注意:プロデューサーがはちゃめちゃな上に女性です。
ネタの都合上、名前も付いています。
ちなみに書き溜めたのが去年の9月頃なので、わりかし古いネタもあります…
関連性の無い過去作
持田亜里沙「はたらくアイドル 1」
佐久間まゆ「どうしてもダメですか…?」
現行の別作
諸星きらり「も、諸星…きらり、です…」モジモジ 双葉杏「双葉杏です」キリッ
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1477152415
~私たちのプロデューサー~
未央「初めてプロデューサーと会った時さ~」
凛「うん」
未央「間違って裏の世界の事務所に来ちゃったって勘違いしたよね」
凛「何言ってるの…」
卯月「そうだよ未央ちゃん、失礼だよ!!」
未央「いやだってさ…思い出してごらんよ、最初の挨拶の時」
凛「やめて思い出さないで」
卯月(最初の挨拶の時…確か…)
ちひろ『今、プロデューサーさんを呼びますから、もう少し待ってて下さいね』ニコッ
ガチャッバタンッ
卯月(プロデューサーさん…優しい人だといいなぁ…)
凛(…結構、緊張するな)
未央(ドキドキするなー…男の人かな?)
ガチャッ
ちひろ『お待たせしました、プロデューサーさんを呼んできましたよ』
三人『…え?』
P『…どーも』
未央(女の人だ…しかも美人、でも…)
凛(左の頬に…)
卯月(…傷?)
P『アタシがここのプロデューサーだ、よろしく』
卯月『あ…は、はじめまして、プロデューサーさん!! 島村卯月、17歳です。』
卯月『私、精一杯頑張りますから、一緒に夢叶えましょう…ね?』
P『…よろしくな』
未央『…本田未央15歳、高校1年生ですっ!!元気に明るく、トップアイドル目指して頑張りまーっす!!』
未央『えへへ、今日からよろしくお願いしまーす♪』
P『…うん、よろしく』
凛(私の番だ…どうしよう、頭が真っ白に…)
凛『ふ、ふーん、アンタが私のプロデューサー?……まぁ、悪くないかな…。私はs』
P『はぁぁ!?お前初対面の大人に対して何偉そーに言ってるわけ!?』
三人『!?』
P『てめー名前、なんつったっけか?』
凛『えっあ…渋谷、凛です………』
P『まずは礼儀作法から叩き込まねぇとダメか?』
P『お前、途中でアイドル辞めてぇっつっても辞めさせねぇからな…』
P『覚悟しとけこのクソガキィ!!!!』
三人『』
ちひろ『ちょっと先輩!!三人とも怖がっちゃってますよ!!!!』
P『うるせぇ!!こんなもんでなぁ!!!!怖がってるんじゃなぁ!!!!!!』
P『…いや、これはアタシ完全に言い過ぎだわ………』ズーン…
三人(すごいへこんでる!?)
P『…おい渋谷、さっきはかなり言い過ぎたわ…悪かった…』ペコリ
凛『そ、そんな!!私こそ初対面なのに生意気でした…ごめんなさい!!』アタフタ
未央『なんだこれ…』
未央「いやーあの時はしぶりん、ボコボコにされるかとおもったよ~」ヘラヘラ
凛「ちょっとやめてよ、緊張し過ぎてついあんなこと言っちゃって…」
卯月「へー、凛ちゃんあの時緊張してたんだね!!」
凛「ちょっ卯月!?」
未央「ほほぅ、しぶりんは緊張するとそっけなくなるのですなー…美嘉ねぇに報告だー!!」
凛「なんで美嘉に言うのさー!!」
キャーキャーワーワー
ガチャッ
P「おーい、そろそろ仕事だぞ」
モシモシミカネェ?ジブリンガサー…
チョットミオー!!
アハハー!!
P「おい、お前らそろそろ仕事に…おーい」
P「………」
P「クソガキ共ォ!!仕事の時間だぁ!!」イスガジャーン!!
~キラキラネーム~
楓「ありすちゃんって、お名前が凄く可愛いと思うわよ」
ありす「私はそんなに…外国人みたいじゃないですか」
幸子「みりあちゃんもボクほどではないですが、カワイイ名前ですよね」
みりあ「えへへ~、そうかな~///」
奈緒「なんか、今時の子って感じだよな」
楓「琉迦ちゃんも可愛い名前よね?ふふふっ」ニコニコ
ありす「りゅうか?」
幸子「りゅうか?」
みりあ「りゅうか?」
奈緒「りゅうか?」
P「………………」カタカタカタカタカタカタカタカタ…
楓「琉迦ちゃん♪」
P「うるせー!!ガキ共の前で名前を呼ぶなー!!恥ずかしいだろーが!!」カァァ///
幸子(凄く恥ずかしそうなプロデューサーさん…珍しい…)
奈緒(キラキラネームな娘が大人になるとこうなるのか…)
~キノコはトモダチ~
輝子「りゅ、りゅーか…」
P「ん?なんだ?」
輝子「きょ、今日の帰り、一緒に…公園のキ、キノコ達に…会いに行かないか…?」
P「ん~…そうだな、特に予定もないし…久々に行くか」
輝子「フヒヒ…やった…」ニコニコ
P「しょーこー」カタカタ
輝子「な、なぁに?」
P「アタシのデスクの下、そろそろ狭くなってきたからキノコの整理しろよー」カタカタ
輝子「わ、わかった…フヒヒ…」
輝子「りゅーか…」
P「あー?」
輝子「ト、トレーナーさんが…話があるって…さっき、呼んでたぞ…」
P「んー、ありがと」ナデナデ
輝子「…フヒヒ♪」
P「しょーこー」
輝子「ど…どうしたんだ?」
P「昼飯忘れたー、奢るから誰か連れてどっか食いに行こー」
輝子「じゃぁ、小梅とか呼んでくる…」
輝子「…りゅーか」
P「なぁにぃ~?」
輝子「…よ、呼んでみた…だ、だけ…な~んて…フヒ…」
P「なんだよなんだよ~、まったくかわいいな~、キヒヒッ!!」ナデナデ
輝子「…フヒヒ///」
P「…しょーこー」
輝子「な、なんだ?」
P「ごめん、小腹が空いたからキノコ焼いていい?」
輝子「!?何言ってやがんだぁーーー!!!!ここにあるのはなぁ!!!!食用じゃぁねぇんだよぉぉぉぉ!!!!!!」
P「あれ?今日は食用持って来るって言ってなかったっけか?」
輝子「あ、そうだった…ちょっと待ってて、今出してくる…」
莉嘉「あの二人、仲いいよねー」
小梅「漢字は違うけど、プロデューサーさんの苗字がキノコっぽいから、輝子ちゃんの方から気に入ったみたいで…」
莉嘉「あれ?苗字なんだっけー?」
みりあ「えっとね、榎(えのき)さんだよ!!」
輝子「エ、エノキタケ~♪」ヨジヨジ…
P「アタシはキノコじゃぁねーよ、てか背中登るな」オモイ…
~居場所~
P「………」カタカタ
P「…ん~」伸び~↑
P(ちょっと一服してこようかな…)ガタッ
【カフェテラス】
かな子「みちるちゃんのお家のパン、とっても美味しいね!!」モグモグ
みちる「いや~、そう言って貰えると私も嬉しいよ!!」フゴフゴ
ライラ「はむはむ」モッキュモッキュ
P「……んー…」
【屋上】
千佳「へんしんだー!!」メルヘンチェーンジ!!
光「へんしん!!」ターイプスピード!!
ヘレン「ヘイヘイヘーイ!!」
ちひろ「あら、先輩どうしたんですか?」
P「………なんでもないよ…」
【駐車場】
美世「みてみて~!!光ちゃんの要望で改造してみたよ~!!」
拓海「なんでトランクフードにタイヤ乗ってんだよ…」
夏樹「それ公道走れなくね?」
P「…………いや、ここもダメか…」
【公園】
友紀「野球やろうよ野球!!」
晴「公園で野球はダメだろ…」
梨沙「誰よこの野球バカ連れて来たの」
友紀「誰が酔っぱらってるって!?」ヒック
晴「言ってねーよ!!てか、酔ってんじゃねーか!!」
P「……………アイドルって割とどこにでもいるのな…」
【別のビルの屋上】
P「さすがにここなら…」
飛鳥「おや、キミは…」
P「」
飛鳥「どうしたんだいこんなところで?」
飛鳥「縛られた日常へと抗う為に、一時の救済を得に来たのかな?」
P「飛鳥、お前にはガッカリだよ…」ハァ…
飛鳥「何故だいッ!?」ガーン
そうまでしてレズにしたいのか
レズ厨キモすぎる
~演技指導~
小梅「た、楽しかったね…エヘヘ」ニコニコ
幸子「」
まゆ「」
P「内臓引き出されるシーン、あの役者の演技がすごかったな」
幸子「やめてください!!思い出させないでください!!!!」
小梅「ゾンビの演技……」
まゆ「頭から叫び声が離れない…」
P「小梅はホラー映画の主役の演技もよかったけど、ゾンビガールの演技もよかったよな」
小梅「あ、ありがとうございます…///」
P「…よし、アタシもやってみようかな」
小梅「え…?」
みく「ねこねこねこ~のお医者さ~ん♪」ルンルン♪
<ゥギャァァァァ!!!!ッヴォォォァァァ!!!!
みく「!?!?!?!?」ビビクゥッ!!
みく「えっ!?何事にゃ!?」ダダダダッ
ガチャッ
P「グウェェ…ダ、ダズゲデェェ……」←血糊塗れで床を這う
みく「」
P「イダィィ…ミグゥ、イダイィ…」←涙と血糊で顔面グショグショ
みく「」
P「イヤダ…ジニダグナイ……グボォ!!!!」←隠し持っていた血糊袋を破く
みく「」
みく「しにたくない…」ジワァ…ポロポロ…
早苗「で、何か言い残すことは?」
P「いやいやちげーんだよ!!アタシは演技指導をしてただけだっ!!」
拓海「じゃぁなんで事務所が血糊塗れで、幸子とまゆとみくが声を殺して号泣してるんだよ!!!!」バァンッ!!!!
ちひろ「乃々ちゃんなんて警察に通報して…」
フレデリカ「事務所の前凄いよ~!!警察とテレビの人でいっぱいだよ~!!」
警官「あの、片桐さん…我々はもう帰ってもいいですかね…?」
早苗「あーごめんね、このバカにはこっちでよぉぉぉっっっく、言い聞かせるから」
フレデリカ「テレビの速報で、『CGプロで殺傷事件!?』って出てるよ!!こわーい!!」
フレデリカ「でもその殺傷されてる人は今、血糊塗れで床に正座してるけど~」ケラケラ
P「こ、小梅………たすけ」
小梅「…そ、そろそろ…レッスンの時間だ…」アセアセ
P「」
早苗&拓海「………」ニッコリ
P「ユルシテ…シニタクナイ…」
<ゥギャァァァァ!!!!ッヴォォォァァァ!!!!
報道陣「!?!?!?!?」ビビクゥッ!!
>>7
後で出ますが、このP結婚しているのでレズSSではないです
ちなみに自分はレズ好きという訳ではないので…
~自称:黒歴史~
楓「琉迦ちゃん琉迦ちゃん」ツンツン
P「ん?どーした」クルッ
楓「ふらいんぐげっと」ババッ
P「ネタが若干古ぃーよ、用がないなら座ってろ」カタカタ
楓「むぅ…」
楓「琉迦ちゃん琉迦ちゃん」ツンツン
P「なんだよ」クルッ
楓「うぉんちゅーていくまいはーんど ふぉーあーいびーゆあーまん♪」
P「So tonight we gonna dance the night away~♪」
P「…はっ!?」カァァ///
楓「ふふっ♪」
P「………///」カタカタ
楓「琉迦ちゃん琉迦ちゃん」ツンツン
P「…」カタカタ
楓「…」
P「…」カタカタカタカタ
楓「『サイキョー(コイ)バンチョー』~♪」フリフリ~♪
P「高垣ィ!!!!このクソアマァ!!!!」バァンッ!!!!
凛「え、プロデューサーなんで怒ってるの…?」
奈緒「さ、さぁ…ところで、最後に楓さん言ってたのってなんだったっけ…?」
加蓮(…あれ?あの曲名って確か…アタシが小さい頃…)
~親友~
P「クッソ、あの女どこ行きやがった…」
卯月「プロデューサーさん、女の人がクソとか言ったらダメですよ?」
P「………まったく、お前はアタシの母親か…」ポリポリ
P「まーいいや…ところで卯月、楓を見なかったか?」
卯月「いいえ、今日はまだ楓さんを見かけてないです」
P「そっか…アイツ、絶対捕まえてやるからな…」
卯月「プロデューサーさんって、楓さんと仲がいいですよね、お付き合い長いんですか?」
P「んー、まぁな…別に話すほどの事もないけど…」
ガチャッ
楓「琉迦ちゃんったら、幼稚園のお泊り保育の時にね…」
楓「隣の布団で寝てた男の子の足が、自分の布団に入ったからってボコボコにしてたのよ、ふふふっ可愛いでしょ?」ニコニコ
凛「へぇ…」
奈緒「その頃から気が強かったんだな…」
P「高垣ィ!!!!それ以上喋ったら今日の呑み会取り消すぞ!!!!」
楓「大丈夫、もう顔面カレー事件は話し終わったから!!」キリッ
P「うぉぉぉい!!!!///」バンッ!!バンッ!!
卯月(幼稚園からの友達なんだ…)
加蓮(口論になった相手の子のカレーを、顔面に投げるとか…ふふっ…)プルプル
~裏方仲間1~
【スタジオ】
未央「プロデューサーって、なんかスタッフさんと仲良いよね」
藍子「確かに、よく雑談してるよね」
P「追い打ちっ!!」
ディレクター「まだ追い打ちグロス使ってるのかよ!?」
カメラマン「技スぺ足りなくない?」
P「いやぁ、なんか追い打ちないと不安でさぁ…」
スタイリスト「あーあー、ディレクターさんのエビフリャー落ちちゃったよ…」
ディレクター「エビ言うな!!ドラゴンだぞ!!」
AD「もうっ!!休憩おしまいですよっ!!仕事して下さい!!」
未央「…雑談ってよりゲームしてるよ」
藍子「…な、仲がいい証拠だよ!!」
~裏方仲間2~
【スタジオ】
P「アンタは何にもわかってねーなぁ!!おぃ!!」
ディレクター「わかってないのはどっちだ!?あぁ?」
幸子「プロデューサーさんとディレクターさんが口論してる!?」ワタワタ
幸子「と、とにかく止めないと…!!」オロオロ
幸子「カワイイボクが来ましたよ!!二人とも、喧嘩なんかやめて…」
ディレクター「幸子ちゃん持ち前の可愛さを活かしたロケがいいっつってるだろ!?」
ディレクター「動物園で小動物とのふれあい企画こそ、あの子の可愛さが活きるだろ!!」
P「はぁぁぁ!?お前、今まで幸子の何見てたんだよ!?」
P「あの可愛さはぶっ飛んだ企画に中で輝くんだよ!!」
P「ジル国立公園でライオンとのふれあいロケに変更だ!!ネコ科ってことでついでにみくも連れていく!!」
幸子「ディレクターさん頑張って!!!!」
P「幸子ォ!!!!」
結局、日本の動物園でライオンと小動物とのふれあいロケとなりました。
キャストは幸子、みく、あとノリで乃々も連れて行った。
~呑み会~
【女子寮】
早苗「はぁ~…また親から結婚しないの?って迫られたわ…」グビグビ
瑞樹「わかるわ…」ゴクゴク
麗「またそんな…アイドルらしくない事を…」モグモグ
留美「まぁ、この仕事してちゃ結婚は当分無理よね…」チビチビ
P「大変申し訳ない…」ゴクゴク
美優「私は、このお仕事が楽しいので、まだ結婚はいいですかね…」ハムハム
楓「私も…結婚はまだ…」チビチビ
友紀「あたしもまだ結婚はいいかなー」グビグビ
聖「姫川はまだ若いからいいだろうが…」ゴクゴク
時子「……zzz…」←酔い潰れた
早苗「逆にトレーナーさん達は彼氏とかいるんじゃないの?」ハムハム
聖「残念ながら、私も姉さんもフリーだよ」モグモグ
麗「私も巻き込むな…いないけど…」ゴクゴク
早苗「一番早く結婚しそうなのって友紀ちゃんじゃない?若いし」グビグビ
瑞樹「美優ちゃんも早そうね…」ハムハム
友紀「年齢は関係なくない?」ゴクゴク
美優「わ、私も…自分でイメージできないです…」チビチビ
P「いやぁ。案外時子が早いかもよ?」モグモグ
留美「凄く一途な人と結婚しそうよね」ハムハム
時子「…zzz……」←早く結婚できそうな人
楓「逆に私は、自分で結婚が遅れると思います」チビチビ
聖「ん?私は、高垣は早く結婚できると思うがな…」ゴクゴク
留美「えぇ」チビチビ
楓「なんだかんだで、お仕事を優先してしまいそうで…」チビチビ
留美「そう聞くと、私も仕事を優先しそうだわ…」モグモグ
瑞樹「私も…」ゴクゴク
麗「うむ…」ゴクゴク
早苗「でも、一番遅れそうなのは琉迦ちゃんじゃない?」モグモグ
P「ん?アタシ?」グビグビ
友紀「言葉遣い悪いし、ワインをグビグビ呑むし、煙草も吸うしね~あはは~!!」グビグビ
P「おいおい、言ってくれるなーコイツ~!!キヒヒッ!!」コチョコチョ
友紀「くすぐったい~!!ハハハ~!!」ジタバタ
時子「……んー…zzz」←爆睡
留美「まぁでも、煙草はやめた方がいいんじゃないか?」チビチビ
美優「健康にも悪いし…」モグモグ
瑞樹「煙草を吸う女性って、男性から見たらイメージ悪いんじゃないかしら?」モグモグ
P「あー…禁煙しようとは思うけど、喫煙歴長いからな…なかなかやめられなくてさ」アムアム
楓「昔から吸ってますからね」ハムハム
麗「結構前から吸ってるもんな、よく叱りつけたものさ…」モグモグ
P「ごめんなさーい」ゴクゴク
瑞樹(…いつから吸ってるのかしら…?)ゴクゴク
時子「zzz…」←煙草は吸わない、お酒もあまり飲まない人
麗「でも、旦那には感謝しろよ?喫煙してて言葉遣いも荒いのに貰ってくれたんだから」アムアム
P「顔に傷まであるのに、ホントよく貰ってくれたよ…まったく」グビグビ
楓「彼、とっても優しい人ですしね」チビチビ
聖「最近会ってないなぁ…今度呼んで来いよ」モグモグ
P「アイツも青木四姉妹や私の担当達にもまた会いたがってたし…今度連れてくるよ、仕事の手伝いも兼ねて」アムアム
麗「ハハハ!!旦那使いが荒いなぁ!!」ゴクゴク
アハハハハハ
早苗「…ん?」ピタッ
瑞樹「…え?」ピタッ
留美「…はい?」ピタッ
美優「…えっ?」ピタッ
友紀「…ん~?」モグモグ
時子「…スー…スー…」←寝顔が凄く穏やか
~結婚してM@STER~
早苗「結婚してるの?」
P「うん」モグモグ
瑞樹「いつから?」
P「もう八年かな~」ゴクゴク
留美「旦那さん、おいくつかしら?」
P「麗ちゃん、瑞樹さん、早苗さんとタメだよ、28歳」パクパク
美優「お、お相手は…?」
P「昔、ちょっと大きなプロダクションでカメラマンやってた人、今は一応主夫」ゴクゴク
友紀「八年って…え、子どもはいるの?」グビグビ
P「子どもなー…最初は考えたけど、もうちょっと後でもいいかなって」ハムハム
P「この仕事始めてからは考えてないなぁ…」ゴクゴク
時子「…スー…フフッ…zzz……」←子ども時代の夢を見てる
P「成人組に話してなかったっけか…まぁ子ども達には話すなよ?」モグモグ
P「成人組は大丈夫だろうけど…子どもは面白おかしく言っって回りそうだからな」ゴクゴク
楓「!!」ティンッ!!
楓「…大丈夫よ、みんな大人だから言って回ったりなんてしませんよ」チビチビ
P「それもそうだな、楓、アタシも焼酎」スッ
楓「は~い、どうぞ~♪」トクトクトク
【翌日、事務所】
ドアバァン!!
未央「プロデューサー、かえ姉さまから聞いたよ!!結婚してたの!?」
P「高垣ィ!!」
ガチャッ
加蓮「プロデューサーさん、おはよー、楓さんから聞いたよ?結婚してたの?」
P「高垣ィ!!!!」
ガチャッ
みく「おはよーございますにゃ、あ、琉迦チャン!!結婚してたんだって?」
P「高垣ィ!!!!!!」
結局、事務所のみんなにバレました。
~例のあの人~
P「おーい、カメラマン来たから宣材写真取り直したいって言って奴ら集まれー」
みんな「「「はーい」」」
早苗「わざわざ来てもらうなんて、申し訳ないわね…」
まゆ「やっぱり、菓子折りとか用意した方がよかったんじゃ…」
P「いーよいーよ、どうせ暇してるんだろうし」
加蓮「ちょっとプロデューサーさん、それはちょっと失礼じゃない?」
ちひろ「そうですよ先輩!!掃除洗濯、炊事…毎日頑張ってらっしゃるんですよ!!」
P「うぐぅっ!?そ、それを言われると………で、でも…私の稼ぎだし…」視線反らし…
ちひろ「うわぁ…最低……」
楓「最低ですね…これは裁定もの…ふふっ」
P「」
まゆ(…もしかして、今日来るカメラマンさんって)
加蓮(いやまさか…)
ガチャッ
カメラマン(Pの旦那)「おはようございまーす!!」
旦那「って、あれっ!?琉迦ちゃんどうしたの!?」ビクッ!!
P「…いや、なんでもない…ねぇ、いつも家事とかしてくれて…その、ありがとう……」グスン…
みんな(((あれっ!?この人よく仕事の写真撮りに来る人だ!?)))
早苗「…あの人、ここの専属カメラマンだと思ってたわ」
まゆ「はい、私もです…」
~どめすてぃっく・ばいおれんす~
TV「俳優の○○さんが先週の金曜、離婚届を…」
卯月「あ、これ知ってます!!奥さんが○○さんにDVやモラハラをしていたって…」
未央「あーこれね…DVって男の人がってイメージ強いけど、女の人がーってのもよく聞くよね」
茜「わ、私は力加減がわからないので…もし結婚したら…」ワナワナ…
未央「茜ちんは大丈夫でしょ~!!」
卯月「そうですよ!!とっても優しいじゃないですか!!」
P「DVねぇ…うちは大丈夫…」
-回想-
P(甘えたいなぁ…でも恥ずかしいなぁ…)
P『!!』ティンッ!!
P『捨て身タックルゥ~♪』ダダダッ!!
旦那『グフゥ!?』ドンッ!!
背後から全力タックル
-ドメスティック・バイオレンス-
-回想-
旦那『…琉迦ちゃん、遅いなぁ…』
スマホ<ネコネコネコ-ノオイシャサーン♪
ピッ
旦那『はい、もしもし?』
P『あ、ごめん!!連絡遅れて!!打ち上げが終わらないからお夕飯はいらないや…』ガヤガヤ…
旦那『ん、わかった…お仕事頑張ってね』
P『うん、本当にごめん!!じゃぁ切るね!!』ガヤガヤ…
旦那『あ、今日は家に帰って…』
ピッ!!プー…プー…
旦那『………』
旦那『……仕事じゃ仕方ないよね…』
旦那『…一人で食べるか、いただきます』
急に予定を変える
-モラル・ハラスメント-
-回想-
P(…あー、ここは裕子を出演させたいけど、直前まで長時間収録があるし無理はさせたくないなぁ…)頭グシグシ
P(代わりに誰か…幸子…いや、この司会者は幸子が嫌いみたいで、前に泣かせてたからな…)頭ワシャワシャ
P(幸子、かわいそうに…ボロボロに泣いてたもんなぁ…)シュン…
P(…このクソ司会者、今週中に焼き入れてやるか…)イライライライラ
旦那『撮影終わったよー』
P『…ん、ありがとね』ピリピリ…
旦那『なんかみんな、前に撮った時より可愛くなったよね』
P『…ん~?』
旦那『三船さんは撮影中も余裕が持てて表情がナチュラルだったし、小梅ちゃんなんか隈が無くなって健康的に…』
P『へぇ~なに?大人な感じの女性が好きなの?それとも小さい子が好きなヘンタイさん?』
旦那『え?いや、別にそういう意味じゃ…』ワタワタ
P『ごめんなさいね~アタシは小さくもないし、顔が傷物の女で~』スタスタスタスタスタ…
旦那『いや、違うって!!待ってよ!!』タッタッタ…
嫉妬深く、相手の不安を煽る。
-モラル・ハラスメント-
-回想-
P『…フー、スッキリ!!』ツヤツヤ
旦那『お気に召しましたか?』
P『気持ちよかったです♪』ルンルン
旦那『それはよかった』
P『…あっ!?』
旦那『ん?』
P『ご、ごめん!!首とか肩に歯形が…また噛んじゃったね…』アワアワ
P『背中も…強く引っ掻いて血が出てる…』オロオロ
旦那『いいよいいよ、全然大丈夫だから…気にしないで』ナデナデ
P『………///』
P『……うん…///』
噛みつきや引っ掻きなどの行為
-ドメスティック・バイオレンス-
P「………あれ…?」ワナワナ…
卯月「好きだから結婚したのに、言葉や力の暴力を振るうなんてなんて酷いです!!」
P「」グサッ
卯月「プロデューサーさんもそう思いませんか!?」
P「」ブワァッ!!
卯月「プロデューサーさんっ!?」
茜「どうして泣いているんですか!?」
未央「誰かー!!大人の人ー!!」
~誰だっけ?そいつ…~
P「…って感じで、今日はそんな流れなんだってさ…よろしくな幸子」ナデナデ
幸子「…プロデューサーさん」
P「どうした幸子?」ナデナデ
幸子「…いえ、なんでもないです」
P「?、そっか…」ナデナデ
幸子(この番組の司会者さん…他の番組で共演した時に酷い事言ってきた人だ…)
幸子(…いやだなぁ…でも、仕事ですし、ボクが我慢をすれば…)ガタガタ…
【収録日、現場】
幸子「お…おはようございます!!」ビクビク
ディレクター「おはよう幸子ちゃん!!そうだ、実は急だけど司会者が変わったんだ」
幸子「…えっ?」
ディレクター「それが自分から番組を降りるーって言い出して…」
ディレクター「…まぁここだけの話、司会の糞山は事務所のゴリ押しで出てた人で知名度もなかったし」ヒソヒソ…
ディレクター「スタッフや出演者に怨まれる事沢山してたからね…」ヒソヒソ…
ディレクター「こちらとしては大助かりだよ」ヒソヒソ…
ディレクター「…幸子ちゃんももうアイツの事は忘れる事、いいね?」ヒソヒソ…
幸子「え…あ、はい…」
幸子「プロデューサーさん!!」テッテッテッテッテッ
P「どーした幸子ォ?二分振りだなぁ今日もカワイイぞぉ」ナデナデ
幸子「あの、さっきディレクターさんが教えてくれたんですけど…」
幸子「司会の糞山さんが、番組を降りたって…」
P「えー、なに?」ナデナデ
幸子「ですから!!前にボクに酷い事を言った司会の…」
P「幸子」ズイッ
幸子「ちょっ!?プロッ!?ち、近いです!!」
P「…なんの話してるんだ?この番組の司会はずっと伊井人さんだったろ?」
幸子「…はい?あの、何を…」
P「誰だよ糞山って…女の子があんまりクソクソいうなよ?卯月に怒られるぞ~」スタスタ
幸子「ちょっと!?プロデューサーさん!?」テッテッテッテッテッ
カメラマン「…糞山さん、結局どうなったんですかねぇ」
ディレクター「さぁな…ADは知ってるんだろ?」
AD「…知ってますけど、察して下さい…琉迦ちゃん、激おこでしたから…」
ディレクター「あーらら…」
~お友だち~
未央「プロデューサーってさ、友だちいるの?」
P「………いつも本当に唐突だな…そりゃいるさ」
未央「旦那さんとかえ姉さまと、ちひろさんとトレーサーさん」
未央「あと、スタッフさんや輝子ちゃんと大人組含めたアイドルを除いてっ!!」
P「制限掛け過ぎでない!?」
みく「実はみくも気になってたにゃ!!」
奈緒「あ、私もー」
P「えー…なんでだよ…」
未央「ズバリッいるの!?いないの!?」
P「……………普通ぐらいだよ」
奈緒「何人ぐらい?」
みく「名前も教えてにゃ」
P「なんでだよ!!!!メンドクセーなぁもぉ!!!!」
未央「まぁ聞き出せないと思ったから、既にもうスマホを拝借中でーす」操作中…
P「本田ァ!!!!」
未央「………」
未央「…ごめん返すね」スッ…
P「なんだよその反応は!?」
奈緒「そんなにいなかったのか?」
未央「…ノーコメで……」
P「『友達グループ』に何人か名前あっただろ!?…いや、そんないなかったか…」
みく「…み、みくも琉迦ちゃんのお友だちだよっ!!」
P「…お、おぅ」
みく「え、なにその反応…酷くない…?」
未央「………」
未央(友達グループの中に、『鷺沢』っていたけど…)
未央(ふーみんじゃないよね…あんまり聞く苗字でもないし、誰だろう…)
~続・お友だち~
P「…って事があってさ」
女の子「へぇ…琉迦ちゃんお友だち少ないしね」
P「やっぱり少ないかなぁ…最近連絡取ってない奴を呑みにでも誘うかな?」
女の子「あの人は、『また顔面にカレーぶつけられる!!』って身構えるんじゃないの」クスクス…
P「おいおい、もうしねーよ」キヒヒッ!!
P<ソウイエバサー…
………
P<ナンダヨー、シッテルノカヨー
……
凛「プロデューサー、誰もいない所に向かって喋ってるけど…」
幸子「…スマホの無線マイクじゃないですか?」
小梅「琉迦さん…今、あの子とお話してる…」
凛「え」
幸子「え」
小梅「『あの子』、だよ…?」フフフ…
凛「」
幸子「」
今回は以上です、ありがとうございます。
ちなみに続きも去年書いちゃっててありますので、またいつか…
タイトルは
鷺沢(叔父)「顔面カレー事件…」鷺沢文香「…はい?」
です、お見掛けしたら是非見て頂きたいです…
現行スレもまだ終わりが見えていないので、よろしくです
エノキダケ=榎茸だろ? 違う漢字ってなんだ?
>>25
ぎゃぁぁぁ、ホントだ…
ごめんなさい、完全にミスです…
×小梅「漢字は違うけど、プロデューサーさんの苗字がキノコっぽいから、輝子ちゃんの方から気に入ったみたいで…」
〇小梅「プロデューサーさんの苗字がキノコっぽいから、輝子ちゃんの方から気に入ったみたいで…」
でお願いします…
つまんねーよ死ネガイジ
乙 2度と書かないでくれ
乙、カレー事件にデジャヴと思ったら同じ人だったのか
>>30
あれ、過去作で顔面カレー事件書きましたっけ…?
乙
輝子ちゃんかわいかった
>>31
随分前に見かけた気がするレベルだったんで記憶違いかも、焦らせて申し訳ない
乙 プロデューサーが女性ってのは新鮮だな
百合[ピーーー]先輩はいちゃもんつけたいだけだから気にすんな
続き期待して待ってる乙
乙
女しかいない=レズってホモの発想だよな
レズどころか結婚済みという
こういう作風好きだわ乙乙
百合死ね先輩がいるって事は名作やぞ
つづきあくしろ
乙!
続き期待してる
いや百合しね先輩は百合かよってはっきり書くからこいつは百合しね先輩じゃないな(確信)
そもそも最近百合しね先輩見ないしな
乙
時子様が可愛かったd(鞭でしばかれる音)
乙
こっちもおもしろかった。
あとただの嵐に>>1が構うことないよ
乙
仁奈ちゃんの女陰にいたずらしたい
いい作品だった
荒らしが沸くSSは名作ってなー
おつおつ
ありがとうございます、続きは気が乗れば来週にでも…
某所で「名前付けた意味~」「顔の傷意味なくない?」というコメントがあったのですが、
この話は4部構成で、
P編(今回)、鷺沢叔父編(次回)、楓編、あの子編
で一つの話しの予定で、顔の傷はこの話の大事な要素の一つになっています。
顔の傷がないとプロデューサーになっていなかった可能性のあるPなので…
名前を付けた理由は、叔父さんを出した時に周りの子達が叔父さんを呼びにくいと思って、ついでに名前を付けました
依頼出し忘れていたので、出してきます。
ひどい誤爆してたことに気づいた
どちらにせよ乙
乙
面白かった続き待ってます
年少組との絡みも見てみたいな
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