中岡「まあそのくらいやったらええと思うけど……」

コカド「で、で！お前、宇宙人呼べんねやろ！？」

中岡「うん、まぁ呼べるけど」

コカド「俺な、お前に言ってないねんけど……宇宙とか！SFとか！そう言うの好きやねん」

中岡「映画とかはだいたい嘘やけどな」

コカド「いやいやいや、それで！俺の知ってるな？」

中岡「うん」

コカド「宇宙人とか、宇宙船とか？そう言うのとどんだけ違うんかなって、それ気になっててん」

中岡「……あー、そう言うことな」

コカド「だからー……中岡！頼む！宇宙人呼んで見てくれへん？」

中岡「俺はええけど……向こう大丈夫かなぁ」ごそごそ


中岡のポケットから出てくるスマホ。


コカド「え？何、何してんねんお前」

中岡「え？呼ぶけど」

コカド「え？」

中岡「え？」

コカド「呼ぶ？」

中岡「うん」

コカド「宇宙人？」

中岡「正確には宇宙人やなくて『異星人』やけどな」

コカド「あー分かった、分かった！異星人！……え？」

中岡「なんやねん、何に引っかかってんねんッ」

コカド「いや、それお前のスマホやん」

中岡「うん」

コカド「呼ぶの？スマホで」

中岡「うん」

コカド「どうやって……」

中岡「電話するんやん」

コカド「お前異星人に電話するん！！？？」

中岡「なんやねんさっきっからぁ」

コカド「ええー！？俺のイメージする異星人の呼び方と全ッ然ちゃうからぁ！」

中岡「だからSFとかは十中八九嘘やって言ってるやろ」

コカド「でもえぇ！？異星人に電話！！？？」

中岡「驚き過ぎやって」

コカド「なんで！？何で電話番号知ってんの？」

中岡「え？」

コカド「その異星人とどこで知り合ってん？」

中岡「それ今必要？」

コカド「いや……気になるやろ！どこ行ったら会えるか分かるかもしれんやん！」

中岡「えぇー」

コカド「何で言わんねん！そんな危ないことしてんの、お前？」

中岡「いや、口止めされてんねんて」

コカド「え？なんでなんで？やっぱ言いにくいから？」

中岡「うん」

コカド「ええやんか、バレんかったら！大丈夫やって、俺も口固いし」

中岡「……言うなよお前、絶対に……」

コカド「おん！で？どこで知り合って？」

中岡「合コンやけど」

コカド「異星人合コンくんの！！！？？？」

中岡「……分からんけど来るんやないの？」

コカド「えぇー！めっちゃ行きたかったぁー！！」

中岡「俺も別に相手が異星人やから行ったわけやないけどな？」

コカド「え？待って、それいつ？」

中岡「ええっと先月の……15日やな」

コカド「……あれ？俺その日空いてたけど」

中岡「ええ？」

コカド「え？合コンにくるってことは、女やんな」

中岡「そうや」

コカド「え？女の異星人と友達んなったん？」

中岡「まぁそうや」

コカド「え！？なんで呼んでくれんかったん！？」

中岡「そらお前が来たらみんなお前に行くやろ、人気が」

コカド「じゃなくて、なんで異星人おるのに呼んでくれんかったん！？」

中岡「は！？」

コカド「うわー、こんなことならもっと早く言っとけばよかったぁー！」

中岡「ええ……？」

コカド「俺異星人以外興味ないわ！ええなぁー！」

中岡「なんやねんお前」

コカド「相手どんな人なん！？」

中岡「あ？」

コカド「異星人」

中岡「ふつうの人やけど？」

コカド「ふつう？ふつうって何？」

中岡「え？働いてるし」

コカド「働く」

中岡「めっちゃ可愛いし」

コカド「かわいい」

中岡「おしゃべりも上手やったし」

コカド「なんやねんそれー！！いい要素ばっかりすぎるやろー！！」

中岡「突然テンション変わりすぎやろ……」

※いったん　ここまで
※かきためないです
※ロッチは正義

わろたwww

脳内再生余裕すぎる

ダベミさんかな？

コカド「ええーなぁー……で、その、その時の子呼べんの？」

中岡「……んー、分からん。電話繋がれば呼べるかもしれんけど」

コカド「へぇ……あ、その子名前は？」

中岡「てんぷら」

コカド「……」

中岡「……」

コカド「……いやいや、食べたいもの言われても」

中岡「せやからてんぷらやって」

コカド「……その子が？」

中岡「その子が」

コカド「え？それはなんで？」

中岡「名前ってほら、好きなものから取ったりするやん」

コカド「おん」

中岡「だから、その子も『地球では地球の好きなもので呼ばれたい』って言ってんねん」

コカド「天ぷら？」

中岡「天ぷら」

コカド「なにそのチョイス？外人さんと一緒やん」

中岡「まあ異星人やから日本人とはセンス違うししゃあない」

コカド「その露骨な異星人押し止めろや！」

中岡「はぇ？」

コカド「異星人分かったから、異星人異星人言うてあげるなって！言うてんねん、てんぷらちゃんやろ？」

中岡「うん、てんぷら　みそかつちゃん」

コカド「てんぷらみそかつ！！！？？？」

コカド「なんやそのセンス！？揚げ物と揚げ物んなってもうてるやん！お米足りんわ！」

中岡「いちいちやいやい言うなって、お前」

コカド「せやけどネーミングセンス壊滅的やぞ、大丈夫かその子！」

中岡「好きなものって言うてるんやから仕方ないやんか」

コカド「えー……でも、お前教えたれよ！」

中岡「あのな、先言うておくけどな」

コカド「え？なに？」

中岡「てんぷらちゃんの機嫌損ねると、滅ぶからな？」

コカド「ほろぶ？」

中岡「地球が」

コカド「地球が？」

中岡「地球滅ぶから、俺らのせいで」


沈黙。
何か言い掛けるコカド。
対して中岡は、てんぷらちゃんに電話をかけ始める。


コカド「あっ、の」

ぷるるるる。

コカド「あっ、もう電話……」


数コール。
その後、電話が繋がる。


中岡「あ、もしもし？みそにゃん？」

コカド「みそにゃん？？？！！！」

中岡「お疲れー、ごめんなぁ？突然電話し……」

中岡「え？いや、違うよぉ。俺も今友達と」

中岡「……いや、そんなつもりないって、ほんまに」

中岡「ほんまに！ほんまほんま、信じて……」

コカド「めっちゃ切実！何の会話してんねん」

中岡「わ、分かった分かった、今度な、行こうな木星な」

コカド「さらっと宇宙旅行の約束取り付けられてるー！！！」

中岡「あ、そや、みそにゃん今時間ある？」

中岡「……ほんまに？あのな、みそにゃんに、俺の友達が会いたいって言ってんねやんか」

コカド「あ、そうやった！そこやそこ！」

中岡「来てーって言うたら来てもらえる？」

コカド「……」

祈るコカド。

中岡「ほんまに！？来れんの！？ありがとう！」

コカド「よっしゃぁあああ！！」

中岡「嘘、乗ってきてくれんの？」

コカド「なに？」

中岡「え？マジで？」

中岡「UFO乗ってきてくれんの？」

コカド「UFO出てきたよぉー！！ありがとうみそにゃん！！」

中岡「ありがとう！友達喜ぶわー！……え？何？いぬ？」

コカド「うん？　みそにゃん、犬飼ってんの？」

中岡「おん、犬？いぬ、寝かしてからやったら来れる？」

コカド「あ、みそにゃんは犬が家におんねんな」

中岡「え？なに？」

中岡「……あ、俺やなくて？犬の名前？」

中岡「……あ、了解っすー……」

コカド「？」

中岡「あ、場所は……え、衛星で？俺の居場所すぐ？分かる？あ、そ、そうなんや……」

中岡「周りに女がおったら？焼き殺す？」

中岡「俺らまだ付きあっ……あ、はいすいません……」

コカド「……めっちゃ監視されてる……」

中岡「……うぃっす……ほなね……」


電話を切る
めっちゃ憂鬱の表情の中岡。


コカド「……なんて？」

中岡「犬寝かせたらくるって」

コカド「犬の名前は？」

中岡「『そういち』」

コカド「……」

中岡「……」

コカド「中岡、お前名前は」

中岡「『そういち』」

コカド「お前犬に名前被せられてるやん！！！！！」

中岡「……好きってことなんやろうね……」

コカド「お前大丈夫かそいつ……何で犬とお前の名前被せてんねん」

中岡「いやぁ、日本語分かってないんちゃう」

コカド「中岡、泣いてんのか……」

中岡「泣いてへんよぉ」

コカド「泣いてるやん、涙目になってるから」

中岡「泣いてないって！」

コカド「お前明らかにヘコんでるやん！！犬に自分の名前付けられたことにめっちゃヘコんでるやん！！」

中岡「そらちょっとはヘコむやろ！なんで俺と犬の名前一緒にしてんねん！」

コカド「お前、異星人にペット扱いされてんちゃうの！？って言うかお前等付き合ってんの！？」

中岡「それは、まだ……」

コカド「ほんまに！？」

中岡「まぁでもホテルには……」

指みっつを立てる。

コカド「お、お前……３回も行ったんか」

中岡「３日監禁された」

コカド「監禁されてるやん！！！！？？？？」

中岡「途中から記憶ないもんな」

コカド「お前なんか、改造されてんちゃうか！？大丈夫かほんまに！？」

中岡「たまーに意識なくなるときあるわ」

コカド「既に手遅れやーーー！！！」

中岡「……！」

コカド「なに！？突然！」


空を見上げる中岡。


中岡「来たわ」

コカド「お前既に人間じゃなくなってもうてるやん！」

中岡「あん？なにがいな」

コカド「完全にお前、ふつうの人が分からんもん分かるようになってるで！？」

中岡「そうかなぁ」

コカド「そこまで来て自覚ないってどういうことやねん！？」

中岡「それより来たで？UFO」

コカド「へぇ！？」


空を見るコカド。
しかしなにもない。


コカド「いや、ないやんUFO」

中岡「あるやん？UFO」

コカド「え？ないって、どこ？」

中岡「UFO？そこ」


コカドの隣を指して宙をくるくるする中岡。


コカド「え？」

中岡「ステルス機能や」

コカド「姿消してきたん！！！？？？」

中岡「あー、今日はかなり改造してきたんやねぇ」

コカド「どこが！？って言うか見えんねんけど！」

中岡「めっちゃかっこいいで☆」

グーサイン。

コカド「いやいやいや分からん分からん！」

中岡「え？分からんの？」

コカド「ステルス機能のせいで俺に見えんようなってるから！」

中岡「そうかぁー……ほな、ちょっと都会離れてからちゃんと見せるわ」

コカド「ナチュラルになにを言ってんねんお前！？」

中岡「とりあえず、行こか？」

コカド「どこ連れてかれんの！？」

中岡「そうやなぁ、都会離れてってなるとー……」

コカド「……おう」

中岡「あ、あそことかええんちゃう？」

コカド「え？どこ？」

中岡「あの、土星の衛星のエピメテウス……」

コカド「土星って宇宙的に田舎なん！！？？」

中岡「ほら、UFO乗れんで。喜びや？」

コカド「もういややーーー！！！」

思いついたら書いちゃうタイプ
やっとロッチさんへの愛を文章にできました。見てくれてありがとう。
芸歴10年を数えるほどになりましたが、まだまだ進化し続けるロッチをこれからも応援します。

まえのやつ
はんにゃ金田「ズクダンズンブング～ンｗｗｗ」

なんで作ったか分からないものが出てきたので、すいませんがここに供養させてください。

創ちゃん！創ちゃん！創ちゃん！創ちゃんんぅぅうううわぁああああああああああああああああああああああん！！！
あぁああああ…ああ…あっあっー！あぁああああああ！！！創ちゃん創ちゃん創ちゃんんんんぅぅぅぁわぁああああ！！！
あぁクンカクンカ！クンカクンカ！スーハースーハー！スーハースーハー！いい匂いだなぁ…くんくん
んはぁっ！中岡創一たんのふわふわ真っ黒の髪をクンカクンカしたいお！クンカクンカ！あぁあ！！
間違えた！モフモフしたいお！モフモフ！モフモフ！髪髪モフモフ！カリカリモフモフ……きゅんきゅんきゅい！！
ゴッドタンで泣きながら「こんなはずじゃなかった」って言ってる創ちゃんかわいかったよぅ！！あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ！！ふぁぁあああんんっ！！
イッテＱの準レギュラー決まって良かったね創ちゃん！あぁあああああ！かわいい！創ちゃん！かわいい！あっああぁああ！
キングオブコントでも成績を残せて嬉し…いやぁああああああ！！！にゃああああああああん！！ぎゃああああああああ！！
ぐあああああああああああ！！！！最近の出演番組で爪痕を残せてない！！！！！あ……地上波レギュラーはほぼ全滅してるし特番シーズンのネタ見せばっかり……
　ロ　ッ　チ　は　売　れ　っ　子　芸　人　じ　ゃ　な　い　？　
にゃあああああああああああああん！！うぁああああああああああ！！
そんなぁああああああ！！いやぁぁぁあああああああああ！！はぁああああああん！！９０７点んんんええええぇぇぁああああ！！
この！ちきしょー！やめてやる！！ロッチのファンなんかやめ……て……え！？見……てる？中岡さんがエゴサーチで僕を見てる？
ラストベストロッチの創ちゃんが寝ながら僕を見てるぞ！創ちゃんが僕を見てるぞ！奇跡の一枚の創ちゃんが僕を見てるぞ！！
十文字アキラさんが僕に話しかけてるぞ！！！よかった……世の中まだまだ捨てたモンじゃないんだねっ！
いやっほぉおおおおおおお！！！僕には創ちゃんがいる！！やったよケンちゃん！！ひとりでできるもん！！！
あ、更衣室のコントのくだりをやってくれる創ちゃああああああああああああああん！！いやぁあああああああああああああああ！！！！
あっあんああっああんあ社長様ぁあ！！で、出川さぁぁぁぁん！！杉山ぁああああああ！！！スズタクさぁあああああん！！
ううっうぅうう！！俺の想いよ創ちゃんへ届け！！ワタナベエンターテイメント所属の中岡創一へ届け！