失禁ファイト【R18】 コンマ - SSまとめ速報
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登場人物おさらい
男 空手黒帯全国レベル、前回の勝負で女に完勝したため主人公に
女 空手黒帯全国女子トップレベル。 前回の勝負で男に完敗し失禁。屈辱を味わう。
失禁ファイトとは 対決の二時間前に1リットルの水を飲み、対決をする。先に漏らした方が負けである。目突き以外の技が解禁されている。
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月曜日。
○○学園の理事長室。そこに男と女の姿があった。彼らは目の前の高級な机に座りながらパソコンで映像を見ているこの学校の女理事長の前で立っている。二人とも先日の道着ではなく制服を着用している。
男と女の失禁ファイトは土曜日の午後行われた。その結果を余すことなく撮影した映像を理事長は見ているのだ。
二人の表情は対象的であった。自信たっぷりに前を向く男。それに対し女は肩を震わせながら顔を赤くし、俯いてしまっている。この光景を見て理事長は映像を最後まで見る前から結末を悟った。そして予想通り映像の中の女が男に蹴りを喰らい崩れ落ちた。
「あっちゃー………痛そ」
水溜りが道場に広がるのを確認した理事長は映像を止めた。
「さって、確かに、失禁ファイトを最後までやり遂げたみたいね」
理事長が男と女に体を向け話し始めた。
「競争社会が激しくなりつつある世界、格闘技も例外ではないわ。どの格闘技が一番強いのか、誰が一番強いのか、世界中の戦士が競い始めた。」
「やがて生み出されたのが失禁ファイト。我が校でも導入が決まって、テストプレイヤーとしてあなた達二人に実際に戦ってもらったわけだけど…」
「感想はいかが?男子空手部部長さんと女子空手部部長さん」
この二人はそれぞれの空手部の部長を務めていた。そしてこの二つの部活、犬猿の仲で有名なのだ。道場をどちらが広く使うか。練習器具の取り合い。活動日程の取り合いなど、事あるごとに張り合ってきた。
しかもお互い全国レベルの実力を誇っているため、どちらも一歩も譲らず仕舞い。そんな状況を見兼ねた理事長が両部活の部長に失禁ファイトを勧めたのだ。
「通常の対決では味わえない必死さ、緊張感。買った時の愉悦、負けた時の目の前が真っ暗になるほどの屈辱。堪能したことでしょう」
「くぅ…………!!」
「くくく、まあ確かに気持ち良かったですよ、こいつが糸がきれたみたいに崩れ落ちて小便をぶちまけた時の爽快感と言ったら」
「あんた!!糞野郎!」
女を挑発的に揶揄した男の言葉に激昂した女が男に掴みかかる。女は濡れた床を掃除している姿もすべて撮影されてしまったのだ。股間が黄色く濡れている道着を履いたままである。
「女さん、敗者に歯向かう権利などなくってよ。この勝負に関しては男くんの完全勝利。映像がきちんと残っているわ。これ以上ない屈辱でしょう?」
「は………はい………っ!」
女が握り拳に力をいれ絞るように答える。
「これが失禁ファイト、完全なる勝者と敗者に分けられるわ。勝って実力を再確認し、哄笑し自信をつける物語、負けてひれ伏し汚物まみれになるもの」
「一戦で今までのすべてが無に帰るか、更なる高みに登るかが決まる…これこそ本当の真剣勝負ね」
理事長の言葉に男は笑い。女は更に大きく方を震わせた。
「まぁ、テストプレイで良かったわ。女さん、まだ心は折られていないでしょう?」
「もちろんです!」
「ほぅ…………」
「理事長、では本番の失禁ファイトでは更に敗者の心を折る仕掛けが用意されるってことですね」
男の問いかけに対し理事長は意地悪そうな笑みを浮かべ、楽しそうに答えた。
「ええ、ふふふ………本当の失禁ファイトでは8割りがた敗者は二度と戦えなくなってしまうわ」
その言葉に二人は息を飲んだ。どんな辱めが待っているというのか…だが、格闘家としての本能で、更に戦闘欲求が強まる自分も存在することを感じていた。
「ふふ……………二人とも、特に女さん、獣の牙はまだ抜かれてきないみたいね、感心したわ。」
理事長は心底楽しそうな顔でニコニコと二人を見た。そして、椅子から立ち上がると机の引き出しから腕輪のようなものを二つ取り出した。
「じゃあ………今日この時より○○学園の失禁ファイトを解禁しましょう。ふふふふ…………………そうね、さらに面白くしてあげるわ」
理事長は形の整った唇に塗られている赤い口紅をなぞりながら宣言する。
「私に失禁ファイトで勝利した映像を持ってきた部活は、部費を二倍にしてあげるわ。戦闘欲だけでなく活動資金も満たせる。こんないい話はないんじゃないかしら」
「その話本当だろうねぇ!」
その時、突如理事長室の扉が開かれた。ノックなどない。聞き耳を立ていたのだ!その油断ならぬ抜け目なき乱入者を三人は知っている。
「ふふ…………女子レスリング部部長の恵さん、ようこそ失禁ファイトへ」
そう、女性である。176cmという長身は男とほぼ同じだが制服の上からでも分かるその丸みを帯びた身体と豊満なバスト、可憐な顔と長い髪の毛が女性らしさをアピールしている。ただし彼女もまた格闘者である。
見ることはできないがその腹筋はうっすら割れており、全身も強力な筋力を備えている。彼女は女子プロレス部の部長だ。優良生徒を数多く推薦入学させている○○学園は多くの部活で全国トップレベルの実力を誇っている。女子プロレス部もその一つだなのだ。
恵は制服を膨らませている胸部を組んだ腕に乗せながら挑発的な笑みを浮かべた。
「好きな奴と戦えて、ぶっ潰して構わないだってね?しかもおまけのボーナスまでつくなんて、ついてるよ私は」
「では貴女は失禁ファイトをやりたいというわけね?」
「えぇ」
理事長と恵の視線がぶつかり、二人が楽しそうに話をしていると女が割り込んできた。
「恵……分かってるの、敗者は失禁するのよ?しかも今度は更なる罰まで待ってるって話よ」
「聞いてたって、負けることなんか考えてちゃ誰とも戦えないっての、そんなだからあんたは股間を濡らす羽目になっちまったんだろ」
女の敗北映像を見ていた頃から聞き耳を立てていたのか、恵は女を嘲笑し、愉快そうに肩を震わせる。
「みっともないね……負けて、小便もらしてさ、アタシだったら学校こられないね、図太さだけは認めてやるよ」
「!このっ…」
一触即発の雰囲気、それを理事長が遮って恵に問いかけた。
「恵さん、では貴女の申し出を受理します。そのあとは対戦相手が引き受ければ失禁ファイトは実現されますが。何部のどなたを希望かしら?」」
「そうですね………前からあんたのことが気に入らなかったんだ、今日で格闘界から消えて貰おうか」
恵が指を指したのは…?
↓1
1 男
2 女
コンマぞろ目で理事長
2
まさか…………嘘だろ
指をさしたのは椅子に座っている理事長だった。
「?……私」
呆気に取られた顔をした理事長は自らの顔を指差しながらききなおした。
「恵さん、部活動に所属している生徒と戦ってと言っているのよ?私と戦いたいの?」
「ああ、理事長、アタシはあんたの駒として戦うなんて御免なんでね、潰させてもらうよ」
駒とは………?理事長には何か別の思惑があるのか?失禁ファイトを学園に取り込んだ狙いとは………?男と女は意味も分からず二人を見ている。
「貴女…どこまで知っているのかしら?」
理事長は笑顔をやめ、世の中の酸いも甘いも噛み分けてきた大人の表情で言った。僅かな殺気が見え隠れしている。これは彼女が殺気も操れない未熟者というわけではない。威嚇しているのだ。
「アタシの父親が日本プロレス協会の偉い人でね、あんたのことはいろいろ聞いたぜ、黒い噂があるってな」
「まあ、あんたを脅そうってわけじゃないさ、これ以上は余計なことは言わないよ………アタシとの勝負に逃げなきゃね」
今確かに、恵は理事長を脅している。自分との勝負から逃げられないように。余計なこととはそこまで理事長が知られたくない秘密だということか。 男と女は居心地の悪さを感じていた。
「そう……………貴女のお父さんが余計なことをね…………ふふふ………いいでしょう、貴女がブラフを言っているのではないと確信しました。私にとって今知られたくないことを知っていることもね」
理事長は意外にも冷静に椅子から立ち上がり、腰まで伸びた艶のある髪を靡かせた。
「いいでしょう、私との失禁ファイトがしたいという貴女の希望を受けるわ」
「な…」
男は絶句した。恵はプロレスのトップ選手だ、油も乗っており身体のきれも凄まじい。対して理事長は身長こそ恵と大差ないが体つきはどうか?
すらっとしながらも豊満な胸。そこに力強さは感じられない。格闘者ではない。ただのいい女だ。理事長の名前でネット検索をしても武道大会で優勝したという記録も見つからない。
「理事長、無茶ですよ、恵の技を素人が喰らったら一発で意識を持っていかれます!」
堪らず女が前に出て理事長に言う。しかし、次の瞬間、女は背筋が凍る感覚を覚え、少しちびってしまった。
「ふふ、まあ見てればいいわ」
理事長の顔は穏やかで、殺気は感じられない、しかし、女は確かに理事長から妙な圧を感じていた。
(今の悪寒は…………?)
それは女が今まで体験したことのなかった感覚だった。確かに寒気がしたにもかかわらず改めてみると股間が少し熱い。漏らしたためではない。
(こ、これってもしかして…………愛…………)
女は恥ずかしくなりうつむいてしまった。
「では恵さん、時間は放課後、場所はプロレス部がいつも活動しているリングでいいわね?」
「余裕ですね、アタシに勝てる気でいるんですか?」
「ふふ…………やってみればわかるわ」
余裕の笑みを浮かべた理事長は不気味だがどう考えても実力は恵が上である。男は理事長を止めようとしたがやめた。戦うことを決めたものへ何をいっても無駄なのだ。
「じゃあ、水を飲みましょうか、用意しているわ」
理事長が冷蔵庫から未開封の市販の天然水を取り出した。失禁ファイトでは飲む水も徹底的に決められているのだ。コップを二つ用意し、おなじだけ水を注いだ理事長は一つを恵に差し出した。
そして…………ふたりはおとがいを振り上げ一気に飲み込んだ。
今、17歳と34歳という二倍の歳差のある二人の戦いが始まる。本物の失禁ファイトによって。
放課後…………プロレス部は今日、部活動をやすみとする連絡が部長である恵により部員たちに渡った。圧倒的権力を持つ部長に言われたのでは従うしかない。静まり返ったリングにふたりの女しかいない。リングの外には男と女だ。本当の失禁ファイトとはどんつなものか、見ておこうと思ったのだ。
通常、一般人が失禁ファイトを目にすることはできない。倫理的に問題ありとしてファイター以外には隠蔽されているのだ。しかし、二人もファイターである。ならば見学に問題はない。
リングに立つ恵、彼女は女子プロレスラーとしてリングコスチュームを着ている。白いハイレグ水着にフリフリがついているような扇情的なものだ。やはりバストは豊満で、柔らかい身体には筋肉が備わっている。
対して理事長。スラッとした手足を露出し、こちらもリングコスチュームを着けている。露出度がたかいビキニタイプだ、色は上下共に紫で理事長の妖艶さを強調している。腹筋は割れていないが、歳としては信じられないほど綺麗な肌をしている。
「さて…………そろそろ始めましょうか、恵さん?失禁ファイトのルールは把握してるでしょうね?」
「ああ、目潰し以外認めるってことだろ?あと小便漏らしたら負け、この前から気に入らなかったあんたをこんな早く潰せるとはな、ふふ、アタシは運がいいね」
「ふふ、じゃあ、始めましょうか」
男と女は見守ることしかできない。理事長が何をたくらんでいるのか、どんな武術を使うのか。少しははっきりするだろう。今、戦いのゴングがなった。
勝敗は数回のコンマで決まります
理事長耐久120
恵耐久200
耐久とは体力みたいなものです 対戦組み合わせによって上下動します
↓1理事長のポイント
↓2恵のポイント
ポイントはコンマで決まります。ポイントがひくいほうにこのレスのコンマぶん耐久を減らします。0になったら失禁です。
90以上かゾロ目で金的ボーナスに入ります。金的ボーナスは男の方が大ダメージを受けます。
ほかはおいおい。 では行ってみよう
あ
はい
おい
金的ボーナスは勝ったほうのポイントとダメージ判定レスのどちらもです
負けたほうのポイントがゾロ目でも金的ボーナスにはなりません
理事長化け物だな 00は100です
理事長金的ボーナス ダメージの一のくらいと十のくらい、高い方を十のくらいにしてダメージを与える! 07→70
二人は先ほど理事長が取り出したリングを腕にはめた、これがどんな効果をもたらすのか男と女にはわからない。そしてゴングがなり、失禁ファイトは開始された!
「おらあ!」
恵か理事長目掛けて駆け出す。彼女は速攻を仕掛けた。
おぉ来てたか
おおいいね
恵は鍛え上げた身体でタックルを仕掛ける。マウントポジションをとり一方的に蹂躙するのが狙いだ。彼女は今までの戦闘経験から敵との体格差を考えた場合、必ず敵の体勢を崩せると確信していた。
コブラツイスト。ロメロスペシャル。アルゼンチンバックブリーカー。恵は理事長に仕掛ける技を瞬時に選択しようとした。
ガッ!
しかし。
更新きたか
「!?」
「なっ!?」
驚いたのは恵だけではない。男と女も驚愕に眼を見開いた。
恵のタックルを理事長は難なく受け止めてしまったのだ。これほどのパワー差でこんなことが有りうるのだろうか?
「ふふ…………」
「く…………嘗めるな!!」
恵はさらに力を込めて押す。しかし、理事長は動かない。足の裏に根が張ったかのようだ。
「そ、そんなばかな…………」
「流石はプロレス部部長ね、かなりの衝撃だわ」
恵より一回り体つきの小さい理事長が恵を讃えた。しかしこれは揶揄であり恵自身それは瞬時に理解した。屈辱で体温が上がるのを感じた。彼女は限界まで力を込めて理事長を押した。
「くうううう…………!!!」
「お留守になってるわよ」
うかつか。恵は防御を忘れおしっくらに夢中になってしまった。理事長の足が唸った。
ID変わります
ベシンッ!!
「ぎぐっ!!?」
理事長の脛が吸い込まれるように恵の股間に叩き込まれた。敵の玉音放送意識に悟られないよう極限まで気配を絶った見事な一撃である。心構えができなかった恵は深々と恥骨に足をめり込まさせてしまった。
「ふふ、女でも股間は急所よね。隙だらけよ。しっかりしなさい」
「しっま…………っぐぅううぅぅ……………っ…………!!」
理事長が足を戻すと恵は膝を地面につけてしまった。そして両手で股間を抑えながらそのままうつ伏せに倒れこむ。
「っぐっぅううう…………っっ………っ!!!………っ!!」
恵は悔しそうに呻き声をあげながらのたうち回っている。股間への鋭い衝撃が身体中を暴れまわっているのだ。
自分より体格の良くない相手にダウンを取られる。その事実が恵の屈辱と羞恥を何倍にも膨れ上げさせた。マンコへの打撃の後の嘲笑。これは自分が理事長にやってやろうと試合前に思っていたことだ。その思惑は完全に破られた。
「っくそぉぉ………あ、アタシが…負けるわけがっ!」
ググっと両腕に力を加え恵は立ち上がった。しかし、股間へのダメージは無視できない。この疼きは今後の戦いの枷になると恵は嫌々ながら確信した。
「膝が笑ってるわよ?私を倒すどころか、自分が失禁しちゃうわね。ふふ」
「なめんな!」
恵は理事長を睨みつけ身を屈めた。今度はじっくりと時間をかけて組みつく算段だ。仁王立ちの理事長を弧を描きながらにじり寄ってゆく。
理事長の謎の体幹の正体は何なのか。それを見極めなければ戦えない。
理事長 耐久120
恵 耐久130
理事長ポイント↓1コンマ+20(金的ボーナス)
恵ポイント↓2コンマ
ポイントが低い方にこのレスのコンマ分ダメージ
勝者のポイントもしくはこのレスのコンマ90以上orぞろ目で金的ボーナス
や
あ
ジリ…ジリ…と少しずつ距離を詰める恵に対して、理事長は少し腰を落とし両手で構え、敵がくるのを待っている。そして二人の距離が1メートル程まで近づいた時、恵は両脚に目一杯力を入れ突進した。走るというより倒れこむという表現が正しい、理事長に全体重をぶつけるつもりだ。打撃対策として両手は顔の前で構えている。
「おらあぁっ!!」
ガッ!!
「!」
しかし、理事長は倒すことができない。細身のどこにそんな力があるのか。恵は全体重をかけて挑んだ故にその謎を解明した。
受け身である。理事長は非人間的な受け身テクニックと呼吸で衝撃をほとんど吸収してしまったのである。一見体を僅かに揺らしたようにしか見えないが複雑な力の流れを制御していたのだ。
「やっ!」
スパンッ!!
「ぐうぅっ!」
理事長はその隙に恵の脹脛にローキックを叩き込む!体格に似合わないこの蹴りの威力も力の流れを制御していたためのものだ。どのような武術を修めればこのような技術を手に出来るのか。恵は一瞬考えたがすぐに切り替えた。股間の疼きも治まってきた。反撃出来る!
理事長 耐久120 スキル露呈 受身技(ダメージを半減出来る)
恵 耐久123
理事長ポイント↓1コンマ
恵ポイント↓2コンマ
ポイントが低い方にこのレスのコンマ分ダメージ
勝者のポイントもしくはこのレスのコンマ90以上orぞろ目で金的ボーナス
あ
ほい
恵 金的ボーナス 03→30 ダメージ半減で15
「そんなもんじゃアタシは止めらないね!」
恵がさらに理事長に迫る。プロレスラーは敵の技を受け切ることに長けている。そのタフネスが彼女の持ち味であり、理事長の誤算であった。
「うっ、流石に頑丈ね…!」
恵は理事長の蹴りを躱し、右腕を掴んだ。掴んでしまえば衝撃を受け流すも糞もない。そのままロープに理事長を投げ飛ばす!
「うりゃああ!」
「くっ!」
理事長は勢いを止めることができずロープに身体を食い込ませ、そのまま恵の元へ跳ね返る。プロレスラーならではの地の利を生かしたのだ。
「うお!」
「あ」
男達もこの試合初めて恵のペースだということに気付いたようだ。恵は不防備の理事長に攻撃ができる。狙いは失禁ファイト最大の急所である股間だ!
「30代ババアの熟れたマンコへお返しだっ!」
ズムッ!!
恵のトゥキックが理事長の股間に突き刺さる!致命傷か!
「あぐっ………っ………っふふ……」
「なに!」
理事長のダメージは深くない!あの状況でもなお受け身を見事に遂行し股間への衝撃を分散させたのだ!
「やってくれたわねっ………ふふ……っ…小娘が」
しかし股間に受けた衝撃は全てを四散できたわけではない。理事長は恵に足払いを仕掛ける!!
「っと!」
恵はこれをジャンプすることで回避。鋭い刈りだったが股間のダメージで僅かに出遅れたのだ。
「っちいぃ」
「へへへ…ちょっとはいい顔するようになったね」
理事長 耐久105 スキル 受身技(ダメージを半減出来る)
恵 耐久123
理事長ポイント↓1コンマ
恵ポイント↓2コンマ
ポイントが低い方にこのレスのコンマ分ダメージ
勝者のポイントもしくはこのレスのコンマ90以上orぞろ目で金的ボーナス
ミスった 恵に急所ボーナス+10でした
理事長コンマ↓2
ま
あ
恵に連続急所ボーナス! 54半減で27ダメージ
「はっ!!はっ!」
「く……っ」
恵はここがチャンスと見た。パンチと蹴りで理事長を攻め立てる。しかしプロレスラーのパンチはそこまで鋭くはない。理事長は股間のダメージが引くまで攻撃を避け続けるのが吉と考え。捌いたり躱したりしながら恵から距離をとる。
しかしここは狭いリングの上であ。後ろにはコーナーポールがすぐそこへ迫っていた。
「どうしたんだい理事長っ!さっきまでの余裕は!」
恵はさらにパンチの手数を増やし理事長をに襲いかかる。しかしこの攻撃は牽制であることを理事長は知っていた、プロレスの真骨頂は組み技である。恵クラスのレスラーに組まれれば脱出は容易では無いだろう。受け身の奥義を持ってすれば大したことは無いだろうが今は股間のダメージが大きいため退くしかない。肩まで切りそろえてある髪の毛を揺らしながら理事長は攻撃を躱していく。
しかし、ついにコーナーポールに背中がくっついてしまった。これ以上退くことはできない。しかし、理事長は自分の股間が大分回復している事を感じていた。今なら落ち着いて受け身技が使えるだろう。どんな攻撃も吸収して………
「え………?」
理事長が反撃パターンを脳内で組み立てた刹那。恵は忽然と理事長の前から姿を消してしまったのだ。
「な………っ……」
理事長はリングを見渡す。どこにもいない、この狭いリングである。人が隠れる事などできるはずがない。
「…………………しまっ!」
理事長は恵の居場所に2秒で勘付いた。しかしもう遅い。失禁ファイトにおいての2秒は致命的である。恵が隠れていた場所。それは理事長の背後のポールの後ろである!
「遅いね!」
恵は口の端を吊り上げながら理事長の両足首を掴んだ!
「くぅっ!?」
「プロレスラーなら危険を察知したら隅っこの危険エリアは何より先に脱出しなきゃいけない事くらい知ってる!地の利がなかったねぇ!」
グンッ!!
理事長はプロレスの経験不足ゆえリングの中のみが戦場と勘違いした!プロレスはリング、ロープ、空中、場外、観客にいたるまで全てを利用し戦う多元的格闘術である!恵は自らのの腕力で自分の方向へ理事長の足首を引っ張った!当然理事長の身体も場外へ勢いよく引きずられる。しかし理事長と恵の間にはコーナーポールが存在している!
ゴオォーーーーンッ!!!!
理事長「ごほぉぉっっ!!!あぁぁっっ!!…………っっ~~~~!!!!!!!???」
理事長の無防備の股間に無慈悲にめり込んだコーナーポールが鈍い音を鳴らす!この攻撃もすんでのところで衝撃分散に成功した理事長だったが立て続けの急所攻撃は強烈である!
理事長 耐久78 二連続急所攻撃ボーナス!ダメージ半減無力化
恵 耐久123
理事長ポイント↓1コンマ
恵ポイント↓2コンマ +20急所攻撃ボーナス
ポイントが低い方にこのレスのコンマ分ダメージ
勝者のポイントもしくはこのレスのコンマ90以上orぞろ目で金的ボーナス
理事長負けろ!
あ
「っ!!くぅぅーーーっ!!」
理事長が悶絶する。ピーンと伸ばされた足が少しピクッと痙攣し脱力していく。恵は脚を離しリングへ戻った。理事長の足はリング外に垂れ下がったような形になった。綺麗にめり込んだポールから股間を動かすことができず、理事長はその場で痛みを我慢するしかなかった。そして、尿意も今の一撃でかなり覚醒してしまったようだ。
「くそっ………!!くぅううつっ!!あうううううっ!!」
強かに打ち付けられたダメージは深刻である。呼吸が乱れ、次の攻撃は吸収できないだろう。理事長は今まで考えたこともなかった自分がリングで失禁して崩れ落ちる姿を思い浮かべた。
「冗談じゃないわ…………っ!!この私が……!」
理事長はすました何時もの顔を崩し、必死な形相で呻いた。
痛みと尿意を抑えながら立ち上がり。呼吸を整える。
それにしても恐るべしは恵のプロレス能力!対決の中で理事長との実力差を覆してしまった。もはや彼女は理事長の井の中の蛙ではない!
「!?っ」
理事長が立ち上がった瞬間、背中を何者かに蹴られうつ伏せに倒された。当然恵である。
恵は長い髪の毛を振り、哄笑しながら理事長を見下ろした。
「あははははは!いいざまだよ!どんな気分?自らが学校に持ち込んだ失禁ファイト、この本番の最初の犠牲者が自分になるってのは!」
「小娘………っ!私を舐めないことねっ!!」
しかし理事長は股間の疼きによって立ち上がることができない。まな板の上の鯉状態である。恵は理事長の両手を取り、足に乗り、ひっくり返った。ロメロスペシャル、釣り天井である!
「くあああああっ!!!!!??」
「はははは、この技はプロレスだからこそ決まる技なんだけどね、何でもありルールの真剣勝負で決まっちまうとは思わなんだ!」
理事長は恵に吊るされはしたない大股開き状態に。この体勢では、尿意を止める方法も違ってくる。そして背中の痛み。理事長は屈辱に顔を歪ませる!
「あっく!!や、やめなさっ!!やめなさい…………!!」
「辞めるわけないだろ?ふふ「
ぐぐぐぐ……っとさらに恵は理事長の腰を曲げる。理事長は著しく体力を奪われていった。尿意はどんどんでかくなって行く。
「さっさと小便漏らしちまったらどうだい?!ババア!」
「そんなこと……!させるわけないでしょうっ………!!ぐぅううう………!!!嫌よっ……!!」
必死に我慢する理事長に先程までの底知れなさはもうない。理事長には実はもう一つの奥義があったが、機を逸してしまい今では使うことができない。万事休すである。
刻一刻と尿意の限界は近づいてきている。
「このよく見える股間突き出した格好のまま失禁しちまいな!」
「あっああああーーーーーーーっああああーー!!!」
理事長 耐久11 ダメージ半減
恵 耐久123
理事長ポイント↓1コンマ
恵ポイント↓2コンマ
ポイントが低い方にこのレスのコンマ分ダメージ
勝者のポイントもしくはこのレスのコンマ90以上orぞろ目で金的ボーナス
あ
負けるか?!
「やっ!!やめなさっ!!あああっ!!駄目っ!!駄目よおぉっ!!」
理事長が力をいれて抵抗する。しかし、釣り天井を解くことができない。単純な筋力では恵の方が上なのだ、受身技を活用できない状況ではどうしようもない。
尿意がついに限界のところまで来てしまった。理事長は半狂乱になりながら暴れる!
「あっあああっ!!やっ!!はなしてっ!!離しなさいよおぉっ!!!!」
「あははははは、いい顔だね、あんたの野望もここまでさ」
「野望?」
男達には理解できない話があるのだろう。しかし、勝負は決まったようなものだった。理事長は後数秒後に失禁するだろう。姦計に長けた熟れた女の最後が近づいていた。
「いやあああ!!いやっいや!!畜生っ!!!ちくしょううぅっ!!!!」
理事長は屈辱に身を焦がしながらがっちり固められた身体から恥ずかしい液体が零れるのを待つことしかできなかった。
今まで数多の敵を失禁で壊してきた元道場破り女への因果応報の瞬間が迫る。
「
そして
…………………ロロロロロロロロ…………ショォオオォオオ……………
ボタタタタタタタタタタタタッ……
「あっ…………ぁあああ~~~~~~~~~~~~~……………………っ……………」
「!」
「理事長が失禁したわ!」
つられたままの理事長の尿は、容易く薄いリングコスチュームを貫通し、アーチ上に落下してリングを汚した。
太ももから垂れていくと思ったが我慢していた反面勢いは強いのだ。
「はっ」
恵は満足そうに失禁を見届けると理事長を乱暴に下ろした。水たまりの上に。
ベシャアアッ!!
「あぐうぅんっ」
ジョオオォオォォ………………………………
「あっ………ああぁ…………あ…………っああ……………」
ロロロロロロ…………
「あはははははははは!」
恵は愉快そうに大笑いする。それは異様な光景だった。あのクールな理事長が半分失神し情けない姿を晒しながら小便を漏らしているのだ。何時もの威厳のある雰囲気は二度と取り戻せないだろう。失禁ファイトの一敗はそれほどまでに深く重いのだ。それと同時に勝者の愉悦は通常の戦闘の比ではない。
「ひぃ…………ぁ………………あぅ……………………ちくしょ…………………………うう………っ……」
ロロロロロ…………
自分たちよりはるかに年上の大人の失禁に男と女、恵も何とも言えない倒錯感を感じた。
「ふう、理事長もたいしたことなかったね、くくく」
恵が理事長を残しリングを降りてきた。
「恵、理事長と何の話をしてたんだ?」
男は恵にずっと疑問だったことを聞いてみた。
「ま、あんた達には関係ないことさ、あたしも詳しくは知らない。ニュアンスとしてあのオバサンが悪いこと企んでたって事だけ分かっとけばいいさ」
「くく、凶悪レスラーのアタシが正義の味方みたいなことしちまった、まあいい戦いができたし、勝利の実感も掴んだ。理事長の企みも瓦解したでいいことづくめだ。今回ばかりは良しとしようかな」
そうだ。この勝負に負けていたらどうなっていたか、敗北し失禁させられ。笑われ、理事長の企みとやらも止められなかった。これが失禁ファイトだ、勝者は天国、敗者は地獄。比喩なしで分けられる。敗者は二度と戦うことができないトラウマを……
「あれ、結局、私達のファイトの時となにが違うのよ?失禁して終わりじゃない」
「その試合前にはめた腕輪が何か秘密あるんじゃないのか?」
「そういやアタシモもわからないね、女が道着をはしたなく黄色に汚した時となにが違うんだか」
「く……!覚えてなさいあんた…」
女は羞恥に顔を赤くする。何処かでこのトラウマは払拭しなければならない。そう彼女が思ったその時。
「あぃんっ♡」
「リング上から突然媚びた女の声が聞こえてきた。三人はギョッとして目を移すと。
「あんっ!!はひぃいいぃぃんっ!!きゃうううんっ!!やんっ♡あっひゃあああああぁん♡っ」
理事長である。理事長が媚びた雌声で叫んでいたのだ。三人はその姿の浅ましさに絶句した。
仰向けで倒れていた理事長は下半身だけが別の生き物のように跳ね回り、性的絶頂を迎えていたのだ。彼女は失神したままである。ではどうしてこのようなことが?
「あああんっ!!あはあぁんっ!おんっ♡ぉっほおおぉんっ♡」
秘密は腕のリングである。対象者の失禁を感知した瞬間。リングから身体の快楽中枢に作用する電流が流れる。これが人を一瞬でオルガズムヘ導きこの悪夢的光景を生み出しているのだ。
プシュッ! ピュッ!! ビクビクッガクッ!!
理事長は一秒毎に絶頂しているのだろう。股間から愛液やら潮やらがだだ漏れである。自らの手で絶頂を止めることはできない。一時間はこの有様である。
「やっ♡ははははぁんっ!おんっ!!おぉおおっううぅんっ!」
人間失格の醜態を晒しながら理事長は卑猥なダンスを踊り続ける。カメラで全て取られている。これが失禁ファイトのペナルティである、この映像は一般公開されることはないが勝者のみ好きな時に楽しむ権利を得ている。当人がいれば何人一緒でもOKだ。
「くくくく、全く、情けない限りだね」
「こうはなりたくないわね」
「人間失格だぜ全く」
彼ら戦闘者はエゴイストだ。自分だけはこうはならないと自分勝手な決めつけを行っている。だがだからこそ強いのである。理事長の痴態を見た三人は理事長への同情や心配よりも、敗者への軽蔑的な視線を注いでいた。その眼差しに媚を売るように、理事長の下半身は跳ねつづけ、情けないうめき声をあげていたのだった。それは三人が帰った後も止むことはなかった。
理事長を倒すとは………
次は
ミス
理事長を倒すとは……… 恵はこの戦いでパワーアップしました。部費も貰えました
次は主人公の男を戦わせよう。 二回負けるとゲームオーバーです。
相手は?
1 女
2女子ボクシング部部長(涼子)
↓1
女
前スレと同じ?
「はっ!やー!」
「たー!」
空手道場にて、部活動が行われていた。今日は女子が使用する日である。女は部長として自らの研鑽と後輩の指導に当たっているのだ。
「じゃあつぎは組み手の練習ね」
女が部員たちに告げると誰一人文句を言うことなく従う。ここにいるのは殆どが大会で輝かしい成績を残した実力者だ。それをまとめあげるのは女の圧倒的な実力である。
「は!」
「とう!」
バシッビシッ!
部員たちは各々相手を見つけ組手を始める。鋭い音が道場に響き渡る。寸止めルールではない。実践空手を彼女たちは学んでいるのだ。
「…………」
それを女はストレッチしながら眺めていた。そこに後輩の一人が話しかける。
「部長。私と組み手をしてください」
彼女は熱心に空手に取り組む後輩であり、部長の女に次ぐ実力を持っているとされていた。そんな彼女が女に挑むのは己を高めるためか、野心を隠し持っているのか。
「良いわよ、ストレッチも終わったしね」
女が答え、手を使わず足を振り下げた反動で立ち上がった。
「ありがとうございますって私、部長見たいにつよくなれるように頑張ります!」
どうやら純粋に慕われているだけのようだ。
「…………」
「…………」
ふたりが定位置につき、構える。その顔に僅かな油断もなかった。お互いにどう攻めるか考えているのだ。否。女の心中にあるのは目の前のことより先日の敗北についてだ。
「…………」
忌まわしき、敗北の記憶。人生最大の屈辱だった。今でも鮮明に思い出してしまう。自分の股から液体が流れ出たときの絶望感。腕輪をつけていなかったため再起不能は免れたが戦士として深い傷を負った。
あのあと理事長は暫く休みという連絡が学校に入った。恐らくはもう戦えないだろう。それよりも忌まわしきはあの男。
「や!」
「!」
自らに屈辱を与えた男を考えた時。後輩が仕掛けてきた。女の目にはそれが男とかぶってみえたのだ。
「しっ!」
ドゴゴッ!!
怒りを込めて女はカメレオンと異名をとる豊富な足技で後輩を叩きのめした!
「はぐ…………!」
女の蹴りは後輩の目で追える速度ではなく。彼女はまともに鳩尾に受けてしまった。たまらずダウンする。
ドサッ
「あ、ごめんね!ついうっかり」
女は後輩のレベルに合わせて丁度良い勝負をしようと考えていた。しかし、男への怨みからつい本気でやってしまったのだ。
「強い。部長…………」
「流石…………」
部員たちは舌を巻いた。女の強さはこの中でも群を抜いている。尊敬の眼差しで彼女を見る。
こうして部活動の時間は過ぎていった。
「はあ…………はあ…………」
「どうした?こんなもんか」
「ち、畜生…………!」
「所詮女だな。止めをさしてやる」
「!!」
ベシィイッ!!!!!
「かはぁあ……………………!」
「そこで小便漏らして倒れてな」
「っはあ!!!!?」
ガバッ!
「ゆ、ゆめ…………!」
時刻は深夜。女は悪夢にうなされ飛び起きた。最近はいつもこうだ。男に打ち負かされる夢をよく見る。それほど深い屈辱だった。女はもう一度布団の中に入りながら考えた。この悪夢から解放される方法を。
「…………」
砕かれた自分のプライド。男の笑い声。濡れた股関。思い出しただけで煮えくり返る。寝返りを打つ。やはり奪われたプライドは奪い返すしかない。闘うしかない。本物の失禁ファイトで、男と。男の股間に打撃を喰らわせ。失禁させ再起不能に陥れて初めてプライトをを取り戻すことができる。男を再起不能にすることにためらいはない。そうだ。やってやろう。女は気持ちよく眠ることができる気がした。
翌日 放課後 体育館倉庫
男は女に呼び出されていた。体育館倉庫へ。告白だろうか。それはないだろう。男は女があの日の対決以来自分との接触を避けているのを感じていた。それはそれで優越感を感じられて良かったが、そんな女からの呼び出しである。血なまぐさい匂いを感じた。
「ここか…………」
男は体育館倉庫入り口に到着した。辺りは静まり返っており。誰もいない。何が起ころうと誰にも気づかれないだろう。胴着姿の男はその扉を開いた。
「何のようだ?」
そこに女はいた。彼女も胴着姿だ。積まれたマットの上であぐらを組み、瞑想をしていたようだ。
「このままじゃ終われないのよ」
「くく、失禁のことか、胴着は色が残ってないようで何よりだ。」
「あんたに勝たないと悪夢から解放されない。あんたの小便漏らしを見ないと戦士として先に進めないのよ。」
女は胡座を解き立ち上がった。そして鋭い眼差しで男を見下ろす。彼女が再選を求めているのは誰の目にも明らかだった。
「ならば、もう一度勝負したいってことだな」
「ええ、今度は本番の失禁ファイトでね。あんたには戦士として死んでもらうことになるわね。」
「偉そうなこと言ってくれるぜ。もう一度失禁地獄へ招待してやるよ!」
「その言葉、そのまま返すわ。どうやら逃げないで戦う度胸はあるみたいね」
「当然だろ。」
男は女の勝負を受けて立った。自分が負けるわけがない。そう思っているのだ。そしてそれは女も同じだった。勝負は水もの。前回の勝者が今回も勝つなどという保証はない。
そして、女は男にペットボトルを投げた。水である。二人でこの水をこの場で一気飲みし、二時間後。戦いを始める。それが失禁ファイトだ。
ゴク……………ゴク………………ゴク………………
二人は頤を振り上げ一気に流し込んだ!
「「ふう」」
500mlのペットボトルを空にした二人。そして男が問う。
「二時間後、どこに集合だ?」
「そうね、道場でいいでしょ?前回と同じ。」
女の提案は道場。普段空手部活動が行われている空間である。そして、女が前回失禁した場所でもある。
「いいだろう。お前にとってはいい思い出がないんじゃいか?」
からかうように男が問いかける。精神的に動揺を誘っているのだ。
「ええ、でもね。あそこで勝たないと私は空手家として先に進めないのよ。あんたを沈めないことにはね」
「くく、余程トラウマになったらしいな」
こうして。場所も決まり。二人の再戦は決定した。二人は別れ、ウォーミングアップなどして二時間後を待つことになるだろう。
………
時刻は午後5時。日が傾き。夕焼けが姿を現す時間帯である。
道場も光に当てられ、黄金色に塗られている。それは窓から光が入った室内も同じである。
今日は男子、女子共に道場を使ってはいない。外でのランニングなど、体力作りを行っていたのだ。そして、早めに切り上げるという両部長の鶴の一声により帰宅している。つまり、この戦いを邪魔するものはいない。ということだ。
室内には女一人。正座して敵を待つ。尿意を誤魔化すために正座は有効なのだ。約束の時間まであと3分。女はただシミュレーション戦闘を脳内で行いながら男を待つ。
そして、約束の時間ぴったりに扉は開かれた。誰か。当然男である。お互いの視線が交差する!
ザッ ザッ
男が女に近づく。二人ともにウォーミングアップは完了しているようだ。しかしここで、男は道場の異変に気づいた。
「なるほどな、より実践形式でやりたいってことか」
道場にはマット。カラーコーン。バスケットボール、縄跳びなど、色々なものが散乱していた。これは全て女が用意したものだ。
「格闘家としての実践はあくまで突発的な暴力現場。当然そこにはどんな障害物があるかわからない。それをできる限り表現してみたのよ」
女が立ち上がりながら言う。
「自信ないかしら?試合の勝負だけで勝てれば充分な軟弱者なの?」
「いいさ。実践形式でぶっ潰してやるよ」
両者が向かい合う。道場の隅にはビデオカメラが設置してあり不正行為などの監視を行っている。敗者の痴態を記録するのもこのカメラだ。そして、二人の腕には例の腕輪がはめられている。敗者を徹底的に辱める悪魔の装置だ。
「なら…………早速始めるわよ」
ザッ
女が構える。戦士と場が整った以上これ以上の言葉は不要だ。
「ああ」
男も構える。その瞬間。道場は無音の空間と化した。聞こえるのは外で鳴いているひぐらしの音だけである。二人を夕日が照らし。黄金色に変色させる。
この戦いでは数回のコンマ判定で勝敗を決めます
男耐久200
女耐久200
↓1 のコンマ 男のポイント
↓2のコンマ 女のポイント
男は回数を重ねるごとにスタミナ差で少しだけ有利になります。しかし、金的のダメージが女より大きくなります。
ポイントが低い方にこのレスのコンマ分ダメージ 0になったら敗北です。
勝者のポイントもしくはこのレスのコンマ90以上orぞろ目で金的ボーナス
a
あ
カナカナカナカナカナカナ………………
ひぐらしの鳴き声が聞こえる…。
男が少しずつ女に近づく。多彩な足技が持ち味な彼女に迂闊な攻めは禁物だ。
「………」
「………」
女は動かない。腰を落とし敵を待っている。やがて、お互いの射程距離内に入ったとき。両者は一斉に動き出した!
「はっ!!!」
「しっ!!」
シュバッ!!!
男の左拳によるコンパクトな直突きを女は半身になって躱す!そしてチョップを首めがけて放った!しかしこれを男は身を屈めることで回避する。
並の使い手ならばお互い必殺であっただろう。
女は屈んだ男の顔面に右足で蹴りを加える。
ガシッ!!
直撃か。いや、男は左腕で防御していた。しかし女はすぐさま角度を変え右足で攻撃を放つ!顔がダメなら胴、脛。しかし、男はそれがくる前にバク転をし距離をとった。
「ちっ!」
「おらっ!」
男は少し距離をとった場所に着地。そして近くにあったバスケットボールを女に向けて蹴り飛ばした。
バムンッ!!!ドムッ!!!ドムッ
バスケットボールとはいえ鍛えられた筋力で蹴られている。当たればそれなりに痛みはあるだろう。しかし女は落ち着いて屈むことでボールを交わした。ボールは壁に当たり。あらぬ方向へ跳ねていく。
「はっ!!」
女が男に向けて駆け出した!スピードに乗った攻撃をしかける算段か!危険は多いが上手くガードされなければ大ダメージを与えられるだろう!
男は迎え撃つか、いや、彼は数段重ねになっているマットの上に登った。高さの利を得た彼に突進攻撃は無謀!
「ちゃああ!」
男の射程距離に女は入っていた。中段蹴りを放つ、しかしそれは低いところにいる女に対しては顔面狙いだ!
バオッ!!!
が、空を切る!女は間一髪で右へ躱しでんぐり返しで受け身をとった。そして近くにあった縄跳びを掴む!
「!」
ヒュンッ!ヒュンッ!
女は縄跳びの持つ部分二つを片手で握り。紐の部分を振り回した。女が振り回した縄跳びは常人であろうと耳に当たれば激痛が走る代物だ。彼女ならば鞭のように使えるだろう。
「いくわよ!」
ひねりを加えた縄跳びが男に襲いかかる!
ピシッ!!
「ぐ……!」
顔面への縄跳びを男は右手の甲で止めた!それなりの痛みはある。だが縄跳びには押す力がない。この痛みさえ我慢できれば女の懐に入り込むことは容易!しかしそれは女も理解している。彼女は縄跳びを捨て。拳を握った!
「はああ!!」
「たああぁー!」
バシッ!!バシシッ!!ビシッ!!!ガッ!!バオオオッ!!
乱打戦である!男のチョップを片手で止めた女がアッパーを!それを躱した男が股間への蹴り上げを!それを躱した女がつま先で鳩尾へ突きを!それを躱した男が………。
ドッ!!ガガッ!!ビッ!シュッ!シッパンッ!パパンッ
両者の攻防は互角!いや……女が少しずつ後ろに下がっている。スタミナの差か?いや、まだ始まったばかりだ。力の差であろうか。
「っく………!」
「はっ!!たっ!らぁっ!」
ジリ………ジリ………
攻防も少しずつ女の手が少なくなってきていた。今では攻撃をいなすので手いっぱいだ!
「うっ!!はっ!………っ!」
「どうした!バテてきたか!遅いぞ!」
バッ! バオッ! ブンッ がっ! ビシッ!
「くう!」
タンッ!!
必死に攻撃を躱す女だが、限界が来たか。バックステップで距離をとる!攻防を始めた場所からはもう20mほど離れていた。そして、チャンスを逃がす男ではない。
ダッシュをして女との距離を掴む!
「逃がすか!」
「やっ!」
バッ!!
女は右へ反復横とびのような動きでさらに距離をとる!
しかし男もしつこく追う。女の反復横とびは男からしてみれば身体を捻る程度の動きで追いつけるものだった。これは女の悪手である!
「こそこそ逃げ回ってんじゃねーよ!そんなんでよく部長やってるな!」
男が蔑みの言葉と共に女の方向へ振り向く。しかし!
「ふふ、ええ、あんたみたいに無闇に攻めることしかできない猿とは違うからね。」
「なに……っぐ!?」
カァアアア…
帰って来たのは女の不遜の言葉!何故余裕か?男はその答えをすぐ知ることになった!閃光が彼の目を眩ませる!西日である!!
女は不利を演じ男を誘い込んでいたのだ。最も西日が眩しい地帯へ!
「く…………しまった!?」
男は一瞬怯む。しかしすぐに気を持ち直し女に向けて正拳を叩き込む!が、すでにそこに女は居ない。空を切った!一瞬の怯みが闘いでは致命的。当たり前のことだ。
男が体勢をなおそうとしたとき、背後から知った声が聞こえてきた。
「まず一発お返しね…地獄へ言ってらっしゃい」
「っ!」
ズグムッ!!!!!
女は後ろにいた。そして鍛えられた右脚を男の股間にめり込ましていた。男には何が起こったか、一瞬わからなかった。
「☆☆○÷\○〒%☆○~~~~~~~~~~~!!!!!!??」
男は限界まで爪先立ちになり、その衝撃を受ける以外にはなかった。
男金的ボーナス +20
「か…………………………ぁ……………!!!?」
男の体内では衝撃が暴れまわっている。それを脳ができる限り感じることを先回りにしたが、時がきてしまった。男は膝から崩れ落ち、そのまま倒れる。そして、男だけが知る金的の痛みに悶え苦しんだ。
「ぐあああっぅああああああーーーーーー!!!っ!!!??」
「あっ……ぐううぅぁ……………あああっ…………ぐぐぐぐぐ…………っ!!!!?」
恥も外聞もなく。喚き散らすしかなかった。出なければ金的のクリーンヒットは耐えられない。しかも、金的の痛みなど感じたことのない女性ゆえ、本当の全力を受けてしまった。男は道場を掻き毟りながら叫び声をあげ。汗を流し醜態をさらす。
「あっぎぎきき…………………っ!!ひぃいいい………くくくく…………っ!!!」
女はその様子をぼーっと眺めていた。彼女は思い切り金的を男に叩き込んだことは今回が始めてだったのだ。ドキドキしながら男の醜態を眺めている。思ったより柔らかかった…。と、彼女は思った。女の自分とは全然違うと思った。
男耐久89
女耐久200
↓1 のコンマ 男のポイント
↓2のコンマ 女のポイント +10 金的ボーナス
男は回数を重ねるごとにスタミナ差で少しだけ有利になります。しかし、金的のダメージが女より大きくなります。
ポイントが低い方にこのレスのコンマ分ダメージ 0になったら敗北です。
勝者のポイントもしくはこのレスのコンマ90以上orぞろ目で金的ボーナス
a
あ
「あああぁーーー!!!っはあああぁ!!!!!」
男は悶え苦しんでいる。戦うどころではない。女はそれをしばらく見ていたが…。
「ぐええぇ…………っくふ……………っうぐぐぐ………!」
「………」
ニヤ
男が多少回復したところで意地の悪い笑みを浮かべ、動き出した。
「よほど堪えたようね。金玉への打撃は」
「はぁ…………はーーーっ…………はひ…………!……はー…」
「あんな柔らかいものだったとは知らず、思い切り蹴り上げてしまったわ、ふふ、ごめんなさいね。私にはあんなものついてなかったもんだから。」
嘲笑と侮辱の言葉を発しながら女は男の道着を持ち、立たせる動作をする。だが、男はまだ痛みで足に力をいれることができない。
「ま………まって………くれ……………!」
「ふふ。すごい汗。そんなキツイのね、良かったわ私。邪魔なものが付いてなくて。ほら、立ちなさい、失禁するまで続けるわよ?」
御構い無しに女は男を起こそうとする。
これは失禁ファイトである。片方が失禁するまではこの戦いは終わらない。そして、負けた時はこれ以上ないほどの屈辱が待っている。
「ぐぐ……………はー………はー…………」
「この前の勝負、あんたは同じことあたしにしてるのよ?人の股間を…ま、金玉はついてなかったけど。」
「くううう………………はー………………はー………」
「さあ、今度はあんたが小便撒き散らす番よ………あっ、そうそう、このリングのおかげでさらにとんでもないことになるわね、ふふ、あたし以上にね」
男はこの前の理事長の醜態を思い出した。あんな姿を晒したら自分はどうなってしまうのか…背筋がゾッとする気分だ。そしてそれは男には気力を取り戻させた。
「は………………はー……………」
「ん?」
「っは!」
「!」
男は意表をつき女の手を道着から外し、バックステップで距離をとった!
「ち、回復したわね、けど遅い!」
女はすかさず蹴りを放つ!狙いは太腿だ、そしてそれを男は止めることができない!息を整えるのを優先する!
スパンッ!!
「くっ……!!」
ジーンと衝撃を受けたのを感じる。足にダメージを負った。しかし。女とは距離をとり股間のダメージも動ける程度には回復した。
「その様子じゃ回復にスタミナを使ったようね。暫くは私と同じくらいのスタミナだわ。これでゆっくり戦える!」
男耐久72
女耐久200
↓1 のコンマ 男のポイント スタミナ低下によりあと2回分スタミナによる有利ポイント無し。
↓2のコンマ 女のポイント
男は回数を重ねるごとにスタミナ差で少しだけ有利になります。しかし、金的のダメージが女より大きくなります。
ポイントが低い方にこのレスのコンマ分ダメージ 0になったら敗北です。
勝者のポイントもしくはこのレスのコンマ90以上orぞろ目で金的ボーナス
あ
野郎の失禁とかいやなのじゃ…
あっ…
(野郎の失禁はいら)ないです
腐女子の皆さんには需要あるかもな
正直女子高設定にした方が良かったんじゃないかな
逆に考えろお前ら。これはSM的プレイだと。
期待してる
「く…………!」
男は距離を取ることに成功したが、ダメージは深い。肩で息をしている。
「猪口才な。でも完全にペースは奪ったわ、このまま終わらせる!」
女は男を休ませないよう、間髪入れずに襲いかかる。男は対応せざるをえない!
バシッビシッ ガッ!シュッ
ラッシュ!女の鋭い攻撃が男を追い詰める。男はなんとか身をかわすが当たるのは時間の問題だ!
「うぐ!っくううう…………!」
「ふふっ体が安定してないわね、金たまを庇ってる動きだわ!」
「闘いに邪魔な大弱点を抱えてるなんて、本当無様!」
女は男の腫れ上がった金たまを蔑むような発言をしながら攻撃を続ける!男は自分の存在そのものを笑われたような屈辱を感じた。しかし、今はかわさなくてはならない。
ヒュン!ガッ!ババッ!!
「くそ!くうう…………!」
「はあぁああ…………!!」
男はどんどん後ろに追い込まれていく。失禁ファイトに場外敗けはない。壁際に追い込まれれば乱打を流す手はないだろう。なぶり殺しにされてしまう。
しかし。
ズルッ
「く!?」
「!!」
女がバランスを崩した。落ちていた綱引きの縄に足を引っ掻けたのだ。なんという偶然。
「は!」
「ぐうう!!?」
ずどん!男は隙を見逃さず正拳突きを放つ。それは女の脇腹に入った。有効打である。女が勢いで一メートルほど後ろへ下がる。
男耐久72
女耐久141
↓1 のコンマ 男のポイント スタミナ低下によりあと1回分スタミナによる有利ポイント無し。
↓2のコンマ 女のポイント
男は回数を重ねるごとにスタミナ差で少しだけ有利になります。しかし、金的のダメージが女より大きくなります。
ポイントが低い方にこのレスのコンマ分ダメージ 0になったら敗北です。
勝者のポイントもしくはこのレスのコンマ90以上orぞろ目で金的ボーナス
どうだ
あ
「よし!効いただろいまのは」
「く、油断したわ!縄があるなんてね、でもあんたほどダメージは負ってないわ!」
女はすぐに体勢をたてなおし攻撃に移る。が、男もそれなりに体力が回復してきた、ここは迎え撃つ!
ババッ!!ガシッガガ どっ!ごっ!
「たあっはっ!」
「ちゅあ!うりゃ!」
あいかわらず打ち合いは互角!しかし女が若干押しているか?夕暮れの道場に乾いた音が響き渡る。
「切れが無いわね!どうしたの!」
「ぐ!!」
「意識が足に向いてるのは分かっているわ!ふふっ私の足に金玉抉られたのがトラウマになった?!」
女の言葉は正解である。再び金的をまともに受ければ失禁してしまうだろう。男は自分の尿意を懸念した。
ガガババッ!! ヒュン! ドン!
男は女の攻撃をブロックすることしかできない!時々入る足のフェイントが男の行動を制限していた。
「!」スッ
「うっ!!」ビク
「ふふ、警戒しすぎよ。ま、確かにもう一度蹴りを叩き込んでやればあんたは哀れにお漏らしするでしょうね!!」ブンッ
「ち、畜生…………!」
男は形勢を不利とみなし、下がった!完全に女に背を向け逃走の形である。
ダッ!
「ふん、逃がさないわよ!それとも道場から出て誰かに助けを求めるつもりかしら?チキンやろう!」
女は当然追う。ここで決着をつけるつもりである!
だが!
「!」
「う!?」
男は逃走をする素振りを見せただけだった!女から背を向け静止したのだ!これはフェイントだった。女は油断して大股を開き追うかまえに入っている。
「てめえも…………弱点だろ!」
ドグッ!!!!!
男は女は後ろを向いたままかかとを背後に振り上げ女の股間に叩き込む!!
「はぎっ!!!?」
女は防御をすることができず強烈なかかとをまともに受けてしまった。
女は目を見開き体を硬直させてしまった!
「引っ掛かりやがったな!」
「ち…………畜生…………っ!!?」
女は内股になり、両手で股間を押さえながら悶絶する。今の一撃で完全に尿意が覚醒してしまった。ダメージも大きい。
「お返しだ。女だってマンコ蹴られれば痛いだろうが」
「く…………そ…………はっ…………はあっ…………ゆ、許さない…………!」
「この前みたいに漏らしちまえ。情けなく踊れよ。お前の格闘家生命は終わりだ!」
「な…………嘗めるな…………くそチンポ野郎…………!」
男耐久72
女耐久55 金的ボーナス+10ダメージ
↓1 のコンマ 男のポイント スタミナ差により+10
↓2のコンマ 女のポイント
男は回数を重ねるごとにスタミナ差で少しだけ有利になります。しかし、金的のダメージが女より大きくなります。
ポイントが低い方にこのレスのコンマ分ダメージ 0になったら敗北です。
勝者のポイントもしくはこのレスのコンマ90以上orぞろ目で金的ボーナス
確定
男の勝ちでしょ
二回ともぞろ目の88か
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