【艦これ】 シャークアタック! (72)
※時間ある時にちょこちょこ書いて一週間くらいで完結したい
※サメ映画は20本くらいしか見てない素人なので間違えがあったらごめんなさい
那智「作戦結果の報告が入っている……聞くに堪えない内容だが」
提督「言え」
那智「深海戦艦と接触……する前にサメに襲われ1隻轟沈その他も中~小破 撤退した」
提督「またか… 誰がやられた」
那智「愛宕だ」
那智「出発3分時点 無警戒に鼻歌歌っていたらガブリとやられた」
提督「クッ パツキン美女を送り出す海域ではなかったか…」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1463804663
元々水上をジェットスキーのように海を渡る艦娘がサメに襲われる危険性は認められていた
現在我々が戦っている東南アジア~ミクロネシアの海域はアオザメ、イタチザメ、ヨシキリザメ…
獰猛で強大なサメが多数生息する地域である
史実 伊58号が撃沈したインディアナポリス号という駆逐艦がある
乗員1,199名のうち300名が魚雷による爆発で死亡
残った900名は救助までの5日間海を漂い、その3分の2が命を落とした
無論理由は様々 600名の死因は一概には言えないものの
生存者の多くは語った「サメに襲われた」
最初は集団から離れている漂流者 そして小集団 そして救命イカダにまで
犠牲者が出るたびに血が流れ その血によりサメが興奮する するとまた犠牲者が…
鍛えているはずの軍人がいかに力を込め叩こうが蹴ろうが叫ぼうが
サメに対してはなんの効果もない。ただ瞳も何もない真っ黒な目で見つめられたら最後
その鋭い歯と強靭な顎で肉を食いちぎられるだけ
……でもまぁ実際問題艦娘は武装してるし、対潜水装備とかしてるし~
「なんとかなるっしょ」と上層部は考えていたらしい
事実 艦娘がサメに襲われるという事例はさほど発生しなかったし
発生した場合もせいぜいが頭突きによる擦り傷程度
サメは元来臆病な生き物であり、目撃した段階で実弾撃てば逃げてしまう。
もちろん大破&孤立していた時に群れに襲われてしまえば命はないであろうが…
昔はよく北上がサメに食われた艦娘の作り話をして駆逐艦を泣かせていたものだ
しかし、近年 サメ側の状況が一変した
サメの脅威は作り話ではなく現実のものとなったのだ
海底資源を利用しようと採掘施設を設置したところ、強引な採掘により海底の地盤を破壊
するとその下からは人類が未だかつて見たころもないようなサメ
そう メガロドン・シャークトパス・ダブルヘッドジョーズ・ビーチシャーク等々…
襲われると艦娘でも太刀打ちできないようなサメを発掘 解き放ってしまったのである…
>サメ映画は20本
お前のような素人がいるか
シャークトパス!シャークトパスじゃないか!
メタルマンなみの超B級映画の癖に遊戯王に登場して名前だけ認知され始めたシャークトパスじゃないか!!
導入終わり あとはちょこちょこ書いてこー
>>4
過去にサメ映画はおよそ90本程度が日本に輸入されてるらしいぜ
艦娘で考えてみろ 2/9しか着任していない提督など素人……
黒人コックさんが何とかしてくれるからヘーキヘーキ
>>6
普通の人はジョーズしか知らんから!
よくてディープブルーくらいだから!
提督「なぜ なぜだ! どうしてパツキン美女はすぐサメに食われてしまう!!」
那智「アルバトロスに聞け」
提督「あそこは映画放映権を買って日本に流してるだけ 作ってるのは別の会社だ…」
那智「ビスマルクやザラ 皐月阿武隈などには海に出ないよう命令をしておくか」
提督「子供は大丈夫だろ あとリア充系とボインも危ないぞ」
那智「今度着任したアイオワなんかはどうだ?」
提督「雪山にいてもスノー・シャークに食われるレベル」
那智「そんな作品あった?」
提督「題名はアイス・ジョーズだ」
まぁまだe-5が抜けなくて(ビジュアル的にpola優先)アイオワ着任してないんだけどね…
>>8
シャークネードとメガ・シャークVSシリーズくらいは知ってるべ
那智「対サメ対策としてサメ映画のDVDを足柄から借りてきたぞ」
提督「なに? あいつこういうの好きなの?」
那智「よく知らんがB級映画が好きらしい お勧めはドッグ・ソルジャーだと」
提督「理解されなそうな趣味だな」
那智「ちなみに妙高姉は『アメリ』とか『かもめ食堂』とかが好きだ」
那智「私は『座頭市』とか『七人の侍』時代系が好きだぞ」
提督「あーわかるわかる 羽黒は?」
那智「『セブン』とか『ミリオンダラベイビー』に『ミスト』だと……」
提督「……とりあえずサメ映画見るか」
那智「ああそうだな…」
\パパーパパーパーパパパパパパー/(幻聴)
羽黒の趣味が同じだ
ほっとけば鮫が深海棲艦全滅させてくれるんじゃないですかね
那智「ふぅ……飲まないと見てられんな。提督、貴様もどうだ?」
提督「度数の高い奴をくれ」グビグビ
提督「ねぇなんでサメが飛行機襲うの? ねぇなんでサメがゴーストなの?」
那智「私に聞かないでくれ」
提督「さっきからもう辛いんだけど」
提督「エロシーンで微妙に恥ずかしがる那智さんしか見どころないんだけど」
提督「あ、でもダイナマイトが効果あることは収穫だった」
那智「貴様やる気があるのか」
提督「酒飲んでる奴に言われたかねぇよ」グビグビ
那智「仕方ないだろう B級にしてもひどい映画ばかりなのだから」
提督「ジョーズ見ようぜ ジョーズ」
那智「仕方ないな…」つジョーズ'87 復讐篇
提督「それ4作目だから! そうじゃなくて名作のほう」
那智つジョーズ'96 虐殺篇
提督「続編ですらねぇ!」
那智つフライング・ジョーズ
提督「あ、それ普通に面白かった サメ飛ばないけど
つパニック・マーケット
提督「とりあえず映画感想 サメ対策の装備はダイナマイトということでいいのかな」
那智「あと木の棒が効果的だったな」
提督「彼岸島かよ」
提督「とりあえず爆雷開発すれば…開発できる?」
那智つペンギン
提督「秘書艦チェーンジ!」
提督「というわけでサメに襲われそうな外見の白露型の皆さん 爆雷開発してください」
時雨「提督… それはどういう意味かな?」
提督「あー 大丈夫大丈夫時雨は過去にトラウマを持つ主人公って感じだから」
春雨「春雨よくおいしそうって言われる… サメ怖い です」
提督「大丈夫大丈夫 サメさんロリは襲わない。エイリアンと違って話の分かる奴だ」
夕立「夕立も大丈夫…ぽい?」
提督「サメさんがその髪をナニ色と見なすかだなぁ」
夕立「ソロモンではたくさんご飯投下してあげたからサメさん夕立のこと大好きっぽい 大丈夫!」
白露&村雨「私たちは」
提督「食われる」
提督「二人でビキニ着て水を掛け合ってたらダブルヘッドジョーズがパクリ」
村雨「ちょっとひっどーい せめて悪の組織の研究員で最後食われるとかがいいんですけどー」
白露「そうそうひどーい どうせ食われるなら開始3分 つかみで一番にガブリがいいよー」
提督「いいのかよ」
涼風「サメぇ? んなもんあたいが爆弾抱えて海ダイブしてあの世の道ずれにしてやるよ!」
提督「最近そのシチュでサメに無視されて爆死した映画見たんだけどタイトルが思い出せない」
五月雨「あれぇ ペンギンさんになっちゃったー」
提督「爆雷が6つとペンギン1つ開発してきたぞ」
那智「まぁ武器が手に入ったのはいいことだ ところで重巡はどうすればいい?」
提督「……主砲海に打ちこんどけば?」
那智「貴様考えていなかったな! ジュラシックジョーズを10回視聴して対応策を考えて来い!!」
提督「というかサメに襲われると実際どうなの?」
提督「生身で大砲打てる段階で物理超越してるんだからサメくらい倒せよ」
那智「私は襲われたことがないからわからんな」
提督「じゃ誰か襲われたことある奴呼んでくっべ」
那智「そうだな」
―シャーク・ナイト見終わったので今日はおわり―
↓で名前出た子がサメ襲撃経験者として出てくる。
熊野
摩耶様とか武蔵は生き残りそう
今更だけどインディアナポリスって重巡じゃない?
とあるゲーム作品のサメは大型タンカーを1匹でバラバラにするサメが居たり
ジェット戦闘機に負けないスピードで空を飛び10年以上そのゲームの最強キャラとして君臨し続けてるサメが居てだな
今度のドイツの映画も楽しみだよな
提督「鮫を倒してください お願いします」
ゴジラ「やだ」
提督「そこをなんとか・・・」
シャークネードは名作
実際に漂流すてるときにサメに襲われたらどうしたらいいんや?
再開
>>28みて今後の流れを決めた
>>21了解
提督「というわけで呼んできた」
熊野「あまり人にお話したい内容ではないのだけれど…」
那智「今後のサメ対策 軍務だ。話せ」
熊野「強引ですわね…」
熊野「あれはそう三か月ほど前 夜間の演習のため該当海域に進んでいる時でしたわ」
霧が出てきたので…3隻が先行偵察に出て
私と鈴谷ともう一人駆逐艦の子が残りましたの
見慣れない子で初出撃だと言っていました
恥ずかしいくらい浮かれていて 初めての外海に胸躍っているのがはたから見てもわかるくらい
鈴谷はあれで面倒見のいい子ですから…
その子が左腕に装備していた12.7cm連装砲を取り上げて汚れをハンカチで拭ってあげていました。
まぁ単なる会話のとっかかりですわね
わたくしは2mほど離れたところでその光景を見守っておりました
その時
急に駆逐艦の子が沈んだんです
「なにそれー うけるー」とか鈴谷は言っていました。遊びだと思ったのでしょう
その子もすぐに水面に顔を出しました
そして悲鳴を上げながら物凄い勢いで真横に 引っ張られた人形のように動きました。
最初の1秒ほどはお恥ずかしい話「キョトン」としてしまって
体が動いたのは水面に赤みが見えた時です。
よく見るとその子の右足から腰にかけてなにか大きな化け物が噛みつき、その子を引きずっていました
「それを打てばって?」 ライフルじゃあるまいし仲間に噛みつく距離の相手を20.3cm砲で打てると?
でもその子は偉かった
物凄い激痛だろうに左手をそいつの顔に向けて…
左手の12.7cm連装砲はさっき鈴谷に渡したことに気が付くまでコンマ1秒 戦う気力を見せていたのですから
これ鈴谷のほうがトラウマになるんじゃ…
泣き叫ぶ相手から一捻りで右足から脇腹までを食いちぎるとサメはこちらに突進してまいりました
およそ6m 2トンの塊が血にまみれながら突進してくる……
戻ってきた3隻が威嚇砲撃を行わなければわたくしもここにはいないと思いますわ
完全に硬直し、動けませんでした。
あの無機質な目と鋭い牙に魅入られていたのかもしれません
事件後、再び海に入れるようになるまでは2か月かかりました
鈴谷は……たぶんもう無理なのかもしれませんね それから部屋に閉じこもって…
遺体の歯形から犯人は6m級のアオザメであることがわかりました
肉と一緒に噛みついた艤装まで噛み砕いているなんてなんかもう…ありえませんわ
それでその鎮守府にいるのが辛くなって転属してきましたの
提督「サメkoeeeeeeeeeeeeee」
那智「私は秘書艦として常に貴様と共にある 具体的には執務室から出る気ないからな!!」
熊野「デーデン……デーデン……」
那智「ひっ やめてやめろください」
熊野「まったく」
熊野「轟沈とか解体とか気軽に言いますけど 人一人いなくなるって大変なことなんですのよ」」
熊野「サメ映画の餌要員とリアルは違います」
提督「わかった! 熊野も鈴谷あんまドロップしないし!」
那智「コモン艦ならOK みたいな言い方はやめろ! 鮫がいる海域に出すなよ 絶対に出すなよ」
提督「とりあえず今後は人命最優先」
提督「戦艦等には護衛艦として高レベル駆逐艦を完備しようと思う」
提督「特に艦載機に注意が行きがちな空母は厳重ガードだ」
那智「撃墜&海面不時着した妖精さんはどうする?」
提督「………人じゃないからセーフ?」
熊野「こら」
さめいがいの映画の海洋性化け物といえばなんだ
グリードのワームか
ベーレムとダガーラかな
ベーレムはパニックホラーにも使えそう
>>35
あれ超名作だよな。タコだと思ってたけどワームなの?
『研究 サメ対策!』
提督「サメの生態 という本を買ってきたぞ!」
那智「さめぇ? せぃいたぃ?」
提督「へべれけ… お前は隼鷹か」
隼鷹「なに あたしのこと呼んだ?」
提督「居るのかよ」
隼鷹「怖くて出撃できないとりあえず酒飲むか! って言ってたからご相伴を」
隼鷹「そんで提督~ 鮫はなんとかなんのかぃ?」
隼鷹「艦載機の中の人が『撃墜されたら食われる』って怯えて発進してくんないんだよー」
提督「まぁまかしとけ なになに 『サメに襲われない10のテクニック』 」
提督「1 サメが狩りをする夜間及び夜明けの遊泳を避ける」
隼鷹「夜戦禁止? い~いねえ~」
那智「ぁぁあ? やっぱり重巡はやきゅたたずぅなんだぁ」
提督「2 きらきらした金属類を身に付けて海に入らない」
提督「魚のウロコに見えて襲われやすい…だって…」
隼鷹「ま、まぁあたしら空母系の艦装はいいよね 比較的…」
那智「シクシク」
提督「3 撒き餌をしているとサメを引き寄せます」
隼鷹「敵飛行機や駆逐を撃砕するとその肉片は海に…」
提督「4 水面でバシャバシャ水音をたてない」
提督「5 犬などやかましい音を立てる動物と泳がない サメは振動で寄ってきます」
那智「アハハハハ 静かに戦闘せねうばなあんなぁー」」
隼鷹←アホくさくなってきた
提督「6 体のどこかに傷があったり生理中は海に入らない 血の匂いに敏感です」
提督「よし 朝潮型を積極起用しよう」
隼鷹「提督~ あたしの見立てだと…半数はキテるぜぇ」
提督「嘘だ! 朝潮型は全員…荒潮はいいや あとは天使! そんなものこない!」
隼鷹「前さぁ ナプキンどころかタンポン買ってたのは朝潮型の…」
提督「やめろぉおおおお」
那智「いいから早く続けてくれ」
那智「えーと 7 海の中で魚にモリを撃ちこんだりしない」
隼鷹「潜水艦に魚雷打ちこむのはどうかな?」
那智「ダメだろう」
提督「どの道重巡は対潜攻撃できないじゃん」
那智「どうして魚雷装備可→潜水艦攻撃できない? 兵器的に魚雷潜水艦に打てないの?」
提督「そういうのは詳しい人に聞きなさい」
音響誘導魚雷でも装備してない限り、潜水艦に魚雷とかまず当たらん
横に撃つか斜め下に撃つかの違い
そして当時の技術で斜め下に撃つのがどれほど難しいか考えると判る
提督「8 海のなかで小便しない。」
提督「そういえば海の上でトイレどうしてんの? おむつ? 垂れ流し?」
隼鷹「ヒャッハー」(右ストレート)
那智「9 護身用に数十センチの棒や大きなカメラを持っていれば、サメを追い返すのに役立ちます」
隼鷹「青葉を対サメ部隊に任命 って書いとこーぜー」
那智「だがまて サメ映画だと大抵報道関係者は食われていたぞ」
隼鷹「じゃ棒っぽいの持ち 叢雲とか龍田とか?」
那智「龍田はサメを凶暴化させた悪の企業の研究員という感じだな」
隼鷹「じゃ 対サメ部隊隊長 叢雲 っと」
提督「ううん 意識を失っていたようだ」
隼鷹「あっ提督~ 起きたならこの書類にハンコおしといてよ~」
提督「ほいほい で、どうだサメに襲われない10のテクニックは役立ちそうか?」
那智「今のところは無様な結果だ」
那智「えーと 最後 10 サメが出没するといわれている海域には入らない。」
提督「……」
隼鷹「……」
那智「……」
提督「とりあえず飲むか!」
隼鷹&那智「さんせー」
次回
『働け 対サメ部隊!』
メンバーは
隊長:叢雲
熊野(経験者枠)
副隊長:↓で名前出た人
ヒラメンバー:さらに↓で名前出た人
五十鈴
リベッチオ
シヤークオクトパスまだかよ
この三人喰われてしまうんか?
棒を持ってるやつは助かるが巨乳は…
リベっちが面白黒人(つかアングロサクソン以外)枠に入れるかどうかかな
巨乳は主役ヒロイン枠に入れば問題ない
『働け 対サメ部隊!』
※意味がわからない人はツタヤのサメコーナーの作品を全部借りよう! 9割地雷1割核地雷
ここまでのあらすじ
艦娘たちが出撃中 サメにより襲われる事案が多発
しかも相手はB級映画に出てくるようなモンスタージョーズだ!
提督は対策として対サメ特殊部隊を結成。隊長は叢雲を任命しました
叢雲「私が…隊長? べ、別に嬉しくなんかないんだからね!」
叢雲「いや、本当に嬉しくない…」
叢雲「そもそもメガロドン(体長20m)とかうようよしてる海で直に水上走るって馬鹿なの? 死ぬの?」
叢雲「艦娘とか使わないで本物の戦艦使いなさいよ!」
提督「いやいや メガシャークvsシリーズでは戦艦もサメに沈められる」
叢雲「じゃあ潜水艦使えば!?」
提督「サメ映画では潜水艦なんて鉄の棺桶 これ常識」┐( ̄ヘ ̄)┌ ヤレヤレ・・・
叢雲「じゃあ駆逐艦だと勝てるわけ!? そもそもなんで私がサメ部隊隊長なの!!」
提督「槍持ってるから」
叢雲「や…やり?」
提督「説明しよう サメ映画では棒状の物を持っているとサメとタイマン張る武力が身に付くのだ」
提督「まぁ2,3分殴り合いした後大抵喰われるけどね」
提督「見たのだとダブルヘッドジョーズはサメの谷間に入って生き残ってたよ トリプルはダニートレホが死んだ」
叢雲「知らんわぁ!!」
五十鈴「……バカばっか」
叢雲「なによ! 触手生えてたり、砂浜とか雪山泳ぐサメの駆除任命されてみなさい!」
叢雲「そんな色モノ……屈辱っ…」
五十鈴「相手が色モノだからって怖気ずく だから馬鹿だって言うのよ?」
五十鈴「所詮相手はサメ ソナーで探知&砲撃すれば解決」
五十鈴「はい論破」
提督つゴーストシャーク
提督「サメの霊が襲ってきて物理攻撃無効で人をむしゃむしゃする映画 霊はソナーに映るのか?」
五十鈴「…そんなものあれよ 軽空母連中なんか除霊とかできるわよ!」
五十鈴「飛鷹とかアレ、エロアニメに出てくる悪霊祓いの巫女!」
五十鈴「大体、一匹凄いモンスターが襲ってきたところで損害はたかが知れてる」
五十鈴「そう 一匹夕立がまぎれてても駆逐艦=火力雑魚 という公式は崩れないわ!」
提督つブルーサヴェージ2
提督「確かサメの大軍がピラニアみたいに襲ってきた気が」
提督「あと二時間半くらい見ても終わらなくてリタイアした凶悪海域 シャーク・ストームも大軍だった」
提督「そもそも名作ディープブルーからして複数だし、ジョーズでさえ1~4別個体」
提督「シャークナイトなんて2.30種類サメ出てくる設定だったぞ あん?」
五十鈴「……それは……そのっ」
叢雲「司令官 責めるのはやめなさい」
五十鈴「…ありがと」
叢雲「デカ乳副隊長はきっとすぐ鮫の餌食になるのだから優しくしてあげましょう」
提督「そうだな…」
五十鈴「」
リベ「lo siento 提督さん リべ サメってよくわからないよ」
提督「僕も『シャーク・イン・ベニス』という作品がよくわからないし、二回見る気力はないよ」
提督「あとマカロニのB級映画(ゾンビしか見てない)ってクソだな!!」
提督「ゴア描写だけ拘ってストーリー破綻しすぎ なんなのイタリア人?」
リベ「提督さんなんか変~」
リべ「とりあえず出撃しよ~よ~」
リべ「敵を知らずんば…なんだっけ? とりあえずどんな敵なのか見なきゃ始まらないって」
五十鈴「ふふっ。わかってるわね」
叢雲「一本とられたわ」
リべ「よーし リベを中心に単縦陣になって。チャオチャオ!」
・
・
・
リべ「メガロドンおっきいよ~ 大型バスよりおっきー」
叢雲「腕が掴まれた? シ、シャークトパス! 戦場に触手はやめ」
五十鈴「隊長が[ピーーー]ば五十鈴が隊長… 五十鈴が一番…」
リべ「早く助けよう 痛っっ!!! え、なに 噛まれた リべの リべのおしりが噛みちぎられた…」
五十鈴「尻怪獣アスラで見たやつだ…」
五十鈴「ええぃ こんな海域にいられないわ! 私は帰る!」
ディノシャーク「ごっそさーん」
提督「全員ダメコン装備余裕でした」
叢雲&五十鈴&リベ「「「ガタガタブルブル」」」
提督「どうでもいいけど轟沈→復活って 艦これ界のダメコンはどういう原理なんだろうな」
提督「体の傷は治ったが心の傷は残ってるくさい」
リベ「リべのおしりが リべのおしりが リべのおしりが リべのおしりが リべのおしりが リべのおしりが リべのおしりが
叢雲「触手プレイかと思ったら突き刺す系触手だなんてありえない…」
五十鈴「サメ映画だけどディノシャーク絶対サメ違う…」
提督「てっきり3人だからトリプルヘッドジョーズにやられるかと思った」
叢雲「そもそもなんで3人! 対サメ陣形はどう見ても単横陣!」
提督「単縦陣 横から見たら 単横陣」
叢雲「Smile you son of a bitch!」(笑えよクソ野郎)
提督「話変わるけど3人の単縦陣って聞くとムカデ人間を思い出してちょっと興奮する」
五十鈴「撃ってくれってこと?」
提督のレベルが高すぎて怖い
しまった 熊野さん出し忘れた
『輝け 対サメ部隊!』
叢雲 五十鈴 リベッチオ というボケ役はいないしまとまりもないサメ素人三人は
対サメ戦闘経験を持つ熊野さんに救援を依頼
4人でサメ退治の戦術を考えます
叢雲「そもそも水上をホバリング?するというアニメの移動方式 あれリアルにサメに襲われると思うのよ」
叢雲「なのでアルペジオ方式 実は軍艦があるという設定にしましょう!」
熊野「却下 描く人が大変ですわ」
五十鈴「やっぱり爆雷よ 爆雷」
五十鈴「爆雷投下しつつ移動すればサメだって寄ってこない!」
熊野「投下しつつ…… いくつ爆雷積めばいいのかしら。ブルジョアですわね。却下」
リベ「日本人(役者は韓国人)の不思議な技術でサメは死ぬ」
リベ「ジャパニーズマッドサイエンティストに任せようよ~」
熊野「日本がなんか技術スゲェ 敵倒せる設定は最近下火ですわ」
熊野「今時、インデペンデンスデイでもないと思います 却下」
提督「光らせる……ってのはどうかな?」
熊野「キラ付けですの? 回避確率上げるのは多少有効だと思いますけれど…」
提督「じゃなくて光らせるんだ」
提督「サメは過度の光を嫌う」
提督「だから艦娘を光らせて目立たせれば逆に寄ってこないんじゃないかな?」
熊野「確かに…それは…」
リべ「うんうん 提督さんナイスアイデア~」
叢雲「ま、提督なんだもの その程度の知恵はあたりまえよね」
提督「とりあえず一回試してみるか」
というわけで五十鈴に探照灯×3装備させて出撃させたところイカまみれになって帰って来ました
シャークトパス系列のサメも寄ってきたそうです
探照灯……サンマ漁……うっ頭が
最終話
『警備だ 対サメ部隊!』
鎮守府付近の海岸でサマーフェスティバルが行われることになりました
「サメが来る」と反対しましたが主催の那珂ちゃんは聞く耳をもちません。
那珂「サメぇ? きゃはぁ 陸地でやるイベントだよ~」プークスクス
なので 叢雲 五十鈴 リベッチオ 熊野 というどうも一軍ではないが戦力ではあるという面子
この4人でイベントを守り抜く!!
果たして鎮守府の運命は?
那珂ちゃんがイベントやっても客は来るのか?
シャークネードの嵐の中現れた人物は?
あらすじ
・サメ映画大好き
・ビキニのねーちゃんが食われるともっと好き
・那珂ちゃんが海辺でサマーフェスティバルを開催したらサメが出ました
ビーチシャーク「バカね、食ってくれってこと?」
シャークトパス「陸上戦はサメの十八番よ!」
シャークネード「サマーフェスティバル…助かるわ。これでもっと働ける!」
提督「五十鈴 寝返ったのか」
五十鈴「…おかしい なにもかもがおかしい」
熊野「ええ シャークネードは個体名ではないですわ」
五十鈴「そこじゃない」
五十鈴「何故… 何故サメ映画業界はこれほどまでに駄作を生みだしても存続できるというの…」
五十鈴「人に勧められるのジョーズしかないじゃない…っ」
五十鈴「ワニとかピラニアとか遙かにニッチジャンルでも名作は複数あるのに…」
提督「低予算で作りやすい
見た目がのっぺりしててCGが作りやすいのと水中にいるから全身が出現しない理屈付け可能
ピラニアとか低予算でやったら辛いわー
タイタニックとかアバターの監督でも辛いわー」
リベ「そんなこと言ってる間に日本の軽巡が食われたよ~」
那珂「な、那珂ちゃんは死んだりしないんだから!」
那珂「歌手で女優でグラビアアイドルで最近見ない滝沢乃南みたいになるんだからぁー」
リベ「すご~い 押し返した」
叢雲「局地戦で勝っても全体で負けてしまってはしかたないわ…」
叢雲「ああ… シャークネードの嵐が艦娘たちに襲いかかっていく…」
叢雲「やだ… ありえない… こんなの… こんな形で鎮守府が滅ぶなんて」
提督「大丈夫だ 助っ人を呼んである」
叢雲「誰? まさかフィンさんとかブロディ船長!?」
五十鈴「長門とか武蔵とかサメと素手で戦えそうな人?」
リベ「リットリオさんやローマさんも素手で戦えるかなぁ?」
熊野「鈴谷?」
提督「全員違う」
提督「この方々です どうぞ」
北方棲姫「サメ! キライ! カジラレタ!」
戦艦棲姫「テキノ…テキハ…ミカタ」
駆逐ロ級「私サメ違います 似てるけど」
北方棲姫&戦艦棲姫「シャ、シャベッター!?」
五十鈴「さぁ すべてを終わらせる時が来たようね」
叢雲「チクショォォ! 海の底に消えろサメ共 この必殺の えーと 槍アターック!」
ダブルヘッドジョーズ「さぁ来い サメは実は鳴かないぞ ガオオオオン」
ビーチシャーク「ダブルヘッドジョーズがやられたようだな」
シャークトパス「フフフ 奴はB級サメ映画四天王の中でも最弱」
シャークネード「棒きれごときに負けるとはサメの面汚しよ」
叢雲「くらええええ」
サメ「ぎゃああああ」
叢雲「ふっ 当然の結果 四天王を倒したから次はボス」
五十鈴「待って 焦ってはだめ 皆の力を結集して戦うのよ まずはそう『ガブリンチョ』
叢雲「い、五十鈴ぅううううう!!」
ディープブルー「巨乳は生き残れない サメ映画の常識だ」
ディープブルー「最後に言っておくことがある サメ映画=『ジョーズ』という風潮だが
ディープブルー「絶対 『ディープブルー』のほうが面白いってマジで」
叢雲「今見るとジョーズは前半タルいものね」
叢雲「よし せいぜい頑張らせてもらうわよ いくわァアアア!」
叢雲の勇気が世界を救うと信じて…!
~おわり~
乙、まさにB級(褒め言葉)な終わり方だな
シャークマスタームラクモ乙
隊長は大和にするべきだったな(小並)
ジョーズをディスるとか許されざる
乙
このSSまとめへのコメント
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