男「雨の日に出会った変な女の話」 (40)
幼「なにそれ」
男「いや、いいから聞けって」
幼「うん」
男「その女の人っていうのが、いつも同じ場所、同じ所にいるんだよ」
幼「うんうん」
男「それも、雨の日にだけ」
幼「なにそれ、変出者じゃないの?」
男「俺もそう思ったんだけどさ、話してみると違うんだ」
幼「どんな感じなの?」
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男「それで・・・その男の人とは疎遠になったと」
女「そうなの、ひどいと思いませんか?」
男「僕は、男の方に同情しますね」
女「なんでですか!」
男「いや・・・流石に・・・付き合ってもない女性に、女の子の連絡先消しては・・・」
女「普通じゃないですか!!」
男「どこが?!」
女「あなたもそうやって!!私を遠ざけるんでしょ!?」
男「・・・いや・・・身も知らない女性を遠ざけるもなにも・・・」
男「それに、こんな時間からお酒を飲んで、雨でずぶ濡れになりながら・・・」
男「変出者かと思いました」
女「ひどいじゃないですか・・・」ヒック
男「お酒だけしか飲んでないし・・・体に悪いですよ?」
女「いいんです、私はこれで」
男「そうですか・・・ちょっと失礼」フキフキ
女「なっ・・・なにするんですか!?」
男「余りにも濡れていたので、風邪引くと思って、すみません」
女「お気遣いありがとうございます」
男「いえいえ」
男「んじゃ、僕はこれで」
女「私の愚痴に付き合ってくださいよ・・・」ヒック
男「嫌です、失礼します」
期待。
でも変質者に見も知らないじゃないかね
すんまへん、多少の話のズレは勘弁してください
女「・・・」ヒック
男(何なんだ・・・?あの人・・・会うたび酔ってるし・・・)スタスタ
女「・・・プハッ・・・帰ろ・・・」ヒック
女「」バタッ
男「すいません、遅れました」
教師「あなたね・・・雨の日にだけ遅刻するのやめなさい」
男「はい・・・気をつけます」
教師「それじゃ、席ついて」
男「ういっす」
キーンコーンカーコン
男「・・・終わったか、って雨まだ降ってんのかよ、傘ねぇ・・・」
男「まぁ、いいか」スタスタ
男「・・・・・あ・・・傘公園に忘れてたんだった」
男「お、あったあった」ドカッ
男「ん・・・?」
女「」グテェェ
男「おわっ!?」
男「ちょっと・・・おーい」ペチペチ
女「・・・んぁ・・・」
男「起きてください」
女「なっ・・・?!何するんですか!!」ペチーン
男「いだぁ!!!何するんですか」
女「私が寝てる間に・・・まさか・・・」
男「してねぇよ!!!」
女「でも・・・濡れてる・・・」
男「雨降ってますからね」
女「なるほど・・・、肩貸してもらえませんか?」
男「嫌です、お酒臭いです」
女「なんでですか!可愛い女の子と相合傘するチャンスなんですよ!」
男「大丈夫です」
女「ふん!!!いいですもう!!」フラフラ
男「あっ・・・」ガバッ
男「大丈夫ですか?」
女「・・・大丈夫です、ありがとうございます」ムニュゥ
男「当てないでください」
女「ごめんなさい」
男「・・・チッ・・・・はぁ・・・」
男「仕方ないですね、肩貸しますよ」ガシッ
女「今舌打ちしましたよね?」ヒック
男「してないです、ほらっ、たってください」
女「腰抜けてるので立てません」
男「チッ・・・」ガシィッ
女「あっ・・・」トスンッ
男「捕まってくださいよ、あと傘持ってください」
女「・・・はい」
男「それで、どこですか?家っていうのは」
女「えっと・・・」
女「ここです」
男「・・・・・・・・・この家見たことあるな・・・」
女「まさか、ストーカーさんですか?」
男「違います」
男「あ・・・見たことある家だと思ったら・・・」
女「どうしたんですか?」
男「あなた、教師さんのご家族ですよね?」
女「あぁ、教師ちゃんですか、違いますよ、同棲してるだけです」
男「そうですか、それじゃ、僕は帰るんで」
女「今日は、ありがとうございました」
男「もうこんなことしませんからね」
男(まさか、教師さんの同棲相手があの人だったなんて・・・彼氏じゃなかったんだな・・・)
男(まぁ、いいや、幼のパンツでも盗んどくか)
男「よっと」スッ
男「んー、黒より白だな」
幼「なにやってんの?」
男「いや、幼のパンツをもらおうと思って」
幼「また?何回目よ?」
男「ざっと2千回くらいだな」
幼「あんたね・・・」
男「いつも返してるじゃん」
幼「あんたの精子まみれでね」
男「ごめん」
幼「はい、これ」パサッ
男「なにこれ?」
パンツ使用済み:20000円
靴下:50000円
Tシャツ:10000円
体育の後の体操服:25000円
唾液:5000円
男「・・・なにこれ」
幼「オナネタ用の値段」
男「たけぇよ」
幼「だってお金無いんだもん」
男「とりあえず、全部くれ」
幼「ん・・・ちょっとまってね」ンア タラァァ
男「おぉ・・・エロいな」
幼「はい、お金頂戴」
男「ほいよ」パラッ
男「やったー、愛してやまない幼の私物だーシコリ放題だぜぇ」
幼「恥ずかしいからやめて」
男「ほいほい、走ってくるわ」
幼「なんで今なの・・・」
男「なんとなく、行ってきます」タッタッタ
幼「行ってらっしゃい、はっや・・・」
幼(男のモノいろいろ貰っとこっと)
男「あぁー、疲れた」
女「あっ・・・グビグビ」
男「あ・・・またですか」ハァハァ
女「また・・・です」
男「・・・それで教師さんと喧嘩したと」
女「だって・・・私がお酒飲むといつも怒るんです」
男「そりゃそうでしょうね」
女「それに、変な男におんぶされて帰ってきたとかありえないって言われましたし」
男「そりゃ、知らない男に送られたら教師さんも心配するでしょう」
男「遅いですからもう帰ってください」
女「・・・はい」
女「・・・・あの・・・」
男「なんですか?」
男「肩なら貸しませんよ」
女「そうじゃなくて、お名前を・・・」
男「あぁ、初めましてっていうのも変ですが、男です」
女「男さんですか・・・私は女です、25です」
男「それじゃ、失礼しますね、女さん」タッタッタッタ
女「はい・・・また・・・」
変な女より幼との関係性よ…
※男と幼は、セフレ以上恋人未満ってやつでござんす
女「・・・・プハッ・・・・なんでしょう・・・男さん女の子の匂いがしました・・・」ヒック
男「へっくしょい!!!なんだ・・・?」ブルッ
女「・・・教師ちゃんに謝りましょう・・・」トボトボ
ガチャッ
教師「・・・・」
女「・・・あの・・・教師ちゃん」
教師「おかえり、女、どうしたの?」
女「・・・ごめんなさい」
教師「・・・心配してたのわかった?」
女「うん・・・ごめんね」
教師「わかってくれたならいいの、それじゃ寝よっか」ポンポン
女「・・・うん」ポスン
教師「おやすみ」
女「・・・おやすみ」
男「幼ー、マッサージしてくれー」
幼「あ、おかえり、柔軟した?」
男「おう、したぜ」ヌギヌギ
幼「相変わらずいい体してるね」サワサワ
男「触り方がエロい、というか幼の指導がいいんだよ」バッキバキ
幼「・・・なんか腰と足こってない?」モミモミ
男「あー、ちょっとおんぶしてたからな」
幼「誰を・・・?」ギュゥゥゥ
男「いだだだだ、爪入ってるから」血ダバー
幼「あ・・・ごめん」
男「いいよいいよ、おうらっ!!!・・・止まった?」
幼「うん、相変わらずだね」
男「卍」
幼「よし、終わったよ」
男「ありがと、それでおんぶしてたやつの話だけど」
幼「・・・」スピー
男「・・・って寝てんのかよ、ありがとな幼」チュッ
男「んあぁぁぁ!!!よく寝た・・・」
男母「うっせぇ!!!早く学校行きやがれ!!!!」訳:おはよう、お弁当机にあるよ、行ってらっしゃい
男「行ってきます、母さん」訳:毎朝うるせぇよ!!!うめぇ弁当ありがとな!!!
男「・・・幼今日部活か」
パラパラ
男「お・・・雨か・・・・・行くか」スタスタ
女「グビッ・・・ップハァ・・・美味しいです」
「やっぱりいるんですね」
女「わっ!!!・・・ってあなたですか」
男「おはようございます、女さん」
女「驚かすのはやめてください」
男「はははwすいません」
女「・・・初めて笑ったの見ました・・・」
男「珍しいですか?」ニカッ
女「・・・///」ポッ
男「・・・風邪ですか?」ピトッ
女(顔が近いです!!!!・・・このまま・・・)ンゥー
男「・・・なんですか?セクハラですよ?」
女「!?」バッ
男「キスですか?可愛いことしますね、女さん」
男「・・・25歳なのに」
女「歳は関係ないじゃないですかぁ!!!」ヒック
男「・・・って酔ってるのか、顔赤いのがわかった」
女「・・・・誰のせいですか・・・」
男「なんかいいました?」
女「いえっ!!何でもないです!」
男「そうですか、んじゃ僕は帰ります、やらないといけないことがあるんで」
女「・・・もしかして・・・」
男「はい?」
女「・・・女の子関係ですか?」
男「えぇ・・・怖いんですけど」
女「あたってますよね?帰しませんよ?」ヒック
男「いや、あってますけど・・・帰ります」
女「・・・帰さない・・・」ガシィッ
男「おわっ!!!力強っ・・・」
女「帰さないって言いましたよね?」ヒック
男「・・・怖いですよ女さん」
女「知らないです、あなたが悪いんです」チュゥゥ
男「ちょ・・・んぁ!!!」
女「・・・」レロレロ
男「・・・女さん!!!!」ガシッ
女「!?」ビクゥ
男「やめてください」
女「・・・」
男「年下の男に酔った勢いでなんてダメです、教師さんが知ったら怒りますよ?」
男「ましてや、彼氏でもな」女「男さんが悪いんです!!!」
男「えぇ・・・」
女「初めて会った時からずっと私に優しくして!!!」
女「時々Sっけがあって!!!!私を調教したくせに!!!!」
男(イラッ)
女「私だけを見てくれてると思ったら!!女の子の匂いするし!!!」
男「・・・女さんさ・・・」
女「なんですか!!!」
男「俺がいつあんたを調教した、勝手にあんたがMに目覚めただけであって、俺は調教した覚えはない」
男「それに、優しくなんかしてないです、当たり前なことしてただけです」
男「疎遠になった話とかも、嘘ですよね?俺と話したいがために作った話なんですよね?」
男「メンヘラ過ぎます、そりゃ彼氏なんてできないですよ」
男「全然知らない男にキスはするわ、セクハラまがいなことはするわ、勘弁してくださいよ」
男「俺には心に決めた人がいるんです、だからもう、こんなことはやめましょう」
女「・・・そん・・・な」グスッ
男「俺はもうここには来ません、雨が降っていても、それじゃ俺は失礼します」スタスタ
女「・・・うわあああああん」ボロボロ
女「・・・そうだ・・・殺して一緒になろう・・・」ゴソゴゾ
女「あった・・・」カッターカチカチ
女「動脈切れば・・・2分くらいで死んじゃうよね・・・男さんを殺してから私も死のう・・・」ダッ!!
男「・・・言いすぎたかな・・・でもあの人にはあれくらい言っとかないとな」
女「「男さん!」」ギラァッ
男「うわっ!なんですか」
女「私と・・・付き合ってくれませんか?」
男「ごめんなさい、俺には心に決めた人がいるんです」
女「・・・ダメですか・・・」スッ
男「・・・はい」
女「それじゃあ、一緒にしにましょ?」ニコッ
女「っ!!!!」シュッ
男「あぶね!!!」ヒョイッ
女「えいっ!!!」スパッ
男「いだぁっ!!!!」ダバァ
女「・・・脈切れた・・・かな?」
男「おらっ!」ドスッ
女「ぁっ・・・」バタッ
男「すいません、この人に切られたんですけど」ダバァ
警察「えぇ・・・とりあえず、あなたは病院に・・・」
男「大丈夫です、この女の人をとりあえず預かってください、僕は学校行くんで」
男「これくらいなら、ふんっ」シュパッ
男「止まるんで、学校終わればまた来ますね、その時詳しくお話します」
警察「・・・分かりました、とりあえず事務所にいておきますので、いらっしゃったら声をおかけください」
男「分かりました」スタスタ
警察A「あの人強すぎやろ・・・」
警察「そうだな、この人の身分調べるか」
警察A「はいよ、・・・っと女さん・・・25か」
女「・・・男さぁ・・ん・・・私と死にましょうよ・・・」
警察A「うわ、メンヘラかいな・・・勘弁してくれや・・・」
警察「とりあえず、事務所入れて落ち着かせよう、それで話聞こう」
警察A「はいはい、分かりました」
男「すいません、先生」
教師「その血どうしたの!!?」
男「ちょっと転びまして」
教師「ナイフみたいなので切られたっぽいけど・・・まさか妹が・・・」
男「学校終わったら警察行くんでついてきてもらっていいですか?」
教師「ええ、わかったわ」
男「それじゃ、僕は幼んとこ行ってきます」
男「幼あああああ!!!!!!」ダッ
幼「わっ!!どうしたのその傷」
男「ちょっと刺されてな」
幼「私の男に誰が・・・」
男「まぁ、落ち着けって終わったら話すからよ」
男「てか、もう学校終わるじゃん・・・」
男「なぁ、幼、キスしていい?」
幼「いいよ」ンゥー
男「・・・」チュッ
幼「プハッ、長いよ」
男「ごめん、んじゃ行ってくる俺んちで待っといて」
幼「わかった」
男「先生ーいきましょー」
教師「ええ、わかったわ」
男「あのー、きました」
警察「あ、どうも、こちらです・・・っとそちらの方は?」
教師「女の姉です、ご迷惑をおかけしました」
警察「話はまだ終わってないので、こちらへ」
男「それで、酔っていた女さんと喋っていて、結果こうなりました」
教師「あの子、また朝からお酒・・・」
男「それでなぜか勝手に調教しただの、惚れただの言われて、最終的にカッターで切られました」
教師「本当に、ごめんね、男」
男「大丈夫です、俺より女さんが」
警察「えーと、銃刀法違反に殺傷に殺人未遂で、5年刑務所ですね」
教師「・・・仕方ないですね、私の妹が起こしたことですから」
男「教師さん、ほんとすみません、俺がこんなことしてて」
教師「いいのよ、女も反省してると思うわ」
男「それじゃ、俺は失礼しても?」
警察「いいですよ、お疲れ様でした」
教師「私は残って手続きとかしないといけないですよね」
警察「それじゃ、こちらへ」
男「っていう話」
幼「いや・・・話してみるとってか、最終的に変出者だったんだ」
男「そうなんだよな~」
幼「それで、ここに傷あるんだ」
男「そそ、なかなか消えねぇんだ、雑菌入ったんだろうな」
幼「男、マッサージするから脱いで」
男「はいよ」ヌギッ
幼「ん~全体的にこってないね、けどなんか体熱いよ?」
男「まぁ、幼のこと好きだから緊張してんじゃねぇの?」
幼「その告白雑すぎない?」
男「ははっ、それくらいが丁度だろ俺ら」
幼「そうだね、それじゃ付き合おっか」
男「あ、そうだ」
幼「なに?」
男「寝てる時に俺幼にキスしたんだけど、ファーストキスだった?」
幼「・・・あーそれなら私も男に寝てる時ディープで初めて経験したから大丈夫」
男「まじかよ」
幼・男「俺、私ら変態だね」
~Fin~
いろいろミス多かったですが、終わりました!ありがとうございましたー!
5年後の話もあるっちゃあるんですが、ご希望があれば・・・と思ってます
>>22
これから5年間書いてくれたらいいよ
5年後って事は刑務所から出てくるのか
あざます、書いてきます
男「幼よー、今日結婚記念日だろー?」
幼「そうだね、どっか行く?」
男「レストラン行くか」
幼「わかった、準備するからまって」
男「うい、車で待っとく」
幼「おまたせー、行こっか」
~5分後~
男「ここにするか」
幼「そうだね」
女店員「いらっしゃいませー、ご予約はされてますでしょうか?」
男「してないんですが、いいですか?」
女店員「ちょうど今さっきキャンセルが入りましたので、どうぞ」
男「ありがとうございます、良かったな幼」
男「・・・あれ・・・?」
幼「どしたの?」
男「店員さん、もしかして・・・教師さん?」
女店員「・・・男くんに幼さん!?」
男「やっぱり、教師さんだ、先生やめたんですか?」
女店員「家族に刑務所入ってる教師はいらないって言われちゃってね」
男「あらら・・・、そういえばあれから5年ですね、女さん出てくるんじゃ?」
女店員「そうなの、だからここで仕事中、ゆっくりしていってね」
男「まさか、教師さんがいるとはな」
幼「だね、女さんも今日出所って言ってたし」
男「またあんなことにならないといいけど」
幼「そうだね、あ、料理きたみたい」
男「おー!美味しそう!」
幼「いただきます」
男「いただきます」
男「うまかったー!」
幼「美味しかったね」
男「帰るか」
幼「そうだね、そのままエッチしよ?」
男「元気だな幼」
幼「男を愛してるからね」
男「はは、ありがとな」チュッ
幼「男~?」
男「ん?」
幼「しないの?」ウズウズ
男「ちょっと待ってな」
幼「うん」ウズウズ
男「よし、しよっか、ゴムはどうする?」
幼「いらない」
男「はいよ」ボロン
幼「ベット行こ///」
男「このままでかよw」
幼「うんw」
~1時間後~
幼「ハァハァ・・・気持ちよかった///」
男「幼さ・・・セックスの時だけやけに求めてくるよな」
幼「そうかな?」
男「うん、してるときずっと俺の名前呼んでるし」
幼「恥ずかしいからやめて」
男「ほいほい」
男「んじゃ、寝ようか」
男「んじゃ、行ってきます」
幼「あ、男雨降るから傘持って行って」
男「あいよ、ありがと」
幼「うん、行ってらっしゃい!」チュッ
男「行ってきます!」
男「うおー、結構ふってんな・・・」
男「そういや、こんな雨の日だったかなぁ・・・」スタスタ
???「呼びましたか?」
男「・・・はい?」
???「だからこんな雨の日にって」
男(まさか・・・)
女「あ、今まさか・・・って思いました?」
男「・・・出所したんですね・・・ご苦労様でした」
女「いえいえ、いいんですよ」
男「それより、またお酒ですか・・・」
女「悪いですか?」
男「いえいえ、体に悪いですよ」
男「って、5年前もこんな話してましたね・・・」
女「あ・・・その傷・・・私が付けたやつじゃ・・・」
男「そうなんですよー、どうも消えなくて」
女「・・・」(男さんの体に!!私の痕跡が・・・ハァハァ)
男「それじゃ、俺は仕事なんで、失礼します」スタスタ
女「・・・ぁ・・・あの!!」
男「はい?」
女「また・・・会えますか?」
男「・・・雨が・・・降れば・・・」タッタッタッタ
男「先輩、お疲れ様です」
警察「お疲れ、男今日ちょっと遅刻か?」
A(警察A)「おつかれさん、せや男、後で話あるから来てな」
男「はいー、いやちょっと久しぶりに顔見知りにあったものですから、すみません」
警察「そか、Aが呼んでるからいってきな」
男「分かりましたー」
男「Aさーん、どうしました?」
A「男、あんな大事な話なんやけどな?」
A「カクカクシカジカ」
男「えぇ!??!!」
A「うっさいねん」ドゴォッ
男「ぐはぁっ、ってマジなんですか?」
A「そやねん、この前警察と特殊部隊と自衛隊で合同訓練したやろ?」
男「しましたね、特殊部隊の偉い方に声かけられたんでそれが・・・?」
A「せや、今日から警察やなく、特殊部隊配属や」
男「えっと今日からですよね、場所どこですか?」
A「向かいのビルや」
男「ありがとうございます」
A「挨拶してきや~」
男「おいっす!!!」
男「ありがとうございました!」
パチパチ
男「って、ここか」
女受付「今日配属の・・・って男くん?」
男「教師さんどこでもいますね」
教師「あはは、そういえば幼さんと結婚したんだよね」
男「結婚式呼べなくてすみません」
教師「いいのよ、妹のあれで忙しかったから」
男「そうでしたか・・・女さんと今日会いましたよ」
教師「えぇっ!?!どこで!?」
男「俺の実家の近くの公園でです」
教師「またあの子・・・」
教師「何か言ってた?」
男「また会えますか?って聞かれました」
教師「そう・・・雨降っていても公園には行かないでね」
男「はい、3日後引っ越すので大丈夫です」
教師「そうなの、それじゃ3階だからね」
男「ありがとうございます」
男「よろしくお願いします!」
特殊B「よろしくねー」
特殊B「今日は、挨拶だけでいいから帰っていいよー」
男「あ、分かりましたー、失礼します!お疲れ様でした!」
プルルルルル
幼「もしもしー?」
男「今から帰る」
幼「配属先変わったの?」
男「そうなんだよ、特殊部隊配属なったんだよ」
幼「そう、それじゃお昼作っとくね」
男「楽しみにしとく」
幼「待ってるねー」
男「はいよ」
男「うわっ、雨結構ふってんな」
男「まぁ、いいか」スタスタ
男「・・・」スタスタ
女「・・・あ・・・男さん・・・」
男「あ・・・」
男(やべぇ、忘れてた教師さんに行くなって言われたのに・・・)
女「あれ?教師ちゃんに何か言われましたか?」
男「いえ、何も」
女「そうですか、男さん・・・」
男「はい?」
女「私と・・・付き合っていただけませんか?」
男「結婚しているので無理です」
女「・・・それでもいいんです、家庭が1番でいいので・・・」
男「無理です、ごめんなさい」
女「・・・相手は幼さんですか?」
男「ええ、愛していますので、女さんとは付き合えないです」
女「・・・」
男「それに、俺引っ越すのでもう会えないと思えます」
女「っ!!?どこに・・・ですか?」
男「言えません」
女「引越し・・・まだですよね?」
男「準備は終わってますので、大丈夫です」
男「それじゃ、失礼します」
女「・・・はい・・・」
女「・・・教師ちゃん・・・男さんが警察だって・・・言ってたよね・・・・・・・・・・・
幼さんを
殺せば・・・・また・・・・
会える・・・・・かな・・・?
そうだよね・・・・あははははは!!!そうだよ!!!幼さんがいなければ!!!私と男さんは!!!!」カチカチ
男「ただいま~」
幼「おかえり~」ブルゥッ
男「どした?」
幼「ちょっと寒気が・・・」
男「雨降ってるしな、大丈夫か?」ギュッ
幼「うん・・・///」
男「3日後引越しだから、ゆっくり休もう」
幼「うん・・・一緒に・・・寝よ?」
男「って、まだ2時だろ」
幼「いいじゃん、寝ようよ」
男「はいはい、4時くらいまでな」
幼「うん!」
男「おやすみ」
幼「おやすみ」チュッ
幼「スピィースピィー」
ブーブーッー
男「・・・ん・・・?」
男「もしもし」
特殊B「男くんかい?午前中のはずだったんだが、出動だ」
男「分かりました」プツッ
男「幼、ごめん仕事行ってくる」チュッ
男「・・・うし、これでいいな」カキカキ
男「行ってきます」
~同時刻~
女「・・・ここが・・・男さんの・・・・」
幼「んぁぁ、あれぇ・・・?おとこぉ???」パラッ
幼「・・・出動かかったって・・・」
男「幼へ、急に出動かかっちまった、ごめん
P.S.もしかしたら女さんが家に来るかもしれない、そのときは俺の部屋にある麻酔銃で眠らせておいてくれ」
幼「ぶっそうだよ!!!!!!」カチャッ
女「っ!!!!」ビクッ
女「・・・男さんは・・・いないっぽいですね・・・」
女「・・・ははは!!・・・幼さんを!!!殺しちゃえば!!!!」
女「・・・ふぅ・・・落ち着こう・・・」カチカチ
女「行きましょうか・・・」ガチャッ
幼「って・・・あれ、男・・・?」カタンッ
女「・・・」
幼「おとこー?忘れ物ー?」トテトテ
女「こんにちは、幼さん」
幼「・・・女・・・さん?」
女「はい、女です」
女「突然ですが・・・幼さん
死んでくれませんか?」ブンッ
幼「嫌です・・・って危ない!」シュッ
幼(やばい・・・男の言うとおり本当に来ちゃった・・・)
女「あれぇ?どうしたんですかぁ?幼さぁーん」
女「男さんのことでも考えてるんですかぁ?」ブンッ
女「私の・・・私の!!!男さんのこと考えるなんて!!!」ブンッ
幼「だから・・・危ないって・・・」シュッ
幼「えいっ!」トンッ
女「ぐへぇっ!!!!」
幼「・・・あったあった」
幼「ごめんね?女さん」パシュッ
女「なにっ・・・・を・・・・」バタッ
幼「・・・この縛り方しか知らないや・・・」
女「・・・・」キッコウシバリ
幼「・・・まぁ、いっか」
男「それで、事件ってのは?」
特殊B「あのビルにテロなんだ、様子を見に行ってくれないか?」
男「分かりました、ナイフってありますか?」
特殊B「あぁ、これだ」ポイッ
男「あぶねっ!!」ガシッ
特殊B「流石だな」
男「危ないっすよ、行ってきますね」
B「おう」
テロノヒトー「ナンダオマエ!!」ヤメテトウコウシヨウゼ?「ウルセェ!!!バクハサセルゾ!!」・・・ソォイッ!!
「グヘェァッ!!」
男「終わりましたー!ってことで帰ります」
B「おつかれさん」
男「お疲れ様でした!失礼します」
男「幼と一緒に寝ないと・・・」タッタッタッタ
男「ふぅ、ただいまー」ガチャッ
幼「おかえり、ほんとに来たんだよ・・・?」
男「って、うわぁっ!!!」
女「・・・」キッコウシバリ
男「なんで亀甲縛りなんだよ・・・」
幼「わかんなかったの!」
男「はいはい、ほんじゃ警察連れてくわ」
幼「行ってらっしゃい」
男「警察さんー」
警察「おぉー、男ー」
A「お前なぁ・・・なんでまた女連れてくるんや」
警察「マジだ・・・」
A「ほんで?今回はなんや?」
男「殺人未遂、家宅侵入ですかね」
A「この人ホンマ怖いわ・・・」
男「とりあえず、10年くらい刑務所ぶち込んどいてください」
A「はいよ、ほな、おつかれさん」
男「失礼します」
男「ただいま」
幼「おかえり」
男「疲れたー!!!」ガバッ
幼「ちょ・・・男っ!!」
男「寝よ?」チュッ
幼「うん」
女「・・・あ・・・」ムクッ
A「うわっ!!!びっくりした!!!」
女「・・・男さんは・・・?」
A「うっさいねん、喋んなや」
女「っ!!!!」ビクビクッ
A「あぁ、すまんな、ちょっと気たっててな」
女「・・・いえ・・・」
女「それより・・・お名前は・・・?」
A「・・・Aや」
女「・・・女って言います・・・30です」
A「知っとる、なんや俺に惚れたんか」
女「・・・・・・・・はい」
A「だっる!!!!!!!!!!!!!!」
警察「お疲れ」
~Fin~
メンヘラかよ悪くない
おつ
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