男「ある程度好きな人間ならこれから接触を増やしていくことでお互いの好感度が上がって行ってそういう関係に発展すると思わないか？」

幼「エロゲのように？」

男「そう、エロゲのよ……え、待って何で幼がエロゲとか知ってるの！？」

幼「あんたがあんだけやってれば嫌でも知ることになるでしょ」

男「確かに…」

幼「今はそんなことどうでもいいでしょっ！それより話を戻す！」

男「はいよ…つまり今のところそこまで好感度がガタ落ちしてなくてある程度の接点がある人から選ぶのが妥当かなと思って」

幼「理屈はわかったわ」

男「それは何より」

幼「でも！」

男「おう」

幼「ほんとにそれでいいのっ？好きな人とかいないのっ？！」

男「んー」

幼「……」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

男「いないな」

幼　ｶﾞｸｯ

幼「じゃ、じゃあ！彼女候補の中でも一歩リードしてるのとかはっ？」

男「んー」

幼「……」ｿﾜｿﾜ

男「ぱっとは思いつかないな…」

幼「（幼馴染としてのアドバンテージはまるでなし…か。わかってたけど…）」

男「あー…」

幼「誰かいたのっ？」

男「いや、やっぱり後輩ちゃんより接点が作りやすい同級生のほうがいいかなと」

幼「そ、そうね。やっぱり身近な人間にするべきよね」

男「そうだな」

幼「じゃあ…」ﾜｸﾜｸ

男「委員長か」

幼「なんでよっ！」ｶﾞﾀｯ

男「おおっ、突然どうした」

幼「なんで委員長の名前が出るのよっ！あんな清楚で良い子とあんたが接点なんて作れるわけないじゃない！」

男「いや、この前家に来たぞ？」

幼「えっ…」

男「テスト前に勉強を教えてもらってなー。お礼がしたいって言ったら料理の実験台になってくれって言われて」

幼「とんでもないものを食べさせられたと？」

男「いや、それが普通にうまかったんだよ」

幼「（それって単純に家に行くための口実だったんじゃ…）」

男「もうそれだけで惚れそうだった」

幼「それはダメ！！！！！」

男「そうだな…それだけで決めちゃだめだよな…」

幼「そ、そうよ」ﾎｯ

男「でも料理ができるっていうのは大きいなー」

幼「それでも委員長ってのはちょっと高望みしすぎなんじゃない？」

男「確かになー…でもおいしかったんだよなー」

幼「うぅ…で、でもほらっ！料理なら付き合ってからでも練習できるわよ」

男「そうだなー」

幼「だからもっと身近な子にしなさい、委員長は高望みしすぎ！」

男「わかったよ」

幼「（料理、練習しなきゃね…）」

男「それじゃどうするか…」

支援

幼「さっきの委員長だけど」

男「うん」

幼「家に来るくらいの仲っていうのはあんたにしては良かったんじゃないの？」

男「そうか？」

幼「そうよ、そんくらい仲良くないと恋人なんて夢のまた夢よ！」

男「そうかー…徐々に仲良くなって家に招くっていうシチュエーションも好きなんだがな」

幼「今すぐ諦めなさい！」

男「お、おう」

幼「ほら、いるでしょっ？他にも家に来る子が」

男「んー」

幼「……」ﾜｸﾜｸ

男「女先輩とか？」

幼「なんで先輩があんたの家に行ってるの…？」

男「女先輩も勉強教えてくれたんだよ」

幼「またお礼が家でやるようなことだったわけ？」

男「いや、単純に勉強する場所としてうちに来るって」

幼「（さすがに女先輩はストレートね…）」

男「女先輩はなんだかんだで頭良くてわかりやすかったぞ」

幼「そりゃ校内でも常にトップ５に入るんだから当たり前でしょ」

男「普段の言動からは想像できないけどなー」

幼「否定はできないわね…」

男「勉強中もちょこちょこ遊ばれたしなー…」

幼「へ、へぇ？どんなことされたの？」

ここにスレ立てるの初めてなんで何かあったら教えてください
内容とか書き方のアドバイスとかあれば是非お願いしたいです

書きためてあるところまで投下していきますー

男「んー、くすぐられたり、耳に息吹きかけられたり」

幼「へぇー」

男「あーあと」

幼「？」

男「抱きつかれたりしたな」

幼「へ、へぇー、そうなんだ？」ﾋﾟｷｯ

男「ああやってからかって遊ぶのがなければなー…」

幼「でも、からかわれて満更でもなかったんじゃないの？」

男「そうだなー。あと頑張ったご褒美とかで半分無理やり膝枕で寝かされたんだけど、あれは気持ち良かった」

幼「そ、そう。良かったじゃない」ﾋﾟｷﾋﾟｷ

男「そうだな、よし！先輩にアタックしよう」

幼「待ちなさい！」

男「なんだよ」

幼「もう一回良く考えなおさない？」

男「でもそろそろ候補いなくなっちゃうしなー」

幼「でも先輩よ？あの人がモテるのは知ってるでしょ？」

男「そうだなー、さりげなくラブレターとか自慢してくるしな」

幼「（そんなアピールまでしてたの…）」

男「でもなんとなく行ける気がするんだよな」

幼「だめ！もっとちゃんと考えなさい」

男「そうか、ちょっと急ぎすぎてたか」

幼「そうそう、それにあんたにはもっとふさわしい人間がいるはずじゃない？」

男「んー…俺そんなに顔も広くないしなーこれ以上はあんまり思いつかない」

幼「まだもうちょっとくらいいるんじゃない？」ﾁﾗﾁﾗ

男「んー…妹？」

幼「いないでしょっ！というか何で妹なのよっ！」

男「ロマン？」

幼「……」ｼﾞﾄ

男「最近気付いたんだけどジト目って可愛いよな」

幼「うるさい」

男「すいませんでした」

幼「で、他にいないの？」

男「思いつかないな」

幼「なんで最後まで幼馴染の名前が出ないのよ…」

男「それはないだろ」

幼「存在しない妹よりはあるでしょっ」

男「それも怪しいくらいじゃないか？」

幼「そこまでなの…」ｽﾞﾝ

男「だってなぁ」

幼「私のどこに不満があるのっ？」

男「ん？不満はないぞ？」

幼「じゃあなんで候補に挙がらないのっ」

男「最初に言っただろ？」

幼「何を？」

男「候補の条件」

幼「何が駄目なのよ」

男「好感度がガタ落ちしてないって条件を満たしてないなと」

幼「は？」

男「いや、幼さ…俺と喋りはするけどそういう対象になるほど好意的じゃないだろ？」

幼「どこらへんが好意的じゃないの？」

男「むしろここ最近の言動で好意的だったものを教えてほしい」

幼「くっ……」

男「な？」

幼「でもそれは！」

男「というわけで幼は彼女候補には入ってない」

幼「待ちなさい！聞きなさい！」

男「お、おう…」

幼「確かに最近は一緒に遊ぶどころか登下校すら一緒じゃなかったし」

男「そうだな」

幼「こうやっておばさんに頼まれでもしない限り男の家なんて来てなかったけど」

男「確かに、いつ以来だろうな…」

幼「むしろこんなに喋ったのも久しぶりよっ！確かに何で彼女候補に名前があがらなかったのかよくわかったわよ！！！」

男「お、おう…とりあえず落ち着け？」

幼「でも長い付き合いじゃない？」

男「ほんとにそうだなー」

幼「幼馴染の変化くらい気づいてもいいもんじゃない？」

男「変化には気付いたぞ？」

幼「どの辺に気づいたのよ？」

男「なんとなく俺と距離を置きはじめたなーってとことか」

幼「ならその理由まで察しなさい」

男「無茶言うなよ…」

幼「でも最初から諦めるのは良くないと思うの」

男「それはそうだな…」

幼「思い当たることを何でもいいから言ってみれば正解にたどりつくかもよ？」

男「正解したら教えてくれるのか？」

幼「そうね、そうしましょう」

男「よし、それならちょっと考えてみるか…」

幼「そうして」

支援

幼女じゃないのかよ

>>20
＞幼「思い当たることを何でもいいから言ってみれば正解にたどりつくかもよ？」
＞
＞男「正解したら教えてくれるのか？」


正解したら教えてもらわなくても良くね？

正解したら（正解したことを）教えてくれるのか？

こうやろ。

>>23
嘘で誤魔化さないってことじゃない？

その解釈でお願いしますー


あと、幼女じゃなくてすいません

とりあえず、困ったら目欄にsagaって打てよ
aだかんな
あと乙

支援

すいませんー・・支援、アドバイス感謝です

インフルでぶっ倒れてましたｗ
ぼーっとしながら進めてはいるので完治したら投稿します

舞ってる

お大事に

支援

インフルエンザ長引き過ぎだろ…

あれ…こないな

支援

し

ワンシーズンに２回インフルにかかるという奇跡を起こしましたorz

書き進めてはいるし必ず完結させるのでしばしお待ちを・・・

待ってる