勇者「え?性器?」
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女神「はい、聖器です。これだけがかの魔王を倒せる唯一の手段なのです」
勇者「マジかぁ……そんなそんな物で倒せたんですか……」
女神「そんな物とは失礼ですね……」
勇者「す、すみません」
女神「いいでしょう。では勇者よ、前へ」
勇者「はい」
女神「あなたに私の聖器を授けます。この世界の命運はあなたの手に……」
勇者「え?女神さまのを下さるんですか!?いや、そんな悪いなぁ……」
女神「はい、本来人間界への過度な干渉は避けるべきなのですが……やむを得ませんからね」
勇者「はっ!ありがたき幸せにございます!」
女神「それでは勇者よ、この聖器で以て、魔王を刺し貫き、昇天させるのです!」
勇者「え!?」
女神「どうしたのです?さあ、早く我が前にて跪くのです」
勇者「……跪く……すると、私の顔がちょうど女神さまの腰の辺りに来るわけですね?」
女神「はい、当たり前でしょう。別に這いつくばれと言っているわけではありませんよ」
勇者「……ちなみにお伺いしますが、それはどの様なモノで?」
女神「どの様なとは?」
勇者「……それは太いですか?」
女神「え、ええ。当然太いですね」
勇者「もしかして固い?」
女神「もちろん、どんな時でも折れないほど硬いですよ」
勇者「大きくなったり小さくなったりします?」
女神「よく知っていますね。ええ、大きさも変幻自在ですよ。望むままに大きくできます」
勇者「…………黒い……とかは?」
女神「……ええ、多少は黒いですね。根本の部分など、特に」
勇者「マジかぁ…………」
女神「……先ほどから何なのですか?」
勇者「いえいえ……さすがは女神?さまですね。絶世の美女にしか見えませんよ」
女神「おべっかは結構です。ああ、そのままでは大変でしょうから(鞘で)包んでおきましたよ」
勇者「え?」
女神「はい?」
勇者「包む……もしかして……皮……ですか?」
女神「はい、皮ですね」
勇者「非常に失礼な質問で申し訳ないんですが……女神?さまってもしかして仮性ですか?
女神「……火星(マーズ・軍神の意)?いえ、神聖です」
勇者「真性ですかぁ…………」
女神「……何ですか、その顔は。私は神聖なる者として誇りを持っています!侮辱することは許しませんよ!」
勇者「す、すみません。別に文句があるというわけではありませんです、はい」
女神「それでは……我が聖器を腰に挿してあげましょう」
勇者「いやぁ~~?その~……たいしたことではないのですが……今、ここで、ですか?」
女神「はい、時間が惜しいのです。こうしている間にも、(世界は)大変な事になっていきますから」
勇者「そ、そんなに暴れん棒なのですか?」
女神「はい、(魔王は)そんなに暴れん坊です」
勇者「……じ、実は……その……辞退したいなぁと思いまして……」
女神「怖じ気づいたのですか?」
勇者「いえ、その……実は私、自前のモノを持っていまして……」
女神「そうなのですか?……それはどの程度の物なのですか?」
勇者「えっと……大きさには少しばかり自信があります」
女神「ほう……どのくらいですか?」
勇者「えっと……馬(のブツ)並、でしょうか」
女神「それはなかなかの大きさ(馬の体格)ですね。ですが私のはもっと大きくなりますよ」
勇者「そ、そんなに大きくなるのですか?」
女神「はい、だいたいドラゴン(の全長)くらいにはなります」
勇者「ドラゴン(のブツ)並みですか!!それは凄い」
女神「私の方が大きいようですね」
勇者「いや、凄いですね」
女神「いかがですか?こちらの方が良いと思いますが……」
勇者「い、いえいえ!そんなの……私に刺したら破裂してしまいますよ……」
女神「大丈夫です。貴方が産まれた時から見込んでいたのです。できますよ」
勇者「そんな前から見込んでたんですか?」
女神「当然です。あなたしかいないと確信していましたから」
勇者「ええ…………」
女神「ですがそんなに気負う事はありません。さあ、力を抜いて……」
勇者「…………」
女神「どうしました?」
勇者「す、すみません!!やっぱ俺には無理ですっ」
女神「あぁっ……。勇者……。しかし私には分かっています。あなたは勇者としての運命から逃れられないと……。再びあなたが私の前に立つことを願っていますよ」
勇者「じょ、冗談じゃない!こっちは生きてる間、剣術の稽古稽古で一度も女と寝たこともないっていうのに……。初めてが術後の元男で、しかも掘られる!?」
勇者「しかし……このままだと世界が滅んでしまうのも事実。どうするか……」
勇者「やはり女神?さまの元に……いやいや、絶対裂けて死んでしまう」
勇者「なら答えは一つ…………」
勇者「オナ禁、だ」
勇者「性欲を溜めて溜めて……対抗するしかない!」
側近「大変です、魔王様!」
魔王「なんじゃ、騒がしい」
側近「勇者のヤツが攻めてまいりました!」
魔王「なんじゃと?しかし女神の力は何も……」
側近「ヤツは聖器を持たずに攻め入ってまいりました!」
魔王「聖器なし!?今代の勇者は馬鹿か?それではワシを倒すどころか傷一つつけられんではないか」
側近「それが……」
魔王「どうした?言うてみい」
側近「はっ、その。今回の勇者は今までの勇者とは違い、非常に荒々しく……むしろバーサーカーとでも言った方が正しいかのような暴れっぷりにございまして……」
魔王「なんと!」
側近「ドラゴンなぞ素手で殴り倒してございます」
魔王「ほ、ほう……それほどの使い手ということか。面白い、予が直々に……」
ボガァァン!!
側近「なっ、魔王城の壁がこんなにいとも簡単に……ひでぶ!」
魔王「……貴様が勇者か……なるほど、まるで獣よの」
勇者「オマエ……マオウ……カ?」
魔王「そうだ。予こそ暗黒界最強にして最悪の……」
勇者「ウガァァァァ!!」バリィ
魔王「ななな、なんじゃ!なぜいきなり服を脱ぐのじゃあ!」
勇者「マオウ……セイキ……ヨワイ……」ボロン
魔王「そそ、そんな物を見せつけてーー!フギャーー!寄るな!よるにゃぁぁぁ!!」
勇者「……オカス!!」
魔王「うにゃぁぁぁぁぁ♥♥♥」
そしてのじゃロリ魔王はコマされ、勇者の言いなりに。世界は平和になりましたとさ
以上、読んで下さりありがとうございました
ゾーマの様な魔王もいいですが、やはりのじゃロリまおうが可愛くて好きです
それでは皆様も良き幼女ライフを~
乙
女神様とんでもない勘違いされててワロタ
勇者の活躍が世紀に語り継がれるのか
ワロタ
これノリ的にアンジャッシュじゃないかwww
オカス場面をもう少しkwsk
いい勢いだったww
女神様の面目が丸つぶれだよぉ!
乙
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