ビスマルク「……いや、そうじゃないわ」クスッ
グラーフ「?」モグモグ
ビス「実に美味しそうに食べるのね」ジッ
ビス「……」ゴクン
グラ「あぁ」
グラ「私はこの国のパンが大好きだ」
グラ「特に朝のコミスブロートとコーヒーは、格別だ」フフッ
ビス「そのようね」
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グラ「貴女は違うのか?」シュン
ビス「……そんなことは無いわ」クスッ
ビス「食べるのは素晴らしいことよ」
ビス「戦時下に青空の下で食べるライ麦のパンも」
ビス「あの時のように収穫祭で食べるヴルストも」
グラ「……」ムグムグ
グラ「戦争に勝って、深海棲艦をこの海から駆逐することができれば……」
グラ「我々人類の平穏安泰は約束される」
グラ「そうなれば、貴女の憂鬱もきっと晴れるよ」
ビス「……」
ビス「そうかもしれないわね……でも」
ビス「あちらも、同じ事を思って戦ってるのかしら」
グラ「……」
ビス「……さぁて、そろそろね」スッ
グラ「……あぁ」
ビス「私は引き続き大西洋に留まることになるわ」
グラ「私はステビア海、通信基地の護衛……」
グラ「こちらは長期の作戦となる」
ビス「それは面倒ね」
ビス「あなたの漬けたザワークラウトが今度いつ食べられるか分からないじゃない」
グラ「また私の家に上がり込むつもりだったのか」フフッ
グラ「貴女はそろそろ自分で料理を覚えた方がいい」
ビス「それも……面倒ね」クスッ
グラ「では、ビスマルク」
ビス「えぇ、グラーフ」
グラ「Auf Wiedersehen.(さよなら)」
ビス「Bis Bald.(またね)」
また貴方か
期待
グラ(こうして、私は祖国を離れる事となった)
グラ(陸軍国であった我が国の、海軍が保有する艦艇の数はごく限られており)
グラ(情勢を鑑みても、この時期に外洋派遣に及ぶことは異例であったと思う)
グラ(…………)
グラ(……分かっていたさ)
グラ(我が国で生まれた異端の空母)
グラ(異端であるからには、開発の難航もごく自然なことだ)
グラ(海にそぐわない我が国の航空機に貧弱な搭載機数)
グラ(私がグラーフ・ツェッペリンとして生まれ変わった時)
グラ(私は既に大西洋では必要とされなくなっていたのだ)
グラ(上層の私を見る目に、期待の眼差しなどは一切なかった)
グラ(戦況の悪化に伴い、私の存在を足枷と思う者が増えたことも分かった)
ビス子からものぐさお姉さん臭が
グラ(だが、ビスマルクをはじめとした近しい仲間はそんな事情を知ってか知らずか)
グラ(私とも気さくな付き合いを求めた)
グラ(私は今でも嬉しく……とても嬉しく思っている)
グラ(だからこそ、戦いで消耗してゆく彼女達を見るのが辛かった)
グラ(実戦参加が決定した時……深海棲艦を駆逐することこそ、祖国のため)
グラ(ひいては彼女達のためになると私は考え、士気を高揚させた)
グラ(私は、より多くの者に認められたいと思う自己欲求にとらわれていたに過ぎなかったのだろう)
グラ(護衛の通信基地が壊滅するその時まで、気付きはしなかったのだ)
………………
…………
……
提督「はぁっ、はぁ……」
提督「……探したよ」
提督「怪我がまだ完治していない……君はまだ出歩いてはダメだ」
グラ「…………」
グラ「……貴官がここのアトミラールか」
提督「……そうだ」
グラ「……ステビアの基地は……」
グラ「通信基地はどうなった」
グラ「……味方はどうなっている」
提督「……もうなにもない」
提督「残っていたのは水面に浮かんでいた君だけだ」
グラ「……本国との通信は取れるか」
提督「……それも不可能だ」
提督「あの基地が、西側とこの国を結ぶ唯一の通信施設だったんだ」
グラ「…………そうか」
提督「こんな桟橋にいたら、傷に障る……」サッ
提督「さぁ、中へ…………って!おわーっ!」
ザッバーン!
提督「いきなり海に……何してるんだっ!」ガシッ
グラ「離せ!!」
グラ「私は戻るッ、一人でも……責任を果たすッ!」バシャッ
提督「馬鹿言うな!」
提督「艤装が不完全なんだ!沈むぞ!」
グラ「沈んだら何だ!?」キッ
グラ「それも責任の取り方だ!そうでもしないと……」
グラ「そうでもしないと!私は……!」ポロ…
提督「くそ馬鹿野郎ッ!!黙れッ!!」
グラ「ッ!」
提督「責任の取り方アァ!?お前はなんも分かっちゃいないね!!」バシャッ
提督「お前一人の犬死にがどうなるってんだ!?」ザブッ
提督「理論的に説明しろッ!!まぁできねーだろ!!あぁ!?」
提督「お前が単独で戦って!!基地奪回の可能性は!?それも!!無ぇ!!」
提督「では陽動は!?それも無駄!!味方がいねえんだ!!」
提督「今味方をつけたらどうだッ!?足場を確保した深海側に!!」
提督「上から一方的に沈められるわボケッ!!!」バシャッ7
グラ「ぐ、だ、だが!!」
提督「なにより!!お前が生きるのをやめたら……ッ!!」
提督「じゃあお前は何のために戦ってたんだって話になんねーか!?」
グラ「…………っ!」
赤城「て、提督!どうして海に…!?」オロオロ
龍驤「外人さんもおる!」
龍驤「こらあか~ん!みんな手伝って~!!」アタフタ
……
…………
………………
提督「」ブェックショイ!!
龍驤「君、なんであんなとこおったんや……」
提督「……出来心」ガクガク
龍驤「お、おぅ……よーなんも言わんわ」ガクッ
提督「12月の海はもうだめだね……あはは……」ガタガタ
龍驤「……」
龍驤「……あの一緒におった子……」
提督「……うん、先日の救助者」ブルッ
提督「先日の戦いで一人生き残ったこと」
提督「悔やんでるんだとさ」
龍驤「そか」
提督「……今、彼女はどうしてる?」
龍驤「うん……それが……」
提督「……」
龍驤「めっちゃシュンとしとるわ……」
提督「えっ」
グラ「……」シュン
赤城「落ち着きましたか?」
グラ「……あぁ」
赤城「12月の海に飛び込むなんて、あなた勇気があるわ」フフッ
グラ「……」
赤城「……私は赤城といいます」
グラ(アカギ……どこかで聞いたことが……)
赤城「ふふっ……あなたのお名前は?」
グラ「……私は……」
ガラッ
提督「おぉ、いたいた」ガタガタガタ
グラ「!」ビクッ
赤城「あ、提督……御風邪はもう?」
提督「いや、移しにきた」ニヤッ
赤城「イ、イヤーーーーーー!」
龍驤「赤城、嘘やで……」
提督「……冗談ジョーダン、風邪ひいてない」
赤城「……」フーッフーッ
提督「……で、君の名前は?」
グラ「……」
グラ「……私は、グラーフ・ツェッペリン」
提督「グラーフ・ツェペペリン」
グラ「……違う」ムッ
提督「噛んだんだよ……」
赤城「うぅん……言いにくいですね」
龍驤「せやなぁ……」
提督「“グラーフ”なら言えるな」
グラ「……それでもかまわない」
提督「じゃあ……グラーフっ」
赤城「グラーフさん……」ニコッ
龍驤「グラやん!」
グラ(……グラやん?)
提督「俺はさっきも言ったけど、ここの提督ね」
提督「」サッ
グラ「……これはなんだ?」
提督「握手だよ」
提督「君の国でもやるだろ?」
グラ「……」
グラ「」ギュ
提督「よろしくっ」
グラ「……あぁ」
明日が早いので、一旦ここまでにします
読んでくれた方、本当にありがとうございました
乙!
乙
乙
早上がりすき
ゆっくり書いていきます
グラ(それからというもの……祖国と連絡の取れなくなった私は)
グラ(この日本という極東の地に身を寄せることとなった)
グラ(深海棲艦の侵攻以前まで、我が国との深い交流もあった国だ)
グラ(士官学校で学んだこともあり、拙いながらも日本語を話せることが幸いした)
グラ(生き恥を晒してでも、生き続けることが義務だとあの男は言った)
グラ(だから私は傷を癒しつつ、ベッドの上で情報を仕入れることにしたのだ)
グラ(……祖国に還るために……)
グラ「……貴官の名は?」
龍驤「ん?ウチか?」
龍驤「ウチは軽空母の龍驤や、よろしゅうなっ」
グラ「ケイクウボ……」
龍驤「まぁ軽空母っちゅーのは、ウチらがそう言っとるだけ」
龍驤「実際の所はあんまぎょーさん艦載機を乗せられんだけで」
龍驤「ウチもあんたと同じ、れっきとした空母なんや」エッヘン
グラ「…………」
グラ「リュウ……ジョー?」
龍驤「ん?」
グラ「貴官の話し方は」
グラ「少々癖があると思う」
龍驤「ん、あぁ~……ウチの喋り方やろ?」
龍驤「ちょっち分かりにくいな、かんにんやで」トホホ
龍驤「まぁいわゆる地方の言葉ってやつやな……」
龍驤「あんたらの国にもあるやろ?そういうの」
グラ「……あぁ、あるな」
グラ(私が今居るこの施設はチンジュフというらしい)
グラ(同様の施設は我が祖国にも存在するため、これはほどなくして理解した)
グラ(そしてあの男は海軍の少将で、やはりこの艦隊の指揮官であった)
グラ(だが、こちらは一つ理解できない点がある)
提督「漫画の帯ってさー」
提督「捨てていいよね」ヘラヘラ
巻雲「いけませぇん、それだけはー!」バタバタ
グラ(あまりにもらしくないのだ)
グラ「アカギ……と言ったな?」
赤城「」モグモグ…
赤城「ふへ?」
グラ「この国の人は……ベッドのそばで間食を取るのか?」
赤城「」ギクッ
赤城「そ……そうです」
赤城「に、握り食らわば狭き蔵とは、昔からある言葉なんですよ(大嘘)」オホホ
グラ(なるほど、興味深い)
グラ(それからしばらくして、私の身体は快方へと向かいつつあった)
グラ(私そのため、がチンジュフの中を自由に歩くための許可はあっさりと下りた)
グラ(……実に用心に欠ける)
グラ(だが、技術上の問題から艤装の修理は当分長引くとも聞いた)
グラ(そのため、私はこの国ではカンムスと呼ばれる彼女達の)
グラ(演習風景を遠くから見ているしかなかった……)
>>37
× グラ(私そのため、が
○ グラ(そのため、私が
でオナシャス!orz
阿武隈「みなさん、あたしの指示に従ってください……」グスッ
阿武隈「従ってくださーい!」
グラ(これは私の主観だが)
グラ(この国の艤装……つまり艦砲やレーダーの技術は、未だ未熟だと言わざるを得ない)
グラ(だが、それを補って余り得る練度もまた認めざるを得ないだろう)
グラ(一見演習中にふざけているように見える者はいるが……)
グラ(陣形の形成、目視による戦闘……いずれも実戦経験がものを言う動きと称するべきか)
グラ(……賞賛に値する)
赤城「第一航空隊!発艦してください!」
カタッカタッ…ブルンッ
ブロロロロロロロロロ!
グラ(……中でも、この国の空母の働きは他の追随を許さないだろう)
グラ(彼女達の駆る艦載機は空冷エンジンを用いた機体がほぼ全てだ)
グラ(我が国のFW190もA型に関しては同様であるが、馬力には大きな開きがあるように感じる)
グラ(……この国ではそんな軽量性を逆手にとって、軽快な格闘戦を持ち味としているのだ)
グラ(チョウノヨウニマイ、ハチノヨウニサス……)
グラ(研ぎ澄まされたカタナのようとは、まさにこの様を言うのだろう)
グラ(見ていて惚れ惚れする……それが素直な感想だ)
グラ(それ以上に、我が国の艦載機という分野の水準の低さを痛感する)
グラ(私はそれを悔しいとも思った)グッ
提督「……」
グラ「私も……あんな機体を飛ばしてみたい」フフッ
提督「そうか」
グラ「!?」
グラ「…………」カァーッ…
グラ「いつからそこにいた?」キッ
提督「ついさっきだよ、うん」
グラ(この男は、たまにこうやって話しかけてくる)
グラ(食えない男だ……だが)
グラ(あの海で感じた威厳は確かなものだった)
グラ「……」
グラ「……この国の空母は、なぜこんなに発達できた?」
グラ「よければ……教えてほしい」
提督「え、うん」
提督「いいよ」
グラ(なるほど……)
グラ(その由来は、過去の戦争でこの国が太平洋やカレー洋)
グラ(多くの海域を又にかけて活動する際)
グラ(各海域での制空権を取るために多数の空母を建造したことに由来するそうだ)
グラ(通商破壊の枠組みで設計された私とは運用思想が少し違うという)
グラ(島国である日本らしい理由だ)
提督「……」
グラ「……彼女達がうらやましいよ」
提督「ん、そうなの?」
グラ「……あぁ」
グラ「私は……我が国で唯一の空母」
グラ「だが、特に期待もされていなかった」フフッ
グラ「現地の兵の多くは潜水艦を望んでいたからな」
提督「そうなんだ」
グラ「あぁ」
グラ「実際、私のような空母が一隻いたところで……なにもできやしなかった」
グラ「それが先日の情けない戦闘だ」
グラ「敵は新型の艦載機を乗せていたが……それ以上に場数の違いだ」
グラ「持ち前の速度を活かすことを忘れ、うまく格闘戦に持ち込まれてしまった」
グラ「……そうしている間に、味方は敵の潜水艦に次々食われていった」
グラ「……本当にだめだな」フフッ
グラ「これでは……私はなんのために生まれてきたのか……」
グラ「……わからない」
提督「うーん……分からんな」
グラ「……」コクリ
提督「いや、そうじゃなくて」
提督「昨日もそうだったけど、君はこの戦争がおわった後のこと」
提督「何も考えてないだろ?」
グラ「……どういうことだ」
提督「なんか戦うことありきで考えてるというか……」
提督「君の仲間を助けられなかったことは、心の底から申し訳ないと思っている」
提督「……本当に、すまなかった」
グラ「いや……」
グラ「全ては私が戦線を維持できなかったことが原因だ」
グラ「貴官が詫びる義理は無い」
提督「いや、義理も道理もあるね」
提督「その上で、ひとつ言わせていただくと」
提督「今は戦争が終わった後にしたいこと、考えておきなよ」
グラ「……」
提督「今できなかったこと、それは仕方のないことだよ」
提督「それを悔いる……まさに今の君の状態だ」
提督「そして、そう感じる事もまた“生”なんだ」
グラ「しかし、私は兵器だ」
グラ「深海棲艦と戦うために生まれ変わった……兵器だ」
提督「こんなクヨクヨした兵器なんかあるもんか」
グラ「……!」
提督「生まれ変わったっていったって……」
提督「少しばかり艤装が馴染みやすい体になっただけだろ」
グラ「だが、深海棲艦を倒せねば……」
グラ「それこそ生まれ変わった意味すらない」
提督「あぁ、もし本当に君たちを生み出した奴らがそんな考えならな」
提督「でも……それほど悩めるだけの心を宿した生身の人が、こうやって前線に出る理由」
提督「君は考えたことあるか?」
グラ「……いや」
提督「あくまで俺の考えなんだけど……それは」
提督「同じく生身の相手と直接分かり合うためなんじゃないかって思うんだ」
グラ「分かり合う……ため?」
提督「うん」
提督「艤装の装備はあくまで手段のひとつ、その究極は……」
提督「“距離”を作り上げること」
提督「そして、“対話”すること」
提督「そこにあるんだって……俺はそう思うね」
グラ「……!」
提督「だから、ただの兵器だなんて……哀しいことは言わないでくれ」
提督「仮に兵器と呼ばれても、心ある限りはそれで終わることはないんだ」
提督「君が生まれた理由なんてまた後で分かることなんだよ」
提督「艦娘としてだめだったら、次は一人の女性として精一杯生きる」
提督「だから今のうちに、いつかしたいことを考えておけ」
提督「……言いたいこと、以上っ!」
グラ「……アトミラール……」
提督「あ!」
グラ「」ビクッ
グラ「な、なんだ」
提督「嘘、それともうひとつ……」
提督「君の艤装、すごくかっこいいな!」
グラ「へ……私の艤装?」
提督「うん!」
提督「エッチングみたいなのがパキパキって勝手に組み立てられて」
提督「あのくっそでかい甲板から、うちのより強力なカタパルトでそいつを撃ち出すんだ!」
提督「男の子はあぁいうのが大好きなんだよ!」フフン
グラ「……」
グラ「そうなのか」クスッ
提督「あぁ」
提督「あと、そうやってクヨクヨしたり微笑んだりできる」
提督「そんな君の人間くさいところも大好きだよ」
グラ「!?」カァーッ
提督「クールそうに見えて、まる分かりなんだよね」
提督「そいじゃ、頑張って考えておけよ」
提督「さらばだーっ」ダッ
グラ「ま、待て!今のはどういう……!」アタフタ
グラ「ちょ、っと!まって……くれ……」
グラ「……うぅ」カァー…
グラ「……Danke(ありがとう)……」
グラ「admiral.」
グラ(……あれから私は一生懸命考えた)
グラ(これからしたいこと)
グラ(生まれた意味を知るための準備……)
グラ(ある時、それはイッチョウイッセキで決められることではないと悟った)
グラ(だからせめて)
グラ(私は今感じることのできる小さな幸せ)
グラ(少しずつでもいいから、それを見つけてゆく事から始めたのだ)
グラ(親愛なるビスマルク)
グラ(私は今……分からないことばかりだ)
グラ(初めて来た国、初めて聞く言葉)
グラ(……初めて出会えた考え方)
グラ(ここには、分からないことを教えてくれる人がたくさんいる)
グラ(私にはまだ、ここで学びたいことがたくさんある)
グラ(私が本当にしたいことを見つけたその時……)
グラ(もう一度貴女に会えるよう、私は祈ろう)
……
…………
………………
赤城「グラーフさん、お箸の使い方が上手になりましたね」ニコッ
グラ「ん……本当か?」
龍驤「ホンマや!」
龍驤「ウチらの指導のおかげやなーっ」
グラ「あぁ、君たちには本当に感謝しているよ」クスッ
グラ「おかげで、この国の食事を存分に楽しむことができる」
龍驤「……」ジーッ
グラ「……どうしたリュウジョー?」
グラ「私の口もとに……何かついているのか?」
龍驤「うん、ついとるで」
龍驤「……米粒が」フフン
グラ「うっ」ガーン
グラ「……お恥ずかしい限りだ……」シュン
龍驤「はははっ」
赤城「うふふっ」
赤城「グラーフさんって」
赤城「本当に幸せそうに食べるわね」ニコッ
――――――――――――fin―――――――――――――――
これで以上になります
相変わらず短い作品でしたが、読んでくださった方
楽しく書かせていただき、ありがとうございました
おつ
乙~
乙
中盤のグラーフが宇宙人ジョーンズで再生される
乙
乙
グラやんかわいい
乙
この人本当にグラーフ好きだよね
書いてくれてありがてえ、ありがてえ・・
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