白菊ほたる「モバPさんが狂喜してる……」 (21)

ほたる(皆さんこんにちは。CGプロに所属している白菊ほたるです)

ほたる(私はどうにも生まれつき幸が薄いらしく、これまで様々な苦難に遭いました)

ほたる(でも今は違います)

ほたる(この事務所に移籍してからたくさんの幸せに恵まれました)

ほたる(仕事が何事も無く進みます。誰もが私を笑顔で迎えてくれます)

ほたる(他でもない私を必要としてくれる人が、私を輝かせてくれます)

ほたる(私を拾ってくれたプロデューサーさんが、全てを変えてくれました)

ほたる(……そのプロデューサーさんが)

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モバP「クク…狂気の沙汰ほど面白い…」 ざわ・・・ ざわ・・・



なSSだと期待している

ほたる(スマートフォン片手に狂喜しています)



P「イェエエエエエエエエエエルルルルルルルルァァァアアアアwwwwwwwwwwwwwwww」ブンブン

ほたる(…………Pさん)




P「プリンッッグルスァ!!!! ツィップスットゥアッ!!!!」フォンフォン

P「バブリシャッサァッッッッ!!!!!! ペチーノペチーノ!!!」バルンバルン

P「…………」

P「ィヨマンティッ!!!!」ズバァァァァン




ほたる(せめて人に解る言葉を使ってください…………)

(気持ちは)わかるわ

ほたる「あ、あの……」

P「プォッキンナッィエーガシルァッ!!!!」ジバタンジバタン

ほたる「あの…えっと……」

P「プッティンパポプィッイェーヴィバデプリングルスッ」ジバタンジバタン

ほたる「あの、Pさん……」

P「ん、ほたるか」ビタァッ

やだこのプロデューサー。そのうち「漬物」とか言いそうで怖いわ

ほたる「一体、何があったんですか……?」

P「そらほたる、お前アレだよアレ」

P「オオクワガタの行く末をジャストミートしてんだよ」

ほたる「…………」

P「或いは哀しみという名のホットリミットだよ」

ほたる「…………」

ほたる「ごめんなさい……」ジワ

P「どうしたんだ、一体どのマルシェをジェットバスしたんだ」

ほたる「ごめんなさい……ぐすっ……きっとまた私が何か……」

P「なあ頼むよ、俺お前のリッキーなんて見たくないよ」

ほたる「ごめんなさい……ごめんなさい……」

ちひろ「あーっここに居た!」

狂喜ってか狂気だな

P「出たなゾッド星島親分」

ちひろ「誰が悪魔ですか分かり難い」

ほたる「ぐすっ……ちひろさん……?」

ちひろ「はーいちょっとすみませんね、っと」ゴキッ

P「ヘゴチンッ」ガガゴガギ

ほたる「あの……今人の体から出てはいけない音が……」

これはまさか……

P「いつつ……ん、ほたるか」

ほたる「っ……!」ビクッ

ほたる「え、あの……Pさん、ですか?」

P「……? 一体何の話だ」

ほたる「よかったぁ……よかったぁ……!」ヘナヘナ

ちひろ「まったく、世話の焼ける……」

ほたる「何かあったんですか……?」

ちひろ「んー……何かと言われると困るんですが……」

P「デレステに追加されたんだよ」

ほたる「……え?」

P「ほたる、お前デレステに追加されたんだよ」

ほたる「でれすて……?」

ちひろ「まあそりゃあ、そんなこと言われても意味分かりませんよねぇ」

P「すごくめでたいってことだ」

ほたる「は、はあ……」

P「そりゃあもうめでたいぞ。プなんてったってリングだからルスッな」

ちひろ「疾ッッッ!!!!」

P「ヘゴチンッ!!」ゴキャァ

P「……ハッ、俺は何を……?」

ほたる(……よく分からないけど、すごくおめでたいことなんだそうです)

ほたる(…………私におめでたいことがあるとPさんああなっちゃうんだ……)

ほたる(…………)




ほたる(神様、私が幸せになることでああなるっていうんですか……?)




なんだろ、漬物臭がどうしても拭えない

おしまい

話の終わり方がまったく分からないのが最近の悩み
コミュエピソードのノリ見てたら765プロでプロデューサーやってた頃を思い出した

正直後回しだと思ってたからほたる追加はすごく嬉しい

このPほどじゃないが先月の俺は大体こんな感じやった

ほたるは汚っさんに枕させられてそう

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