提督「守りたかったもの」 (38)

・イチャイチャはありません
・独自設定・キャラ崩壊あり
・軽い18禁描写あり
・読んで気分が悪くなっても知りません

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1454072679

○月1日 7:00

大淀「おはようございます」

提督「おお…もう朝か」

スズメのさえずりが聞こえ、開けられたカーテンからは
いい日差しが舞い込んでくる。絶好の洗濯日和というやつか。
少し離れた場所から風鈴の音も聞こえる。
夏も真っ盛りで汗をたくさんかきそうだ。

大淀「今日もいい天気ですよ。暑くなりそうです」

提督「朝ご飯は?」

大淀「朝起きてすぐごはんをねだるなんて、元気ですね」

元気とはどういう意味だろうか。
まさか下の息子…と寝ぼけた頭で下劣なことを考えるも
すぐに否定する。

大淀「着替えたら食堂に行きましょう」

提督「ああ、そうですね」

やはり特に意味はないようだ。助かったような残念なような…。

○月1日 7:30

食堂は既に賑わいを見せており、すでに半分の席が埋まっている。

吹雪「司令官、おはようございます!」

提督「うん。おはよう」

吹雪「今日の朝ご飯は白飯と味噌汁、鮭の塩焼き、ほうれんそうのお浸しですよ!」

吹雪は僕が鎮守府に着任してからの仲で、食堂で会えばいつも僕にメニューを教えてくれる。
鳳翔から実際に受け取ると確かに白飯と味噌汁、鮭の塩焼き、ほうれんそうのお浸しの純和食だ。
大淀と席についてご飯を食べ始める。

大淀「……」

食事をとっていると大淀がこちらを見ていたことに気づいた。

提督「どうしたんですか?」

大淀「あ、いえ!何でもないです!」

大淀はハッとした顔になると食事に戻る。
何でもなくはなさそうだったが追及しても無駄な気がしてやめておいた。

提督「ご馳走様でした」

食事が済むと次はビタミン剤を取るのが自分の日課だ。
やはり体が資本なこの仕事。毎食後に補助食品も欠かせない。
味はしないが、お茶で流せるものなのでさらっと飲む。

○月1日 8:30

いよいよ本格的に仕事に取り掛かる時間だ。
目の前の書類との格闘が始まっていく。
と言っても最近は落ち着いたもので、実は書類自体はそんなにないのでのんびりできる。
ちょっと前は寝る時間も惜しかったものだが。
大本営も最近は口うるさくなくなっていた。
自分もまだまだ未熟だと思っていたが、ようやく軌道に乗り始めたのかな?

提督「書類ももうすぐ終わりか…。…?何を見ているんですか?」

ふと大淀を見ると何か渋い顔で書類を見ていたので尋ねる。

大淀「ああ、その…」

一瞬、逡巡するような顔をしたのち、大淀は僕に伝えてくれる。
話を聞くと民間人のことだ。なんでも深海凄艦に漁師であった両親を奪われ、
唯一の身寄りとなった姉と妹も疎開先で火事で焼かれてしまったとのことだ。

なるほど、確かに聞いて気持ちのいい話ではないし当人のプライバシーもある。
大淀が言いよどむのも無理はないだろう。僕は自分の好奇心を恥じた。

○月1日 11:30

午前の演習の成果を確認する。4勝1敗だ。1敗した相手は戦艦と空母の重編成だ。
まだ水雷戦隊がメインのうちでは厳しい相手だ。これは止むを得ない。
むしろ4勝できたことが幸運だろう。

○月1日 12:00

大淀に声をかけられたため昼飯も食堂で済ませた。
たまには油のキツイものでも食べたいが、なかなかメニューに上がってこないので仕方ない。
唐揚げくらいは常備してもいいと思うんだがなあ…。

○月1日 14:00

昼休み後に明石の工廠へ向かうのが僕の日課だ。
大淀を伴って工廠へ行く

明石「あ!今日も来てくれたんですね!うんうん、いいことです」

提督「そっちが呼んでるんでしょう…」

明石「まま、そういわずに…」

明るい性格で自分にも気さくに話しかけてくるのだが、どうも一癖ある性格をしている。
実を言うと苦手だ。

明石「じゃーん!これ、どうですか?」

明石が取り出したのは14cm単装砲だ。

提督「また、作ったんですか?」

明石「あ、なんか不満そうな顔ですねー!」

提督「いや、そんな事は無いですけど…」

明石はニカッと笑いながらまたとりとめのない話をしている。
笑ったりしているが実際忙しいのだろう。
たまに渋い顔をして書類とにらめっこしているときがある。
大淀は明石との話がまだあるらしく、彼女を残して席を立った。

○月1日 15:00

最近は書類仕事が午前中で終わってしまうのでこの時間帯からは割と暇だ。
談話室で駆逐艦の子と遊んだり、図書室で読書をすることが多い。

初春「ふむ。来たかや」

彼女は初春型の1番艦で駆逐艦でありながら古風な物言いが目立つ。
図書室に来ることが多いらしく、彼女は古い書物を好んで読んでいた。
僕も古文には少々自信があったのでよく話題が合うのだ。

文献を漁っている時は余計なことを考えずにいられた。

*****

弥生「こんにちは。司令官」

談話室で会った弥生はそういって僕の膝の上に座る。
彼女はいつもこうだ。動きにくくなるのであまり歓迎はしていないが
気に入られているのなら悪くない。

弥生「………」

提督「………」

彼女は僕に背を向けており、話しかけてくる事も少ないのでこちらも黙っている。
耳が赤く見えるのは夕焼けのせいだろうか?
でもこの雰囲気は嫌いじゃなかった。

○月1日 19:30

夕食は珍しくリゾットだった。
こういう小洒落た料理を出すのは珍しい。
吹雪も「珍しいんですよ」とでも言いたげな顔が印象深かった。

○月1日 21:30

自室に備え付けのバスで熱い風呂に入る。
この時間が一番安らぐ時間だ。考え事も捗るというものだ。



…こんな感じでいいだろうか?
毎日あまり変わり映えしないのでレポートと言ってもこの程度の事しか書けない。
近々大本営のお偉いさんが来るそうだが、レポートを参考にしたいそうだ。
戦力を拡充してくれると有難いがどうせ御高説を延々と聞かされるだけだろう。
正直会いたくなかった。

カレンダーを見ると大本営が来るのはあと5日。
それまで毎日書き続けるらしい。…ネタ、尽きそうだなぁ。

~5日後~


幹部「久しぶりだな。元気だったか」

提督「あ、はい…」

角刈り頭に立派な服。口髭が印象的なので
内心「髭オヤジ」と軽く罵る。早く帰ればいいのに。
結局何を話したかはあまり覚えていない。
どうでもいいことを延々話していただけだ。
夏休み前後の校長の話と一緒だろう。とりあえず話したいだけだ。
こちらは延々と「早く帰れ」「別の事をしたい」などと考えていた。
友達いる自慢でもしたいのかよ寂びしんぼめ。さっさと帰れ。

*****

提督「やっと帰ったか…」

大淀「大丈夫ですか?」

大淀が少し心配そうに僕を見てくる。どう返すのがベストだろうか?
「大丈夫大丈夫」「もうダメ…」…。別の話題を振るのもありか?
「大丈夫じゃない」が割と本音だがここは強がることも必要だろう。

提督「早く遠征の準備をしないとねえ」

大淀「…?は、はい。そうですね」

うん。うまくはぐらかしたな。
今日は早く寝よう。そうしよう。
あの糞髭オヤジめ。次に会ったらぶちこわしてやる。

○月7日

大淀「おはようございます」

提督「……朝?」

カーテンが大淀によって開けられると薄暗い
どうやら今日は雨のようだ。しかも結構強い

大淀「今日はあまりいい天気ではないですね」

提督「そうだね。海も荒れそうだな」

大淀「近づいては駄目ですよ」

提督「朝ご飯は?」

大淀「着替えたら食堂に行きましょう」

提督「やっぱり、そうですよね」

持ってきてくれるとか…ないのかなあ。

吹雪「おはようございます、司令官。
   今日の朝ご飯はパン、目玉焼き、りんごですよ!」

提督「おはよう吹雪。今日も元気だね」

吹雪は今日も僕にメニューを教えてくれる。
彼女の生真面目さが羨ましい。

午前中はつつがなく仕事を終え、明石の工廠へ行く。
話を聞くと今回は天山を作ったらしい。航空機があったところで誰も運用できないんだから
宝の持ち腐れだろう。早く空母が欲しいものだ。

弥生「司令官…みんな…観てる…だめ…」

提督「ああ、とっても気持ちいいよ、弥生」

談話室で僕は僕の陰茎で弥生の膣を抉る。弥生もとても気持ちよさそうだ。
今日は駆逐艦の子たちも僕たちの営みの見学をしている。
弥生が喘ぎ、他の子が弥生を撫で、僕も弥生を愛撫する。
僕たちは高みへと昇って行き、そこで一気に果てるのだった。

*****

大淀「今日はどうでしたか?」

提督「うん、やはり雨だからね。活動的にはなれないかな」

大淀「それはそうでしょうね」

大淀もクスクス笑いながら部屋を辞する。
僕も風呂に入って眠りにつくことにした。

○月8日

大淀「おはようございます。朝ですよ」

提督「ん、もう朝…か?」

大淀「今日もいい天気ではないですね。雨も強くなっています」

提督「そうだね。外出は控えないとね」

でも今日は運動会があるんだよなあ。50メートル走に
立ち幅跳び、跳び箱にも出ないといけない。今日は忙しくなりそうだ。

大淀「図書室に新しい本が入ったそうなので、また読んでみてくださいね」

提督「ありがとう。分かったよ」

そうして着替えたら今度は食堂だ。

吹雪「司令官、おはようございます!今日の朝ご飯はご飯と味噌汁、温泉卵、アジの開きですよ!」

いつものようにメニューを教えてくれる吹雪に僕は膝蹴りをお見舞いする。
倒れた吹雪に馬乗りになってボコボコに殴る。吹雪は今日も真面目だな。

大淀「大丈夫ですか?立ち上がれます?」

手を差し伸べて僕を立ちあがらせた後、大淀は吹雪も立ち上がらせる。
吹雪は困ったような顔をしているが、僕に何かいう事もなかった。
食事もいつも通りの今日もいつもの何も変わることもない味だ。

朝食が終わったら書類整理をしなければならない。
ボイラーの整備をしてボイラーの整備をしてボイラーの整備をしてボイラーの整備をして日記を書くんだ。
そのあとは粘土で遊ぼう。今日は何をしようかな。

*****

明石の工廠へ行った後
大淀から図書室に新しい本が入ったと聞いたのを思い出して、図書室へ行く。

提督「初春…!初春…!」

初春「」

僕は初春との逢瀬にふける。彼女の中に僕の子種を残したいから。
でも初春はものひとつ言わない。それは当然だ。
だって僕が初春の首を跳ね飛ばした。とっても可愛いから仕方なかったんだ。

*****

初春と楽しいひと時を過ごした僕は例によって談話室へ行く

弥生「こんにちは。司令官」

弥生はいつもと変わらぬ顔で僕の膝の上に座る。
僕もいつもの調子で彼女を膝に乗せて穏やかな時を過ごす。
楽しい事も嫌な事も悲しい事も何もかもわすれられる。

あれ?

僕に楽しい事なんてあったかな?嫌な事?悲しい事?悲しい事!
悲しい悲しいとっても悲しい思い出。
忘れてはいけない人。忘れたくない人?誰の事だっけ?
深海凄艦を倒さなきゃ。僕は正義の味方なんだ。
鎮守府を守りたかった。守ってあげなきゃいけなかった。

*****

夕食は何を食べたのか覚えていない。
気づいたら部屋にいた。大淀が言うには談話室で寝ていたらしく、
運んできてくれていたようだ。
いつまでも起きない僕を見かねた弥生が呼んでくれたんだろう。優しい子だな。

○月9日

明石「おはようございまーす!」

??なんで明石がいるんだろう…。

大淀「おはようございます」

あれ?大淀もいるんだ…。なんか用事あるのかな…。
2人ともなんか悲しい顔をしている気がする。
そうだったね。昨日弥生を沈めてしまったんだ。まあ大した事は無いだろう。

明石も一緒に食事をしたかったらしく、3人で食堂に向かう。

吹雪「おはようございます、司令官。
   今日の朝ご飯は白米、味噌汁に卵とメザシですよ!」

提督「吹雪は今日も元気いっぱいだね。寒いからね。頑張ってね」

僕らはそうしていつもの席へ向かい食事をとる。
明石もいるから会話が弾むんだ。誰を埋めたとか
負けたとか火事に焼かれたとか。

*****

ご飯を食べたらいつもの日記だ。



僕は今日朝顔の観察をした。
山の中でクワガタムシを取って、お父さんにあげたんだ。
大きくなったら立派な先生になってこの国の人を守るんだ。
お昼を食べたら初春ちゃんと本を読んで弥生ちゃんとお外で遊ぼう。
お母さんの作ってくれたお弁当はとてもおいしかったです。



提督「こんなもんかな。今日もよく働いたな」

明石「早いですね!見せてください!」

明石はいつまでいるんだろう。お年玉が欲しいんだろうか。
明石はどうして僕を見ているんだろう?
まあいいか。お昼を食べたら図書室へ行くことにしよう。

*****

初春「痴れ者め。わらわにそう気安く触れると思うな」

初春はこんなことを言いながらも僕の隣の席に座る座る座る座る。
そうして向こうから僕に触ってくるんだ。
素直じゃない子だから僕は床にチョークで落書きをし始めた。

*****

談話室に行ったらいつものように弥生とエッチな遊びをする。
みんなの前でひたすらに彼女の小さな体を突き上げる。
弥生もとっても気持ちよさそうだ。まるで妹みたいに可愛い。
妹?いもうと?いもうとってどこだ?ああ、そうだ。僕には妹がいる。
今は…あれ?妹はどこ?お姉ちゃんは?僕は訳が分からなくなった。
腰が止まったのが不満だったのかな?弥生は僕に魚雷を発射した。
周りの駆逐艦も笑いながら僕に機銃を撃つ。僕はズタズタに引き裂かれてとても深い眠りについた。

*****

医師「大丈夫か!君!」

男「え?僕は…」

眩しい光に目を開けると
若い医者が僕に声をかける。傍らには女性の看護師だ。
机には折り鶴が置いてあった。

医師「良かった。君は突然談話室で倒れたんだ。覚えてるかい?」

男「僕は…」

そうだったんだ。全部、全部僕の…。
理解した途端、全て認めたくなくて、何もかもが敵に見えて
僕は逃げ出した。

看護師「あっ!?」

看護師さんも振り切って僕は声にならない声を上げ
奇声を発しながら外へ出る。外は夜だった。

誰かの声が聞こえたと思って振り返るが特に何もなかった。
すぐに追手が来る。逃げなきゃいけない。
姉さんと妹がいるはずなんだ。助けに行かなきゃ。
早く助けに行かないときっと「熱くて助けて」って言ってる。
そうだ。僕は提督なんだ、みんなは僕が守るべき人だ。
僕が提督だったら艦も沈めずに済んだ。家族も守れたんだ!
火事だって起こさせやしなかった!

なにこれ怖い

みんな、僕頑張ったんだよ。置いて行かないで…。
もう誰かに置いて行かれたくないよ。

訳も分からず敷地の外へ出た時、けたたましい何かの音が聞こえて
振り返ると、眩しい光とともに僕の意識は無くなった。




おわり

いつぞやおーぷんで見た「艦これの非常に曖昧な世界観は全部妄想だからなんじゃね」という意見を
なんとなくやってみたかっただけです。なんかどこぞのえっちぃゲームみたいになってしまった…。
全体的に駆け足で申し訳ないです


次からはこのスレにおけるネタバレ。自分で想像したい、必要ない、見たくない人は注意。














鎮守府:存在しない。全部男の妄想。実際は男が入院している精神病院。

深海凄艦:妄想。存在しない。

提督:男。精神病患者で妄想と記憶と現実の区別がついていない。
   初期に出た民間人はまさに自分のこと(妄想も含む)。
   海軍として軍人に出ており、艦が沈んでも救助された結果、
   終戦まで生き残ることができた。下士官止まりで将校ではない。
   優しく辛さを抱え込みがち。人の死を何度も目の当たりにして
   自分が生きていることに後ろめたさを感じている。
   両親と実家は空襲で焼かれ、姉と妹の3人で生きていたが
   仕事もあまりうまくいかず、放火魔の凶行でその二人も失ってしまったことで
   精神が逝ってしまった。
   沈んだ艦、死んでいった仲間と両親、守れなかった姉と妹への自責が
   いろいろ混ざった結果、艦娘という妄想を作り出した。

大淀:担当看護師。メガネをしている。医師とは仲がいい。

明石:担当医師。折り紙が趣味で特に動物を得意としている。
   患者と話す時にも度々折ることがあるので看護師から注意されている。
   なお、明石が見せていた14cm単装砲はゾウ、天山は鶴の折り紙である。

幹部:男が所属していた会社の上司。元々精神的に追い込まれ気味だった男の失敗を
   度々厳しく責めたことも彼を追い詰めた。
   一度見舞いに来たことが男の精神の悪化を急速に推し進めた。

吹雪:食堂に置いてあるこどもの姿を模したハリボテ。
   手に持たされている小さい黒板にはメニューが書いてある。
   膝蹴りをしたのは単に躓いて倒れ掛かってしまっただけで
   それ以外は全部妄想。

初春:図書室にある古事記。ちなみに男が古文に自信があるのは本当。

弥生:談話室にある、青い狸のようなぬいぐるみ。男は
   よく膝に乗せて何をするでもなくボーっと座っていた。
   初春、弥生に対して行われたことは全部妄想。
   「駆逐艦たち」は病院に入院している、名前も知らない小児患者たち。

鳳翔:単なる厨房の料理人。特に接点はない。


これで本当に終わりです

闇が深い

さよ教と美少女万華鏡思い出したわ

確かにキャラ崩壊してるが…うん

ageんなゴミクズ

二回読むと……なかなか良くできてるな

ああやっぱりさよ教だったのか

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2016年01月30日 (土) 14:46:16   ID: wR-2bgBp

そうですあの子が僕のうんぬん

2 :  SS好きの774さん   2016年01月31日 (日) 00:41:51   ID: 9SiBACuN

某3大鬱ゲーを思い出したらそうだった……

3 :  SS好きの774さん   2016年01月31日 (日) 11:13:20   ID: D7k3_gK-

こわい(小並感)

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom