淡「サキ、みかん取って」 (29)

淡咲がいちゃつくだけ

短いです

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咲「…」ムキムキ

咲「ん……」つ

淡「ありがと」

咲「うん」

淡「皮剥いてくれたんだね」

淡「……」パク

咲「……」ペラ

淡「白いとこ、取ってある」

咲「うん」ペラ

淡「私ここ嫌いなんだよね」

咲「知ってるよ」ペラ


淡「……」

咲「……」ペラ

淡「何やってるの?」

咲「読書」

淡「面白い?」

咲「うん」

淡「サキはさ」

咲「ん?」

淡「高校で部活とか入らないの?」

咲「高校でって今更だね、もう夏だよ」

淡「まだ入れるよ?」

咲「うーん…」

淡「麻雀部とか入ってみない?」


咲「淡ちゃん、麻雀できるの?」

淡「うん。ダブリー連発とか配牌5向聴とかできるよ」

咲「何それ……」

淡「驚いた?」

咲「いや、別に」

淡「そう?…で、どう?」

咲「私は良いかな。て言うか、麻雀部はお姉ちゃん居るし」

淡「えっ?お姉ちゃんって、まさか宮永照?」

咲「うん。知らなかったの」

淡「サキ以外の人見てなかったから」

咲「……」


淡「あれ、照れてる?」

咲「……照れてない」

淡「照れてるでしょ」

咲「照れてないって」

淡「またまたー」

咲「しつこいよ」

淡「ごめん」

咲「うん」

淡「……なんでお姉ちゃんがいるから入らないの?」

咲「いや、お姉ちゃんが居るから入らないんじゃなくてさ」


淡「うん?」

咲「お姉ちゃんが居たら入る必要無いかなって」

淡「あー…そういうこと」

咲「少なくとも今年はね」

淡「確かに」

咲「それに……」

淡「うん?」

咲「……何でもない」

淡「えー」

咲(淡ちゃんと2人で居られる時間減っちゃうしね)


――――――――――――――――――――


・〈夏の補習〉

淡「サキ、教科書見せて」

咲「え、また?」

淡「いーじゃん、隣の席なんだし」

咲「まあ良いけど…」

淡「やた!ありがと」

咲「うん」

淡「そう言えば、この前麻雀部見に行ったよ」

咲「え、私誘われてない」

淡「ごめん、違う子と見てきちゃった」

咲「先生、大星さん教科書また忘れたそうです」

淡「ちょっ、サキ!?」

先生「またか大星ィ!!」

淡「ごめんなさぃぃ!」

咲「……」ブスッ


淡「ちょっとサキ!なんで言うのさ!」

咲「……」プイッ

淡「もう…」チラ

先生「ここがこうでー」カキカキ

淡「サキ、こっち向いて」

咲「……何」クル

淡「んっ」チュッ

咲「んむっ…!?」チュ

淡「ぷは……許して?」

咲「……バカ」

咲「もう一回」

淡「うん…………んっ」チュッ

咲「ん……ふっ…」チュ

隣のクラスメイト「/////」


――――――――――――――――――――――――


・〈家〉

咲「淡ちゃん」

淡「ん?」

咲「夜ご飯、何がいい?」

淡「え?作ってくれるの?」

咲「うん。お姉ちゃんインハイでいないし」

淡「1人だと寂しい?」

咲「まさか」

淡「じゃあ遠慮しとこうかn」グイ

咲「……」袖掴み

淡「……」

咲「寂しい」

淡「知ってる」ナデナデ

咲「んっ…」


淡「食べたい物だっけ?」

咲「うん」

淡「……」ガバッ

咲「きゃっ」ポフッ

淡「じゃあサキで」ニコッ

咲「ちょ、まだはやっ……んっ…//」

淡「でも…もう食べ頃だよ?」ツー

咲「ふぁっ……んっ…あわいちゃん…」トロン

淡「サキ、可愛すぎ」チュッ

咲「んっ…」チュッ



――――――――――――――――――――――――



咲「淡ちゃんのバカ」ハァハァ

淡「えー、サキだってノリノリだったじゃん」

咲「……知らない」プイッ

淡「そういう可愛い態度取ってると…」クイッ

咲「へ…」

淡「また襲いたくなっちゃうよ」チュッ

咲「んんっ…!?あわ……んぅ…!」チュ

淡「……ぷは」タラ

咲「……っっ///」

淡「サキ……」


咲「も、もうダメっ!夜ご飯遅くなっちゃうからっ」

淡「むー…」

咲「唸ってもだめ」

淡「分かったよー」シブシブ

淡「じゃあオムライス」

咲「え?」

淡「食べたい物、聞いてたじゃん」

咲「あ、そうだったね」

淡「…気持ちよくて忘れてた?」フフ

咲「なっ……//」

咲「か、からかわないで!」プイッ

淡(可愛いなぁ)ムラ


・〈夜ごはん〉


淡「おお、美味しそう!」

咲「そうかな」

淡「うんうん!」

淡「頂きます!」

咲「どーぞ」

淡「……」パク

淡「んーっ!!美味しい!」ニコッ

咲「……良かった」ホッ

淡「三ツ星レストランなんて目じゃないよ!」

咲「大袈裟だなぁ」クスクス


淡「いやいや!サキの料理の腕は高校101年生だねっ」

咲「なんか中途半端じゃない?」

淡「私は高校100年生だから、私より1個上にしたげる!」

咲「淡ちゃん、料理できるの?」

淡「ラーメンなら!」

咲「1学年の差広いな」

淡「ちなみに目玉焼きから101年生だよ!」

咲「あ、凄い狭かった」

淡「そうしないとサキと同じ所に立てないからねっ」


咲「……」

淡「どしたの?」

咲「なんでもっ」

咲「…淡ちゃんケチャップ付いてる」

淡「ふぇ、どこ?」

咲「動かないで…」スッ

淡「うん?」

咲「んっ」ペロ

淡「!?!?」カァ

咲「……取れたよ…///」

淡「不意打ち禁止!///」

咲「えへへ」

――――――――――――――――――――――――――――――――

淡「お風呂入ろっか」

咲「どうぞ?」

淡「え?」

咲「えっ」

淡「一緒に入ろうよ」

咲「えー…」

淡「やなの?」

咲「嫌っていうか……」


淡「大丈夫!エッチなことしないから!」

咲「……」ジトー

淡「疑ってるな??」

咲「だって…」

淡「約束するって!」

咲「ほんとに大丈夫かなぁ」

淡「お風呂出てから思う存分するから!」

咲「っっっ/////」

淡「よし決まり!」

咲「まあ…いっか」


――――――――――――――――――――――――――――


・〈風呂後〉

咲「はぁはぁ…やっぱり2度と一緒に入らない……」ビクビク

淡「ご、ごめんね?」

咲「しないって言ったのに…」

淡「仕方ないじゃん!サキが可愛すぎるのが悪い!」

咲「開き直ったし…」

淡「ていうかさ」スッ

咲「な、なに」

淡「お風呂でするのも……良かったでしょ?」ボソッ

咲「――――っっっ!!/////」

淡「ほら、その反応で分かっちゃうよ」クスクス

咲「も、もう!話を逸らさないで!」

淡「っていうか、私はキスだけで済ませる予定だったんだよ?」

咲「嘘ばっかり」


淡「ホントだって!」

淡「でもサキが舌入れてきたから……」

咲「ああああああ!!/////」

咲「この話おしまい!!///」

淡「あは、凄く良かったよ」

咲「うぅ…////」

淡「だから今度は…」バッ

咲「え」ドサッ

淡「私から攻める番……だね」チュパ

咲「ふぁ……!んっ…」チュ

淡「大好き、サキ」ペロ

咲「ひゃぅ……!あっ…んんっ……」ビクッ

咲「私も……好き…大好きだよ……っ///」

淡「…」プツン

淡「サキ!」ガバッ

咲「きゃっ…!んっ……あ…んっ……!」トロン



――――――――――――――――――――――――
咲「もう……今日1日でどれだけするの……」

淡「サキが可愛いのが悪い!」

咲「淡ちゃん、それ言えば、許されると思ってない?」

淡「違うの?」

咲「……ちがくないけど」

淡「ふふっ、でしょ?」

咲「でも、今日はもう終わり」

淡「えー」

咲「えーって……まだするつもりだったの」


咲「えーって……まだするつもりだったの」

淡「サキが近くにいる限りいつでもウェルカムだよ!」

咲「こっちはノーセンキューだよ…」

咲「今日はもう疲れちゃった」ファ

淡「じゃあもう寝よっか」

咲「うん」

咲「……ていうか、いつの間にか泊まる感じになってたね」

淡「確かに」

咲「ふふ、まあ良いけど」

淡「うん」

咲「それじゃ、おやすみ」

淡「おやすみ!」


――――――――――――――――――――


咲「……」スゥスゥ

淡「サキ、寝てる?」

咲「……」スースー

淡「いつもワガママ言ってごめんなさい」

淡「……おやすみ、サキ」チュッ

淡「大好きだよ」

淡「……」ウトウト

淡「……」スースー

咲「……」

咲「素直ななれなくてごめんね」

咲「……」ギュッ

咲「…大好き、おやすみ」

カン!

乙です
淡咲は世界の真理


甘々の淡咲ほんとすき


これはいいものだ

二人とも可愛い!

久々の淡咲に喜びを感じる

咲和のが見たいな

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