【ファンキル】ムラマサとマスターの痴情【R18】 (81)

萌スレに書いたのを供養の為に転載
語彙なし文章ワンパターンなので期待しないでくれ
※フタナリ注意
※タイトルミスったので立て直し
※制限に引っかかったので携帯からスレ立て

ムラマサ参考画像
http://i.imgur.com/UcLdiFU.jpg

「しゅ、主君……申し訳ございませぬ!」

異族との戦闘後、ムラマサが突然叫んだかと思うと手を掴まれて茂みに引きずり込まれた。
勢い余ってもつれ合うように倒れ込み、ムラマサに押し倒されてしまう。
ムラマサの顔が近づき、髪からは甘い香りが漂ってきて、ちょっぴり興奮していると、何やらムラマサも荒い息遣いのようだった。

戦闘の興奮が冷めていないのかと思い声をかけようとすると、下腹部にグリッと硬いものが押し当てられた。

「も、申し訳ございませぬ……。でも、もう我慢できません!」

グリグリとその硬いものを押し付けてくるムラマサ。
首を曲げて腹の方を見ると、そこには女の子にあるはずのないスカートの盛り上がりがあり、先端は濡れそぼっている。

驚きのあまり声を出せないでいると、ムラマサがズボンに手をかけてきた。
未来の僕の姿が予想できてしまい、慌てて逃げようとするが、ただの人の僕ではキル姫に抵抗できるはずもなく、パンツごとズボンを脱がされてしまう。

「主君、拙者の初めてを捧げます。」

そう言ってムラマサは、スカートから顕になった子供の腕ほどもある剛直を僕の菊門に押し当てた。

「ぐっ…」

ついにムラマサの剛直が僕に入ってきた。
凶器のように反り立ったカリが僕の菊門を限界まで押し広げ、思わず声が漏れてしまう。
今まで異物を受け入れたことのない菊門は皺が無くなるほどピンと張り、必死にムラマサのモノを受け入れていた。

「だ、大丈夫でこざりまするか?痛みは?」

心配したムラマサが声をかけてきて、挿入の力を緩める。
チャンスだ、今ならこのおかしな状況を何とかできるかもしれない――そう思って緊張が緩んだ時だった。

グボポッ

緊張が緩んで括約筋も緩んだのだろうか、そう音がして僕の穴がムラマサの亀頭を受け入れてしまった。

「痛まないようで良かったです…」

ホッとしたような顔でムラマサが言う。
違うんだ、と言おうとした瞬間ムラマサの剛直が一気に僕に突き立てられた。
幸運にも痛みは感じなかったが異物が身体の奥まで挿入されたズンとした感覚に何もできなくなり、口を金魚のようにパクパクと動かすことしかできない。

そして菊門ギリギリまでゆっくりと剛直が引き抜かれる。
あの極悪なまでに反り立ったカリがゴリゴリと腸壁を削り上げ、目の前がチカチカと点滅する。
竿が動く感覚はまるで1週間我慢して排便をするかのようで深く息が漏れる。
ムラマサはその息遣いを聴きとり、僕が感じていると思ったのであろうか、ゆっくりとピストン運動を始めた。

経験したことのない感覚の連続に僕は声も出せず、何とか動きを止めようとムラマサに必死にしがみつくが、逆にムラマサの気持ちを昂ぶらせてしまい、どんどん腰使いが速くなる。

「あっ…はぁ、くふっ、う、うぅ…」

気づきたくはなかった。
自分の口から喘ぎ声が漏れていた。
ムラマサの男根を受け入れたケツ穴からは痺れるような快感が脳に伝わり、ムラマサを喜ばせて更なる快感を得ようと腰をくねらせていた。
そしてそれに答えるようにムラマサが男根を突き入れるスピードがドンドン速くなる。
ムラマサの顔見ると必死に何かを堪えている様だった。

「しゅっ、く、主君!受け止めてください!」

そう叫びながらムラマサが限界まで腰を突き入れ、腰がピタリと止まる。
亀頭がブワッと傘を開き、カリがガッチリと腸壁を捉え引き抜くことはできない。
身体はムラマサに脚ごと抱えるように抱きしめられており、身動きひとつとれなかった。

悟ってしまった。
僕は今からムラマサに完全に屈服させられる。ムラマサのメスにされるのだ。
そう分かった瞬間凄まじい快感が僕を襲い、ケツ穴はメスイキして媚びるようにムラマサの男根を締め付ける。

ふとムラマサの顔を見た。目が合った。
今すぐ精を解き放ちたいであろうムラマサは優しく微笑んでいた。
安心した僕は目を閉じて、雛鳥が親にねだるように、婚約を誓うかのように唇を突き出した。
ムラマサはメスになった僕の頭を撫でながら優しくキスをしてくれた。

次の瞬間、ビクビクとムラマサの男根が震え、僕の中に熱い奔流が解き放たれた。

「~~っっ!!」

ムラマサの男根が脈打ちドプッドプッと凄まじい量の精の塊が吐き出される。
僕は身動きが取れないまま火傷しそうなほど熱い奔流を受け止め、その熱さに声にならない声を上げる。

ビュッビュッビュルルッ、ビュビュビュ…トプットプッ…

どれほどの時間が経っただろうか。
永遠に続くかと思われた射精は最後の一滴まで僕の中に吐き出されて止まった。
身体の中では大量の精液がマグマのように燃えたぎっている。
怖い、身体が焼けてしまいそうだ。
精の熱量に恐怖を感じ、不安な目でムラマサを見上げる。

「大丈夫でござります、よく頑張りましたな。」

ムラマサが微笑みながらそう言い、僕の頭を撫でた。
どう考えてもキル姫がマスターにかける言葉ではなかった。ましてやあの引っ込み思案なムラマサの言葉だ。
しかし、僕はこの言葉に全く違和感を感じなかった。
頭を撫でられる毎に安心が心に広がり、身体の最奥で感じる熱は恐怖から幸せに変わる。
そう、ムラマサと僕はもうキル姫とマスターの関係ではない。オスとメス、旦那様とその伴侶、つがいになったのだ。

そうして安心しきった僕は『旦那様』のムラマサに口づけを求める。
ムラマサはそれに答えてまた微笑み口づけをしてくれる。
先程の僕を安心させる為の優しいキスではなかった。
自分のメスであることを思い知らせる様に、舌で口内を荒らし回り、舌を絡め取り、吸い上げ、唾液を送り込んでくる。
僕はその一つ一つに快感を覚え、送り込まれる唾液をコクコクと飲み干す。
自分がムラマサのモノになる。そのあまりの喜びに身体が堪えきれず、キュッキュとメス穴を締める。
するとムラマサが口づけを止め、少し顔を離した。
もっと欲しい。僕は雛鳥のように口を開け、舌を突き出しキスと唾液をねだる。
舌と舌の間には唾液の銀の橋がかかりテラテラと光っていたが、重力は勝てずプツリと途切れる。

「主君はおねだりさんでござりまするなぁ」

ムラマサが口を離し笑って言う。
柔らかさを取り戻しつつあるが、僕の中にはムラマサの男根が収まったままだ。
そしてねだる様にメス穴がキュウキュウと肉棒を締め付けているのである。
僕は恥ずかしくなり顔を背けてしまうが、ムラマサに強引に正面を向かせられ、見つめ合う形になる。

「主君がかわいくて拙者は嬉しいでござる。」

ムラマサはそう言ってまた貪るようなキスをしてきた。
『かわいい。』その言葉に僕はたまらなく嬉しくなり必死にムラマサのキスに答える。
僕のメス穴は意識をせずともグネグネとマサムネの男根を揉み上げ、入り口をキュッキュッと締め付けて奉仕している。

しばらくするとムラマサの男根は硬さを取戻し――いや、先程以上の硬さと太さとなっていた。
僕はメスとして誇らしくなり、更に腰を使って奉仕しようとする。

「主君、待つでござる。」

ムラマサからお預けの言葉が放たれる。
僕は従順にその言葉に従い動くのを止める。
するとゆっくりとムラマサが肉棒を僕の中から引き抜き始めた。

「お゛っ♥お゛っ♥お゛ぉお゛ぉ~♥」

ゴリュゴリュゴリュとカリに腸壁を削り取られたまらず獣のような情けないあえぎ声を上げてしまう。
そうしてついに亀頭が菊門まで到達した。
だがカリ首がガッチリと菊門に引っかかり抜ける気配は全くない。

「少し強引に抜きまする。」

ムラマサはそう言いぐっと引き抜く力を強めた。
内臓が全て引き抜かれるようで快感に身が震える。

ムリュ

菊門が盛り上がる。
菊門はこの快感を離すまいと僕の意思に反して亀頭を締め上げる。
ムラマサも少し苦しそうな顔をしており、鈴口からガマン汁がトロトロと流れでているのを腸で感じる。

グポンッ

大きな音がした。亀頭が菊門から抜け顔を出して離れていく。
改めて見るムラマサの剛直は竿が太く、長く、ビンと上を向いてそそり立ち、亀頭は拳のように大きくて松茸の様に傘が開いていた。
このオスには勝てないというちょっぴりの敗北感と、このオスの物になれた最大級の喜びが僕の胸に広がった。

そうしてムラマサ剛直に見惚れている間も僕のメス穴はポッカリと口を開けたまま空気を吸い込み身体を冷やしていく。
そして、トロトロとムラマサの精液がケツ穴から流れ出した。
コプッコプッと止めどなく精と熱の塊がメス穴から吐き出され、身体が急速に熱を失っていく。
ムラマサが行ってしまう。ふと喪失感が僕を襲った。
あまりの不安に泣きそうになる。

「安心してくだされ。」

ムラマサがズンと亀頭を菊門に押し当て、そう耳もとで囁く。
こんなことで心が暖かく、軽くなる。
再確認した。僕はもうどうしようもなく、この旦那様のメスなのだった。

「後から入れまする。」

そう言われた。僕は言われたとおり四つん這いになる。
腰が掴まれ、菊門にピタリと亀頭が合わされる。
身体が喜びに震え、菊門がクパァと口を開く。
ムラマサはそれ見て焦らして遊ぶ様にクポクポと亀頭を菊門に押し付けて離すを繰り返す。
僕のメス穴は押し付けられた亀頭を飲み込もうと必死に更に口を開き、離されると悲しそうにヒクヒクと収縮する。

「主君は本当にかわいいです、なっ!」

不意打ちで最奥まで男根を突き込まれる。
背筋がピンと張り、快感が身体を駆け上る。
脳髄に到達した快感は思考を焼き尽くし頭が真っ白になる。

ビュルルッ

今まで触りすらしなかった僕の雌棒が精を吐き出した。
一般男性と同程度だが、ムラマサのモノと比べるとみすぼらしいソレは僕が男であったことを主張する様にビクビクと精を吐き出しながら震えている。
フワリと雌棒にムラマサの手が添えられた。

「我慢せずに吐き出しなされ。」

そう言って一往復しごかれると、喜びのあまり雌棒はまた大量の精液を吐き出す。
ムラマサはそのまましごき続け、止まらない快感に雌棒は涙を流すようにトロトロと精を垂れ流す。

僕が至福の快感に包まれていると、ムラマサが腰を動かし肉棒を引き抜こうとした。
僕は快感に腰が引けてしまい、ムラマサの手が僕の雌棒から離れる。
あっ…そう声が出そうになった瞬間にムラマサの腰が叩きつけられた。

ブビュリ、と音を立てて雌棒が精を吐き出した。

「お漏らしはとは駄目でござりまするなぁ」

パンパンと腰をメス穴に叩きつけながらムラマサが嗤うように言う。
僕はピストンの度に雌棒から精を吐き出している。
だが、僕に恥の感情などなく、旦那様にされるががままに支配されていることの喜びに包まれていた。

「そろそろ出しますぞ!」

ムラマサが言い腰を最奥まで突き入れる。
また腰がピタッと止まり、男根が膨れ上がって亀頭が傘を開き、カリが腸壁に食い込みロックされる。
これから来る快感への期待に身が震え、メス穴は肉棒をギュウギュウと締め付けおねだりする。

ドバッ

一気に精が解き放たれる。
焼けつくような快感に頭がおかしくなりそうでクラクラする。
肉棒が脈打つ度に津波のように熱が押し寄せ、思考が揉みくちゃにされる。
僕の雌棒からも止めどなく精液が吐き出されている。
最高の幸せに包まれながらこのまま最後まで熱を感じようとしていると、ムラマサが精を吐き出しながらピストンを再開した。

ドプッドプッと精を吐き出すのに合わせて最奥まで男根を突き込まれる。
例えようの無い快感に手足がガクガクふるえ、僕は堪えきれず、うつ伏せになった倒れ込んでしまう。
それでもムラマサはお構いなしに身体をピタリと密着させて僕のメス穴に剛直を打ち付け精を放つ。

「主君、拙者の子を孕んでくだされ。」

ムラマサが僕に命令する。
孕めるはずがない。僕のメス穴には生殖機能は無く、ただ快感を貪るだけの卑しいケツ穴なのだ。
だが、ムラマサは僕の旦那様で、僕は旦那様のメス。旦那様の命令は絶対なのだ。

「わかりました、旦那様。」

そう僕が答えると、ムラマサは満足そうに頷き、最後のひと突きとともに大量の精愛液を吐き出した。
身を焦がすほどの愛と快感に意識を奪われ目の前が白くなっていく。
どんどん薄れる意識の中、メス穴からヌッポリと男根が抜かれる感触がハッキリとわかった。
そして最後にムラマサに頭を撫でられ、ついに僕は気を失ったのだった。

今度こそ終わり

南無

何となく続くかもということで酉

「んっ…」

頭を撫でる感覚に目を覚ます。

瞼を開けるとムラマサの慈しむような表情が目に飛び込んでくる。

後頭部に温かくて柔らかい感触があるところからすると、どうやら僕は膝枕をされて頭を撫でられているようだった。

「大丈夫でござりまするか?なかなか目を覚まさぬので心配しました。」

ムラマサの言葉を受けて何が起こったのか記憶をたどるが、頭がぼんやりとしている。

確か異族との戦闘後、ムラマサに引っ張られて倒れ込んでしまった。

その先を思い出そうとするとズキリと頭が痛む。

何やら大変なことが起こった気がするがどうにも思い出せない。

何はともあれみんなの元に戻らなければ。

そう思い立ち上がろうとすると腰が痛みうまく立ち上がれない。

倒れ込んだときに腰を打ったのだろうか?ムラマサに支えてもらいながらなんとか立ち上がる。

女の子の肩に手を回して支えられているマスターとはなんとも情けない話だと苦笑してからゆっくりと歩き出した。

そうして先程の異族との戦闘についてなどを話しながら歩いていると、ムラマサが腰に回した手で腰を擦ってくれていることに気づく。

「先程は少し張り切りすぎましたからな。これからも主君には頑張っていただかなければなりませぬ。」

ああ、これじゃあ情けないところは見せられない。

みんなのマスターとして恥じないよう鍛えなければと言って笑うと、ムラマサはその意気ですと励ましてくれる。

そんな取り留めのないことを話しながら歩いていると僕の隊が見えてきた。

あとひと踏ん張りだ。そうムラマサに声をかけようとしたところ、腰を擦る手の動きが少し変わっていることに気づいた。

手のひらで擦る動きから、ツツツと指でなぞり爪でカリカリと甘く引っ掻かくような動きだ。

チラリとムラマサを見ると、手の動きに意識を集中し、今まで見た事もない顔で薄っすらと笑っている。

その妖艶さにドキリとして少し戸惑うが、くすぐったいので止めて欲しいことを伝えると、驚いた様な顔をする。

「あっ、はい。すみませぬ。」

ムラマサが手の動きを止めた。

変なムラマサだね。そう言って歩いていると今度は真剣な顔で何か呟いているようだ。

「…覚えて――。――ックで記憶が…。」

上手く聞き取れないので気にせず歩き、ついに隊のみんなの顔が認識できる距離まで来た。

みんながこちらに気づき手を降っている。

一部のキル姫は僕がムラマサに支えられていることに気づいた様で、こちらに歩きだそうとしていた。

その一部キル姫の中にはマサムネがいた。

僕が初めてマスターとなった時のキル姫、それがマサムネだった。

駆け出しの頃からいつでも僕を第一に考え、支えてくれているマサムネ。

勇ましく異族と戦い僕を守ってくれるマサムネ。

怪我をすれば手当をしてくれ、体調を崩せば付きっきりで看病をしてくれるマサムネ。

口には出さないが、そんなマサムネに僕は惹かれていた。

そのマサムネの姿を見て僕も安心して手を降って答えた。

その瞬間、ガシリと僕のお尻が掴まれた。

えっ、声が漏れた。ムラマサを見ると凄く険しい顔をしている。

その目はマサムネを捉えており、睨んでいるようにも見える。

「覚えておりませぬか。」

低い声でムラマサが言う。

一体ムラマサが何を言っているのか分からない。

だが余りにも唐突すぎる事態に否定の声も出せない。

ヌチュ…

ムラマサの指が僕の菊門に二本挿し込まれた。

何をと…流石に抗議の声をあげようとした。

グッ…ヌチャァ…

ピースをする様に菊門ごと指が広げられる。

抵抗はできなかった。驚くほど簡単に広げられてしまった。

トロリ…

何かが流れ出した。熱い焼けるような何かだった。

その瞬間全てを思い出した。

ムラマサに抑え込まれる僕。

ムラマサの男根に穿かれる僕。

ムラマサにメスイキさせられる僕。

ムラマサという強いオスにメスにされた僕。

ムラマサを旦那様と認め伴侶となった僕。

ムラマサにもっと欲しいと媚びる僕。

ムラマサに雌棒を弄ばれる僕。

ムラマサの子を孕むと宣言した僕。

全て思い出してしまった。

何故忘れてしまっていたのか。

何故この隣のオスに屈服し、つがいに、伴侶に、所有物になれた最上級の幸福を忘れていたのか。

先程までのマサムネへの感情はカケラひとつつ、チリひとつも残っておらず、ただ隣のオスに捨てられる恐怖のみが僕を支配する。

不安そうにチラリとムラマサの顔色をうかがう。

「安心してくだされ。主君を見捨てたりはしませぬ。」

満足げな顔でムラマサが言う。

その瞬間どっと安心感が訪れ、膝が砕け倒れ込みそうになる。

しかし、しっかりとムラマサが支えてくれているため倒れ込むことはない。

「ですが、拙者の主君には躾が必要なようですなぁ……」

耳元で囁かれる。

僕のメス穴が反応しムラマサの指をキュウキュウと締め上げる。

「やはり拙者の主君はかわいいですなぁ。今宵、先程の林まで来てくだされ。朝までたっぷり可愛がってあげまする。」

そう言いながら指をケツ穴の最奥まで付き入れて掻き回し、引き抜くムラマサ。

僕はメスイキし、雌棒からも涙をこぼす。

「堪え性のない主君にも困まったものですなぁ。さあ、皆には気づかれぬようにするのですぞ。」

引き抜いた指を舐め回しながらムラマサはそう言って笑うのだった。

「主君、どうなされました。」

肩に置かれた手と心配そうにかけられた声にハッと顔を起こす。

マサムネが少し心配をした顔で僕を見ていた。

どうやら今は食事中で僕はうわの空になっていたようだ。

それもそのはず、僕は今夜のムラマサとの逢瀬で頭がいっぱいになっていたのだから。

※マサムネ参考画像
http://i.imgur.com/x5hQNYe.jpg

あの後、僕達はすぐに隊の元に戻った。

みんなが駆け寄ってきて身体は大丈夫かと聞いてくる。

僕はみんなを安心させようと力こぶを作りながら平気だと笑ってみせた。

しかし周りにムラマサとマサムネの姿が見えない。

ムラマサはキル姫達のまとめ役でもあるマサムネに異族との戦闘を報告しいるようだった。

「マスター!何ともなくてよかったな~!」

勢い良くシユウが抱きついてきた。

身体は小さいながらもパワフルなシユウを受け止めて少しよろけてしまう。

余りにお転婆なので少し窘めようとしたところで、シユウがスンスンと鼻を鳴らした。

「マスター、変な匂いがするぞ~?」

鼻をヒクヒクさせながらシユウが言う。

ブワッと冷や汗が流れ出した。

「何かいいものもってるのか?」

まずい。シユウが興味を示しだしてしまった。

「そういえば栗の花の香りのような…」

隣に立つヴァナルガンドが鼻を鳴らしてそう呟く。

「栗?シユウも食べたい!ポケットの中か?」

そんなことを言いながらスボンのポケットに手を突っ込もうとするシユウ。

これ以上は本当にまずい、バレてしまう。そう思った時だった。

「異族の戦いで栗の木を切り倒して、少し花粉を浴びてしまったんです。それに栗の実がなるのはまだ先ですよ。」

マサムネに報告を終えたムラマサが助け舟を出してくれた。

「な~んだ。栗はないのか。」

栗が食べれないと分かると興味を失ったようで、ヴァナルガンドの手を引いて離れていくシユウ。

ヴァナルガンドは引っ張られて離れていくが、ふと思い出したようにこちらを向きチロリと舌を出して唇を舐めた。

視線は僕の下半身に向いている。完全にバレていた。

さすが狼の化身がキラーズだけのことはある。

何が起こったかまでは分からないだろうが、僕にこびりついた精液の匂いを嗅ぎ分けていたのだ。

失態だ、水浴びでもしてから戻ればよかった。

そう思いながらムラマサを見ると、マサムネのときの様にヴァナルガンドを睨んでいた。

そんな顔を周りに見られたら、と考えるが他のキル姫達からはマサムネの表情は見えていないようだ。

そんなムラマサの表情を見たヴァナルガンドはウフフと笑うように口に手を当てた後、シユウと一緒に行ってしまった。

ヴァナルガンドに精液の匂いを気づかれたという問題はあったが、他のキル姫には気づかれることなく時間が過ぎていった。

その間僕の頭にあったのは、ヴァナルガンドが行った後にムラマサに囁かれた言葉だった。

「今宵は覚悟してください。」

この言葉が頭で何度もはんすうされ、僕の思考を奪っていた。

そうして夕食の時間を迎えたのだが、まだ僕の思考はムラマサの言葉に支配されたままだった。

「気分が優れぬのであれば、薬を用意いたしますが。」

そう言ってマサムネが僕の隣の席を立とうとする。

食事や話し合いの際にはマサムネが僕の隣に座るのがこの隊の決まりだった。

いや、大丈夫だよ。僕はそう言って夕食を食べる。

今日の夕飯はシチューだった。

昼に通りがかった町で新鮮な牛乳が手に入ったからだ。

真っ白なシチューをスプーンで頬張る。

大きく切った野菜がゴロゴロと入っており、干し肉から取った出汁がよく効いている。

うん、美味しい。

何よりもこの熱さ、グツグツと煮えて火傷しそうな温度がたまらない。

そう真っ白で、グツグツと煮えていて、身体の奥から焼けそうな、まるでムラマサの――

「し、主君…?」

マサムネの戸惑うような声で我に返る。

僕はいったい何をしていた?

口の中にはシチューが完全に舐め取られたスプーンがある。

僕はスプーンに舌を絡ませて丹念に舐めていたのだ。

マサムネだけでなく、他のキル姫もポカンとした表情でこちらを見ている。

ただ、ヴァナルガンドは目を細めて舌なめずりをするようにこちらを見ており、ムラマサは額を押さえてため息をついていた。

またやってしまった。何とかやり過ごさなければならない。

僕はシチューが美味しいからついなどと笑って、急いでシチューをかきこみ、そそくさと自分用のテントに逃げ込んだ。

だから気づくことができなかった。

ヴァナルガンドが僕を追うように立ち上がりその場を離れようとしていること、今日の僕を不審に思ったマサムネがムラマサを捕まえて話をしようとしていることに。

今のは本当にやばかった。

自分のテントに逃げ帰った僕は一息ついて改めて反省する。

こんなことでは『旦那様』に捨てられてしまう。それだけは避けなければならない。

何とかしてムラマサとの関係をバレないようにしなければ。

そう考えていた時だった。

テントの入り口が開く音と同時に明かりが消える。

ああ、お仕置きの時間が来た。

ムラマサに指定された場所ではないが、あの失態を見て今すぐ躾けが必要と考えたのだろう。

これから受けるお仕置きの事を考えると僕のメス穴が疼き、雌棒からたらたらと涙を流してしまう。

「わお~ん」

そう耳元で声がした。

予想外の声に驚き、振り向いた瞬間唇を奪われた。

貪るような口づけに口内を蹂躙される。

頭を離そうとするが後頭部と背中に手を回され身動きが取れない。

そのままマットに倒れ込んでしまう。

口はこじ開けられ僕の舌がザラザラとした舌に絡め取られレイプされる。

口内に残った夕食のシチューの味を味わうかのように隅々まで舐め尽くされる。

何度も何度も唾液を送り込まれ、飲み干すことができず溺れそうになる。

そうして、どれだけの間口づけを交わしていただろうか。

息ができず思考はぼんやりとして、されるがままになっていると、襲撃者が満足したのかやっと口内レイプを終えて口を離す。

風でテントの入り口がはためき、月の光が差し込み襲撃者を照らす。

紫がかった銀髪がキラキラと輝き、狼の耳のような特徴的な髪型が揺れる。

そこには僕をマットに押し倒し、ニンマリと笑うヴァナルガンドがいた。

「もしかして私が何もしないと思って安心しちゃってましたか~?」

「あ~んなにえっちな匂いを振りまいていたら悪いお姉さんに襲われちゃいますよ~?」

ヴァナルガンドがクスクスと笑うように言う。

想定外だった。

ヴァナルガンドの視線は気になっていたが、まさかこんなことになるとは。

しかし、あの場所にはムラマサもいたはずだ。

ヴァナルガンドが僕を追えばムラマサが止めようとするはずでは――

「ムラマサちゃんは来ませんよ~。マサムネちゃんに今日の事で問い詰められてますから。」

やられた。僕はまな板の鯉というわけだ。

「だ~か~ら~、た~っぷりと楽しみましょうね~」

ヴァナルガンドはそういって僕のズボンを一気に引き下ろした。

ムワァ……

むせ返るような精子の匂いが僕の股間からテントに広がる。

ヴァナルガンドは僕の雌棒に鼻を近づけ何度も何度も深呼吸を繰り返す。

深呼吸の度にどんどんヴァナルガンドの息遣いは荒くなっていき、過呼吸になるほど早くなったその時、大きく口を開いて舌を突き出した。

鋭い犬歯が悩ましく、グネグネと脈打つ舌がたまらなく妖艶に目に映る。

喉の奥は全てを飲み込むように闇に染まっていた。

ハアハアとした息が僕の雌棒にかかり、ザラザラとした舌先が亀頭に触れると、ドクドクと血潮が肉棒に送り込まれ硬さを帯びていく。

だめだ!それは僕の旦那様のモノなのだ!

そう思って目をギュッととじて我慢しようとするが、あっという間に雌棒がガチガチになってしまう。

「いただきま~す♥」

ヴァナルガンドが肉棒に下を這わせて舐めあげ咥え込む。

ビュルルッッ

全く抗えなかった。

舐め上げられ、咥えられただけで情けなく精を吐き出してしまった。

ビュビュビュ…

射精が終わると思われたとき、ヴァナルガンドが猛烈に肉棒を吸い上げた。

舌は肉棒にまとわりつき、カリ首を掃除するように舐めまわす。

ドビュルルルッ

あり得ない量が出る。

蛇口が壊れた水道のように射精が止まらない。

もう、抗うことなど考えていなかった。

僕はガシリとヴァナルガンドの頭を掴み口内に射精することに必死になっていた。

ヴァナルガンドが舌を動かすと僕が射精の勢いを強める。

何度それを繰り返しただろうか。

ヴァナルガンドの頬は餌を貯め込んだハムスターのようにパンパンに膨れていた。

僕も金玉がカラカラになりもう打ち止めだった。

それでも萎えない肉棒に精子の一匹すら残さないように舌で舐め上げながら口から引き抜く。

「まひゅたー♥、みへへふだはいね♥」

ヴァナルガンドはそう言って精液を咀嚼し始めた。

頬は大量の精液で膨らんだまま、カチカチと歯が噛み合わされる。

僕が食べられている。そう感じた。

僕のオスの尊厳がぷちぷちと噛み砕かれている。

目が話せなかった。

ヴァナルカンドが咀嚼する度に肉棒がビクビクと震える。

イッている。

精も尽きて出すものがないのにヴァナルカンドに食べられる喜びで僕はイッている。

メスに自分自身を食べられながら絶頂している。

たまらなく屈辱的で、たまらなく幸せだった。

ヴァナルカンドが上を向いて口を開けた。

ゴポッゴポッゴポッ

うがいをしている。僕の精液で。

ゴキュッゴキュッゴキュッ

飲み込まれている。僕が。

最後に舌が口の周りを一周し、逃げようとしていた精虫を捉えて引きずり込んだ後、ゴクリと音がなる。

ヴァナルカンドが顔降ろしてこちらを向いた。

優越感に浸るような顔でニッコリと笑っている。

僕に向けてゆっくりと大きく口を開く。

何一つ残っていなかった。

僕という精虫を一匹残らず絞りとり、噛み砕き、飲み込み、自分の血肉として支配した。

その過程を全て見せつけられてしまった。

「ごちそうさまでした♥」

その言葉にガシリと魂を掴まれた音がした。

「マスターの精液、と~っても新鮮で濃くてぷりぷりで美味しかったですよ~♥」

「ですからこれから何時でもマスターの好きな時に気持ちよくしてあげるので、いっぱい、い~っぱい食べてあげますね♥」

ヴァナルガンドに告げられて僕は悟った。

今この時をもって僕は永遠にヴァナルガンドの食料になったのだ。

僕に選択肢はない。

これからはヴァナルガンドが好きな時に好きなように僕を食べるのだ。

僕が放心してへたり込んでいると、ヴァナルガンドが大きく広げた口を僕の首元に近づけガブリと噛み付いた。

甘噛みより少し強いその噛みつきは、僕がヴァナルガンドの所有物である証をはっきりと刻みつけていた。

「それじゃ、おやすみなさいね~」

ついに満足したのか、ヴァナルガンドは立ち上がり、ひらひらと手を振りながら僕のテントを後にした。

一人テントに残された僕は、ムラマサの事を思いながら意識を手放し、朝まで目覚めることはなかった。

※ヴァナルガンド参考画像
http://i.imgur.com/9XQ9uBM.jpg

ヴァナル好き放題書いたけどこっからどうムラマサにつなげるかなぁ

お仕置きプレイなのか、ヴァナルにされたことを上書きしてやるって方向性か

目を覚ますと僕はマットにうつ伏せになって寝眠っていた。

昨晩かいた汗がそのまま乾いている為、身体が張り付くようで気持ち悪く、水浴びがしたかった。

幸い近くに川があるため、手ぬぐいと着替えをもって水浴びの準備をする。

キル姫達も水浴びをしているかも知れないから気を付けなければなどと考えながら首もとを掻く。

手に小さな凹凸を感じる。

ヴァナルガンドがつけた所有物のマークがやっぱり残っていた。

これではみんなの前に出られない。

変えの服は襟首の高いものを選ぶ。

手ぬぐいは首元にかけてヴァナルガンドの歯型を隠す。

ひとまず、これでいいだろう。

僕は川に向かって歩き出した。

胸いっぱいに朝の冷えた空気を取り込んで、吐き出す。

朝の空気は好きだ。

冷えた空気を取り込むと身体の奥から洗われるようで気持ちがいい。

辺りを見回すとまだ朝早いようで、起きているキル姫はそう多くない。

通りがかりにいるキル姫達におはようと声をかけながら歩く。

ムラマサの姿は見えない。まだ起きていないのだろうか。

恥ずべきことにムラマサが居なくて僕はホッとしている。

ムラマサのメスになったと言うのに、昨晩は命令を守ることができなかった。

それどころかヴァナルガンドに抵抗もできず、所有物の烙印を押されてしまった。

ムラマサに捨てられる。

その恐怖が僕につきまとっていた。

川まであともう少しの距離まで来たところで向こうから誰かが歩いてくるのが見えた。

やはり川には先客がいたようだ。

その姿がはっきりと視認できた時、身体が凍りついた。

ムラマサだった。

今にも逃げ出したい衝動をなんとか抑えるが脚は前に進まない。

ムラマサもこちらに気づいたようで駆け足で近寄ってきた。

「おはようございます。」

ムラマサの挨拶に僕もおはようと声を絞り出して返事をする。

昨晩の事を謝らなければ。

意を決して謝罪の言葉を述べようとした時、

「昨晩は申し訳ごさいませぬ。」

「昨日、拙者と主君が二人きりになってから様子が可笑しいと姉様に詰め寄られました。」

「なんとか誤魔化したのですが、一晩中見張られておりまして抜け出せませんでした。」

ムラマサから思い掛けず謝罪の言葉があった。

よかった、僕が約束の場所に行ってないことはバレていない。

安堵して一気に緊張がほぐれる。

「それにしても、今後あのような挙動をしてはなりませぬ。」

「今回は誤魔化せましたが次は無いかもしれませぬゆえ。」

ムラマサの言葉にシュンと身を縮める。

全くそのとおりだ。

「姉の目もありますので数日は動けませぬ。その間はお預けです。」

「では、朝食の当番のため拙者はこれで。」

ムラマサはそう言って野営地に戻っていった。

川に到着し上着を脱いで水を含ませた手ぬぐいで体を擦る。

冷たい水が乾いた汗を拭い去り気持ちがいい。

昨晩のヴァナルガンドとの痴情の痕跡はどんどん消えていき、首筋の歯型だけが残った。

助かった。

マサムネのお預けと言う言葉に安堵を感じていた。

数日経てばこの歯型も消えるだろう。

何事も無かった様に振る舞えば何とかなりそうだ。

そう思っていた。

「あ!マスター!」

元気に僕を呼ぶ声が聞こえる。

振り向くとこちらにシユウとヴァナルガンドが向かって来ていた。

シユウはブンブンとこちらに手を降っており、ヴァナルガンドは目を薄くして微笑んでいる。

心臓をキュッと掴まれるような感覚がした。

「シユウはまだ眠いんだけどなー。ヴァドが水を浴びたら目が覚めるって言うからなー。」

隣まで来たシユウはごそごそと服を脱ぎながら言う。

僕はどうやってヴァナルガンドから逃げるかで頭がいっぱいで窘めることもできず、そうだねとてきとうな相槌しか返せない。

「ん~?マスターお腹痛いのか?」

僕の様子がおかしい事を感じ取り、シユウが声をかけてくる。

何と返事をしようか考えていると背後から両肩にポンと手が置かれた。

「違いますよ。少し水が冷たすぎたんです。ね、マスター?」

ヴァナルガンドが助け舟を出してくれる。

乗ってはいけない泥舟を。

「ふーん、そうなのか。」

ヴァナルガンドの言葉でシユウは興味を失ったようで下着姿で川に入っていった。

「さっきムラマサちゃんとスレ違いましたよ。私を見て経過してましたけど、シユウちゃんが一緒なのを見ると安心してました。」

「無用心ですよねぇ。さあ、朝食にしましょうか。」

逃げられないよう肩をガッシリと掴みながらヴァナルガンドが言う。

恐る恐るヴァナルガンドの顔を見る。

あの時と同じ優越感に浸った様なニンマリとした笑みを浮かべていた。

「こちらです。」

身体は僕の言うことを聞かず、ヴァナルガンドに従ってしまい、茂み連れ込まれる。

茂みに入るとすぐさまズボンが引き下ろされた。

ビンッと音がするように肉棒がそそり勃つ。

半分皮を被っているものの、限界までパンパンに膨れ上がり自己主張をしている。

情けなくて涙が出てくる。

僕の意志とは無関係に、これから起こることに身体は期待を抑えきれないでいた。

「マスターもこ~んなに期待していてくれたんですね。」

ヴァナルガンドの言葉にブンブンと横に首を降る。

違う。僕にはムラマサがいるのだ。

「ふぅ~♥」

そんな僕を見てヴァナルガンドはあらあらと笑った後、僕の肉棒に優しく息を吹きかけた。

ビクンッビクンッと肉棒が震える。

我慢汁がたらたらと流れ出す。

「嘘はダメですよ。正直に言ってくださいね~。」

亀頭の先端をくるくると指でなぞられ弄ばれる。

亀頭が傘をブワッと開きピクピクと震え、今にも精を吐き出しそうになる。

ここで認めてはダメだ。下唇を噛んで我慢する。

「マスターも仕方がないですね♥今回だけ特別ですよ♥」

そんな僕をみてヴァナルガンドはクスッと笑い、口を大きく開いて肉棒を飲み込もうとした。

それを見て昨晩の快楽を思い出す。

僕は息が荒くなり、ヴァナルガンドの口から目が離せなくなっていた。

肉棒も期待の余りビクビクと暴れまわる。

ヴァナルガンドの舌が伸びる。

ゆっくりと口から窄められていく。

僕は認めていない、ヴァナルガンドに無理やり犯されているんだ。

そんな言い訳をしながら頭の中は快感への期待でいっぱいだった。

「な~んて、嫌がるマスターにもう無理やりしませんよ。嫌われちゃいますもの。」

ヴァナルガンドが急に口を肉棒から離しいたずらに言う。

バッと顔を上げてヴァナルガンドを見る。

そんなと、声が漏れる。

「だって、しょうがないじゃないですか。私はキル姫で貴方はマスター。これ以上命令に背いて無理矢理にはできません。」

白々しくそんなことを言う。

早く舐めて欲しい。

しゃぶりあげて欲しい。

精液を搾り取って飲み干して欲しい。

頭が快楽に支配されていた。

気づいたときには涙を流しながら、チンポをしゃぶって下さいと懇願していた。

「正直なマスターはだ~い好きですよ♥」

ヴァナルガンドはニッコリと笑うと、チュッと亀頭にキスをしてそのまま肉棒を飲み込んでいく。

ヌプ、ヌプ、ヌプと口内に肉棒が埋まる。

その間も竿に、亀頭に、カリ首に舌が這わされ、恥垢をこそげ落としていく。

声にならない声が漏れる。

至福の時間だった。

ムラマサのことも、マスターという立場も忘れて全神経を僕の情けないオスの部分に集中させて快感を味わった。

肉棒が口内に全て収まった。

ヴァナルガンドの動きが止まる。

ヴァナルガンドの鼻息が陰毛を揺らしてくすぐったい。

ヴァナルガンドは肉棒を咥えたままモゴモゴと口を動かし、じっくりと味わっているようだった。

動いてほしい、そう意思を伝えようとしてヴァナルガンドを見た。

ヴァナルガンドもこちらの目線に気付いたようで、目が合うとニコリと笑った。

ズルルッ

一気に肉棒が亀頭まで引き抜かれる。

腰が砕けそうになる。

スボッ

次の瞬間には口を窄めたまま、一気に根本まで飲み込まれた。

ブビュリ

我慢できるはずがなかった。

ブビュリ、ブビュリ、ブビュリ

湧き出す様に肉棒が次々と精液を吐き出す。

ヴァナルガンドがゆっくりとストロークを始める。

ビュルルッビュルッ

肉棒が精を吐き出す勢いを強める。

その時の僕はどんなに情けない顔をしていただろうか。

涙で顔をぐしゃぐしゃにして、口からはよだれを垂らしながら、ヴァナルガンドから口搾で与えられる快感に身を任せていた。

いつまでそうしていたのだろうか。

射精の勢いは弱まり、もう何も出てこない。

ヴァナルガンドは昨晩と同じように吐き出される精液を口いっぱいに貯めていた。

ヴァナルガンドが、こちらを向いてガパッと口を開く。

「こりぇがまひゅたーのふぇいえひへふよー♥」

自分がどれだけ搾り取ったのかを自慢げに見せつけてくる。

あり得ないほどの量が口の中に収められていた。

あれが今から全て飲み込まれてヴァナルガンドの血肉になる。

その期待にゴクリと喉がなる。

ヴァナルガンドは口を閉じるとぐちゅぐちゅと音をたてて精液を撹拌し始めた。

手は頬に当てられ、顔は上気しており、その味に酔いしれているようだ。

そうしてたっぷりと精液を味わった後、昨晩同様しっかりと咀嚼して飲み干していく。

ヴァナルガンドの血肉になれる喜びに肉棒がビクビクと震えた。

「朝の一番搾り美味しかったです♥」

そう言って口を開くヴァナルガンド。

空っぽになった口内を見てまた肉棒が震える。

「もう♥期待しすぎですよ♥」

「明日も明後日もこれからずうっと搾り取ってあげますから♥」

ヴァナルガンドに頭と亀頭を撫でて窘められる。

オスとして余りに屈辱的な行為に、僕はチンポをビクンビクンと揺らして頷いていた。

マスターが墜ちてるんだよなー
どうすっかなー

頑張れ頑張れやればできる

ヴァナルに絞られてるだけで幸せな気がするんだよなー
ムラマサちゃんも頑張らせないとなー

マサムネにも堕とされよう(提案)

マサムネ参戦で練ってみよう

それからというもの僕は毎朝ヴァナルガンドに搾り取られていた。

他のキル姫が起き出すより早くにヴァナルガンドは僕のテントへとやって来て、たっぷり時間をかけて精液を搾り取る。

初めは口だけで責められていたが、ヴァナルガンドは次第に手、胸、脚を使い始め、様々な快感に僕はどんどん虜にされていった。

躊躇いのあったこの関係も、一週間ほど経った今となっては朝が来るのを待ちきれなくなっていた。

そして、ヴァナルガンドが来る時間には全裸になり、犬がする『おちんちんのポーズ』でガチガチのチンポを揺らしながら待っているようになった。

こうするとヴァナルガンドはとても喜んでくれて、僕の頭と肉棒を優しく撫でてから、いっそう激しく責め立ててくれるのだ。

狼の化身のキラーズに犬のポーズで弄ばれるとはなんとも滑稽な話だが、僕にはヴァナルガンドに気持ちよくして欲しいその一心しか無かった。

「今日までよーく頑張りました♥ご褒美に明日はココで絞ってあげますね♥」

今朝ヴァナルガンドが言っていたことを思い出す。

スカートをたくし上げ、ぐっしょりと濡れそぼった薄紫色の茂みを見せつけながら妖艶に微笑んでいたヴァナルガンド。

その姿が目に焼き付き、頭から離れない。

女性の身体を経験したことが無い僕は、その姿を思い出す度に、期待で股間を膨らませて明日の朝へ思いを馳せていた。

「……!し……君!主君!」

至近距離で僕を呼ぶ声に我に返る。

既に一日も終わりに近づいた時間帯、ここは僕のテントで誰もいないはずが、目の前にはマサムネがいた。

「主君。何度呼んでも返事が無いので、無礼を承知で入らせていただいた。
 少し話しがしたい。」

その言葉に僕は、何?もう寝るのだけど?と無愛想に返事をする。

「他でもない主君のことです。
 数日前からそなたは様子がおかしい。
 今日など何をしていても今の様にうわの空で見ていられない。」

本当にどうでもいい事だ。

考え事があっただけ、マサムネには関係ないことだと言い放つ。

今の僕にとって最も重要な事は、明日の朝のヴァナルガンドとの逢瀬だった。

「ムラマサと何かあったのでしょうか。」

ズキリと胸が痛む。

「主君がおかしくなったのはムラマサと二人で帰ってきたあの日から。
 ムラマサは口を割りませなんだが、何かあったのは明白。
 とは言えそなたにこのような事を聞けるはずもなく、暫くムラマサを見張る以外方法がありませなんだ。」

考えない様にしていた。

ムラマサが目立って動けないのをいい事に、ヴァナルガンドに従い快楽を貪っていた。

ムラマサに対する明確な裏切りを認識すると、僕はもう戻れなかった。

「しかし、その間もそなたの様子は変らず、むしろ悪化しておりました。
 もしや、ムラマサとは関係なく何か悩みがあるのでは?
 拙者で力になれることがあれば――」

マサムネには関係ない!思わず叫んでしまった。

マサムネの献身的な行動を隠れ蓑にして、ヴァナルガンドに流されてムラマサを裏切っている。

そんな自分に憤りを感じながらも、明日の朝への期待を捨てられない。

そんなみっともない自分を必死に隠そうとしていた。

「なっ……、拙者は主君の身を案じて……。」

マサムネは絶句するがそれでも僕の事を案じてくれている。

そんなマサムネに対して、言いたい事がそれだけなら帰ってくれと突き放してしまう。

「……分かり申した。」

マサムネのそう呟きテントの外へ向かう。

足取りは強く僕の方を振り向く気配はなかった。

最も信頼し合っていた筈のキル姫を突き放した僕は既に明日の朝の事を考えて始めていた。

どうしようもなく僕は堕ちていた。

だから、マサムネの「また来ます。」という言葉に気づけなかった。

このマサムネ編が終わったらムラマサ編に入れるはず…

翌朝まだ日も登り切らないうちに僕は目を覚ました。

既に肉棒はパンパンに腫れ上がっている。

これからあのヴァナルガンドの身体で童貞を捨てるのだ。

そう考えるだけで我慢汁が流れ出していた。

しかし、何はともあれヴァナルガンドを迎える準備をしなければならない。

僕は全裸になり、手頃な手拭いで目隠しをした。

目隠しは昨日の朝にヴァナルガンドから伝えられたの指示だった。

とっても興奮するからいっぱい気持ちよくなれる。

そう伝えられて迷わず実行していた。

ザリ… ザリ…

テントに近寄る足音がある。

ついに来た。ヴァナルガンドだ。

僕は『おちんちんのポーズ』をしてヴァナルガンドを待つ。

肉棒は一層腫れ上がりビクビクと震え、我慢汁が止めどなく溢れ出し、地面に泉を作っている。

テントの前で足音が止まり、入り口が開かれた。

朝の冷えた空気が流れ込み僕を撫でる。

それだけで達してしまいそうになるが必死にこ堪える。

しかし、侵入者は直ぐにはテントに入ってこなかった。

何か躊躇うように足踏みをしていた。

だが、今の僕には焦らされることすら快感になり違和感に気づけないでいた。

躊躇ってはいたものの、侵入者はテントの中に入ってきた。

パサリと入り口が閉じられ二人きりだけの空間となる。

肉棒が暴れ、我慢汁を撒き散らす。

今の僕は本当にあさましく惨めな姿だった。

侵入者が近寄り僕の前で膝をついた。

そして僕の肉棒にそっと手を伸ばした。

壊れる寸前のマナシードを扱うように優しく触れ、ゆっくりと撫であげる。

指が根本から先端まで裏スジを伝い、カリを擽って離れる。

何処かたどたどいその動きに、達してしまいそうになるが、僕は歯を食いしばって我慢する。

次に侵入者は肉棒に顔を近づけた。

肉棒に息があたり、今から何をするのかを伝えてくる。

カプリと肉棒の先端が咥えられた。

そのまま鈴口をチロチロと舌で擽られる。

我慢汁がドバドバと溢れ出す。

ゆっくりと肉棒全体が咥え込まれたかと思うと、喉まで使って深くストロークされる。

もう、僕の思考はめちゃくちゃにされていた。

今すぐ精を吐き出せと言う自分と、この後の性交の為に我慢しろと言う自分がせめぎ合っていた。

暫く侵入者は口淫を続け、満足したのかゆっくりと肉棒から口を離すと、トンと僕の身体を押した。

僕は抵抗することなく、仰向けにマットに倒れ込んだ。

ついにこの時が来た。

ついに僕はセックスをするのだ。

精を吐き出そうとする本能を何とか押さえつけた。

ピチョリと身体に液体がかかる。

今、侵入者に身体を跨がれている。

興奮で身体が言うことを聞かない。

侵入者がゆっくりと身体を降ろしてきている。

あまりに緩慢なその動きに思わず侵入者の太腿を掴み、速く速くと懇願していた。

ツプリと亀頭が温かいものに包まれる。

今、僕は全てを捨ててセックスをしているのだ。

感動の余り涙が流れた。

肉棒はそのままヌプヌプと飲み込まれ、何かに引っかかる。

侵入者はピクリと動きを止めるが、意を決する様に息を吸い込むと、一気に腰を深く下ろした。

一瞬の抵抗を感じた後、肉棒が溶けるような熱さに包まれる。

みっちりと詰まった肉壁が肉棒に絡みつき、グネグネと動き揉み上げてくる。

もう何も考えられなかった。

侵入者の太腿をガシリとつかみ必死に腰を突き上げた。

肉棒が肉壁をかき分けて進む。

僕と侵入者の身体の隙間が0になった時、僕はが侵入者の最奥へとたどり着いた。

ビュルッビュルルッ

その瞬間、僕は精を解き放った。

間違いなく今までで一番濃く、一番の量の精液吐き出している。

僕のオスの部分は全身の細胞を全て精液に作り変え、このメスに送り込もうとしている。

至福の快感だった。

もっと奥へ、もっと奥へと気持ちがはやり、僕は腰をガツガツと突き上げる。

「あっ…」

侵入者が声を漏らした。

聞き慣れた声だ。

だか、声の主はヴァナルガンドではなかった。

今まで一番聞き慣れたマサムネの声だった。

もう少し…

そんなバカな。

急いで目隠しを取ろうとした。

だが、手は動かなかった。

両手はマサムネの腰と一体化したかのように離れず、腰は一滴のこらず精を送り込もうと密着したままだ。

今、このメスに必ず精を植えつける。

オスとしての本能に身体が支配されていた。

「主君♥」

耳元で声がした。

聞いたこともない色っぽい声だ。

「我慢せずとも良いのです♥
 拙者に欲望を吐き出してくだされ♥
 このマサムネが全て受け止め致す♥」

プツンと僕の中で何かが切れた。

抑え込まれている身体をガバリと起こし、体制を逆転させる。

キャッとマサムネが声を上げた。

普段は絶対に出さないオスを挑発する様な扇情的な声だ。

身体を起こすと同時に目隠しを外した。

目の前には一糸纏わぬ姿のマサムネがいた。

黒い長髪は乱れ、汗で濡れて体に張り付いているおり、とても扇情的だ。

ヴァナルガンドほどではないが豊満な胸は、重力に逆らいきれず形を崩し、呼吸に合わせてふるふると震えている。

キュッと引き締まった腰、大きく安産型のお尻、むっちりとした太腿にかけてのラインは芸術品という他ない。

今から僕はこの極上のメスを自分の物にする。

そう思うと肉棒がより一層膨れ上がる。

マサムネはそれを感じ取り、膣をうねらせて悦びの声を上げた。

「さあ、来てくだされ♥」

その言葉を聞きいた瞬間、僕の中のオスが一気にマサムネに襲いかかった。

そこからは自分が何をしたのかも覚えていない。

ただ気付いた時には、目の前に全身を真っ白に染め上げたマサムネがいた。

愛おしそうに下腹部を撫で、その動きに合わせて膣からコプコプと精液を溢れさせるマサムネ。

その妖艶さに僕はまたマサムネに覆いかぶさっていた。

精液を一滴残らずマサムネに出し、肉棒が勃たなくなった時、時刻は昼になろうとしていた。

次で終る…はず…?

これムラマサちゃん激おこですわ。

むむむ…時間が取れぬ

結局その日は精液だらけになったマサムネを綺麗にし、体調が優れないということにして休息を取った。

マサムネは二人だけの秘密だと言い残して、キル姫達の所へ戻っていった。

僕は勢いに任せてマサムネをメチャクチャにしてしまった罪悪感と、なぜマサムネがやってきたのかと言う疑問でいっぱいだった。

しかし、疑問の答えを持つであろうヴァナルガンドがその日の内にやって来ることはなかった。

理由が分かったのは翌朝だった。

いつもと変わらぬ様子で精液を搾り取りに現れたヴァナルガンドを問い詰めた。

「私はマスターが朝苦しそうにしていることがあるって話しただけですよ?
 ほら、昨日あんなに出したのにで今もおちんちん苦しそうじゃないですか。
 いっぱい射精したいよーって。」

クスクスと笑いながら答えるヴァナルガンド。

僕もマサムネもヴァナルガンドに嵌められていた。

マサムネの思いを利用して僕の反応を楽しんでいるのだ。

流石に頭にきた僕はヴァナルガンドに詰め寄るが、その瞬間に男根と玉袋を掴まれてしまう。

「昨日はおやすみでしたけど、今日からまた搾り取ってあげますね♥」

耳元で囁かれる甘い言葉に怒りを忘れ、身を任せてしまう自分が本当に情けなかった。

そろそろ更新…

待ってた

わいも

まだか

大変申し訳ない
生きてはいるので必ず更新する

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