櫻子「さくひま、ひまさく短篇集」向日葵「年末ですわ!!」 (28)

No.301:綾乃「はぁ…今日もまたあの二人がイチャついてるんだろうなー」


綾乃「はぁ…」

千歳「どうしたん?溜息なんかついて」

綾乃「いや、あの風紀を乱す二人に疲れちゃって…」

千歳「あっ、噂をすれば何とやら~」

綾乃「え?」

千歳「噂の二人がこっちにやって来よるよー」


櫻子「でさー」

向日葵「へぇー」


綾乃「なっ!?」

綾乃(ふ、二人が手を繋いでない!?)

綾乃「ふふふ…」


向日葵「えっ涙!?」

櫻子「杉浦先輩!?拾い食いしてお腹が痛いんですか!?」

綾乃「う、ううん。違うの…ちょっと良いことがあって…ね」

綾乃(きっと私の想いが二人に届いてくれたのね)


千歳「なんで今日は手を繋いでないん?」

向日葵「だって、私たちは赤い糸で結ばれてますから!」

櫻子「だから、わざわざ手を繋ぐ必要はないわけです!」

綾乃「∵」



向日葵「…でも、やっぱり私…たまには櫻子のぬくもりが…」

櫻子「向日葵!?」

向日葵「ご、ごめんなさい。やっぱり今のは無しですわ!」

ギュッ

向日葵「えっ?」

櫻子「さすがは私の向日葵!私も同じこと思ってたんだ!」

向日葵「櫻子…」

櫻子「えへへ♪」


綾乃「一生やってろ!ばーーーーかっ」ダダダダダ

千歳「綾乃ちゃん!?どこに行くん!?」



あかり「え、えーと、とりあえず」



あかり「さくひま、ひまさく短篇集、はっじまるよ~」


No.301 終わり

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No.302:向日葵「くーくー」Zzzzz

櫻子「ひっまわりー!おーきーろー!朝だぞー」

向日葵「うぅ…日曜日くらい寝かせて…」Zzzz

櫻子「起きないつもりだな……こうなったら……」




櫻子「向日葵。好きだよ♪」

向日葵「!!!!???」ガバッ


向日葵「え?え?え?」

櫻子「ようやく起きたか」

向日葵「え?え?ん?今のは夢?」



櫻子「え?なにが?」

向日葵「い、いえ。なんでもないですわ」

櫻子「なんで顔赤いの?」

向日葵「べ、別になんでも……」

櫻子「ねー。ねーねーねー。なんでかなー♪」

向日葵「あーーーーもうーーっ!やめてーーーーっ!!」



No.302 終わり

No.303:向日葵「なめくじ!?」

向日葵「きゃーーーー!!なめくじーーー!」

櫻子「まったく向日葵は……なめくじ程度で…。だからおっぱいなんだよ!」

向日葵「わかりましたから、早く退治して!」



櫻子「……」ジー

なめくじ「にゅるにゅる」

櫻子「……」ジー

なめくじ「めにょめにょ」

櫻子「……ハッ!」


櫻子「向日葵!すごいこと思いついた!」

向日葵「え?」

櫻子「なめくじって塩が駄目だから、砂糖をかければ大きく……」

向日葵「いいから、早くなんとかして!」



No.303 終わり

No.304:櫻子「メガネ!」向日葵「またメガネネタですの……」

櫻子「メガネ!これで天才櫻子様!」

向日葵「……」

櫻子「どう?頭よく見える?」

向日葵「えぇ、バカに磨きがかかってますわね♪」ニコッ

櫻子「なんだよ!その笑顔!」キィ



No.304 終わり

No.305:向日葵「猿も木から落ちる」櫻子「猿が落ちるわけないじゃん」向日葵「……」

向日葵「あっ」

花子「あーーー!ひま姉が料理中に指を切ったし!?」

櫻子「大丈夫?」

向日葵「え、えぇ。平気ですわ」

櫻子「ちょっと指貸して」

向日葵「え?」


櫻子「ちゅー」

向日葵(なっなっなななな!櫻子が私の指を舐めて……)

向日葵「うぅ…//」

櫻子「?」

花子「夕食前なのに、お腹いっぱいだし」


No.305 終わり

しえん

No.306:櫻子「かき氷!」向日葵「今は冬ですわよ」

櫻子「かき氷はブルーハワイが好き!」

楓「櫻子お姉ちゃんは向日葵お姉ちゃんの色が好きなの?」

向日葵・櫻子「!!!?」


向日葵「え、えーと…//」


向日葵「その……好きなんですの?」チラッ

櫻子「っ~~~~~~//」カァー


櫻子「ちげーーーし!!!!」



No.306 終わり

No.307:櫻子「布団は捨てた!この戦いにはついていけないからな!」撫子「…」花子「…」


向日葵「え?お泊り会と聞いてたんですが…」

櫻子「残念でしたー。向日葵は床で寝てね。私はふかふかのベッドで寝るから」

向日葵「はぁ!?お客様の私がふかふかのベッドで寝るべきですわ!」

櫻子「なんだと!この部屋の主は私だぞ!」

向日葵「じゃあ、せめて半分私によこしなさい!」

櫻子「嫌!」

向日葵「クッキーあげますから!」

櫻子「ぐぬぬぬ!向日葵め!仕方ないから、ベッド半分妥協してやるよ!」


花子「なるほど!これで二人とも、同じベッドで寝れるし!」

撫子「無駄に頭使ってるんだよね……。この子達」

向日葵「なっ//」カァー

櫻子「ちげーし!//」



No.307 終わり


過去作を漁る旅に出てくる

No.308:向日葵「杉浦先輩!マーキングって知ってますか?」綾乃「え?」


綾乃「犬とか猫のあれよね?もちろん知っているけど…」

綾乃「じゃなくて!二人で抱き合うのをやめなさい!風紀が乱れるでしょう!」

向日葵「違います!これは私の匂いを櫻子に…そう!マーキングをしているだけなんです!」

櫻子「えへへへ。向日葵にマーキングされちゃった//」

綾乃「∵」



No.308 終わり

No.309:西垣「タイムマシン!」櫻子「おっおぉーーーー」向日葵「嫌な予感が……」

西垣「というわけで、乗るか?」

櫻子「乗ります!」

向日葵「これって前に赤座さんが乗って大問題に……」

西垣「小さいことは気にしてはダメだ」

櫻子「そうだ!だからおっぱいなんだぞ!」

向日葵「はぁ……」


西垣「で、大室は未来と過去、どっちに行きたい?」

櫻子「未来です!ナイスバディの私を見たい!」

向日葵「はぁ……」


■未来

櫻子「あっ、未来の向日葵がいる!」

向日葵「なんでわかるのよ……って、誰か来ましたわ!」

櫻子「隠れろ!」



未来の向日葵「もうっ、櫻子!遅いですわよ!」

未来の櫻子「あははははは」

未来の向日葵「いつもいつもデートに遅れて!恋人失格ですわ!」

向日葵・櫻子「っ!?」


■現在

西垣「ん?二人とも顔が赤いぞ?未来の病原菌でも貰ってきたのか?」

向日葵「赤くないですわ!!」
櫻子「赤くないもん!」


No.309 終わり

No.310:向日葵「私が変態という風潮①」


向日葵「最近、私が変態という噂がありますわ」

向日葵「私は決してそんなんじゃありませんのに!」

櫻子「じゃあ、パンツ食べるのやめろ」

向日葵「あらどうして?せっかくあなたの脱ぎたてなのに」モグモグ

櫻子「だから、そういうのが変態だっていうの!気付け!」



No.310 終わり

No.311:向日葵「私が変態という風潮②」


向日葵「はぁー、櫻子のパンツ……せっかくあなたがお風呂に入っている間に盗みましたのに……」

櫻子「盗んだと言ってる時点でアウトだろ」

向日葵「まったく櫻子はしょうがありませんわね」

櫻子「パンツ食べるほうがおかしいの!」

向日葵「パンツは食べ物ですわよ!」

櫻子「じゃあ向日葵のパンツを、向日葵が食べてみてよ」

向日葵「あっ…もしかして、私のパンツが食べたいの?だったら早く言ってくれれば……」ヌギヌギ

櫻子「脱ぐなっ//」



No.311 終わり

No.312:向日葵「私が変態という風潮③」


向日葵「はぁ~…もっと櫻子のパンツを吟味したかったですわ~」

櫻子「ほら、ねーちゃんのパンツ…わざわざ持って来てやったんだから敬え!」

向日葵「ふっ、撫子さんのパンツ……。あなたは本当にバカですわね」

櫻子「はぁ!?私より向日葵の方がバカじゃん!」

向日葵「私はあなたのパンツがいいの、それ以外はゴミ箱行きですわ」

櫻子「え//」

撫子「『え//』じゃないでしょ!私のパンツ返しな!!」




No.312 終わり

No.313:向日葵「私が変態という風潮④」

櫻子「うー、怒られちった…」

向日葵「櫻子はもうちょっと落ち着きをもった方がいいですわよ」ゴクゴク

櫻子「あれ?なにそれ?新発売のジュース?」

向日葵「さっきまで櫻子が入っていたお風呂のお湯ですわ」

櫻子「そういう所が変態なんだよーーー!!!」


No.313 終わり

No.314:向日葵「私が変態という風潮⑤」

櫻子「捨てました」

向日葵「そんな…………櫻子のお湯……櫻湯が……」

櫻子「そ、それにお風呂のお湯なんて汚いし、向日葵がお腹壊したら大変でしょ!」

向日葵「それに関しては、ぬかりありませんわ!」

向日葵「あなたがお風呂に入る前に、お風呂をしっかり掃除し、お風呂の水はこのアルプスの美味しい水に差し替えましたの!」

櫻子「ち、ちげーし!そいういうのじゃなくて!」

向日葵「…え?じゃあどういうことですの?」

櫻子「えっと…その……ほら、今日はバスケもあったし、私の汗とか…………ね//」モジモジ

向日葵「うわああああ!!櫻子の汗!櫻子出汁!!!もっと味わいたかったですわぁぁぁぁぁ!!!!」

櫻子「あーーーもうっ//」


No.314 終わり

No.315:向日葵「そういえば、キャラソンが出ましたわね」櫻子「!!」

向日葵「まぁ、いろいろツッコミたい点は山のようにあるんですが」

櫻子「?」

向日葵「一つだけいいかしら?」

櫻子「いいから早く言えよ」

向日葵「あなた『私が次期生徒会福会長の大室櫻子様だー』って歌ってますわよね?」

櫻子「?」

向日葵「まず!生徒会『副』会長が本当で、生徒会『福』会長じゃありませんわよ!」

櫻子「声だからわかんないだろ!このおっぱいめ!」

向日葵「あと、次期生徒会副会長『候補』ですわ!『候補』!」

櫻子「どうせ私の方が人気あるんだし、一緒だろ!」

向日葵「ふっ……『人気』ですか。甘いですわ!そう櫻子のパンツ!さくぱんより甘いですわよ!」

櫻子「なんだってー!?」

向日葵「あっ、べつにさくぱんは甘いというより、しょっぱ…」

櫻子「いいから早くしろ!!」


■キャラソンオリコン

⇒向日葵キャラソン
発売日 37位
次の日 44位

⇒櫻子キャラソン
発売日 38位
次の日 45位

■以上------


櫻子「!?」

向日葵「私の方が一つ順位が上ですわ」

櫻子「な、なんでだ……」


向日葵「でもね、櫻子。人気が全てではないんですわよ」

向日葵「あなたは頑張った、それでいいと思いますわ」

櫻子「向日葵……」



櫻子「くそーーーーーー!上から目線でバカにされたーーー!」

櫻子「覚えてろよーーーーーー!!!」


ダダダダダダ

向日葵「あ、あら……言い過ぎたかしら……」



No.315 終わり

おお久しぶり。

No.316:櫻子「キャラソン!」向日葵「……」

櫻子「こうなったら、向日葵のキャラソンを聞いて」

櫻子「問題点見つけて、向日葵をバカにしてやる!」

櫻子「ふふふふ。手を洗って待ってろよ!向日葵!」


~♪



  *  *  *

『どうしたらいいの ねぇ ……好きみたい』

~♪

『笑顔がホントは 大好きなんだけど』

~♪


櫻子「うわぁぁぁぁぁ//」

櫻子「なんだよ!この歌!こんなの聞けるか!!!」


ダダダダダダ


向日葵「どうしましたの!?悲鳴みたいなのが聞こえましたが!」

櫻子「っ//」カァー

向日葵「顔を真っ赤にして…何かありましたの?」

櫻子「うっさい!こっちに来んな!このダメッぱい!」

向日葵「きゃっ、急になんなのよ」

櫻子「うっさい!うっさい!!うっさい!!!うっさーーーーーーい!」



No.316 終わり

No.317:向日葵「名探偵っスか!?吉川さん!」櫻子「学校で大事件!」

櫻子「ちなつちゃんは近所でも評判の美人中学生だよ!」

櫻子「この世の全てのおっぱいは」

櫻子「決して容赦することなく警察に通報して欲しいくらいの心構えだよ!」



  *  *  *


「キャー」


ちなつ「今の悲鳴は!?」

向日葵「吉川さん!すぐに行きましょう!」


  *  *  *


櫻子「うぅ……」グスグス

向日葵「櫻子!?」

ちなつ「どうしたの?櫻子ちゃん」

ちなつ「もしかして、結衣先輩のブロマイド写真を見つけて嬉し泣きしてるの?」

あかり「ちなつちゃん!?」


櫻子「うぅ……」ポロポロ

向日葵「櫻子、泣き止んで。あなたが泣くなんて…よっぽど大切なものが盗まれたのね?」

ちなつ「え?盗まれて泣いてたの?」

櫻子「私のパンツが盗まれたの…うわぁぁぁん。今月盗まれすぎて、パンツがもう…」グスグス

向日葵「なんて羨まし……女の敵ですわ!ですわよね!吉川さん!」


ちなつ「……」モフモフ

向日葵「!?」


向日葵(吉川さんの髪がもふもふしている!?)

向日葵(これは吉川さんのインスピレーションが働いた証!)

向日葵(この特徴から吉川さんは別名『もふもふ』と2ちゃんねるで呼ばれてしまう必殺技!)

向日葵(しかし、こうなった時の吉川さんの推理力から、逃げられる犯人なんていない!)

向日葵「さあ、はじまりますわよ!吉川さんの名推理が!!!」


あかり「あれ?向日葵ちゃんはなんでパンツ被ってるの?」

向日葵「え!?」


ピーポーピーポー


向日葵「はぁ…櫻子のパンツは魅力的すぎて、見たら被らないといけないんですわ…」

警察「いいから早くパトカーに乗りなさい」



No.317 終わり

No.318:向日葵「名探偵っスか!?吉川さん!」櫻子「ちなつちゃんの名推理」


櫻子「うわぁぁん。悪質なストーカーから、いやらしい手紙が来たー」ポロポロ

ちなつ「なんですって!?」

向日葵「私の大切な幼馴染になんてことを!許せないですわ!」


櫻子へ
今日櫻子のベッドにINします。
ベッドインなんちゃって
ウヘヘヘヘヘヘヘ
            大室 向日葵


ちなつ「……」

向日葵「……」

ちなつ「何か言いたい事ある?」

向日葵「やっぱり櫻子に泣いてもらうのは、面白くないSSかなーと」


ピーポーピーポー




No.318 終わり

No.319:櫻子「なんなんだよ……これ……」

「あれ?どこ行くの?」

「船見先輩のおうちですわ。一緒にパンを焼きますの♪」

「へぇ……」

「では、またあとで」

「うん。いってらっしゃい」



-----最近、いつもこんな感じだ。
向日葵は船見先輩の家に行く。二人で何か作ってる。
いつも家を出る時の向日葵は嬉しそうだ。

ズキッ


「うぅ……」

なぜか胸が痛む。
向日葵の家を出る時の笑顔を見ると……。なんでかココが痛くなる。
なんでだろう。病気なのかな……。
聞きたいけど、人に聞いちゃいけない気がする……。
あぁ……もう嫌。向日葵の事を考えるのがこんなに嫌だなんて。

本当に嫌。

 


「~♪」

あっ、電話だ……。
携帯に『向日葵』と表示されてるだけで少し緊張する。
あ、あれ?なんで私緊張してるの?


「もしもし」

「櫻子?」

「なんだよ」

そっけない返事をしてしまった。
でもなんかやっぱりムカつくし、おっぱいにはこれでいいや。

「パンを焼いたら、すぐに持ってきますから、おやつは食べずに待ってなさいよ」

「え?でもせっかく船見先輩と一緒なのに?」

「はぁ、まったく……。昨日、あなたがパンを食べたい!というから……。とにかく、何も食べない事。いいですわね?」

え?私が?そ、そうだったっけ?
でも、そういわれると、そんな気が……。

「櫻子?聞いてます?」

「う、うん。わかったから、早く持って来てよね!」

「はいはい。じゃあ切りますわよ」


ツーツー


そういえば、昨日テレビ見た時に「向日葵ーパンって焼けないのー?」って言った気が……。
まったくバカだなー向日葵はー。
そんなどうでもいい話、いちいち覚えてるからおっぱいなんだよ!





あ、あれ?
さっきまではズキズキだったのに……。

今はなぜか-------。


ドキドキしてる?


やっぱり風邪かな?変なのっ。




No.319 終わり

No.320:櫻子「2027年も終わりかー」向日葵「今は2015年ですわ」


あかり「くーくー」Zzzzz

ちなつ「結衣先輩ー」Zzzzz

櫻子「ぐーぐー」Zzzz

綾乃「∵」Zzzz

千歳「くーくー」Zzzzz


向日葵「みんな寝てしまいましたわね」

京子「そだね~」

結衣「たくさん遊んだしね。私もちょっと眠いかも」

京子「私は全然まだまだ行けるぞー」

結衣「本当、京子の相手は疲れたよ」

京子「えー。今回のアニメでは、結衣の方が、はしゃいでたじゃん」

結衣「そんなことあるはずないだろ」

京子「スキップとかさー」

結衣「ぐふっ」

京子「結衣のすごい笑顔が見れたしー♪」

結衣「うわぁぁぁぁ!!やめろー!お前ってやつはーーー!!」


京子「えへへへ~。来年もよろしくね。結衣♪」

結衣「…………はぁ。よろしく。京子」


京子「もちろん!ひまっちゃんもよろしくね!」

向日葵「はい。こちらこそよろしくお願いしますわ」

結衣「まったく…京子は」

向日葵「お互い幼馴染には苦労してますわね」

結衣「本当だよ。まったく」

京子「えへへ~」

結衣「褒めてないからな!」

京子「ひまっちゃんもさくっちゃんに苦労してる?」

向日葵「そうですわね……」チラッ

櫻子「ぐーぐー」Zzzz

向日葵「まぁ、確かに苦労しているかもですが…」

向日葵「櫻子といると、楽しいというか………………」

向日葵「………………」

向日葵「いえ、やっぱりそれはないですわね」

向日葵「そうですわ。ただの腐れ縁!腐れ縁で一緒にいるだけで!」

向日葵「苦労ばかりかけてきて、本当に迷惑ですわ!」


京子「ふ~ん」ニマニマ

向日葵「な、なんでニヤニヤしてますの?」

京子「えー、もっと素直になりなよーひまっちゃんー」

向日葵「やっぱり無し!さっきのは無しですわーーー!」



ゴーンゴーン


向日葵「あっ、除夜の鐘……」

結衣「本当だ」


ゴーンゴーン


ゴーンゴーン





櫻子(聞こえてるんだよ……バカ向日葵)

櫻子(……)


櫻子(来年もよろしく。向日葵)



ゴーンゴーン



ゴーンゴーンゴーン




       終わり

これてに終わりになります。
読んでくれてありがとうございました!
また、機会があればよろしくお願いします!

おつ!

おつ

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