【ラブライブ!】海未「今日はユニット別にしますか」 (53)

ユニット別短編?集です。

ゆっくり目更新の予定です。

順番は ビビ→プリン体→リリホワ→ビビ(短いので2回登場)→A-RISE の予定です。

※キャラ崩壊あるかも、ドラマCDのノリでお送りします

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1456851611

BiBi「うぃーあーばすたーず!」

……時は現代、ストリートジャングルのど真ん中……今日もまた、ひとつの悪が挫かれる……

DQN「あ?それで、話ってなんだよ」

彼女「……あなた、浮気してるでしょ?」

DQN「はぁ?なにを言い出すと思えば……第一よぉ、証拠はあんのかよ、証拠はよぉ!!」

彼女「な、無くてこんなこと言うわけがあると思う?ほら、この写真見なさいよ!」

DQN「な、なぜこれを……」

彼女「これ、音ノ木の……○○さんとか言うんだっけ?」

DQN「な、なぜそれを…… えい、スマホ貸せ!!」

ドンッ

彼女「キャーッ!」ドサッ

DQN「こうして……こうして……ほら、もうデータ残ってねぇぞ?おい、証拠ないのに浮気男呼ばわりたぁ良い度胸だな?」

彼女「あんたって……ほんとバカねぇ」ヤレヤレ

DQN「あ?なんだと!?」

彼女「友達から送って貰ったのよ。だから、私のスマホから消してもムダ。」

DQN「……誰だよ、友達ってのは……まさか男か!?」

彼女「はぁ?あんたって最低!!」ヒラテウチ

DQN「あ、アブねぇ!!なにすんだよ!」スッ

彼女「おい!ビンタ避けるやつがいるかよ!……キックとパンチどっちがいい……?」

DQN「テメェ……なに調子にのって……!!」

ババン!!

絵里「おうおうおうおう、待ちなされ、お二人さん!」

DQN「んだ?テメェは!?」

真姫「あたいの名前かい?あたいは西部一の殺し屋、生まれた翌日にはスペアリブを食らい、紅蓮の心でブッダとキリストを一挙に従え、マザーファッカーどもを地獄におとし、ガーフィールドとリンカーンを肥溜めにぶちこんだ、人呼んでキラー☆マッキーよ!!」


絵里「あっしかい? あっしは生まれは神保町、育ちはツァリーツィン、聖なる母のお膝元、体の四半を夜叉に蝕まれ、弱気を助き、悪しきを挫く、チャキチャキの江戸っ子、あ~修羅Я絵里千果衛門とはあっしのこと!!」


にこ「にっこにっこにっこにーにっこにっこにー! 悪いことはどぅあめどぅあめどぅあめ~! いいこちゃんにはにっこにっこにー!ラブにこビーム、びびびびび~~~!!らぶりーエンジェルな敵役! ドキッ! すうぃ~となにこをめしあがれ・ らぶりーにこにーここに参上!!」



絵里「三人揃ってぇ~っ!!」

「「「トラブルバスターズ、ここに!」」」

絵里「参る!」
真姫「登場!」
にこ「召還!」

「「……」」

絵里「二人とも!ここは"参る!"でしょ?」

真姫「ここはこのマッキーに合わせて"登場"デッショー」

にこ「登場はソルゲでやったでしょ~!ここは、にこにーに合わせて召還!にしてほしいな~!」

DQN「あのー……何のようでしょうか……」
(関わったらめんどくさそう……)

絵里「ここにおうおうおにぃさん! どうやら女を泣かせたらしいじゃねぇか!」

彼女「いや、泣いてないし」

真姫「なんだよ、キュートなエンジェル……スウィートなティーアーは隠さなくて良いぜベイビー」

彼女「はぁ?」

にこ「ちょっと! キュートエンジェルはにこのことでしょ!?」

真姫「それともビターなキッスをお望みかい?」イケヴォ

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ことり「くしゅん(>8<)/。・゜゜・」

花陽「ことりちゃん、風邪?」

ことり「ううん、そうじゃないと思う……」

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DQN「んで? なんだよ? 今はこいつが浮気してるって話してんだよ! 邪魔すんな!」

彼女「はぁ? 浮気ヤローはどっちよ!」

にこ「ねぇねぇ! エンジェルってにこの事だよね!?」

絵里「おうおうおうおう、お兄さん!嘘は言っちゃぁ行けねぇなぁ! 勧善懲悪はあっしらの勤め! ここは……!」

にこ「うむ。……やっておしまい!」

絵里「合点承知の助!!」

真姫「イエス、マム! 」

ガシッ!!

DQN「なっ……腕を捕まれた!放せ!」

真姫「捕まえちゃーう!!」

絵里「離すとお思いで?」

にこ「さっきできなかったビンタ、やっちゃいなーっ!!」

彼女「あなたたち……! ……ええい!!」

バッチーーーーーン!!!!

おっほおおおおおおおお!!!!


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DQN「うぅっ……もうお婿に行けない……」

彼女「はぁ……スッキリした! ありがとう、あなたた……あれ?もういない……」

どこからともなく現れて、どこからともなく消えて行く……

神出鬼没とはこれのこと。それが3人trouble busters!

希「今日も彼女たちはこの街で、悪党どもをぶった斬る!」

カーーット!!!
おつかれさまでしたー
チェックおねがいしまーす!

絵里「ふぅ……いい演技だったわ!みんな!」

にこ「えー……これ、PVに使うの~……」

真姫「PVのドラマパートって……っていうか、私こんなキャラじゃ!」
絵里「はいはい!もう……あのとき2人ともオッケーしてくれたじゃない!」

DQN「もう大丈夫っすか?」

はーい!オッケーでーす!お疲れさまー!
パチパチパチ

絵里「DQNさんも、彼女さんも、希も今日はありがとう!」

希「ええんよ。楽しかったし!」

にこ「どうしたの、真姫ちゃん?」

真姫(エリーったら、あんな言い方じゃ、断れるわけないでしょ!)


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3日前……



にこ「う、うーん……まぁにこのパートはかわいいから……」

絵里「ねぇ真姫? いいでしょ?」

真姫「良いわけないじゃない!なんで、このマッキーがこんな……」

絵里「このキャラができるのは真姫しかいないのよ! ねぇ真姫、おねがぁい!」キャルン

真姫「嫌ったら嫌!」

絵里「真姫!」

壁ドンッ!

絵里「やってくれないかい……真姫……」イケヴォ

真姫「」ドキッ!
「……いいわよ!やってやるわよ!」

絵里「やったやったー」ピョンピョコピョン

真姫(あ、失敗した……)



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にこ「真姫ちゃん!次、ダンスパートいくよ!」

真姫「え、ええ……」

希「ちょっと待ちっ!」

希「ねぇ、"キラー☆マッキー"。さっきのイケヴォ、もっかいやってよ~」ニマニマ

真姫「ええ……もう、なんなのよ! もういやーーーっ!!!」

「毎日、トラブルメイカーズ」 終


信者の方に「新スレあったの気づかなかったけど荒らしてくれたから気がつけたわ」と感謝されたので今回も宣伝します!

荒らしその1「ターキーは鶏肉の丸焼きじゃなくて七面鳥の肉なんだが・・・・」

信者(荒らしその2)「じゃあターキーは鳥じゃ無いのか?
ターキーは鳥なんだから鶏肉でいいんだよ
いちいちターキー肉って言うのか?
鳥なんだから鶏肉だろ?自分が世界共通のルールだとかでも勘違いしてんのかよ」

鶏肉(とりにく、けいにく)とは、キジ科のニワトリの食肉のこと。
Wikipedia「鶏肉」より一部抜粋

信者「 慌ててウィキペディア先生に頼る知的障害者ちゃんマジワンパターンw
んな明確な区別はねえよご苦労様。
とりあえず鏡見てから自分の書き込み声に出して読んでみな、それでも自分の言動の異常性と矛盾が分からないならママに聞いて来いよw」

>>1「 ターキー話についてはただ一言
どーーでもいいよ」
※このスレは料理上手なキャラが料理の解説をしながら作った料理を美味しくみんなで食べるssです
こんなバ可愛い信者と>>1が見れるのはこのスレだけ!
ハート「チェイス、そこの福神漬けを取ってくれ」  【仮面ライダードライブSS】
ハート「チェイス、そこの福神漬けを取ってくれ」  【仮面ライダードライブSS】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1456676734/)



Printemps「ぴゅあぴゅあ計画!」

穂乃果「もう勉強飽きたよー」

花陽「穂乃果ちゃん!ファイトです!」

穂乃果「ううん……しかもそれ穂乃果のセリフ~」

ことり「うーーん……これだ!これだよ穂乃果ちゃん!」

花陽「どうしたの、ことりちゃん」

ことり「純粋宣言しようよ!」

穂乃果「純粋……」

花陽「宣言……まさか、ことりちゃん!……どういうこと?」

ことり「ええと……何て言うか……純情は正義? 純情Da Dandan?」


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海未「はっくしょい!」

凛「海未ちゃんが……」

希「くしゃみした……」

海未「体調管理がなってませんね……やはり山籠りするしか……」

凛「い、いいから!作詞作詞ー!」


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穂乃果「ふーひょーひがい?」

ことり「そうだよ! 穂乃果ちゃんも花陽ちゃんも巷じゃクレイジーサイコレズって……」

花陽「そんな!」

ことり「前見たのは……『かよちんって絶対凛のこと猫として飼いたいって思ってるはずだにゃー! でも、そんなかよちんも好きにゃ!』とか『穂乃果は年中食べてばかりですがそれって私を食べてって言うアンチテーゼではないのでしょうか……』とか……『ことりちゃんはアレも大きいし一体何人にワシワシされてきたんやろなぁ』とか!」

花陽「そんなぁ……凛ちゃんとは潔い交際を……」

穂乃果「そうだよ!穂乃果もそんな……欲望……ないもん……多分」

ことり「だから純粋宣言しなきゃ! 私たちはあくまでもピュアだって!」

穂乃果「穂乃果ってピュアなの?」

ことり「うん純粋そのものだよ! あんなにまっすぐな目をしてみんなを引っ張ってくれる……」

花陽「わたしは、私は?」

ことり「誰にも負けない柔らかさ!」

穂乃果「花陽ちゃん……太った?」

花陽「ピァアッ!! そ、そんな……えっと……た、助けて~!」

ことり「そうじゃないよ! 個性が強いメンバーたちが平和でいられるのも優しい花陽ちゃんがクッションになってくれてるおかげ!純粋だと……思うよ!」

穂乃果「じゃあ、純粋宣言できるね!」

花陽「でも、どうすれば……」


ことり「簡単だよ!りぴーとあふたーみー、 純粋宣言イェイイェーイ! はい!」

「「純粋宣言イェイイェーイ!」」

ことり「純粋宣言イェイイェーイ!!」

「「純粋宣言イェイイェーイ!!」」

ことり「はい、おわり!」

穂乃果「おおっ!これで晴れて純粋の身!」

花陽「おとっつぁん!おかっつぁん!ありがどな!」

穂乃果「かよっぺ!」

花陽「穂乃果さん! ……やっぱ、かよっぺはダメ!」

穂乃果「純粋宣言イェイイェーイ!」

花陽「イエーイ!」

ことり「うん!」(しめしめ……)



ほわほわ~


~ことりの妄想ストーリーテラー~

穂乃果「もう、お菓子ダメだよ! 海未ちゃんが食べ過ぎって!」

ことり「大丈夫だよ!だって純粋だもん!」

穂乃果「そっか! じゃあいただきまーす!」

ことり「ハノケチャ~ン」

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穂乃果「だ、ダメだよ、ことりちゃん……こんな……」ビクビクッ

ことり「気持ち良くないの?穂乃果ちゃん……」

穂乃果「ち、違っ!気持ちいい……じゃなくて、海未ちゃんが『不純同性交遊は無しです!』って……んっ!」ビクッッ!!

ことり「私たちはぴゅあぴゅあだから……不純じゃないよね!」ヌプヌプ

穂乃果「そっか……しゃあ、もっと穂乃果を気持ち良くさせてほしいなぁ……これ使っていいからぁ……」トローン

ことり「じゃあ……挿れるよ……」

~~~~ほわほわ~~~~~


(^8^)「チュンチュン」

海未「ことり? 大丈夫ですか?」

ことり「ピッピィッ! だ、大丈夫大丈夫」

海未「そうですか…… でも、無理はいけませんよ。資料の整理、あとは私がやっておきます。 ところで、純粋宣言とはなんでしょうか……」

ことり「えっと……何でそれを……」

海未「さっきことりが囀ずってたではないですか……。」

ことり「く、口に出てた……?」

海未「はい。割りとしっかりと。」

ことり「プランタンのメンバーで純粋宣言したんだよ?」

海未「プランタンが純粋ですか?」

ことり「うん!」
海未「 ありえません!」

ことり「ピィッ!? な、何で」


海未「ことりは花陽のアトラクティブなおっぱいを知らないのですか! あのようなやからを持つ花陽が純粋なわけがありません! 次に穂乃果! あのドスケベ淫乱ボデーが純粋な訳がありますか! 最後。ことり! なんですかその声は! いくらの人間……いえ、生物を脳とろワールドに連れ込むつもりですか! 白い粉より強力です! 第一、あなたたちは純粋そうなキャラランキングのトップ3ではないでしょう!? 本当に純粋というのは、私のような……」

ことり「そ、そうだよね……じゃあ、撤回宣言イェイイェーイ……」グスン

海未「すみません、ことり。強く言い過ぎました。」 アセアセ

ことり「た、確かに、安直に純粋宣言しすぎたかも……。わたし、穂乃果ちゃんのところに行ってくる!」

タッタッタッ

海未「はぁ……」ヤレヤレ

----------
ことり「穂乃果ちゃん!」

穂乃果「ことりちゃ~ん」ポロボロ

ことり「な、泣いてる……?」

穂乃果「昨日ね、雪穂にあの話したら……」


--------------
昨日……

雪穂『お姉ちゃんが純粋!? そんなわけないよ』

穂乃果『なんでよーっ!』

雪穂『だって、本当に純粋ならおやつのケーキごときでぎゃあぎゃあ言いません!』

穂乃果『そ、そうだよね……』

---------


穂乃果「だから、穂乃果だけ純粋じゃないの…… 食欲の権化だったの……」ポロポロ

ことり「穂乃果ちゃん…… ううん、ことりも本当は純粋じゃないの…… だから、撤回宣言……しよっ」ポロポロ

花陽「その必要はありません!」

ことり「え、なんで?」

花陽「だって、私たちは……!」


----------

穂乃果「今日は私たちのために集まってくれてありがとーっ!!」

ワーッ!!!!!

ことり「じゃあ、次の曲いきまーす!!」

花陽「いっくよー!」

「「「Pure girls project !!」」」


失敗も心配も話してみてごらん♪

--私たちは確かに、普段は純粋の欠片もないかもしれない

友情って言っちゃうの恥ずかしいな♪

--あるものはパンを食らい、ある者は白米を食らい、またある者は幼なじみのアソコを食らう

でしょ?でしょ? いつでもそばにいてくれるから♪

--でも、ステージの上では純粋でいられる!

お互い違う性格も、いいね♪♪

--今だけは、歌うことが、踊ることが、アイドルが、ファンのみんなだけが大好きだから!


(ピュアガールズだー!)

「「「純粋宣言イェイイェーイ!!!」」」


「ぴゅあ day, ぴゅあ girl!! 」 終


lily white「同じ星が見たかった」


希「ファンのみんなが大好きだから!」

凛「希ちゃん?」

希「ん?」

凛「いまのなに?」

希「なんでもないんよ」

凛「本当に? ま、まさか!」

希「くっ! 気づかれてしまったか! これは超超トップシークレット任務なのだよ、凛二等兵!」

凛「そっかー。 じゃあ凛には関係ないにゃー」

希「さ、うちらは作曲せんと、海未ちゃんに怒られてまうよ?」

凛「でも…… 凛に作曲のセンスなんて……」

希「鼻歌とか、試しにやってみてたどうやん?」

凛「こんな感じ? ~~~♪」

希「おっ! ええやん! じゃあうちも! ~~~♪」

凛「おおっ! さすがだにゃ~ でも、凛たちじゃこれをおたまじゃくしにできないよ?」

希「音譜でしょ? 凛ちゃん」

凛「あーそっかー、そんな名前だった気がする!さすが希隊長!」

希「えっへん!」

凛「……で、どうするの?」

希「大丈夫、今のは全部録音してあるんよ」

凛「おー! ……この会話も全部かにゃ?」

希「う、うん」

凛「それはちょっと恥ずかしい……」

希「そ……それでも貴様は軍人かぁっ!!」バンッ

凛「に"ゃっ! そうです! ……ところで、希ちゃんが隊長なら海未ちゃんはなにかにゃ?」

希「うーん……ユニットのリーダーで、まとめ役、腕も立つ……これは、元帥やねっ!」

凛「原水! 水?」

希「元帥や! 元帥がうちに告げとるんよ!」

凛「でも、一番偉いのは穂乃果ちゃんじゃない?」

希「そっか……じゃあ、穂乃果は皇帝かな……」

凛「うーん…… 元帥と皇帝って一緒じゃないの?」

希「じゃあ、海未ちゃんは参謀やね!」

凛「かっこいいにゃーっ!!」


------時は戦時……
ダダダダダッ

凛「に"ゃに"ゃに"ゃに"ゃ! 敵が強すぎます!隊長!」

希「弱音を吐くな二等兵!」

花陽「もうダメですぅ……」バタッ

凛「かよちーーーん!!」

希「花陽一等兵! くっ…… 凛二等兵! ここを頼む! うちは花陽ちゃんを救護班へ連れていく!」

凛「わかったにゃ!」

希「いくよ、花陽ちゃん」

花陽「いてて……希ちゃん、お願いします……」

バンバンバン!!!

凛「くっ……もうここまでかにゃ」

真姫「弱音をはいちゃダメよ、凛! 私がついてるんだから!」

凛「真姫伍長……」


---------

希「大丈夫? かよっぺ?」

花陽「だから!かよっぺ呼びは……!」

希「そこまでしゃべれるんやったら大丈夫そうやね、頼んだで、ことりちゃん」

ことり「はい! おまかせください!」

----------

凛「し、しぶといにゃ! 弾も尽きかけてる…… 補給は何時来るの!」

真姫「わからないわよ! そんなの!」


-----------
ツバサ「しぶといわね……」

??「ええ…… でも、もうじきダメね」

あんじゅ「なら、そろそろ行きましょうか」

英玲奈「準備に取りかかろう」

---------


希「凛二等兵! 無事か!」

凛「無事です! 隊長!」

真姫「前方! やつらが来るわ! ひいふぅ……4人!?なんで!」

絵里「それは私のせいね」

希「えりち! まさか裏切って!」

あんじゅ「その通り、絢瀬さんは私たちに情報提供してくれたの」

英玲奈「我々はひとつ!」

ツバサ「銃はあるかしら?」

あんじゅ「はい、ツバサ、どうぞ♪」

ツバサ「じゃあ、バ~イ♪」カチャッ

希「り、凛二等兵!」

凛「え、り、凛!? 死にとうない!死にとうないにゃ……!」

パンッ!

凛「うっ…… ……あれ? 凛死んでない!」

真姫「ごほっ!」

バタッ


希「ま、真姫ちゃん……凛二等兵を庇って……」

ツバサ「無駄なことを……」

希「うおーーっ!!!」

英玲奈「くっ!! 撤退するぞ!」

凛「真姫ちゃん真姫ちゃん真姫ちゃん……」

真姫「凛…… 伍長と呼びなさい……まったく」

凛「なんで、凛なんかをかばったの!」

真姫「まったく……私はね……あなたのこと好きだったの……」

希「真姫伍長! 喋るな! 今傷を塞ぐ!」

凛「真姫ちゃん」


真姫「せめて……死ぬ前に、また二人で見たかった……君が笑む夕暮れ……悪くなかったわよ……」

凛「真姫ちゃ……」

真姫「凛……」

凛「凛だって!真姫ちゃんにいろんなこと教わりたかった! 何時か一緒に、天体観測したかった! 二人で一緒に 同じ星を見たかった……それで、きれいだねって笑いあって…… だから、真姫ちゃ……」

真姫「……」

希「凛ちゃん……真姫ちゃんはもう……」

凛「ま…… 」グスッ

希「泣くな、二等兵。 今はあいつらを倒すことだけ考えるんや。 そうしないと真姫ちゃんも浮かばれんよ」

凛「……真姫ちゃん、私、やるよ」


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??「へっくしょおい!」
??「なんちゃん、風邪? はい、ティッシュ」
??「おおっ! ズズズズーッ ありがとう 返すね」
??「かんだのはいらないです。はい。」
??「くっすん、女子力たけー!」
??「なんちゃんが低いだけだよ……。 私最近料理にはまってるの! 今度教えよっか?」
??「あー、食べる専で。 食器洗うのめんどいし」
??「……」
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部室

凛「待った待った! 絵里ちゃん裏切っちゃうのぉ!?」

希「かつての同胞の裏切り、定番やん! ファイアーエム○ブレムでも多くのプレーヤーが主軸として……」
凛「しかも!真姫ちゃん……」

希「……これは避けられないことなんや……」

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戦争前……
絵里「腕あげたわね! 凛」

凛「くっ……太刀裁きが読めない……」

ガキン!!

凛「あぁっ!剣が」

絵里「チェックメイトね」

凛「やっぱり絵里曹長には敵わないにゃ……」

絵里「そんなことないわよ?凛もここ数日で随分強くなったわ」

穂乃果「絢瀬、ちょっといい?」

絵里「え、ええ。 じゃあ凛またあとで……」


------------

絵里「それで話って……」

海未「昨日の軍法会議で決まったのですが、絢瀬家の次女を、対A-RISEへの人質として差し出すことになりました」

絵里「待ってそれって……!!」

穂乃果「ええ、あなたの妹さんです。絢瀬」

絵里「穂乃果! 貴女は!」

海未「止まりなさい!絢瀬っ!!」

絵里「くっ!」

海未「穂乃果は今や元帥の身。一般兵の貴女が近寄ることは許されません。」

穂乃果「絢瀬家は代々続く名門の家。和平のための人質として申し分ない」
絵里「なら私が!」

海未「絢瀬絵里はこの軍において大きな戦力のひとつ。その願いは叶いません。話は以上です、絢瀬。」

絵里「……」ギロッ

穂乃果「もういい。下がれ」

絵里「くっ……。 失礼します……」

絵里(妹を差し出すくらいなら、いっそ……)

ガチャン


穂乃果「うっうう……」ポロポロ

海未「穂乃果……」

穂乃果「ごめんね、絵里ちゃん……ごめんなさい……」ポロポロ

海未「誰も悪くないんです……誰も。 また平和になったら……」

穂乃果「また、みんなで……」


------------
部室
凛「(´;ω;`)絵里ちゃん……穂乃果ちゃん……」

希「絵里ちゃんが裏切るのも無理なかったんやな……」

凛「凛気になったんだけど、曹長って、隊長より偉いの?」

希「えぇ? た、多分……」

凛「凛、○ロロ軍曹好きだから見てたんだけど、隊長なんて、いなかったよ! 希隊長……いったいあなたは何者にゃ!」

希「ふへへへ…… そこに気づくとは天才か、凛二等兵…… そうだ!私こそが!」

ガチャツ


海未「どうですか、進捗は」

希「真の悪役スーパーのぞみんだったのだー!!」

凛「の、のぞみちゃん……後ろ後ろ……」

海未「希?」

希「」

凛「さ、参謀! のぞみんはなにも悪くないにゃ! 悪いのは…… そう! ツバサさんにゃ!ツバサさん!」

海未「ええと…… A-RISEがお見えに?」

凛「そ、そうにゃそうにゃ!」

海未「嘘おっしゃい」ピシャリ

希「くっ……」

海未「そういえば、凛のお陰で良い詞が書けました。同じ星がみたい……なんですが。」

凛「良いとおも!う…… あれ?海未ちゃんなんで 凛からまきちゃんへの告白を知ってるにゃ! ……まさか」

希(あかん)


海未「ええ、全部聞こえてましたよ。最初から。 あと、○ロロは小隊の隊長ですよ」

凛「でも、凛は、凛は……!」

海未「はい、山頂アタック決定。 希?何処へ行くのですか?」

希「ええど……戦線離脱……」ビクビク

海未「目指すは劔岳です。いいですね、希隊長?」

希「え、やだ」

海未「参謀命令です!行きますよ! 凛! 希!」

凛「凛ちゃんおうちかえるにゃー!!」ジタバタ


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戦時中……

希「そう!私こそが悪役スーパーのぞみんなのだーっ!」

凛「なんだってーー」

希「さぁ、くたばりやがれ!」ガチャツ

凛(凛もここまでかな……)

バーンッ!!

希「ぐふっ!? 何故……」バタッ

花陽「やれやれ、凛ちゃんにはかっかりだぜ」

凛「かよちん!! もう傷は大丈夫なの!?」

花陽「あぁ、コッティーのお陰でな」

凛「かよちんかよちんかよちーん!」

花陽「ボケッとしてんな! 置いてくぞ!」

凛「よーし、凛ちゃん小隊、とっしーん!!」


彼女たちの冒険はまだまだ続く!!

ことり「東條先生の次回作にご期待ください♪」


「海色心で即山頂」 終

乙 良いテンポだった


BiBi「斬新でもいいじゃない」


真姫「にこちゃん、曲できたから聞いてもらって良い?」

にこ「いいけど……絵里の方が適任じゃない?」

真姫「エリーったら、いいわね!それ! しか言わないのよ」

にこ「真姫ちゃん、今の似てる!」クスクス

真姫「まぁ、私にかかればこんなこと簡単なんだけど。 じゃなくて、いいから聴いて!」

~~~♪

にこ(いいわね、これ)

~~~♪

にこ(あれ? これって……?)

ジャーン

真姫「どうだった、にこちゃん」

にこ「えっと……さっきのサビってまさか『にこにーにこちゃん』?」


真姫「そう。前に歌ってたのを聴いて良いメロディーだなって……。 歌詞はダメダメだったけどね」

にこ「真姫ちゃんひど~い!」

真姫「ヴェエエ それで、曲の方はどうだったの?」

にこ「いいわね、これ」

真姫「絵里の真似? 似てないわよ」

にこ「真似じゃないわよ! そしたら、歌詞付けないと……」

真姫「それで、なにか良い案あるの?」

にこ「……しょうもなくていい?」

真姫「勿体ぶらずに言いなさいよ」

にこ『がんばらねーばねーばねばぎぶあっぷ なーなーなーななにぬねの』♪

真姫「はぁ? 意味わかんない!」

にこ「だってそうにしか聴こえなかったもの!」

真姫「もう一回弾くから考えて!」

~~~♪

真姫「ごめんにこちゃん、そうにしか聞こえなくなった」

にこ「でしょー!! やっぱりにこにーって天才ね!」
真姫「違うんじゃない?」ピシャリ

にこ「……」

真姫「前半はまだ良いとして、なにぬねのって何よ!」

にこ「……じゃあらりるれろ」

真姫「そういう問題じゃないでしょ……」

にこ「なーなーなーな難破船」

真姫「らーらーらーら……ラクスマン」

にこ「何?ラクスマンって お菓子?」


真姫「ロシア人。 にこちゃん、日本史でやんなかった?」

にこ「……にこにこにー」

真姫「はぁ、全く…… なーなーなーなナイトメア……」

にこ「何?ナイトメアって?」

真姫「悪夢。 にこちゃん、英語でやらなかった?」
にこ「……にこにこにー」

真姫「なーなーなーなナイトワーク」

にこ「何、それ?」

真姫「水商売。 にこちゃん、保健体育で」
にこ「やらないわよ!! っていうかさっきからにこをバカにしすぎ! なーなーなーな、なりたいな! どう?これで」

真姫「何になるのよ!?」

にこ「彼女。 真姫ちゃん、わからなかったの~?」

真姫「わ、わかるわけないでしょ!? もしかしたらラクスマンかもしれないし!」

にこ「じゃあ、これでいいわね つぎ、Aメロ」

真姫「はぁ…… じゃあ……」



-------------
翌日……
にこ「出来た! さぁ、真姫ちゃん、絵里に聴かせにいくわよ!」

真姫「ちょ、ちょっと! ヒッパラナイデ!!」

にこ「待った! タイトルまだだった……」

真姫「恋愛ものだから、Love は入れるとして……」

にこ「ラブマージナル」

真姫「却下、もうあるし」

にこ「すっごく、斬新だし、ラブ スピリチュアル」

真姫「それは次の希のソロ曲にしましょ。 斬新、斬新……」

にこ「……」ウーム

真姫「……! novel!! Love novel にしましょ!」

にこ「なんでそこで小説が出てくんのよ」

真姫「novelって、斬新なって意味があるのよ! にこちゃん、英語でやらなかった?」

にこ「うう……デジャヴ……」
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絵里「寒い日はコーンスープね」ピッ

ガコン!
ピッピッピッピッ
ピー!! アタリデス!!

絵里「やった! 当たり! じゃあ、お汁粉を……」ルンルン

ガコン
ピッピッピッピッ
ピーッ!! アタリデス!!

絵里「また!? じゃあ、○ッドブル」

ガコン
ピッピッピッピッ
ハズレデス

絵里「まぁ、三連勝は無理ね」

にこ「……絵里! こんなところにいたのね!」ゼエゼエ


絵里「どうしたの、にこ。そんなに急いで」

真姫「はぁ……はぁ……やっと追い付いた…… 新曲が出来たのよ。 BiBiの!」

にこ「だから、絵里にも聴いてもらおうと思って」

絵里「そうなの…… じゃあ、行きましょうか はい、二人ともあげるわ」

真姫「あら、お汁粉……。 ありがとう、エリー」

にこ「つめたっ! なんでにこだけ冷たいのよ! って、なんで○ッドブルなのよ! 」


--------------

真姫「じゃあ、にこちゃん、いい?」

がんばらねーばねーばねばぎぶあっぷなーなーなーななりたいな♪

……

ジャーン

にこ「どうだった?」

真姫(まぁ、どうせ……)

絵里「いいわね!それ!」

真姫(ほら、やっぱりね?)


「絢瀬絵里はNo Novel girls」 終

蛇足
A-RISE「初めてのshocking party」

ツバサ「~♪」

英玲奈「何を聞いているんだ?ツバサ」

ツバサ「~♪」

英玲奈「……ツバサ?」

ツバサ「え、あ、なに?」

あんじゅ「ツバっちゃん、なに聴いてるのかなって」

ツバサ「あぁ、これ? 『ぼららら』よ?」

英玲奈「なんだ、それは?」

あんじゅ「μ'sの1枚目のシングル……よね?」

ツバサ「ええ、自己紹介付きのやつ」

英玲奈「μ'sはCDで自己紹介してるのか……」

ツバサ「それだけじゃなくて、ボイスドラマが収録されていることもあるの」

英玲奈「そんなことが……」


あんじゅ「ちなみに私のお気に入りは 『危ない! in my dream』ね」

ツバサ「発音良すぎない?」

英玲奈「今時そんなこともやっているのか……」

ツバサ「……ねぇ、私たちもやってみない?」
英玲奈「自己紹介をか?」

あんじゅ「ボイスドラマね? 面白そうだわ」

英玲奈「そっちか。 しかし、お話はどうするんだ?」

ツバサ「例えば……」



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私は国際的スパイ集団のメンバー、綺羅ツバサ。 今日も夜闇に紛れ潜入活動……

ツバサ「確か、コードネーム"Private Wars"の極秘資料がこの金庫に……」

私にとって指紋認証突破など朝飯前。 今夜も……

ピピッ!! ガチャッ

ツバサ「All right. さぁ、いただ…… あれ!? 無い?」

あんじゅ「おーっほっほっほ!! それは罠よ、綺羅ツバサさん♪」

ツバサ「貴女は! 国際的マフィアの裏ボス、鈍器あんじゅ!」

あんじゅ「誰が鈍器よ」

ツバサ「じゃあ便器」

あんじゅ「最っ低!」

ツバサ「ええと……勇気!」

あんじゅ「惜しい。 そんなことはどうだって良いわ!! やってしまいなさい!」

EーrenaⅠ「ブガイシャヲハッケン」
EーrenaⅡ「コウゲキヲカイシスル」
EーrenaⅢ「ショッキングビームヲクラエ」

ビーッ

私は国際的スパイ集団のメンバー綺羅ツバサ! こんなものを避けるのは造作もないわ!

あんじゅ「ぐぬぬぬ…… 英玲奈! アレの使用を許可するわ!」

ErenaⅨ「ショウチシタ。 ヒダリテノサイコガンヲシヨウスル」

ビーッ!!

ツバサ「っ!!」

こんなもの……こうだ!

ツバサ「キラキラパーンチ!」ドガッ

EーrenaⅩⅡ「グハッ…… 」


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英玲奈「待て待て待て、なんだこの設定は!」

あんじゅ「完っ全に……ナンセンス?」

ツバサ「え? ノーベル賞ものじゃない?」

英玲奈「お昼にやってるB級映画よりつまらんぞ。 というか、私のキャラはなんなんだ……」

あんじゅ「あら、マーズ○タックは名作よ?」

ツバサ「なら、英玲奈、なにか案があるの?」

英玲奈「そうだなぁ……」



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あんじゅ「いけなーい!ちこくちこくー!」
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ツバサ「ってあんたが主役じゃないんかい!」

英玲奈「あとからちゃんと出てくるぞ」

あんじゅ「というか、私遅刻したこと無いんだけど……」

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あんじゅ「いけなーい!ちこくちこくー!」

私、優木あんじゅ! この春から高校2年生! 今日は夜遅くまで少女漫画を読んでたら寝坊しちゃった☆

ドンッ!!

あんじゅ「いったー! どこ見て歩いてんのよ!」

まったく、朝から人にぶつかるなんて!って思ってたんだけど……

英玲奈「大丈夫かい、お嬢さん」キラキラ

まぁ、何てかっこいい人なの!

英玲奈「立てるかい?」スッ

あんじゅ「え、ええ」ギュッ

英玲奈「すまなかったね。私は英玲奈。君は?」

あんじゅ「あんじゅよ! それでは、ごきげんよう!」

はぁ、もう一度会えないかしら……


……学校にて
あんじゅ「はぁ……」

ツバサ(ダミ声)「今日は転校生を紹介するぞ」

まさか、こんな展開になるわけ……

ツバサ(ダミ声)「転校生の英玲奈君だ」

英玲奈「ご機嫌麗しゅう!みなさん! ……おや、貴女は!」

あんじゅ「あぁ、英玲奈様、もう一度お会いしたいと!」

英玲奈「僕もだよ、あんじゅ君!」


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ツバサ「突っ込みどころが多すぎ!てか、突っ込みどころしかない!」

あんじゅ「なんで英玲奈か男役なの?」

英玲奈「実は宝塚にはまっていて……」

ツバサ「じゃあ、しゃべり方が歌劇チックなのも」

英玲奈「あぁ」

あんじゅ「そのわりにあんまり再現できてないわね……」

英玲奈「素人の私が真似しようなんて烏滸がましい!」クワッ

あんじゅ「妙なところでこだわるのね」

ツバサ「と、とりあえず落ち着いてくれる? というか、私の出番はないの?」

英玲奈「あ、あるぞ 随分先だからそこまではしょるぞ


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ツバサ「なんだ小娘、可愛いじゃないか!」グヘヘ

あんじゅ「は、はなして!」

ツバサ「さぁ、私の妻となるがいい!」

あんじゅ「嫌よ! 私には心に決めた人が……」

ツバサ「誰だそいつは…… ほら、助けになんか来やしないぞ」

あんじゅ「いいえ、きっと来てくださいますわ! 英玲奈様なら……」

バンッ!!

英玲奈「あんじゅ君から離れたまえ!」

あんじゅ「英玲奈様!」

ツバサ「なんだ貴様は!」

英玲奈「あんじゅ君の婚約者だ! 退かないならよかろう!貴様に決闘を申し込む!」

ツバサ「一体誰にものを言っている!私は この辺り一帯で名の知れた……」


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あんじゅ「まだ続くのこれ?」

ツバサ「はしょりすぎでしょ! もう婚約者になってるし! というか私はそんな後半じゃないと出てこないの!?」

英玲奈「もっと前にも出てくるぞ。
①先生
②モブ
③後輩
④優木家のおじいちゃん
⑤藤堂家の父親
⑥藤堂家の母親
⑦主人公の恋敵
⑧藤堂家の使用人
⑨学園の……」

ツバサ「……もう突っ込まないわよ…… あんじゅはなにか無いの?」

あんじゅ「あるんだけど、この話、おまけの癖に長すぎない?」

英玲奈「私でもやったんだ、あんじゅがやらないのはずるいぞ」

あんじゅ「じゃあ、考えながらやるからまずダイジェストね!」

ツバサ("まず"……?)


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ここは第一次世界大戦後のとある芸術の都……
ここにも捨てられた子供が一人……

あんじゅ「ここは、どこかしら……お父様、お母様……」

そんな彼女を救ったのは落ちぶれたサーカス団だった!

ツバサ「いい、ここではみんなが家族なの!」
英玲奈「君が新入り気取りか……。 悪いが、認めるわけにはいかないな」

そんなあんじゅに試練が待ち受ける!
ツバサ「ここにいるからには、芸の2、3はできないと」

あんじゅ「えっと、ジャグリング行きます!」

ポイッ! カランカラン……ゴンッ!

あんじゅ「いった! 頭にクラブが刺さったわ!」

ツバサ「……はぁ……先は長そうね……」


サーカスの重鎮、英玲奈の秘密

あんじゅ「何かしら、この写真……」

英玲奈「こ、こら!見るんじゃない!」

あんじゅ「貴女、バレリーナだったのね!」

英玲奈「あぁ、そうだったが、今は違う。 髪留めもなければ、タイツもないし、先のとがった靴もなくしてしまった……。さぁ、この話は終わりだ、帰ってくれ!」

果たしてあんじゅは仲間と打ち解けサーカス団を繁栄へと導けるのか!

英玲奈「に、似合ってるか?」

あんじゅ「ええ、ばっちり!」

ツバサ「じゃあ、見せてあげるわ!私たちのショーを!」



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あんじゅ「どうかしら?」

英玲奈「そこはボケろよ」

あんじゅ「え? 大事なのはこれからなのに! 」

ツバサ「もうノリノリじゃん……」

あんじゅ「じゃあ、第一章一部からね。あ、一章は十部からなって、さらに全部で13章からなるの! で、……」

英玲奈「……ツバサ、今日の練習メニューは?」ボソボソ

ツバサ「……確か、ボイストレーニングとダンスレッスンね」ボソボソ

英玲奈「あんじゅは置いておいて、先に行こうか」

ツバサ「え、えぇ」

あんじゅ「それで! 第5章は実際に撮影をパリとロンドンで行い、脚本に有名な又…… って! 誰もいないじゃない! ちゃんと最後まで聞きなさいよーーー!!!」

「独り善がりのPrivate Wars」 終

これで本当の終わりです。

誤字等失礼いたしました。

次回は時間があればオリジナルかソフトうみえりか、にこにスクフェスやらせます

ありがとうございました

……また懲りずにスマホから書いたチカ

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