モバP「…うん。まさか飛ばされるとはね」運命の扉「問おう…汝の新たな道を……」 (14)


モバP「ちひろさんに出会って、プロデューサー業初めて原宿から長野まで仕事の幅を広げて来たが」

モバP「まさか、ここで仕事先が途絶えるとは…ね」


モバP「どうなってんだこれ?」

居場所:【長野Dエリア ドラマ収録後の帰り道】


卯月「ええっと…この先行き止まりみたいな感じでしょうか?」

モバP「いやそんな簡単なもんだったら、Dエリアまで来て一向に先に進まん状況に出くわしてたりしねーだろ」


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未央「確かに…見慣れた景色がある場所しか歩いてないの変だよね」

凛「それに、空港で飛行機を使おうとしても行った事のある都道府県しか目的地に表示されていないのも明らかにおかしいと思う」

モバP「まさか…とは、思うが……いつもここら辺でスカウトする志希、お前の仕業じゃないだろうな………」ゴゴゴ

志希「へ…?いやぁ…流石に、あたしでもそんな怪奇現象起こしたりしないよぉ」

モバP「ホントに?」

志希「にゃーっはっ…はー……ホントだってば!」

志希「それに、どっちかというとこういうのって小梅ちゃんの管轄だし」


志希「酷いよぉーキミだったら信じてくれると思ってたのに!!」

未央「流石にそうやって問い詰めるのは私から見ても酷いと思うけどなープロデューサー」


モバP「すまん。こういう時は必ず志希や晶葉が一枚噛んでいるという経験談から推測しただけの事だ」

モバP「許してくれ!」

志希「キミってさー冷たい時はホントに冷たいよねぇー」

モバP「普段の行いが悪いからそう思われるんだろうが!!」ビシッ

志希「」シュン


凛「それで、志希じゃないって言うなら話を戻す事になるけど、消去法で晶葉がこういった現状を創り出した張本人になるけどそれでいいの?」

モバP「そうだなーそうn」

晶葉『私のわけあるか!』

 キーン


モバP「耳痛い……」

晶葉『そうやって決めつけるのはいい加減止めてくれないか…助手よ。私も、志希も風評被害毎度押し付けられて困っているのだよ!』

ありす『だそうですよ…』

モバP「何て耳のいい奴なんだ……あれ、そういや何故にありすが研究所のモニターに映ってんだ?」


ありす『プロデューサーさんが居ないので今日の晶葉さんの助手です』

モバP「成程」


モバP「後、考えられるとすれば…きらり、ゆっこ、ななさん、こずえ、蘭子、のあさんと数え始めるとキリが無いが」

モバP「俺的にはちひろさん位しか残りの候補想い浮かべられないんだよなぁ………」

未央「ちひろ、さん…ねぇ……」

卯月「ええっ…と」

晶葉『(テンプレだな)』



モバP「(なぜだろうか…彼女達から彼女の事は触れちゃいけないという殺気を皆から感じるのは………)」

モバP「えっと、と、とりあえず、ちひろさんの事は一先ず置いておこう(そっとしておこう)」


 ~数10分経過~~


凛「それにしても…改めて見ても、この時空の歪みって言うのかな?絶対こんな場所に起きたら問題沙汰になるような奴だよね」

卯月「気に留めない通行人の方やファンの方もどうかと思いますが……」

晶葉『恐らく見えていないのだろう』

モバP「何それ恐い」


未央「よし、こうして考えてても仕方ないし、これ位の発生源だったら私達でもどうにかなりそうだしこの位未央ちゃん達に任せなさい!」

モバP「はっ?」

未央「ほらほら二人とも」

凛「えっあれやるの?ここで…本気……?」オドオド


卯月「もうこうなったら仕方ありません。プロデューサーさんの為に覚悟を決めましょう!凛ちゃん!!」

凛「うぅー…もう、どうなっても知らないからね」


モバP「だから、どうやっt」



卯月「この3人の力を合わせれば何があろうと恐くありません。私、頑張れます!変身です!!」


 変身バンク


未央(変身途中)「いっくよー!!」

モバP「何だ…この光は………見え」



凛(グラブル衣装)「蒼い空の果てで私達が出会い得た力今解放しぶつける時だよ!」


未央(グラブル衣装)「おーう!ニュージェネの力が合わされば百人力分の力でぶつけられるよー」

卯月(グラブル衣装)「笑顔で魔法を放ちましょう!」

凛(グラブル衣装)「私は、蒼の剣だけどね……」


モバP「お前ら…一体…………」

凛(グラブル衣装)「えっと、奈緒が言うにこういう時って……卯月言ってくれる?」ゴニョゴニョ

卯月(グラブル衣装)「はい」


卯月(グラブル衣装)「ええっと…事務所の皆にはナイショですよ♪」テヘッ

その場に居たアイドル一同「えー(ドンビキ」

モバP「その姿バラしちゃいけないような所で俺や晶葉達なんかに堂々とバラしてその言葉は間違ってる!間違ってるよ!!」


凛(グラブル衣装)「諸々の事情は省くけど、私達こういった力をある所で得たんだ」

卯月(グラブル衣装)「本当は私達だけじゃないんですけどね」


未央(グラブル衣装)「この力、こっちに戻っても使う事になるとは思ってなかったけど、

こうしてプロデューサーの為に仕えるなら私嬉しい!」

凛(グラブル衣装)「うん。ホント…今の私なら、怯まずあれを放てそうだよ」

卯月(グラブル衣装)「なら伝えましょう。私達の想いを…この世界に!!」

卯月&凛&未央「せいやー!!!!!!」


キュイイイイイイ

バキューン


志希「何だかよく理解が追いつかないけど、あの3人の攻撃が時空の歪みを消滅させようとしてるみたいだよ?」


晶葉『馬鹿な。時空の歪みを消滅させるなど不可能なハズだ!』

ありす『それ以前にアイドルが変身とか千佳さんのような年でやるなら分からなくもないですが、

15歳にもなってやっているのは明らかに非常識ですよ』


モバP「ありす、確かに…今のアイツラは非常識かもしれなーけどな。俺の為に障害を取り除き道を切り開こうとしてくれてんだ。

そうまでしてしてくれてるならどんな非常識も受け止めて俺は応援するしかねーじゃねーかよ」

志希「キミったら相変わらずこんな状況になっても平常心なのは変わらないよねぇ」

モバP「何とでもいえっての」



 スーハー

モバP「卯月!未央、凛!」

凛「えっ」

モバP「俺は出会った時から、お前らをアイドルの頂点にさせようとし続けてきた。それは今でも決意は揺るがねー…だから、

この先お前らをプロデュースして行く為にも閉ざされた道を切り開き俺に進むための道を作ってくれ!」

未央「そんな事…当たり前じゃん!」


凛「言われなくても分かってるって…」

卯月「ですよね。なら、最後の締め…行きましょう!」

卯月&凛&未央「せーの!輝く世界の魔法!!

 《マジック・ザ・シャインズ・ワールド》!!」


 ピカーン

 グゴゴゴゴ

 ガシャーン



ーーーーーーーーーー
ーーーーーーー
ーーーーー
ーーー



モバP「いてて……」

モバP「何が起こった…ここは………」

所在地?:【暗闇の間】


??「アンタも来訪者か。今日は境遇を同じにした奴が多く来るこったな」

モバP「境遇…だと、アンタらは一体?」

??「その道一筋で何らかの道を極めようと誰かを支え続けた者達だよ」


モバP「境遇を同じにってまさか、俺と同じであなた方も!!?」

??「そうだ。時空の歪みに巻き込まれたのさ」

モバP「何なんだ…あれは……」

??「どうやら俺達を集めたのは問いたいらしいかららしいぞ。俺等に…そこの扉さんがよぉ」

モバP「扉…?」


グゴゴゴゴ

【運命の扉】「問おう。汝に、新たな道が必要であるか……」




to be continued

ー第二部ー

はまだ?

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