中沢「暁美ってぶっ細工だよなwwww」 (42)
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1444722941/を見てくださった方ー
大変お待たせしましたー
お仕置き10連発始めますー
その前に少し補足させてください
まず、どっかのSSで(さっきやってたが)最後に書いてあった3個エントリーですけど
どうしても作ると被ってしまうんです
内容が被ってるものについてはカウントしないという形にします
後ナニに関しては学校の友人と話してる場面としては色々なんかおかしいので省かせてもらいました
まぢですいません
ではどうぞー
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1445147004
モブ「そーだよなー。貧乳だし…眼鏡っ娘だし…」
中沢「あー何より天然ってのもちょっと無理かな…」
モブ「分かる分かる!」
………初めまして。私は暁美ほむら。極一般中学生………だった
まああんな事やこんな事があって今面倒くさい事に陥ってる…
のは置いといてまずこのイラつく馬鹿を紹介するわ
私がある学校に転校してきた時の隣の席の住人…誰も名前が分からないというある意味最大の謎を持ってるであろう…
中沢君だ
早乙女「じゃあ暁美さん。中沢君の隣に行けるかな?」
ほむら「は、はい…」
中沢「……」
ほむら「そ、その…よ、よろしくおおおね
中沢「そんな緊張しなくていいから、クラスメイトだろ?」
ほむら「は、はい…」
この時は優しい男子で普通に仲良くできそうな人だと買い被ったが…
それは数分後にぶち破られる事となる
これは私がまだ普通の人だった頃のの………ちょっとしたお話…
まず、1時間目の授業から…
ほむら「あ、あの…その…教科書を…」
中沢「え?どうしたの?忘れたの?」
そもそもここの学校は転校した場合は教科書を配布してくれない。なんてケチな所だと今更ながらに思うわ
そして、快く貸してくれるかなと思った手前
中沢「……先生に言えばなんとかなったでしょ?これ1人用だから」
知っとるわ阿呆と今の私なら言ってるだろう
という訳でその日は教科書は無しでやることになった
次は体育だ
私は最初は運動神経は悪いという比ではすまなかった。ただでさえ準備運動でリタイアなのだから
まあそれでも疲れて教室に戻ってきた
その後だ。隣の中沢君が喋りかけてきた
中沢「あ、暁美さん…大丈夫?」
さて問題、これは私に心配かけてるのか、もしくは自分に心配かけてるのかどっちでしょう
ほむら「あ、あまり大丈夫では…ないです」
中沢「そっか…そりゃ長い期間病院に篭っていたから無理もないよ」
正解は…
中沢「でさ、暁美さん…」
中沢「今度から体育のある日は休んでくれない?」
………はあ( ゚д゚)?
何言ってんだこの人は…
中沢「いやさ、運動ド下手な人の隣の中沢君なんてあだ名つかれたら俺自爆(じさつ)しちゃうから、ほらぼーんって」
………この時私に確信が付いたことが一つ
この人と隣になったのは一番最悪なケースという事だ
更に追い打ちをかけるかの様に翌日…
案の定屋上に来いと言われた。まあ粗方予想はついていたのかもしれないが…
中沢「君とさ、接触すると俺まで影響出ちゃうわけよ、分かる?」
中沢「つーわけで今後金輪際一切俺には関わらないで」
………はあ( ゚д゚)?(part2)
とうとう関係断ち切りに来やがったよこいつ
そして午後からは本気で一切喋らなかった
………ああもうやだ…泣きたくなった…
だけどめげる訳にも行かないのだ。家族が心配してしまう……
とか言いながら数学で問題分からなかっただけで泣いたのは言うまでもない
……だが本当に恐ろしいのはこれからだった…
ほむら「……」
ヌギヌギ
ほむら「…何これ…」
それは転校してから3日4日経ったばかりの事だ
……靴に砂が入ってあったのだ…
まあこの時は歩いてたら入っちゃったかな?と思って気にもしなかったが…
ガラッ
ほむら「……」
そのまた数日後…靴に入ってる砂の量が増えてるではないか…流石にこれには違和感を感じてきた私…てか最初の時点で気づけ…
ほむら「え…」
更に更に教室に入ったら花瓶が置いてあるではないかー
ほむら「……誰これ…」
………これはもう許さないわ。本当…
中沢「……」
相変わらず隣の奴は花瓶についてコメント無し
……せめて注意ぐらいしたっていいじゃない
まどか「大丈夫?ほむらちゃん…」
モブ「誰よ…こんな事したの…」
皆心配してくれた…あいつ以外は…本気許すまじ……
と思ったのも…その日が最後だったのかもしれない…
ほむら(早く…巴さんの家に行こう)
その頃ようやく私にも遊び友達が出来たのだ。まあ、これがわたしの大冒険の始まりになろうとは思っても見なかったが
そんな事はどうでもいい。
ドンッ
ほむら「痛っ…」
体に何か衝撃が走った…
モブ「ひゅ~ごめんごめ~ん暁美ちゃん」
中沢君の友達………とは到底思えないわね
モブ「いや~うっかりボール外しちゃってねえ…」
ほむら「……え…え」
そこには数人の男子生徒がいた
で、1人ずつボールを持っていた
モブ「おっとうっかり」ヒョイ
ドンッ
ほむら「痛っ…!」
他の生徒が投げてきた。今度は割と本気で来た
モブ「おっとっと!手が滑っ
ヒョイヒョイ
今度は複数個投げてきた
ドンッドンッ
ほむら「つっ…や、やめ…てください…」
ここは通学路の中で一番人目の付かないところ…要するにいじめし放題という事だ。
………成る程。やられた…
ドンッドボン
ほむら「かはっ…」
腹部に直撃し、動けなくなってしまう。
ゲシゲシ…
モブ「はっは~不様だなあ…いや~こういう奴が来てくれて助かった!」
モブ「いいストレス発散になる!」
ゲシゲシ…
ほむら「痛い!痛いから!お願い!」
モブ「~?痛いからなんだって?」
ほむら「……お願い…ぐす……から……」
ほむら「や…め………げほ…」
ほむら「やめでえっ!」
とうとう泣いてしまった…あまりにも度が過ぎてると今も思う
だが…
モブ「やーだよ!」
ゲシゲシ…
モブ「止めろって言われたら尚更やりたくなるねえ~」
ほむら「痛い痛い痛い!痛い!」
もう痛いという気力しか残ってなかった…
ほむら(誰でもいいから助けて…!)
と祈ったって無理に決まってる…ざんねん…わたしのぼうけんはおわってしまった!
中沢「集団でリンチたぁ、単細胞にも程があるな…」
モブ達「!?」
中沢「いやもう細胞ないじゃない?いやいや一応生きてるからある筈…待て待て…もしかすると新種の人間だ!成る程」
………はあ( ゚д゚)?(part3)
最も来てはならん奴が来てしまった………そう思いかけた…
だがその考えも数秒後には消去されている…
モブ「た、単細胞とはどういう事かな?中沢君?君は歯向かってしまった場合最悪の事態に陥るが?」
中沢「ハム買ったら?俺は喧嘩は確かに売ったがハムは買った覚えないね」
モブ「………そうか……残念」
モブ「やっちまえええええええい!」
ヒョイヒョイプンッ
ほむら(な………全員同時に…)
モブ「はっはー!流石に4、5こ以上となりゃ避けようがないだろ!」
ドンッドンッドドドッ
中沢「…………ちっ。数人がかりで本気で投げてこれぐらいか。痛くもかゆくもないわ」
モブ「」
ほむら(強ええ)
モブ「な、ならこれならどうだ!」シャキッ
ほむら「な、ナイフ!?」
モブ「斬りつけてやらああ!」
中沢「めんどっちいな…手荒な真似になるが許せよ?」
ドゴッバキッドゴッ
モブ「ぶご!?」
ドサッドサッ
モブ「な……2、3人を軽く…」
中沢「今度はこっちの番だ」
中沢「秘技万本ノック」
中沢「っしょお!」カキカキーッ
ビュッ
モブ(は、速え…速すぎてボールが…)
ドゴッ
ブゴッ
ドサッドサッ
モブ「あ、お、お前らあああ!」
中沢「あっれえ?さっきまでの威勢はどうしたかな…」
モブ「……た、たかが金属バットでいい気になるなよ猿野郎!」
モブ「これならどうだ!」ガシッ
ほむら「っ…」
ギリッ
モブ「さあ~一歩でも動いてみろ!こいつを切り刻んでやる!」
中沢「………悪い事は言わない。止めようこんな事」
モブ「知るかボケ!ほ、ほら!あ、後ちょっとでナイフがががが…」
モブ「嫌なら自分のその金属バットでこいつ殴り殺せえええ!」
中沢「………どうしようもない馬鹿とはこの事か…」
フッ
モブ「え?」
ほむら「え?」
モブ「あ」
バキィィッ
モブ「おうふぅっ!?」
中沢「暫く寝てろ。最もこんな所じゃ人が来るのは相当後だけど」
ほむら「み、見えなかった…」
こいつアニメかなんかの主人公じゃね?と思う。まあ今のも助走つけて飛んで視界から居なくなったから出来たんだけど…
中沢「………大丈夫か?」
ほむら「は、はい…その…えと…」
中沢「………」プイッ
ほむら「ええええ!?」
自分から振っといて帰りやがった…
だが…これは自分の首を締める結果となった
モブ「そうです。中沢が…こんな…でも…友達だった…から…」
ほむら「…え…」
早乙女「……後で職員室…ね?中沢君」
中沢「……」
こいつらは予め犯行をする真似をさせビデオを撮っていた…それが証拠となるので迂闊に反抗できなかったのだ
……今思えば今までのも合点が行く。
因みに………さっきの質問の答えは両方ともでした
中沢「……」
ほむら「……そ、その…ごめんなさい!」
………私のお陰で隣人の今学期の通信簿は色々と大変な事になるらしいとか…
聞いただけで胸が苦しくなる
自分がもっと強ければとも思えるきっかけになった
中沢「……なっはっは!気にすんな気にすんな!いやあ~正直成績なんてどうにでもねうん」
中沢「暁美さんのお陰できっちりけじめつけられたから!」
中沢「………それに…今までの事も…俺は謝るべきだし…」
ほむら「い、いいじゃないですか!悪気は無かったのでしょう?」
ほむら「…………」
中沢「…………」
ほむら「今回は…その………お互い様って事で…」
中沢「………それが一番だな」
ようやく隣の中沢君と打ち解ける事に成功した私
その日を境に中沢君と話すようになっていった
最初は気まずかったが…段々話していく内に楽しくなっていき、こちらから積極的に話題を振る事もあってきた
またまた数日後…
ほむら「大丈夫ですか?」
中沢「ひゅう~なんとか間に合うな…危ねぇ危ねぇ暁美さんが大声出してくれなかったら…」
中沢君はある意味よくある学園ドラマの主人公のような人だった
ので私は時たま中沢君を起こしに来てしまうほど関係が深まっていた
その時だ
さやか「オッスッス!2人組!いや~カップル臭がプンプンするねえ」
ほむら「カカカカ……誰ですか?」
さやか「お、おうおう酷いな…」
中沢「美樹さやか。成績下から数えられて、強欲で、好きな人に告白できない臆病者で運動神経と巨乳しか良い点がない……」
さやか ほむら「」ギロッ
中沢「w、why?」
そら怒る。私ならマシンガン撃ってるわ。まな板と言われてる程ペタンコだから流石にその自己紹介はイラついた
というか変態だな
昼休み~
中沢「?一緒にお見舞い行けだと?」
さやか「そ、あたしだけじゃつまらないからねえ~」
ほむら「で、でも私なんかが行っても…
さやか「大丈夫!これでも恭介は誰でも歓迎だから!……何処ぞのぱふぱふとは違って」
ほむら「ぱふぱふwww」
中沢「笑うなあ!命が惜しかったら笑うなあ!」
ほむら「後30分ぐらいありますね」
中沢「そうだなあ~そいや見舞いの品持ってきてな…」
ほむら「ええ~なんか持って行きましょうよ…」
中沢「そう言いながら暁美さんも持ってきてないじゃん」
ほむら「」
ほむら「だ、だってそんな初対面の人に見合った物なんか選びようがないじゃないですか!」
中沢「……仕方ない。そこら辺探して回るか」
さやか「お、来てる来てる!」
中沢「遅えよ青」
さやか「御免御免。色々準備があってね」
さやか「ところであんた達もなんか持って来たの?」
中沢「………一応な」
さやか「………と、とりあえず拝見させてもらいましょうか…」
ほむら「ちょっと待ってください…」ゴソゴソ…
↓見舞いの品(2つ)
手製のパイプボム(金属片入りの殺傷力強化版)、瓶入りのティルミットナパーム
エロ本
さやか「」
中沢「御信用だ。持っといて損はねえだろ、問題はない」
さやか「ありまくりだ!暴発したらどう責任取るんだよ!?病院壊れるぞ?」
ほむら「でも入院中にいかがわしい事をしてくる相手には効果抜群…
さやか「抜群だろうな!至近距離で売ったら自分もお陀仏だがな!」
さやか「とにかく!こんな物騒なもん渡されたもんじゃない!これ持ってろ!」
中沢(エロ本だ)
ほむら(エロ本だ)
さやか「恭介~」
上条「あ、さやか…」
上条「と中沢に…噂の暁美さんか」
中沢「よっ。相変わらずだな」
上条「そりゃこっちの台詞だ」
ほむら「あ、初めまして…その…これ」
中沢「あ、そうだ。ほれ」
上条「」
上条「こっこれエロロロロロエロッ!?」
中沢「さやかの奴が持ってきたんだ」
上条「な、ななななぜ僕の見てるシリーズを…」
さやか「いやあまあね?察してよ」
さやか「あ、そうだ!CD聴こうよ!」
さやか「新しいの買ったんだー」
上条「…」
さやか「ほら。恭介…一緒
パシッ
さやか「つっ……」
中沢「おうおう何かと思えば暴力か?」
上条「………ごめんさやか。今僕はそれを見たくはない…聞きたくもない…」
さやか「え…」
………左手が…治らないらしい…
そもそもこの人は交通事故で重症を負い入院していた…
まさか動かなくなるなんて考えた事もないだろう…この人なら尚更だ……バイオリストなのだから…
さやか「………ま、まあ…な、何とかスルサー」
そう言って別れたが実際はとても辛いのだろう…幼馴染が傷つけば自然と自分の心も痛くなる
分からない話ではない
………でこいつの出番だ
中沢「ちったあ男なんだからめそめそするなや…」
中沢「つっても始まらねえよな…」
ほむら「どうしましょう…」
中沢「……実は俺に良い作戦があるんだなこれが」
ほむら「良い作戦?」
中沢「そう!これならあいつも弾けなくなる悲しみなんて吹き飛ばすぐらいのな!」
ほむら「………?」
中沢「安心しな!必ず成功する!」
中沢「」ゴニョゴニョ…
ほむら「!?」
↓作戦
彼女を作らせて今を楽しませる
中沢「彼女を作らせる…!」
ほむら「そんな事できるんですか?」
中沢「任せな!それに……」
中沢「もういるだろ?ターゲット…」
中沢「上条君!でっておいでええ!」ガラッ
上条「頼むから力入れないで。お前は本気出したら壊れるから」
中沢「君に良いもの持ってきたよー」
中沢「桜吹雪!」
ヒラヒラ…
上条「な…さ、さやかの…」
中沢「ほれぼれみろ!さやかのおつぱい50選だ!」
上条「……」
中沢「ほれほれーおつぱいおつぱいぷるんぷるん!」
………ぶん殴りってもいいよね?
上条「」バキッ
中沢「ペプシ!?」
まあ代わりに殴ってくれたが
上条「止めろ…今そんなの見て興奮してる程暇じゃないんだよ…」
中沢「…………へえ…少しは効いたぜ…」
中沢「お前…昨日のエロ本はどうなのさ」
上条「?」
中沢「昨日のエロ本貰った時の反応…CDの話をするまでは嬉しがっているように伺える」
中沢「………なんで今は遠ざける?」
上条「……っ……」
中沢「てめえは本当はバイオリンを弾けるのが悲しいんじゃねえんだろ?」
ほむら「?」
中沢「さやかにバイオリンを聞かせる事ができない事に怯えてるんじゃないか?」
上条「………そんなわけ…ない…」
中沢「……」バキッ
上条「ポカリ!?」
中沢「てめえはどれだけ女々しいんだよ…左手一本もげただけで諦めるたあ」
中沢「虫が良すぎゃしねえか?おぼっちゃま」
上条「やるに決まってるだろ怒阿保!」ガシッ
中沢「?さっきと言ってる事が違うなあ~」
上条「左手だろうが右手だろうがバイオリンしたるわボケ!」
中沢「ほお?じゃあ聞かせてみろよ河童」
上条「んだと!?シメテヤル!」ポカポカ
中沢「ヤレルカアホンダラ」ポカポカ
ほむら「……」
中沢「だそうだ!さやか!良かったな!」
上条「whatttttt!?」
さやか「……恭介…」
中沢「まあ言ったからにはちゃんと責任取らねえとなあ…」ニヤニヤ
ほむら「まあ一度言ったことはちゃんとねえ?」ニヤニヤ
上条「………さやか……」
上条「聞いてたのか……」
上条「すまない…実際には弾けるかどうかなんて分からないよ…」
中沢「あー前言撤回しやがったー」
ほむら「ぶーぶー」
上条「……それでも…それでもな…君には幸せになってもらいたいんだ…」
上条「お前は……ついて来てくれるか?」
さやか「……何言ってんの。あたし達はいつも一緒でしょ?」
上条「さやか…」
さやか「あんたが悔いのない選択をしてくれれば…あたしは別にどうこう言う権利もない」
さやか「あたしの幸せはあんたの幸せなんだから…」
上条「さやか~!」
さやか「恭介~!」ダキッ
中沢「………リア充爆発しおろ」ボコッ
ほむら「駄目ですよ!ここで空気壊しちゃ!」
とりあえず2人のカップル完成でこの事件は解決……かな?二人共お幸せに…
まどか「………という訳でほむらちゃの誕生日パーティー企画会議を始めます」
マミ「イェーガー」
QB「ぱふぱふ」ぱふぱふ
マミ「はいはい。離れてね」
QB「ギュップイ」
まどか「で、ですよ皆様方何か意見は?」
マミ「とりあえずケーキはチョコのホールで」
QB「何言ってるんだマミ。ホールはショートと相場が決まっているだろう」
マミ「あらあ?チョコの美味しさも分からないなんてどれだけ愚かなのかしら」
QB「ほお?じゃあ暁美ほむらに直接聞いてみようか…」ゴゴゴ
マミ「ショートかチョコ…何方が美味しいか…!」ゴゴゴ
まどか「はいストーップストーッブ。喧嘩は他所でやってくださいねー」
マミ QB「表に出ろ」
まどか「他所でやれっつってんだろゴミ虫が」
マミ QB「(・ω・)」
まどか「えーまあ飾り付けもこんな感じにして…」
マミ「後はプレゼントね…」
QB「はいはーい。願いもう一つ追加で魔法少ギュップイ」
マミ「兎は黙って人参でも食ってなさい」
まどか「まあまあ…でプレゼントどうします?」
マミ「そうねえ…」
↓プレゼント
恭介がQBに罵られながら作った左手が使えない理不尽、鬱屈を呪いを籠めた新曲
~数日後~
QB「上条恭介にこんな曲を作ってもらったよ」
まどか「」♪~
まどか「……ねえマミさんこれでいいと思う?」
マミ「」♪~
マミ「………ある意味一生忘れない曲かもね…思い出としては最悪だけど…」
マミ(そもそもQBに期待した私達が馬鹿だった…)
ほむら「分かりました。今日4時ですね?」
マミ「ええ。楽しみにしてるわ」
まどか(ティヒヒ。準備に気が入るよお)
マミ「さてと…こんな感じでいいかしら…」
まどか「そうですね!」
マミ「後……20分ちょっとね…」
まどか「ふう…後はまあ出迎えのパターンとか考えます?」
マミ「………」
まどか「マミさん?」
マミ「……大変ね。魔女が出現したわ」
まどか「え…あっ!本当だ…」
マミ「私が行ってくる。遅れた場合は鹿目さん…
まどか「行きますよ!私だって魔法少女だし、協力したら時間を短縮できるだろうし…」
まどか「……前みたいに…」
マミ「……そうね。1人よか2人のほうがいいわね」
マミ「………」
魔女「ププププ」
マミ「悪いけど3分…いや1分で終わらせて貰うわよ!」
ドドドッ
ドオオンッ
マミ「……あら…ごめんなさい…10秒しか掛からなかったわね…」
ムミュ……
ボンッ
魔女「ププププ」
マミ「なっ……破片から…」
まどか「何体も…増えちゃった…」
ほむら「♪~」
ほむら「今日は何しようかな~」
マミ「はあ…はあ…キリがないわね…」
まどか「まさか…再生能力持ちだったなんて…」
マミ「いえ…必ず本体はあるはずよ…でもこんな数じゃ…ただでさえ小さくて狙いにくいたらありゃいないのに…」
まどか(……ど、どうしよう…もう時間ないよお……)
まどか(どれが本体だなんて分からないよお…)
魔女「ププププwww」
マミ「わ、笑ってられるのも今の内よ…!今の内に踊るだけ踊ってなさい…」
まどか(…………)
まどか『あー分かんない!何これ!サイ○リアの間違い探し!キッズメニューに載せるもんじゃないよ!』
詢子『まあ10個は流石に見つけられないな…』
知久『めげずに探してみなよ。きっと見つかるから』
知久『簡単さ。単純な所にある場合だってある
』
まどか(間違い探し間違い探し間違い探し間違い探しッッッ)
まどか「!?」
魔女「p
まどか「今だあっ!」ヒュイッ
ドオオンッ
魔女「ププププププププ!?」
ゴオオッ
マミ「な、なに今の…」
まどか「マミさん…リーダーゲームって知ってますか?」
マミ「リーダー…え?」
まどか「複数人で1人が見つける役、1人がリーダーで…そのリーダーが動くのでその動きを全員真似する…」
まどか「でリーダーを当てるってやつです」
まどか「今のはその激ムズ版になっただけ。ほんの1コンマ速いのが本体って事です」
マミ「よ、よく見えたわね…」
まどか「鍛えてますから」
まどか「じゃないですよ!時間が…」
まどか(ああ…ほむらちゃん約束に遅れた事ないもんなあ…)ダダッ
マミ(それはとても素晴らしい事だけどね…出来ればたまには遅れてきてほしいわ)ダダッ
ジャーー
中沢「お、やっと来たか…」
まどか「い、いやあ御免御免うん○が出なくて出なくて…」
マミ「そ、そうそう。意外とでかいかったのよ…」
ほむら「なんだあ…良かったあ…」
まどか(ありがと中沢君…!)
中沢(なんか白い兎に呼ばれたと思ったらこんな事をねえ…)
中沢(まあなんにせよ成功してよかったな…)
中沢(後誰…ドリルの人…)
マミ「あー危なかった危なかった…後少しでサプライズが泡になっていた所だったわよ…」
まどか「ウィヒヒ。中沢君には感謝感激ですね」
マミ「本当ね…」
マミ「……」
まどか「?どうしました?マミさん」
マミ「……さっきQBから言われたけど…」
マミ「ワルプルギスの夜が後10日で来るらしいの」
まどか「……そう…ですか」
マミ「今回の相手は妙に強かった…きっとワルプルギスが来る前兆なんでしょう…」
マミ「………正直不安な要素たっぷりね」
まどか「大丈夫ですよ!私もマミさんも最初の頃に比べれば凄く強くなってるし!」
まどか「2人ならどんな化け物でもへっちゃらです」
マミ「………そうね」
………どうも。私です。
この頃大きな悩みがあります。2つだけどね
一つは後9日でワルプルギスの夜が来るのと…
も一つは……
中沢「なあ…暁美さん…日曜空いてる?」
ほむら「」ブーーー
さやか「」ブーーー
ほむら「げほっげほっ」
さやか(な、何が始まるんでおえ)
中沢「…その…2人きりで出掛けたい…」
本気か?本気でデートフラグですか!?
中沢「いや、空いてないならいいんだが…」
ほむら「いえいえいえ!空いてますしゅ!」
キターーーー\(^o^)/ーーーーー!と張り切っている私…
そして出かける場所というと…
↓出かける場所
墓地
ほむら「」
中沢「ふう…ここは相変わらず変わらないな…」
えーーー…なぜ墓地?なんでここ?
中沢「ばあちゃん元気ですか?俺死にそう」
中沢「……と」
中沢「あ、御免御免。付き合ってもらっちゃってね…」
というか祖母死んでたんだ…どうでもいいといえばどうでも良くない話かもしれないけど…
中沢「………」
中沢「と、とりあえず他の所へ行くで候」
ほむら「え?墓地もう終わりですか?」
中沢「いやあ、その…気が変わったで候」
ほむら「別にいいですけど…」
↓何処に行く?
ラーメン屋
中沢「」ズズッ…
ほむら「……」
中沢「?どした?不味いか?今日は俺のおごりだからじゃんじゃん食べてくれよ」
ほむら(………)
さっきの墓地といい、今といい……
何か引っかかる…いつもと違和感を感じる…
ほむら「チャオズ美味しいです」モグモグ
中沢「そうか…よかった…」
中沢「……あの…もう少し…つきあってくれるかな?」
危ない危ない…付き合ってくれるかなと間違えるとこだった…いやまあこれ最後に告白するパターンとはかんがえていたけど
ほむら「いいですよ。今日一日空けておいたので」
さやか「」ズズッ
まどか「まだデートって感じはしないね…」
さやか「いーやあたし達の見えない所でキスなりなんなりしてるんだろ…でへへ」
さやか「これは特大スクープだぞ…」
ほむら「で、次は何処行きましょうか」
中沢「そうだな…」
↓何処に行く?
教会
ここは数年前までやっていた教会…今となっては只のボロ屋敷…
中沢「…」
……そろそろ我慢の限界が近づいて来た…
一体何しに来たのだろうか…さっきからとりあえず街の中を徘徊してるだけ…
ほむら「あの…どうしてさっきからあちこち?」
デートスポットじゃないんだぞここは…と言わんばかりにツッコむ私…
中沢「………なんつーだろう……」
中沢「古き良き街を懐かしんでいる…というか…」
………よく分からない……いや正確には良く分かりたくなかったのか…
何故今そんな事をしているのだろう…と頭の中で色々想像していく内に…
中沢「………すまね。俺、この街出てくんだわ」
ほむら「…………え…………」
続く…
あらま意外と安価していた……まあ明日はしないですけどね…今のが正真正銘最後の安価です
今日はとりあえずここまで………てか今回真面目に作ったつもりでしたがどうです?
明日で終わる………と思います…ので、最後まで宜しくお願いします
中沢「………いや、その…えと……」
それは突然告げられた。ここからかなり遠い所に引っ越すらしい
理由は親が転勤………だそうだ
納得いかない
ほむら「…そんな…」
中沢「……言いにくいかったけど…」
中沢「それでもお前には真っ先に伝えるべきだと思った……」
中沢「………ごめんな…」
ほむら「……」
引っ越すのは一ヶ月後…らしい。まあ準備も色々大変そうだしなあ…
マミ「……そうなの………」
まどか「そ、そうなの…?」
ほむら「……………どうしたらいいんでしょう…」
まどか「そうだ!送別会的なのやろうよ!最後に…せめて思い出ぐらい…」
マミ「……じゃあ9日後にパーティーしましょうか」
ほむら「え?わ、ワルプルギスの夜がくる日じゃないですか…」
マミ「だからこそよ。負ける訳に行かなくなるでしょ?そうやって事前にしても負けた時の保険をかけてるみたいで嫌だわ」
まどか「ですね!………でも少し早過ぎな気が…」
マミ「だってその序でにワルプルギス撃破記念の宴をすればその経費が節約できるじゃない。最近パーティー続きで財布も軽くなるわ…」
ほむら「え、なんかやりましたっけ」
マミ「な、なんでもないわよ!」
という訳でパーティーの為の準備を着々と進めていった。
段々中沢君と別れる日が近づくと悲しくなってくるが、悲しむよりかは最後まで目一杯楽しんだ方がいい思い出になると1日1日を大切に過ごしていった……
だが、別れの日は突如やってくる…
ほむら「……」
外では激しい戦いを繰り広げていた…
あの2人の事だ。心配無用と心にそう言いかけてもやはり不安になってくる
ほむら「………やっぱり待ってられない…!」
ガシッ
中沢「何処行くんだよ…」
ほむら「え?」
中沢「……外は危険だぞ?」
ほむら「…」
中沢「なんで行くんだい?」
ほむら「………行かないと…私が行かないと駄目なんです…」
ほむら「今は詳しく話してる暇はありません。だから…」
中沢「……だったら俺も…」
ほむら「………いーや」
中沢「」
ほむら「大人しくお留守番しててください。すぐ戻って来ますから」
中沢「あ、ちょ……」
中沢「………」
さやか「……どうしたの?中沢」
さやか「そいやほむらは?」キョロキョロ…
中沢「…外に行った…」
さやか「え、な、なんで止めなかったの!?外は危な
中沢「そんなの承知に決まってるだろ怒阿保!」
中沢「………帰ってくる…約束したんだ」
中沢「絶対な!」
さやか「……そう…かい」
キャーーー
ワーーー
さやか「おい中沢!行くぞ!」
中沢「ま、待て!放せえ!」
さやか「何こん時に言ってんだ馬鹿沢!今は命なきゃ迎えに行けんだろ!」
中沢「い、今行かなきゃ間に合わない…!」
さやか「知るか呆け!いいか!今ここであっち行っててめ死んだら意味ないんだぞ!?」
さやか「ほむらやまどかが何処に行ったであれ自分まで犠牲になろうと思うな!」
中沢「ってるよ!でも…」
中沢「……頼む…行かせて…くれ…」
さやか「……」
中沢「ちゃんと……二人共…死なせずに…連れて帰ってくる……」
中沢「…だから……」
さやか「……いいわ。後は自分の勝手にしなさい、但し下手して死んだら承知しないわよ」
さやか「地獄に行っても呪ってやるわ」
中沢「へっ…怖い怖い…」
中沢「……はあ…はあ…」
中沢(……暁美…さん……)
中沢「……つっ…」
中沢「………」
まどか「」
マミ「」
ほむら「」
中沢「……おい…演技だって分かってんだから起きろよ……」
中沢「おい!起きろ!起きてくれ!ほら!逃げるぞ!ここに居たら…」
………ャハハ……キャハハハ
中沢「……なんで…こんな……おかしい……ろ…」
中沢「?……紙?」
この手紙が人のや手に渡ったという事は恐らく私は死んでしまったのでしょう…
中沢「……は……?」
中沢「………」
………最後になりますが、本当にお世話になりました。貴方のお陰で学校生活も充実したと思います
でも、一つだけ心残りがあります。
貴方に私の気持ちを伝えられなかった事…それは死んでもずっとあの世で悔やんでるでしょう…
中沢「……」
でも、伝えれるだけは伝えたい…直接言うのは恥ずかしいので
グシャ
中沢「…………」
キャハハハハハ……キャハハハ……
中沢「止めろ…笑うな…笑うな…」
ハハハハ……キャハハ…
中沢「笑うなって言ってるだろ…」
キャハ
中沢「……バカヤローーーーッッッ!」
ワルプルギス「?」ピク
中沢「誰のせいで……誰のせいでこんな事になったと思ってんだ!?」
中沢「周りを良くみやがれ!壊せるだけ壊しやがって……」
中沢「暴れるだけ暴れやがって……」
ワルプルギス「ハ……ハ?」
中沢「今すぐ出てけ!化物!今だよ!さもねえと…」
ワルプルギス「…~………」
中沢「出てけってんだろ…」
ワルプルギス「ヒ、ヒイッ!?」
中沢「……皆………死んじ……まった……」
中沢「……」
ほむらはこの後病院に連れて行き一応医師に診てもらった…その結果……
医師「………誠に申し上げにくいのですが………一応…なんと言いますか……」
……死んではいないらしい……只の意識不明…
最初は嬉しかったが、この後また数ヶ月、いや最悪何年間も眠っていると考えると、とても見るに耐えない
………その前にこの町ともお別れだけどな…
仁美「……」
さやか「な、何寂しがってんの皆!」
さやか「最後は笑顔で送ろって…」
上条「………さやか…今の彼がそんな偽りの笑顔で楽しく別れられると思うのか?」
さやか「………」
上条「友達2人死んで更に想っていた人が意識不明…もしかしたら明日起きるかもしれないんだぞ?」
上条「死んでいたらきっちりここと
中沢「言うな」
上条「……ごめん…生きてるだけ万歳だよな…」
仁美「もう…ここには…」
中沢「……余程の事がない限り来ないな」
さやか「そんな……」
中沢「でも………必ずいつか戻ってくる…だから…」
中沢「ほむらには、待っててくれって言ってくれ」
さやか「……おう!」
中沢「………」
結局…俺は何も言えずに終わってしまった…
救ってやれなかった…
もうなんかどうでもいいや…
中沢「……」
もうわすれたほうがいいな…
ねよう…
中沢「!?」バッ
中沢「」キョロキョロ
中沢「ここは………」
中沢「「
訳が分からなかった…いきなり鹿目さんが転校してきたとか…
ほむら「…」
中沢「……?」
ほむらに至っては色々…ロングになってるし…眼鏡もつけてないし…
なんか目の色も変わってるようなそうでないような…
中沢「え?」
気がついたら何故か椅子に座っていた。
目の前にはほむららしき人物がいた
ほむら「……」
中沢「………あの~」
ダキッ
中沢「おおう?」
ほむら「………」
ほむら「…戻ってこれて……良かった…」
中沢「暁美さん…」
ほむら「中沢君………」
ほむら「カップルと言っても何をしたらいいのかさっぱりだけど…」
中沢「そんな事言ったって俺だって彼女はほむらが初めてだぞ?」
ほむら 中沢「う~ん……」
中沢 ほむら「………2人で考えていこっか」
とりあえず1ループ目であり得そうな中ほむを考えました…
今数えたら然程文書無いんですね…頑張って書いたのがこれだけとは…
後お仕置きで中沢君にやってもらうSSのタイトルやらカップリングやら募集してますよお
出来ればやってもらいたいです…いや別に?どうせ勝手にやってろって皆言うだろうな…
↓……くだしゃい
乙です
楽しく読ませて戴きましたよ?
可能ならば2ループ目を…
落として→上げてで延々ループ
>>39サンクルケーシャンクスです。検討しマスオ
呪いの人形(QB)に取り憑かれたので上条の病室に置いてきた
カプはただの友人関係の中沢、恭介(自宅療養)、メガほむ(一週目)
まどか達を手製の兵器で支援したりと魔法少女を一般人が支援する形での周回(ほむほむとの接触で中沢、恭介は記憶を引き継ぐ)
乙
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