八幡「近況報告」 (65)
サイゼ
雪乃「3人で集まるのは久しぶりかしら?」
結衣「去年以来だから…1年以上になるよね」
八幡「そんなに経つか」
雪乃「でも、サイゼで集まるというのは」
八幡「ダメだったか?」
雪乃「いいえ、私は落ち着ける場所ならどこでもいいわ」
八幡「それで、今日集まったのって…」
結衣「いや~みんなどうしてるかなって思ってさ」
八幡「電話でやり取りとかしてるだろ…」
結衣「そうだけど、久しぶりに会いたくなるじゃん」
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八幡「そんなもんか?」
結衣「そんなもんなのっ。というわけで、みんなの近況報告といたしまして」
八幡「みんな?」
結衣「あたし達以外の人もどうなってるか気になるでしょ?ヒッキーは」
八幡「もうすぐ大学も卒業だしな…」
雪乃「そうね」
八幡「戸塚は気になる…」
雪乃「知らないの?」
八幡「なんとなく緊張して、聞けてない」
雪乃「何をしてるの…あなたは」
結衣「だから、彩ちゃん達も含めてさっ!いいでしょ?」
八幡「ま、そういうことなら」
雪乃「近況報告という感じね…最初は誰からなの?」
結衣「えっと…誰にしようか?」
八幡「じゃあ戸部」
結衣「かるっ」
八幡「いいだろ別に、あんま興味ないし」
結衣「えっとね…あたしもよく知らないけど…不動産の方へ就職するってさ」
八幡「不動産っえことは賃貸マンション案内とかか」
結衣「だと思うよ」
八幡「ということは営業部門か…」
雪乃「ああいうところは、各地の店舗からなのかしら?」
八幡「最初はそうだろ」
結衣「大学の頃、ちょっと遊び過ぎたんだってさ」
八幡「ほう、それであせって就職した先が…そこか」
雪乃「あら、もったいないというべきかしら」
八幡「ま、いいだろ、戸部なら大丈夫そうだ」
結衣「うん、だよね~なんか50社くらい受けたとか」
八幡「多分、一流商社は全部落ちたんだろうな」
結衣「そうなのかな」
結衣「えっと次はどうしようか?」
八幡「戸部以外の取り巻きはスルーで」
結衣「軽すぎるよ、ヒッキー…ひどい…」
八幡「だからその辺興味ないんだよ…」
結衣「じゃあさ、優美子は?」
八幡「…一応、聞いとくか」
結衣「…」
雪乃「あなたって、大学行って変態になったの?」
八幡「まて、今のどこがそうなんだ?」
結衣「優美子には興味示すなんて…ヒッキーのばーか」
八幡「なんで怒ってんの?」
雪乃「知らないわよ、比企谷くん」
八幡「雪ノ下さんも怖いですよ…」
結衣「とにかく、優美子は…」
八幡「おう」
結衣「化粧品のメーカーに就職決まったってさ」
八幡「化粧品ね、なんか合ってるんじゃね?」
結衣「だよね、企画開発とか言ってたもん」
八幡「あーし、こんなん考えたんだけど~」
雪乃「さすがにそんなこと言わないでしょう」
八幡「マジに返すなよ」
結衣「さがみんもメーカーなんだ」
八幡「あいつもかよ」
結衣「さがみんは繊維…えっと」
雪乃「服関係のメーカーね」
結衣「そうそう」
八幡「相模の奴…あーしさんに対抗したか」
結衣「いや、違うでしょ…たまたまだって」
八幡「わかってるっての」
雪乃「他には…ええと」
結衣「あのね、姫菜なんだけど」
八幡「海老名さんか」
結衣「実は証券会社へ行くことに決まったって」
八幡「また…なんか想像しにくい」
雪乃「最初は営業になるんでしょうけど…想像しにくいわね」
結衣「でも姫菜ならできるよ、きっと!」
八幡「できるかもしれんけど…想像はしにくいな、そもそも海老名さんが想像しにくい」
結衣「ひどっ!」
葉山は素人童貞
葉山ははるのん辺りに童貞喰い散らかされてるよ
まじかよ裏山
「サイコパスの海老名さんにピッタリだね!はちまん!」
この独特な会話テンポとセンスは間違いなく居酒屋
やっぱ?俺も居酒屋だと思ってた
これで結衣と雪乃にテキトーなモブが当てがわれてたら確定なんだけど
たった13レスで嗅ぎ分けられるアルコール臭に草
八幡「そういや、葉山の奴はどうなったんだ?」
結衣「だよねだよね~?隼人くんは気になるよね~?」
八幡「いや気になるというか…この流れなら出てくるだろ当然」
雪乃「彼は確か…弁護士になるはずよ」
八幡「弁護士かよ…そういや、そういう家庭だっけ」
雪乃「そうね」
結衣「ゆきのんのところにも、やっぱり隼人くん情報入ってくるんだ?」
雪乃「ええ、あれだけ近いとね」
八幡「あいつって今、どうしてんの?」
結衣「優美子と付き合ってるよ」
八幡「マジか、あーしさん何年越しの恋が実ったのか」
結衣「うん、そういうこと」
雪乃「もう大学生だもの、昔のことは些細なことなんでしょ」
八幡「?どういうことだ?」
結衣「隼人くん、高校の時は誰とも付き合わないって感じだったけどさ」
結衣「今は、そんなことないってことだよ」
八幡「ああ、そういうことね」
結衣「うん」
雪乃「ところで…あなたはその…彼女とかどうなの?」
雪乃「流石のヒキガエル君も…大学へ行って変わったんじゃなくて?」
八幡「なんだよそれ」
結衣「あ、あたしも聞きたいかな~?」
八幡「いねぇよ、そんなもん…まだ募集中だ」
雪乃「あら?一応募集中なのね」
八幡「ま、一応な」
結衣「そ、そっか…募集中なんだ…」
八幡「なんだよ?」
結衣「べ、べっつに~…なんでも」
八幡「…?」
雪乃「さてと、次の人へ行きましょうか」
八幡「材木座にするか、あいつはラノベ作家志望だぞ」
雪乃「あら、夢が叶ったの?」
結衣「すごいじゃんっ」
八幡「いや、新人賞かなにかでいいところまではいったらしいが」
八幡「とにかくしばらくは、バイトしながら作家目指すとか」
よくもまぁ毎度毎度ゴミゴミ言われてゴミを書き続けられるもんだな
そこだけはほんと感心する
褒めるとこそこしかないけど
雪乃「バイトはなにをしてるの?」
八幡「遊興飲食店だ」
結衣「似合わないね…」
八幡「俺もそう思う」
雪乃「そう、でもうまく行くといいわね。最初彼の文章を見たときが懐かしいわ」
八幡「倒置法全開だっけか」
結衣「…」
八幡「お前はサボってたよな」
結衣「いちいち言わなくていいしっ!…わかってるし」
八幡「で、戸塚は就職状況どうなってんの?」
結衣「えっとね彩ちゃんは…」
八幡「おう」
雪乃「乗り出さないでくれるかしら、ヒキガエル君?気持ち悪いわ」
八幡「俺にその程度の罵倒が効くと思ってんのか」
雪乃「思ってないけど」
結衣「彩ちゃんはIT関係?仕事だってさ」
八幡「マジか?あいつ得意だったか?」
結衣「よくわかんないけど、最後は独立したいってさ」
八幡「ふ~ん、よしその時は俺が土産持って祝いに行くか」
雪乃「信じられないくらいご執心ね…これはしばらく彼女できないわよ」
八幡「別にいらねぇよ…」
結衣「それから沙希は専業主婦だし、いよいよあたし達だね~」
八幡「おい待て、今なんかサラッとすごいこと言っただろ…」
雪乃「川崎さんが専業主婦?本当に?」
結衣「うん、そうだよ~大学卒業と一緒に結婚するんだってさ」
八幡「彼氏いんのか」
結衣「みたいだよ、でも沙希が主婦か~」
八幡「似合ってるけどな…あいつ料理とか上手いだろ」
雪乃「いいお嫁さんになれそうね」
結衣「そうだね、そう考えると…大学の4年間って長いよね」
八幡「俺たちも来年卒業か」
なかなか興味深い
なんだこの気持ち悪い感じ
俺が受け付けないだけだから悪いのは俺なんだが
すまんな
雪乃「それで…由比ヶ浜さんは、決まったの?」
結衣「あたし?うん、あたし先生になろうと思ってさ勉強してきたんだ」
八幡「教員か?」
結衣「えっと、幼稚園の先生だけどね」
八幡「マジか…なんか面白そうだな」
結衣「えへへ、そう?」
八幡「子供にバカにされてる由比ヶ浜が見れそうだ」
結衣「ひどいって、ヒッキー…」
八幡「冗談だ、結構好かれるんじゃないか?」
結衣「ありがとう。楽じゃないと思うけどさ、頑張るよ」
雪乃「比企谷くんは仕事は決まったの?専業主夫志望だったかしら?」
結衣「そうだったよね確か、相手はいるんだ?」
八幡「お前らね…相手見つけられなかったんだよ」
雪乃「ということは、仕方なく働くことにしたのね」
八幡「俺家庭に入ったら役立つと思うけどな…川崎程じゃないが料理もできるし」
雪乃「…」
結衣「…」
八幡「なんだよ?」
雪乃「いえ…なんでもないわ」
結衣「う、うん…なんでもないよ…」
サキサキは幼い弟妹のために就職しそうだけどな。
とりあえず、金かけて大学卒業して即専業主婦ってのはイメージできん。
>>26
玉の輿とか
家族の事を考えて仕方なく金持ちに流されるように、っていうのはあるかもしれん
サキサキの結婚相手は八幡かな?(ヤンデレ感
この系統のSSって俺がいるだけでも腐るほどあるからもう気になるのルミルミくらいだわ
他のキャラはどのSSでも結局似たり寄ったりの状態だし
川崎って原作ではいろはに出番取られてから本当空気になったよな
作者もそこまで好きじゃないってのが伝わってくる気の毒なキャラだわ
アニメしか見てないんだけど川崎の出番って原作は多いの?
アニメじゃ一話限りのモブみたいな扱いだったけど…
この手のSSは淡々と脳内設定語らせて
最後にちょろっと話進めて終わりってパターンが多い
さがみんを出せ
ssにこんなこと突っ込むの野暮なのかもしれないけど原作きちんと読んでれば数年後設定の八幡が奉仕部の2人相手に鈍感発揮するとかあり得なくね?
だってこの作者馬鹿だもん
原作読んですらないんじゃないの?
なんでこんなに読者が偉そうなの?
自称評論家は小説家になろうにでも籠ってろ
居酒屋に来た新規の客の場違いなレスに草
丁重にもてなして差し上げろ
これ居酒屋?
>>31
アニメではカットしたら駄目な部分までカットされてしまってるけど、原作の方だとそれなりに出番はある
アニメ1期自体、結衣以外はカットしたら駄目な部分までカットされてしまってるキャラだらけなんだけど、強引な回想シーン挿入で無理矢理フォローした雪乃と違って特に致命的だったサキサキは2期でもフォロー不可能扱いだった
なんか会話のテンポが、ぬめっとして気持ち悪い
あれだな、人間に近いロボットが表面だけなぞる薄っぺらい会話してる感じ
また書いてもレスもらえない書き手の嫉妬が酷いな
ここで管巻いてる奴らの書いたSSを読んでみたい
>>30
一色出てくる前から空気だっただろ!
むしろ一色のおかげで出番何倍にもなってるじゃないかいい加減にしろ!!
か、川崎さんはまともに戦ったらメインヒロインも凌駕するポテンシャルだから出番削られてるんだよ(震え声
雪乃「それで、どこかに決定はしたのかしら?」
八幡「想像できるかもしれんけど…公務員だよ」
雪乃「あら、安定じゃない。ドがつく程の」
結衣「あ、あたしは…想像してた通りかな…」
八幡「なにこのしてやられた感…」
雪乃「別にけなしてるわけじゃないわよ、鈍感さん。いいと思うわ」
八幡「…?まあ、だよな」
結衣「でもさ、結構大変なんじゃない?」
八幡「試験自体は昔の国家Ⅱ種レベルだからな」
結衣「それってどのくらいなの?」
八幡「入試で言うなら、センター試験くらいじゃね」
雪乃「その程度なのね」
八幡「範囲多いし、専門もあるけどな」
八幡「とりあえず、国家公務員とか市役所とか受けるつもりだ」
雪乃「姉さんと同じ道を辿るみたいね」
八幡「は?そうなの?」
雪乃「ええ、姉さんは既に働いてるけど…そういえば言ってなかったかしら」
八幡「初耳だな」
雪乃「そう、とにかくそういうわけよ」
八幡「どういう心境なんだよ、あの人が?」
雪乃「簡単なことよ、姉さんが自分の道を進んでみたいって母さんに言っただけ」
八幡「それで?」
雪乃「すんなりと了承を得たらしいわ」
結衣「え~、でも意外だよね…」
八幡「まあな…跡取りとかの問題もあるし」
雪乃「そんなに焦る年齢でもないし、問題ないんじゃないかしら」
結衣「そうなんだ…もっと厳しいイメージあったけど、ゆきのんの一家って」
雪乃「それは議員というイメージね。本当は普通よ」
雪ノ下財閥ニキやゆきのんママラスボスニキが見たら発狂しそうな流れwwww
川崎とかぽんかんが好きだったからって理由で
渡が渋々出してただけなんだけどな
川崎厨は本当に馬鹿だね
>>51
そんなもんみんな知ってるだろ
でもそれじゃつまらんからあれやこれや勝手な妄想言ってるだけなのに何言ってんだお前?
>>51
ぼくがいちばんくわしいんだアピール乙でーす
川崎厨発狂しててワロタ
>>51
編集者のゴリ押しが一番だろ
あとがきで編集が推してなければもう出る予定がなかったとか書いてなかったか?川崎
今やけーちゃんの腰ぎんちゃくでしか存在価値無し崎さんww
編集がーとかいったらもう作品のタイトルとかもじゃね
>>55
川崎厨に認定しちゃうおまえのがやばいんだよなぁ
雑談しすぎ
居酒屋のスレで雑談しすぎとか文句言うのは喫煙所に入ってきてタバコ吸うなって喚くババアくらい滑稽だ
居酒屋じゃない可能性もびれぞん
居酒屋じゃなかったら嫌気がさしてエタる可能性も
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