女「今夜は星、よく見える?」 (43)
初SSです。
至らぬ点もあると思いますが、あたたかい目で見てもらえると幸いです。
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女「今夜は星、よく見える?」
男「……ああ、満天の星空だよ」
女「……うそをいっちゃダメだよ~!男はほんとわかりやすいねー」
男「……いつも思ってたんだけどさ、なんでわかるんだよ?空の様子、見えないだろ?」
女「うーん……わかんない。でも、男の星への愛はなかなかのもんだからね。なんとなーくわかるんだよ」
男「そんなにわかりやすいかなぁ、俺…」
女「あはは、男はチョーわかりやすいよ!…ところでさ、いつから男は星がすきになったの?」
男「……なんか、ハズいから話したくない」
女「えー!いいじゃんいいじゃん!きかせてよー!」
男「はぁ…まぁいいけど、途中で飽きたとか言うなよ」
女「分かってるって!言わないから!!ぜひきかせてください!」
男「……母さんが俺を産んですぐ死んじまったのは知ってるよな」
おかあさんは僕を産んですぐ天国にいってしまった。
おとうさんは仕事でいつも家にいない。
だから、僕は家でいつもひとりぼっちだった。
家で1人でご飯を食べて、面白くもないテレビを1人で見て、時間が余ると1人で勉強をして、寝る時間が来ると1人で寝た。
学校も楽しい所ではなかった。毎日勉強していたおかげでテストの点はよかったけれど、学校の友達とは、どこか壁のようなものを感じていた。
なんでかはわからない。ただ、僕にはなんとなく友達と自分がどこか違うように思えた。
しゃべっていても、遊んでいても、心から楽しんでいない自分がいた。
やがて僕は友達としゃべらなくなり、遊ばなくなり…
僕は学校でもひとりぼっちになった。
そんな僕にも1つだけ宝物があった。
おかあさんの物だった双眼鏡。
おかあさんの趣味は天体観測で、星を見るのにこの双眼鏡をつかっていたらしい。
僕はいつもその双眼鏡を首から下げて持ち歩いていた。使い方はよくわからなかった。いつレンズをのぞいてみても、ぼやけた物しか見えない。
壊れてるのかもしれない。だけど、その双眼鏡を捨てる気にはどうしてもなれなかった。もし捨ててしまったら、何か大切な物まで一緒に捨ててしまうような気がしたから。
小学校4年生になる前の春休みに、めったに鳴らないインターホンがなった。
僕(誰だろう…めずらしいな)
僕「はい」ガチャ
女母「こんにちは。隣に引っ越してきた◯◯です。これ、つまらないものですが……」ゴソゴソ
僕「(そういえば、昨日トラックが止まってたな…)あ、ありがとうございます……」
女母「お父さんにはもう挨拶すませてあるから、心配しないでね!」
僕「わかりました(これ、おそばかな…久しぶりだな、食べるの)」
女の子「ぜーんぜんつまんなくないよ!それ!チョーおいしいの!おじいちゃんが作ったそばだから!」ヒョコ
僕「え……えっと……」
女母「これは礼儀作法なのっ!まったく……それより、ちゃんと僕君にあいさつしたの?」
女の子「これからするつもりだったのー!となりにひっこしてきた女の子です!よろしくね!えーと……僕くん!」
僕「よ、よろしく、お願いします…」
女母「僕君、4月から4年生よね?この子も4月で4年生なのよ。さわがしい子だけど、仲良くしてやってね」
僕「…わかりました、こちらこそよろしくお願いします」
ーー始業式の日、朝の会
先生「はい、これで連絡事項はこれでおしまいです。それでは、今日からみんなと一緒に勉強する新しい友達に来てもらいましょう。女さん、教室に入ってもらえる?」
ガララ…スタスタ
僕(あ、あの子……)
先生「それじゃあ、クラスのみんなに自己紹介をしてね」
女の子「えっと…今日から転校してきました、女の子です!えーと…みんなと楽しくすごせたらいいなって思ってます!よろしくお願いします!!」
パチパチパチ……
僕(先生が転校生って言うから、まさかとは思ったけど……同じクラスになるなんて考えてなかったな)
先生「はい、女さんどうもありがとう。みなさん、仲良くしてあげてくださいねー」
ハーイ!
先生「女さんの席は…僕君のとなりの席でいいかしら」
僕(えっ……)
女の子「……!わかりました!!」
スタスタ………ガタン
女の子「えへへ!席も家もとなりになっちゃったね!学校でもよろしく!」
僕「う、うん…よろしく(僕と一緒にいると、この子も友達ができなくなっちゃう…あんまり関わらないようにしよう)」
ーー放課後
女の子「ねぇ、いっしょにかえろうよ!」
僕「……え?僕と?」
女の子「もっちろん!」
僕「……やめた方がいいと思うよ」
女の子「なんで?家となりだし、いっしょの方がたのしいじゃん!」
僕「僕と一緒にいると、君に友達ができなくなっちゃうから」
女の子「そんなことないよ!今日で友達たくさんできたもん!」
僕「でも……」
女の子「いいからいいから!ウチでおやつもだすからさ!さあ!帰るぞーー!」タッタッタッ…
僕「あ……でも、一日、ぐらいなら…大丈夫かな…」
ーー女の子の家
女の子「ただいまー!!」
僕「お邪魔します…」
女母「おかえりなさい…まあ!僕君いらっしゃい!ゆっくりしていってね」
女の子「そんなのいいから、オヤツはやくおねがいねー!!」
女母「ハイハイ!2人とも、しっかり手洗うのよー」
~~~~
女の子「ん~~!ケーキおいし~!」
僕「……!おいしい…」
女母「うふふ、ケーキは得意分野なの!」
女の子「ママはねー、チョーリシのシカクをもってるんだー!」
僕「…すごいね」
女の子「でしょー!だからいつもご飯すっごくおいしいの!」
僕「……そうなんだ(最近、コンビニのやつしか食べてないや……)」
女の子「そうだ!今日はウチで夜ご飯食べて行きなよ!ママ、いいよね?」
女母「ええもちろん!大歓迎よ!」
僕「そんな…悪いですよ…」
女母「あら、遠慮なんかしなくていいのよ~みんなで食べる方が料理って美味しくなるんだから!」
女の子「そうだそうだー!」
僕「そ、それじゃあ…いただいていこうかな…(今日だけなら…大丈夫だよね……)」
女の子「やった~!」
女母「じゃあ、カレーでもつくりましょうか!」
~~~夕食後
女の子「ごちそーさまでした!」
僕「ごちそうさまでした」
女母「2人とも、美味しかった?」
女の子「うん!とっても!」
僕「とても…おいしかったです」
女母「そう、ならよかったわ!私は洗い物してくるから、2人とも、仲良く遊んでまっててね」
女の子「はーい!」
僕「…はい(人と遊ぶって…なにすればいいのかな……)」
女の子「ねぇ、なにしてあそぼっか?」
僕「何っていわれても…僕はなんでもいいよ」
女の子「うーん…じゃあさ、僕の首にかけてあるそれ、ちょっとかしてよ!」
僕「(どうせこわれてるし、この子は乱暴に扱ったりはしないよね)…いいよ」
女の子「これ、ソウガンキョウっていうんでしょー?パパが同じようなのもってるから知ってるんだー!」
僕「そうだけど…これは星を見るのに使う双眼鏡なんだ。」
女の子「星ってことは、空みればいいんだよね!えーと……たしか、みぎのダイヤルを0に合わせて…」カチャカチャ
僕(何も見えないこと、教えた方がいいかな…)
女の子「……できた!!すごいすごい!!なんか小さい光がたくさんみえるよ!」
僕「…………!そんなわけないよ。それ、いつのぞいても何も見えないんだ」
女の子「そんなことないよ!僕もみてみなよ!ほら!」
僕はこの双眼鏡で何かを見ることをとうに諦めていた。
だって、あれだけのぞいて何も見えなかったんだ。今さら、何かが見えるはずがない。
女の子「??見ないの?とってもキレイだよ!」
でも、女の子の楽しさで輝く瞳を見ているうちに、僕の手は自然と双眼鏡を手にとっていて……そしていつの間にか僕はレンズをのぞきこんでいた。
…………!!!!!
それは、僕が今まで見たどの光景よりもきれいだった。
さっき見た女の子の瞳のようにキラキラとかがやく星が目の前いっぱいに広がっている。
とても小さい光。だけど確かに存在している光。やさしい光。お母さんが見ていた光。お母さんが好きだった光。
その光を見ていると、僕の心に何かあっかいものがあふれてくる感じがして……気づくと僕の目からもあたたかい涙があふれ出していた。
女「……え?ちょっとまって」
男「なんだよ」
女「毎日持ち歩いてた双眼鏡なのに、使い方全く分かってなかったの!?」
男「……分かって無かったというよりは……分かろうとしてなかった……いや、分かろうとすることが出来なかったんだよ」
女「……?どういうこと?」
男「なんていうかさ、あんまりいじくれなかったんだよな。それが母さんの形見だと思うとさ。できるだけそのままにしておきたいっていうか……とにかく、あの頃の俺にはそういう思い込みみたいなものがあったんだよ」
女「……じゃあさ、その時、双眼鏡いじられちゃった時さ……嫌だった?」
男「とんでもない。……すげー感謝してる。母さんが見てたのと同じ星の光を、母さんが使ってた双眼鏡で見られるようになったんだから」
女「……そっか♪遮ってごめんね!じゃ、続きよろしく!」
今日はここまでです。つぎの更新は三日~五日後ぐらいにする予定です。
期待
良い感じ
期待
予定より少し早めですが、続きいきます。
知識等誤りがあったらごめんなさい。
それから、僕と女の子はいっしょにいることが多くなった。
1人で食べていたご飯も、女の子と食べるようになった。
つまらないと思っていたテレビも、女の子とみると面白く感じた。
勉強もいっしょにするようになった。
勉強に飽きたら、2人で遊んだ。雲がない夜は天体観測もした。
そうやって、僕はだんだんひとりぼっちじゃなくなっていった。
それは学校でも同じだった。
僕の心配をよそに、明るくて気さくな女の子は友達がたくさんできていて、クラスの人気者になっていた。
そんな女の子といっしょにいるうちに、少しずつだけど、僕にも友達ができはじめたのだ。
かつて、僕と彼らを隔てていた壁を、女の子が壊してくれた。
僕は、学校でもひとりぼっちじゃなくなっていった。
僕は、ひとりぼっちじゃなくなったのだ。
次から
女の子→女
僕→男
~~~~~4年後
ピーンポーン
男「はーい」ガチャ
女「おはよー!学校いこー!」
男「ああ、準備するから、少しまっててくれ」
女「オッケー!あと……はい!今日のお弁当!」
男「いつも悪いな……大変じゃないか?」
女「ぜーんぜん大丈夫だよ!それに、私の練習に付き合ってもらってるんだし!」
男「そうか……でも、そろそろなんかお礼しないと俺の気がすまないよ」
女「え~…本当にいいのに……あ!じゃあ、今夜の観測で望遠鏡で見るもの、私が決めていい?」
男「そんなんでいいのか?」
女「うん!それがいい!」
男「まあ、女がそれでいいっていうなら……」
女「やった~!じゃあさ、今日はあれ観ようよ!かに座の……」
女が隣に引っ越してきてから4年がたった。
俺と女は小学校を卒業し、同じ中学に進学した。
女は調理師を目指していて、そのための練習だからと、中学に入ってから毎日俺の弁当を作ってくれるようになった。
一方の俺は天文学者を志していた。
女と初めて星を見上げたあの日の空をーー俺を孤独という迷路から連れ出す道しるべになってくれた星を、もっと知りたいと思ったから。
俺たちは、今も一緒に天体観測を続けていた。中学に上がってからは、双眼鏡だけでなく、天体望遠鏡も使うようになった。小学校の卒業祝いとして、父さんが俺たちにと買ってくれたのだ。
それまで、誕生日やクリスマスのプレゼントは、決まって図書カードだった。俺は父さんに物をねだったことはなかったし、それに、父さんも俺が何が欲しいかわからなかったんだろう。
だから、望遠鏡を部屋のドアの前で見つけた時は本当に驚いた。正直、父さんは俺のことをあまり見てくれていないと思っていたから。でも、望遠鏡の大きな箱を見て分かった。父さんは俺を影ながら見ていてくれたんだ。
改めて、「1人じゃない」という事を強く実感した。
~~~夜
カチャカチャ……
男「……よし!望遠鏡の準備終わったぞ~!」
女「おつかれ~!じゃ、私紅茶いれてくるね!」
男「頼む。約束どーり、ι導入しとくから!」
女「よろしくねー!」
俺たちが観ようとしているのは、かに座ι星。
黄色と青色がペアで並ぶ美しい二重星だ。
春に見るにはうってつけの星だろう。
~~~
女「おまたせー!紅茶いれてきたよー!」
男「ありがとな。だいたいの導入は済ませてあるけど、微調整するから、ちょっと待っててくれ。」
星は一瞬たりとも休まず動いている。だからあらかじめ望遠鏡に導入しておいても、時間が経過すると、望遠鏡の狭い視野ではすぐに見失ってしまうのだ。
微調整をして、再びかに座ι星を望遠鏡の視野に捉える。少し右に寄ってしまったが、まあ問題ないだろう。
男「出来たぞー!」
女「ありがとー!………………?」
男「ん?どうした?」
女「うーん……見えないよ?ι星…」
男「え?……そんなはずは……」
もう一度レンズをのぞいてみたが、二つの星が端のほうで小さく輝いている。でも、端に寄り過ぎてしまったせいかもしれない。今度はしっかり星たちを中央にもってきた。
男「…よし!これでみえるか?」
女「……おー!みえたみえた!相変わらずキレイだね~!」
男「…………」
~~~観測終了後
男「よーし!だいたい片付け終わったな…あ!女、そこにあるレンズキャップとってくれ!」
女「りょーかい!…………?どこにあるやつ?」
男「どこって……目の前にあるだろ?」
女「え~!ないよ?」キョロキョロ
男「…………ほら、これだよ」
女「あ……あーそんなとこにあったんだー……アハハ……暗くて、よく見えなくてさー……」
男「……そっか。冷えると風邪引くし、はやく家入ろうぜ。」
女「……う、うん……」
今日はここまでです。つぎの更新も三日~五日後ぐらいにする予定ですが、今回のように多少前後するかもしれません。
ああ、やっぱり目か…
乙
おつ
続きいきます。
相変わらずの駄文ですが、お付き合いください。
初めて女の異変に気付いたのは、中学に上がってすぐの頃、一緒に下校していた時だった。
女「それでねー、その時女友がさー……あう!」ゴツン!
男「おいおい……ちゃんと周り見て歩かないと怪我するぞ」
女「イタタ……ごめんごめん、この看板、全然見えなかったよ~」
男「…ったく、気をつけろよ……
幸い、その時は大した怪我ではなく、額に大きなタンコブが出来たぐらいだった。
しかしそれ以来、女は何かにぶつかったり、つまずいたりすることが多くなった。階段から落ちそうになるのも、決して珍しいことではなかった。
そして、中学2年になって、その頻度は格段に多くなったように感じた。極めつけはあのレンズキャップだ。女の目の前にあった上、物が全く見えないほどの暗さでもなかった。
流石におかしいと思った俺は、感じている違和感を女母さんに言うべきか、かなり迷った。
俺が感じている違和感を女が感じていないはずはない。女がそれを女母さんにまだ伝えていないということは、女本人が言いたくないということだろうから。
だけど、このまま放っておいては、取り返しのつかないことになるかもしれない。そう思うと、女母さんに伝えずにはいられなかった。
俺から話を聞いた女母さんは翌日、女を地元の総合病院に連れて行った。
~~~~~
プルルルル………プルルルル……ガチャ
男「はい、男です」
女「……もしもし」
男「……どうだった?診察の結果……」
女「……ねえ、今夜の天気予報は?」
男「え?今夜は晴れの予報だけど……」
女「………よし!じゃあ、天体観測の準備して待っててよ!…………その時、ちゃんと話すから…………」
男「……分かった。待ってる。」
女「……ありがと!じゃあ、あとでね!」
ガチャン!……ツー…ツー…ツー…
男(『その時』か……)
『その時』というのは2人で星を見た後で、ということだろう。
女の話を聞くのが怖くて……現実を知るのが怖くて……
初めて
ーー星を観たくないーー
そう思ってしまった。
女「星、今日もキレイだね……」
男「ああ……キレイだな……」
女「…………ごめんね」
男「……何がだよ」
やめろ…………やめてくれ…………
女「私ね……視力が落ちてて……実は、前みたいに星、みえないんだ……」
知りたくない…………
女「視野が狭くなって……暗いところで物が見えなくなって……視力も落ちちゃう……そういう病気なんだって……」
聞きたくない…………
女「それでね……私ね……東京に引っ越すことになったんだ……専門の病院で治療しなきゃいけないんだって……」
女は目に何か異常があるーーそう考えながらも、心のどこかで、「勘違いじゃないか」と思っていた。
きっと俺の勘違いで、女がただドジなだけーーいつの間にか、そんな都合のいい思い込みが、俺の頭に居座ってしまっていた。
だから、俺は聞きたくなかった、知りたくなかった現実を突きつけられて、頭がクラクラして……目の奥がなんだかジンジンした。
それでも、俺は胸の奥から、言葉を少しずつ、ひねり出した。
男「……いつなんだ?引っ越すの……」
女「……一ヶ月以内には引っ越すと思う」
男「……そっか」
女「うん……」
男「…………」
女「…………」
男「し、心配すんな!」
女「え?」
男「女は、いいやつだし…明るいし…それに……か、かわいいと、思うし……友達、すぐできるって!」
女「えっ!い、今なんて……」
男「お、女されよければ俺だって毎日メールする!それに、東京の専門病院なんだろ?きっと目もすぐ治してもらえるよ!もし出来ないなんて医者がいたら、代わりに俺が治してやる!」
女「///」
男「……だって……俺は……女のこと……」
女は……
俺にとって、初めて出来た友達で……
綺麗な星を見せてくれて……
いつも一緒にいてくれて……
最近は、毎日弁当も作ってくれて……
俺にとって、初めての……………心から、大切だと思える……そんな相手だった。
男「俺は……女のこと……心から……大切に思ってるから……」
~~~~~
女「……相変わらずのヘタレっぷりですなー」
男「うるせーな……あれでもかなり勇気振り絞ったんだぞ……それに、あれはな、心の声が勝手に出ちまったというかだな……」
女「……♪ま、許してつかわそう!」
男「ありがとうございます……」
女「うむ!では、はやく続きをはなしたまえ!」
今日はここまでです。更新遅くてすいません……。つぎの更新も三日~五日後ぐらいにする予定ですが、また多少前後するかもです。
おつ!
乙
完結してくれるなら更新遅くても平気よ
支援
ほ
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