水本ゆかり「侍道4」 (41)

侍道4×デレマスのSSです。
ちょっとばかり安価もやります。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1477058466

「デレマスのキャラが侍道4のキャラの役を自分らしさを混ぜながら演じている」って感じの作品です
よくわからんって人はドラマとかの撮影だとでも思って見ていただければ

それと書いてすぐ投下、というようにやっていきますので亀更新になると思われますが悪しからず……

船頭「お客さん、阿弥浜は初めてで?」

ゆかり「えぇ、そうです」

船頭「いやぁ、近頃はやれ開国だの攘夷だので物騒でして。大砲どっかんどっかんなんて日もあって夜も眠れない有様でさぁ」

ゆかり「そうなのですか……あの、あそこの船は?」

船頭「あぁ、黒船ですよ。ご覧になるのは初めてですか。今日は確かあそこで大事な会議があるとかでして……あぁ、もう着きますね」

ゆかり「ありがとうございました」

船頭「ご武運、祈ってますよ」

ゆかり「……さて、どうしましょうか」

ゆかり(人だかりができていますね……何事でしょう)

卯月「いいですか皆さん! 今日は御大老様の姫君様と公大使様の大事な会議です! 攘夷の好きには絶対にさせてはいけませんからね!」

岡っ引き「はい!」





水本「十手を持っているところから、あの方々は岡っ引きですね。それとあの中心の方はおそらく代官様でしょう」


町人1「……今日はあの黒船で大事な会議か」

町人2「やはり公大使と姫君様のか……攘夷派が黙ってないだろうな」


ゆかり「……この人だかりはその会議が理由で集まった……というわけではなさそうですね」

ゆかり(となると……その攘夷の戦いを見に着た野次馬が大半でしょうか)

早速ミスですすみません……



卯月「いいですか皆さん! 今日は御大老様の姫君様と公大使様の大事な会議です! 攘夷の好きには絶対にさせてはいけませんからね!」

岡っ引き「はい!」





水本「十手を持っているところから、あの方々は岡っ引きですね。それとあの中心の方はおそらく代官様でしょう」


町人1「……今日はあの黒船で大事な会議か」

町人2「やはり公大使と姫君様のか……攘夷派が黙ってないだろうな」


ゆかり「……この人だかりはその会議が理由で集まった……というわけではなさそうですね」

ゆかり(となると……その攘夷が起こす戦いを見に着た方々が大半でしょうか)

――――黒船

幸子「やっぱりですね、この国の絹製品は活かすべきですよ! ボクの可愛さのように!」

奏「英国大使役なのに日本人じゃない、ちょっと?」ヒソヒソ

文香「あの……それは言わないほうが……」ヒソヒソ

周子「そうそう。黙っとこ、そういうもんだから」ヒソヒソ

幸子「どうしました? ボクの可愛さにあてられたんですか?」

志希「Zzzzzzz」

幸子「って寝てる!? ちょっと何してるんですか!」

志希「んぁ? あーはいはい、聞いてた聞いてた。未来志向ってやつでしょ、関心関心」

文香「聞いてないじゃないですか……」

心「うーん微妙に合ってないのが腹立つなお前☆」

幸子「ちょっ、もう少しオブラートに包んで発言してくださいね!? 一応英国大使のお供ですからね貴女は! 御大老様の姫君と喧嘩とか国際問題になりますから!」

奏(そこの二人が英国から来たとか違和感しかないわね……っていうかこれ大事な会議なのよね?)

どちらかというと無印か3のが好きだなあ

――――同時刻、港。

岡っ引き「攘夷だ!」

卯月「来ましたね……そして早速お出ましですか、未央ちゃ……本田未央! 御政道に反する大罪人!」

未央「うるさい幕府の犬だね……黙らせてやるよ」

未央(未央ちゃんて)

武士「攘夷志士、覚悟!」タッタッタッ

凜「まっすぐ突っ込む……単純、だね」ザシュゥ

武士「ぐっ…………」バタッ

卯月「なんだ、隠れていただけで凜ちゃんもいるんですね。皆さん怯まないでください、行きますよ!」

未央(凛ちゃんって言い切ったけどいいのかなこれ)

卯月「あっ……えと……渋谷!」ワタワタ

凜(これ続けていいの? 中断されないしいいんだよね?)

未央(多分いいんじゃない?)

凜(こいつ直接脳内に……!)

ゆかり「もう既に戦いが始まってしまいました……外国勢力の排除というよりは……ただの殺人にしか見えませんね」

紗枝「そこのお侍はん!」

ゆかり「えっ、私ですか?」

紗枝「ただ見とらへんで、なんとかして!」

ゆかり「……まぁ、私も一介の侍ですからね。わかりました、任せてください」

紗枝「っ!」パアァ

ゆかり「……さて」

ゆかり(流れで引き受けてしまいましたが……まず、この状況を打破するにはあの代官や攘夷のリーダー格を叩かなければ。となると……)

般若党「なんだ、お前。お前も敵か!?」

ゆかり「やはりまずは雑魚から、ですよね」

般若党「雑魚だと、なめやがって!」シャッ

ゆかり「……随分と普通の突きですね、弱いです」ザシュッ

般若党「あ…………?」バタッ

ゆかり「敵が皆この程度ならいいのですが……そうは行きませんよね」

――――同時刻、黒船

周子「ん、なーんか港の方が騒がしい感じする」

文香「言われてみれば……確かに」

幸子「どれどれ……って、戦いが起きてるじゃないですか! 今すぐボクも向かいます! 女王陛下の兵士も幕府の方々と共に戦っているんです、手当をしないと!!」

志希「ちょいちょい、本気ー? あの中に公大使様が行くのは危険だと思うけどなー」

幸子「ボクより兵士の方々のほうが危険な状況でしょう! とにかく行きますから!」

心「諦めて、もうああなったら止まんないから。っと、さてさて。はぁとも行くぞ☆」

志希「なんで楽しそうなの、伯爵様」

心「キャラの設定上そうってだけだから気にすんな☆」

>>8

自分も無印とか3はゲームとして好きだけど
無印は短いし3は自由度高すぎてSSに向かないかなって……

ゆかり「さて、取り敢えず5人ほどは倒しましたね。そろそろこの戦場で私も目立ち始めたって感じですか」

ゆかり(しかし……相手は殆ど剣に関しては素人に近かった……それ程までに攘夷派は人員不足なんでしょうか)


幸子「よし、着きましたね!」

志希「ほんとに降りちゃった……」

幸子「早く行きますよ!」

凜「一ノ瀬志希と……誰?」

未央「こっ、公大使!? まぁいいや、好都合だし! おい、大人しくしてもらうからね!」グイッ

幸子「わっ!」

ゆかり「……!」

志希「早速国際問題とか勘弁してほしいなー……全く」ダッ

般若党「おっと、行かせないぜ」

心「道塞がれた…………これはまずくない? 本気で焦ってるんだけど、マジやべえ☆」

志希(全然やばそうに見えないんだけどにゃー。いや状況はかなりやばいけどさ)

ゆかり(チャンス、ですね。ここであの人を救うと同時に戦いを止められそうです)

未央「……何? もしかして毛唐の女を助ける気?」

ゆかり「……その方から手を離してください」

未央「誰か知らないけど……まぁいいや。こいつにかかれ!」

般若党「おう!」

ゆかり「今度は五人同時ですか」

ゆかり(しかしまとまりがありませんね。本当に戦いに関しては素人ばかりなのでしょうか)

ゆかり「さっきまでと同様、簡単に倒せましたね。やはり素人ばかり……」

未央「いいや、これ以上は当てるだけ失う。なら私が相手するよ」

ゆかり「あぁ、思っていたより早くたどり着きました。それでは、勝たせてもらいます」

未央「へぇ、余裕だね。いつまで続くかなっ!」シャッ

ゆかり「…………なるほど、速い」

未央「……そこだっ!」シャッ

ゆかり「……いえ、当たりませんよ」サッ

ゆかり(上段構え、大振りに見えて切り返しも速い。長い刀を使いこなしていますね。ですが、やはりこの方も完璧ではありません。横に振るとき、隙がありますね)

未央「くそっ、よく守るな!」シャッ

ゆかり「そこです」ザシュ

未央「しまっ……」

凜「未央っ!」タッタッタッ

未央「大丈夫、平気…………しかし、中々強いね。あなたみたいな人が欲しかったんだ、よかったら仲間にならない?」

卯月「いけませんっ! 貴女みたいに強い方は、正義のために戦うべきです! そもそも攘夷派はですね……」

未央「……よし、なんか喋りだしたし今の内に逃げよ」

凜「全員撤退ー」タッタッタッ

卯月「……というわけです! わかりました? って、攘夷志士が誰もいない!? み、皆さん逃げられました!! 追ってください!!」

ゆかり(この人代官向いてませんよね絶対)

幸子「あっ、あの!」

ゆかり「はい?」

幸子「えっと……ありがとうございました」ペコッ

ゆかり「そんな、大したことは」

幸子「よかったらこの後、領事館へ来ませんか? 一緒にお茶でもしましょう。それでは!」スタスタ

心「はぁとも待ってるぞ☆」スタスタ

ゆかり「は、はい」

ゆかり(……なんだか、あっという間に誰もいなくなりましたね。人がいないとなんだか広く感じます)

周子「戦いが起きてるって言うから来たけど、終わっちゃってるね」

文香「でもまぁ……ちょっといままでの攘夷との戦いとは違いましたからね」

奏「文香、それどういうこと?」

文香「さっきまでそこにいた……今はもういませんけど、一人、戦いに参加した浪人がいたんです」

周子「たった一人でそんな変わる?」

文香「戦を動かすのは兵の数にあらず。一人の猛者ですよ」

奏「ま、ちょっと楽しみね」

ゆかり「何か嫌な感じがして港から逃げてきましたが……これからどうしましょう」

ゆかり(候補は……攘夷につくか、外国の味方をするか、幕府の味方をするか……ですね)

ゆかり「……決めました。>>22にしましょう」

両方敵に回して自分が総てを支配する

外国の味方

それじゃ外国ってことでやっていきますよーぅ

ゆかり「さて、居留地に来ましたが領事館は……あの大きい建物ですね」

乃々「あ、港にいた浪人さん……?」

ゆかり「えぇ」

まゆ「待ってました……中へ」

ゆかり(目を合わせてくれないですね……ですが何か鎧とか着てますし騎士とかでしょうね)

心「あっ、来てくれた! はぁと嬉しいぞ☆」

幸子「えっと、まず自己紹介させてもらいますね。ボクは輿水幸子、英国のカワイイ使いです! それでそこの語尾に何かと☆が付くのは伯爵の佐藤心さん、金の鎧を着てて目を合わせないのが兵隊長の森久保乃々さんです」

ゆかり(隊長だったんですね、あの人)

乃々「えっと……日本と英国の友好関係のために幸子さんは来ましたけど……今この国って、荒れてますよね。攘夷……とかなんとか。とにかく、外人は危険に晒されてます」

幸子「そこで、腕の立つ貴女に是非、協力を頼みたいんです!」

ゆかり「えぇ、勿論させていただきます。もとよりそのつもりでしたから」

幸子「ありがとうございます! 夕方に頼みたいことがあるので、またその時に」

ゆかり「わかりました」

ミス
>>24

まゆ→乃々

――――夕方、領事館前

幸子「さて、それで早速頼みたいことなんですが。まずこの機械、何だと思います?」

ゆかり「随分と変わった形ですね……なんでしょう」

幸子「これはですね! …………なんかこう、機械同士で……えっと」

志希「はいはい、変わりにさっき到着した今回の責任者兼運上所頭取、志希ちゃんが説明しまーす」

ゆかり(流れるような登場と自己紹介……!)

志希「これはねー、名前は通信機。離れた場所に文字を送ることが出来る代物だね。それで今からこの子の使用実験ってこと」

ゆかり「なるほど……それの協力ですか」

志希「そーそー、よろしくね。幸子ちゃんがここから文字を送るから、港でアタシとキミが受け取る……って、名前何ていうの?」

ゆかり「水本ゆかり、と申します。そういうえば自己紹介をしていませんでしたね……」

志希「おっけーおっけー。そんじゃゆかりちゃん行くよー」

ゆかり「わかりました」

志希「実験が成功なら、こっちの通信機に幸子ちゃんが打った文字が送られてくるよ」

ゆかり「ふむ……」ジー

志希「そんなに息を詰めないでも大丈夫だよー、そのうちくるって。あ、ほらきた」

ゆかり「おぉ……自動で紙が出てますね」

志希「ま、アタシ運上所頭取だし? このくらい辞書無くても楽勝っしょ……えーと、help me……助けて、だってさ」

ゆかり「えっ、まずいじゃないですか! 早く戻りましょう!」ダッ

志希(てか最初からアタシかゆかりちゃんが幸子ちゃんのとこにいればよかったじゃん……)

――――領事館前

幸子「たっ、助けてぇっ!」

志希「攘夷の大馬鹿共かぁ……許せないね」サッ

ゆかり(刀持ってるのに素手なんですかこの人)

般若党1「邪魔だてする気か!」

般若党2「貴様らから先に片付けてやる!」

ゆかり「2対2で攘夷志士が勝てる、と?」

般若党1「余裕だな……喰らえっ!」シャッ

ゆかり「不意打ちだというのに遅いですよ」ザシュッ

般若党1「え…………?」バタッ

ゆかり(やはり戦いは素人……いえ、それよりも一ノ瀬さんのほうは)

志希「よいしょっと」

般若党2「ギャァッ!」

ゆかり(ぶん投げて頭を叩きつけた……すごいパワーですね)

志希「幸子ちゃん、怪我ない?」

幸子「全然ないです…………怖かったですけどね! すっごい怖かったですけどね!」

志希「はいはい、ごめんって。まぁでも、実験は成功だね」

幸子「また助けてもらっちゃいましたね……ありがとうございます」

ゆかり「いえ、そんな」

志希「キミがいて助かったのは事実だしねー。あとこれ、お礼」

ゆかり「……なんだか受け取りにくいですね。別に金銭目的ではなかったので」

志希「いーからいーから、こういうのは貰っとくのが得だよ? はいどーぞ」

ゆかり(1500文……浪人の私からすれば大金ですね)

――――夜、領事館内

ゆかり(あの伯爵……佐藤心という方に呼ばれたのですが、何でしょう)

心「お、来た来た。ちょっとお話いい? つか勝手に話すから☆」

ゆかり(早速ペースについていけません……)

心「なんか、この国の侍は辻斬り? ってのをして人斬りの経験を積むって聞いたぞ☆ それで、是非その辻斬りの人を斬って欲しい、ってか斬って☆」

ゆかり「はい?」

心「侍同士の斬り合いが見てみたいってこと」

ゆかり「……それは貴女も危険な目にあいますよ?」

心「平気平気、死にそうな場面くらい慣れてるから。それに戦いの心得は十分あるぞ☆」

ゆかり「は、はぁ……」

ゆかり(受けるか受けないかなんとも言えない依頼ですね……)

ゆかり「その依頼は、>>34

カジノの護衛



これ安価直下かいっそコンマスレにした方がよくない?

>>34
次から安価直下に変える、助言あざます

しかしカジノの護衛って何や

カジノというか賭場の護衛は本編でもあったやろ?

>>36

それは覚えてるけど、今これ辻斬りを辻斬るのとこの依頼を受けるか受けないかの安価をとってるわけで
あとカジノの話はカジノの話でやるから……

安価やりかたが悪い
受けるか否かを安価で聞けばいいのに

後ただゲームの内容なぞるだけか?そんなんクソつまらなくない?

ボノノがデカメロンか

体調を崩してしまったのでちょっと休止します

安価のやり方に関しては改善します、申し訳ありませんでした
あとオリジナル要素も頑張って入れていければいいなぁ……

体調の方大分良くなりました
ぼちぼち再開していきます

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