平塚「まぁ色々問題はあるがいい子だぞ?それに葉山…君とは同じクラスだ」
平塚「まぁ知らないのも無理はないがな」
葉山「いえ、知っていますよ?一応」
八幡「いやいや同じクラスで知らないのも無理はないって何ですか?俺学校にはちゃんと来てますよ?」
平塚「来ているだけだがな…」
八幡「勉強もしてますから」
平塚「ぐっ…葉山、見ての通りこんな奴で手を焼いている。この奉仕部で彼をもう少し社交性ある人間に、してくれ」
葉山「は、はぁ…わかりました」
平塚「ではな」
八幡「」
葉山「」
八幡(こいつは元サッカー部だったが…今年の3月に事故にあいサッカーができない怪我をしたんだっけな)
葉山「とりあえず自己紹介をしようか」
八幡「ああ…」
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はやはち…はちはや…愚腐腐
葉山「ここは簡単に言うと悩みとかを持った人の解決かな?」
八幡「あ?何で疑問系なんだよ」
葉山「…」
八幡「…」
葉山「俺が怪我をしたのは知ってるか?」
八幡「ああ…聞いたな」
葉山「ここに入ったきっかけはそれだ」
八幡(そんなことはどうでもいいんだが)
葉山「俺が怪我をした後にここに依頼に来た」
八幡「どういうことだ?」
葉山「俺はここにいた人の後を引き継いだんだよ」
葉山「俺には…あの人の思想は眩しすぎて届かない…だから上手く説明できないんだ」
八幡「んで?どんな悩みがくるんだ?」
葉山(…)
葉山「本当に色々ある」
八幡「まぁ悩みなんてそんなもんか…それで?どの程度は依頼を受けて…受けないのはどの程度からなんだ?」
葉山「!?」
八幡「あ?」
ホモ期待
葉山「…そうか君も」
葉山「前にいた人はこう言ってたな…餌の取り方を教えるだけだって」
八幡「意味がわからん…が何となく…わかる」
葉山「1から全部やってあげるのでははなく…やり方を教えて自分でやらせるってことかな?
八幡「そんなの当たり前だろ」
葉山「ぐっ…」
八幡「その考えはこの部の考えなのか?」
葉山「ああ」
八幡「まぁクラスのお前しか知らないが、皆幸せならそれでいいってタイプだろ?お前は」
葉山「ああ…そりゃ出来るだけ全員幸せになって欲しいし…全員幸せになれるならそれの方がいいじゃないか」
八幡「確かにそうだ…それは理想ではある。難しい話だがな。その考え自体を否定はしない」
葉山「…」
八幡「まぁ俺は全員に入ったことないんだけどね」
葉山「…」
葉山「あ、ああ」
八幡(すげー顔引きつったな…八幡悲しい)
葉山「それがどうしたんだ…」
八幡「お前のことだから、依頼人が来たら全て対応しそうだと思ってな」
葉山「うっ…流石に全てではないけど…」
八幡「まぁ人気者だから興味本位でくる奴も多そうだしな」
葉山「…」
葉山「…それだけじゃないだろ?比企谷」
八幡「ああ…だがそれは、もう少し時間を見てから話す」
葉山「…」
八幡(俺の見立てじゃ…この部の考えとコイツは合っていないな)
八幡(それにこいつは…恐らく)
餅の取り方じゃなくて魚じゃね?
餅……?
魚だったわ…落としてくれ
依頼出してくる…
葉山「前にいた人はこう言ってたな…餌の取り方を教えるだけだって」
雪ノ下「餌の取り方を教えるだけよ」(キリッ
ちょっと待って餅がどこから来たか気になって仕方ない
折れるのがはやすぎる
次回予告!(今回の担当はシド!)
やぁ皆。
当分出ないからという理由で駆り出されちまった。
次回!
それぞれが抱いた思いが入り乱れ、彼等の運命は激しく絡み合う。
彼等はその時何を思うのか。
そして動き出した時は何処へ向かうのか!
次回
番外編『それぞれの思い、それぞれの後悔』
観てくれよな。
あとがき
八幡の噂が粗方片付きました。
由比ヶ浜への復讐はまだ続き、葉山は死ぬほうが楽だと思う程に地獄へたたき落とすつもりです。
今回も読んで下さってありがとうございました!
いろいろ間違っててわろた
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