男「ふぁ〜あよく寝たぁ9時半かぁ今日は土曜だしゆっくりするかぁ・・・・」


男「お〜い姉ちゃん朝食は〜？」

姉「ごめん男・・ごほっ！実は私風邪みたいで・・」

男「ヘェ〜珍しいもんだな ん？・・・・その腕の包帯どうしたんだよ？」

姉「ああ・・これ実は昨日さ帰りに酔っ払いのホームレスに噛まれちゃって・・」

男「うわ〜きめぇ・・そりゃあ災難だな笑」

姉「笑うなし」

男「じゃあ俺はコンビニで朝飯と風邪薬買ってくるから」


姉「うんよろ」

ー外ー

男「(しっかしホームレスかぁ・・あれ？でもここからへん治安良いし
ホームレスなんていたっけ？)」


ガヤガヤ・・ザワザワ・・

男「んぁ？コンビニに人だかりが出来てる？・・何だ？」

男「なんかパトカーや救急車までいるし・・しかも何だ？あの黄色い防護服は？
これじゃあコンビニに入れねぇやまいったなぁ・・あっそうだ」


男「新しくできた喫茶店で朝食にしよう！
姉ちゃんにはは悪いが薬は後回しだ
喫茶店で朝食キメるなんて俺ってシャレてる〜笑」

ー喫茶店ー


ガチャ

男「ちわーす」

店員「いらっしゃいませ」


男「・・・・あれ？土曜なのに客が一人もいない・・」

店員「いやぁどうやら最近店の近くで暴行事件が起きてるみたいでして・・」

男「(やべっ！聞こえてた！)
すっすいません！失礼な事言っちゃって・・」

店員「いえいえ起きになさらず
それでご注文は何にしましょうか？」

男「えぇ・・っと
(こういう店何気に一人で来るの初めてだよきついなぁ)」

男「さ・・サンドイッチとホットコーヒーで・・」


店員「かしこまりました」

男「(おっこの店ジャンプあるじゃ〜んどれどれ・・・・っていつのだよこれ！？)」

店員「あのお客様」

男「あっ！はっはい！」ビクゥ！！

店員「申し訳ありませんただいまサンドイッチの材料を切らしてまして
よろしければ隣の店で買い出しをしてきてもよろしいでしょうか」

男「あっはいイイデスヨ」


店員「それでは暇潰しにテレビをつけてますのでご自由にどうぞ」


男「ありがとうございます・・・・
(まあこんだけ漫画がありゃ暇潰しにはなるだろう)」


どうして俺はこの時店員さんの言うとおり
テレビで時間を潰さなかったのだろう
もしも外からの情報に気づいていればあんなことには・・・・

五分後


男「・・・・・・・・(これウォーターセブン編だよな俺のワンピは空島で終わったんだよなぁ)」ペラペラッ


テレビ「ガハハッ！これぞまさしく海の宝石箱や〜！」

十分後


男「・・・・(ボーボボ懐いなぁ)」ペラァ


テレビ「ただいま商店街でーーー！発生ーー！」

二十分後


男「・・・・」ぺらぺら

テレビ「皆さん！外には決してーー！
もしもご家族にーーーー」


俺は漫画に夢中でテレビの内容を全く聞いていなかった

二十五分後


男「・・・・おそい・・・・」


テレビ「ピーーーーー！！！！」

男「あーー！！遅い！テレビはバグってうるせぇし
店員は帰ってこないしなんなんだこの店！？」

男「おっメールきてる」

　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　メール「早く帰れ！！」

男「うわっひゃ〜〜姉ちゃん怒ってるよ・・・・ん？
なんか外からうめき声みたいなのが・・」




おわり

初めてこのサイトでSS書いて緊張した
どうかな・・・・・・・・

そうだね。起承転結の起で終わってるから、ここで終わりなん感はある

男が逃げ惑って家について姉に喰い殺されるで〆とかね

いや敢えてのここで終了はなかなか良いセンスだよ
乙

ショーンオブザデッドかな
強いて言うならもっと日常感ないとスレタイから外れるかと

面白い

わずかな単語であれを連想させるとはすごいな