前回のクイズ!矢澤ここあの100のコトで優勝した星空凛。優勝記念にミサンガを貰ったがその後ここあに家招待され…
希「クイズ!矢澤ここあの100のコト」
希「クイズ!ここあの100のコト」 - SSまとめ速報
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にこ「…優勝記念でミサンガあげたわよね?」
凛「貰ったよ」
にこ「なのに優勝記念で家に招待ってどういう事なの?」
ここあ「えっとね、ミサンガだけじゃなくてねお家にご招待しようと思ったの」
希「そう言う事なんよ」
にこ「希にそそのかされたのね?」
希「何の事かな?」
凛「ここあちゃん。ありがとにゃ」
にこ「で、家に招待してどうする気なの?」
ここあ「凛ちゃんとこころと虎太郎と四人でお料理する」
にこ「え?四人で?」
ここあ「うん。お姉ちゃんは手伝わなくっていいよ?」
にこ「物凄く心配なんだけど」
希「出来上がったらクイズに参加したえりちと穂乃果ちゃん、それから花陽ちゃんを呼んで皆で食べるつもりよ」
にこ「…私の家で勝手に?」
ここあ「ママは良いって」
にこ「ママはいないからね…私が世話をする羽目になるのね」
凛「さあ、がんばるにゃ~」
ここあ「おー!」
~キッチン~
にこ「手は出さないけど火とか包丁が怖いからここで見てるわよ?」
希「うん。そうして?ウチは撮影で忙しいから」
にこ「撮影って…」
希「そう言えば、にこっち来週開けといてね?」
にこ「何で?」
希「来週は箱根旅行やからね?今回の優勝記念と順番が前後してしまうけど…旅館の予約とかあるから…」
にこ「あっそ」
希「楽しみにしててな~。満足のいく箱根旅行にしたるから」
にこ「にこは家族で行こうと思ったんだけどね…」
希「まあまあ」
にこ「だいたいあのクイズはいつまでやるのよ?」
希「μ'sが一通り終わるまでかな?皆には内緒よ?」
にこ「内緒って…」
凛「じゃあ、ここあちゃん?まずは何を作るの?」
ここあ「まずはコロッケを作ります!」
こころ「私もコロッケが大好きです!」
虎太郎「好き~」
凛「凛知ってるよ?コロッケの作り方」
ここあ「本当に?」
こころ「これは心強いですね」
凛「じゃあ、最初にキッチンに進みます!」
ここあ「もうキッチンだよ?」
こころ「次は何をするのですか?」
にこ「嫌な予感がするんだけど…」
希「面白くなりそうやね~」
凛「次にじゃがいもを目指します」
ここあ「じゃがいもを目指すってどうやるの?」
こころ「じゃがいもを見つけるんですか?」
凛「そうにゃ!」
虎太郎「あそこ~」
にこ「どうしよう…嫌な予感が的中しそう…」
凛「それで…えっとね…あ、じゃがいもを茹でるんだよ。そして皮を剥くの」
こころ「茹でるのですか?」
ここあ「茹でるって電子レンジでチンすればいいの?」
凛「多分そうにゃ」
にこ「ストッーーープッ!」
凛「何?」
ここあ「どうしたのお姉ちゃん?」
凛「凛達四人大丈夫だよ?」
にこ「無理だから。うちの電子レンジでは無理だからね?」
凛「…何が?」
にこ「茹でるのよ?出来るのもあるけど…茹でるんだから鍋にお湯を入れて茹でなさいよ」
凛「あ~そっちね」
ここあ「うっかりしちゃったね」
こころ「助かりましたね」
虎太郎「セーフ~」
凛「じゃあ、お湯を沸かそうか?」
ここあ「ヤカンでいいのかな?」
にこ「鍋って言ったでしょ?」
凛「だそうだにゃ」
にこ「…物凄く怖いんだけど」
希「想像以上やね」
凛「とりあえずお湯を沸かしてるから…ちょっと待っててね?歌って思い出すから…目指すはじゃがいも~茹でたら皮を剥いて~グニグニと潰せ~…どうしよう?とりあえず茹で終わるまでやる事ないにゃ」
ここあ「じゃあ、お湯が沸くまであっちで遊ぼうよ」
こころ「それが良いですね」
虎太郎「遊ぶ~」
にこ「他の事を同時進行しなさいよ!玉ねぎをみじん切りしとくとか」
凛「そうだにゃ…次は…勇気を出して玉ねぎをみじん切りするんだにゃ」
ここあ「みじん切り?」
こころ「みじん切りですか…」
凛「そうだよ…目に染みても涙は堪えるんだよ?」
こころ「さあ、みじん切りを始めます」
ここあ「玉ねぎは用意をしたよ」
虎太郎「ねぎ~」
にこ「ねえ?玉ねぎ何個使うつもり?」
ここあ「え?だって、私達四人とにこにーと希お姉ちゃんと絵里お姉ちゃんと穂乃果ちゃんと花陽ちゃんの6人だから玉ねぎを6個だよ?」
にこ「そんなにいらないわよ。一人二個だとしても玉ねぎ一個と半分で十分よ。それと3+5=8でしょ?全員で8人でしょう?」
凛「にこちゃんは細かいにゃ~」
にこ「料理をするのに大雑把は困るのよ」
ここあ「は~い」
にこ「じゃがいもも9個あれば十分だかね?」
凛「了解だにゃ~」
凛「じゃあ、みじん切りはっじめるにゃ~」
ザクザク
凛「目、目が痛いよ~」
こころ「痛いですね」
虎太郎「痛い~」
ここあ「私は泣いてないもん」
凛「ここあちゃんは強いにゃ~」
にこ「涙出てるけどね」
ここあ「バンドエイド持って来るね」
凛「絆創膏の事?」
にこ「そうよ。そして絆創膏を持ってきてここあはどうするつもりなの?」
ここあ「痛いって言うから」
にこ「あのね、痛くっても絆創膏じゃどうにもならない時もあるの」
ここあ「そうなの?」
にこ「そうなの。それはね、目が痛い時と心が痛い時なの」
凛「…にこちゃん何言ってるの?」
にこ「…うるさいわよ」
凛「根性にゃ~」
ザッザッザッサッ
こころ「凛さん凄いです」
凛「凛たってやれば出来るにゃ」
にこ「…ずいぶん細かく切ったわね」
凛「それほどでも~」
にこ「皮肉で言ってるのよ?」
こころ「次はどうするんですか?」
凛「次はミンチを塩とコショウで炒めるにゃ」
にこ「その前にじゃがいもはいつ茹でるのよ?とっくに沸騰してるんだけどね」
凛「あっ」
ここあ「忘れてたね」
こころ「うっかりしてました」
にこ「うっかりじゃすまないわよ」
凛「じゃあ、じゃがいもを投入するにゃ」
凛「さあ、茹であがるまで待ってようか?」
こころ「そうですね」
にこ「茹でてる間玉ねぎを炒めときなさいよ」
凛「え?玉ねぎを炒めるの?」
にこ「生で食べる気?」
凛「だって歌では玉ねぎを炒めるなんて言ってないにゃ」
にこ「アニメの歌詞を参考にしてんじゃないわよ。いい?玉ねぎが透明になるまで炒めてその後にひき肉を入れて炒めるのよ」
凛「そうなの?」
こころ「お姉様は凄いです」
にこ「常識なのよ」
凛「それじゃあ凛が常識はずれみたいにゃ」
にこ「みたいじゃなくてそうなのよ」
ここあ「じゃあ、炒めるのはアタシがやるよ」
凛「大丈夫?」
にこ「私からすればここあも凛も変わらないけどね」
ここあ「任せてよ!炒めるのは三度の飯より得意なんだぜ?」
にこ「どういう事なの?日本語の使い方間違ってるわよ?そして口調も変になってるし」
ここあ「だぁぁぁぁ」
にこ「炒めるのにそんなに気合い必要なの?」
凛「凄いよここあちゃん」
虎太郎「がんばれ~」
ここあ「お姉ちゃん!玉ねぎって元々透明じゃない?」
にこ「もっとちゃんとした本当の透明になるのよ」
希「玉ねぎの色を透明と取るんやね~」
にこ「…子供だからね」
ジュウ~
ここあ「もう透明かな~」
凛「凛には透明に見えるよ!」
こころ「そうですね。透明に見えます」
にこ「そしたら、ひき肉も入れなさい。凛とこころはじゃがいもを取り出して茹で上がってたら皮を剥く」
凛「歌の順番を無視してるね」
にこ「現実はそんな物なの」
ここあ「塩コショウはどれくらい入れればいいのかな?適当でいいか!」
にこ「少々よ?少々だからね?」
ここあ「少々?」
にこ「貸しなさい。ここだけはにこが手本を見せるから」
ここあ「はい。お姉ちゃん」
ポンポン
にこ「良い?これくらいよ?」
ここあ「わかった!」
ポンポン
にこ「また入れたら少々じゃなくなっちゃうじゃない」
ここあ「そっか」
にこ「…はあ」
凛「皮が剥けたにゃ~」
こころ「次はどうするんですか?」
凛「じゃがいもを潰すんだよ!」
こころ「どうやって潰すのですか?」
凛「…パンチ?」
にこ「道具を使いなさいよ」
凛「なるほど!」
にこ「…疲れる」
希「ふふっ」
にこ「笑ってるんじゃないわよ」
ここあ「お姉ちゃん!お肉はどれくらいまで炒めるの?」
にこ「どれ?…もういいわよ」
凛「こっちも潰せたよ!」
にこ「そしたら混ぜてから形を作って」
凛「小麦粉と卵とパン粉を混ぜればいいんだね?」
にこ「つけるのよ?混ぜるんじゃないわよ!」
凛「…わかってるにゃ!」
にこ「…本当に?」
希「見てるだけって言ってたのに完全に参加してるね」
にこ「仕方ないでしょ」
…
凛「さあ、後は揚げるだけだね」
ここあ「どうやって揚げるの?」
凛「電子レンジで…」
にこ「電子レンジはそこまで万能じゃないから」
凛「冗談だよ。油で揚げるんだよ?」
こころ「なるほど!油であげるんですね」
にこ「油をこの鍋の中に入れるのよ」
凛「じゃあ、入れるにゃ」
にこ「ち、ちょっとストップ!」
凛「え?」
にこ「それごま油じゃない」
凛「違うの?」
にこ「ごま油でも出来るかも知れないけどサラダ油でいいのよ。だいたいごま油の方が高いんだからもったいないでしょ?」
凛「なるほど」
にこ「こころ!あんたが持ってるのはオリーブオイルだから」
こころ「これも違うのですか?」
希「矢澤家は色々な物が揃ってるんやね~」
にこ「危なっかしくて目が離せないわ」
凛「希ちゃん…じゃなかった。にこちゃんこれでいいの?」
にこ「どうすれば私と希を間違えれるのよ…そうよ。それで合ってるわよ」
ジュー
凛「もう揚がったかな?」
にこ「まだよ。見れば分かるでしょ?」
パチッ
凛「にゃあ」
にこ「何やってるのよ」
凛「だ、大丈夫にゃ」
にこ「見せてみなさいよ」
凛「大丈夫だって」
にこ「あんたはアイドルなのよ?その前に女の子なんだし、可愛い顔に傷がついてたらどうするのよ」
凛「にこちゃん………凛の事口説きたいの?」
にこ「何でよ」
にこ「さあ、何とかコロッケが出来たわね」
凛「失敗しないで作ったの初めてにゃ~」
にこ「食べてみないとわからないけどね」
ここあ「さあ、次の料理を作ろうよ」
にこ「まだ作るの?」
希「お~いいやん」
にこ「他人事だと思って…で、何を作るのよ」
ここあ「ポテトサラダだよ」
にこ「またじゃがいもじゃない」
ここあ「だめなの?」
にこ「ダメじゃないけど…ていうかポテトサラダ作るならコロッケの時に一緒に茹でとけば良かったのよ」
凛「なるほど!」
ここあ「その発想はなかった!」
こころ「そうですね」
虎太郎「…」ZZZ
にこ「…虎太郎寝てるじゃない」
にこは落ち着く暇もないな
にこりんいいぞ~
8人?
9人じゃね? チカァ
こころ「さあ、ポテトサラダを作りますよ」
ここあ「オッケーだぜ~」
にこ「だから何のその口調はどこで覚えて来たのよ」
凛「さあ、いっくにゃ~」
…
こころ「…どうやって作るんですか?」
ここあ「…わかんない」
凛「…あれだよ。とりあえずじゃがいもを電子レンジで」
にこ「だから何でも電子レンジに入れようとするのをやめなさい。茹でるって今さっき言ったでしょ?」
凛「そうだ。茹でるんだったよ」
凛「茹でてる時間が暇だにゃ~」
にこ「ねえ?他の物を切るとかしないの?コロッケの時にも言ったわよね?」
凛「そもそもポテトサラダに何が入ってたっけ?」
こころ「じゃがいもですね」
ここあ「あとポテトだよ」
にこ「当たり前の事を言ってる上に同じの事を繰り返して言ってる事に気がついてる?」
ここあ「わかんないかも」
にこ「わかったわ…良い?ポテトとじゃがいもは同じなのよ?」
ここあ「そうなの?じゃあ、ポテトサラダはじゃがいものサラダなの?」
にこ「何だと思ってたのよ?」
ここあ「ポテトのサラダ」
にこ「ごめん…頭が痛くなってきたわ」
にこ「じゃあ、じゃがいもを茹でてる間にきゅうりと玉ねぎとにんじんを切っておきなさい」
ここあ「ピーマンは?」
にこ「いりません」
凛「じゃあ、凛はゆで玉子を作って…」
にこ「まさか、電子レンジで卵をチンしようとはしてないわよね?」
凛「…うん」
にこ「なんなの?あんたのそのとりあえず電子レンジに入れようとするのはなんなの?」
凛「だからしようとはしてないって」
ここあ「だぁぁぁぁ」
ザッザッザッサッ
にこ「ここあ?何してるの?」
ここあ「玉ねぎのみじん切りだよ?アタシは泣かないよ?」
にこ「それは偉いけど玉ねぎはみじん切りじゃなくていいのよ…にんじんもきゅうりもよ?それとにんじんは切ったら少し茹でるのよ?」
ここあ「コロッケの時はみじん切りだったのに」
凛「あっ!卵も茹でれば良いんだにゃ」
にこ「当たり前でしょ!」
…
にこ「はあ…茹でたじゃがいもの皮を剥く!」
凛「はい!」
にこ「ゆで玉子の殻も剥く!」
こころ「はい!」
にこ「塩に漬けたきゅうりとにんじんとじゃがいもとマヨネーズ、それから塩コショウをよく混ぜる!」
ここあ「はい!」
にこ「そしたらお皿に盛る」
凛「はい!」
にこ「で、ゆで玉子を切って盛り付ける」
ここあ「はい!」
にこ「最後にプチトマトを盛り付ける」
ここあ「ナスは?」
にこ「いらない」
ここあ「はい」
にこ「そしたら完成よ」
にこ「さあ、これで終わりで良いのかしら?」
ここあ「まだだよ!」
にこ「まだあるの?」
こころ「スープがまだです」
にこ「スープ?何を作る気?」
ここあ「コーンスープだよ」
凛「凛、コーンスープ大好き」
にこ「…用意してあるの?」
ここあ「任せといて!」
こころ「お母様に貰ったお金でちゃんと材料勝手来ました」
にこ「そうなの?」
ここあ「うん」
にこ「だから材料がちゃんと揃ってるのね」
こころ「はい」
凛「準備が良いんだね~」
妹が一人増えた
にこ「………ねえ?まさかと思うけど……コーンスープの材料ってこれ?」
こころ「?」
ここあ「そうだよ?」
凛「コーンスープってちゃんと書いてあるにゃ」
にこ「…そうね」
凛「にこちゃんもうっかりさんだね」
にこ「これはここあとこころの二人で買いに行ったの?」
こころ「はい。そうですよ」
ここあ「ママが二人で買って来なさいって言ったんだもん」
にこ「…そう。…どこまで買いに行ったの?」
ここあ「家を出てすぐの所だよ!ね?」
こころ「はい!」
にこ「スーパーに買いに行ったのよね?」
ここあ「そうだよ!」
こころ 「お母様がスーパーの店員さんに聞きなさいって」
にこ「…ママは社会勉強のつもりで行かせたんでしょうけど」
ひたすら草
凛「何がダメなの?」
にこ「料理をするのに缶のコーンスープを買う奴がどこの世界にいるのよ。しかも箱買い!よく運べたわね」
ここあ「二人で持ったんだよ!」
にこ「よくお金足りたわね」
ここあ「おかげでお母さんに頼まれたのは買えなかった」
にこ「…初めてのお使い失敗じゃない…よくじゃがいもとか買えたわね」
こころ「買ってないですよ?元々あったやつです」
にこ「…なるほど」
ここあ「あとはピーマンしか買ってないもん」
にこ「なんでピーマン買ってるのよ…あんた嫌いでしょ?」
ここあ「克服しようと思って…」
凛「ここあちゃん偉いにゃ」
にこ「偉いけど…偉いけどね…褒めたいけど…」
希「まあ、初めてのお使いはだいたい失敗するって相場は決まってるやん?大事なのはそれを次に活かすことやん?にこっちのお母さんもそれを見越してお金を多目に持たせてたんと違う?」
にこ「違うでしょ。他にも買ってきて欲しいものがあったからでしょうが」
ここあ「お姉ちゃん…コーンスープ作れないの?」
こころ「失敗ですか?」
凛「…せっかく二人で買ってきたのにね」
にこ「失敗以前の問題だけど…もう、缶の中身を鍋に入れて温めなさいよ」
ここあ「それで大丈夫なの?」
にこ「そうね。むしろ失敗しなくていいわ」
ここあ「よかった~」
こころ「そうですね」
凛「さっ、鍋に移すにゃ」
ドボドボドボ
凛「美味しそうにゃ~」
にこ「既に出来上がってるからね」
ここあ「え~つまんないな~」
にこ「あんた達が買ってきたんでしょ…まあ、コーンスープを一から作るんだと物凄く大変だけど…」
虎太郎「…トイレ~」
にこ「あら?虎太郎起きたの?」
虎太郎「トイレ…」
にこ「1人で行けるでしょ?」
虎太郎「うん~」
ドボドボ
凛「…」
にこ「って凛?ちょっと目を離した瞬間に何を入れてるのよ」
凛「ちょっと隠し味を入れてみようかなと思って」
にこ「何を入れたのよ」
凛「これにゃ!隠し味だよ!」
にこ「ラー油じゃない!!」
凛「今はラー油ブームなんだよ?ラーメンにも良く合うし」
にこ「ラー油ブームなんてもう過ぎてるわよ」
凛「そうなの?」
にこ「なんて事してくれてるのよ」
凛「ダメかな~?」
にこ「当たり前でしょう…最悪よ」
希「どれ?」
ズズズ
希「全然隠れてないね」
ズズズ
にこ「…はあ。料理出来ない人ってどうして自分オリジナルでやろうとするのかしら…それも出来上がってる物をより不味くするって…」
…
にこ「はあ…何とか食べれる味になったけど…最早コーンスープじゃないわね」
希「にこっち凄いね…素直に感心したよ」
凛「やれば出来るもんだね」
ここあ「コーンスープじゃなくなっちゃったの?」
にこ「文句は凛に言いなさい」
凛「ごめんね?にこちゃんの腕じゃコーンスープに戻せなかったんだ」
ここあ「お姉ちゃんでも出来ない事があるんだね」
にこ「希…もう泣きそうよ?…私」
希「きっと良い事あるよ」
にこ「…と言いながら録ってんじゃないわよ」
ピンポーン
こころ「あ、皆さんが来たんじゃないですか?」
ここあ「今出まーす」
ガチャ
穂乃果「ヤッホー」
花陽「こんにちはー」
絵里「にこ?来たわよーーーっ」
ここあ「いらっしゃーい」
穂乃果「あ~ここあちゃん」ダキッ
ここあ「えへへ」
絵里「穂乃果、ずるいわよ」
にこ「何をやってるのよ」
花陽「にこちゃん!お米炊いて来たよ!」
にこ「…持ってきたの?」
花陽「勿論です!」
ここあ「今日ね、凛ちゃんと虎太郎とこころと四人でお料理したんだよ」
穂乃果「そうなの?私もここあちゃん達と一緒にお料理したかった~」
絵里「私もよ~」
こころ「こんにちは」
穂乃果「あ!こころちゃん!こんにちは」
絵里「こころちゃんも可愛いわ」
凛「この二人はまだメロメロなんだね」
花陽「来る途中も大変だったんだよ」
希「さあ、皆でご飯にしよう」
にこ「なんであんたが仕切ってるのよ」
いっただきっま~す
穂乃果「わ~このコロッケ美味しい~」
凛「本当?」
穂乃果「うん。凄く美味しいよ」
ここあ「やったね凛ちゃん!」
凛「凛達の勝利にゃ」
にこ「何に?」
絵里「このスープも美味しいわ!…えっと何スープ?」
こころ「コーンスープ改ですよ」
絵里「コーンスープ改って言うのね?凄く美味しいわ~って言うかこの四人が作った物なら何でも美味しいわ」
凛「あれ?いつの間にか凛まで妹扱いされてる?」
花陽「アハハ…」
花陽「このポテトサラダも凄く美味しいよ」
にこ「じゃがいもばっかりで悪いわね」
花陽「ぜ、全然大丈夫だよ~」
ここあ「ね~絵里お姉ちゃん、穂乃果ちゃん、花陽ちゃん」
穂乃果「なあに?」
ここあ「今日泊まっていきなよ」
絵里「え~」
にこ「寝るところないでしょ」
ここあ「ここあとこころと一緒に寝ればいいじゃん」
こころ「そうですよ」
にこ「駄目よ。絵里お姉ちゃん達も迷惑よ」
絵里「私は大丈夫よ!むしろ二人と一緒に寝たいし」
穂乃果「穂乃果も!」
絵里「布団も一緒でも全然気にならないし」
穂乃果「穂乃果も!」
にこ「あんた達…」
絵里「家に帰っても亜里沙が穂乃果の家に泊まりに行っちゃって1人で…あれだし!」
穂乃果「穂乃果も!」
にこ「適当に言ってんじゃないわよ…花陽と希はどうするの?」
花陽「にこちゃんがいいなら」
希「ウチも」
にこ「じゃあ、希と花陽は私の部屋ね」
穂乃果「やったぁ~」
絵里「一緒に寝ましょうね」
ここあ「うん」
こころ「楽しみです」
にこ「この二人夜中にトイレで起きるかも知れないから付き合ってあげてよ」
ここあ「1人でいけるよ!」
こころ「私もですよ」
絵里「無理しなくてもいいのよ?怖かったら絵里お姉ちゃんが一緒に行ってあげるからね~」
穂乃果「穂乃果も」
希「あ、えりち。そう言えば来週は空けといてね」
絵里「どうして?」
希「箱根!」
絵里「?」
凛「ねえ?凛は?凛の事忘れてない?」
絵里「凛ちゃんも一緒に寝ましょうね~」
凛「…凛ちゃんって…この状態の絵里ちゃんと一緒に寝るの嫌にゃ~」
絵里「ダメよ~」
にこ「さあ、とりあえず食べちゃいましょう」
花陽「おかわりです」
希「花陽ちゃん良く食べるな~」
にこ「あんたはいつまで撮ってんのよ」
穂乃果「虎太郎君はどこで寝るのかな?」
絵里「絵里お姉ちゃんと一緒に寝る?」
希「絵里お姉ちゃんと一緒に寝れるのも今だけやよ~?」
虎太郎「ママ~」
にこ「ママが帰って来たらママと一緒に寝るから良いのよ」
絵里「そうなの?残念だわ~」
にこ「この絵里うざい」
ここあ「ねえねえ!あっちで一緒にゲームしようよ」
穂乃果「いいよ。やろうか」
にこ「待ちなさい!その前にやる事あるでしょ」
ここあ「あっ!そうか」
こころ「お行儀悪いですよ」
にこ「じゃあ…」
ご馳走さまでした
完
乙
心が温まったわ~
おつおつ
ほのかわいい
絵里は親戚のおばさんなの?
料理できない面々フォローしてるにこちゃんを雑に扱いすぎだろ
ちょっとこの凛ちゃんはクソ過ぎて好きになれない
>>1がゴミなだけ
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