▼レッドさんなら しかたがない(27)

(1)マサラタウン


レッド「……」

オーキド「こらー! 待てー! 待つんじゃー!」

レッド「……」

オーキド「ふぅ、危ないところじゃったな。ポケモンも持たずに草むらに出るなんて自殺行為――」

レッド「……」

ファイヤー「……」

サンダー「……」

フリーザー「……」

ミュウツー「……」

ミュウ「……」

ゾロゾロ...

オーキド「――許可する。行け」

母「……あら、レッド、また旅に出るの? お母さん寂しくなるわあ」

レッド「……」

母「そうなの。でも前みたいに連絡もなしに雪山に籠るのはやめてね。あと帰って来るたびに変なポケモン連れてこないでね」

レッド「……」

母「もう、そんなしかめっ面しないの。ああ、出発前にグリーンさんのお姉さんに挨拶でもしておきなさいね。あの娘、あなたのこと心配してたわよ」

レッド「……」

母「じゃあ、元気で行ってらっしゃいね」

レッド「……」

母「………………あと、あなたもう少し子どもらしくした方がいいわよ」

レッド「……」

母「…………あなた人間やめてポケモンになりたいの?」

吉田のほうのレッドかと

ナナミ「……あらあら、レッドくん」

レッド「……」

ナナミ「また呼び鈴も鳴らさず無断で入ってきちゃって。しかも、土足だね」

レッド「……」

ナナミ「え? そういう仕様だから? そうねえ、でも、せめて靴は脱いだ方がいいと思うわ」

レッド「……」

ナナミ「え? 毛づくろいしてくれだって? ああ、うん。いいよ。モンスターボール、かして」

レッド「……」

ナナミ「ねえ、何時の間にかいっぱいポケモン増えたね。ボールが一個、二個……六つ、七つ……そのリュックの中にも入ってるの?」

レッド「……」

ナナミ「……ええっと、どの子を毛づくろいしてほしいのかな」

レッド「……」スッ

ファイヤー「……」パチパチ...

ナナミ「……レッドくん、すごく熱いんだけど。さすがにこれを毛づくろいするのはムリだよ」

ナナミ「あ、レッドくん、また旅にでちゃうんだって?」

レッド「……」

ナナミ「……え? またカントー地方なの? レッドくん、もうポケモンリーグで優勝したんじゃないの?」

レッド「……」

ナナミ「あ、うん。資金稼ぎかあ。うん。…………みんなもレッドくんにもう一度会えてうれしいと思うよ。グリーンも喜ぶよ」

レッド「……」

ナナミ「うん、そうだね、レッドくんらしいよ。子どもっぽくないけど。子どもっぽくないけど。じゃあ、またこれあげるね。タウンマップ」

レッド「……」

ナナミ「ううん。お礼はいいよ。じゃあ、頑張ってね」

(2)一番道路


▼やせいの ポッポが あらわれた!

ポッポlv2「ぽっぽっぽっぽ」

レッド「……」

サンダーlv100「……」

ファイヤーlv100「……」

フリーザlv100「……」

ミュウツーlv100「……」

ミュウlv100「……」

ポッポlv2「ちょ」

レッド「……」クイッ






▼ポッポとの せんとうに かった!

非常に飽きた

あきんなwww

(2)トキワシティ

~トキワジム

レッド「……」

ミュウ「ミュゥゥゥウウウウウ!!!」

グリーン「ちょ、ちょい待て! 何破壊光線で扉ぶち破ろうとしてんだ!」

レッド「……」

グリーン「……あ? 扉が閉まってたから? あほか! お前今何時だと思ってやがる! 真夜中だ、真夜中! 見ろ、俺なんてパジャマだ!」

レッド「……」

グリーン「いいから今日は帰ってくれ。ほら」

▼かえりますか?
はい
いいえ←

グリーン「いや、帰れよ。頼むから」

▼かえりますか?
はい
いいえ←

グリーン「しつけーよ! 帰れこの野郎!」

▼かえりますか?
はい
いいえ←

グリーン「……アアアアアアアアア! 帰れよォ! 帰れえええ!」

▼かえりますか?
はい
いいえ←

訂正。
(2)トキワシティ→(3)トキワシティでふ

レッド「……」

▼かえりますか?
はい
いいえ←

レッド「……」

グリーン「…………てめえこのネグラ無口野郎。いつも以上に陰湿にネチネチとォ! ばーかばーか! いいよ、ポケモンバトル! ヤッテヤラァ!」

レッド「……」

グリーン「負かして土下座させてやるよ――!」


▼ジムリーダーのグリーンが勝負をしかけて――ジムリーダーのグリーンとの勝負に買った!


グリーン「ま、負けるの早ぇよ俺! なんだよ、ポケモン出したと思ったらもう瀕死になってたよ!」

レッド「……」

グリーン「あ、てめえ今笑ったろ! 俺様を笑ったろ! こんのくそレッド!」

グリーン「…………え? 賞金?」

レッド「……」

グリーン「…………ほらよ、持ってけよ」

レッド「……」

グリーン「…………まだ持ってるんじゃないかって? ははは、まさかぁ。うふふ」

レッド「……」

グリーン「……じゃ、ジャンプしろ、と? な、なんでそんなことしないといけないのかあ」

レッド「……」

グリーン「わ、わかったよ! 飛べばいいんだろ!」チャリンチャリン

レッド「……」

グリーン「……」

レッド「……」

~フレンドリーショップ

レッド「……」

店員「……え? タウリン売ってくれって? 在庫はあるけど、何個必要なんだい?」

レッド「……」


タウリン×99 ピッ










グリーン「……全額むしりとられた」

今日はここまで。
飽きないかぎり続けよう。

くそっ理不尽すぎて笑っちまったwww

~トキワジム前

レッド「……」

ミュウ「ミュゥゥゥウウウウウ!!!」

グリーン「ま、またお前かよ! 勝負ならさっきしたじゃんかバカァ!」

レッド「……」

グリーン「は? 再戦? ……おいおい、俺は財布か? もう金持ってねえぞ? ねえレッドくん、ねえ」

レッド「……」

グリーン「……」

▼いけ! ミュウツー!

~フレンドリーショップ



レッド「……」



どくけし×99 ピッ

店員「まいどー」

まぁ、レッドさんならしかたがないな

~トキワジ

グリーン「またお前かああああああ! 帰れ、帰ってくれええええええ!」

レッド「……」

たたかう
どうぐ
ポケモン
にげる← ピッ

▼トレナーとの しょうぶからは にげられない!

レッド「……」

グリーン「な? 逃げられないだろ、じゃねえよ!? てめえドヤ顔してんじゃねぇぇえ! え? ……ああ、こういうのは仕様なのね……ってしらねえよ! 帰れよ! 帰れるよ! バトルから逃げられなければお前が負けりゃあいいんだろうが!」

レッド「……」

グリーン「レポート書いてない? ……知るかァァア! なんだよレポートって!? いいから帰ってくれ! バトルならまた帰ってきてから出来るだろ!?」

レッド「……」

たたかう
どうぐ
ポケモン
にげる←

グリーン「お前はその四択しか行動できないのかよっ!?」

▼ジムリーダーの グリーン との しょうぶにかった!

▼ジムリーダーの グリーン との しょうぶにかった!

▼ジムリーダーの グリーン との しょうぶにかった!

▼ジムリーダーの グリーン との しょうぶにかった!

▼ジムリーダーの グリーン との しょうぶにかった!

▼ジムリーダーの グリーン との しょうぶにかった!

▼ジムリーダーの グリーン との しょうぶにかった!

▼ジムリーダーの グリーン との しょうぶにかった!

▼ジムリーダーの グリーン との しょうぶにかった!



~数日後


レッド「……」

グリーン「レッドさん、お荷物お持ち致します。さあ、行きましょう! 次はニビシティですね!」

ワロタ
仕様だから仕方ないな

かわいそうだが仕方がないww

オーキドのことばを思い出すがそれを無視して店内で自転車乗り回すのはいつですか

グリーンェ…

終わり?

飽きたんか

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