【モバマス】紗南「ねぇ○○デューサー」 (22)

※短いです

紗南「ねぇクズデューサー」

モバP(以下P)「違うぞ」

紗南「いや、クズじゃん」

P「違うだろ?」

紗南「じゃあ、この前泰葉さんと一緒にお仕事に行った時のこと思い出してみてよ」

P「泰葉?あぁファッション雑誌の撮影だろ? あの時の泰葉がほんと可愛くてなぁ!」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1486559452

P「泰葉が上目遣いで『ど、どうでしょうか……』とか聞いてきてくれたもんだからさ」

紗南「うん」






P「つい、『人形みたいだ』って言っちゃったよ!」

紗南「クズじゃん」

め…メデューサー…

紗南「泰葉さんフリーズしてたよ」

P「何言ってんだ、お仕事も完璧にこなしてたろ?」

紗南「というか意図は?NGワードくらいわかってるよね?」

P「泰葉に珍しいゴシックドレスだったからな、ほら想像してみ?綺麗だろ?」

紗南「それはわかるよ、攻略ヒロインにいそうな感じだよね」

P「単純に綺麗だっていうのもな、って思ってさ」

紗南「泰葉さん終始無言で笑顔だったらしいけどね……」

P「仕事に全力、いいことじゃないか」

紗南「現在進行形で目に光がないことを除けばね」

これはクズですわ……

紗南「ねぇゲスデューサー」

P「ゲスじゃないぞ」

紗南「ならこの前拓海さんが相談してきた時のこと思い出してみてよ」

P「あれか?これやばいんじゃねーかって相談されたことだろ? 個人CDが芳乃に先越されて。あいつもCD出してんのになぁ」

P「拓海のやつ、まだまだ順風満帆なのにすっごい心配してたからさ、心配させまいと思ってな」

紗南「思って?」





P「『大丈夫だって!拓海ならいざとなればその体で稼げるだろ?』って言ってやったよ」

紗南「ゲスじゃん」

紗南「拓海さんショートしてたよ」

P「あいつなら言い方悪いが歌の仕事以外も引く手数多だろ?」

紗南「いや、そういうことじゃなくてね?」

P「なんだよ……あれか!俺がグラビアの撮影ばっか持ってくるから怒ってるのか! 後で謝らないとな……」

紗南「いや、そのルートは危ない」

P「そうか? なら今度夕飯でも奢るか」

紗南「間違っても送るよ、とか言ったらダメだからね?」

P「は?家に送るのは当たり前だろ?」

紗南「……一度拓海さんにフルコンボ貰ってくればいいんじゃないかな」

これはよしのんに浄化してもらわないと(使命感)

紗南「ねぇ、ゴミデューサー」

P「ゴミじゃないぞ」

紗南「ならこの前加蓮さん達とカラオケに行った時のこと思い出してみてよ」

P「えっと……トライアドプリムスの三人に打ち上げとして奢らせられた時の話だろ?

P「みんな上手かったから俺歌いづらくてなぁ」

紗南「それはいいよ。適正違いだし? で、加蓮さんが薄荷歌った後に何を歌った?」





P「ロード」

紗南「ゴミじゃん」

紗南「なんなの?加蓮さんがドヤ顔でどうぞって渡した後に眠れる森の少女なの?」

P「選曲くらい自由にさせろよ!?」

紗南「じゃあ蛍火歌った後に何歌ったのさ?」

P「世界が終わるまでは」

紗南「わざとだよね!?」

P「何がだよ……」

紗南「Pさんが的確に別れの歌ばっか歌うから嫌がってるんじゃないかってみんな心配してたんだよ……」

P「マジかよ、レパートリー増やさなきゃ……」

紗南「何を?」

P「アイドル達の曲を覚えてみるのもいいかもな、in factとか」

紗南「わざとだよね?」

紗南「ねぇアホデューサー」

P「アホじゃないぞ」

紗南「じゃあこの前蘭子ちゃんと打ち合わせ行った時のこと思い出してよ」

P「蘭子がステージ衣装の案があるからって俺にスケッチブック見せてくれた時のことだろ?」

P「あまりの熱意だったもんだから突っ返すわけにもいかないだろ?」

紗南「それはわかるよ、で、どうしたっけ?」

P「そら、俺だけじゃあの衣装を説明しきるのはできなかったからな」






P「蘭子に監督さんと番組プロデューサーさんと演出監督さんに向けてプレゼンしてもらったよ」

紗南「アホじゃん」

紗南「蘭子ちゃん終わった後魂抜けてたよ、小梅ちゃんが戻したけど」

P「いや、蘭子が自分の目指すものに真剣だったんだ、応援するだろ?」

紗南「Pさんは?」

P「俺は蘭子の邪魔になるとまずいと思って小梅の方の打ち合わせに出てたよ」

紗南「蘭子ちゃん今でもバッドステータス抱えてるけどね?」

P「そういや最近蘭子の言葉がよくわかる気がするな、これは俺も『理解』ってきたのかな?」

紗南「標準語だからだよ」

紗南「ねぇPさん」

P「なんだ?」

紗南「なんて呼んでほしい?」

P「いつも通りでいいぞ」

紗南「そっか、ならさ」




紗南「この画面のつかない3dsについて言い訳してよ」

P「えっと……待ってくれ紗南、あれなんだよ」

紗南「大丈夫だよ、任○堂だから多分乾かせば治るから」

P「ならその手に持ってるゲー○キューブを下ろしてくれないか?」

紗南「大丈夫だよ、ゲーム機だから」

P「待ってくれ、それは鈍器って言うんだ」

P「あの……な?ポテチを食べながらコーラと共に嗜むゲームって……最高やろ?」

紗南「うんわかった、ギルティだよ!このバカデューサー!」

終わり

うん、浮かんだから走り書きしたんだ、後悔はしていない。
なんで紗南ちゃんかって聞かれたらなんとなくですよ。
紗南ちゃんかわいい

html化出してきます

可愛い

おつおつ
紗菜ちゃんかわいかった

これはギルティですわ

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