1936年

アリサ「ＵＳＡは平和補正さえなければ無敵よ、フフン」

みほ「・・前回のプレイで分かったことですが、このゲームでアメリカが覚醒するまで放置していては詰みます。
そこで、初手でアメリカを潰します」

皇道派ボコ将校「クーデターダゼー」

２２６事件が発生しました！

みほ「ええっ２２６事件が発生した！うわー大変だー(棒読み)」

みほ「じゃあクーデター承認します」

わが国は226事件において、「彼らの要求を聞く」を選択しました！

国　家　ボ　コ　主　義

みほ「これで戦争が出来ますね(ニッコリ)」

沙織「みぽりーん！なんかお隣のスペインで内戦がはじまっちゃったよー！」

沙織「うう・・私はじめたばっかりで何すればいいかわかんないよ・・」

みほ「ああ、フランスならまず統合参謀総長変えたほうがいいです」

沙織「そうなの？ガムランさんさようならー」

みほ「あと、ドクトリンも変えたほうがいいです。防御重視は捨てて電撃戦にしてください」

沙織「それってもうフランスじゃないよね！？」

まほ「パリを燃やされたくないなら、変えたほうがいい」ラインラント進駐！

沙織「ひいいい！！」

エリカ「なによっこの国！国民不満度高すぎじゃない！」

みほ(中国はいつでも潰せるので、今は放っていきます)

みほ「あ、後々使うんで仁科さん働いてください」

みほ「さて、アメリカへの攻撃準備は整いました。正直初期のアメリカは陸軍がそこまで強くないので、
奇襲すれば多分行けます。アリサさんには悪いですが、超大国は存在自体が脅威なのですよ」

日本がアメリカに宣戦布告しました！！
参謀本部より報告！陸軍がハワイに上陸しました！！

まほ「もう開戦か。みほならそうすると思っていた」

アリサ「はあああ！！！？？そんなのありなの！！？」

みほ「恐ろしいことにお姉ちゃんは読んでいたようです。そしてアリサさんはやはり動揺していますね」

みほ「アメリカの防衛体制が整わないうちに、西海岸に上陸します。山下元帥、栗林元帥、頑張ってください！！」

みほ「ちなみに、古典派将軍は満州国軍に出向するか南洋の守備隊で働いてもらってます」

アリサ「させないわ！ＵＳネイビーで輸送艦隊を撃沈するわよ！！」

みほ「その艦隊は囮ですよ？旧式艦の皆さんは時間稼ぎの盾になってください！菊水作戦です！」

ボコ戦艦(旧式)「ウワーヤラレター」

参謀本部より報告！陸軍がカリフォルニアに上陸しました！

アリサ「あっ・・」

みほ「計画通り」

ノンナ「・・・」

エリカ「今のうちに中国を統一しましょう」

ノンナ「アメリカさんアメリカさん」

アリサ「何？？この忙しい時に！！」

ノンナ「アラスカって歴史的にロシア領ですよね？？」

ソビエト連邦がアメリカに宣戦布告しました！！

アリサ「なんでそうなるの！！！売ってくれたじゃない！！！」

ノンナ「返してもらいます。スプートニク作戦開始！Огонь!」

みほ「ノンナさんも加勢してくれました。お陰でワシントンに日の丸を立てられそうです」

アリサ「こうなったら民兵よ！！ミニットマンを大量召集します！！」

みほ「アメリカはアパラチア山脈に篭って篭城するつもりですか。
こちらも歩兵の生産体制が整ったので、力押しでいけそうです。
あ、マッカーサーさんまた逃げるんですか？」

マッカーサー「I shall return(震え声)」

アリサ「あー！！こんな時に議会スキャンダルが起きた！！
おまけに味方してくれるのがフィリピンとリベリア、あと何故かペルーだけだし！！」

みほ「よくあります。何故か南米の国に宣戦布告されるんですよね」

みほ「ですが、アメリカももう終わりです！降伏すれば併合はしませんよ？」

ノンナ「私としては、共産主義の傀儡政権化でもいいのですが」

アリサ「ごめんなさああい！(涙目)フィリピンとリベリアとペルーあげるから許して！！」

まほ「これが世界史名物、他人の土地売買か」

～

みほ「結局、アラスカをソ連、ハワイと西海岸とパナマ運河を日本に割譲することで講和しました。
資源を大量に日本へ輸出させる約束をしたので、これで暫くは資源には困りません」

みほ「あと、ご当地ボコinワシントンを無償で譲渡してもらいました」

みほ「ですが・・」

日本　好戦性　100

沙織「ふええ・・みぽりん怖いよう・・」

まほ「妹ながら恐ろしいな・・これは早めに手を打っておくべきか・・」

エリカ「こっちには来ないでよね！！」

みほ「国際社会から警戒されてしまいました」

ノンナ「・・・」

1939年

みほ「なんだかんだで1939年になりました。中国ではエリカ国民党が軍閥相手に苦戦していますね」

エリカ「共産党強すぎよ！！アハトアハトをくらえ！！！」

毛沢東「当たらなければどうということはない」ヒュンッ！


みほ「一方ヨーロッパですが・・」

沙織「なんかドイツがどんどん膨張してるんだけど・・」

まほ「オーストリアとチェコを併合した。そろそろポーランドを倒す」

ドイツはポーランドに宣戦布告しました！！

まほ「撃てば必中 守りは固く 進む姿は乱れ無し」

まほ「空挺を使えばポーランドなど四日で併合できる」

ドイツがポーランドを併合しました！！

みほ「流石お姉ちゃん・・黒森峰随一のhoiユーザーなだけあるよ・・」

まほ「さて、ポーランドの次はフランスか」

沙織「ひええ・・みぽりんのお姉ちゃんに初心者の私が勝てるわけないよう・・」

まほ「・・仕方ないな。ドイツに協力するというなら許してやろう」

沙織「えっ許してくれるんですか！！協力します！！」

沙織「やっぱりみぽりんのお姉ちゃんって優しいね！！」

みほ「hoiのお姉ちゃんは容赦ないから不安だなあ・・」

まほ「ではフランスよ、まずはドイツ軍を国内に駐留させてくれ」

沙織「そのくらいなら喜んで♪」

まほ「じゃあ機甲師団200個くらい置くから」

沙織「えっ」

まほ「多分国の物資がゴリゴリ削れるだろうが、頑張って養ってくれ」

沙織「・・・」

みほ「やっぱりこうなりますか」

1940年

みほ「現在1940年。フランスを下したお姉ちゃんは、
その後ゼーレヴェ作戦を成功させてイギリスを傀儡化、その海軍力を手に入れました」

みほ「『ある筋』から齎された情報によれば、マルチのカスタムチャットで次のような動きがあったようです」


まほ『アメリカが死亡した今、世界の覇権は極東のみほが握りつつある。
そこで、我々欧州同盟はフランス植民地を拠点に日本を攻撃する』

まほ『是非ソ連と中国もこの攻撃に参加して貰いたいが』

エリカ『正直このままだと日本に喰われるし、私はいいわよ。ただ絶対に援軍を送ってほしいわ』

ノンナ『私は大粛清の影響で赤軍が弱体化しているので物資支援を行います』

沙織(死んだ目)『ミンナデガンバロー』

みほ「・・と、いうわけで裏で日本包囲網が結成されつつあるようです。
このままではまずいので、同盟軍が動き出す前に先制攻撃を行って各個撃破します」

みほ「まずは日本に脅威を感じているであろう中国に不可侵を持ちかけて懐柔し、
日本海軍を使ってヨーロッパを攻撃します！」

みほ「エリカさん、不可侵しませんか？」

エリカ(もしかして密約がばれたかしら)

エリカ「いきなりね・・急にどうして？」

みほ「私、エリカさんともっと仲良くしたいんです！！！！！！」

エリカ「えっ////」

みほ「普段ああなのに、ゲームの中でまで喧嘩したくないじゃないですか！
それに同じアジアの国同士、分かり合えると思うんです！！」

エリカ「そっ・・そこまで言うなら仕方ないわね！！いいわよ、結んでやるわ！」

みほ(まあ・・中国には盾になってもらいますが)

まほ「中国が動かない・・？まさか裏切ったか」

まほ「となると次は・・欧州か。しかし誰かが情報を漏らしたのか・・？」

スペイン共和派「な、なんとか内戦に勝ったぜ・・」ボロボロ

みほ「スペインでは共和派が勝ったようですが、スペインは欧州攻撃の拠点になってもらいます！」

日本がスペイン共和国に宣戦布告しました！！

ボコ日本兵「ボコボコニシテヤルゼ！！」

スペイン「ぎゃああああ」

まほ「まあいい。まさかみほが欧州に来ることを予想していないとでも思ったのか？
あらかじめフランスに配備しておいた200個機甲師団で踏み潰してやる」

ドイツ・フランスが日本に宣戦布告しました！！

参謀本部より報告！わが軍がピレネー山脈でドイツ軍に撃破されました！！

みほ「くっ・・やはりお姉ちゃんは強いですね・・。戦車道で指揮をする感覚で軍隊を動かしてきます・・！」

まほ「チハでＩＶ号と戦えるかな？」

みほ「このままでは殲滅される！ここはジブラルタルに篭城します！！」

みほ「日本からは増援も時間がかかるし、ジブラルタルもいずれ落とされる・・今味方になってくれそうなのは・・」

沙織「セメローセメロー」(死んだ目)

みほ「沙織さん！！目を覚ましてください！！
沙織さんはお姉ちゃんに無理やり戦わせられてるだけですよ！！」

沙織「みぽりん・・？何言ってるの・・？ドイツの軍服は世界一おしゃれなんだよ？？」(死んだ目)

みほ「でも沙織さん言ってたじゃないですか！！フランスはおしゃれだって！！パリにあこがれるって！！」

沙織「！！！！」

沙織「わ、わたしはフランス・・ドイツじゃない・・？」

沙織「はっ！みぽりん私目が覚めたよー！」

みほ「一緒に枢軸と戦いましょう！」

フランスで「フランス解放」イベントが発生しました！！

沙織「服従？絶対にありえん！フランス万歳！！」

まほ「フランスが裏切るとは・・！」

みほ「ドイツ軍の膨大な機甲戦力はフランスからの搾取で成り立っています！
フランスが寝返った以上、ドイツ軍は弱体化するはずです」

まほ「ここは一旦ライン河まで退くか・・！」

ノンナ「そろそろ頃合いですね」

まほ「フランスとスペインを失ったのは痛いが、機甲師団を失ったわけではない。
とりあえずルーマニアを潰して石油を搾取する」

ドイツがルーマニアを併合しました！

みほ「日仏連合軍でラインラントを突破します！」

まほ「防戦一方だな・・。ソ連、もっと資源をくれ。こうなった以上ソ連にももっと協力して貰う」

ノンナ「それはどうでしょうか」

まほ「何？」

ノンナ「実ははじめから狙いは貴女だったのですよ。ドイツに協力するふりをしつつ、
日本にも情報をリークして反撃させる。そして、熾烈な争いを繰り広げているドイツの背後を刺す。
これでヨーロッパの工業地帯はソビエトの物です」

まほ「情報を漏らしたのはやはりソ連だったか・・！実に共産主義者らしいやり方だ」

ノンナ「ファシストに言われたくありませんね。では、眠りなさい」

ソビエト連邦がドイツに宣戦布告しました！！

みほ「・・複雑怪奇」

ほ「・・西に日本軍、東にソ連軍か。このままでは負けるな」

まほ「とでも言うと思ったか？くだらない外交など飽き飽きした。これで戦争に専念できる。
全員ティーガーで挽肉にしてやろう」

みほ「お姉ちゃんは戦争は上手いけど外交が下手だから敵を作りやすいんだよね・・」

参謀本部より報告！わが軍の部隊がザールブリュッケンで殲滅されました！

みほ「！！？　とか言ってたらチハ部隊が殲滅された！？」

まほ「どうした？もう攻撃は終わりか？西でも東でも、一歩たりともドイツへは侵入させんぞ！！」

ノンナ「赤軍が既に200個師団溶けました・・やりますね」

エリカ「これが西住流・・！さすが隊長！」


アリサ「・・やっぱりファシズムは素晴らしいわ・・」

アリサ「開幕早々の日ソの侵略によって、米国は荒廃して多くの領土を奪われた上、
資源を搾取されるようになったわ・・」

アリサ「しかし、アメリカ民族はファシズムによって蘇ったのよ！！
民主主義などという惰弱な思想は捨て、
独裁主義中央計画経済スライダーMAXでその国力を解き放つ！！！」

アメリカ国民「ＵＳＡ！！！ＵＳＡ！！！」

アメリカ(ファシズム)ＩＣ　８　０　０
タカ派および介入主義ＭＡＸ

アリサ「まずはカリフォルニアを取り戻すわよ！！」

アメリカが日本に宣戦布告しました！！

みほ「まさかアメリカが復活した！！？あの国を舐めていました！！」

みほ「すぐに欧州の部隊を引き上げないと日本本国が危ないです。
こうなった以上お姉ちゃんとは停戦しましょう」

まほ「停戦か。こちらとしては戦線が減るのだからありがたいな」

日本・フランスとドイツが以下の条件で講和しました！
１、原状の回復

ノンナ「エリカさん、今ならアジアで覇権を握るチャンスではありませんか？」

エリカ「・・そうかもね」

ノンナ「ソビエトは中国の反帝国主義戦争に支援を惜しみませんよ？」

エリカ「・・・フフ」

エリカ「これまでなんか日本に騙されてたけど・・・
よくよく考えたらこれって日本を倒すチャンスじゃない！
上手いこと戦勝国になってやるわ！！」

中国(国民党)が日本に宣戦布告しました！！

ノンナ(中国国民党と日本が争っているうちに中国共産党を支援すれば、
ゆくゆくはアジアを赤化できる)

みほ「エリカさんまで攻めてきましたか・・
とりあえずカリフォルニアは捨て、アメリカは太平洋で防ぎます！
中国相手なら欧州派遣軍を満州に置いて防ぎきれるはず・・」

エリカ「それはどうかしら？本物の人海戦術って見たことある？」

参謀本部より報告！！中国軍100個師団が襲来！！
参謀本部より報告！！中国軍200個師団が襲来！！
参謀本部より報告！！中国軍300個師団が襲来！！
参謀本部より報告！！中国軍400個師団が襲来！！

みほ「なんですかこの数は・・！全ての戦線で敵が十倍以上いるんですが・・」

沙織「なんとかアジアまでフランス軍を送ってるから頑張って！！」

みほ「満州は守りきれません・・！鴨緑江まで下がって防衛線を張ります！！」

アリサ「陸ばかり見てていいの？復活したＵＳネイビーが来てあげたわよっ！」

みほ「ッ・・！連合ボコ艦隊で防ぎます！！」

小笠原沖海戦

日本　空母10　戦艦５　重巡20　　
米国　空母50 戦艦30 重巡100　

みほ「いや、これ数がおかしいですよね？」

空母撃沈されました！山本ボコ六戦死！！

アリサ「やっぱ月刊空母は違うわね！！このまま東京へ上陸するわ！！」

エリカ「こっちも京城まで侵攻できそうだわ！」

みほ「このままではやられる・・！」

参謀本部より報告！！援軍のドイツ軍が到着しました！！


まほ「みほっ！大丈夫か！！」

みほ「お姉ちゃん！？独ソ戦の最中にわざわざ助けに来てくれたの！？」

まほ「当たり前だろう！日本とドイツは旧大戦の同盟国だ！それに妹だからな」ボソッ

みほ「？　とりあえずありがとう、お姉ちゃん！これからどうするの？」

まほ「私が防いでいるから『アレ』を使うんだ。もう持っているだろう？」

みほ「流石お姉ちゃん。なんでもお見通しだね！『アレ』を使えば戦況をひっくり返せるかもしれない。
いや、変えてみせる！」

まほ「どんな時でも諦めない、それが西住流だ」

みほ「・・・核ボコ爆弾、起爆！！」

アリサ「東京湾に全艦隊と輸送艦隊を集結させ、一気に決着をつけるわよ！攻撃開始・・」

ドオオオオオオオオオオーン！！！

アリサ「ま、まさか核攻撃！！？アメリカの全艦隊が溶けちゃったじゃない！！！？？
旗艦のUSS TAKASHIまで・・(涙目)」

みほ「全交戦国に警告します。わが国は核ボコ爆弾を保有しています。
わが国および同盟国のドイツフランスとの停戦に応じなければ、その国の首都を核攻撃します」

アリサ「本当かしら・・？まあどちらにせよ船がないから攻めようがないし、
本国で民主主義者が復活しつつあるらしいから撤退するわよ！！」

エリカ「調子に乗って師団生産しまくってたら物資がやばいし、ここが潮時ね。
中国共産党の動向も怪しいし」

まほ「中国とアメリカが退いていく・・私たちは生き残ったのか」

ノンナ「今回は、姉妹の絆が革命の炎に打ち勝ったようですね。
ヨーロッパとアジアは必ずソビエトが手に入れます。それまでダスビダーニャ」

まほ「・・・結局、私たちはノンナの掌で転がされていただけだったのかもしれないな」

みほ「でも・・私嬉しかった。お姉ちゃんと一緒に戦えて」

まほ「・・・そうか」


全プレイヤー講和によりゲーム終了！！

みほ「あー今回も楽しかったなあ！疲れたし寝よっと！」チュンチュン・・

大洗女子学園


優花里「今日西住殿来ませんね～。寝坊でしょうか？」

沙織「昨晩一緒に徹夜でゲームしてたから寝ちゃったんじゃない？私は平気だけど」

みほ「ｚｚｚ・・・」


一方黒森峰


赤星「今日、隊長来ませんね。心配です」

エリカ「ああ眠い・・。隊長なら、私と一晩中ゲームしてたから多分今頃お休みになられてるわ」

まほ「ｚｚｚ・・・」

こうして西住姉妹は二人とも寝坊したのであった。

終戦


hoi2の宣伝になっているのか正直不安ですが、日本軍がアメリカとかヨーロッパに上陸したり
アメリカがファシズムとか共産主義に染まったりするイカしたゲームです。
チハでワシントンに入城できます。あとアルバニアが欧州の覇者になったりできます。
興味を持った方は是非。

乙です。

これこれ、こういうのでいいんだよ

乙
フィンランドプレイで独ソ併合した時は胸熱だったな…

これDDAかね仕様は

おつおつ

読者の希望に誠実に応える作者の鑑
乙でした

乙
ノンナは本編でも別働の2輌に気づいてたし、底が知れないね

乙