穂乃果「初夢って何見た？」


春香「見てないんだよ、それが」


穂乃果「えっ勿体無い」


春香「一年損した気分だよ…」

春香「穂乃果ちゃんは見たの？」


穂乃果「うん、なんか3人で神社にお参りに行った、誰かは覚えてないけど」

穂乃果「ことりちゃんと海未ちゃんではなかった」


春香「なぜ初夢まで律儀に初詣…」

春香「そういえばクッキー作ってきたよ」


穂乃果「ほんと？食べたい食べたい！」


春香「はい、召し上がれ」


穂乃果「わーい」ｻｸｯ

穂乃果「うん、おいしい」


春香「よかったぁ、じゃあ私も」ｻｸｯ

穂乃果「あ、そいやあさ」


春香「うん？」


穂乃果「この間みたよ、輝きの向こう側へ」


春香「あ、ほんと？」

春香「どうだった？」


穂乃果「噂には聞いていたけどあんなにぬるぬる動くなんて」


春香「まあ、あれは…うん」


穂乃果「素直に驚いたよ」


春香「なんか複雑」

穂乃果「あとライブシーンやばかったね」

穂乃果「鳥肌たったよ」


春香「えへへ」

春香「みんなでがんばったからね」


穂乃果「やっぱ周りの協力って必要だよね」


春香「ねー」

春香「そっちの劇場版もすごかったよね」


穂乃果「えへへ、ありがと」

穂乃果「次はシンデレラちゃんの劇場版かな」


春香「だねー、ミリマスのアニメ化もあるけど」

春香「楽しみだよ」


穂乃果「私もー」

春香「あ、せっかくなら卯月ちゃん呼んでみる？」


穂乃果「いいね」

穂乃果「千歌ちゃんは遠いから来れないけど…」


春香「LINE、LINE…っと」


穂乃果「交換してるんだ」


春香「違う事務所でも、友達とかは別に縛られてないからねー」

春香「あ、返信はやっ」


穂乃果「電話好きな娘ってLINEの返信も早いよね」


春香「ねー」

春香「今から来るって」


穂乃果「家知ってるんだっけ？」


春香「ほむらで調べたらわかるでしょ」


穂乃果「あ、そっか」

春香「和菓子屋ってさ」


穂乃果「うん」


春香「お正月忙しいんじゃないの？」


穂乃果「まあねー」

穂乃果「私は昨日がんばったから今日は妹の番！」


春香「なるほどね」

春香「妹かぁー、いいなー」


穂乃果「えー、いても面倒くさいだけだよ…」


春香「それはいるからこそ言える言葉だよ…」


穂乃果「でも春香ちゃんにもいたじゃん？」

穂乃果「アニメ24話」


春香「あれは妹というか何というか…」

穂乃果「今日って何日だっけ？」


春香「3日だった気がする」


穂乃果「あー、まずいね」


春香「人生が？」


穂乃果「いや、そこまで詰んではないよ」

穂乃果「宿題ね」


春香「あぁー」

春香「わたしもやばいかなー…」


穂乃果「冬休みって終わる終わるって思ってたらいつのまにか冬休みが終わっちゃうんだよね」


春香「あぁーわかる、すごいわかる」

春香「年またぐから長く感じるんだよね」


穂乃果「そーそー」

穂乃果「本当は年またぐから忙しくて逆に短いのにね」


春香「ねー」

春香「ま、わかってても溜まるんだけど」


穂乃果「それが真理」

春香「あ、そういえば昨日NHK観たよ」


穂乃果「あー、あれね…」


春香「？」


穂乃果「親戚一同と一緒に観たからすごい恥ずかしかったの…」


春香「あー…御愁傷様です」

春香「でもよかったじゃん、面白くないわけではないし」


穂乃果「そう…？」

穂乃果「ならよかった…」ﾎｯ


春香「なんか昔の運動会のビデオ観てる気分になるよね」


穂乃果「それが恥ずかしいの！」

穂乃果「それならアイドマスターの最終回流してやる！」ﾎﾟﾁｯ


春香「あああ1話でなくあえての最終回！」

春香「ならせめてライブシーンだけ！」ﾎﾟﾁﾎﾟﾁｯ


穂乃果「ドラマパートも観ようよおおお！」


春香「なんか恥ずかしいもんん…///」


穂乃果「ほら！わかるでしょ！？」


春香「痛いほど…」

穂乃果「READY!!&CHANGE!!!!　SPECIAL EDITIONすごい好き」


春香「あ、わたしも好き」

春香「練習大変だったけどね…」


穂乃果「だろうねー、はじめ曲名みたとには何のことかと思ったよ」


春香「わたしも、でもこう言うのかっこいいよね」


穂乃果「ねー、曲を作る時から考えていたのかな？」

穂乃果「2クールアニメの強み…」


春香「えっへっへ…」

春香『後ろの席まで、ちゃーんと見えてるからねー！』


穂乃果「あー、私も言ってみたいなぁ、こんなこと」


春香「え、言えば良いじゃない」


穂乃果「なんだかんだでステージに立つことが少ないからね…」

穂乃果「トークの時間は大会だからなかったし」


春香「あぁー、そういう事情があるのかぁ」


穂乃果「そーそー、まぁ似てるように見えて実は違うジャンルだから…」


春香「そうだよねぇ…」

穂乃果「あ、２曲目はじまった」

穂乃果「…なんだか、歌詞に私たちと同じ何かを感じる」


春香「これ、題名変わったよね」


穂乃果「そうだよ、曲名調べても出てこないからびっくりした」


春香「『私たちはずっと・・・でしょ？』」


穂乃果「らしいね」

穂乃果「Siriに聞いたら教えてくれたよ」


春香「え！？Siriって曲も聞き取れるの！？」

穂乃果「そうそう『この曲はなに？』って聞いてみたらね、答えてくれるの」


春香「へー、初めて知った」


穂乃果「ところで、この『・・・でしょう？』ってなにが入るの？」


春香「そりゃ………でしょう？」


穂乃果「気になる…」ﾑｽﾞﾑｽﾞ

穂乃果「あ、木になった」


春香「みんなの種がね」


穂乃果「あの木に座るライブシーンすごい好き」


春香「この解放感ね」


穂乃果「千早ちゃんが楽しそうに歌ってるところ観るだけでもう…」


春香「わかるよ…」

春香「そのこと本人に言ったら恥ずかしがったけど」


穂乃果「でもそれが良いよね…」


春香「その通り…」


穂乃果「ミキちゃんがみんなとは違う方向見てたり」

穂乃果「あれって何かの暗示？」


春香「さぁ…どうなんだろ」

春香「終わったね」

春香「じゃあ次はラブライブ！の最終回だね」


穂乃果「うん、薄々覚悟はしてた」


春香「と見せかけて最終回１個前！」ﾎﾟﾁｯ


穂乃果「それも薄々気づいてた…」

穂乃果「うわぁ、なんか改めてみると緊張するなぁ」


春香「それがさっきの私だよ…」


穂乃果「これが…春香ちゃんの心…！」ｶﾞｸﾌﾞﾙ


春香「そこまで大袈裟にとらえられるとは思わなんだ」


穂乃果「このままじゃ東京タワーが宇宙に向かって飛んでいっちゃう…！」ｶﾞｸﾌﾞﾙ


春香「え！？なにが起こってるの！？」


穂乃果「女子高生の会話なんて意味のないものがほとんどでしょ」


春香「そうだった！」ｺﾂﾝｯ

穂乃果「あ、この点呼シーン」


春香「いいよねー…」

春香「なんかくるものが」


穂乃果「イヤリング…」


春香「気にしちゃだめ…」


穂乃果「そっか…」

穂乃果「あ、キラセンはじまる」


春香「この振り付けがこれまでの曲と同じ、っていいよね」


穂乃果「やっぱこれまでの曲とかを振り返る、ってこみあげてくるものがあるよね」


春香「ねー」

春香「この最後の指を左側に向けて降ろすー、ってのがかっこいい」


穂乃果「えへへ、ありがとう」


春香「映像における左側って未来を表すから左側に指を向けてる、ってのがすごい好き」


穂乃果「いいよねー、こう言うの」

穂乃果「本当にそうなのかどうかはわからないけど…」


春香「まあ、楽しめればそれでいいんだよ」


穂乃果「そうだね」

穂乃果「あ、アンコール」

穂乃果「これ泣きそうになったよ…」


春香「泣いてるじゃん」


穂乃果「そう言われると…///」

穂乃果「だって、初ライブの時のことを思い出すと…」


春香「うん、確かにこれはヤバかった」

春香「初めて見た時はたぶん画面の穂乃果ちゃんと同じ表情だったと思う」


穂乃果「へへへ…」

アイマスはまだ人気だからマシだがラブライブってもう完全にオワコンだろ
ユニットは解散するし何人かはソロでやるとかすぐに消える未来しか見えない
あれはユニットでやってたから人気だったんだと思う

春香「そしてこの曲のタイトルの出し方」


穂乃果「これは本当にスタッフさんナイスとしか」


春香「うおおお！ってなる」


穂乃果「わかってくれるか」


春香「もちろんじゃ」

穂乃果「この時は本当にヒフミトリオに助けられた」

穂乃果「これまでも随分助けられただけど」


春香「ヒフミトリオさん…何者なの…」


穂乃果「でもよく考えると、そっちのプロデューサーさんも似たようなことしてるよね」


春香「そう！10人オーバーを同時にプロデュースしてるからね！」

春香「あんなに忙しいのに、弱音を吐くこともないし…」


穂乃果「顔も悪くないしね！」


春香「そう！しかもどっちかと言うと…」


穂乃果「好みなの？」


春香「そう！…ってなんで言わせるの！///」


穂乃果「好きなの？」


春香「うぅ…///」ｶｱｧ…

春香「穂乃果ちゃんは！穂乃果ちゃんはそういう人いないの！？」ｶﾞﾀﾝｯ


穂乃果「私は別にそういうのはいいかなー」

穂乃果「まだ焦る時期でもないし」


春香「そんなぁ…私だけ…///」

春香「うぅ…///」


穂乃果「そこまで恥ずかしがらなくても…」


ｶﾞﾗﾗ


卯月「おじゃましまーす」

卯月「あけましておめてうございます、今年もよろしくお願いします」ﾍﾟｺﾘ


春香「あ、あけおめー」


穂乃果「ことよろー」

穂乃果「寒いでしょ、こたつこたつ」


卯月「あ、ありがとうございまーす」ｽﾄﾝ

卯月「あー暖かい…」

卯月「ところで、なんの話してたんですか？」


春香「えっ…円高と円安について議論が白熱してて…」


穂乃果「春香ちゃんの好きな人の話」


春香「ちょっ」ｶﾞﾀﾝｯ


春香「そうだ、卯月ちゃんはそういう人いないの？」


卯月「へっ？」

卯月「そういう人、というと…」


穂乃果「春香ちゃんにおける赤羽根さんみたいな人」


春香「ちょっ…！」


卯月「私にもプロデューサーさんはいますけど…」ﾁﾗｯ


春香「…///」


卯月「んー、いませんねー、私アイドルですし！」


春香「私もアイドルだよ！」ｶﾞﾀﾝｯ

芸人じゃね？（小声

穂乃果「あの人はどうなの？」

穂乃果「あの人…ほら、えーっと…」


春香「武内さん？」


穂乃果「そうそう」


卯月「うーん、プロデューサーさんは凛ちゃんが…」


春香「あぁ、渋谷凛ちゃん」


穂乃果「なるほどね…」

春香「ところで卯月ちゃん、その袋は？」


卯月「あ、クッキー作ってきました♪」


春香「おぉ」


穂乃果「えっと…」


卯月「あっ、その袋、もしかして…」

卯月「被っちゃいました？」


穂乃果「まぁ、そうだけど…」

穂乃果「おいしいものはいくら食べても美味しいし！」


春香「おいしいから大丈夫だよ！」


卯月「あっそれは…」


穂乃果「？」


卯月「いえ、なんでもありません」

卯月「どうぞ！」ｶﾞｻｯ

穂乃果「いえーい！」ｻｸｯ


春香「うーむ」ｻｸｯ


卯月「ど、どうでしょうか…」


春香「卯月ちゃんが作ったんだから美味しいに決まってるでしょふざけないで」ｻｸｻｸｯ


卯月「こっ…これは怒られているのでしょうか、褒められているのでしょうか…」ｻｸｯ


穂乃果「自分だけ好きな人バレて情緒不安定なんだよ」ｻｸｯ


卯月「あっ、なるほど！」

卯月「可愛いですね、春香さん」ﾌﾌﾌ


春香「もう…///」ｶｧｧ

春香「そっ、そうだ！」


卯月「？」


春香「デレマス観ようよ！録画してる！？」


穂乃果「もちろん」


春香「なら最終回１個前を！」ﾎﾟﾁﾎﾟﾁｯ


卯月「え、最終回１個前って…」

卯月「あっ」

卯月「ちょ、そこは…！」


穂乃果「大丈夫大丈夫、ライブシーンとその少し前だけだから」ﾆﾔﾆﾔ


春香「私だって恥ずかしい思いしたんだからね…」ﾆﾔﾆﾔ


卯月「あぅ…///」

卯月『・・・』

卯月『・・・』


ｻﾞﾜｻﾞﾜﾔｻﾞﾜ…



卯月「あぅぅ…あの時は本当に言葉が出なかったんです…」ｳｽﾞｸﾏﾘ


春香「あぁー、卯月ちゃん可愛い」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ


穂乃果「わかるよー、わかるよー、その気持ち」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ


卯月「そんなスクールカウンセラーさんみたいな事言われてもぉ…///」


穂乃果「おしいね、スクールアイドルだよ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

卯月「そうじゃなくて…！///」ｶｧｧ…


春香「頑張ったね、卯月ちゃん」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ


卯月「うわぁん春香さぁんっ」ﾀﾞｷｯ


春香「おーよしよし」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ


穂乃果「私も後ろからドーン！」ﾀﾞｷｯ


春香「苦し…でも役得…」ｷﾞｭｩｩ

穂乃果「じゃあじゃあ、折角なら最終回も観ようよ」


春香「いいねーGoing up!!」ﾎﾟﾁｯ


穂乃果「こーこーにーあるー♪」


卯月「きっとーこのお芋ーがちからー♪」


春香「あ、栗金団食べたい」


卯月「わかります」

穂乃果「おっ、はじまった」


卯月「うわぁぁ緊張する…」ﾄﾞｷﾄﾞｷ


春香「あぁー、テコテコ歩いて降りる足可愛えぇー」


穂乃果「おっさん臭いよ、春香ちゃん」


卯月「うわぁぁ…」ﾄﾞｷﾄﾞｷ


穂乃果「あぁー、智恵理ちゃんの動き可愛えぇー」


春香「おっさん臭いよ、穂乃果ちゃん」


卯月「うわぁぁ…」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

『ほーらー歌ーダーンス』


穂乃果「あっ、今の卯月ちゃん可愛い」


春香「笑顔！」


卯月「えへへ」


穂乃果「そしてサビの杏ちゃん！ウインク！いえええい！」


春香「いえええい！」


卯月「いっ、いえええい！」

穂乃果「いやぁ、可愛かった」ﾎﾟﾁｯ


春香「可愛かった」


卯月「えへへ」


穂乃果「最後の方のみんなで並んで歌う、ってのはアイマスの伝統なの？」


春香「うーん、どうなんだろ」


卯月「どうなんでしょうか…」

穂乃果「そういえば、卯月ちゃんが電話好き、ってさっき話したじゃん」


卯月「好きですね、6時間くらい平気で行きますよ」


穂乃果「嘘でしょ」


春香「私もそれくらいなら…」


穂乃果「おいおい冗談はよしてくれよ」

穂乃果「…あれっ、そういえば2人とも趣味が長電話なんだっけ」


春香「そういえば」


卯月「そうですね」

穂乃果「えーっと、プロフィールによると…」ﾎﾟﾁﾎﾟﾁ

穂乃果「天海春香ちゃん、趣味『カラオケ、おかし作り、長電話』」


卯月「ふむふむ」


穂乃果「島村卯月ちゃん、趣味『友達と長電話』」


春香「ふむふむ」

春香「…おや」

卯月「被ってる上に…」

卯月「その内１つだけ…」ﾌﾙﾌﾙ


春香「いやいや、あくまでプロフィールだし…」


卯月「…なっ」

卯月「長電話なんて誰にでもできるもん…！」ﾌﾙﾌﾙ


穂乃果「いやそこまで気にしなくても！」

春香「ほ、ほら！『友達と』長電話なんでしょ！？」

春香「私とは違う趣味だよ！」


卯月「うぅ…」ﾌﾙﾌﾙ


穂乃果「そっ、そうだよ！春香ちゃんなんて誰でもいいんだからね！？」

穂乃果「見境ないからね！？」


卯月「ビ、ビッチなんですか…？」


春香「2人とももうちょっとオブラートに包めない！？」

春香「あと卯月ちゃん！そんな言葉使わないの！！」

春香「まぁ大丈夫だよ、私なんて３つも趣味がありながら無個性って言われてるからね」


穂乃果「ノーマルリボンだからね」


春香「ノっ…」


卯月「ノーマルリボンですか…？」


穂乃果「そう。ノーマルリボン」

春香「…私、そんなに酷い扱い受けてる？」


穂乃果「どうなんだろ」


卯月「Yahoo!の検索候補でどんなワードが出るか見てみましょう」ﾎﾟﾁﾎﾟﾁ


春香「最近の若い子はすぐにスマホを使う…」


穂乃果「えー、どんな感じー？」ｸﾞｲｯ


春香「お前もかい！！」

卯月「えーと、あ、ま、み、は、る、か」ﾎﾟﾁｯ

『天海春香 SS』
『天海春香 かわいい』
『天海春香 画像』
『天海春香 エンディング』
『天海春香 閣下』
『天海春香 声優』
『天海春香 島村卯月』

春香「よかった…地味、とかはないね」ﾎｯ


穂乃果「よかったね、かわいいだって」


春香「えへへ」


卯月「うわぁ、エンディングが『ウェディング』に見えてドキッとしました…」


穂乃果「なんて純粋な子っ」

卯月「というか、『天海春香 島村卯月』ってなんなんでしょう」


春香「なんというか…」


穂乃果「再びさっきと同じ問題にぶつかりそうだから調べるのはやめておこう」


春香「えー」


穂乃果「たぶん2人の心に傷を負わせるだけだから！ねっ？」


卯月「…わかりました」


春香「なら、せっかくなら2人の名前も調べてみようよ！」

卯月「えーと、こ、う、さ、か、ほ、の、か」


『高坂穂乃果 声優』
『高坂穂乃果 UR』
『高坂穂乃果 フィギュア』
『高坂穂乃果 SS』
『高坂穂乃果 画像』
『高坂穂乃果 SR』
『高坂穂乃果 壁紙』
『高坂穂乃果 h』
『高坂穂乃果 スクフェス』
『高坂穂乃果 ソロ曲』

卯月「うーん、なんだか高坂穂乃果って字がゲシュタルト崩壊しそうです」


穂乃果「同じ字ばかり見てるとね…」


春香「穂乃果ちゃんも、特に悪口とかはないね…」

春香「…」


穂乃果「…」


卯月「あの、これ『h』って」


穂乃果「あえて黙ってたのに！」

春香「いや、まあね？」


穂乃果「スクールアイドルとは言えアイドルなんだし、仕方ないとは思うけど…」


春香「女子高生に興奮するのもねぇ…」

春香「いや調べてるのが大人だとは限らないけど」


穂乃果「でもほら、男の人ってそういう生き物だし」

穂乃果「しょうがないっちゃしょうがないよね…」ｼｭﾝ


卯月「お、落ち込まなくても…」

穂乃果「せっかくなら卯月ちゃんも調べよう」


卯月「そうですね」


春香「さーて私たちの卯月ちゃんは…」


穂乃果「どんなワードが人気なのか…」

卯月「し、ま、む、ら、う、づ、き」


『島村卯月 SS』
『島村卯月 画像』
『島村卯月 フィギュア』
『島村卯月 歌詞』
『島村卯月 抱き枕』
『島村卯月 SSR』
『島村卯月h』
『島村卯月 歌』
『島村卯月 コスプレ』
『島村卯月 デレステ』

春香「Oh…」


卯月「『h』ありますね…」

卯月「やっぱり私も性欲むきだしの獣の目で見られているということでしょうか…」


穂乃果「も、もうちょっとオブラートに包んでも…」


春香「そんな栗の殻で無理やり包まなくても…」


卯月「たしかに自分に向けられていると思うと凹みますね…」

卯月「穂乃果さんの気持ちがわかりました…」ｼｭﾝ

穂乃果「ほっほら、でもアニメ終わったばっかりだし検索候補いっぱいあるよ！」ｱｾｱｾ


春香「この抱き枕とかもね！」ｱｾｱｾ


穂乃果「確かに卯月ちゃん柔らかそうだもんね！」


春香「うん！ふわっふわ！」


卯月「でもこれもきっと…」ｹﾝｻｸ-


春香「あぁっ！ちょっ…」


卯月「…」


穂乃果「…」


春香「…」


はるほの((…エロい))

卯月「…」

卯月「こ…これがアイドルですもんね！」

卯月「ﾜﾀｼｶﾞﾝﾊﾞﾘﾏｽ！」


穂乃果「あああ！卯月ちゃん帰ってきて！」ﾕｻﾕｻ


春香「大丈夫だよ！こんなのアニメのブームが過ぎれば性欲なんて他に移るから！」ﾕｻﾕｻ


卯月「そっ…そうですかね…」


穂乃果「うんうん！こういう人達と直接会うわけじゃないんだし！」


春香「私たちもそんな襲われたりした経験ないからさ！」

卯月「そっ…そうなんですか…？」


穂乃果「そうそう！」


春香「だからこんなとこで挫けないで！」


卯月「わ…わかりました」

卯月「島村卯月、頑張ります！」


穂乃果「うん、ファイトだよ！」

穂乃果「…暑いね」


卯月「ですね」


春香「こたつの電源切ろう」


穂乃果「はいよ」ﾎﾟﾁｯ


卯月「気分転換に初詣行きませんか？」

卯月「まだ行ってないんですよ」


穂乃果「えっそうなの？」


春香「じゃあせっかくだし行ってみる？」


穂乃果「だねー、たまには運動しないと」ﾓｿﾓｿ


卯月「そうですよー」ﾓｿﾓｿ


春香「荷物置いておいていい？」ﾓｿﾓｿ


穂乃果「うん、どうせまた帰ってくるでしょ？」


卯月「そうですね、置かせてもらいます」


穂乃果「どうぞどうぞ」

穂乃果「おかーさーん！ちょっと出かけてくるねー！」

<ﾊ-ｲ､ｷｦﾂｹﾃﾈ-


穂乃果「…よし、行こっか」


春香「うん、行こっ」


卯月「なんかこの3人って珍しいですね！」


穂乃果「言われてみればたしかに」


春香「なんで知り合ったんだっけ？」


穂乃果「覚えてない」


はるほの「HAHAHAHA!」


卯月「まあ、そんなものですよね」

穂乃果「はっつもうでー！」


春香「あっそういえば…」


卯月「？」


春香「穂乃果ちゃん、これ正夢じゃない？」


穂乃果「あ、そうかも」

穂乃果「こんなことで使うなんて…」


卯月「3人で初詣に行く初夢だったんですか？」


穂乃果「そうそう…」

穂乃果「うわーん！どうせならもっと豪華な初夢が見たかったよー！」


卯月「まあまあ、そう上手くいくもんでもないですし」

卯月「やりたいことは自分で叶えないと」


春香「卯月ちゃんの言う通り！」


穂乃果「…まあそうだよね」

穂乃果「今年はfinalLIVEもあるし！」

穂乃果「2 0 1 6=9だし！」

春香「PS4版アイドルマスターの発表もあるし！」


卯月「私も劇場版の発表が欲しいです…」


穂乃果「みんないろいろあるもんねー」


春香「今年も…」


うずほのはる「「「よろしくおねがいしまーす」」」

おしまい。

HTML化依頼してきます。

おう乙

こういうダラダラしてるの好きだわ
だがしかし智絵里…

乙

ちはりんうみとかみきみおことがあっても面白そうですね

普通につまらん