バシッ！

百田「いたっ、何すんだよっハルマキ！？」

春川「百田っ、このいかがわしいDVDは一体、なにっ？///」

百田「そ、それは、王馬の奴が男のロマンだから見た方がいいって言われて、あいつから渡されたものだよ」

春川「つまりは、あのクソヤローの私物か・・・チッ」

百田「ハルマキ。一体どうしちまったんだ？ やけに機嫌が悪いじゃねぇか？？」

春川「っ/////！？ べ、別に・・。そ、それよりもあんたはこ、このDVDの中身、見たの？」

百田「あぁ。まぁ、正直・・その、なんだ・・・あれだ！」

春川「な、何よっ！？ は、はっきり言えばっー！！///」

百田「おいおいっ、落ち着けってっ！？」

クラスメイトA「見ろよ、春川さん。また百田に絡んで、怒鳴ってるぞ！」

クラスメイトB「あぁ、そうだな。春川って、美人つーか結構可愛いのに・・・ちょっと性格がな・・・」

クラスメイトA「正直、俺だったらあの性格はまず無理だな。手を焼きそう！」

クラスメイトB「なに、彼女みたいな想像しながら言ってるんだよ。それにまず、付き合う事自体、無理な話だって。それと、あいつって人嫌いって話だし・・・」

見てるからはよ

春川「もういい！勝手にすれば！！」プイッ

百田「おいっ・・・行っちまったか」

クラスメイトA「おい、百田」

百田「おう、お前らか！」

クラスメイトB「よく春川に絡まれてるけど、大丈夫なのか？」

百田「あぁ、大丈夫だよ。ハルマキはああだけど、けっこうやさしいところだってあんだぜ！」

クラスメイトA「マジでっ！？」

百田「おう！」

クラスメイトB「人嫌いのあいつが、他人に優しくねぇ・・・ありえねぇよ！」

百田「本当だっての。この俺の言葉を信じろ」

クラスメイトA・クラスメイトB（余計、信じられねぇっつーの・・・）