人外と人間が共生する世界で楽器始めるラミアちゃんのお話です。
初めてだし書き方とかもわかんないので、実験的にやってみることにします。
安価もやってみたいのでご協力を( ^)o(^ )b
つかラミアってかわいいよな。
サンデーでやってたゴルフ漫画ダンドーのラミア?
ラミア「ねえ男ー、ギター教えてよー」
男「すげえ今更だし、どうした急に。今まで俺が弾いてても全然興味なしだったじゃん」
ラミア「いやー今日友達に誘われてライブ見てきたんだけどさ。恰好いいなぁと思って」
男「へぇ、ちなみにどのバンド?」
ラミア「Motörheadのコピーバンド。」
男「まじかお前。」
>>2 上半身人間で下半身蛇の娘です。まさかゴルフ漫画に同じ名前のキャラがいるとはっ
ラミア「ということでギターは買ってきています」ジャーン
男「おおフェンダーの黒いストラト。結構奮発したねぇ。でもそれじゃあモーターヘッドはできないぜ。残念でしたー」
ラミア「そうなの? っていうか、私は別にモーターヘッドがやりたい訳じゃないのよ」
男「え? じゃあなにか? ガンズ・アンド・ローゼスとか練習するの? もしくはNINとか?」
ラミア「海外のバンドはよくわからん! 私はこの人たちみたいになりたいっと何処やったっけ」ガチャガチャ
ラミア「あっこれ! ほらこのバンドよ! 男がよく聞いてたやつ」
男「あぁ、The band apartか。また懐かしいものを。」
ラミア「カッコいいし、確か男はこのアルバムの曲全部できるよね?」
男「通すくらいならできるよ。コピーバンドもやったしな。」
ラミア「じゃあ!!」
男「やだ」テレビポチ
ラミア「」
メアドは書かなくてもいいんだぞ
>>4
ああモンスターのラミアかw
ちゃんと読んでなかったすまん
ラミア「なーんーでー」
男「俺はもうバンド辞めたの。大学卒業しても続けていく勇気無いっての」
ラミア「……アルバム全部で十枚出すって言ってたのに、最後の一枚作ってないじゃん」
男「解散したバンドのことなんてよく覚えてるな……もう作らないよ、ギター一本とアンプ一個。それでもう十分さ」
ラミア「……」
男「それにバンアパって難しいんだよ、綺麗なフレーズほど指がこんがらがってくるし。」
ラミア「もう、いい。一人で練習する」
男「あ、おいっ」
ガチャガチャ・・・・・・ギィ…バタン
男「ギグケース持って出て行ってしまった。」
男「外で練習ってことは練習スタジオだよなぁ、それにあいつは俺の付き添いで来たあそこしか知らないだろうし……」
男「仕方ねぇなあ、まったく。」ピッピッピ、プルルルル
>>5 教えていただきありがとうございます! てかメアドって公開されてんのかっ
>>6 イメージ的には黒髪ロングで鱗と目が濃い赤色のラミアちゃんです。描写入れるタイミングつかめないぜ!
??『よぉー久しぶり! どうしたよ男。バンドはもう止めたんだろ?』
男「久しぶり狼男。今日は俺じゃなくてさ、少し頼みがあるんだ」
狼男『頼み? ますます珍しいじゃねえか。なんだ?』
男「カクカクシカジカで」
狼男『まじか』
男「まじだよ」
狼男『キッカケはモーターヘッドかよ……渋いというか、その友達と知り合った理由を聞きたいわ』
男「そこじゃねえよ」
狼男『わかってるって、いろいろ教えてやれってんだろ? 今日はお前の元お仲間さんが来てるから、頼んでみる』
男「ああ、助かる。」
狼男『……またやりたくなったら来いよ。お前のアルバム聴くの、まだ諦めてねえからな』ブツッ
男「だからっ……切りやがった」
男「俺だって夢見てたいけど、それで現実が優しくなるわけじゃないんだよ。」
ラミア「えっと確か、ココを曲がったらっと。あった。」
ラミア(いきなり出てきて、男怒ってるかな……)
ラミア「いやっ私が上手くなったらきっと男ももう一度弾いてくれるかもしれないんだ!」ヤルゾー!!
ガチャ、チリンチリン
ラミア(バンドのポスターだらけだ、あ、あのバンドって男がよくライバルだー好敵手だ―って騒いでた人たちだ。メジャーデビューしてたんだなぁ。)
狼男「お、来たね。お久しぶりラミアちゃん。」
ラミア「お久しぶりです。狼男さん。練スタ空いてますか?」
狼男(練スタ……男の言い方真似てるんだな)「ああ空いてるよ――それに今日は先生も用意しています!」
???「ヨロシク。ってか覚えるかな、俺のこと。」
ラミア「えっと、マミーさんですよね。男のバンドで一番背がたかった人なんで、覚えてます。」
マミー「うん。今日は暇つぶしに弾きに来ただけだし、教えてあげるよ。」ハハハ
ラミア「ってか、私が今日くるって何で知ってたんですか?」
マミー「さあ? 俺は狼男さんに教えてあげてって言われただけだし」
ジュンビー、アンプジュンビ―、ドラムハキニナルケドタタクナヨー、ジミニイラットスルゾーアレ
ラミア「野生の勘ってやつかなぁ」
マミー「東京生まれ東京育ちの狼男さんに、野生の勘はないと思うよ……」
マミー「――って感じ。どう、簡単でしょ」
ラミア「う゛ー。指ぎりぎりです。えいっ」ジャーンジャガガッ
ラミア「あっまた失敗しちゃった。なんでなんだろう……」
マミー「弦の抑え方がまだしっかり出来てないんだと思うよ。こればっかりは個人個人の経験でしかつかめないから、沢山やらないとね。家に帰ってからも」
ラミア「はいっ!」アカランプチカチカー ラミア「あっ、もう時間ですね。」
ラミー「うん。とりあえず今日は基本だけだから、また次はメールで呼んでね。じゃあ男にヨロシクいっといてよラミアちゃん」
ラミア「はい、お疲れ様です~」
ラミア「マミーさん、昔は包帯グルグルだったからよく見えなかったけど、今は顔出してるんだな。なんだかザ・優男って感じだったなぁ」
狼男「おつかれー。どう? マミーの奴上手いでしょ。」
ラミア「はいっ、なんだか男のバンドを思い出しますよ。リードギターしてたの覚えてますもん!」
狼男「あー懐かしいねぇ。といっても一年前なのにな。やたら昔のことに思えるよ」ハァ
狼男「で、なんだけどさ。ラミアちゃん男の元バンドメンバーにあってみる気ない? マミー以外のドラムとベースやってた奴ら。」
ラミア「え? なんで私なんですか? あいつに会いたいなら引っ張り出してきますけど。」
狼男「うーん。説明するのは難しいけど、男に何言っても無駄だと思うよ。少なくとも今は、ね。」
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