菜々「お祝い鍋パ」ありす「いちご味」 (13)

いちご味らじおの番外編です


※某聖帝様とは何の関係もありません
※一部アイドル達はドン・サウザンドリバーによって百合属性に書き換えられています


前回【巴「レッドベリィズのいちご味らじお」ありす「15回目です」】
巴「レッドベリィズのいちご味らじお」ありす「15回目です」 - SSまとめ速報
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~アパート・モバPの部屋~


モバP「菜々ときらりはカバーガール、ありすはCDデビューおめでとう、という訳で今日はお祝いのカレー鍋だ!」


輝子「ヒャッハー!無礼講だぁーっ!」


若葉「今日はいっぱい呑みますよー!」


ありす「カバーガール…きらりお姉ちゃんに杏さんはともかく菜々お姉ちゃんはにじゅ」


モバP「菜々は俺がプロデュースする限り永遠の17歳だ、いいな?」


ありす「アッハイ」


きらり「ありすちゃんも遂にCDデビューだにぃ☆」


ありす「後は若葉お姉ちゃんがデビューすればコンプリートですね」


若葉「私はドラマで結局出番がなかったし…当分先かしらねぇ」


杏「で、何でパーティーの主役の筈の菜々さんは鍋奉行をしてるの?」ヒソヒソ


若葉「イチゴ尽くしの脅威を退ける為には仕方なかったんですよぉ」ヒソヒソ


きらり「杏ちゃーん、コーラ独占しちゃメッ、だゆ☆」


菜々「まあまあ、今日は杏ちゃんも主役ですからね」

モバP(泣)「それにしても我が妹2人がカバーガールに選ばれありすがCDデビューするとはな…」


若葉「兄さん涙が…」


ありす「その内杏さんも妹になるかもしれませんがね」


輝子「フヒ…きらり姉さん次第だけど…な」


菜々「それにしてもカレー味のイチゴは何故か美味しいですね…」


若葉「本当に…」


きらり「カレーってすっごいにぃ…」


杏「かな子ちゃんには感謝しないとねぇ」


モバP「ってすっかり馴染んでてスルーしてたが集まる時は大抵杏も来るのは何故だ…」


ありす「今更ですね…」


杏「それは運んでくれたきらりに言いなよ…」

~翌日・事務所~


凛「おかしい…カバーガールに卯月が選ばれてないのはおかしい」


加蓮「カバーガールに奈緒が選ばれてないのはおかしい…」


未央「まあしまむーも奈緒ちゃんも冬より夏ってイメージだし…時期が悪かったとしか」


卯月「確かに最近やったお仕事は水着とメイドでしたしね…」


奈緒「というかその話はアタシの居ない所でやれよ!」


巴「何で師匠はカバーガールに選ばれなかったんじゃ?」


智絵里「かな子ちゃんは春か秋ってイメージ…だと思うよ?」


かな子「最近はレッドベリィズと一緒のお仕事が多いから…どうしてもイメージは冬じゃないよね」


杏「というか誰だ杏を選んだのは…また仕事が増えちゃうじゃんかー」


凛「でもきらりと一緒で嬉しいんでしょ?」ヒソヒソ


杏「まあね」ヒソヒソ


未央「(最近のしぶりんは杏ちゃんと仲良いけど何かあったのかな?)」

凛「そういえばありす、CD好調みたいだね」


ありす「お陰様で…撮影は手間取りましたけど歌は既にデビューしていたお姉ちゃん達や他の皆さんのアドバイスもあって何とか無事に済みました」


奈緒「電波のきらりに菜々さん、メタルの輝子でアドバイス出来たのか?」


菜々「ありすちゃん、奈緒ちゃんがイチゴパスタ食べたいって」


奈緒「スイマセンでした!」


輝子「フヒヒ…最早脅しだな…」


モバP「美味いのになぁ…」モグモグ


巴「まったくじゃ」モグモグ


凛「既に食べてるし…」


奈緒「何で巴は普通に食えるんだ…」

~レッスン場~


あずき「何で穂乃香ちゃん選ばれなかったのかなぁ…カバーガール」


柚「穂乃香チャンのイメージはバレエとぴにゃこら太だからね…どっちも季節は関係ないし」


忍「とりあえず2人共ー、今はレッスン中だよ?」


あずき・柚「あ…」


穂乃香「1、2…1、2…」


~レッスン終わり~


柚「という訳でアタシ達と他に予定の空いてる娘達で鍋パしよ!」


忍「何がという訳なのかは分からないけど賛成!」


あずき「闇鍋大作戦!」


穂乃香「闇鍋は駄目ですよ!」


柚「とりあえず事務所に戻ったら色々声かけてみよっか」

~事務所~


柚「という訳で鍋パ出来る場所を提供して!」


杏「いいけど…タイミング悪すぎだよ柚」


穂乃香「どうしてですか?」


巴「鍋か…楽しそうじゃな」


ありす「鍋ですか…いいですね」


フリスク「」


杏「かな子ちゃん、フォローお願いね」


かな子「ガ、ガンバリマス!」


未央「さーて、明日は朝一でレッスンあるし」


柚「逃がさないよ未央チャン?」


未央「無理!鍋にイチゴとか絶対無理!」


凛「今から歴代シンデレラガールのインタビューがなかったら付き合ったんだけどね…(棒)」


卯月「私は今からラジオの収録があるから…」


奈緒「アタシは今から卯月のラジオにゲストで出るから…」


加蓮「今ダイエット中だから…(棒)」


未央「薄情者ー!こうなったら…」

~夜・杏の部屋~


杏「いらっしゃーい…」


未央「あれ?きらりんは?」


杏「イチゴ料理になると分かってて呼ぶと思う?」


柚「デスヨネー」


みく(巻き添え)「それで何でみくは呼ばれたんだにゃーっ!」


未央「同じ犠牲者の仲間でしょ!」


柚「覚悟を決めて食べようみくチャン!」


杏「みくにゃんが居てのあにゃんが居ないのに凄い違和感が…」


未央「のあさん今日は雪美ちゃんと撮影だったみたいだからね…」


ありす「という訳でイチゴはちゃんと持って来ました」


杏「うん、出来ればそれ以外が良かったな…」


巴「イチゴはありすが持って来ると思ったけぇ、牡蠣持って来たわ」


忍「生牡蠣にイチゴの時点で嫌な予感しかしない…」


かな子「だ、大丈夫です…私が精一杯フォローします!」


穂乃香「かな子ちゃんが…でも一体どうやって」


かな子「色々調べてみたんですけどイチゴと他の具を一緒に美味しく食べれる鍋は二種類ありました」


柚・未央・みく「ナ、ナンダッテー!」


杏「1つはカレー鍋でしょ?昨日食べたよ」

かな子「という訳で今回はもう1つの鍋、北海道名物の牛乳鍋です!」


杏「あー…懐かしい匂いだ」


忍「これが噂の牛乳鍋…本当に鍋の中が真っ白だ」


かな子「まあ今から段々と濁っていくけど…まずはイチゴ以外の材料で食べ始めましょうね」


未央「牛乳で煮たタマネギってこんなに甘いんだ…」


柚「ハムが美味しいよ!」


あずき「ジャガイモ取れた!」


穂乃香「意外と白菜が牛乳と相性いいですね…」


巴「牡蠣の磯臭さが牛乳でまろやかになっとるわ…」


みく「みくの小鉢につみれ入れたの誰にゃーっ!」


かな子「そろそろ締めかな…ありすちゃん、イチゴを用意してね」


ありす「はい先生」


杏「確かかな子ちゃん冷やご飯持って来てたけどまさか…」


かな子「まず冷やご飯をお鍋に入れて、牛乳を少し足したらイチゴを入れて、蓋をして約2分…」


かな子「はい、出来ましたよー」


巴「早速頂くぞ」


ありす「私も」


柚・未央・みく「」ガタガタ

かな子「これはちゃんとしたプロが作ったレシピだから大丈夫だよ?」ヒソヒソ


フリスク・未央・杏・みく「頂きます!」


柚「凄い…ご飯とイチゴが牛乳で調和されてかなり美味しい!」


未央「らんらん曰くシチューはアレだったらしいのに…どういう事だー!」


かな子「えっとね…あの時のシチューは味だけは悪くなかったんだよ?本当に…」


かな子「それとイチゴと牛乳は凄く相性がいいから牛乳を使う料理なら大抵合うんだよ」


ありす「成程…メモしておきましょう」


巴「これはちゃんと覚えておかんとな」


忍「だからこれは美味しいんだね…」ヒソヒソ


穂乃香「かな子ちゃんが居てくれて良かったです」ヒソヒソ


あずき「うんうん」


杏「杏、かな子ちゃんと同じユニットで良かったよ…」


未央「ヤバい…みむっちがメシアに見えてきた」


みく「かな子ちゃんこそが救世主にゃ!」


柚「未央チャンが居なかったら惚れてたよ!」


未央「ちょっと待って!それどういう…」


かな子「後、もう1つコツがあって冷やご飯はもち米にすると美味しいよ」

~翌日・事務所~


モバP「さて、次のラジオのゲストなんだが…」


菜々「何でそれでナナが呼ばれたんですかねぇ…」


きらり「きらりも?」


杏「すっっっっごい嫌な予感…」


モバP「今回はカバーガールの3人に出演して貰うぞ」


菜々・杏・きらり「やっぱりーっ!」


杏「というか杏2回目だよ!いいの!」


モバP「既に柚が2回出てるからなぁ…問題ない」


ありす「お姉ちゃん達がゲスト…ボロが出ない様にしないと」


巴「まあうちもフォローしたるけぇ、力抜いていつも通りにせぇ」


終わりです
親戚から大量の牛乳貰ってしまってその処理に牛乳鍋やって、ついでにキワモノにしようと思ったら予想斜め上の結果(美味)だった…
何故か負けた気分になる…


見てくれた人(居たら)ありがとうございます
いちご味らじおは…風呂入ったらすぐッッッ!


色々実践実食するのはいいが腹壊さないでね

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