※某聖帝様とは何の関係もありません
※キワモノレシピ有り、写真なし
前回【巴「レッドベリィズのいちご味らじお」ありす「14回目です」】
巴「レッドベリィズのいちご味らじお」ありす「14回目です」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1446729656/l20)
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1447414634
ありす「ラジオネーム【芽羅美】さんから」
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前回の公開収録に運良く居合わせる事が出来たはいいのだけれど
最後のサイン会の参加条件である甘口いちごスパゲティーの完食が出来ず涙を流す
結局ファンの皆は遭難してサインを貰ったのは某喫茶店の常連のみという腑甲斐なさ…
次の公開収録までには胃袋を拡張し、かな子ちゃんの様なフードファイターになろうと思います
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ありす「貴方は何を目指そうとしているんですか…?」
かな子「というか私はフードファイターじゃないよ!」
巴「15回目の放送、パーソナリティーの村上巴じゃ」
ありす「同じく橘ありすです」
かな子「同じく三村かな子です」
巴「実際師匠は甘口いちごスパゲティー二皿にイチゴパフェを三杯完食したけぇの…」
かな子「ちょっ、パフェは秘密だって言ったのに!」
ありす「過食はよくありませんよ先生」
かな子「あんなに美味しいのに…」
ありす「ですが事務所に戻った途端トレーナーさん達に…」
巴「更に杏姐さんにも色々言われとったじゃろ…」
かな子「それは言わないで…」
巴「さて、それじゃゲストを呼ぶかの」
ありす「今回のゲストはこの方です」
http://youtube.com/watch?v=MwYS0aBiPf4&itct=CCgQpDAYBiITCKS_w_brgckCFVwjWAod1lEPMVIV6YGK5oiv546LYXJjLXYg6LWk6aas&gl=JP&client=mv-google&hl=ja
巴「ARC-VのDDDじゃな…」
ありす「社長のテーマ曲ですね」
かな子「という事は…」
つかさ「ちーっす」
巴「やはりつかさ姐さんじゃったか…よく来たの」
つかさ「いやそっちが呼んだんだろ」
かな子「という訳で今回のゲストは桐生つかささんですよ」
つかさ「つーか何で今回はアタシが呼ばれたの?」
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今回のイチゴ料理はつかさちゃちょーに見て貰うのが1番だと思って…(震
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つかさ「まあ話のネタにはなるか…後ちゃちょー言うな!」
ありす「とりあえず一旦CMです」
ナレーション(川島さん)「この番組は海馬コーポレーションの提供でお送りします」
巴「てっきりLDSの方かと思っとったがのう…」
巴「改めてパーソナリティーの村上巴じゃ」
ありす「同じく橘ありすです」
かな子「同じく三村かな子です」
つかさ「ゲストの桐生つかさだよ」
ありす「早速ですがつかささんに質問のメールが来ていますのでいくつか紹介しようと思います」
つかさ「まともな質問あるんだろうね?」
かな子「それは…かなり自信ないなぁ」
つかさ「ないのかよ!」
ありす「まずはラジオネーム【魔冷弩】さんから」
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社長に質問です
今までに糠漬けにして1番美味しかった野菜は何ですか?
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かな子「あ、今回はまともみたい」
巴「珍しい事もあるのう…」
つかさ「色々言いたい事があるけど…まあいいか」
つかさ「定番の沢庵や茄子に蕪に胡瓜もいいけど…アタシが1番ウマいと思ったのは自然薯だよ」
巴「それは確か山芋の名前じゃったのう」
つかさ「つーか1番ウマい山芋を糠漬けにしたら更にウマくなってマジヤバいよ…オマケに美容にもいいしカロリー低いからダイエットにもいい」
かな子「少し興味が湧いてきました…」
つかさ「そう?なら後で糠床の作り方から教えてやるよ」
ありす「先生は逆に食べ過ぎで体を壊すんじゃ…」
巴「まあ…甘い物を遠ざけるええ機会かもしれんしの」
かな子「次はラジオネーム【義羅】さんからです」
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社長に質問です
1日だけ同じ事務所のアイドルに会社を預けるとしたら誰に預けますか?
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つかさ「これはちょっと悩む…」
巴「悩むんか…てっきり誰にも渡さんと突っぱねると思ったがの」
つかさ「業務内容的に考えれば美嘉か里奈か周子だけど、経営的に杏の底力も捨てがたい…」
ありす「本気で考え始めてしまいました…」
かな子「いっそ全員採用しちゃうとか」
つかさ「ちょっと社長と交渉してくる」
巴「まだ収録中じゃ!」
つかさ「冗談だっての」
ありす「(顔が完全に社長モードなんですけど…)」
巴「次はラジオネーム【眼癌手】さんからじゃ」
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ちゃちょーに質問です
ぴにゃこら太を糠漬けにしたら美味しいと思いますか?
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つかさ「とてつもなくマズいだろ、間違いなく、つーか糠が痛むから漬けたくないし」
ありす「散々な言われ様ですね…」
つかさ「そもそもぬいぐるみを糠漬けにするって発想が何処から来た?」
かな子「以前ハロウィンでみちるちゃんがぴにゃこら太を食べちゃったから…」
巴「というかここまで誰1人ぴにゃこら太を大事にしとらんぞ…卯月姐さんも声を当てたが結局ドラマで切り捨てとるしな」
ありす「正直可愛いとは思えませんし…」
かな子「私もドラマで散々な扱いしたしね…」
つかさ「アタシは正直アレがここまで流行るとは思わなかった…」
ありす「最後にラジオネーム【異御羅】さんから」
つかさ「さっきからどっかで聞いた様な呪文の名前ばかり並んでね?」
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社長に質問です
青眼とDDどっちが好みですか?
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つかさ「DD」
ありす「即答しましたね…」
つかさ「つーか入場BGMで気付けっての」
かな子「あ、やっぱりデッキはDDなんだね…」
つかさ「卯月みたいなチートセッティングが出来ないから苦労してるけどね」
巴「あれは誰にも真似出来んわ…」
ありす「(たまに菜々お姉ちゃんもチートセッティングやってるけど黙っておきます…)」
かな子「(茄子さんがしょっちゅうやってるのは黙っておきます…)」
巴「質問はこれで終わりじゃ」
つかさ「まあ…予想よりはまともだったよ」
かな子「本当にすみません…」
ありす「では次のコーナー…【ストロベリーファイト(ゴング音)】!」
つかさ「出たな何げに人気のコーナー」
ありす「今回のイチゴ料理はラジオネーム【帆異魅】さんから頂いた【イチゴの糠漬け】です」
つかさ「おいこら」
かな子「そしてイチゴスイーツは【イチゴのきんつば】を作ったよ」
つかさ「勝負になんのこれ…」
巴「名前だけで決めたらいかんわ」
ありす「まずは私からです」
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イチゴの糠漬けの材料
イチゴ(食べたいだけ)
糠床
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ありす「まずイチゴのヘタを取って水洗いしたら水気を綺麗に拭き取ります」
ありす「次に糠床は念入りに掻き混ぜた後に底へ昆布とパチンコ玉を入れておきます」
ありす「後はイチゴを潰さない様に埋めれば1時間程で出来上がりです」
ありす「流石に糠は食べられないので食べる直前に水洗いします」
つかさ「ヤバい…糠床は普通なのに漬ける物がヤバすぎる」
かな子「というか色が赤くて茶色い…」
かな子「次は私の番だね」
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イチゴのきんつばの材料
イチゴジャム(硬めの物、200g)
イチゴ(シロップ漬にした物、1人1個)
粉寒天(20g)
白玉粉(10g)
薄力粉(50g)
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かな子「まずは粉寒天を水でふやかしておくね」
かな子「次にシロップ漬けにしたイチゴをフォークで粗が出る程度に潰しておいて、イチゴジャムに混ぜておくよ」
かな子「そしたらジャムに寒天を加えて火にかけながらよく混ぜて、型に流し入れて冷やすよ」
かな子「冷えて固まったら手頃な大きさに切って一旦冷凍するね、完全に氷らせちゃ駄目だよ」
かな子「最後に白玉粉と薄力粉をボウルに入れて水で溶いて、冷凍したイチゴジャムに付けて油で全面焼けば出来上がりです」
つかさ「よくゼラチン溶かさず焼けたな…マジパネェ」
巴「それじゃ試食じゃな…まずはありすからじゃ」
つかさ「…」パクッ…モグモグ
つかさ「…漬け過ぎだろ!イチゴの味がしねーっしょこれ!」
かな子「確かにちょっと塩辛いかも…」
巴「確かに…茶漬けにはいいかもしれんがこのままは辛いぞ」
つかさ「イチゴを茶漬けにすんな!」
ありす「糠床の塩加減を間違えてしまったのでしょうか…」
つかさ「糠に問題はないから…イチゴ自体が小粒なんだから漬け時間は半分でいいだろこれ」
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という訳で漬け直しました
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かな子「うん、これなら美味しいね」
つかさ「最初見た時は正気を疑ったけどスイカに塩かける様な物だと思えばイケるな…見た目悪いけど」
※赤味噌みたいな色のイチゴを想像して下さい、それがこの物体です
巴「次は師匠の番じゃな」
つかさ「何だこれ表面はサックリ中はプルッと…ゼリーで天ぷら作るとこんな感じになるか?」
ありす「それやると揚げる時に溶けるだけじゃ」
かな子「私は氷を熱々の水飴でコーティング出来るから」
ありす「何処の執事系料理人なんですか先生…」
巴「確かに美味いが…普通きんつばは餡子で作る物じゃなかったかの…」
かな子(ハイライトOFF)「イチゴで餡子は出来なくはないけどね…作るのに丸2日はかかるしその間鍋から目を放せないんだよ?」
つかさ「そりゃ無理だわ…」
巴「それじゃ判定して貰うかの…今回はどっちの勝ちじゃ?」
つかさ「味だけならかな子だけどな…イチゴを糠漬けにするって発想も捨てがたい…」
つかさ「まあでも糠漬けは1度作り直してっし、かな子の勝ちって事で」
巴「やはり師匠は強いのう…」
ありす「これで3連敗です…」
かな子「先の2回は判定すらしてなかったし(多分)進歩してるよ?」
つかさ「疑問系かよ…そこはせめて断言してやれ?」
ありす「つかささんも疑問系なんですけど…ストロベリーファイトのコーナーでした」
巴「早くもエンディングじゃ」
つかさ「中々面白かったよ」
ありす「それは良かったです」
かな子「最後にまたメールを紹介しますね、ラジオネーム【希亜李】さんから」
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糠漬けに厳しい社長ほんとすこ
スイカの糠漬けって前例もある事だしこれを機にフルーツの糠漬け流行らせませんか?
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つかさ「スイカはれっきとした野菜だからな?」
巴「確か漢字で西瓜と書くんじゃったな…瓜科の野菜じゃな」
かな子「認めたらつかささんの糠床にバナナを入れられる可能性が…」
つかさ「やめて、つーかマジやめろ」
ありす「最後にラジオネーム【眼弩露ー亜】さんから」
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社長まで味覚障害になったと聞いて…(絶望
それとイチゴを漬けた糠床が心配です
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つかさ「別にイチゴ漬けたからってすぐに痛む訳じゃねーし平気じゃね?」
ありす「適当ですね…」
つかさ「後アタシは味覚障害になんてなってねーから」
巴「まったくじゃ、というかイチゴ料理の評判がいい時に決まって味覚障害とか言うのはいい加減やめんか!」
つかさ「いつもかよ…というか評判良かった時あったのかよ?」
かな子「割と…裕子ちゃんと卯月ちゃんに仁奈ちゃんこずえちゃんがゲストだった時は」
つかさ「マジか…」
巴「といった所で終了じゃ」
巴「お相手は村上巴と」
ありす「橘ありすと」
かな子「三村かな子と」
つかさ「桐生つかさでした」
ありす「あ、ナターリアさんからメールでバナナの糠漬けをスシにしたいって…」
巴「聞いておったんか…」
つかさ「アタシの糠床は絶対使わせねーって返信しといて」
かな子「そういえばつかささんいつも持ち歩いてる糠床は…」
つかさ「ん?足元にあるけど?」
~終了後~
巴「お疲れじゃ」
ありす「お疲れ様です」
かな子「お疲れ様でした」
つかさ「お疲れ」
つかさ「そういや今朝漬けた大根はもう食べ頃かな…ちょっとキッチン使うよ」
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どうぞどうぞ
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巴「これは美味い沢庵じゃな」ポリポリ
ありす「市販のと違って甘味が強くないのがいいですね」ポリポリ
かな子「これをお菓子に応用出来ないかなぁ」ポリポリ
つかさ「糠臭いお菓子とか誰得だっての」ポリポリ
―この後スタッフも交えて糠床作りの講座が開かれた
~同日・夕方~
つかさ(ドアの前)「…」
かな子(ドアの前)「…」
クラリス「」チーン
ナターリア「バナナのヌカヅケスシの味はドーカナ?」
モバP「待て…俺はこんなに沢山は食えなアッー!」
バタン…
つかさ「…直帰するか」
かな子「そうしましょう…」
―翌日モバPは(珍しく)仕事を休んだ
終
終わりです
今回はイチゴ料理よりもきんつばに苦労した…奴は焼きだす端から溶けていきやがる…成功するまで30回は失敗した
因みにきんつばは焼かなければそのまま羊羮として出せます
後、イチゴの糠漬けは見た目悪いけど味はそんなに悪くはない…バナナの糠漬けは…お察しください
見てくれた人(居たら)ありがとうございます
次は何を作るかな…
後、個人的な事で申し訳ないけど…
カバーガールで選択した3人の内2人が残って微妙に嬉しい
【選択:ウサミン、きらりん、かな子】
ありすの改良苺パスタ食べた時も、柚自身が良かったって言ってた気がするが、忘れてるのかな?
ふと思ったがこれ生放送だよな?ストロベリーファイトだけ別取りってわけじゃなさそうだし、キューピーマジックって訳でもないようだけど何分番組なんだろ
よっしゃ次は糠炊きや!(by北九州民)
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