京子「暇」
京子「ひまひまひまーーー!」
京子「何かしたい! けど、何も思いつかない!」
京子「どうしよっかなー? 何しよっかなー?」
何する? >>2
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ごらく部の部長を決める
京子「あ、そうだ」
京子「私たちごらく部って部長は誰なんだろ?」
京子「私が立ち上げたんだから普通は私が部長だけど…」
京子「正式な部活じゃない以上、部長は決まっていないよね」
京子「私は自分自身が部長だと思ってるけどみんなは思っていないかもしれない…」
京子「こ、これは大変だ… すぐにでもみんなを集めて緊急会議をしなくては!」
結衣の家
京子「と、いうわけで。今日はごらく部の部長を正式に決定したいと思います!」
ちなつ「はぁ、それでわざわざみんなをよんだんですか?」
京子「イエーーーッス!」
あかり「でも、部長は京子ちゃんだって思ってたよ?」
結衣「ああ、私もお前が部長だって思ってたけど」
京子「ダメダメ、そんな思ってたとか思ってるじゃダメだよ! みんなが納得するような決め方をしないと」
あかり「そんなのどうやって決めるの?」
京子「そうだなぁ……」
部長を決める方法 >>5
くじ引き
京子「そんじゃ、これを使おう」話題BOX
ちなつ「ありましたね、そんなの」
京子「これをこーしてっと」話題BOX → 部長決めBOX
京子「これでみんなの名前を書いた紙を入れて…」
京子「ほい! 完成! これでくじを引いて名前が書かれてる人が部長だ!」
結衣「納得するような方法と言っておきながら、くじ引きかよ…」
京子「いーじゃん、一番公平でしょ?」
結衣「まあ、そうだね」
京子「それじゃ、誰に引いてもらおうかな~~」
誰が引く? >>7
引いた紙には誰の名前? >>8
あかり
ちなつ
京子「んじゃ、あかりクジ引いてー」
あかり「ええっ!? せ、責任重大だよぉ」
京子「ほらほら、引いて引いてー」
あかり「こ、心の準備が…」
京子「そんなに気負わなくていいからさ、ズバっとやっちゃいなよ」
あかり「わかったよぉ、それじゃあ…」
あかり「えーーーい!!」ズバッ
京子「誰? 誰が部長になったの!?」
あかり「えっとね… あ、ちなつちゃんだ」
ちなつ「私?」
京子「おめでとう、ちなつちゃん! 今日からちなつちゃんがごらく部の部長だ!」
ちなつ「部長って言っても今と何か変わることってあるんですか?」
京子「ん~~~、特に無いかな?」
結衣「まあ、今までも部長が何かをするってことはなかったからね」
京子「むっ、さっきまで私が部長だと思ってたのに、私が何もしていなかったと言いたいのか?」
結衣「別にそういうわけじゃないけど…」
京子「部長は凄い権限を持ってるんだぞ!? それが今ちなつちゃんに受け継がれたんだ!!」
結衣「凄い権限って、例えば?」
京子「えっ? えーっと…」
部長は何が出来る? >>11
お茶を決められる
気持ちよくなれるお茶をキメられるんだな!
だから京子は普段からあんなテンションなのか
京子「毎日飲むお茶を決められるっ!!」
結衣「それって基本的にちなつちゃんが入れてくれるから変わりないじゃん」
京子「ち、ちげーし。茶道部にあった備え付けのお茶じゃなくて、ちゃんとしたお茶を…」ピコーン
京子「そうだ! ちなつちゃんは毎日飲むお茶を決められます、そしてそのお茶を今から買いにいきます!」
ちなつ「え? いいんですか?」
京子「おっけーおっけー、とりあえず部費は集めてないからみんなで折半することになるけどいいかな?」
あかり「あかりは大丈夫だよぉ」
結衣「うん、私もいいよ」
京子「よっし、決定ー! ちなつちゃんは何のお茶がいいかな?」
ちなつ「そうですねぇ…」
どんなお茶を買いに行く? >>15
アバ茶
売ってたら嫌だろwwwwww
ちなつ「そういえばこの前不思議なお店を見つけたんですよ、確かそこにお茶が売っていたと思いますんで、そこにいきませんか?」
京子「不思議なお店? 何何? どんなお店?」
ちなつ「何でもイタリアから来た店主さんが開いてるお店らしいんですけど、いろんなものがあって面白かったんですよ」
京子「へー、それじゃ、そこにいってみよっか!」
京子「そんじゃ、しゅっぱーつ!!」
テクテクテク スウジュップンゴ
ちなつ「えっと、このコンビニの間の道を通って…」
あかり「ずいぶんと入り組んだところなんだねぇ」
ちなつ「うん、でももうすぐ着くから大丈夫だよ。この赤いポストを通って…」
ちなつ「あった、ここですよー」
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨・・・
京子「えっと… 雑貨屋さん? お店の名前は… むーでぃ・ぶるーす?」
結衣「なんだか雰囲気いい感じだね」
ちなつ「そうなんですよ、それじゃあ入りましょうか!」
カランコロン
店主「……いらっしゃい」
京子「あっ、どーもどーも」
結衣「おー、所狭しと色々なものが…」
あかり「わぁ、亀さんだぁ、かわいいなぁ」
ちなつ「えっと… どこにあったっけ?」
店主「……お嬢ちゃん、何を探してるのかな?」
ちなつ「あっ、えっとですね、この前このあたりにお茶があったと思うんですけど、もうなくなっちゃいましたか?」
店主「ああ、あれか。あれは残念だが非売品なんだ。この間、めんどくせぇ客が来てな、そいつに振舞ってやった茶だからもう無いんだよ」
ちなつ「そうだったんですか…」
京子「ええー? お茶ないのー?」
ちなつ「京子先輩、私が探してたお茶は非売品だったみたいですよ」
京子「えーーー、そんな事言って実は隠してるんじゃないの?」
店主「……」
ちなつ「お客さんに振舞ったって言ってますよ、確かに葉っぱじゃなくてポットに入ってたお茶ですしもう無くてもおかしくないですよ」
京子「ええーーー、お客さんに振舞ったんだってなら、私たちもお客さんだよ!?」
京子「ねぇねぇ、店主さん実はまだあるんじゃないのー? そこんとこどうなのよー?」
店主「……」
ちなつ「もう、京子先輩… 店主さん困ってますよ、絡むの止めてくださいよ…」
京子「絡んでなんかないよ、商品があるかどうかの確認じゃん! なになに? この店はお客さんの要望も聞いてくれないような店なの?」
店主「……」
店主「……お嬢ちゃん、すまねぇな。オレとしたことが在庫があったことを忘れていたぜ」
ちなつ「えっ?」
京子「おっ! ほらほらちなつちゃん、やっぱり聞いてみるもんでしょ?」
ちなつ「そ、そうですね」
店主「だが、残念ながら一人分しかないんだ。そっちの… ええと、京子ちゃんだっけ? 君にお茶を振舞いたいと思うんだがどうするかね?」
京子「ええー? 私だけ? みんなの分は無いの?」
店主「残念ながら君の分しかないな」
京子「そっかー、折角みんなと買いに来たのに私だけなんて気が引けちゃうなー」
京子「どうしよっかな」
どうする? >>22
飲む
飲まない
京子「やっぱり止めておこうかな、みんなの分も無いのに私だけ飲むっていうのは嫌だし」
店主「……」
ちなつ「あの、ごめんなさい。この人自分勝手な人なんですが悪気は無いんです。気分を害されたようなら謝りますので…」
店主「……いや、いいさ。オレも少し大人気なかったからな」
ちなつ「すいません。あっ、このてんとう虫のピンを買いますね!」
店主「……まいど」
数十分後 店の外
ちなつ「もう、京子先輩、あんまり人に迷惑かけるようなことしないでくださいよ!」
京子「ごめんごめん、だって折角ちなつちゃんが見つけたお茶なのに無いって言われたらさ、本当に無いかどうか確認したくなるじゃん?」
結衣「お前、なにかやらかしたのか?」
京子「いやー、別に何もしてないですよ?」
結衣「……」
あかり「でも、面白いお店だったねぇ、ちょっと不思議っていうか奇妙な感じのお店だったけど」
京子「確かにね! ショッピングも楽しめたし、今度は何をする?」
何をする? >>24
ワックでメシを食う
ちなつ「そうですね… お腹すきませんか?」
結衣「そういえばお昼まだだったね。何か食べに行こうか」
京子「ワック食べたい!」
結衣「ワックか、それじゃ一番近いワックにいこうか」
あかり「一番近いところってお姉ちゃんがバイトしてるところだねぇ」
京子「おっ! それじゃ、あかりのねーちゃんにサービスしてもらおうよ!」
ちなつ「またそんな事を言って…」
京子「ほらほら、れっつごー!」
近くのワック
あかね「いらっしゃいま… あら? あかりじゃない、お友達と一緒にご飯食べに来たの?」
あかり「うん、そうだよぉ」
あかね「うふふ、ゆっくりしていってね。それじゃあ、ご注文はどうされますか?」
あかり「どうしようかなぁ。あっ、このセットにしようっと!」
あかね「はい、みなさんのご注文はお決まりですか?」
結衣「私はこのセットで」
ちなつ「私も結衣先輩と同じセットでお願いします」
京子「スマイルください!」
結衣「おい…」
あかね「あらあら、はいどうぞ」ニコリ
京子「はぅっ! ま、まぶしい笑顔… ご馳走様でしたぁ!」
あかね「いえいえ、どういたしまして」ニコニコ
京子「あ、私も結衣と同じセットでおねがいしまーす」
フードコーナ
あかり「久しぶりに食べるとおいしいねぇ」
ちなつ「ポテトとか全部揚げたてですね、あかりちゃんのお姉さん凄いスピードで動き回ってたけど色々してくれたみたいだね」
京子「あかりがいてくれたお陰だな!」
あかり「そんなことないよぉ」チョンチョン
あかり「? あ、お姉ちゃん?」
あかね「あかり、これみんなで食べて、デザートよ」
あかり「あっ、いいの?」
あかね「ええ、お金は私が払っておいたから心配しないでね」
あかり「わぁ、ありがとう、お姉ちゃん!」
あかね「うふふ」ニコニコ タッタッタ
あかり「みんな、お姉ちゃんがデザートを持ってきてくれたよぉ」
ちなつ「あっ、これって旬の味覚フェアのデザートだね」
結衣「あかり、これいいの?」
あかり「うん、みんなで食べようよ!」
京子「やっぱりあかりを連れてワックに来て正解だったぜ!」
モグモグ ゴクゴク オナカイッパイ
ワックの外
京子「あー、食った食ったー」
あかり「たくさん食べちゃったねぇ」
京子「うん、これからワックに行くときはあかりを連行するんで時間あけといてね」
あかり「ええっ? あかりの自由な時間は…」
ちなつ「真面目に答えなくても大丈夫だよあかりちゃん」
京子「ご飯も食べたし、次は何しようか?」
今後の行動 >>29
全員何者かに誘拐され、目が覚めたらデスゲーム的な何かに巻き込まれていた
映画を見に行く
結衣「映画でも見に行く?」
京子「おっ、いいねー。じゃあ、ミラクるんの劇場番見に行こうよ!」
ちなつ「それ、この前見ませんでしたっけ?」
京子「見たよ? だけどね、見に行くたびに新しい発見があって飽きることはないんだよ。今日も新しい発見を見つけに行こうではないかー!!」
あかり「あはは」
そのときだった。
私の後ろから誰かが私の口に布を当てたのは。
突然のことで抵抗らしい抵抗はできずに、私の意識は遠のいていった。
結衣が驚いた顔をして私を見ている。あかりとちなつちゃんも一緒だ。
一体…………何が……おき…たの…
私の意識は闇に包まれた。
連取だけどいいのか
次に目覚めたときには私はどこかの部屋の一室にいた。
見たこともない部屋、簡素なつくりでベットと小さな机があるだけで他には何も無い。
私は、部屋を見渡すと、小さな机の上に紙を見つけた。
一体何が起きているのか分からなかったが、ベットから立ち上がって机に近づき置いてある紙を手に取った。
京子「何か書いてある」
京子「えっと…」
京子「『突然の招待にさぞ驚いていることだろう、これから君達にはあるゲームを行ってもらう』」
京子「『命を賭けた、死のゲームを』」
京子「…………」
京子「えっ…?」
デスゲームの種類を選んでください >>35
連取しててスマンm(‐‐)m
種類って何?
ポーカー
京子「なに…… これ……?」
京子「命を賭けるって… どういうことなの?」
そこまで読んだ所で、私の後ろのドアが大きな音を立てて開かれた。
反射的に振り向くと、そこには黒い服を着て仮面を被った人間が立っていて、私の元へと近づいてきたのだ。
京子「だ、誰? こ、来ないでよ…」
私は腕を掴まれて引きずられるように部屋の外に連れ出された。
部屋の外は開けた空間になっいて、体育館くらいの広さはあるだろうか?
その空間の真ん中にまた仮面を被った人間がいて、その人間の前に少し大きな机が置いてあった。
結衣「離せよっ!」
結衣の声が聞こえ、声のした方を見るとそこには私と同じように引きずられるようにして無理矢理歩かされる結衣の姿があった。
京子「ゆ、結衣ーー!!」
結衣「京子!? お前大丈夫なのか!?」
京子「う、うん。私はなんとも無いよ」
結衣は私を心配そうに見つめ、私に向かって駆け出そうとするが、結衣の腕を掴んでいる人間に邪魔されて動くことが出来ないようだった。
やがて、別の入り口からちなつちゃんとあかりも同じように連れてこられて、私たちは机の前においてある椅子に座らされ、椅子についていたベルトで拘束され再び動けなくされてしまった。
京子「あかり、ちなつちゃん、大丈夫?」
ちなつ「は、はい…」
あかり「うん… あかりは大丈夫だよぉ…」
結衣「おい、お前! 私たちにこんなことして何のつもりなんだよ!?」
目の前にいる人間に結衣は怒声を浴びせていたが、目の前の人間はどこ吹く風で無言でただ立っているだけだった。
少し時間が経ち、また仮面の被った人間が何か手に持ち近づいてきた。
そいつらは机の上に何かを置きそのまま去っていった。
私が目にしたのは、机の上に置かれたトランプと数十枚のコイン。
一体何をしているのかと考えていると、目の前の人間が喋り始めた。
その声はまるで機械音声のような声で、感情を感じさせない不気味な声だった。
仮面「さて、待たせてしまったな。これから君達にはこのトランプとコインを使ってあるゲームをしてもらう」
結衣「ゲ、ゲームってなんだよ! お前達一体なんなんだよ!?」
ゲームという言葉に私はさっき見た紙に書いてあった内容を思い出していた。
命を賭けるとか、死のゲームという内容を。
仮面「そう難しいものではない、君達も知っているゲーム、ポーカーを行ってもらう」
結衣「おい! 聞いてるのかよ!?」
仮面「少し煩いな」
仮面の人間はそういいながら懐から銃を取り出して結衣にその銃口を向けた。
結衣「え…?」
自分で安価取っときながら何だけども、怖いなぁ・・・
鬼畜安価かと思ったらイッチノリノリでわろた
仮面の人間が銃の引き金を引いた瞬間、銃は炸裂音を上げ、結衣の座っている椅子、結衣の頭の横の装飾を吹き飛ばした。
その銃が本物だと言うことを私は理解してしまった。
ちなつ「きゃぁぁぁぁぁ!!」
あかり「ひぃっ!?」
結衣「」ガクガク
京子「な、なんなの、これ…」
仮面「少しは静かになったようだな。これ以上騒ぐようなら、次は君達の頭がその椅子のように吹き飛ぶと思ってくれ」
その言葉に、私たちは顔を青ざめながら黙ることしか出来なかった。
仮面「ではルールの説明だな。先ほど話したように、君達にはポーカーを行ってもらう。相手はこの私だ」
仮面「机に置いた、40枚のコインは君達のチップだ。一人10枚ずつと言うわけだな。チップの使い方は、1ゲームごとに参加料として1枚払って貰う、さらにカードの交換にも1枚必要だ。勝負を下りなければ最低1ゲームにつき2枚必要になってくる」
仮面「さらに、互いの役を勝負する際にも使うこととなる。そして、このチップが無くなった時、その者には死んでもらう」
京子「っ!?」ビクン
あかり「えっ…? えっ…?」
ちなつ「し、死ぬって…」
結衣「嘘…」
作風が急変してワロタ
仮面「嘘ではないさ。おっと、泣き叫ばないでくれよ? 私も勝負の前に君達を殺してしまうことは避けたいのでね」
私たちは仮面の人間の言葉に震えることしか出来なかった。
仮面「説明の続きだ。後、役はこの順番で強くなる。1ペア<2ペア<3カード<ストレート<フラッシュ<フルハウス<4カード<ストレートフラッシュ<ロイヤルストレートフラッシュの順だ。今回ジョーカーは入れない」
仮面「勝負の決着はお互いのチップが尽きた時点で終了となる。何そう難しいことではない、君達は4人がかりで私は一人だ、普通に考えたら君達が負ける要素などひとつもない。君達のうちの誰かが私より高い役を作り勝てばいいだけの話なんだからな」
京子「な、なんで、こんな事を… 訳わかんないよ…」
仮面「フフフ… 何でかって? 私はギャンブル狂いでね。痺れる勝負がしたいんだよ。命のやり取りをした痺れる勝負をね。フフフ…」
結衣「何を言ってるんだよぉ…」
仮面「安心しなさい、私が負ければ私もこの銃で頭を打ち抜くと約束しよう」
京子「そんな約束なんていいから私たちを家に帰してよ!!」
仮面「フフフ… 私に勝てれば帰してあげよう、まあその際には私はこの世にはいないということだから、君達を連れて来た者に命じて君達を帰すことを約束する」
結衣「や、やだよ… 頭おかしいよこの人…」
マジキチもほのぼのもシリアスも書ける
マルチタスクイッチ
仮面「狂っていなければこんな事は出来やしない、さて選ぶがいい。勝負をせずにこのまま殺されるか、それとも勝負に勝って全員で帰るか。…ああ、そうだ。勝てた暁には君達に私の財産をそっくりそのまま渡そうではないか、日本円にして50億はあるだろう」
あかり「そ、そんなのいらないよぉ… お姉ちゃん助けてぇ…」ポロポロ
ちなつ「うっ… ううっ…」ポロポロ
仮面「おや、これでは私が虐めているみたいじゃあないか、残念だがそちらの二人は勝負ができそうにもないな。可愛そうだが、死んでもらうとするか」カチャッ
京子「ま、まって!!」
仮面「おや?」
京子「やるから! 私、ポーカーやるからそんな怖いもの降ろしてよ!」
結衣「き、京子!?」
あかり「きょうこちゃん… なんでぇ…」
ちなつ「い、いやですよ、私こんな事したくないです…」
京子(このままだとこいつにあかりとちなつちゃんは殺されちゃう… そんな事になるくらいなら…)
京子「だけど、こっちにも条件をつけさせて」
仮面「ほう… なにかね?」
京子「カードを配るのは私、そっちに配られたらどんなイカサマをされるか分からないからね」
仮面「かまわんよ、好きにするがいい」
京子「後、勝負するのは私一人にしたい」
仮面「何を言っているのかな、そんな事を許すとでも思っているのか?」
京子「ただでとは言わないよ、私のチップは半分でいい」
仮面「何?」
京子「さらに、今その銃で3回分ロシアンルーレットをする。それでこの3人はこの勝負の場から降りさせてほしいんだ」
京子「ほう…」
結衣「京子っ!! お前何言ってるんだよ!?」
あかり「だめだよぉ!! やだよ京子ちゃん!!」
ちなつ「い、嫌です… やめてください…」
仮面「正気かね? 1/6の確率を3回行うということがどういうことかわかっているのかね?」
京子「あんたに正気かどうかなんて聞かれたくないね、私はみんなが死ぬ確立が0%になるんだったら、どんな確率も乗り越えてやるよ」
仮面「く… くくく… いいだろう! 君のような少女は初めてだ! 君の覚悟に免じてその3人はこの勝負から降ろそうではないか!」
仮面は持っていた銃から弾を抜いて、1発だけその銃に装填した。
そして、その銃を私の前に置く。
仮面「さて、お手並み拝見といこうか。君はまずこの運命を切り抜けられるのかな?」
結衣「や、やめて! 私たちやるから、ポーカーでも何でもするから京子にそんな事させないでっ!!」
あかり「そ、そうだよ、あかりもやるから、だからお願い…」
ちなつ「私も、私もやる! だから京子先輩…」
仮面「おっと、もう遅い。私はもうこの少女としか勝負をする気はなくなってしまった。君達は大人しく結末を見守るといい」
私は銃を手に取る。
ズシリと重たい、私の手のサイズには全然合わないし、持つ手も震え始めてしまった。
みんな私を見てなきながら止めてくれと懇願している。
だけどもう後には引けないんだ。
私が、みんなを守るんだ!
主人公補正発動するか否か。
主人公補正が発動すると、今後の確率が超優遇されます。
コンマ00~49 発動
コンマ50~99 発動せず
>>48
負けたら自分が死ぬ勝負を何回もやってる・・・
この仮面、何か仕組んでやがるな・・・
ちょっと待ってくれ!ああやっちまったぁぁー
私の身体に今までたぎっていた力が消えるのを感じた。
凄く嫌な予感がする…
だけど、だけどやらなきゃいけない…
1回目、私は銃口を頭に付きつけ。
結衣「やめろっ! 京子ぉぉぉぉ!!」
あかり「やめてぇぇぇぇぇ!!」
ちなつ「いやぁぁぁぁぁ!!」
引いた。
弾は出るか否か。
コンマ 00~84 でない
コンマ 85~99 パーン
>>51
出ないで
カチンッ!
京子「ハァーッ!! ハァーッ!!」
弾は出なかった。
心臓が爆発しそうだ。
後これを2回…
身体中の汗が冷え切っていく、すぐにでも逃げ出したい気持ちでいっぱいになってきた。
だけど、私の目の前にいるみんなの顔を見てそんな考えも吹き飛んだ。
泣きじゃくる3人、
結衣のそんな顔始めてみたな。心配かけさせちゃってごめんね…
あかり、泣かないでよ。あかりにはいつも笑っていてほしいんだから…
ちなつちゃん、大丈夫だよ。私は死なないから、だからそんな顔で私を見ないで…
私はもう一度銃口を頭に突き付け。
その引き金を、引いた。
コンマ 00~84 でない
コンマ 85~99 パーン
>>53
パーンの確率はそのままか
カチンッ!
京子「………ハァッ! うぇっ……」
弾はまた出なかった。
これで後1回。
ハハハ… なんとかなるもんだ…
さっきとは違い心臓の音は小さくなり、吐き気がこみ上げてくる。
さっき食べたワックを全部リバースしてしまいそうだ。
そうだよね、さっきまではワックでご飯を食べていたのに、それがなんでこんな事をしてるんだろう?
みんな、後一回だよ。
私は絶対に死なないから…
どこまでも重くなったように感じられる銃を持ち、
私は3回目のロシアンルーレットを開始する。
……絶対に、死んでたまるもんか!!
コンマ 00~84 でない
コンマ 85~99 パーン
>>55
パーン
引き金を引いた。
何かこめかみに変な感触がしたのに気が付く。
結衣が私を見ている。
なんだろう? 凄くゆっくり口を動かしてるな。
あかりもだ、凄くゆっくりと手を動かして私に伸ばしてきているのかな?
ちなつちゃんは、真ん丸の目が取れちゃうくらい目を見開いてる。
みんなどうしたんだろう?
こんなにゆっくり見えるなんてどうしちゃったんだろう?
あれ…? また何かが…
私の脳裏に子供の頃の記憶が蘇ってきた。
あ、懐かしいな。結衣と初めて会ったときだ。
親同士が仲良くって親に連れられて会ったのが初めてだっけ?
次はあかりと始めてあったときの記憶だ。
あかりとは小学生の頃に自然と遊ぶようになったんだな。
それからはいつも3人で遊んでた。
次は、あれ?
この子は、昔公園で私をいじめた…
あ、この子ってちなつちゃんだったのか。
中学生になるまえに会ってたなんて、私たちってやっぱり切っても切れない絆があったんだなぁ。
うわぁぁ
色々な記憶が蘇る。
私が泣き虫だった頃、二人とも私をいつでも助けてくれて…
中学生に上がって、綾乃や千歳と出会って、仲良くなって…
あかりが中学になって、私の作ったごらく部に入ってくれて…
ちなつちゃんもごらく部に入ってくれて…
毎日が楽しくて、幸せだ。
大好きなみんなと過ごせる時間が、めちゃくちゃ幸せで私の宝物だ。
今日も、明日も、いつまでもこの幸せな時間が続いていきますように。
私はこれからも続く幸せな日々を考え笑顔で………
パーンッ!!
ドサッ、カランッ、カランッ………
DEAD END
ど、どうしてこうなった。
とりあえず休日も終わったんでおしまいです。
安価ありがとうございました。
朝までゆるゆり見てきます。
夢か、紙芝居オチに脳内変換しとこう・・・
お疲れ。面白かった
乙
戦犯してすまんかった
やっぱ鬼畜安価捌かせたら天才だなこの>>1
乙
安価の捌き方すごいわ
>>55
[ピーーー]
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