ラディッツ「最強のサイヤ人は一人でいい」(7)

惑星フリーザ


ベジータ「…ではラディッツ、俺達は先に向かうぞ」

ナッパ「ちゃんとカカロットを連れて来るんだぜ」

ラディッツ「ああ、わかっている」

ベジータ「お前の弟では大した期待は出来そうにないが、戦力は一人でも欲しいからな」

ナッパ「へっへ、逆にやられたりすンじゃねえぞ?」

ラディッツ「…ああ」

ラディッツ(……………行ったか)

ラディッツ「フン、誰が地球などに行くものか。ゴミ以下の戦闘力しか持たぬ奴など、とっくに死んでいるに決まっている」

ラディッツ「ベジータ達が再び戻ってくるまでには大分時間がある…」

ラディッツ「奴等がいない内に、計画の準備に取り掛からなければ…」

研究室


ラディッツ「…おい、頼んだ物は用意出来ているか?」

研究員「おや、ラディッツさん。強化サイバイマンの種ですね、出来ていますよ」スッ

ラディッツ「確かに受け取った」

研究員「しかし、ベジータ様のトレーニング相手にしては戦闘力が低いと思うのですが、こんなので満足するんでしょうか?」

ラディッツ「…さあな、ベジータが決めた事だ。何か考えがあるのだろう」

研究員「はあ……まあ、そうですよね」

ラディッツ(フン…ベジータがサイバイマンの種など欲しがるか。これは俺が使うんだよ…)

…………


強化サイバイマンa「ケェーッ!」

ラディッツ「むんっ!」

ドゴオッ
強化サイバイマンa「…!」ドサッ

強化サイバイマンb・c「キャオォーッ!!!」

ラディッツ「鈍いぞ!」ピッ

サイバイマンb・c「!!」

ボボンッ パラパラ…

ラディッツ「……ふん、戦闘力3000の強化サイバイマンを同時に倒せるようになったか…」

ラディッツ「くく…いいぞ、俺の戦闘力は確実に上がって来ている……!ナッパ程度なら最早楽勝…………とまでは行かないが、倒す事は出来そうだ…」

ラディッツとはな

当時のピッコロさん二人分と考えるとたいしたことない

ベジータ

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