リゼ「私は親父と一緒にお風呂入ってるぞ」 (26)
ココア「えっ……」
チノ「」
リゼ「ん?どうした急に?」
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ココア「リゼちゃん、それ本当?」
リゼ「ああ、そうだが?」
ココア「うわぁ……」
チノ「不純です……」
リゼ「…………えっ?」
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チノ「リゼさん……高校生になって……正直引きました」
リゼ「えぇ!?いや……チノだって、ココアと一緒にお風呂はいるだろ!?それと一緒じゃないか!?」
ココア「うんうん、チノちゃんの言う通りだよリゼちゃん」
リゼ「ッ!!」
ココア「……お母さんなら、まだ分かるけど……高校生になって、まだお父さんとお風呂入るなんて……」
リゼ「は、入らないのか!?」
ココア「小さい頃じゃないんだし」
リゼ「チ、チノは!?」
チノ「父に肌を見せるなんてあり得ないです。リゼさんは非常識です」
リゼ「そ、そんな!?」
ココア「そうだよリゼちゃん、よく考えてみて」
ココア「お父さんでも男の人なんだから、自分の裸姿を見せてるようなものだよ?」
ココア「リゼちゃんは、男の人に自分の裸を視られたいと思う?」
リゼ「//////ッ!!!////////!!」カァ~
一体何がいけないんだ?
~その夜・ラビットハウス~
リゼ父「娘が一人で風呂に入ってくれない……」
チノ父「」
リゼ父「もう17になるというのに…………」
チノ父(何言ってるんだ、コイツ?自慢話か?)イライラ
リゼ父「それも、タオルも巻かずに堂々と入ってくる……」
チノ父(羨ましい……)
リゼ父「正直、目のやり場に困る……」
チノ父(チノから今まで1度も言われた事無いのに……)
リゼ父「タカヒロ……俺はどうしたら良い?」
チノ父「自分で考えろ……」
チノ父(羨ましい…羨ましい…羨ましい…羨ましい……)
リゼ父「無理だからお前に相談してんだ」
チノ父(私もチノと一緒にお風呂入りたい……)
チノ父「その、毎日か?」
リゼ父「いや……毎日では無いが……まぁ、俺が家にいる時は必ず入ってくる」
チノ父「そうか……」
チノ父(羨ましい……)
リゼ父「リゼの将来が心配だ……俺は何処で間違えたんだ………」
仕方ないなあ俺が代わりに入ってやるよ
ったく面倒くせえ
~翌日の夜・バスルーム~
リゼ父「ハァ……」
リゼ父(一体、どうしたら娘は一人で風呂に入ってくれるんだろうか……?)
ガチャ!
リゼ父(何時も通り、今日も娘が……)チラッ
リゼ「……//////」タオルマイテル
リゼ父「ッ!!?」
リゼ父(昨日まで、堂々としていたリゼが…………)
リゼ父(タオルを巻いているだと!?)
いいぞ~^これ
リゼ「うぅ/////////」
リゼ(昨日入った時は恥ずかしくなかったのに///////……どうしてだ?/////)
リゼ「そ//、その////……隣いいか//…////?」ドキドキ
リゼ父「あ、ああ……」
リゼ父(何時もと様子が違う?)
リゼ父(何か……よそよそしいと言うか……)
なぜそうまでして入るんですかねぇパンパン
一人で入るのが怖いんだろ
ワシにも覚えがある
シャンプーで目を閉じてる時とか超怖い
「分かってるぜ…。“そこ”にいるんだろう?」
とか言っちゃう
いつも見てるぞ
リゼ「…ッ//////…//////」カァ~
リゼ父「……………………」
リゼ父「……………………」
リゼ父(何だ?この空気は?)
リゼ父(何時もなら、今日の出来事を悶々俺に話すというのに……)チラッ
リゼ「//ッ!/////…//…うぅ//////」ビクッ
リゼ父(明らかに様子が違う……)
リゼ(み///見られたッ!//何時は見られても気にしなかったのに////…)
『父に肌を見せるなんてあり得ないです』
『リゼちゃんは、男の人に自分の裸を視られたいと思う?』
リゼ(うぅ///……これも///、ココアとチノのせいだ!////)
リゼ「…///////」フラフラ
リゼ(あれ?なんか……フラフラしてきた……)
リゼ父「リゼ、顔が赤い…のぼせたのか?」ピタッ
リゼ「ひゃッ!!!//////」ビクッ
リゼ父「ッ!!わ、悪い……大丈夫か?」アセアセ
リゼ「あ///、いや////……その///、ごめん////」
リゼ父「…?やっぱり何かあったのか?」
リゼ「……………………」
リゼ「親父……17歳にもなって一緒にお風呂に入るのってさぁ……おかしいよね?」
リゼ「変……だよね?この歳まで、親父と入るのは……」
リゼ父「リゼ……」
リゼ「友達に言われたんだ………非常識だって………」
リゼ「ハハ……迷惑だったよね?今日まで、そんな事も気にしないで、入ってたんだし……」
リゼ父「………………」
リゼ「ごめん…………今日で最後にするからさ。次からは、一人で入るからさ……」
リゼ父「ハァ……」
リゼ父「別に良いんじゃねーか?」
リゼ「……へ?」
(眼福だし)
これが原罪か…
俺も将来はこんな娘が欲しいなあ...
リゼ父「確かに……まぁ、普通は無い事だが……」
リゼ「や、やっぱり……」
リゼ父「だが、俺は変だとか非常識とかは思わないぜ」
リゼ「親父……」
リゼ「別に変な事じゃない…………」
リゼ「そうだよな!?別に非常識でもないし!だから、これからも一緒にお風呂入ってもいいよな親父!?」
リゼ父「お、おう……」アセアセ
リゼ父(なんか……流れ的に話が進んでしまった…………)
リゼ父(まぁ……良いか。風呂くらいな些細な事は……)
~数週間後・ラビットハウス(夜)~
チノ父「そういえば、あれからどうなっんだ?まだ、一緒に入ってるのか?」
リゼ父「いや、その件はもう大丈夫だ」
チノ父「そうか……」
リゼ父「なぁ……タカヒロ……」
チノ父「どうした?」
リゼ父「今度は、娘が一人で寝てくれなくなった」
チノ父「」
チノ父(羨ましいッ!!)
~終わり~
裏山乙
たまらん乙です!
畜生乙め!
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