怪異…それは世界そのもの。
マラ…それは煩悩を体現したもの。
そして僕は…人並はずれたマラを持つもの。
今日も今日とて、欲望の捌け口を求めて反り立つ僕の僕自身を持て余していた。
マララ木「もう戦場ヶ原はヤリ尽したしなぁ」
マララ木「羽川も今じゃ僕の従順なアナル奴隷だし…」
マララ木「…何かマンネリだなぁ」
まよい「…♪」ヒョコヒョコ…
マララ木「あれは…八九寺!」ニヤ
マララ木「…」スッ…スタスタ…
まよい「…♪」テクテク…
…テクテク…。…スタスタ…。
…ガバッ!
まよい「…!?…む゙~!む゙~!」ジタバタ…
マララ木「…おとなしくしろ…声を出したら…こ〇す…」チャキ…
まよい「んむ゙~!!」ビクン!
まよい(阿良々木さん!?…じょ、冗談ですよね?…このナイフもどーせわざと怖がらせる為の偽物で…)
マララ木「…」ギロ
まよい(…わざとじゃない!?)ガクブル
…阿良々木家 マララ木部屋
まよい(…無理矢理連れ込まれてしまいました…)
まよい(しかも手足を縛られて動けません…)ジタバタ…
マララ木「勝手に動くな…それと勝手にしゃべってもこ○すからな…」
まよい(こんなの…わたしが知ってる阿良々木さんじゃない!)
まよい(わたしが知ってる阿良又木さんは優しくて…とても温かい人で…)
まよい(…これではまるで別人です!)
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません