【ニューダンガンロンパV3】ゴン太「ゴン太は紳士だからね!」 (32)

・ニューダンガンロンパV3のSS
・ネタバレ注意
・着地点鮮明。途中経過不鮮明
・長くなるといいな

始まるってさ

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1485611509

ゴン太「コロシアイを命じられてから数日……他の人たちはある程度思い思いのことをしてるみたいだけど、なんだか元気がないみたいだよ」

ゴン太「でも仕方ないよね……いきなりこんなところに閉じ込められて、外に出たければコロシアイをしろなんて言われて……」

ゴン太「こういう時こそゴン太の出番だよ! みんなの元気がない時も紳士は頑張ってみんなを元気づけるんだ!」





寄宿舎を出たら早速茶柱さんと夢野さんの二人と出会ったよ!

ゴン太「茶柱さんに夢野さん!」

夢野「んあっ!? ……って誰かと思えばゴン太ではないか。いきなり大声を出して驚かすでない」

茶柱「全くです! これだからデリカシーのない男死は嫌いなんですよ!」

ゴン太「ご、ごめんっ! 次からは小さな声で話しかけるからね!」

夢野「それで、お主は何か用なのか?」

ゴン太「別に用事があったわけじゃないけど……偶然二人を見つけたから何をするのかなって思って」

茶柱「ふーん……実は転子達を尾行していたとかじゃないんですか?」

ゴン太「紳士はそんなことしないよ!!」

夢野「というより……尾行していたのだとしたらゴン太が前から来るわけなかろう」

茶柱「なら信じてあげます! 夢野さんに感謝してくださいよ!」

ゴン太「夢野さん、ありがとう!!」

夢野「んあー……なんでもいいわい、もう」

あれ、夢野さんが呆れたような顔をしてるよ? どうかしたのかな?

いくら男死嫌いだとしても天使のゴン太くんにこういう言い方する茶柱は死ぬことはないけど痛い目は合うべき

夢野「ウチらは今からウチの部屋で魔法講義をするんじゃ」

茶柱「ゴン太さんには不向きな頭の使う話ですよ」

ゴン太「へぇ……魔法講義かぁ」

夢野「興味があるならお主も来るがよい。少々部屋が手狭にはなるじゃろうが、ウチの魔法を信じる人間が増えるのであればそれくらいは我慢してやろう」

茶柱「何を言っているんですか夢野さん! 夢野さんの魔法を信じる人間ならここにいるじゃないですか!」

夢野「魔法を信じる人間が増えるのであれば、と言ったはずなんじゃが」

ゴン太「あはは……もし夢野さんと茶柱さんがいいって言ってくれるなら、是非行きたいな」

夢野「ウチはさっき言った通りじゃ」

茶柱「ぐぬぬ……夢野さんが言うなら仕方ないですね」

茶柱「ですが! 転子と夢野さんの間に割り込むと言うのならそれ相応の覚悟をしてください!」

茶柱「もし居眠りをしようものなら転子のネオ合気道の餌食になってもらいますよ!」

茶柱「なのでとりあえずゴン太さんは夢野さんに感謝をすることです!」

ゴン太「夢野さん、重ね重ねありがとう!!」

夢野「……んあー」

今度はめんどくさそうにそうとしか言わなくなっちゃったよ……何かおかしなことをしちゃったかな?





夢野「というわけで早速魔法講義を行うぞい」

茶柱「待ってましたー!」パチパチ

ゴン太「え、えっと。待ってましたー!」バンバン

夢野「うむ。とりあえずゴン太の拍手の音が凄まじい音を鳴らしているのはスルーとして」

夢野「まず魔法とマジックの違いというものをお主達が把握しておるかどうかテストするとしよう。それじゃあ茶柱よ! 早速今のウチの質問に答えるがよい!」

茶柱「その程度の質問、お茶の子ですよー!」

まず茶柱さんが大きく胸を張って答えるよ。

茶柱「まずマジックというのは何か道具や下準備を必要とするものです! 一般的に知られているものを想像すればいいですね!」

茶柱「ですが夢野さんの行う魔法は違います! 道具も下準備も必要としない、まさに天地が生んだ奇跡!」

ゴン太「ええっ!? それって本当なら凄いよ夢野さん!!」

夢野「う、うむ……さすが茶柱じゃな。改めて問うまでもなかったか……」

あ、あれ? 夢野さんの顔が少し青ざめてるみたいだけど……。

ゴン太「それじゃあ夢野さんの魔法はどういった種類があるの?」

夢野「いい質問じゃ。全てを言うなればキリがないので得意なものだけで言うと……」

夢野「人体脱出や透視に読心術じゃな」

茶柱「さすが夢野さん! 転子や愚かな男死には到底真似できません!」

ゴン太「確かに真似はできないと思うけど……」

それっていわゆるマジックの定番ってヤツなんじゃ?

茶柱「なんですか? ゴン太さんはまだ夢野さんの魔法を信じてないんですか?」

夢野「ふむ……ならば仕方あるまい。ウチの最強に得意な魔法を教えればゴン太とて信じるじゃろう」

夢野さんの最強に得意な魔法? それって――。

夢野「ズバリ! 水中脱出魔法じゃ!」

――やっぱりマジックの定番なんじゃ……?

茶柱「じとーっ」

夢野「じとーっ」

なんだか二人の視線が痛いよ……まるで有無を言わさないほどの眼力が感じられる……。

ゴン太「そ、そっか! さすが夢野さんだね、そんなのゴン太には真似できないよ!」

紳士には気遣いも必要だからね! だからゴン太がこう答えるのは決して間違いなんかじゃないんだよ!
……そうだよ、ね?





ゴン太「ふぅ……結構時間が経っちゃったな」

一時間くらいで解放されたゴン太は寄宿舎を出て校舎に向かっているよ。
茶柱さんは引き続き夢野さんの魔法講座を受けていくらしいけど……本当に茶柱さんはああいう話が好きみたいだね。凄く目が輝いていたもん。

真宮寺「おや? ゴン太君、何をしているんだい?」

ゴン太「あっ! 真宮寺君!」

校舎の中に入ろうとしたら左から真宮寺君に話しかけられたよ。

ゴン太「これといって今は何もしていないかな……」

真宮寺「ということはさっきまでは何かをしていたってこと?」

ゴン太「夢野さんの魔法講義を茶柱さんと一緒に受けてたんだ!」

真宮寺「あァ……確かに夢野さんは魔法がどうとかいつも言い張ってるよネ」

ゴン太「言い張ってるんじゃなくって、本当にそうみたいなんだけど……」

真宮寺「……本当に言ってるんだとしたら僕はゴン太君のことが少し心配になるヨ。人を信じるというのは美徳になるかもしれないけど、少しは疑うってことも覚えた方がいいんじゃないかな」

そんな話をしながら校舎に入ると、今度は右から天海君がやって来るところに鉢合わせたよ。

天海「あっ、真宮寺くんとゴン太くんじゃないっすか」

真宮寺「天海君か……」

ゴン太「やぁ天海君!」

天海「はは、相変わらずゴン太くんは声が大きいっすね」

ゴン太「ごめん……夢野さんと茶柱さんの二人にも言われたんだよね……」

天海「そうだったんすか」

天海「じゃあ俺は部屋に戻るんで、そういうことで」

ゴン太「あ、うん……」

ゴン太と真宮寺君の二人にもあまり気を留めることなく天海君は寄宿舎に戻ろうとするけど……。

真宮寺「そういえば天海君に一つ聞きたいことがあったんだよネ」

その背中を真宮寺君が呼び止めたんだ。

天海「俺にっすか?」

真宮寺「最近いつも一人でいるみたいだけど……何をしてるんだい?」

真宮寺「誰かと一緒にいるわけでもなく、いつも一人で行動しているなんて……」

天海「別に真宮寺君には関係ないと思うんすけど」

真宮寺「僕らはこの学園に閉じ込められた同じ境遇の人間なんだヨ?」

真宮寺「何か気付いたことがあるのだとしたら、その情報は共有するべきじゃないかナ?」

天海「でも、裏を返せば俺らの中にこの状況を仕組んだ首謀者がいるかもしれないっすよね?」

ゴン太「え、えっと……首謀者がゴン太達の中にいるかもしれないって、どうして?」

天海「まあ、確証なんてないっすけど。言うなれば勘っすね」

天海「でも、それくらい許して欲しいっすね。俺は他の人と違って自分の才能すら思い出せないんすから」

天海「コロシアイを命じられた状況で、同じ学園に閉じ込められた十六人の高校生……」

天海「そんなに簡単に信じられないっすよ。自分すら信じられてないのに」

そうやって自嘲気味に笑う天海君の笑顔は悲しそうで……冷たかった。

真宮寺「それが天海君のスタンスってわけだネ。まあ気持ちはわからなくもないし、僕がそれを咎める理由もないネ」

ゴン太「でも……」

ゴン太「それでも、もしよかったら最後にはゴン太や他の人達のこと信じて欲しいよ」

天海「……今の俺の話聞いてました? 簡単に信じられないって言ったっすよね?」

ゴン太「そ、そうかもしれないけど! でも絶対に信じられないってわけじゃないんだよね?」

天海「まあ、そりゃ……」

ゴン太「どれだけの時間が必要になるかはわからないけど……最後に信じてくれるんなら、ゴン太はそれでいいよ」

天海「…………」

すると天海君は驚いたような顔を一瞬だけ見せたけど、すぐに校舎を出て行っちゃうよ。

ゴン太「天海君……」

真宮寺「ククク……大丈夫だヨ。ゴン太君の言葉は天海君に届いたはずだからネ」

真宮寺「その言葉を天海君がどう受け止めるかは……天海君次第だけどサ」

ゴン太「そうだよね……」

ゴン太「って、真宮寺君。何か楽しそうじゃない?」

真宮寺「意外にもいいものを見せてもらったからネ。さっきのゴン太君の言葉……いやいや、意外にも美しいものだったヨ」

ゴン太「そ、そっか。ありがとう……?」

真宮寺君の言葉はちょっと意味深だったけど、目元(口はマスクで隠れてるからね)を見る限りじゃ本当に楽しそうみたいだし……いい、のかな?

今日はここまでです

前スレで王馬か斬美で書こうかなって思ったけどネタが思いつかなかったのでゴン太となりました
王馬と斬美はまた次以降で……


やっぱりゴン太は天使じゃないか

ゴン太くんマジ天使






東条「あら、獄原君」

ゴン太「東条さんに白銀さんに星君……?」

体育館に行くと言う真宮寺君と別れてゴン太一人で食堂に行くと、そこでは東条さんと白銀さんと星君の三人が鍋を囲んでいたよ。

ゴン太「何やってるの?」

白銀「見ての通り、鍋パーティーだよ。……パーティーと言うには少し地味かもしれないけどね」

星「俺はただ巻き込まれただけだがな」

ゴン太「へぇー、鍋かぁ。美味しそうだね」

白銀「よかったらゴン太君も食べる? この会の提案者は茶柱さんだから彼女に了解を得てからが筋だろうけど……まだ来てないみたいだからいいでしょ」

ゴン太「あ! 茶柱さんなら夢野さんの魔法講義を受けてたよ! ゴン太も途中までは一緒に聞いてたから知ってるんだ!」

星「魔法講義……? またよくわからんことをしているみたいだな」

東条「いいじゃない。今の状況でそういったことができるのは悪くないことよ」

東条「閉鎖された空間に閉じ込められたままでは気が滅入ってしまうものね」

白銀「まあ、そうだよね……」

星「そういうことならこの鍋だって似たようなものかもしれねぇな」

星「とりあえず座れよ。いつまでも立ったままじゃ邪魔になるだろ?」

ゴン太「そうだね、ごめん!」

東条さんの作った鍋かぁ……やっぱり見ただけで美味そうだよね。

白銀「でも、ゴン太君が夢野さんの魔法に興味があったなんて意外かも」

ゴン太「う、うん。確かに夢野さんの言う魔法に興味があったのも本当なんだけど」

東条「歯切れの悪い言い方ね?」

ゴン太「何ていうか……ゴン太もそういう輪に入るべきだなって思ったんだ」

ゴン太「みんな、こんな状況になって多分心のどこかでは不安とか心配を抱えてると思って。でもゴン太に何ができるかはわからないんだ」

ゴン太「だったらせめて、みんなと一緒にいるべきだと思ったんだ。何をするにしても、まずその人の近くにいないと見えてこないと思ったから」

ゴン太「ご、ごめん! ゴン太バカだから上手く言えてないかもしれない!」

東条「いいえ、そんなことはないわよ」

星「お前が言いたいこと、言おうとしてることは伝わってきたぜ。……お前がとんでもなく青臭いことを言ってることもな」

ゴン太「あ、青臭い?」

ゴン太「おかしいな……寝る前にシャワーはきちんと浴びてるんだけど……」

白銀「そういう意味じゃなくってね?」

東条「胸を張って構わないと思うわよ、獄原君」

東条「獄原君の行動はいつか、必ず誰かの為に結果を出すでしょうから」

星「お前は既に誰かの為に動いてる。その結果がまだ出てはいないだけだ」

星「その心を忘れるなよ」

白銀「わたしも同意見かな、地味に!」

星「……同意見ならもっと前に出てこいよ」

ゴン太「あはは……あ、ありがとう」

茶柱「東条さん、すいません遅れました!」

夢野「んあー……鍋はウチの好みではないんだがのう」

茶柱「ってゴン太さんに星さん!? どうして二人がここに!?」

唐突に入ってきた茶柱さんはゴン太と星君を見て驚いたような顔をしたよ。

東条「あら、人を誘うようだったら誰でも構わないと言ったのは茶柱さんでしょう?」

茶柱「それは女子限定の話ですよ!」

茶柱「ぐぬぬ……東条さんは転子の言葉の真意を読み取ってくれる人だと思っていたのに……」

夢野「いくら東条とてただの人間じゃ。魔法使いであるウチとは違ってな」

茶柱「ですがゴン太さんと星さんなら良しとしましょう! お二人共男死にしてはなかなか素晴らしい懐の持ち主のようですしね!」

茶柱「ゴン太さん流に言うならば紳士寄りの男死と言えます!」

白銀「あれ? 知らない間に好感度イベント発生してたの?」

星「知るかよ……」

ゴン太「あはは……どうだろうね?」

それからは六人で鍋を食べたけど……やっぱり大勢で食べるご飯は美味しいね!
いつかは十六人全員でご飯を食べれたらいいなぁ……いや、そうなるようにゴン太が頑張ればいいんだ! 紳士的にね!





王馬「おーい、ゴン太!」

ゴン太「あれ? 王馬君?」

鍋パーティーが終わって最初に帰った星君に続いてゴン太が寄宿舎に戻る途中、王馬君が後ろから追いかけてきたよ。

王馬「いやー、間に合ってよかったよ!」

ゴン太「どうしたの? ゴン太に何か用事?」

王馬「実は今日一日ゴン太のことを見させてもらったんだけどさ……」

ゴン太「ええっ!? 王馬君、そんなことしてたの!?」

王馬「他の人達と色々楽しいことやってたみたいだね。しかもこの状況に似つかわしくないくらいの楽しいことを」

ゴン太「本当に見てたんだね!?」

王馬「しーかーもー……そういったことをしようとした理由は『紳士としてみんなの為に動きたいから』でしょ?」

ゴン太「ゴン太の心の中まで見えたんだね!?」

王馬「まあ嘘なんだけど」

ゴン太「ええっ!?」

王馬「にしし。ゴン太は相変わらずオレみたいなのの言うことでも信じてくれるんだね」

王馬「そんなゴン太に本当のことを言うと、今の嘘って言葉は全部が嘘っていうわけじゃないよ? オレが今言った嘘は最初だけを指してるだけで、それ以外は本当なんだ」

ゴン太「え、えっと。最初だけが嘘でそれ以外が本当のこと……? その最初っていうのは今日一日ゴン太を見てたってところだから、そこだけが嘘でそれ以外のところが本当ってこと……だよね?」

王馬「ってのも嘘かもしれないけどね!」

ゴン太「これも嘘なの!?」

王馬「いやいや、それも嘘だよ。オレがさっき言ったことが本当のこと」

け、結局どっちが嘘でどっちが本当なんだろう……?

王馬「まあ、いつまでもゴン太をからかってたら話が続かないから本題に入るけどさ」

ゴン太「う、うん」


王馬「ゴン太は今のこの状況を見て誰かの為に動いている……そう解釈していいんだよね?」


それはさっきまでの明るい口調とは違って。
何か背筋が凍りそうな……そんな言い方だった。

ゴン太「も、もちろんそうだよ」

王馬「そっかそっかー……」

ゴン太「別に悪いことじゃないでしょ?」

王馬「まあ一つの手段としては悪くないかもしれないね。でもオレはそんなゴン太が心配なんだよ」

ゴン太「心配って、どうして? だって他の人達もゴン太と同じ考えだろうし……」

王馬「確かに今日ゴン太と一緒にいた人達はそうかもしれないけど……他の人達はわからないでしょ?」

王馬「最原ちゃんは? 百田ちゃんは? キー坊は? アンジーちゃんは? 入間ちゃんは? 春川ちゃんは? それと……赤松ちゃんは?」

王馬「それに真宮寺ちゃんと一緒の時に出会った天海ちゃんだって、様子がおかしかったよね?」

ゴン太「確かにそうかもしれないけど……」

ゴン太「でも、最原君や赤松さん達も同じ気持ちだって信じてるよ! 天海君だって最後にはゴン太達を信じたいって言ってたし!」

王馬「……そっかそっか。そういうことか」

ゴン太「わかって……くれた?」

王馬「もちろんだよ! ゴン太のそういうところ、オレは好きだな!」

ゴン太「それは嘘じゃない、よね?」

王馬「当たり前じゃん! ゴン太のそうやってひたむきに誰かを信じて、誰かの為に行動するところ……」

王馬「好きになる理由はあっても嫌いになる理由はないよ!」

ゴン太「そ、そっか! 王馬君もわかってくれて嬉しいよ!」

いつもの王馬君ならこの言葉が本当なのか嘘なのか微妙なところだったかもしれないけど、この笑顔を見れば本当だってわかるよ! 王馬君もゴン太達の仲間だから、信じてあげないとね!


終里

相変わらず短い……もう少し長く書けたらいいなぁ

次のキャラは今度こそ王馬か斬美。学級裁判やれたらやる


ゴン太がいい子すぎて本編のこと考えるときつい
王馬もキルミーも楽しみ



オチがちょっと弱かったかも
でもゴン太くんは見てるだけで癒されるな


ゴン太くんマジ天使

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