ちょびっと特殊性癖注意
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アイマス界ではよくあることだしいつもの日常だな
P(明日から有休消化で連休……)
P(俺は引き継ぎ資料を纏めて帰宅しようとした……筈だったが)
P「気が付いたら、デスクの上で」
P「体が、手のひらサイズにまで縮んんでいた」
P「ぷちデレラならぬ、ぷちデューサー……いや、流石に需要がなさ過ぎるな」
P「………」
P「どうしよう」
P「……よし、落ち着け俺」
P(ちひろさんは帰宅済み、スマホは机の下のカバンの中)
P(とにかく誰かに連絡を取りたいが……クソ、デスクの電話、何故か線が抜けてやがる)
P「となると、机の下だが……」
P「今の俺のサイズじゃ、机の下に降りるのも大冒険だな。下手すりゃ大怪我だ………」ゴクリ
<アレー、灯り点けっぱー?
P「!」
P「おーい、ちょっと来てくれー!」
P(助かった、ちょうどいい時に)
P(こうなったら、誰でもいいから助け……)
<んんー? 誰かアタシを呼んだかなー?
P「って、この声は」
<ふんふん?
P「……ヤバイ」
<何やら面白そーな感じー?
P「よりによって、アイツはヤバイ!」サッ
志希「はいはーい、アタシを招く匂いの正体は何かなー?」ガチャッ
志希「およ? 誰もいない」キョロキョロ
P(咄嗟にデスクのファイルの陰に隠れてしまった……)
P(こんな状況……コイツに見つかったら、間違いなくオモチャにされる)
志希「ふーむ、気の所為? でも……」スンスンッ
志希「うん、姿は見えず匂いアリ」
志希「そして、こんな時に面白いことがあるのは間違いなくー?」チラッ
P(……)
志希「いざ物色、プロデューサーのデスクー♪」ガサッ
P「やっぱりかっ」
志希「よーしよし、お宝はっけー……ん?」
P「……」
志希「ん、んんんー?」ゴシゴシ
P(……まぁ、こんな狭いデスクに隠れ切れるハズもなく……)
志希「夢ー……?」スンスン
P(あっさりと、俺は志希に見つかった)
P「よ、よう」
志希「……あんれまー」
志希「プロデューサーが、小さくなっちゃった……?」
P(俺を見付けた志希は、最初は信じられないとばかりに目を擦り)
P(続いて、瞬きをしながら匂い袖の辺りの匂いを嗅ぎ)
志希「……あはっ♪」
P(目をキラキラと輝かせて、こっちに手を――)
P「うわっ」
志希「スゴイ、ナニコレ、夢じゃないっ!!」
志希「こーんなちっちゃいのに!」クニクニ
P(志希の指が、俺の全身を弄る)
志希「温度も! 匂いも!」
P(吐息がかかる距離で、志希に匂いを嗅がれる)
志希「ナニからナニまで――」
志希「みーんな、プロデューサーそのものっ!」
P(匂いを嗅ぐ、ペタペタ触る)
P(それだけなら、いつもと同じスキンシップなのに)
志希「にゅふふー……コレは、ラボで詳しく調べてみる必要があるよねぇ……♪」
P「お、お手柔らかに頼む……」
P(今の俺は、完全に志希のオモチャになっていた)
志希「それじゃあ大事に、お持ち帰りー♪」
P(そう言って、志希が胸ポケットから取り出したのは白いハンカチ)
P(一見すると、ただのハンカチだが――)
志希「こーして、くすぐるようにラッピングー♪」
P「――ッ!?」
志希「ふーむむ、今のキミのサイズだとちょこーっと過剰摂取になっちゃうかな?」
志希「ま、いっか。すぐに帰るしね♪」
P(そのハンカチに包まれた瞬間、全身を甘ったるい匂いが覆った)
P(何か、薬品でも染み込ませてあったのか……頭がクラクラする……)
志希「それじゃあ、プロデューサー」
志希「今夜は、寝かさないゾ♪」
P(志希の声が、脳髄から背骨から身体の奥底まで響くような感じがする……)
P(気持ち悪くはない……むしろ、気分がフワフワしてきて……)
P(この匂い……なんだか、ヤバイ気がする……)
志希「そして、この助手クンをポケットに入れまして♪」
P(だけど……拒めない……)
P(口を塞いでも……耳を塞いでも……)
P(どうやっても、匂いが、全身から染み込んできて……ポケットの中で、志希の体温を感じて……)
P(高揚しながらも、強くなる眠気に遠くなる意識)
P(心地良さと、同時にやってくる怖さ)
志希「……my secret eau de toilette……」
P(……志希の鼻歌を、染み渡らせながら……)
志希「……my secret eau de toilette……」
P(俺は、眠るように意識を失った)
志希「……my secret eau de toilette……♪」
…………。
P「……ぐ……」
志希「おっはよー。グッナーイ♪」
P(……そして、目が覚めたら)
志希「気分はどーお?……ふんふん、そっかそっか」
P(俺は、ガラスの便の中にいた)
志希「それは良かった。それじゃあ、実験を開始するよー」
志希「フラスコの中の、コビトくん♪」
P(見上げた志希の頰は、上気していた)
シュリンカーが好きです
ガラスの便ってスカトロかと
このサイズの生き物に薬とかヤバイよな
おはようはグッモーな
ガラスの瓶…
いや、なんでもない
ビンって結構色々な漢字がでてくるんだな…
ぼくはフラスコの内側から叩いてくるの好きです
虫と闘わせるのかな?
スタンド攻撃かな?
蠱毒法…いやなんでもない
神社モドキかな?
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