P「ホントに突然だな」
春香「わかりますか、プロデューサーさん?」
P「ああ、分かるよ」
春香「やった! 嬉しいです!」
P「>>2の日だろ? 」
春香「流石です! プロデューサーさん!」
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俺と春香の結婚記念日
春香(22)「流石です! プロデューサーさん! 覚えててくれたんですね!」
P「俺と春香の大切な思い出の日を、忘れるわけないだろ?」
春香(22)「17歳の私の誕生日に、あなたは最高のプレゼントを、私にくれたんですよね」
P「そんな言い方をされると照れるなあ」
春香「あの時も、今みたいな感じで……」
P「そうそう、春香が今日は何の日かって俺に聞いて……」
春香「あの時はビックリしましたよ」
P「ははは、俺も緊張してたんだよ」
春香「まさかあんな風に答えるなんて……」
春香(17)「プロデューサーさんプロデューサーさん!」
P「ど、どうかしたか春香?」
春香「えへへ……」
春香「ちょっと聞きたいことがありまして、」
春香「今、時間は大丈夫ですか?」
P「ああ、大丈夫だぞ、何か質問か?」
春香「いや、そんな堅い話じゃなくってですね……」
春香「ただ、今日は何の日か、わかるかなー、みたいな?」
P「ああ、そのことか」
春香「! プロデューサーさん、覚えててくれたんですか!?」
P「当たり前だ、忘れるはずないだろ?」
P「今日は>>6の日だ 」
春香「流石です! プロデューサーさん!」
何も間違ってないな
P「今日は俺と春香の結婚記念日だ」
春香「流石です! プロデューサーさん!」
春香「覚えてて……って!」
春香「ええぇぇえぇええぇぇええ!!!」
P「ヤバ妄想が漏れた」
春香「けっけけけ結婚って……///」
春香「そんな、急に言われても///」
P「結婚だと? 何を言うんだ春香は」
春香「へ?」
P「俺は日本橋の開通記念品と言ったんだ」
春香「へ?」
P「まったく、春香は早とちりだなぁ!!!!」
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…………………………………………
……………………
早とちりだなぁ!
P「そんなこともあったっけか」
春香(22)「あの時、初めはウソを言ってはぐらかそうとしたんですよね」
P「そうそう、中々上手いごまかしっぷりだったろ?」
春香「でも最後は、私に想いを告げてくれたのでした」
P「うん、何だか、自分の気持ちにウソをつくのがバカらしくなったんだ、」
P「そう、春香のお陰でな」
春香「私のお陰?」
P「春香が言ってくれたあの言葉さ」
春香「私、何か言いましたっけ」
P「>>11と、そう言ってくれたんだ、適当なウソでごまかそうとしたこの俺に」
首おいてけ
怖気づいたんですか?
春香(17)「早とちり……?」
P(ふふふ、よし、上手く騙し通せたぞ)
P「これからはちゃんと、人の話をよく聞くように……」
春香「テケテケ」
P「ん?」
のワの「テケ………テケテケ…」
P「んん?」
のワの「てけ! 首おいてけ!!」
P「ヒィィィイイィィイイイ!!」
のワの「首おいてけ!! なあ!」
のワの「プロデューサー首だ! プロデューサー首だろう!?」
P「ヒッイィィイイイエェエエ」
のワの「なあプロデューサー首だろうお前!!」
P「エッエッヒッイィィイイイオォオンングワボロロロロロ……」
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…………………
春香(22)(あれ?私こんなこと言ったっけ?)
P「お、思い出したら怖くなってきた」プルプル
春香「ちょっ、ちょっと待って下さい! きっと何か勘違いを……」
春香(何か変だ、まるで過去が変えられているみたい)
???『春香ちゃん春香ちゃん』
春香「だ、だれ!?」
???『落ち着いて春香ちゃん、今私はあなたの心に直接話しかけているの
』
春香「心に直接?」
P「何か一人で喋ってる、怖いなぁ」
???『落ち着いて聞いてね、今から話すことは、全て本当のことだから』
春香(はい)
???『今あなたは外側の世界から介入を受けているの』
春香(へ? それってどういう……)
???『詳しく話している時間はないわ、』
???『とにかく、今、あなたの過去が変えられようとしているの』
春香(そんな! そんなことができるんですか!?)
???『できるできないは論ずる価値がないわ、だって、現に起こっていることなんだから』
???『大事なのは、これからあなたがどうするか』
春香「…………」
ほ
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