財前時子スカウト秘話 (16)

ごめんなさい前もって言っておくとキャラ崩壊しかないです





コンコン
晶葉「助手よ、いるか?」


モバP(以下P)「おう、おはよう晶葉。どうしたんだ?」


晶葉「ふふふ、ついに成し遂げたんだ。これを見てくれ」ジャーーン



P「なにこれ?メガネ?」

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晶葉「単なるメガネではない。私は一度ラボに戻るが、私が部屋から出たらちょっとかけてみてくれ。頼んだぞ!」ガチャ バタン!




ポツーーン


P「またなんか変なの作ったのか。説明もなしかよ大丈夫なんだろうな。どれどれ。」スチャ


キョロキョロ


P「普通の伊達メガネじゃないのか?これ」


ガチャ


ちひろ「もどりましたー(あー寒い寒い!部屋の中あったかいわぁ~)」


P「あ、おかえりなさい。ん?」

ちひろ「あれ?Pさんメガネ珍しいですね。ていうか私が出る時かけてましたっけ?(メガネPさん・・・ありですね!知的でかっこいい!)」


P「え、いやぁ。なんか晶葉にもらいました。どういうメガネなのかの説明はなかったんですが。」


ちひろ「えー・・・なんか怖いですねそれ・・・(服が透けるメガネとかじゃないでしょうね・・・)」


P「あ、いえ。服は透けてません。大丈夫です。」


ちひろ「え?」


P「え?」


ちひろ「え、Pさんなんで私が考えてたことわかったんですか?私声に出してました?」


P「あれ?」

フリップ!フロップ!ココーロガー


P「おっと電話だ。ちょっと失礼しま・・・晶葉だ。もしもし?」


晶葉『すまんな助手よ。慌ただしく出て行ってしまって。どうだ。ちゃんと心の声が見えるか?』


P「あー。やっぱりそういう・・・」


晶葉『お、早速実験は成功してるのだな。映画の字幕のように心の声が文字として表示されるメガネなんだよそれは。』


P「文字としては表示されないな。天の声みたいな感じでどこからともなく聞こえる」


晶葉「なんだと。それは想定外だな。わかった。もうしばらくいろんな人で試してみてくれ。改良案を考えねば。頼んだぞ。」ガチャ

P「ということらしいです」事情説明


ちひろ「なるほど・・・えー・・・(私がPさんのことちょっといいなって思ってるのもバレちゃうの!?って考えたら絶対聞こえちゃう考えないようにしないとあああああ顔が熱くなってる!!!)」


P「ご、ごめんなさい!!ちょっと外回りしてきます!!」









P「いやー。これ完全に対蘭子用メガネだよなぁ。あんまり無闇に人の心を覗いてもろくなことにならない気がする・・・」




P「よし、ちょうど外に出たんだし久しぶりにスカウトできそうな子がいないか探してみるかな。」

並木道


時子「・・・・・・」


美人が通り過ぎた


ハンカチが落ちている


P「落としましたよ」


時子「・・・・・・(えっ・・・私に話しかけてるのかしら?)」


女性が振り返って、見つめてくる・・・

おせーぞハゲあくしろ

口悪くて草

拾う

時子「・・・・・・・(あ・・・私のお気に入りのハンカチ・・・拾ってくれたのね)」

渡す

時子「・・・・・・(良い人だわ。お礼言わなきゃ・・・)」

差し出す

時子「・・・・・・(な、なんかすごい見てくるわね・・・)」

捧げる

時子「・・・どうも(よし、ちゃんとお礼言えたわ)」

P「・・・・・・」

時子「下衆い視線でじろじろと・・・・・・不躾な目で見る人ね。何か?(な、なにかまだあるのかな・・・?どうもじゃなくてありがとうって言わなきゃだめだったかしら・・・それとも、もしかしてナ・・ナンパ・・・!?///)」

P「才能を感じます」


時子「才能・・・?(さいのう?)」


P「お時間はありますか?」


時子「貴方に付き合ってあげる程度なら。・・・それで、いつまでこんなところで立ち話をさせるつもり?(やっぱりナンパだ・・・!ナンパなら付いて行きたくない・・・けど才能ってちょっと・・・気になる。)」


P「事務所へ来ませんか?」


時子「来ませんか・・・?(この人の方が年上でしょうに、ずいぶん丁寧な物腰ね。)」


P「来ていただけませんでしょうか?」


時子「えぇ、いいわよ。行ってあげる。(すっごい下からになった!!また無愛想に見えてしまったのね・・・才能ってなんだろう・・・すごく気になる。この人についていけば退屈でしょうがない毎日が変わるかもしれない・・・)」

事務所


時子「・・・それで、私にどんな才能を感じたか、聞かせてもらおうかしら。(芸能事務所につれてこられてしまった。すごい!あのポスター高垣楓じゃない!うわぁ~~もし女優とかモデルにスカウトとかだったらどうしよう!!)」


P「人を魅了する才能を」


時子「へぇ・・・?(ほんと・・・!?嘘でも嬉しい・・・男の人に怖い以外言われたの初めてだわ・・・)」


P「アイドルになりませんか」


時子「・・・は?・・・アイドル?クックックッ・・・傑作だわ!この私が・・・アイドル?(え・・・アイドル・・・?女優とかモデルじゃなくて・・・?ぷりぷりでキャッピピピピーンのあのアイドル・・・?私が?)」

P「ぜひ」


時子「私も、貴方を一目見ただけで分かったわ。とんだ変態ってことがね。(おもしろい・・・!アイドルってあんまりわからない世界だけど・・・でも楽しそう!!)」


P「そんなことは・・・」


時子「アァン?(気にしないでください照れ隠しで言っただけなんです)」


P「ちょっとだけ・・・」


時子「聞こえないわ(変なカミングアウトもいりません!!///)」


P「貴方をプロデュースしたいんです!」


時子「ふふ。そんなに泣きそうな顔しなくてもいいわよ。たっぷり、可愛がってあげるわ。なってあげる!アイドルにね!(じょ、情熱的な目・・・やります・・・!私アイドルになります!!)」


P「じゃぁ・・・」


時子「あぁ・・・アイドルに、じゃないかしら。貴方のご主人様にね!(私にアイドルの事、いろいろ教えてくださいねっ♪)」




P「っていう夢を見たんですけど、どうですかね?」


ちひろ「面白いとは思いますけどね。でも時子さんのキャラクターを無視してるあたりはもうちょっと練り直さないといけないと思います。」


P「ですよね~~~蘭子みたいな時子とかちょっと面白そうだと思ったんだけどなぁ~~~」


ちひろ「それと、ご愁傷様です」


P「え?」クルッ


時子(#^ω^)ビキビキ


P「あっ」


時子「何かいいわけでもあるかしら?」


P「い・・・いやあの時子の可愛さをもってすればどんなキャラクターでもきっといkあっふあぁあぁぁぁぁぁん!!!!」




おしり

時子さんの女王様はキャラじゃないけど思いついちゃったしコミュ見てたらスカウトに対してもガンガン乗り気だからつい書いてしまった。

時子さんのキャラクターは他とあまりかぶらないからそろそろ声ついてもいいんじゃないかなーーって。


ナチュラルに蘭子用と言ってるって事は、Pは熊本弁翻訳1級未修得か

CuP以外は熊本弁必修じゃないからね

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