凛「この前、プロデューサーに花を買っていったよね」

夕美「『月下美人』と『サンビタリア』ですねっ」

凛「花言葉は」

夕美「『はかない美』と『私をみつめて』」

凛「つまりは」

夕美「履いていない私をみて♪」

凛「イエーイ」ﾊｲﾀｯﾁ

夕美「イエーイ」ﾊｲﾀｯﾁ

凛「あの日の夕美の服装は」

夕美「ちょっと攻めたミニスカート」

凛「具体的には？」

夕美「膝上15センチ♪」

凛「攻め攻めだね」ｻﾑｽﾞｱｯﾌﾟ

夕美「攻め攻めです」ｻﾑｽﾞｱｯﾌﾟｶﾞｴｼ

凛「事務所の階段を上るときは」

夕美「もちろん先にっ」

凛「さすがパッション」

夕美「鞄を後ろ手にもって」

凛「キュートもアピール」

夕美「階段を登り切ったら」

凛「登り切ったら？」

夕美「くるっと振り向いて『内緒だよっ』」ｸﾁﾆﾋﾄｻｼﾕﾋﾞｰ

凛「クールにね」ｺｱｸﾏｽﾏｲﾙｰ

夕美「クールにねっ」

凛「やっぱり夕美はそっち方面に」

夕美「ドキドキしちゃうねっ」

凛「肩だし多いしね」

夕美「胸元ちょっとゆるめがポイントです」

凛「もしかして」

夕美「もちろんっ」

凛・夕美「「つけていない！」」ｶﾞｯﾁﾘｱｸｼｭ

凛「さすがパッションだね」

夕美「ありがとねっ」

凛「でもパッションには愛梨ちゃんが」

夕美「甘いよ！凜ちゃん」

夕美「普段そんなことをしなさそうな子が」

夕美「実はつけていない、はいていない」

夕美「これがいいんだよっ」

凛「なるほどね」

夕美「当面のライバルは歌鈴ちゃんだね」

凛「でもあれは巫女さんモードの時だけ」

夕美「でもあのオートスキルは効果抜群だよ」

凛「私服の時でももしかしたらーー」

凛「そう想像しちゃうと」

夕美「期待しちゃうねっ」

凛「男はみんな狼だからね」

夕美「転んだところを助けようとするプロデューサー」

凛「でも近づくとやたらと恥ずかしがって慌てる歌鈴」

夕美「不審に思うプロデューサー」

凛「あわあわと立ち上がって走り去る歌鈴」

夕美「でもまた転んじゃう！」

凛「お約束だね」

夕美「形式美ですね」

凛「そして露わになる」

夕美「秘密の花園」

凛「ふーん、まあ悪くないかな」

夕美「……ガーベラ(究極の美)ですね」

凛「これが愛梨にない武器か」

夕美「大量破壊兵器ですっ」

凛「禁止しないと」

夕美「でもその禁断の果実に手を出した」

凛「夕美もまたシャクナゲ(危険)だね」

夕美「凜ちゃんもこっちに来ればいいんですよ」

凛「チューベローズ(危険な関係)だね」

夕美「チューベローズ(危険な快楽)です」

凛「……チューベロる？」

夕美「チューベロっちゃいましょ♪」

凛「うふふ」

夕美「うふふふ」

数日後事務所では未曽有のノーパンノーブラブームが巻き起こるもプロデューサーの趣味が奥ゆかしい大和撫子ということが発覚し沈静化した

しかし撫子の花言葉に「大胆」という意味も含まれていることが発覚し木場さんがHOT　LIMITの格好で出社するなどあったがそれはまた別の話


完

日曜昼間に何やってるんだろう……

依頼出してきます

お、おう乙