──呉鎮守府:第二迎撃部隊棟:第三会議室──
全員「第四十七回陽炎型会議!」
磯風「説明しよう! 陽炎型会議とは!」
時津風「陽炎型の誰かが発案した議題を、陽炎型全員で話し合う会議の事だよー」
黒潮「勿論やけど第四十六回以前のSSは存在せーへんからね。検索しても無駄やでー」
秋雲「そしてこの文面で察してもらえると思うけど某睦月型会議SSリスペクトのオマージュSSだよん」
陽炎「皆、誰に行ってるの? さて、今回の議題の発案者は陽炎型十七番艦、萩風よ!」
萩風「萩風です。皆さん、本日はお忙しい中わざわざ集まって頂きありがとうございます。お礼を申し上げます」
谷風「かぁーっ! かったいねぇー萩風!」
舞風「そーそーはぎー! もっと柔らかく行こうよ!」
不知火「妹からの発案となれば、不知火はいつでも駆けつけるわ」
親潮「不知火姉さんの言うとおりです。折角大人数の姉妹なんだから遠慮なんてしなくていいんですよ」
初風「それにしては不知火は、私が発案者の時は時々欠席してるような気がするけど」
天津風「ちょ、ちょっと、初風ってば!」
不知火「貴女は大概妙高さん関連の議題ばかりでしょうが」
初風「いけないの?」
不知火「そんな事は言ってないけれど」
舞風「ふ、二人とも喧嘩はだめだよー!」
初風「別に怒ってないわよ」(マイナデナデ
不知火「不知火も怒ってないわ」(マイナデナデ
舞風「えへへぇ~」//////
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野分「それにしても、こうやって陽炎型全員で集まるのも会議の時ぐらいですね」
嵐「大抵、誰かが遠征やら出撃やらでどこかに行っちゃってるからな」
雪風「第十回なんて雪風一人しかいなかったです……」
浜風「それは最早会議じゃないでしょう……」
萩風「それ、誰が招集したんですか?」
不知火「不知火です。その日は急遽遠征のメンバーが変わってしまって来れなくなったの」
黒潮「そういえば、その日の議題は何やったん?」
不知火「流石に覚えてないわ」
浦風「それはそうやろね……」
陽炎「それ以降よね、ちゃんと司令に申請して陽炎型全員の予定を合わせるようになったのは」
舞風「会議室も借りれるようになったよね~」
秋雲「それまでずっと姉妹の内の誰かの部屋でやってたしねー」
時津風「二人部屋に14人入った時は狭かったねー……」
磯風「というか、第九回まで特に打ち合わせもしてないのに毎回半分以上集まってたのも奇跡だったと思うぞ」
舞風「奇跡と言えば第十五回!」
野分「そうそう、あれは本当に凄かったわよね」
谷風「まっさか秋雲の「徹夜でも高クオリティの絵を描くにはどうすればいいか」という議題から──」
初風「嵐と萩風の新規加入に繋がるとはね」
萩風「あの時は、本当にお世話になりました」
嵐「俺も感謝してまっす!」
秋雲「更にそこから何故か今度は憲兵の軍需品横流し発覚に繋がってねー」
不知火「確か、親潮の新規加入も似たような全く関係のない議題からだったわよね」
雪風「第十九回の時津風の「おやつをたくさん食べても夕飯に響かない方法」でしたっけ?」
親潮「親潮もその節は、大変お世話になりました」
浜風「そっちはそこからとある海軍大将の艦隊運営問題に発展してましたね」
陽炎「どっちも陽炎型が大活躍だったわよね!」
磯風「本当は戦場で活躍したかったんだがな……」
親潮「……そういえば、夏潮たちの捜索作戦はどうなったのでしょう?」
浜風「第二十九回の事ですか? あれなら一週間で無期限活動停止になったはずですよ」
陽炎「早く陽炎型全員加入してほしいわよねー」
不知火「ところで、そろそろ本題に入った方が良いのでは?」
時津風「えー、もうちょっとお喋りしてようよー」
黒潮「こうやって議論に入る前に駄弁るのが第四回からの伝統やん」
不知火「貴女たち……そうやってまた「第二十二回の悲劇」を繰り返すつもりなの……?」
全員「…………」
秋雲「よし、議題に入ろう!」
時津風「早くお題を出そー!」
浦風「あれは……「第二十二回の悲劇」は繰り返したらいかんのじゃ……」
野分「それで、真面目に議題はなんなの? 萩風」
磯風「まさか第三十五回の「爪が伸びたけどどうすれば良いか」みたいなくだらない議論ではないだろうな?」
浜風「それは貴女が発案したんでしょうが!」
谷風「「切れ」の一言で終わったね……」
雪風「第十回の記録を超えて最短記録更新でしたね……」
秋雲「あれほど無駄な時間を過ごした時はなかったよねぇ」
磯風「なんだ皆、酷いではないか! 女子にとって爪は重要な問題だろう!」
親潮「確かにそうだけど、皆を集めて話し合う事じゃ……」
磯風「そうは言うがな! それなら舞風の「ニンジン嫌いを治すにはどうすればいいか」も大概くだらないだろう!」
陽炎「舞風はくだらなくない」
不知火「舞風はくだらなくない」
黒潮「舞風はくだらなくない」
親潮「舞風はくだらなくない」
初風「舞風はくだらなくない」
雪風「舞風はくだらなくない」
天津風「舞風はくだらなくない」
時津風「舞風はくだらなくない」
浦風「舞風はくだらなくない」
浜風「舞風はくだらなくない」
谷風「舞風はくだらなくない」
野分「舞風はくだらなくない」
嵐「舞風はくだらなくない」
萩風「舞風はくだらなくない」
秋雲「舞風はくだらなくない」
磯風「済まない舞風……私は何という事を言ってしまったんだ……」(泣土下座
舞風「そ、そんな事しなくていいよ! あたしは大丈夫だから! 顔を上げてぇ!?」
萩風「そ、それで、そろそろ本題に入っても良いでしょうか……?」
全員「どーぞどーぞ」
萩風「で、では……私、萩風が皆と話し合いたい事は、司令との関係に関する事です」
天津風「何か不満でもあるの?」
陽炎「能力が微妙な私や不知火に黒潮は大体遠征要員だけど……」
不知火「特に不満はないわね」
黒潮「せやね」
親潮「本当に不満ないんですか?」
萩風「その、不満と言えば不満になるかもしれません。私たちがこの鎮守府に配属されてから個人差はあれど随分と経ちました」
萩風「そうした長い月日を司令と共にする事で、初めの頃より司令に対する感情が変わった方もいるかと思います」
野分「あれ、萩風、もしかして……」
舞風「ふふーん?さてははぎー、てーとくの事が」
萩風「ま、待って待って! まだ話は終わってないの」//////
萩風「そういう訳で、その、えっと、わ、私も日々司令の指示に付き従う中で」
萩風「私自身もあの方に対する感情ってものが変わってきた訳なの」
時津風「へー、それでそれで?」(ニヤニヤ
萩風「そ、それで、です。私は皆さんに対してこの議題を提案します」
萩風「議題は「司令と兄妹プレイえ○ちするにはどうすればいいか」ですっ!!」
萩風以外「ぶーーー!?」
時津風「ちょ、ちょっと待って!何か色々可笑しくない!?」
野分「ここまでの流れで司令の事を慕ってるんだろうなぁとは思ってたけど……」
浜風「告白とかデートじゃなくて……きょ、兄妹プレイ……え、え○ち……!?」
萩風「兄妹プレイえ○ちですっ!」
陽炎「ですっ、じゃないわよ!?」
嵐「い、意味分かって使ってるのか!?」
萩風「勿論よ! 私は司令といちゃいちゃ兄妹プレイえ○ちがしたいのっ!」
天津風「お、女の子がプレイとかえ○ちしたいとか大きな声で堂々と言わないの!!」
萩風「とにかく、どうすれば司令と兄妹プレイえ○ちが出来るでしょうか?」
初風「あんた話聞いてるの!?」
磯風「というか、萩風からそんな議題が出てくる事が驚きだ……」
黒潮「そうそう、不知火ちゃんとか浦風なら分からんでも無いんやけどねぇ」
不知火「黒潮? それはどういう意味かしら?」
浦風「う、うちそんな風に思われとるん!? ねぇ谷風!?」
谷風「そ、そんな事はないんじゃない、かな?」
舞風「ところでさー」
舞風「兄妹プレイえ○ちってなーに?」
舞風以外「────っは!」
雪風「こ、これ以上舞風ちゃんをここにいさせてはいけない──!」
野分「さ、さーて舞風? ちょっと一緒に私の部屋に行こっか?」
萩風「待って野分! これは陽炎型会議よ! 誰一人途中退席は許されないわ!」
陽炎「ちょ、ちょっと待ちなさい! それじゃあ舞風はどうするのよ!?」
萩風「……これより、舞風に説明をします」
親潮「待ちなさい萩風! 貴女、何を言ってるのか分かってるんですか!?」
秋雲「純粋でピュアな天使、舞風ちゃんに対して何て事をしようとしてるんさ!」
萩風「説明無しでは会議に付いて行けないでしょう! それに、いつかは知らなければならない事じゃないですか」
磯風「いやそんな事はないからな!?」
天津風「特殊な性癖の道に舞風ちゃんを引きずり込もうとしないでよ!!」
萩風「そ、そうは言うけれど! 舞風以外の全員は兄妹プレイえ○ちの言葉の意味を分かってるんでしょう!?」
黒潮「そ、それは……ほら、あれやん……」
萩風「さあ舞風。そこに座って。これから司令と今よりもっと深い仲になれる方法を教えてあげる」
舞風「ほえっ? なになにー?」
嵐「やめろぉ! やめろぉぉぉぉ!」
──三十分後──
萩風「────という訳よ」
舞風「そ、そーなんだ……男の人と女の人が……」//////
野分「うわぁぁぁぁぁ!!」(絶望
秋雲「舞風ちゃんがぁ! 舞風ちゃんがー!!」(号泣
磯風「全人類の宝が……失われてしまった……」(orz
陽炎「萩風! それでもあんたは艦娘なの!!」
萩風「許してください……私だって直接舞風に兄妹プレイえ○ちを……性の事を教えて……辛くない訳がないんです……!」
不知火「なら、どうしてこんな事を!」
萩風「こんな事をしても……それでも私は──」
萩風「司令と兄妹プレイえ○ちがしたいんです!」
時津風「結局そこに戻るんだ」
萩風「さあ、茶番を終えたところで」
谷風「えぇ、どこから茶番だったのさ?」
萩風「どうしたら司令と兄妹プレイえ○ち出来るでしょうか?」
野分「えっと、萩風。やっぱりプレイえっ……って言葉をそのまま使うのは……」
萩風「えーと、じゃあえ○ちって言わなければいいの? セ○クスなら良いの? 性交とか交尾なら良いの?」
萩風「それともおち○ぽじゅぶじゅぶとか?」
時津風「最後は止めよう!?」
磯風「真顔で言う辺り……色々終わってるな……」
陽炎「うぅ……普段の萩風のイメージがどんどん崩れちゃう……」
初風「そもそも、なんで兄妹プレイなのよ?」
萩風「なんでって、司令をお兄様って呼びながらえ○ちしたいからですよ?」
磯風「なる程分からん」
天津風「っていうか、いきなりえ○ちに走らなくても、指令官と兄妹みたいな関係で愛を確かめる方法はあるでしょうに」
萩風「じゃあ天津風に聞きます。天津風は司令と兄妹プレイえ○ちをしたくないの?」
天津風「はぁっ!?い、いや、いきなり何聞いてるのよ!!」
黒潮「たまの秋雲ちゃんを越えるセクハラやな……」
秋雲「止めてくれ黒潮お姉ちゃん。その術は秋雲に効く」
舞風「サスケェー!」
野分「静かに」
舞風秋雲「「ハイ」」
陽炎「萩風、流石にそういう質問は……」
萩風「ごめんなさい。順番に質問します。天津風は司令の事、好きですか?」
天津風「えっ、いや、あの、それは……」
黒潮「そっちは興味あるで!」
陽炎「さあ、司令が好きなのかどうか、早く吐きなさい!!」
天津風「今度は助けてくれないの!?」
萩風「因みに私はLOVEの意味で大好きです!そもそも好きでも無いような人とえ○ちしたがるほど性に狂ってはいません」
天津風「それは分かってるけど……その……わ、私は…………」
天津風「…………す、好き、よ……」
萩風「ありがとう。なら天津風も司令と兄妹プレイえ○ちしたいって事ね」
天津風「ちょ、なんでそうなるのよ!」
萩風「天津風のさっきの回答は当然LOVEの意味でしょう?」
萩風「だったら最終的にセッ○ス、しいては兄妹プレイえ○ちしたいに結びついても可笑しくないじゃない」
磯風「だからその理屈はおかしい」
秋雲「百歩譲ってセッ○スまでは、まあ、良いとして、兄妹プレイに行き着くのはねぇ……」
萩風「じゃあ皆に聞きます!逆に司令と兄妹プレイえっちするのが嫌って人は手を挙げて!」
陽炎「えっ?」
雪風「いや……その……」
舞風「きゅ、急に聞かれても……」モジモジ
野分「よ、よく分からないというか……」//////
時津風「真っ先に手を挙げる子が皆無っていうのも凄いねー」
嵐「そういう時津も挙げてないじゃん」
萩風「うん、やっぱり陽炎型会議の議題にした事は間違ってなかったみたいね」
天津風「なんでそうなるのよ!?」
不知火「そ、そもそも不知火たち以外にも司令に好意を持ってる艦娘は沢山いるわ」
浜風「そんな子たちを出し抜いて、しかも、きょ、兄妹プレイえ○ちなんて……」
嵐「正直無理がありすぎるぜ、萩……」
萩風「確かに私と司令の年齢差ではそういう関係まで行くのは厳しいでしょう。けれどね」
萩風「最悪、私は司令とえ○ちがデキたらそれでいいんです!」
親潮「性別が逆なら最低の発言ですよそれ!?」
萩風「私は司令との兄妹プレイえ○ちで気持ちよくなりたいの!」
浦風「さ、さすがにそれは引くわぁ……」
初風「浦風に引かれるって萩風、かなりやばいわよ」
浦風「は、初風姉さん!? それどういう意味じゃ!?」
萩風「良いじゃないですか! 兄妹プレイえ○ちで気持ちよくなりたいのは男女で不変の本能です!」
雪風「多分一番の問題は兄妹プレイの部分にあると思うんですけど……」
秋雲「雪風ネキに同意。エロ同人じゃないんだからさ……」
萩風「ぐぬぬ……そ、そもそもみんなだってオ○ニーくらいはしてるでしょう!」
嵐「おっ、大声でオナ○ーとか言うな!」
萩風「舞風、○ナニーのやり方は教えたでしょ? 今夜やってみて。病み付きになるわよ」
舞風「う、うん……」/////
野分「やめて!? 私舞風と同室だから! 毎晩舞風の喘ぎ声とか聞きたくないから!」
萩風「あら野分、舞風が毎晩オナ○ーする前提なの? それとも自分が毎晩シテるの?」
野分「はぁ?! い、いや……一体何を言って……っ」/////
時津風「あー、こりゃ図星だねぇー」
黒潮「毎晩は多すぎやない? うちでも週三ぐらいやのに」
磯風「おい、黒潮……さらっと自身の性事情を晒すんじゃない……」
黒潮「へ? あっ……!」/////
不知火「三番艦だから……週三日なの?」
陽炎「関係なくない?」
浜風「っていうか週三って逆に少なくないですか?」
黒潮「も、もうやめてーなー!」/////
野分(黒潮姉さんには悪いけど、標的が変わってくれて良かった)
萩風「恥ずかしがることじゃないですよ黒潮姉さん。私なんて一日十回はやってますから」
天津風「じゅ、十回?!」
舞風「谷風おねーちゃん、一日十回って多いの?」
谷風「多い! めっちゃ多いよ!」
萩風「今だって司令のおち○ちんが私の割れ目に侵入してくることを考えると……あぁ、だめ、濡れてきた……」
萩風「あ……ちょっとおトイレ行ってきますね」
嵐「想像が生々しすぎるわ! さっさと行ってこい!」
萩風「ふぅ……ただいま」
野分「このまま戻ってこなければ良かったのに……」
萩風「野分、貴女それを戦場に出向く私にも同じことが言えるの?」
野分「そういう意味じゃなくて……いや、流石に言い過ぎたわ。ごめんね」
萩風「いいえ、気にしてないわ」
時津風「それよりも姉妹の目の前で濡れた発言したことを気にしなよー……」
萩風「そうは言っても! ひっそりとお風呂場に潜入して司令の裸を見た江風が46cm砲とのたまう巨根ですよ! 濡れないわけがないじゃないですか! そうでしょ!? 秋雲!」
秋雲「えぇ!? なんで秋雲に!?」
萩風「秋雲も普段は司令に思わせぶりな発言して、セクハラされまくってるんでしょう?」
秋雲「て、提督はそんな事しないよ!?」
初風「萩風の提督さんへのイメージが酷すぎじゃない!?」
天津風「あたしたちの司令官はそういう事絶対しないタイプよね……」
萩風「なら司令に触られる妄想をして、毎晩濡らしてるんでしょう? そうでしょう?」
秋雲「え、あ、それは、その……」/////
陽炎「やめて萩風! 秋雲が恥ずかしがってるから!」
萩風「じゃあ代わりに陽炎姉さんに聞きます! 陽炎姉さんはオ○ニーするとき、誰を想像してるんですか?」
陽炎「えっ……」
萩風「まさか何も考えずにおま○こいじってるわけじゃないでしょう! さぁ、誰をナニをすることを想像してるんですか!!」
陽炎「うぅ……し、司令よ! 司令とえ○ちすること考えながらオナニ○してるわよ!!」/////
不知火「もうやめて陽炎! 萩風に染められないで!」
萩風「皆だって、司令のおちん○んが自分の成長期マ○コに突っ込まれるのを想像しながらオ○ニーしてるんでしょう!?」
親潮「い、言い方はあれだけど……」/////
天津風「そもそも鎮守府に司令官以外に男の人なんていないし……」/////
萩風「というわけで、司令のことを思ってオナニ○するのは全然おかしなことじゃないんです!」
時津風「それを姉妹の前で堂々と言うなって言ってるんだけどー」
萩風「さて、話がそれすぎてしまいましたね。どうすれば司令と兄妹プレイえ○ちできるかという議題に戻りましょう」
雪風「あの……もう直接『兄妹プレイえ○ちしてください』って言えばいいんじゃないですか?」
嵐「そ、そうだよな……艦娘みんなに優しくてオレたちのことを一番に考えてくれてる司令だし……させてって言ったら多分……」
磯風「ま、待て……みんなは本当にそれで良いと思っているのか……?」
浜風「というか、正直混乱と疲れで冷静な判断が出来なくなってるんだと思うわ……私もだろうけど」
浦風「兄妹プレイの部分に突っ込むのも疲れてる感じじゃね……」
谷風「いや……さすがそこは突っ込まないといけないんじゃ……?」
野分「もう色々面倒だし、ホントに直談判すればいいんじゃない?」
萩風「何言ってるの! 直接そんなこと言ったらただの痴女だと思われるじゃない!」
陽炎「え、今更……?」
不知火「いえ、そういう段階以前に姉妹全員が貴女を痴女だと思ってるわ」
萩風「それに……司令に面と向かって……そんな……」(モジモジ/////
天津風「ちょっ、えぇ!? これだけ言っといて実は奥手なの?!」
初風「ホンットめんどくさいわねあんた!」
萩風「そ、それはともかく! ただえ○ちするだけでも色々と問題はあるんです!」
陽炎「まぁ、大有りと言えば大有りだけど」
親潮「親潮たちの年齢に手を出せば完全にロリコンに……司令はこちらから望むならそういうのは気にしないとは思うけれど」
萩風「そうです。だから世間体とかは特に問題じゃないんです」
磯風「いや、その理屈はおかしい……」
舞風「じゃあ、何が問題なの?」
萩風「やっぱり一番の問題は体格差ね。さっきは46cm砲を突っ込まれたらとか言ったけど」
萩風「それぐらいおっきいのを入れたら、幾ら発育の良い私と言えど痛くないわけがないじゃない!」
黒潮「まずそこなん!?」
秋雲「今、ナチュラルに発育自慢されたね……」
不知火「……」
初風「……」
浜風「な、泣かないでください……」
不知火初風「「うっさいデカ乳!」」
浜風「酷いっ!?」
天津風「っていうか、それなら萩風が大きくなるまで待ちなさいよ……」
萩風「やですっ! 私は今すぐ司令と兄妹プレイえ○ちがしたいんですっ!」
嵐「その歪んだ情熱はどこから来てるんだよ……」
磯風「そもそも、萩風は幾ら発育が良いとはいえ、まだえ○ちをする身体ではないだろう」
萩風「年齢とか身体とかは問題ないんです! なぜなら戦国時代には十代前半で妊娠出産した女の子もいるからです!」
雪風「そ、そんな昔の人と比較されても」
萩風「あ、安心してください。もちろん今の年齢で子供を産むつもりはないですから。将来的にはにんっしんっしたいと思ってはいますけどね」
谷風「それが心配なんじゃなくて……そもそも萩風は初潮きてるの?」
萩風「まだです。そもそも初潮が来てない今だからこそえ○ちがしたいんです」
陽炎(あれ、まだなのね)←初潮済み
時津風「はぁー? なんでそんな……ま、まさか……」
萩風「そう、初潮前なら妊娠の心配をせずに生ハメ中出しえ○ちができるじゃないですか!!」
浦風「だから今すぐしたいとか言っとったんか!!」
秋雲「考えが単純すぎるよ……」
萩風「それでさっきの話に戻ります。初めてってだけでも痛いのだけれど、どうやったら気持ちよくハメられることができるでしょうか?」
野分「ハメるとか言わないで……」
舞風「ねーねー、初めては痛いってさっきの説明で聞いたけど、どれくらい痛いの?」
陽炎「う~ん、私達の中で説明できる人はいないんじゃないかしら?」(汗
浜風「そりゃもうアレでしょう、細めのバ○ブから少しずつ慣らしていくしか」
萩風「バカですか! 処女を好きな人に捧げたいのに、オモチャで処女喪失してどうするんです!」
不知火「内容は至極真っ当だけれど、堂々と口にしていいものじゃないわ」
萩風「というわけでバイ○もデ○ルドも使わずに、エロゲのロリビッ○みたいに初めてでアヘれる方法をですね」
嵐「……なんか萩がこうなった原因がなんとなく分からなくもないような気がしてきたんだけど、秋?」
秋雲「……正直済まんかったとしか言えないね……」←時々萩風に妹ものエロゲ貸してた
初風「これからは控えてよね……手遅れかもしれないけど……」
秋雲「はーい……」
浜風「あーもー本当にめんどくさい! そんな方法あるわけないでしょうが!」
浜風「そもそも本当に好きなら痛いのだって乗り越えられるはずでしょう!?」
萩風「なんですって! 浜風姉さんは私が司令をただの性欲処理マシンとしか見ていないとでも言いたいんですか!」
舞風「ふ、二人ともけんかしないで~!」
浜風「そうとしか聞こえないわ! っていうかどうせ一回で済ませるつもりないんでしょう?」
浜風「だったら何度かやってたらその内気持ちよくなるから、怖がってないでとっとと最初の一歩を踏み出しなさい!!」
萩風「その言い方は何ですか!! まるで経験があるかのように言いますね!!」
浜風「経験があるからこういうこと言ってるのよ!!」
陽炎「えっ」
不知火「えっ」
黒潮「えっ」
親潮「えっ」
初風「えっ」
雪風「えっ」
天津風「えっ」
時津風「えっ」
浦風「えっ」
磯風「えっ」
谷風「えっ」
野分「えっ」
嵐「えっ」
萩風「えっ」
舞風「えっ」
秋雲「えっ」
浜風「あっ…………」
浜風「や、やってしまった……」
萩風「あー、あのー、浜風姉さん。私の聞き間違いじゃなければ、経験があると言っていたような――」
浜風「あー、もー、そうよ、経験あるわよ……」
浦風「お、オモチャとかの話じゃろ?」
浜風「違うわ」
舞風「じゃ、じゃあ男の人と!?」
谷風「一体誰となの!?」
浜風「いや、鎮守府には提督以外に男性居ませんよ」
親潮「な、なんてこと! 黒潮さんは週三だったとか、野分さんは毎日だったとかこと以上の衝撃の事実発覚では!?」
黒潮&野分「もうそれを掘り返さないで(さんといて)!」/////
磯風「そんな……妹が既に司令とえ○ちしてただなんて……」
萩風「…………」
陽炎「あぁ、萩風が完全に上の空に!」
不知火「あからさまな提督LOVE勢ならともかく……普段はつんけんしてる姉に先を越されてたのはショックだったようね……」
萩風「…………浜風姉さん、いえ、浜風お姉様」
浜風「な、なによ気持ち悪い」
萩風「初めてのことを詳しく教えてください!」(土下座
谷風「凄まじい手の平返しだー!」
親潮「というか、親潮も気になります!」
陽炎「さぁさぁ、観念して私たちに初体験のことを話すのよ!!」
浜風「あーもう! 結局みんな猥談大好きじゃないですか! こうなるから皆には内緒にしてたのにー!!」
浜風以外「…………」(キタイノマナザシ
浜風「わ、分かりましたよ……話せばいいんでしょう話せば……全くもぉー……」
これで終わり?
tst
浜風「ええっと、確か二ヶ月前? 演習の旗艦だったんですけどその前の予定が押してて遅れそうになったんです」
谷風「あー、あの時か! あれあたしも演習の面子だったんだ。いくら経っても浜風が来ないから色々と面倒なことになったんだよねー」
浜風「そ、その節はごめんなさい……えっと、で、その前の予定が鎮守府の第二倉庫の清掃で、どうにか終わるだろうか、という時に提督が来られたんです」
舞風「どうしててーとくがそんな普段誰も行かないとこに?」
磯風「全艦娘のスケジュールを把握している司令が浜風を心配しての事だろうな……」
野分「流石司令です」
浜風「ええ、もうすぐ演習なのは勿論知ってらっしゃるので『後は任せて』と言われたんですが、後少しだったのもあってこれは私の仕事だからと抵抗したんです」
浦風「あー、まあ、浜風はそういう子じゃもんね……」
初風「責任感が強いというか、融通が利かないというか」
浜風「そうしたら提督は苦笑いしながらも『良いから、演習の方に行っておいで』と私の背を押して倉庫の外に出そうとされたんです」
不知火「ええ、司令はそういう方よね」
黒潮「艦娘の事を一番に考えとるもんね」
親潮「さすが司令です……」ウットリ
初風「親潮姉さん意識飛ばさないで」
浜風「続けます。ご存じの通り私は頑固な性格なので、提督の好意とは分かっていながらもこの程度のことで甘えたくないという気持ちが強く、大丈夫だからと更に抵抗しました」
陽炎「……なんだか展開が読めてきたような気がする」
不知火「不知火もです……」
浜風「そして提督の方を向こうとしたとき……バランスを崩して彼の方に倒れてしまいました」
秋雲「ベッタベタの展開じゃねーか!」
萩風「秋雲の同人誌で見たことあります!」
野分「秋雲、そんなの描いてるんだ……」
嵐「っていうか萩、秋の同人誌読んでるんだな」
萩風「もちろん。秋雲ことオータムクラウド先生は男女問わず大人気だもの。女性向けも悪くないけれど、やっぱり私は男性向けが好みね。オススメは前回の冬コミの」
時津風「誰もそんなことまで聞いてないからねー?」
浜風「話続けていいですか?」
浜風以外「どーぞどーぞ」
浜風「それで提督はとっさに抱き止めてくれたんですが、バランスを崩して二人揃って倒れちゃったんです」
萩風「当然の流れですね」
浜風「若干の痛みはあったけど、提督が庇ってくれたお陰で私は何事もなく、提督も軽く背中を打っただけで済みました」
不知火「よかった」
黒潮「しかし司令はんも無茶しよるね……」
雪風「こんなに認識も行動も素敵な司令なら多くの艦娘に好かれるのも当然ですねっ」
磯風「いささか聖人君子過ぎではあるがな」
浦風「もうちっと、スキンシップをとってくれても良いとは思うんじゃけどねぇ……」
谷風「例えばどういう?」
浜風「話止めましょうか?」
浜風以外「どーぞどーぞ」
浜風「で、怪我はなかったんですが、倒れた時に、その、私の胸が提督の下半身の一部を圧迫してたらしく……」
萩風「よしっ……」
不知火「くっ……」
初風「くっ……」
磯風「舞風、よく見ておけ。今反応した姉たちはハプニングを真似しようと思っていた奴らだ」
舞風「うん、なんとなく分かった」
浜風「そ、そのせいで、提督の、あの、あそこが、ぼ、ぼ、勃起しちゃったみたいで……」
萩風「はあぁぁ……羨ましいぃぃ……司令の勃起おち○ちんなんて……! 想像するだけでパンツびっしょびしょです……!」
嵐「スカートの中に手を突っ込むな!」
野分「え、えっと、着替えてくる?」(汗
親潮「繰り返しになって無駄でしょうから、しばらくこのままでいいかと」
浜風「それで事故とはいえ、私は提督の性的好奇心を刺激してしまったという責任感から、私が鎮めますと言い、て、提督のズボンのファスナーを下ろして……」
秋雲「絶対責任感だけじゃないよこれ」
時津風「っていうか浜風、それ発情しちゃって」
浜風「止めて! 自覚はありますから!!」
浜風「それでなんというか、私の持ってた知識を総動員してご奉仕をして差し上げました」
磯風「待て、司令は無抵抗だったのか?」
陽炎「確かにあの司令がそういう事されるのを黙って受け入れるとは思えないわね」
浜風「提督も大分混乱してたんだと思います。私が提督の提督を口に咥えるまで一切の抵抗をされませんでした」
初風「提督の提督って」
天津風「恥ずかしがらずにおち○ちんって言いなさいよ」
秋雲「っていうかナチュラルにフ○ラしてるのに草生えるわ」
浜風「で、我に返ったであろう提督は『は、浜風!?何して……っ!?』って私から離れようとするんですが、倒れて上に慌ててる状況だと上手く動けなかったみたいで、私もここまで来て止めたくなかったのでそのまま提督のて……お、おち○ちんに奉仕を続けました」
萩風「あっ、だめ、想像してたら鼻血が」(ブシュ
陽炎「ギャグ漫画の男子高校生じゃないんだから……」
舞風「そういえばてーとくのおち○ちんっておっきかったの?」
浜風「ええ、私では全部を咥えきれなかったわ」
不知火「本当に46cm砲だったのね……」/////
浜風「それで暫く続けてたらいよいよ提督の抵抗が強くなってきたのを感じて、射精しそうなのかな、と思って手と舌での攻めに変えて勢いを一層強くしました」
谷風「浜風めっちゃ手慣れてない?」
浜風「いえ、口で言うほどの余裕は全く無かったわ。提督が絶頂されたときに私も自分でナニかしていたわけでもないのに軽くイってたし」
親潮「これが処女ビ○チというやつですね」
黒潮「声に出して言わんとき」
萩風「それで! 続きは!?」
浜風「あ、ええ、えっと、最後は提督の身体が跳ねると同時に私が咥えたから汚さずには済んだわ」
萩風「ごっくんしたんですね!? どんな味でした!?」
野分「は、萩風ってば、ちょっとは落ち着きなさいよ」
萩風「落ち着いていられないわ!! 司令の精液の味を知れる機会なんてそうそう無いもの!!」
天津風「その内容を大声で叫ばないの!!」
浜風「味ですか……苦かったです」
萩風「うぅ、やっぱり苦いのね……でも司令のものならなんだって!」
初風「だから煩いっての!」
陽炎「まだ本番の話に入ってないのにこのテンション……」
時津風「浜風ー、さっさと終わらせた方が良いと思うなー」
浜風「そうね……えっと、それで絶頂した提督のものを綺麗にしつつ私も興奮が限界だったので、全く萎えていないおち○ちんの上に跨がって提督に懇願しました」
不知火「そこはさすがに合意をとったのね」
浜風「ええ……悪いことを、したと思ってます。あそこまでやって提督が首を横に振れる訳がない……私を拒める訳がないと分かっての懇願でしたから……」
秋雲「まあ殆ど逆レイプだもんね」
萩風「感傷に浸るのはいいんで早く続きを!!」
磯風「お前は鬼か」
雪風「……性欲の?」
黒潮「やかましい」
浜風「結局提督は「……浜風が後悔しないなら」とおっしゃってくれたので、私は自分の発情しきった秘部に提督のおち○ちんをあてがって」
萩風「一気にズドンと!」
野分「ズドンはマズいよ……」
浜風「いえ、多分それぐらいの勢いで挿入れましたね」
萩風「ほら!」
野分「ほ、ほらって言われても……」
萩風「それで? それで? 初体験はどうでした? 痛かったですか?」
浜風「……痛かった、わね」
萩風「あうー! やっぱりー!」
浜風「けどこっちも濡れてたからか、思ったほどではなかったわ」
萩風「希望が湧いてきました!」
嵐「股を濡らしながら一喜一憂するのが滑稽すぎるよ……」
萩風「中出しは?! 浜風姉さんまだ初潮来てないでしょう?! 膣内にザー○ンドックンドックンされたんですか?!」
陽炎「もう少しオブラートに包みなさいよ……」
浜風「ああ、提督は私に初潮が来てないとは思ってなかったみたいで、射精しそうになると早く抜いてとおっしゃわれて」
浜風「でもまだの旨を伝えたら驚いた反応をしながらも、ちゃんと膣内に出してくださいました」
浜風「詳しくは覚えてないけど……五回ぐらいは中出しして頂いたかしら」
萩風「ああぁぁぁぁ! 連続五回なんて同人誌じゃない! あぁー私もしたいされたい犯されたい――!」
野分「萩風! 落ち着いて!」
浜風「結局半ば無理矢理な感じだったけれど、気持ちよくなれたのは違いない、かな……」
不知火「す、すごい経験ね……」/////
陽炎「それで、その後は? 今も関係続けてるの?」
浜風「いえ、提督は責任取るって言ってくださったんですけど……私から一方的に襲ったようなものなのに、そんな訳にはいきません」
浜風「「今日のことは忘れてくださって構いません」と言って、それっきりです」
磯風「それで最近浜風といると司令が少しぎこちなかったのか……」
親潮「けど浜風さん、今のままでは駄目なのは分かってますよね」
浜風「……はい」
親潮「一度ちゃんとした場で、司令と向かい合ってくださいね。親潮も力添えしますから」
浜風「……はい、ありがとうございます。親潮姉さん」
黒潮「親潮ちゃんがちゃんとお姉ちゃんやっとるの見ると微笑ましいわぁ」
時津風「内容はアレだけどね」
浜風「と、ともあれ萩風も破瓜の痛みを恐れずに、きちんと濡らして何度かしていたら気持ちよくなれると思うわ。提督は優しいから無茶なことは絶対しないし」
萩風「ありがとうございます浜風姉さん。自信が持てました」
浜風「……けど、後悔だけはしない結果にしてね……」
萩風「もちろんです!」
初風(なんだか真面目な話っぽくなってるけど、内容が酷すぎるのよね)
萩風「それじゃあ最後に、どうやったらシャイにならずに司令をえ○ちに誘えるか教えてください!」
浜風「結局そこに戻るの!?」
萩風「だってぇー! 司令に直接『え○ちしよ♪』なんて言ったら恥ずかしすぎますもんー!」(ジダンダ
秋雲「駄々っ子か!」
浦風「しかも台詞が昔のドラマみたいじゃね」
舞風「はぎー、完全にキャラ崩壊してるよぉ~」
谷風「いや、それもうかなり前からだよ」
野分「というか、その羞恥心を姉妹に対しても持ってほしかったです」
浜風「……分かったわ。そんなに恥ずかしいなら、司令と話をするついでにそれとなく伝えてあげます」
萩風「いえ、やっぱり告白という一大イベントは自分自身の力でしたいわ」(キリッ
時津風「ウッザーいー! 知らないよそんなこだわりー」
萩風「何を言うんです! 時津風は他人の伝言でプロポーズしてきた男と結婚しようと思うんですか?」
時津風「それとこれとは話が別だからー。もう勝手に自分で告白してきなよー」
萩風「それができないからここで議題に挙げてるんですってば!」
陽炎「ちょ、ちょっと二人とも落ち着いて! ここは穏便に、穏便に!」
黒潮「穏便にっていうけど、どないするん?」
舞風「ここではぎーの告白の練習をしよぉ~!」
不知火「まぁ、それしかないわよね」
萩風「えぇ~、けどそういうのは姉妹でも照れくさいというか……」
嵐「感覚ズレすぎだろ……もう萩、一生処女でいたら?」
萩風「セッ○ス大しゅき妹プレイ好き変態ビ○チ(司令官限定)じゃなくても一生処女は嫌です!!」
磯風「自分がセッ○ス大好き妹プレイ好き変態ビ○チ(司令官限定)という自覚はあるんだな……」
天津風「磯風、お願いだから復唱しないで」
初風「はい、じゃあここに立ってる野分を提督さんだと思いなさい」
野分「ちょっ、なんで私が司令役なんですか!?」
雪風「ほ、ほら……同じ四駆に所属してますし……」
野分「……今日ほど第四駆逐隊に所属していたことを恨めしく思ったことはありません……」
陽炎「ほらほら、話が進まないから早くやりましょう」
萩風「じゃ、じゃあ私は野分に告白すればいいんですね?」
野分「その言い方やめて! 変態であることが判明した実の妹に愛の告白されるのって、精神的にキツイのよ!」
萩風「正確には愛の告白じゃなくて、え○ちの告白ね」
野分「どうでもいいから早くして!」
萩風「わ、わかったわ。では、夕日が沈みかけた海の見える、花の咲いた崖の上という設定で」
時津風「その設定は色々とクるものがあるからやめよー?」
萩風「なら、秘書艦として皆が寝静まった深夜も仕事を続けている中、書類が一段落ついて一服しているっていう」
磯風「設定とかどうでもいいからさっさと始めろ!」
萩風「ふ、雰囲気も大事なんです……じゃあ」
萩風「司令、私が着任したのは、確か一年半くらい前でしたっけ?」
萩風「沢山の艦娘がいる中で、一駆逐艦に過ぎない萩風にも目をかけてくれて、本当に感謝してもしきれないくらいです」
萩風「改めてお礼を言わせてください。ありがとうございます、司令」
萩風「……なんて、私が何人目の萩風かはわからないですけどね」
初風「やめて」
天津風「こういうときに初風の台詞をパクるのはよくない」
秋雲「か、陽炎型は大半がレア艦だから、きっと一人目に違いないけどさ」
陽炎「そうね」
不知火「本当にね」
黒潮「レア艦ばっかやもんね」
雪風(さ、三人とも目が怖いです……)
萩風「私たち陽炎型は少し性能が良い程度の駆逐艦。なのに着任した当初から出撃にも遠征に出ずっぱり」
萩風「こんな私たちを重宝してくださる司令には、頭が上がりません」
長月「適材適所、本来なら遠征だけか、ただドックの肥やしになる場合の方が多い身としては尚更です」
磯風「普通は大発を積める睦月型改二や、コンバート可能な朝潮型改二の面々にお株を取られがちなはずなのにな」
浦風「提督さんがうちらを、陽炎型を気に入ってくれとるからこそ今があるんじゃよね」
野分「本当にその通りですね」
不知火「だからこそ、司令の期待に応えなければ示しがつきません」
天津風「ええ、もっとあの人の役に立たないと、ね」
萩風「萩風も、日は他の子たちより浅いかもしれませんが司令の艦娘として恥じぬよう、日々精進してます」
萩風「射撃の訓練とか、艦隊運動の訓練とか、全力を尽くして頑張ってるつもりです」
萩風「いつか改二が実装されたときに、今まで以上に司令のお役に立てるように」
陽炎「改二かぁ……」
不知火「改二ですか……」
黒潮「改二ねぇ……」
雪風(こ、今度は目が遠くを見てます……!)
親潮「親潮たちにもいつか改二は来るのでしょうか?」
磯風「この磯風、武勲ならば雪風にも負けぬ。きっと改二は補正が付いて戦闘では更なる活躍が出来るだろう」
浜風「まあ、陽炎型は性能が良い上にレア艦揃いなので改二はかなり後になるでしょうけどね」
谷風「谷風さんは逸話持ちだよ! きっと改二で更なる強さを――」
時津風「みんな少しは落ち着いたらー? たらればを話してたってどうしようもないよー」
浦風「改二実装よりは夏潮姉さんたちと会える方が早いじゃろうしねぇ」
親潮「夏潮さんたちに!?」
萩風「あーもー!! うるさーい!! みんな横でうるさいんですけど!!」
嵐「というか、そもそも萩の前口上が長すぎるよ」
舞風「確かに、ちょーっと冗長なところがあるよね~」
萩風「いやだって、やっぱり今までの感謝とか言って雰囲気を良くしておかないと」
時津風「そういうのはえ○ちの途中でも言えるからさー」
野分「言ってもいいと思うけど、もう少し簡潔にまとめた方がいいかな」
萩風「じゃあ、こんな感じ?」
萩風「司令、萩風が着任してから今まで、本当に世話になったと思っています」
萩風「……艦娘の身で、こんなことを言うのもおこがましいかもしれませんが」
萩風「こうやって司令と過ごす中で、ずっと前から、とある感情が芽生えてきたんです」
萩風「それを今から、言葉にして司令に伝えたいの。司令、もし良かったら私と――」
萩風「え○ちしましょう」
磯風「……最後で台無しだな……」
浜風「その流れで結論がえ○ちって、落差ありすぎるでしょう」
野分「司令の代わりとして、え○ちしようって言われる身にもなってほしいよ」
萩風「ならどうすればいいの! 文句ばっかり言ってないで対案を出してくださいよ対案を!」
天津風「もうアレね。いっそここで全てをさらけ出した方がいいわね」
陽炎「それってどういうこと?」
天津風「今ここで、萩風が一番恥ずかしいと思う言い方で告白をしておくの」
天津風「そうすれば、いざ本番で普通の言い方で告白をした時に、恥ずかしさが軽減されるかもしれないわ」
雪風「なるほど、そんな方法が」
舞風「ナーイスアイデア天津風ちゃーん!」
不知火「……けれどそれって、萩風の最も恥ずかしいと思う言い方の告白を、不知火たちが聞くことになるのよね?」
初風「うわぁ、最っ高ーに嫌ね!」
萩風「待って待って! 私が嫌って言うならわかるけど、なんで皆がそんなに嫌がってるの?!」
時津風「だってさー、もう散々萩風の口から放送禁止用語を聞かされてるのにー」
秋雲「この上に恥ずかしい言い方となると……どんな話を聞かされることになるか……」
親潮「正直、聞きたくないですね……」
萩風「みんな色々ひどいです。否定はしませんけど」
黒潮「お願いやから否定してーな!」
萩風「けどもう天津風姉さんの言った方法ぐらいしかないのも事実! 萩風は腹を決めました!」
嵐「やめろ! あっさり腹決めんなよ萩! ここで腹を決めるなら素直に司令に告白しに行けよ!」
萩風「黙って! みんなー! 聞いて聞いてー!! あのねー!!」
コンコン
ガチャ
提督「皆ー。そろそろ会議室の貸し出しの時間が終わ――」
萩風「私は司令官のおちん○んをオ○ネタにして○ナニーするのが好き! ローターも駆使しながら○首やク○トリスを弄って丸一日つぶしたこともあるくらい大好き! たまに野外の草むらに隠れながらやってる時もあるわ! というか実際にヤりたい! 体格も世間体も気にせずヤりまくりたい! もちろん相手は司令じゃなきゃダメなの! あのおっきぃおち○ぽで私のまだ未発達なおま○こが貫かれるのを想像すると、あぁ、今にも○ン汁が溢れてきそう! ってかもう既にお股びっちょびちょです! 妄想オナ○ーだけで満足できるはずがありません! 実際にカ○太チ○ポからあふれ出す精液を、このキツキツ成長期○ンコで受け止めたいんです! 出来れば兄妹プレイで! 司令をお兄様って呼びながら疑似妹ま○こに疑似兄おち○ちんをぶっこんでほしい! 私の膣をオ○ホにするがごとくジュポジュポしてほしい! あ、痛いのは嫌だけれど。とにかく私を快楽地獄に轟沈させてほしい! アヘ顔ダブルピースになるまでア○メをガンギマリさせてほしい! 初潮すら来てない未発達な子宮に妊娠の心配なくたっぷりとザー○ンを流し込み、○棒を抜いた後にコポォとあふれ出してくる時の感覚を教えてほしい! そのためならフ○ラだって、ごっくんだって、ア○ル舐めだってしていい! 交尾がしたい! 子作りがしたい! 私は司令と毎日幸せなえ○ちをしたい!!」
提督「」
萩風「?」
提督「」
萩風「」
提督「」
萩風「」
提督「」
萩風「ゑ?」
陽炎「あ、あの、えっと……司令……萩風……」
時津風「こ、これは、だねー……」
磯風「……萩風、司令に告白できて、よかったな」
萩風「…………」
萩風「きゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
萩風「殺して殺して殺してぇぇぇ! 今すぐ私を殺してぇぇぇ!!」
舞風「ちょ、ちょっとはぎー、落ち着いてー!」
提督「え、えっ、と……」
浜風「提督」
提督「あ、浜風……あの、今のは」
浜風「萩風も、私と同じかそれ以上に提督の事をお慕いしているという事です」
浜風「いえ、萩風だけではありません。ここにいる陽炎型全員が、貴方をお慕いしております」
浜風以外「……え?」
提督「そ、それはどういう……?」
浜風「そのままの意味です。みんな提督に抱かれたい、今以上の関係になりたいと思っているのです」
磯風「お、おい浜風……」
浜風「みんな、そうでしょう?」
浦風「い、いきなりそんなこと……」
初風「わ、私はそうよ!」
浜風初風以外「えっ!?」
初風「いっつもツンツンしてるけど、提督さんの事大好きだから……え、え○ち……してほしいな……」/////
陽炎「ぬ、抜け駆けはズルいわ初風! わ、私も司令のこと大好きだからっ、触っても怒らないし、むしろ嬉しいからっ」/////
不知火「し、不知火も心の底から司令のものになりたいと思っておりました……司令さえ良いのなら……不知火を抱いて頂きたいです……」/////
黒潮「う、うちも、身体どこも悪ないけど……司令はんにやったらどこでも触ってええよ……?」/////
親潮「ご報告です! 親潮、司令が望むのなら、どんな事でも……いえ、あたしが望めるなら……司令と一つになりたいです」/////
雪風「何かご用が無くても、司令になら雪風はえっちなことされても、嬉しいんです!」/////
天津風「あ、司令官(あなた)になら吹き流しが取れちゃうぐらい、乱暴にされてもいいって思ってるのよ?」/////
時津風「時津風はねー……司令にもっともーっといっぱいいーっぱい色々と構ってほしいなぁ」/////
浦風「提督さんはスキンシップが足りんのじゃ。うちに、たーくさん触れてほしいなぁ」/////
磯風「この磯風、司令に、貴方に相手になってほしいとずっと思っていた」/////
浜風「忘れて良いなんて言ってごめんなさい。私はずっとあの日の事を思い出して自分を慰めてました。だから、良かったらまた……」/////
谷風「谷風さんはそんなに発育良くないけど……それでも良かったら提督の事よしよししてあげるよ?」/////
野分「司令、のわっちって呼んでも良いんですよ? そしてどこに触っても……」/////
嵐「あー、その、司令が寂しいなら、オレが相手になるからさ。あ、いや、司令が良かったら、だけど……」/////
萩風「萩風は先ほど申し上げた通りです……司令、萩風にしてほしいことがあったら言ってください。なんだっていたします……!」/////
舞風「てーとく……舞風と一緒に夜のダンスを踊ってみない?」/////
秋雲「や、エロ同人みたいなことでも良いけど、秋雲さんは純粋に愛し合いたいなーって」/////
浜風「……とのことです、提督」
提督「」
提督「」
秋雲「あー……提督完全にフリーズしてる」
磯風「だろうとは思った」
陽炎「いきなり十七人から肉体関係を持ちたい! って言われたら誰でもそうなるわよね……」
萩風「司令っ、司令っ!」
提督「…………はっ」
時津風「あ、生き返った」
天津風「いや死んでないから」
提督「……萩風」
萩風「司令……萩風の気持ち、受け取って頂けますか……?」
初風「あっ、抜け駆け!」
親潮「元々萩風さんのあの恥ずかしすぎる告白がメインイベントでしたから大目に見てあげましょうよ……」
初風「ぐぅ……」
提督「……それに答える前に萩風、二人きりで話してもいいかな」
萩風「……はい」
提督「みんなも、返事はちょっとだけ待って」
浜風「はい。今は提督に無理矢理気持ちを押し付けただけですからね」
提督「……ごめんね」
浜風「謝らないでください」
提督「……うん、それじゃあ行こうか、萩風」
萩風「はい、司令」
陽炎「あっ、司令!」
提督「……何かな?」
陽炎「無理に誰か一人を選んだりしなくてもいいからね」
不知火「不知火たちは皆で愛されるつもりでしたので」
提督「……あはは、それは堂々と言われても困るよ」
バタン
秋雲「はてさて、どうなることやら」
野分「優しい司令のことです、誰のことも無碍には出来ないでしょうけど」
舞風「てーとくハーレムの出来上がりって事?」
磯風「間違ってはないな」
嵐「優柔不断といえばそれまでだけど……司令なら許せるよ」
親潮「司令に愛して頂けるのならば親潮はなんでも構いません」
初風「……私もそうね」
雪風「それより司令、萩風ちゃんを連れて何を話されるんでしょう?」
天津風「さあ……」
時津風「悪いようにはならないと思うけどねー」
磯風「そういえば今回の議題は解決ということでいいのだろうか」
浦風「ええんやない? 暴露大会みたいな会議じゃったけど」
谷風「暴露大会て」
浜風「暴露されたのは萩風の性癖と私の初体験ぐらいじゃない」
舞風「後は黒潮お姉ちゃんが週三とのわっちが毎日とか?」
野分「止めて」
黒潮「もう思い返さんといてーな……」
不知火「ともあれ、第四十七回陽炎型会議も無事に終了ですね」
陽炎「そうね……じゃ」
陽炎「第四十七回陽炎型会議、これにて閉会!」
親潮「敬礼!」
全員「∠(`・_・´)」(ビシィ!
……………
…………
………
……
…
提督「お待たせ」
萩風「…………」ボーッ
野分「は、萩風?」
提督「さっきからその調子だから、暫くそっとしてあげて」
嵐「司令、萩に何かしたの?」
舞風「何かって?」
親潮「ま、まさか本当に兄妹プレイえ○ちを!?」
提督「いやしてないよ!?」
秋雲「なら何したのさ?」
提督「いや、その、スキンシップが足りないって言われたから、ちょっとしたことを」
時津風「ちょっとしたことってー?」
提督「……口で説明するのは恥ずかしいこと」
天津風「ほ、ホントに何したのよ!?」
提督「……言わなきゃ駄目?」
雪風「知りたいですっ」
初風「もしくは提督さん、ここで私にも同じことやって」
提督「……えっ」
親潮「ま、待ってください! それなら親潮にしてください!」
不知火「いいえ、不知火にお願いします」
陽炎「駄目! 姉に譲りなさい!」
黒潮「ちょ、みんな落ち着いてーな!」
初風「提督さん……初風じゃ、だめ?」
提督「……本当にいいの?」
初風「……うん。提督さんになら、何されたっていいわ」
提督「……なら、こっちに来て」
初風「……はい」
提督「……ん」
ギュッ
萩風以外「っ!?」
初風「ぁぅ……っ!?」/////
提督「……ぃ……ょ」ボソボソ
秋雲「こ、これは……耳元で愛を囁く女の子の落とし方で有名なあれ!」
野分「有名なの?」
提督「……ぃぃ……ゃ……」ボソボソ
初風「ぁ…………」ボーッ
嵐「は、初風姉の顔がトロンとしてきた!」
舞風「てーとくのすいーとぼいすで囁かれたら……ま、舞風もああなっちゃうよぉ」/////
【十数分後】
初風「…………」ビクッビクッ
浦風「け、痙攣しとる……」
提督「……えっと、やっぱりやりすぎたかな……?」
磯風「い、いや……」
浜風「む、むしろその……」/////
谷風「尚更やってほしくなったというか……」/////
親潮「し、司令! 次こそ親潮に!」
不知火「不知火が先です!」
陽炎「だから姉に譲りなさいってば!」
黒潮「う、うちもやってほしいなー……?」
天津風「あ、あたしにもやって!」
雪風「雪風もトロンとしたいです!」
時津風「あ、後の方でも良いからあたしもー」
提督「ま、待って!? 一気に来られても?!」
萩風「…………天国にいるみたいでした……」/////
野分「おかえり、萩風」
舞風「ねえねえ、何言われたの?」
萩風「ずーっと、私の好きなところとか、可愛いところとかを、甘い声で囁いて頂いたわ……」
嵐「夢見心地なところ悪いけど萩、脚とスカートがびしょびしょだぞ……」
秋雲「萩風、何回絶頂したのさ」
萩風「二桁は確実かな……」
秋雲「行き過ぎィ!」
野分「抱きしめて囁くだけで気持ち良くさせちゃうなんて……流石司令です」/////
嵐「上手く皆の欲求を発散させて事態を収集させたなぁ」
舞風「え○ちはしてもらえなさそうだけど、一件落着ってことだね!」
萩風「……はっ! そういえば司令に処女をあげてないわ!」
秋雲「ばっ……舞風ちゃん余計なことを!」
舞風「ごっ、ごめん……!」
萩風「司令ー! 萩風とえ○ちしてください! 出来れば兄妹プレイで!!」
野分「こ、こら萩風! 折角収まりかけてるのにややこしくしないのー!」
萩風「司令ー!!」
野分「萩風ー!!」
嵐「……と、とりあえず一件落着、かな?」
舞風「そうだね……」
秋雲「じゃ、ここはこの秋雲が最後の締めをして終わろっか」
舞風「おっ、いっちゃえあっきー!」
秋雲「みんな、避妊はちゃんとしようね!」
嵐「台無しだよ!?」
艦!
いつもの人?
先人様のオマージュといっても後半弄りすぎてグッダグタになってしまったこの。
みんなも性交のときはちゃんと避妊するんやで!
おいちゃんとの約束な!
乙
舞風は天使
おつ
他人の作品を盗むならSSとはいえ一言かけるべきだろ、モラルなさすぎて呆れるわ
おいおい、そんなに俺の46cm砲が欲しいのかよぉ~(チョロン
乙乙
元ネタもワロタけど、こっちもワロタ
乙ー
このSSまとめへのコメント
睦月型の方は睦月型だからこそなインパクトがあったけど、只でさえパクリなのにキャライメージと合致しない部分があるせいで最後まで見る気になれんかったわ
萩風ェ・・・
ず、ずいぶんと大胆だったねぇー・・・・
ちょっと引いた