アイリ「そうなの、聖杯戦争でも毎回のように街に被害を出すわけにはいかないからって教会が……」
セイバー「はぁ……しかしこの、決闘(デュエル)というのは何なのですかね?」
アイリ「決闘を知らないの!? セイバー!?」
セイバー「はい、アイリは知っているのですか?」
アイリ「当たり前じゃない!」バンッ
セイバー「」ビクッ
アイリ「切嗣が教えてくれたもの!決闘をした人は信じられるって!」ウルウル
セイバー「キ、キリツグがそういうならそうなのかもしれませんね」アセアセ
セイバー「ではアイリ、私に決闘を教えて下さい」
アイリ「いいわよ……それにセイバーには強い決闘者になって貰わなくてはね」
セイバー「私に、ですか?」
アイリ「ええ……今回はマスター同士の戦闘が禁止されてるの」
セイバー「それは本当ですか?」
アイリ「ええ、本当よ……最初から遊戯王を知っているマスターと知らないマスターとの格差をなくすためにね」
アイリ「遊戯王の知識の全くないサーヴァント同士での決闘しか認められていないのよ」
セイバー「……遊戯王の知識のないマスターがいるということは、やはり遊戯王はこの時代の常識というわけではないのですね」フフン
アイリ「」ブチッ
アイリ「セイバー、今日のおやつ…………抜きね」ニコ
セイバー「あぁ!そんな!アイリ!!私はお腹が減って死んでしまいます!!!」
アイリ「」テクテク
セイバー「待って下さい!アイリ!」バッ
アイリ「」テクテクテク
セイバー「アイリーー!!!」
扉「キィイイイ バタン」
アイリ「ちなみに今回の令呪は『デステニードローをサーヴァントがする』というものなっているのよ」
ーーセイバー陣営ーー
セイバー「アイリから一通りのルールを説明してもらいました…………」
セイバー「まずは自分のデッキを作らなくては!」
セイバー「…………しかし、あの人はあまり人に物を教えるのが上手ではないですね」
セイバー「おかげでまだ基本的なルールしか分かりませんよ」ハァ
アイリ「自分が持てるデッキは一つだけよ、セイバー」ニコニコ
セイバー「2」ビクッ
セイバー「あれ?」キョロキョロ
セイバー「………いない」
セイバー「本当に神出鬼没な人ですね…………」ハァ
訂正
セイバー「2」ビクッ
↓
セイバー「」ビクッ
セイバー「しかし一つしか作れないのなら慎重に決めなくてはなりませんね…………」
セイバー「しかし私にはカードの知識がない」
セイバー「ここは、『いんたーねっと』というものを使って調べてみましょう」カチカチ
セイバー「ーーーーおぉ!このカードはいい!」
セイバー「【h-c エクスカリバー】ですか!」
セイバー「なかなかカッコいいイラストですし、何よりこのエクスカリバーという名前が気に入りました!」
セイバー「このカードを使うには…………」
セイバー「なるほど! h(ヒロイック)というテーマで作ればいいのですね!!」
セイバー「このデッキに決まりですね!」フフン
セイバー「ふふっ!遊戯王というものも中々面白いですし」
セイバー「これで今回の聖杯戦争は勝ったも同然ですね!!」
セイバー「ふふふ、私がこのカードを使って勝ったとき、地に伏せる他のサーヴァント顔が楽しみです!!!!」
切嗣「…………(セイバー、独り言多いな)」
ーーセイバー使用デッキ h(ヒロイック)デッキーー
これで今日の投稿は終わりです
エクスカリバーがさっぱりわからんと思ってググったらエクシーズか…そりゃわからん
勿論ランサーは覚醒戦士使うんだよな?
ーーランサー陣営ーー
ケイネス「使うデッキは決まったのかね?」
ディル「はい、私はこの【ドラグニティ】を使うことに決めました」
ケイネス「何故だ?理由を言ってみろ」
ディル「はっ」
ディル「この【ドラグニティ】のモンスターの名前はは様々な武器の名前が付けられているのですが……」
ディル「その中に私の尊敬するクーリーフン殿の宝具であるゲイ・ボルグという名前の付いた【ドラグニティ-ナイト ゲイボルグ】というモンスターがいまして……」
ディル「クーリーフン殿の力を少しでも借りてこの聖杯戦争を勝ち抜きたいと思い【ドラグニティ】を選びました」
ケイネス「ふん……まあいいだろう」
ディル「はっ」
ケイネス「しかし何が決闘だ、あんな子供の玩具のせいで私の華麗なる魔術が聖杯戦争で使えぬことになるなんて」
ディル「全くです」
ソラウ「(加齢なる魔術www毛根の後退でもするんかwwwwwwww)」
ケイネス「お前もお前だランサー、こんな子供のお遊びに真剣になりおって……全く相手が馬鹿正直になってやって来たところを私の魔術で襲えば勝てるというのに」イラ
ディル「申し訳ありません」
ケイネス「大体何なんだ、今回の聖杯戦争は!最初の聖遺物は盗まれるし、魔術での戦闘は禁止!? マスター同士も戦えずに見守るだけ!!」イライラ
ケイネス「そして召喚したサーヴァントは馬鹿正直に子供のお遊びの勉強をしている!これはどういうことなんだ!!」イライライラ
ディル「……申し訳ありまs」
ソラウ「謝ることないわ、ランサー」
ディル「……ソラウ様」
ソラウ「そこの人が駄々をこねているだけで貴方は何も悪いことをしていないじゃない」
ソラウ「騎士道精神に則って清々堂々戦おうとしているだけだもの」
ソラウ「大体ケイネスの方がおかしいわ」
ソラウ「聖杯戦争のルールは既に決まったというのに未だに我儘をいって」
ソラウ「他のマスターはもう動き始めているかもしれないのに」
ソラウ「ケイネス、貴方は先手を取られたとしてどう動くか考えているの?」
ソラウ「負けられない戦いだというのならその後退した頭でどうするのか考えるべきなのではなくって?」
ディル「…………そこまでにして頂きたい」
ケイネス「……(そこまでって、ソラウ最後まで言っちゃってるじゃん)」
ディル「それ以上は我が主への侮辱に値する」
ディル「いくらソラウ様と言えども見過ごせなくなる」
ソラウ「い、いえ……そんなつもりじゃなかったのよ、ランサー」アセアセ
ソラウ「た、確かに少し言い過ぎたわ…………ごめんなさいね、ケイネス」
ソラウ「さあ謝ったわランサー、これで許してね☆」
ケイネス「……………………(あれこれ私と扱い違くね?違い過ぎじゃね??なにこれ精神的なdvだよドメスティックバイオレンスだよ……いや!でも!ここでランサーが私をフォローしてくれれば形だけはソラウも優しくしてくれる!!形だけ!形だけでもいいからソラウの優しさが欲しい!さあ!ランサー!!主君へ尽くしたいというのなら!今!!私をフォローしたまえ!)」
ディル「ソラウ様が謝ったのなら私は何もいいません」
ケイネス「」oh
ソラウ「ランサー……」/////
ディル「…………」マンゾク
ケイネス「(ほらソラウがランサーに熱い視線送っちゃってるじゃん!ってかランサーなに満足気な顔してんの!? お前はあのソラウの謝り方でいいと思ってるの!?!?え?お前いい加減ソラウの熱い視線に気付けよ!!!未だにソラウお前のこと見つめてるよ!!お前はどこの鈍感主人公だよ!もうその泣きぼくろ私にくれよぉおおおおお!!)」
ディル「………」マンゾク
ソラウ「…………ランサー」////
ケイネス「(もういやだぁあああああ!!!!!)
ーーランサー使用デッキ ドラグニティ デッキーー
書き溜め消えた……orz
なんかもういいや
落ちてしまえこんなクソスレ
気にすんなって、期待して待ってるから書き貯めてから来いよ
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