聖來「プロデュースな日々」 (10)
前作
聖來「Doggy's Heart」
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今回は短編及び一発ネタをポツポツと
※複数のモバP達による日常ものです
※アイドルあんま出ません
※ホモも出ません
※会話はとてもKENZENです
※前作の聖來PはCoP1(まあ何でもいいですけど)
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1476460369
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ジュエリークールの合言葉
CoP2「……合言葉は?」
CoP1「それまだやんのかよ……」
CoP2「我がプロジェクトルーム入室の儀式だ!いいから言え、合言葉は?」
CoP1「はぁ……立てば美優さん座れば文香、歩く姿は新田美波」
CoP2「よし!入れ!」
CoP1「…ったくよ、何が『ジュエリークール3エロの合言葉』だよ、馬鹿じゃねえの?」
CoP2「馬鹿じゃない生き甲斐だ!」
CoP1「……まさかとは思うがアイドル達にまで言わせてないよな?」
CoP2「い、いわ、言わせる訳ないじゃないっすか、何言ってんすか…」
CoP1「早々に召されろお前」
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オーディション日和
CoP1「ではお名前をどうぞ」
未央「はい!本田未央、15歳!高校一年です!」
CuP1「アイドルとして活躍する上でどんな風に輝きたいですか?周りのものに例えて見て下さい」
未央「やっぱり太陽みたいにキラキラしたアイドルになりたいです!」
PaP1「はい合格!っしゃ!サニーパッションで貰うぜちゃんみお!」
未央「ちゃ、ちゃんみお?」
CuP1「今回も!今回もかぁ!PaP1貴様ぁ!!この間の相葉さんなんて完全にCu枠だったのに!貴様が!『花が綺麗に咲けるのは、太陽が輝くからでしょ?』…とかクソ寒いことホザきよってからに!」
未央「えっと……なんかごめんなさい」
CoP1「ああ、本田さんは気にしないで、うちはアイドルがどんな風に輝きたいかで所属部署決めるんだ」
CuP1「花の様に輝きたいって言ってたんだよ相葉さんは!なのにお前が!」
CoP1「あ、本田さんはタメ口でいいよ。俺はジュエリークール部門だから関わる機会は少ないと思うけど、今日からよろしくね」
PaP1「っせーな!自分の口下手棚に上げて人に八つ当たりすんなよ!」
CoP1「で、取り敢えず必要書類なんだけど…」
未央「ねえまずあの二人止めようよ!」
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今日だけは許して
CuP2「なあ、最近思うんだけどさ」
CoP1「うん」
CuP2「女って、怖いよな」
CoP1「うん?」
CuP2「この間怒られたんだよ、まゆに。『栄養バランス悪くないですかぁ?』って」
CoP1「やっぱいい子だな佐久間さんは。あと口真似やめろ、気持ち悪い」
CuP2「ここ一週間の食事内容全部羅列されてさ」
CoP1「」
CuP2「女って、怖いよなぁ…」
CoP1「……俺会計しとくから後はお前一人で飲め」
CuP2「頼むよ!帰らないでくれよ!俺を一人にしないでくれよ!」
CoP1「ふざけんな!揚げ物ばっか頼みやがって!俺は佐久間さんに問い詰められるのだけは勘弁なんだよ!」
CuP2「後生だからよおおお!」
CoP1「お前俺が、お前をオーディションに参加させないように脅された時どんだけ怖い思いしたか分かってんのかよ!?」
CuP2「分かってるからお前に頼むんだよおお!助けてくれよお!」ピリリ…ピリリ…
CoP1「ん?おい、電話来てんぞ、早く取れ」
CuP2携帯〈着信 佐久間まゆ〉ピリリ…ピリリ…
CoP1「………」
CuP2「………」
CoP1「じゃ!」ダッシュ
CuP2「薄情者ぉ!」
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Google VS アイドル
CuP1「そういやデカい仕事取ったらしいな?」
CoP1「ん?あー、聖來のニューヨーク公演な」
PaP1「マジかよ、相変わらず凄え場所平然と抑えるな…」
CoP1「ウチには強力なコネがいるからな」
CuP1「誰?」
CoP1「世界レベル」
CuP1&PaP1「「あー」」
PaP1「直行か?経由か?あ、飛行機の話な」
CoP1「ん〜出来れば最短直行」
PaP1「オーケ、じゃあ夏海にフライト時間短めの聞いといてやるよ」
CuP1「あとニューヨークならレナさんが詳しいから後でテキストかなんかでオススメの店とか送っとくな」
CoP1「助かる。出入国の書類なんかは留美さんに頼んだんだけど、そういう細かい情報も欲しかったから助かるよ」
CuP1「向こうで運転するか?」
CoP1「予定はないけど可能性はあるな」
PaP1「なら早苗さんに国際免許の書類用意しといてもらおう」
CuP1「美世ちゃんが『左ハンドル慣れない〜』って嘆いてたから気を付けてな」
PaP1「土産、期待してるぞ」
CoP1「何売ってるか知らねえよ、フォーチュンクッキーとかか?」
CuP1「そりゃサンフランシスコだ。芽衣子ちゃんに教えてもらっとけ」
CuP1&PaP1「「じゃ、お先」」
CoP1「お疲れ!……ウチの事務所にいるとGoogleの存在意義が霞むな」
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某専務の恩返し
CoP1「お疲れ様です」
美城専務「ご苦労」
CoP1「そうだ、そう言えば、専務は以前アメリカにいらっしゃったんですよね?」
美城専務「そうだが?」
CoP1「失礼ですがどちらに?」
美城専務「何だ?何か……そうか、水木の公演があったな」
CoP1「ええ、勿論仕事で行くわけですけど、空いた時間に回る場所にストックがあればと思いまして」
美城専務「ふむ……いいだろう。私が向こうでよく利用していた店がある。ニューヨーク公演の祝いだ、私が持ってやるから楽しんで来い」
CoP1「え!?いや、流石にそこまでは…」
美城専務「何だ不満か?」
CoP1「……いえ、ありがたくご馳走になります」
美城専務「君の仕事ぶりは評価している。時には羽根を伸ばすのも勤めだ」
CoP1「お心遣い感謝します」
--当日--
聖來「ドレスコードのあるパーティーなんて初めて。人がいっぱいだ…どうしたの?Pさん?」
CoP1「船上レストランで、しかもパーティーまで手配とか…ヤベェ…専務ヤベェ…」
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今日だけは許して2
CoP2「この間さ」
CoP1「うん」
CoP2「テレビ局のお偉いさんにキャバクラ連れてかれたんだよ」
CoP1「うん?」
CoP2「ああ、お前が水木ちゃんとニューヨークでニャンニャンしてる間の話」
CoP1「してねえよ!」
CoP2「そんでさ」
CoP1「話聞けコラ」
CoP2「彩華ちゃんみたいな子いたらスカウトしようと思ってたわけ」
CoP1「お前彩華の事何だと思ってんだよ」
CoP2「したらさ、やたら鳴るんだよ、俺の携帯」
CoP1「ん?待て?このパターン覚えがあるぞ」
CoP2携帯
着信履歴
〈和久井留美〉
〈和久井留美〉
〈和久井留美〉
〈和久井留美〉
〈和久井留美〉
〈和久井留美〉
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・
・
CoP1「」
CoP2「……胃薬ある?」
CoP1「ない」
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いぬのきもち
CoP3「この間さ」
CoP1「うん」
CoP3「凛が話したい事あったらしくてさ」
CoP1「うん」
CoP3「俺が外回り戻って来るのズーッと待ってたんだよ、プロジェクトルームで」
CoP1「マジかよ、スケ的にはどんなだった日?」
CoP3「凛はTVの収録とラジオの生放送明けで俺は地方出張帰りって感じ」
CoP1「うわ、そんなタイトな中でわざわざ!?」
CoP3「うん。でさ、そこまでしてする話なら何か重要な件だと思うじゃん?」
CoP1「まあそうだな、急なスケジュール変更とかプライベートな悩みとか」
CoP3「だよな、なのにあいつ開口一番『プロデューサー、いい加減少しは休みなよ』って」
CoP1「うわめっちゃいい子じゃんあの子」
CoP3「でもわざわざそれ言うために事務所残るか?」
CoP1「それだけ大事に思われてんだろ?誇れよそこは」
CoP3「何かさ、最近凛がどんどんハナコみたいになってる気がする」
CoP1「あーまあでもそんなもんだって、聖來だってわんこに似てるし」
CoP3「やっぱ愛着持ってる分似てくるんかな」
CoP1「そりゃな、犬と人間なんて相思相愛が約束されてる関係だし」
CoP3「でも面白いよな、凛あんだけデカいのにまるっきり小型犬みたいな事すんだからさ」
CoP1「それ言ったら聖來だって、ガキみたいにチビの癖に大型犬のテンションで来るからな」
CuP1&CoP3「「ははははは…………お二人はいつからそちらに?」」
凛&聖來「「割と最初の方」」
この後、目茶苦茶ポカポカ叩かれた
思ったより数少な!
申し訳ない、現状ここまでです。
前作含め水木聖來を皆さんどうぞよろしくお願いします。
ちなみに明日明後日共にSSAに
行けません。
行ける方々を祟りつつお仕事をこなす予定です。
おつ
せーらさんSSほんとありがたい……
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