今年も山のようなチョコが貰える日がきますね
今回もゆっくり書いていきます
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凛:問題!
希:デデン!
凛:2月14日は何の日でしょーか?
希:わーおこれは超難関だぁ!!
凛:制限時間は日没までな!
希:へ?それマジ?
凛:マジマジ
希:本気と書いて?
凛:マジ
希:今は?
凛:朝8時
希:友情は?
凛:大事
希:イェーイ!
凛:フゥー!
希:マジ凛ちゃんの魂(ソウル)、ウチのここに響いたぜ
凛:凛はマジ朝からバリバリ全開だから
希:やるじゃねぇか
凛:あんたもな
凛:ねぇ
希:なんだいブラザー
凛:あ、もうそれいいから
希:あっすんません
凛:何で海未ちゃんいないのさ
希:さっきまでいたのにね
凛:誰に問題出したのか分かんなくなってるよ
希:バレンタイン!
凛:おめぇじゃねぇッ!!
希:(´・ω・`)
凛:せっかく会議しようと思ったのに
凛:いいや希ちゃんで
希:妥協されたウチって
凛:希ちゃんはバレンタインどうするの?
希:ウチはにこっちにあげる予定
凛:絵里ちゃんにはあげないの?
希:ウチがにこっちにあげて、にこっちはえりちに、えりちはウチにって感じ
凛:なるほどぉ
凛:回しプレイってやつですな?
希:どんなプレイだよ
希:凛ちゃんは花陽ちゃんにあげないの?
凛:かよちんから貰う予定
希:じゃあ真姫ちゃんにあげるの?
凛:真姫ちゃんからも貰う予定
希:凛ちゃんは誰かにあげないの?
凛:うん
希:一方通行かよ
希:あげたりや
凛:めんどくさい
希:うーんこの猫野郎
凛:お金無いんだよ
希:あれ?一昨日お小遣い貰ったって喜んでなかった?
凛:ラーメン大食いチャレンジで有り金全部溶かした
希:ほぉ~ほんとにこの子はもう
希:成功しなかったんか
凛:スープが魚介だった
凛:くっ……!
希:くっ……!じゃねぇよ
希:別にお金無くても手作りで良いんだよ?
凛:手作りかぁ
凛:っべー出来るビジョンが浮かばない
希:奇遇だな、ウチもや
凛:手作りチョコの作り方教えて~
希:ウチに任しとき!
凛:いよっ!女神様!
希:まずはカカオの調達から
凛:その前にパスポート作らないと!
希:海外行ったとき作ったでしょ
凛:間違えてシュレッダーにかけちゃったの
希:何をどう間違えたらシュレッダーにかけちゃうの?
凛:お母さんに泣かれた
希:それ一番キツいやつだよね
凛:そっすねぇ
希:仕方ないからカカオはネットで調達ね
凛:Amazonパイセン流石!
凛:希ちゃんチョコ作れるの?
希:愚問だなぁ…
凛:得意なの?
希:ウチ肉焼くのめっちゃ上手いんだぞ!
凛:すげぇぇぇ!!
希:(・´─・`)ドヤァ
凛:ことりちゃんに教わってくる
希:待ってお願い嘘だからごめんなさい
凛:なんで嘘つくにゃー!!
希:見栄を張りたかったんです
凛:もう希ちゃん!
希:ごめんなさい
凛:かーわーいーいー!
希:凛ちゃ~ん!
凛:ウフフフフ
希:ウフフフフフ
海未:何気持ち悪い会話してるんですか
凛:遅いぞ園田ァ!
海未:凛!
凛:今更何よっ!
海未:私が悪かったです…
凛:ばかぁ…寂しかったぁ…!
希:この泥棒猫…
凛:お母様!
海未:で、何の話ですか
海未:ほほうバレンタインですか
海未:私はホワイトデーに穂乃果とことりにあげる予定です
希:急に一人で語りだしたよこの人
凛:お母様この人怖いわ
海未:どうせ訊くのでしょう?
凛:正解(エサクタ)
ノリがたまらんw
希:ホワイトデーにあげるんやね
海未:私達3人は毎年そんな感じですよ
希:理由とかあるの?
海未:ホワイトデーは私の誕生日の翌日なので、誕生日のお礼みたいなものです
凛:へぇ
希:流石ことほのうみね
凛:海未ちゃん男っぽいから似合うよねホワイトデー
希:凛ちゃん笑わせないでよ
凛:(笑)
希:(爆)
海未:話は変わりますが、丁度最近新しい弓の弦を新調したんですよね
希:いやもう本当すんません
凛:マジ失言でした園田先輩
海未:で、私が何ですって?
凛:大和撫子ッス!
海未:ほう
海未:男っぽいと表記されてますが
凛:あー男と書いて大和撫子と読むんすよ!
希:それもう気品のあるオネェじゃね?
海未:今度御嶽山に行く予定があるんですよね
凛:えぇもうそりゃ付いていきますとも
海未:よろしい
希:2人とも、どうかご無事で
海未:あなたも来るんですよ?
希:HAHAHA 面白いジョークだね!
海未:(爆)
海未:これなんて読むんですか?
希:あぁそれリア充爆発しろって意味です
凛:隊長!往生際が悪すぎます!
希:凛二等兵!私はまだ死にとうないでござる!
凛:口調が変であります隊長!
海未:朝2時に秋葉原駅で待ち合わせです
海未:軽装は駄目ですよ?
海未:山の専用道具は幾つかお貸ししますのでご心配なく!
凛:着々と予定が決まってくる
希:まさかバレンタイン会議で余命宣告を受けるとは
海未:さぁ山頂アタックです!
凛:山頂だけで済めばいいね
希:山頂よりも更に上行っちゃいそう
海未:ではそろそろ本題に入りましょう
海未:バレンタイン楽しみですね
希:ほんとにね
凛:人生最後のバレンタインだもん
海未:そもそもこの会議の趣旨は?
凛:リリホワ組であっと驚くサプライズプレゼントを考えようって話
希:リリホワの3人で他のみんなにサプライズしようよって話
希:あ、説明被った
凛:勝ったぜ
希:次は負けねぇっぺよ!
海未:サプライズですか、いいと思います
凛:デッショー
希:サプライズトカイミワカンナイ(髪の毛クルクル
凛:(爆)
希:(爆)
海未:(爆)
この瞬間、全国のリア充が爆発した────
海未:して、サプライズプレゼントというのは?
希:それを今から考えるっつー話よ
凛:わっかんないかなぁ
海未:凛
凛:すいやせん!おかんが勝手に打ち込んじゃいやして!
海未:なら仕方ないですね
希:何度説明させんだよ……
海未:希
希:すいやせん先輩!自分ん所もおかんが勝手に打ち込んじゃいやして!
海未:あなた1人ぼっちでしょう
希:リアルに心を抉りにくるのはNG
ノリノリの海未ちゃんかわいい
クソワロタ
凛:サプライズ何にしよう
海未:やはり私達らしいサプライズプレゼントがいいかと
希:リリホワらしさとは?
凛:リリホワらしさとは(哲学
海未:やはり真面目、常識人ですかね
凛:え?
希:え?
海未:え?
凛:なんだろう、否定したら負けなのかな
海未:本当の事ですが?
希:だよね~
凛:それ本気で言ってる?
希:餅
海未:もち
凛:だよね~(洗脳)
海未:リリホワはモラルの塊ですし
希:ダンスめっちゃ上手いし
海未:ピチピチですし
希:あとはね~
海未:若い
海未:面白い
希:ちょ
海未:バランスが良い
海未:バストがユニットの中で平均1位
希:先輩怖いっす
凛:分かったからもうやめて
凛:胸ってリリホワが大きいんだ
凛:初耳
海未:凛のバストを希と私でカバーしてますからね
希:は?
凛:屋上行こうぜ…久々にキレちまったよ…
海未:真実は時に大罪になるのですね……
希:うーんこの図々しさよ
凛:海未ちゃんも希ちゃんにカバーされてんだよ!
海未:私が!?この私が!?
凛:なんだこの人
希:こんなのが大和撫子なのか
海未:ありがとうございます
希:褒めてねぇよ
海未:まぁそんな巨乳ユニットのリリホワですが
希:ウチだけな
希:他2人は枷だし
凛:凛は辛辣な希ちゃんもまぁまぁ好きにゃー
希:まぁまぁかよ
海未:他にリリホワの良さとは?
凛:こういうノリの良さじゃない
希:でしょうね
海未:うぬ
海未:ふむ
希:何で一瞬ガッシュになったの
海未:間違えました
希:ふザケルなよ!
海未:ビリビリ~!
凛:はい
希:あ、凛ちゃんものっそい冷めてる
海未:こういうノリ悪くないですね
凛:分かったから
希:後輩に気を使わせるなんてな
海未:園田海未、不覚……!
凛:今更なんだけどなぁ
希:リリホワの一番のアイデンティティーと言えば!
希:やっぱりこのノリと昭和テイストだね!
凛:一番が二個ある所は突っ込まないと駄目ですか隊長
希:そこは野暮ってもんだぜ
凛:分かりました黙っときます、どうぞ
希:理解が良くて助かります、どうぞ
海未:昭和テイストなサプライズですか、どうぞ
凛:昭和サプライズと言えば、どうぞ
希:…………どうぞ
凛:いやいやどうぞ
海未:パス、どうぞ
希:どうぞどうぞうるせぇ!
希:トランシーバーか!
希:というか誰も昭和テイストのサプライズ知らんやんけ!
凛:まぁ凛達現役高校生だし仕方ないよ、どうぞ
海未:どうぞ
海未:あ!思い出しましたよ、どうぞ!
希:返事欲しいのか発言したいのかどっちだよ
凛:めんどくさいなほんと
海未:寝起きバズーカ!
海未:ビビビーっときた!
凛:リリホワなのにビビビーとはこれいかに
希:でも寝起きバズーカいいね
海未:でしょう?
凛:コミカル純度100%だけどね
海未:そこはまぁいいでしょう
凛:いいんじゃない?
希:こうしてBIBIもどきユニットが誕生したのである
凛:でもただの寝起きバズーカにしちゃうとバレンタイン要素がないよ?
希:じゃあチョコソースを噴出させよう
海未:ベッタベタですよ
凛:絶対怒られるよ
希:でも想像してごらん?
希:花陽ちゃん「うぅっ……べとべとだよぉ凛ちゃん……」グスン
希:ことりちゃん「うぇぇん……ひどいよ海未ちゃ~ん……あまいよぉ……」グスン
希:っとかね!
希:あれ
希:ちょっと?
希:冗談だよ?
希:既読つかない
希:あ
希:火つけちゃったか(笑)
希:笑ってる場合じゃねぇ!花陽ちゃんとことりちゃんのピュアピュアな貞操が危ない!
~その頃~
真姫「だから無理だってば!」
凛『そこを何とか!』
真姫「大体何よチョコソースを飛ばすバズーカって!西木野病院はキテレツな科学実験をしてる施設じゃないのよ!?」
凛『でも真姫ちゃんの頭ならそれくらいの物なら作れるよね!?ね!?』
真姫「無理!私用あるからじゃあね!」
凛『あ!待って真姫ちゃん!一緒にかよちんをチョコまみれに─────』
ピッ!
真姫「はぁ……急に電話掛けてきたと思ったら何なのよ…」
プルルルッ!
真姫「ヴェェ!?またぁ?……あ、今度は海未から……」
真姫「……」ピッ!
真姫「……はい」
海未『真姫!至急チョコソース噴出バズ────』
ピッ!
真姫「…………意味分かんない」
※友達へのサプライズはほどほどに
短編でしたがくぅつか
もっと伸ばしたかったんですが諸事情により終わり
皆様も素敵なバレンタインデーを
お粗末様でした
訂正
>>9の
海未:ホワイトデーは私の誕生日の翌日なので、誕生日のお礼みたいなものです
↓
海未:ホワイトデーは私の誕生日の前日なので、誕生日のお礼みたいなものです
ややこしくなってますすみません
乙
さすがリリホワ
このテンポの良さ好き
乙
は
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