雪乃「どこの誰かしら?神室町についてはしっかり調べてたから問題ないと言っていた目の腐っている男は?」
八幡「少なくともお前の知り合いで目の腐ってる男は俺しかいないな。」
結衣「ヒッキーを信じた私がバカだったし!」
八幡「まぁ…人間間違える事もあるだろう?それに間違えるから人間なんだろう?」
雪乃「そうね…取り返しのつく間違いと取り返しのない間違いがあるわね。今の場合は後者よ?」
八幡「そんなに重大な事?適当にコンビニに入って店員に聞けばいいだろう。それに由比ヶ浜はそういうの得意そうだしな」
結衣「えっ!?私がやるの!?」
チンピラ「おっ君たち可愛いね~お兄さんたちと遊ばない?」
チンピラ2「こっちの黒髪の子超美人じゃね?制服来てるって事は学生かな?」
チンピラ「そんな目の腐ってる男なんてほっといて俺たちと遊びに行こっ?ねぇ?」
結衣「修学旅行だから…そういうの困ります…あはは」
チンピラ2「黒髪の子も遊ぼうよ?ねっ?」
雪乃「貴方たちみたいな人間のために消費する時間は持ち合わせていないわ。」
八幡(やばい…マジで誰か助けてくれ…この際材木座でもいい!)
桐生(ん…?あそこで何かトラブルがあるみたいだな。行ってみるか…)
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桐生「おいお前たち、制服を着てる学生相手に何をしている?」
チンピラ「あ~ん?何だおっさん~今俺たちはナンパしてるの!邪魔しないで貰える?」
チンピラ2「そうだよ?おじさんもこんな可愛い子たちの前で恥をかきたくないでしょ?だったら大人しく財布を置いてからあっちへ行きな。」
桐生「そうはいかない…お前らみたいな連中はそいつらを無理やり連れて行くだろうからなぁ」
チンピラ「だったら何だってんだよ!?何か文句あんのか?」
チンピラ2「もういいや!こいつからやっちまおうぜ!」
八幡(よし…今のうちにここから逃げるか…)
桐生「おい、お前女たちを連れて離れてろ。」
八幡「ひゃ、ひゃっい!」
(本当に大丈夫なのか…この人?どっからどう見ても本職さんだよね?助けてもらったからって言って金取られないよね?)
桐生「せいっやっ!」ドン
チンピラ「」
チンピラ2「舐めやがって!」
桐生「寝てろぉ!」ドカッ
チンピラ2「」
桐生「さっきまでの勢いはどうした?結局口だけか?」
チンピラ「す、すいませんでした…」
チンピラ2「許してください!」
八幡(か、かっけぇ…)
桐生「これに懲りたらもうくだらない事はするんじゃねぇ?分かったな。」
チンピラ「はっ、はいっ!分かりました!」
チンピラ2「それでは失礼します!」
サッサッサッ
桐生「お前たち怪我はないか?」
八幡「お陰様で助かりました…」
雪乃「ありがとうございました。」
結衣「おじさんすごく強いんですね!」
桐生「まぁああいった連中の相手は嫌というほどしてきたからな…それとお前たち、制服でこの街をうろついてたらいい餌食だぞ?」
さすが桐生ちゃんやで
八幡「以後気をつけます。」
雪乃「何かお礼をさせて頂けませんか?」
桐生「別にそんなものはいい…ただまたああいった連中に絡まれない前に大人しく帰るんだな。」
八幡「そ、そうですよね…ここは子供が来るような街じゃないですよね。今すぐに去ります!」
結衣「そうだ!おじさんって神室町とか詳しいですか?」
八幡「おいっ!」
桐生「詳しいかどうかは分からんが長年この街にいたからな。大抵の事は知っているつもりだ。」
結衣「もしこれから時間があるなら、私たちに神室町を案内して貰えませんか?」
八幡「すいません…こいつが失礼な事を言って…」
桐生「そうだな…折角来たんだ。ただ帰るのも勿体無い。それにこの街が怖いだけじゃないって事を教えてやる。」
結衣「い、いいんですか!?やったー」
雪乃「ご面倒を掛けて申し訳ありません。正直助かります。」
桐生「気にする事はない。俺は今日は特に用事がなくて退屈していた所だ。」
八幡(この人と一緒にいて変なお店に連れて行かれたりとしかしない!?絶対危ない!)
サブストーリー88 「目の腐った少年」
桐生(案内をすると言ったものの…どこへ連れて行くべきなんだろうか…?)
A カラオケ
B バッティングセンター
C ボウリング場
D 闘技場
E キャバクラ
↓1が選択肢から選んでください。
e
e
桐生(そうだ…キャバクラへ案内するか!神室町の遊び場と言ったらキャバクラは欠かせないな。)
桐生「おいお前たち、私服は持っているか?」
結衣「一応持ってますけどどうしてですか?」
桐生「これからお前たちをキャバクラに案内しようと思う。だが流石に制服のままじゃ入店を断られる。だから着替えるんだ。」
雪乃「折角の申し出を断る様で申し訳ないのですけれど流石に学生がそういったお店に入店するのは条例違反です。」
桐生「職場見学のひとつだと思って貰って構わない。それにこの街はそこまで厳しくないから問題ない。」
八幡(バレたら停学になっちゃうんじゃないのん?最悪は退学か…)
桐生「心配するな俺の知り合いが経営している店に案内するから学校側へ告げ口される心配もない。」
八幡「そ、そういう事なら安心だから行くぞ」
雪乃「比企谷くん…」
結衣「でも何か年上のお姉さんとお話するの楽しそう!」
エリーゼ
秋山「あれ?桐生さんじゃないですか?後ろにいる人たちはお知り合いですか?」
桐生「あぁ…こいつらに社会科見学させようと思ってな。一応は高校生だから適当に振舞ってくれ。」
秋山「まぁ本来ならお断りしますけど桐生さんの頼みなら断るわけには行きませんね。」
桐生「じゃあ席へ案内してくれ。」
秋山「開店前だからあんまり派手な接客は出来ませんけどね。」
桐生「それで問題ない。こいつらにキャバクラの魅力を伝えてやってくれ。」
席
新人「新人で~す。」
八幡「ど、どうも…」
新人「高校生さんなんですよね?どこから来られたんですか?」
八幡「千葉から修学旅行で来ました。」
新人「修学旅行にキャバクラに来るなんてヤンチャだな~」
八幡「まぁ成り行きというかそんな感じですね。」
新人「へぇ~じゃあ飲み物は何飲む?」
八幡「じゃあコーラをお願いします…」
秋山「君達さ将来困ったらウチで面倒見るよ?君たちならウチの店で余裕でNo1いけるよ?」
結衣「でもこういう商売って大変なんじゃないですか?」
秋山「まぁね相手は酔っ払いだからね。それなりに忍耐力がないとやっていけないね。」
雪乃(この人…身なりからして相当のお金持ちね…)
結衣「秋山さんってお仕事は何してるんですか?」
秋山「結衣ちゃんいいね~まるで接客されてるみたいだよ!」
結衣「あはは…そんな事ないですよ。」
秋山「まぁこれは副業みたいなもんでさ…普段はこの街で金融会社をやってる。」
結衣「へぇ~何かかっこいいですね!お金とか凄いもってそうですね!」
秋山「まぁそれなりに努力はしてきたからね。」
秋山「で?雪乃ちゃんは俺に何か質問ない?何でも聞いていいよ!」
雪乃「失礼かもしれないですけれど…最終学歴は?」
秋山「東都大の法学部だよ」
雪乃「と、東都大ですか?」
結衣「ゆきのん!それってそんなに凄いの?」
雪乃「えぇ…国内でもトップ3に入るレベルと言っても問題ないわね。」
桐生「どうだ?キャバクラは満喫出来たか?」
八幡「良い社会経験になりました。」
雪乃「秋山さんの貴重は話がとても為になりました。」
秋山「また東京来た時はここに来てくれていいんだよ?いつでも大歓迎だから。それに仕事に困ったらうちに是非来てね!」
結衣「ありがとうございます!」
八幡(結局俺はキャバクラでもほぼ無言ではいといいえのオンパレードだった。)
ミレニアムタワー前
桐生「まだ飯にするには少し時間が早いな。」
A 真島の兄さんが現れる
B 平塚先生に遭遇する
C 葉山たちが絡まれているのを目撃する。
D 職質される
↓1
a
a
a
真島「桐生ちゃ~ん。神室町に帰ってきてるんやったら言ってくれや…ほんま水臭いわ」
桐生「真島の兄さん…ここで何を?」
真島「そりゃこっちのセリフや!桐生ちゃんこそ学生連れ回して何してるんや!」
桐生「ちょっとこいつらに観光案内をしていてな。」
真島「ほぉ…なるほどなぁ…そやったらこの子たちに↓1せんとな」
A 東城会の見学をさせる。
B 真島建設の社会科見学させる。
C 真島の兄さんの武勇伝を30分聞く
a
c
怖い(確信)
社会(の裏側)科見学とか職場(893)見学とかそういう…
ゾンビの出番はありますか?
幕末にタイムスリップして社会科見学?
続きみたいー
ageんな早漏
このSSまとめへのコメント
龍が如くと俺ガイルが合わさるとはwww
どっちも好きなものなので、少し期待してます!!(笑)
こういう組み合わせは珍しいね、八幡がヤクザとかなら分かるが