シュタインズゲートとコードギアスのクロスです。
書きためはあんまりないのでゆっくり投下していきますので宜しくお願いいたします。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1449456296
皇暦2017年ここブリタニアではある実験が行われていた。
「実験の調子はどうなっておる?」
「問題無いよシャルル。もうすぐタイムマシンは完成するよ。これで嘘のない世界が完成するよ。」
「わざわざ日本などという国を攻めたのだ。うまくいってもらわなければぁ困るぅ。C.Cもいずれは気付くであろう。」
…このままではまずい
俺は紅莉栖を…世界を守るんだ。
頼む。過去の俺よ。友よ。世界を騙せ。
ブリタニア領エリア11(旧日本)
ブリタニアと日本の戦争はブリタニア軍の新型兵器ナイトメアの登場によって勝敗は決した。日本には地下資源サクラダイトの保有量が世界有数でそれの分配量の交渉決裂が元に戦争になったと日本人には…いや、世界の人には伝えられている。
本当はある学生達の小さな研究所に目的があったとはほとんどの人間がしらない。
皇暦2010年 ブリタニアからある皇子達が来日していてこの兄弟達は枢木神社で暮らさざるをえなかった。その時彼らは枢木スザクと出会うがこの神社でもう一人の大学生と出会っていた。
「フゥーハハハハハ見よこの豊な自然を!この貫禄のある大地を!」
「オカリンさすがに声が大きすぎる気がする件について」
「オカリンは元気だねぇ~」
「さすがマユリ、お前はわかってくれるかこの素晴らしい神社に」
「そ~だねぇ~ルカちゃんに感謝しないとね~」
俺らは柳林神社にいるルカ子から変わりに荷物を運んで欲しいとの命を受けてここ枢木神社にやってきた。
「…紅莉栖も来れればよかったのにな。」
俺はこの夏マユリと紅莉栖を救う為に世界線を変えてきた。未来から来た戦士と共にSGに到達したハズだった。
しかしこの世界線には大きく違う事が二つあった。
一つはアメリカという国が、合衆国が無くなっていた。アメリカは神聖ブリタニア帝国と呼ばれる国になっていた。紅利栖もアメリカでは無くブリタニアの研究員になっていた。そしてジョンタイターが2000年に出現していた。鈴羽の言っていた事がただしければセルンが世界を牛耳るはずであったがこの世界線はブリタニアが牛耳っている。しかもあちこちの国と戦争状態である。これが本当にSGなのか?
そしてもう一つはサクラダイトと呼ばれている資源。様々な燃料等に使われている資源なのだがこの世界では原子力よりメジャーになっている。こんなものは日本には無かったはずなのにそれをめぐってブリタニアと一触即発になっている。
俺はどこで間違えているのかもわからなかった。確かにまゆりも紅莉栖も救えた世界線にはいるがこれではいつ死んでしまうかもわからない。
事実今回紅莉栖が居ないのはブリタニア本国に呼び戻されたからだ。
何か起ころうとしているのか?いや、考えすぎか…
「オカリン?どした?」
「いや、なんでもない。少し考え事をしていただけだ。」
「ふ~んならいいけど。てかさこの階段のぼるん?」
思考中にどうやら枢木神社のふもとについたのだが見上げた階段にダルが無理無理と答えてきた。まゆりも女の子だし疲れているだろう(ただし俺より体力はある)
「ダル、まゆりよ。貴様らはそこで涼んでいるといいだろう。あとはこの俺、鳳凰院凶魔が行ってきてやろう」
「え、オカリンそれまじ?」
「無論、俺が戻ってくるまでに知的炭酸飲料を用意しておいてもらうがな」
「まゆしぃ探してくるね~」
「じゃあオカリンそこの喫茶店にいるを」
まぁこの程度の階段を上るだけの事にラボ面を付き合わせることも無かろう。
「さて行くか…」
~5分後~
「つ、つかれた~」
お、思いのほかきつい。
こんなことならまゆりにだけは頼むべきだったか?
「…少しだけ休むか」
石段に座り空を見上げていると一機の戦闘機が上空を通過していった。
日本はこのままでは戦争になってしまうのか…とか考えていたら急に視界に緑色の髪の毛の少女があらわれた。
「おい、お前質問に答えろ。お前は誰と契約した?」
「なんだ貴様は?契約?なんの話だ?」
「お前のギアスは誰と契約したと聞いているのだ」
ギアス?こいつ何言ってるんだ?
「ギアス?お前電波か?」
「お前もしかして気付いていないのか?お前のその忌々しい力は人間の力ではない。」
「お前、リーディングシュタイナーを知っているのか!?」
「ギアスではないのか?…少し確かめさせてもらうぞ」
彼女は俺に触れると同時に額に文様が浮かび上がった。それと同時に俺はあの無限ループの日々を一瞬で思い出させられた。
「う、うおぉぉぉぉぉぉぉ!!」
漂流している気分だった。
世界が頭の中で回っている気分だ
彼女は手を離すと俺のほうを見て静かに言い放った。
「お前リーディングシュタイナーとかいったな?それはギアスと呼ばれる力だ。」
「ギアス?それはなんだ?」
俺は訳が分からなかったが彼女の話を聞いた。
「ギアスとは呪いだ。契約した人間は契約主の願いを叶える事と引き換えに人の力を超えた力を与える。本来はその手筈を踏んだ人間が力を得ることになっている。しかしお前の過去を見させてもらったがお前はナチュラルに力を発現した人間のようだ。まるで存在そのものが呪いだよ。そしてお前が行った行為によって偶然世界が交わってこの世界が存在している。」
俺は彼女の話に納得がいった訳では無かったが力について少しだけ理解を示した。
あの地獄の日々はたしかに呪いそのものだった。彼女はつづける。
「お前の力が発現する条件は私にはわからないが、このままではお前はいずれ力に飲まれる。そうなればお前はこの力を恨むだろう。」
「もし力に飲み込まれた場合はどうなる?」
俺は聞かずにはいられなかった。
すると彼女は笑った。
「喜べ。元の世界に戻れれば無事だ。」
さらに彼女は言い放った
「また会おう少年。」
とりあえずここまで
ルルーシュはもう少ししたらでてくるのでしばしお待ちを
ギガロマもギアスだな
こずぴぃとかほとんどマオ
ちょっと読みづらいね
読み辛いな
ちょっと読みにくいが期待
これは期待
楽しみにしてる
おはようございます。
前回投稿分が読みにくいという意見をいただき猛省しております。
ですのでもう少し読みやすく投稿しなおしますのでもう一度目を通していただけるとありがたいです。
続きも投稿していくので宜しくお願いします。
ブリタニア領エリア11(旧日本)
ブリタニアと日本の戦争はブリタニア軍の新型兵器ナイトメアの登場によって勝敗は決した。日本には地下資源サクラダイトの保有量が世界有数でそれの分配量の交渉決裂が元に戦争になったと日本人には…いや、世界の人には伝えられている。
本当はある学生達の小さな研究所に目的があったとはほとんどの人間がしらない。
皇暦2010年 ブリタニアからある皇子達が来日していてこの兄弟達は枢木神社で暮らさざるをえなかった。その時彼らは枢木スザクと出会うがこの神社でもう一人の大学生と出会っていた。
「フゥーハハハハハ見よこの豊な自然を!この貫禄のある大地を!」
「オカリンさすがに声が大きすぎる気がする件について」
「オカリンは元気だねぇ~」
「さすがマユリ、お前はわかってくれるかこの素晴らしい神社に」
「そ~だねぇ~ルカちゃんに感謝しないとね~」
俺らは柳林神社にいるルカ子から変わりに荷物を運んで欲しいとの命を受けてここ枢木神社にやってきた。
「…紅莉栖も来れればよかったのにな。」
俺はこの夏マユリと紅莉栖を救う為に世界線を変えてきた。未来から来た戦士と共にSGに到達したハズだった。
しかしこの世界線には大きく違う事が二つあった。
一つはアメリカという国が、合衆国が無くなっていた。
アメリカは神聖ブリタニア帝国と呼ばれる国になっていた。
紅利栖もアメリカでは無くブリタニアの研究員になっている。
そしてジョンタイターが2000年に出現していたのだが
鈴羽の言っていた事がただしければセルンが世界を牛耳るはずであるが
この世界線はブリタニアが牛耳っている。しかもあちこちの国と戦争状態である。これが本当にSGなのか?
そしてもう一つはサクラダイトと呼ばれている資源。
様々な燃料等に使われている資源なのだがこの世界では原子力よりメジャーになっている。
こんなものは日本には無かったはずなのにそれをめぐってブリタニアと一触即発になっている。
俺はどこで間違えているのかもわからなかった。
確かにまゆりも紅莉栖も救えた世界線にはいるがこれではいつ死んでしまうかもわからない。
事実今回紅莉栖が居ないのはブリタニア本国に呼び戻されたからだ。
何か起ころうとしているのか?いや、考えすぎか…
「オカリン?どした?」
「いや、なんでもない。少し考え事をしていただけだ。」
「ふ~んならいいけど。てかさこの階段のぼるん?」
思考中にどうやら枢木神社のふもとについたのだが見上げた階段にダルが無理無理と答えてきた。
まゆりも女の子だし疲れているだろう(ただし俺より体力はある)
「ダル、まゆりよ。貴様らはそこで涼んでいるといいだろう。あとはこの俺、鳳凰院凶魔が行ってきてやろう」
「え、オカリンそれまじ?」
「無論、俺が戻ってくるまでに知的炭酸飲料を用意しておいてもらうがな」
「まゆしぃ探してくるね~」
「じゃあオカリンそこの喫茶店にいるを」
まぁこの程度の階段を上るだけの事にラボ面を付き合わせることも無かろう。
「さて行くか…」
~5分後~
「つ、つかれた~」
お、思いのほかきつい。
こんなことならまゆりにだけは頼むべきだったか?
「…少しだけ休むか」
石段に座り空を見上げていると一機の戦闘機が上空を通過していった。
日本はこのままでは戦争になってしまうのか…とか考えていたら急に視界に緑色の髪の毛の少女があらわれた
「おい、お前質問に答えろ。お前は誰と契約した?」
「なんだ貴様は?契約?なんの話だ?」
「お前のギアスは誰と契約したと聞いているのだ」
ギアス?こいつ何言ってるんだ?
「ギアス?お前電波か?」
「お前もしかして気付いていないのか?お前のその忌々しい力は人間の力ではない。」
「お前、リーディングシュタイナーを知っているのか!?」
「ギアスではないのか?…少し確かめさせてもらうぞ」
彼女は俺に触れると同時に額に文様が浮かび上がった。それと同時に俺はあの無限ループの日々を一瞬で思い出させられた。
「う、うおぉぉぉぉぉぉぉ!!」
漂流している気分だった。
世界が頭の中で回っている気分だ
彼女は手を離すと俺のほうを見て静かに言い放った。
「お前リーディングシュタイナーとかいったな?それはギアスと呼ばれる力だ。」
「ギアス?それはなんだ?」
俺は訳が分からなかったが彼女の話を聞いた。
「ギアスとは呪いだ。
契約した人間は契約主の願いを叶える事と引き換えに人の力を超えた力を与える。
本来はその手筈を踏んだ人間が力を得ることになっている。
しかしお前の過去を見させてもらったがお前はナチュラルに力を発現した人間のようだ。
まるで存在そのものが呪いだよ。
そしてお前が行った行為によって偶然世界が交わってこの世界が存在している。」
俺は彼女の話に納得がいった訳では無かったが力について少しだけ理解を示した。
あの地獄の日々はたしかに呪いそのものだった。彼女はつづける。
「お前の力が発現する条件は私にはわからないが、このままではお前はいずれ力に飲まれる。そうなればお前はこの力を恨むだろう。」
「もし力に飲み込まれた場合はどうなる?」
俺は聞かずにはいられなかった。
すると彼女は笑った。
「喜べ。元の世界に戻れれば無事だ。」
さらに彼女は言い放った
「また会おう少年。」
「一体なんだったんだ…とりあえず枢木神社に急ぐか」
そういって彼は再び階段を上り始める。
~枢木神社~
「すいません、どなたかいらっしゃいませんか?」
「はい、なんでしょうか?」
出てきたのは男の子二人と女の子だった
一人は日本人、そしてもう二人は外国人であった。
外国人の男の子は少女を背負っていたが身なりがボロボロであった。
「柳林神社から荷物を届けてほしいとのことで持ってきたのだが…お前達ボロボロではないか…」
「いえ、服が汚れているだけなので大丈夫です。荷物の中に女の子用の服とかが入ってるんです。持ってきていただきありがとうございます。」
「いや、この鳳凰院凶魔にかかればこんなこと造作もないことよ」
「スザク、すまないが俺はこの人に話があるんだ。荷物の整理とナナリーを頼む。」
「え?ルルーシュこの人と知り合いなの?なんか最近の君は少し様子が変じゃない?」
「いや、普通だよ。ただこの人と話がしたいだけだからさ」
「俺は構わないがここじゃ話にくいことなのか?」
「はい、力についての話です。」
こいつ!こいつもリーディングシュタイナーを知っているのか!?
「…わかった。場所を変えよう」
スザクと呼ばれた少年とナナリーと呼ばれた少女から聞こえない位置に移動すると彼は口を開いた。
「鳳凰院凶魔…いえ、岡部さんですね?」
「貴様…何故その仮の名を知っている?まぁいい
フゥーハハハハ、その通り私が鳳凰院凶魔だ」
「貴方は変わらないですね。未来でも貴方は大切な女性を守るのに必死でしたよ。」
「お前、今未来と言ったか!?どうゆうことだ…お前はまさか…」
「貴方の作ったタイムリープマシンは完璧でした。」
「俺の名はルルーシュ・ヴィ・ブリタニア。元ブリタニアの皇子だ。」
「またブリタニア…教えてくれ、ブリタニアとはなんなのだ?」
ルルーシュに詰めよって言葉を急かすがルルーシュは落ち着いていた。
「その前に俺の事から話させてもらう。俺は皇歴2017年から記憶だけ来た。今の俺にはギアスは無い。」
こいつもギアスを知っているということはさっきの女の話は真実なのか?
「俺の力もそのギアスなのか?」
「ええ、貴方は世界を認識するギアス。
私は未来で絶対尊主のギアスを持つ予定だ」
「ギアスという力とこの世界に何の因果関係があるのだ?俺は世界を騙せたのではないのか?」
ルルーシュは少し考えるそぶりをしてから俺に躊躇無く話しかけてきた。
「まず貴方には知っておいてほしい。この世界線にいる限り大切な人を誰も救えないでしょう。…というより救えないらしい。」
「らしいとはどうゆうことだ?」
「未来から来た貴方がおっしゃっていたことなので確証はありません。」
「未来から…だと?」
「この世界線を救うために必要なことは牧瀬紅莉栖を守ること、そしてブリタニア皇帝を殺すこと。」
「救えないのに守るとはどういうことだ?俺はまた繰り返さなければならないのか…?」
絶望しかなかった。
また紅莉栖を救えない…
ようやく彼女と再開したのに守れなければ意味がない…
「彼女はブリタニアの軍事施設でとある研究を始めた。その研究こそがタイムマシンの研究だ。」
「もう…やめてくれ…タイムマシンだけは作ってはいけなかったんだ…」
意識が遠退きそうになった
ここまで来たのにまたタイムマシンなのか…世界は収束するのか…
「貴方には聞いて選ぶ権利がある!世界を変えるのか大切な人を見捨てるのかを!」
紅莉栖を見捨てるのか…いや、紅莉栖だけではない…まゆりやダル、他のラボメンだって見捨てられる訳がない…
「詳しく聞かせてくれ…」
「…ではギアスとこの世界についてから説明させてもらう。」
ルルーシュは説明してくれた。
この半年の間にダルと俺はブリタニア軍に捕まること。
その首謀者は俺達を救うために動いた紅莉栖だったこと。
まゆりやフェイリス、他のラボメンは京都に逃げ延びること。
そしてルルーシュのギアスが使える2017年まではリーディングシュタイナーが使えないこと。
「俺のギアスは不可能を可能にするギアスだと思ってもらってかまわない。そして俺が変えられない未来を大きく未来を変えたとき世界線は変動するらしい。」
「不可能を可能にするだと…?」
「俺のギアスはなんでも相手に命令を聞かせるギアス…
だから皇帝も殺せるはずだった…」
「しかし失敗したと…」
「そこで俺は皇帝のギアスの力で記憶を書き替えられた…
しかしその後俺はある女性と出会う。未来から来たメールの指示を信じてな。」
だがその後俺はある女性…牧瀬紅莉栖と出会う。未来から来たメールの指示を信じてな。」
「それが未来の俺なのか…」
「いいや、間違っているぞ。
私は貴方が未来から来たと言ったはずだ」
俺以外誰がDメールを使うのだ?
どうして使う必要があるのか?
頭の中で疑問が疑問を呼んだ。
「未来から送ってきたのは枢木スザク…
親友であり、強敵であり、俺の剣だ!」
「まさか…先程の小僧がDメールを?
一体なんのためにだ!?」
「………」
ルルーシュは黙りこむ
意を決したのか彼は口を開いた。
「俺のおかした過ちを…罪を償わせるためにだ…!」
「罪だと?未来のお前は何をした?」
「戦争だ…戦わないと守れない、創れない明日があったんだ…」
戦…争…だと…
こいつが起こした戦争なのか…
いや、戦争を学生が起こせる訳がない…
「なんの冗談だ?
お前みたいなガキが成長したとしても2017年では高校生ぐらいの年ではないか?
このマッドサイエンティストを………」
俺は気づいてしまった…
会話の中にあったヒントが
ギアス…呪い…そして力にのみ込まれる…
「…お前は自分の力を過信したんだな
かつての俺の様に…」
俺ならば世界を変えられると…
まゆりが死なない様に行動できると思っていた時間があった
「俺は…この力でテロリストを演出に使い、自分の軍を作って戦った。
黒の騎士団
妹が…ナナリーが笑って暮らせる世界を創るために!」
ごめんなさい。
34の終わり修正ミスで35の1行目が正しい文章です
今回の投稿はこれで終わりです。
期待してくださってる方、ありがとうございます!
乙、読みやすかった
あと多分凶真だと思う
フェニックスの鳳凰に院、そして凶悪なる真実だもんな
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません