2ndほのぱなみっくす (61)
~シャッフル~
穂乃果「海未ちゃん弱いから花陽ちゃんとトランプしたいな」
花陽「ちょ、直球な理由だね…」
穂乃果「穂乃果ね、トランプ切るのうまいんだよー」
花陽「へえ、すごいね!あのバサササっていうのもできる?」
穂乃果「できるともー。見ててねっ」
バサササッ
花陽「おお!」
バラバラガササッ
穂乃果「あっ…」
花陽「あっ…」
トランプグチャグチャ
穂乃果「…本当はもっとできるからね。調子悪いみたい」
花陽「そ、そう…」
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~焼肉~
ジュー
希「今日はたくさん食べような?」
ほのぱな「はーい!」
希「70分でも結構満足するくらい食べれるんよね」ジュー
穂乃果「元取るぞー!」
花陽「女子高生3人だと無理だよ~」
希「あはは。そうやね」
……
花陽「ライス大盛り2杯ください!」
穂乃果「パンください!」
花陽「ライス!」
穂乃果「パン!」
希(…米はともかく何で焼肉屋さんにパンがあるんやろうか)
~間一髪~
穂乃果「動きたーい」ギーコギーコ
花陽「この雨じゃあ練習難しいよ…」
穂乃果「でも退屈だよー!」ギーコギーコ
花陽「穂乃果ちゃんあんまりもたれかかると…」
穂乃果「んー?」ガタンッ
穂乃果「え」
花陽「ぴゃあっ!」ガシッ
穂乃果「あ、あ、危なかった~……」
花陽「椅子倒れるよ、って言おうと思ったの…間に合ってよかったよ…」
穂乃果「ありがと花陽ちゃん…」
~お土産~
穂乃果「今度ね家族旅行に行くんだ」
花陽「いいなあ。どこに行くの?」
穂乃果「新潟だって~。何かお土産欲しい?リクエストがあれば」
花陽「米俵が欲しい!」
穂乃果「あはは…。買ってきてもいいけど部室まで持ってこれないよ…」
花陽「あっ…。じゃあ10kgパックでもいいです…」
穂乃果「…10kgもキツイかな~」
花陽「…それじゃあお米のお菓子を…」
穂乃果「ごめんね。穂乃果がマッチョなら軽々持ってこれるんだけど」
花陽「い、いいのいいの!私が大人になったら自分で買い付けるから!」
穂乃果「すごいこと考えてるね花陽ちゃん」
~古典的?~
穂乃果「うわー!遅刻遅刻~!」ドタバタ
ゴチーン!
穂乃果「いったーい…。ごめんなさい、大丈夫ですか?」
花陽「いたた…」
穂乃果「って花陽ちゃん!?」
花陽「ご、ごめんね穂乃果ちゃん。急いでて不注意で。…あ、パン」
穂乃果「うん、食べてる暇がなかったら食パン。…花陽ちゃん」
花陽「これは塩おにぎりです。時間がなかったから…」
穂乃果「何か普通の街角ごっつんこじゃないね?」
花陽「おにぎり加えてるのもありだと思うの!」
~スーパー~
穂乃果「結局色々かごに入れてしまった…」
花陽「頼まれてたのスポーツドリンクと軽食だったのにね…」
穂乃果「いざ来るとお菓子とか買っちゃうよね」
店員「ポイントカードはお持ちですか?」
花陽「あ、持ってます!」
店員「はい、ありがとうございます」ピッ
ピヨピヨ! ピヨピヨ!
穂乃果「わあ、何今の」
花陽「ポイントカード通すと鳴るんだよ」
穂乃果「ことりちゃんだね。ぴよぴよ!」
花陽「ぴよぴよ!」
~先輩らしさ~
穂乃果「先輩らしさって何だろう」
花陽「どうしたの?」
穂乃果「穂乃果って先輩っていうより友達って感じじゃない?」
花陽「そうかなぁ」
穂乃果「そうだよー」
花陽「先輩禁止だからじゃないかな」
穂乃果「もっと尊敬されたいの!」
花陽「花陽は穂乃果ちゃんのこと尊敬してるよ!みんなを引っ張っていける力強さ!」
穂乃果「…他には?」
花陽「太陽みたいなニッコリ笑顔!」
穂乃果「…他には?」
花陽「ダメそうでもまずやってみるっていう挑戦心!」
穂乃果「…でへへ」
花陽「他にはねぇ」
穂乃果「も、もういいよー!ありがとう!花陽ちゃんの考えは伝わった!///」
花陽「そう?」
ほのぱな好き
ぴよぴよはいなげやか
>>4
今更だけど米俵を頼むのはちょっと図々しくないかにゃ?
ほのぱなみっくす続きキタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!
~来年~
穂乃果「花陽ちゃんはどんな先輩になるかなぁ」
花陽「私?」
穂乃果「花陽ちゃんの後輩になれたら幸せだろうなぁ」
花陽「そうかな?」
穂乃果「ミスしても怒らなさそうだしー、美味しいご飯食べさせてくれるしー」
花陽「最後のはお財布の事情もあるかな…」
穂乃果「優しい先輩が欲しかったよ~」
花陽「わ、私も怒る時は怒るよ!」
穂乃果「ホント~!?できるかな?」
花陽「甘やかすだけが優しさじゃないもん!」
穂乃果「怒ってる花陽先輩なんて想像できないよ?」
花陽「そ、そんなことありませんっ!」
穂乃果「じゃあ例えば、今穂乃果が持ってるジュース花陽先輩にこぼしちゃったら?」
花陽「え、こ、こらー!」
穂乃果「うふふ、怒れてないと思う(笑)」
花陽「そんなぁ…」ガッカリ
穂乃果「怒る時は海未ちゃんくらいの剣幕じゃないとね、あれは本物だね」
海未「何の本物でしょう?^^」
~子ども時代~
穂乃果「」ボロッ
花陽「災難だったね…」
穂乃果「酷い」
花陽「あはは…」
穂乃果「それじゃあさ、花陽ちゃんは小さい頃どんなだったの?」
花陽「え、うんとねー…。やっぱり家の中で遊ぶ方が多かったかな」
花陽「凛ちゃんが来るようになってからは半々くらいになったけど、やっぱり内気だったし…」
穂乃果「そっか」
花陽「穂乃果ちゃんは絶対元気にお外で、だよね?」
穂乃果「うんっ!公園でいーっぱい遊んだよ!砂まみれ泥まみれ、服破いたり怪我したり…」
花陽「怒られなかった?」
穂乃果「怒られた怒られた!でも今お母さんに聞くとさ、外でぐちゃぐちゃになって帰って来てくれる方が元気があっていいかもね、なんて言うんだ」
花陽「うんうん。私もそう思う」
穂乃果「だったら私怒られ損だよね!」プンプン
花陽「そ、それはどうかな…」
~ボランティア~
花陽「きょ、今日先生のお手伝いをします、こ、小泉花陽と言います。仲良くしてください!」
子ども「わー!」パチパチ
穂乃果「同じくお手伝いで、花陽ちゃんのお友だちの高坂穂乃果って言います!よろしくねっ!」
子ども「わー!」パチパチ
幼稚園の先生「今日1日よろしくね?」
花陽「はい!」
穂乃果「頑張ります!」
………
……
…
子ども「はなよせんせー、これ見て」
花陽「わ、これキリンさん?すごい上手!」
子ども「でしょ」
>キャー!
花陽「外は元気だなぁ…って」
穂乃果「ちょ、ちょっとは手加減してよー!」
子ども「鬼ごっこやろうって言ったのほのかせんせーだよー!」
穂乃果「でも、12対1はさすがに…」ゼーゼー
子ども「鬼さんこちらー!」
穂乃果「むー!高校生をバカにすると怖いぞー!」
ギャアギャア
花陽「…馴染んでるなぁ……」
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
~高音~
穂乃果「めーのまえにーぼくらの……うぅ」
花陽「高くて大変だよね出すの」
穂乃果「そんなときには巻き舌がいいんだって!」
花陽「巻き舌?」
穂乃果「巻き舌で上がったり下がったりすると高い音も出やすくなるらしいよっ!」
花陽「へぇ~」
穂乃果「ルルルルル↑ルルルルルル↓」
穂乃果「ぼくらの……ほら!」
花陽「確かに辛さが減ったかも!」
穂乃果「花陽ちゃんもやってみようよ!」
花陽「ルルルルル↑ルルルルルル↓」
穂乃果「ルルルルル↑ルルルルルル↓」
花陽「あーふーれだーしてーゆくー」
花陽「わ、すごい!」
穂乃果「でしょー?」(裏声)
花陽「そこまでは変わらないよぉ(笑)」
~あげる1~
穂乃果「花陽ちゃん」
花陽「はい」
穂乃果「このビスケットあげるよ」
花陽「え、いらないの?」
穂乃果「穂乃果お腹いっぱいになっちゃったから」
花陽「じゃあもらおうかな!ありがとう!」
穂乃果「はいあーん」
花陽「あーん」
ヒョイッ
花陽「あう。あれ?」スカッ
穂乃果「…」
穂乃果「あーん」
花陽「あ、あーん」
ヒョイッ
花陽「はむ。あ、ちょっと穂乃果ちゃん」
穂乃果「あーん」
花陽「あーん!」
ヒョイッ
花陽「食べさせてよぉぉぉ…」
穂乃果「かわいいなあ」ヨシヨシ
穂乃果「はいどうぞ」
花陽「酷いです…」サクサク
~あげる2~
穂乃果「もう1枚あげるよ」
花陽「…普通にくれないならいらないです」ツンッ
穂乃果「こ、今度は普通にするから、ね?」
花陽「…ほんと?」
穂乃果「うんうん」
花陽「…じゃあ欲しいな」テヲサシダス
穂乃果「はい」
花陽「」サクサク
穂乃果「…まだあるけど食べる?」
花陽「いいの!?」
穂乃果「はいあーん」
花陽「あーん」パクリ
花陽「」サクサク
花陽「!! 何も疑わずに食べさせてもらっちゃった!」
穂乃果(餌やり体験みたいだなあ…なんて)フフフ
~1cm~
穂乃果「あれ、花陽ちゃんってこんなに大きかったっけ」
花陽「私と穂乃果ちゃん、1cm差だよ?」
穂乃果「嘘ー!?穂乃果の方がもっと大きいと思ってた…」
花陽「衣装サイズも似てるってよく言われるでしょ?」
穂乃果「言われてみれば…。そういうことだったのか…」
穂乃果「抜かれたら何かお姉さんぶれないから、花陽ちゃんこれ以上大きくならないでね!」
花陽「ええっ!?」
穂乃果「それか穂乃果がもっと巨大になるか…」
花陽「高校生でもまだ成長できるかな…」
穂乃果「やるったらやる!牛乳買ってくる!」ダッ
花陽「あ、行っちゃった…」
花陽(…何だかんだ来年には同じ身長になってたりして。えへへ)
ほのぱな最高なんじゃあ~
~紅葉狩り1~
穂乃果「2人旅っていうのもなんだか楽しいね!」
花陽「そうだね♪」
穂乃果「泊まりじゃないのが惜しいけど」
花陽「女子高生2人で泊まりは危ないし、お金が…」
穂乃果「ねえ。私だって貯めておかなきゃ今日一文無しだったよ」
花陽「穂乃果ちゃんはいつも使い切るのが早いんじゃないかな…?」
ーーーー
穂乃果「わー!すっごいキレイ!!圧巻!」
花陽「もうこんなになってるんだねぇ!」
穂乃果「写真撮ろうよ!自撮り棒で!」カチャカチャ
花陽「うんっ」
穂乃果「…よーし準備できたよ。タイマー10秒ね!」
ピピッ ピピッ ピピッ カシャッ
穂乃果「…」ピピ
花陽「わ!!すごーい!さすが真姫ちゃんカメラ」
穂乃果「借りてきて良かったねえ」ピピ
穂乃果「あ、別の写真」
花陽「これって…練習中?」
穂乃果「真姫ちゃん隠し撮りだー」
花陽「ええ!?思い出作りだよぉ。何気ない1コマが大事、みたいな」
穂乃果「そうかそうか。真姫ちゃんのこういうところがいいよね~」
花陽「かわいいよね♪」
~紅葉狩り2~
ガタンガタン
穂乃果「暗くなるの早いな~。もう外真っ暗。ね?」
花陽「zzz」
穂乃果「…うふふ。朝から付き合ってもらったもんね。お疲れ様」ナデナデ
花陽「んん」カタニモタレカカル
穂乃果「…」プニプニ
花陽「うぅ…」
花陽「zzz」
穂乃果「ふわぁ~。穂乃果も疲れたなぁ…。まだまだ乗り換え先だし、寝ようかな…」
穂乃果「zzz」
ーーー
ヒューッ…
穂乃果「寝過ごした。ここどこ」
花陽「ダレカタスケテー!」
~ブックカバー~
花陽「」ペラペラ
穂乃果「その本のブックカバー、かわいいね?」
花陽「えっ、これ?おばあちゃんがくれたんだ♪」
穂乃果「穂乃果も本読むような人間だったらそういうのもらえたかな」
花陽「あはは…。読書も楽しいよ?」
穂乃果「飽きちゃうんだよね~。絵本はいいけど」
花陽「え、絵本…」
穂乃果「ちなみに今は何の本読んでるの?」
花陽「えっあ、えっと、こ、これは…す、推理小説だよ!」
穂乃果「名探偵かよちんだね!」
花陽「あ、あはは…そうだねぇ」
花陽(本当は……)
【先輩ともっと仲良くなる25の方法】
花陽(先輩禁止!なんだけどね?)
かよちん~
穂乃果ちゃん~
可愛いよ~
~名探偵かよちん1~
穂乃果「どうしよう」
花陽「どうしたの?」
穂乃果「財布がないのっ!どこにも!!」
花陽「ええっ」
穂乃果「落としたのかなぁ…どこに落とすかな…分かんないよー!」
花陽「一緒に探してあげる!」
穂乃果「えっ、いいの!?」
花陽「うんっ。助け合いだよ!」
穂乃果「名探偵、お願いします…」ペコリ
花陽「えへへ。頑張ります!」
~名探偵かよちん2~
花陽「教室は探した?」
穂乃果「うん。席の周りにも机の中にもなかったよ」
花陽「なるほど」メモ
花陽「カバンの中も?」
穂乃果「それも見たんだけど、ないね~」
花陽「ふむ」メモ
花陽「今日は購買行った?」
穂乃果「それが行ってないんだ!お弁当用意してくれてあったから」
花陽「ふむふむ」メモ
穂乃果「あとはいつも通りの学校だけどな~…」カミノケクルクル
花陽「」ジ-ッ
穂乃果「? じっと見て、どうしたの?」
花陽「穂乃果ちゃん、今日は髪の毛がうまくまとまってないな、って」
穂乃果「あ、そうかな?」クシクシ
~名探偵かよちん3~
ことり「財布探ししてるの?」
穂乃果「うん」
花陽「穂乃果ちゃんに変わったことはありませんか?」
ことり「えーっとねぇ…。昨日ちょっと夜遅くまでLINEしてたくらいかな」
穂乃果「気付いたら1時くらいだったかな。あはは…」
花陽「随分な夜更かしで…」メモ
ことり「それで朝、海未ちゃんと私、20分くらい待ってたんだ…」
穂乃果「ホントごめんっ!」
ことり「先に行ってて!って言われたから先に行ってたんだけど、その時の海未ちゃんの顔…」
穂乃果「ひえっ。私が教室で会った時は多少収まった時だった?」
ことり「そ、そうかもしれない…」アハハ…
花陽「何もないことなかったね…」
花陽(髪の乱れ、夜更かし、朝寝坊…これが意味するものは)
テコリン!(・8・)
花陽(そうか、分かりました!)
~名探偵かよちん4~
ー穂むらー
穂乃果「結局ウチに戻ってきちゃったけど、まさかウチに置きっぱとか」
花陽「結論から言うとそうですね」
穂乃果「あは、やっぱり……ってええー!?」
花陽「昨日の夜更かしがたたって朝寝坊してしまった穂乃果ちゃん」
穂乃果「は、はい」
花陽「ほのまげも乱れ気味だし、急いでいたから持っていくのを忘れた、ということだと思うの」
穂乃果「うんうん、間違いなくそうだね」
花陽「でもそれだけでしょうか?」
穂乃果「え」
花陽「花陽知ってるよ、穂乃果ちゃんはポケットよりもカバンに財布を入れることの方が多いって」
穂乃果「え、すごい!確かにそうだけど…」
花陽「だからカバンに財布がなかったということは、昨日の内にお金を使うことがあったんじゃない?」
穂乃果「あ、確かに!スタンプ欲しくなったからiTunesカード買いに行ったんだ!」
花陽「そこで離れ離れになったんですね。私の予想では…」
花陽「お邪魔します♪」
ほのママ「あらいらっしゃい。部活は?」
穂乃果「ちょっと忘れ物取りにね」ドタドタ
~名探偵かよちん5~
ガチャ
穂乃果「私の部屋だ」
花陽「の、お布団の中!」バサァ
穂乃果「うわわ!……あ!」
財布「zzz」
穂乃果「いたー!でもなんで分かったの?」
花陽「経緯はこんな感じだと思うな」
ーーー
穂乃果『うー秋なのに寒いね。でもやっぱりお布団は素晴らしいっ』ゴロゴロ
ちゅん:ほのかちゃーん
ほ:なーに?
ちゅん:今度このお店に行かない?
ちゅん:http………
ほ:おお!美味しそうなドーナツ…!
穂乃果『…いいスタンプがない』
穂乃果『…あ、このドーナツいぬってかわいい♡ でも有料かぁ』
ほ:ちょーっとコンビニ行ってくるね!
ちゅん:ドーナツ買うの(・8 ・?)
ほ:違うよー(笑)
……
ガチャ
穂乃果『やっぱり外寒いっ。お布団お布団』ゴソゴソ
穂乃果『コインチャージして、ぽちっと』
ほ:スタンプを送信しました
ちゅん:やーんかわいいっ!何これー?
ほ:さっき買ったんだー(-∀-)
ちゅん:あ、それでコンビニ!(・8・)
ーーー
花陽「…というわけで、穂乃果ちゃんとお財布はこのまま朝を迎えました」
花陽「それで、いつもの場所にいなかったお財布は、ここに」
穂乃果「…か、完璧に行動を読まれている…」
花陽「いつも見てるから!」エヘン
穂乃果「それだと片思いみたいだよ?」
花陽「あ、そういう意味じゃないのっ///」
~名探偵かよちん6~
穂乃果「いやー助かったよー花陽ちゃん」
花陽「推理でも何でもなかったけどね」アハハ…
穂乃果「お礼にお店の好きなもの食べていってよ!」
花陽「え、いいんですかぁ!!」キラキラ
穂乃果「依頼には対価をね!」
花陽「えぇーどれにしようかなー」
ブルブル
穂乃果「あ、メッセージが」
えりち:もう練習始めたいんだけど???(^ω^#)
海未:1日2回の遅刻とは偉くなりましたね
穂乃果「」
花陽「どうしたのほのk」
花陽「」
穂乃果「2人に言ってなかった?」
花陽「花陽は言ってないです…」
穂乃果「穂乃果も言ってないよ…」
ほのぱな「…」
ほのぱな「ダッシュ!」スタコラ
~炭酸~
花陽「今日は穂乃果ちゃんが好きそうなものを持ってきました!」
穂乃果「おっ、何かな何かな?」
花陽「いちごサイダー!」
穂乃果「あ、それ気になってたんだ!」
花陽「半分こしよ?」
穂乃果「いいの!?わーい!」
花陽「えい」プシュ
シュワシュワボタボタ
花陽「あ、あっこ、こぼれてきちゃったどうしよ」
穂乃果「あぁあ!!す、すごいあふれてるけど」
花陽「うぅぅ…」
……
花陽「気付かないうちにすごく振られてたみたい…」ゴシゴシ
穂乃果「あるよねーそういうの」ゴシゴシ
花陽「ごめんね手伝ってもらって。残りで良ければあげる…」グスン
穂乃果「…一緒に買いに行こ?それも炭酸抜けちゃっておいしくないだろうし」
花陽「…ごめんね」
穂乃果「誰にでもミスはあるっ!前向きに行こう!…買い物へ!」
花陽「………うんっ」
~備忘録~
ことり「テスト終わりの打ち上げでーす♡」
ほのぱな「いぇいいぇいぇーい!」
ことり「今回は穂乃果ちゃんも何事もなく終わりそうとのことなので、ことりも相応のものを用意してます!」
穂乃果「ほんと!?」
ことり「はいっ」ドサッ
穂乃果「わ、ほ、宝石箱…」
ことり「このマカロン、全部穂乃果ちゃんにあげる!」
穂乃果「うそー!?」ギャーン
穂乃果「テスト頑張って良かったよぉ…ありがとうことりちゃん…」ウルウル
花陽「テストの頑張りがまだあちこちあるね」
ことり「海未ちゃんの案だよね?部屋のあちこちにメモ貼って覚えるっていうの」
穂乃果「それも毎日見そうなところね!嫌でも覚えるよねー」パクパク
ことり「あはは。それも数学の公式ばっかり」モウタベチャウ?
花陽「大変だったんだね…」イタダキマスッ
穂乃果「でも中にはああいうのも」
ことぱな「?」
◎数字から目を背けない。逃げたら負け!!
花陽「…叱咤されてる」
◎おわったら、ぷらんたんぱーてぃ
ことり「今日のことも書いてあるー」
穂乃果「あれはテスト週間末期の作だね」
ことり「だから平仮名なんだ…」
花陽「頑張ったねっ」ナデナデ
穂乃果「うぅ゙…穂乃果頑張ったよー」ダキツキ
花陽「お疲れ様でした」
ことり「うんうん!」
ぷらんたんは癒し
Printempsは最高です!!
~手裏剣~
ー屋上ー
穂乃果「この手裏剣の方が強いよ!金色だから!」
花陽「全部一緒だよぉ…折り紙だもん…」
穂乃果「金色は一番じゃなきゃダメっ!」
花陽「そうなの?」
穂乃果「見ててよ!一番飛んでくのは金色だから!」
穂乃果「行きます」つ緑、赤、茶、金
穂乃果「しゅっしゅっ!」
ビューッ
花陽「ああ!手裏剣が!」
穂乃果「あああ!!」
花陽「……飛んでっちゃったね」
穂乃果「…金ぴかが…。穂乃果も一緒にドロンするよ…」ニンニン
花陽「穂乃果ちゃんいつの人?」
~はなきん~
穂乃果「金曜日~!!明日は学校休み!」
花陽「やっぱり明日がお休みだって思うとわくわくしちゃうねえ」
穂乃果「いわゆる花の金曜日で、はなきんって言うんだって。お母さんが言ってた!」
花陽「何かいい表現だね」
穂乃果「でもまずは~」
花陽「?」
穂乃果「花陽ちゃんとの金曜日で、はなきんだー!」
花陽「ええ!?」
穂乃果「何しようか!花陽ちゃんの日だから好きに決めていいんだよ?」
花陽「わ、私の日なの…?毎週来ちゃうよ…」
穂乃果「毎週来るなんてなんて幸せなことか!はなきん!」
花陽「嬉しいけど恐れおおいね…」
~ごん~
ー部室ー
花陽「うぅ~」ゴソゴソ
花陽(コンタクト落としちゃうなんて、ドジだなぁ…。どこだろう)
ガチャ
穂乃果「おっはよーございまーす!!!」バーン
花陽「あ、穂乃果ちゃんおは」
ゴッツーン
花陽「…あ、う、ぐ…」アタマカカエ
穂乃果「は、花陽ちゃん…。大丈夫?というかテーブルの下で何を…」
花陽「ゴ、ゴンダグドガ…」
穂乃果「…何か冷やすもの持ってこようか?」
花陽「いだいでず…」コクン
ーーー
穂乃果「あーあーたんこぶ大きいなあ…可哀想に」
花陽「片目ぼんやりしてるし頭痛いし辛いよぉ…」
穂乃果「しばらく付き添ってあげるから!コンタクトも探してあげる!穂乃果に任せてよっ♪」
花陽「…やっぱり頼りになるね」エヘヘ
穂乃果「でしょー?うふふ。お姉さんだからね!」
あら^~
酉違うけど前と同じ人?
>>39
前の酉忘れてしまったので別のなのですが一応同一人物です。
~エリーチカ~
穂乃果「絵里ちゃん誕生日おめでとう!」
花陽「おめでとう!」
絵里「2人ともありがとう!うれしいわ」
穂乃果「今日は私たちに任せて、何にもしなくていいからね!」
絵里「そ、そうなの?でも色々やることがあって」
花陽「私にできること!?」ズイッ
絵里「ち、近い近い!ちょっと先生のお手伝いでね?でも私が頼まれたことだから」
花陽「やりますっ!」
絵里「あ、はい」
絵里「こ、これなんだけど…」
花陽「分かった!やってみるね!」
穂乃果「絵里ちゃん喉渇かない?ジュース買ってくるよ!」
絵里「ちょ、ちょっと!パシリみたいじゃないの!いいわよ!」
穂乃果「オレンジジュースでいいかな!?」
絵里「あ、はい」
穂乃果「すぐ帰ってくるね!」
ーーー
穂乃果「おいしい?」
絵里「え、ええ」
花陽「肩こってない?」
絵里「大丈夫よ」
絵里「……ちょっとお手洗い行ってもいいかしら?飲みすぎちゃった」
穂乃果「代わりに行ってくるよ!」
絵里「いやいやいや!!」
~どっち!?~
花陽「ううう…」
穂乃果「穂乃果といると、毎日元気に過ごせるよ!」
穂乃果「それにお菓子もたくさん出てくる!できた妹もいる!」
穂乃果「飽きない生活を保障します!!」
ことり「ことりと一緒なら、お休みの日はかわいい服を選んだり、何なら作っちゃうよ!」
ことり「私の家だってお菓子はいーっぱい出せるよ!お母さんはしっかり者だし!」
ことり「癒しのある生活を提供します!!」
ほのこと「さあ花陽ちゃん、どっちの妹になる!?」
花陽「ご、ごめんなさい、選べませんー!」
~棒立ち~
穂乃果「」ボウダチ
穂乃果「」ボウダチ
花陽「? 何してるの穂乃果ちゃん、入らないの?」ガラガラ
穂乃果「うわ!これ自動ドアじゃないの!?」
花陽「ここに、引いてくださいって書いてあるよ」
穂乃果「う、うわー恥ずかしい……///」
花陽「何してるのかなって思っちゃった」
穂乃果「お店の中の人もきっとそうだよね…/// あはは…」
~粘り~
キーンコーン
穂乃果「…また話し込んじゃったねえ」
花陽「帰りたくないなぁ…」
穂乃果「寂しがり屋さんだね花陽ちゃんは」ポンポン
花陽「うん」
穂乃果「あと10秒で出よ?」
花陽「うん…」
穂乃果「いーち、にー、さーん、よーん、ごー、ろーく、なーな、はーち、きゅーう」
花陽「…きゅーてんいちー、きゅうてんにー」
穂乃果「刻むね!?」
~あったか~
穂乃果「さっむい」
花陽「こんなに冷えるんだねこの時期でも…」
穂乃果「手がかじかむねえ…」ハーッ
花陽「一応手袋持ってきたけど、1個だけだし」ゴソゴソ
穂乃果「用意いいね!」
花陽「あ、そうだ!…はい」
穂乃果「ん、片っぽだけ?」
花陽「穂乃果ちゃんは左手、私は右手で、その…」
花陽「空いた手は、つ、つないで帰ればいいと思うの!ダメかな!?」
穂乃果「いいじゃん!すっごくいいよ!そうしよう!!」
花陽「ほ、ほんと?」
穂乃果「うんっ!はい、どうぞ?」スッ
花陽「…えへへ」ギュッ
穂乃果「…まだどっちの手も冷たいね」
花陽「そうだね」アハハ…
>>43
これはたまにある
恥ずかしいんだよなぁ
最高なんじゃあ~
~小顔ローラー~
花陽「」コロコロ
花陽「」コロコロ
穂乃果「気持ちよさそうだね」
花陽「あるとついやっちゃうの」コロコロ
穂乃果「コロコロやるたびにさ」
花陽「うん」コロコロ
穂乃果「口角が上がってるように見えて楽しそう」
花陽「…実際楽しくなっちゃうねこれ」コロコロ
花陽「ミニツボ押しもあるよ」
穂乃果「」グニグニ
穂乃果「いだいいだい」グニグニ
花陽「ふふ、でもやっちゃうよねえ」コロコロ
~ミュー~
穂乃果「ほら、これ見てよ!」
花陽「数学の教科書?花陽教えられないよ?」
穂乃果「今回は違うの!発見を教えてあげようと思ってね!」
花陽「?」
穂乃果「ほらここ見て!μ'sのμが書いてある!」
花陽「あ、ほんとだ!数学で使うのかな」
穂乃果「穂乃果はまだ見たことないなー。というか見たくもないかな」
花陽「あはは…。でもαとかβはよく使うよね?」
穂乃果「その子たちもキライ!Σはもっとキライ!」
花陽「あ、ビックリの顔文字でよく見る」
穂乃果「でも出てきたらμとは仲良くしたいな」
花陽「せっかくだもんね」
~おまけ漫画~
花陽「」カリカリ
穂乃果「わ、勉強してる。しかも通信講座の!」
花陽「ちょっとしたスキマ時間でやる用に送られてきたの」
穂乃果「ほー。束縛してくるねえ」
花陽「穂乃果ちゃんちも来ない?郵便で」
穂乃果「うん、届く届く。始めませんか!?って漫画読んで捨てちゃってる」
花陽「あ、あれだね」
穂乃果「結構面白いんだ~。始めたら届かなくなっちゃうでしょ?」
花陽「ま、まあそうだね」
穂乃果「それに『あんたは絶対続かないから、やるなら雪穂がやったのの見直しでもしてなさい』ってお母さんが」
花陽「2学年下の復習って…」
~お参り~
タタタタ…
穂乃果「ふぅ~…。ちょーっと走らないとキツく感じるねこの階段は」
花陽「日々の積み重ねが大事!ですね!」
穂乃果「…せっかくだし、お参りしてく?いつもお世話になってるし」
花陽「いいかもっ!」
カランカラン
パンパン
穂乃果「…」
花陽「…」
花陽「何をお願いしたの?」
穂乃果「これからも見守っててください、って。花陽ちゃんは?」
花陽「ご、五穀豊穣を…」
穂乃果「農家の人なのかな」アハハ
~画面割れ~
穂乃果「花陽ちゃん花陽ちゃん、こないだアルパカがすごい顔しててさ、写真撮ったんだけど」
花陽「ええっ!画面にすごいヒビが!」
穂乃果「あ、ああこれね!その撮った帰りに道路に落としちゃってさ~」
花陽「よく使えてるね…」
穂乃果「結構みんなこんな感じじゃない?」
花陽「わ、私の全然割れてないけど…」
穂乃果「えーすごーい!何年使ってるの?」
花陽「もうすぐ1年かな」
穂乃果「穂乃果なんてこないだ割ったのを取り換えてもらって3ヶ月だよ」
花陽「もう1回割ってるの!?」
穂乃果「まあね」アハハ
ポロッ
穂乃果「あ」
カシャーン
花陽「あぁ…」
~干す~
穂乃果「眠いー……けど、こうやって9人分の布団干すと」
花陽「気持ちいいねっ!」
穂乃果「キレイに並んでていいねえ」
花陽「屋上だからたくさんお日様浴びれるね!」
穂乃果「」バサッ
花陽「あ、ちょっと穂乃果ちゃん、まだ…」
穂乃果「うりゃー」バフッ
穂乃果「暖かい!!気持ちいい!!」ゴロゴロ
花陽「ちょ、直接敷いたら汚れちゃうよぉ!」
穂乃果「すぐ終わるから~」
穂乃果「…」
穂乃果「…」
穂乃果「と思ったけど立ち上がれない」
花陽「意志を強く持って穂乃果ちゃん!」アセアセ
~音楽室~
穂乃果「たまにはピアノというものをやってみたい」
花陽「できるの?」
穂乃果「できない」
花陽「私もエレクトーンをちょっとだけやったことあるくらいかな…」
穂乃果「でも一発ネタはできるよ!」
ソファソ ソファソ ソファソ
花陽「!! ポテトが揚がった!」
穂乃果「あとねあとね」
ファ#ミレラ ミラ- ミファ#ミラレー
花陽「!! いらっしゃいませ!」
フフ…ククッ…
穂乃果「やった!真姫ちゃんにも受けた!」
ガララ
真姫「わ、笑ってない!」
~占いの秋~
花陽「」ピト
穂乃果「は、花陽ちゃん、今日はなんだか近いね」
花陽「今日は同じイニシャルの人と一緒にいないとアンラッキーが連続するってテレビでやってたの!」ピト
穂乃果「そ、そうなんだ」
花陽「一緒にいて欲しいの!」
穂乃果「いいけど…。照れちゃうね。こんなに密着し続けてると…」
花陽「あ、ご、ごめんなさい」
穂乃果「でも、手をつなぐなら、いいよ♪」
花陽「え、あ、ありがとう!」ギュ
穂乃果「ちなみにしし座は何位?」
花陽「確か3位だったような」
穂乃果「おお!結構いい!」
花陽「はたきを持っていくと運気アップ」
穂乃果「持ち歩かないよ!?」
キャッキャ
希「…あの局のは結構当たるんよ」
にこ「そうなの」
希「かに座のラッキーアイテムはサッカーボール」
にこ「当然持ってないわ」
~出会い1~
ガラガラ
ほのママ「いらっしゃいませ~」
花陽ママ「どうも~」
ほのママ「あらいつもどうもです」ペコリ
ほのか「こんにちは!」
花陽ママ「あら、お子さんで?」
ほのママ「ええ」
ほのか「穂乃果って言います!」
花陽ママ「自己紹介までできて偉いなぁ~」
ほのか「えへへっ。ほめられちゃった」
はなよ「」チラッ
ほのか「あっ、こんにちは♪」
花陽ママ「ほら、はなちゃんもあいさつしてあげて?」
はなよ「///」ヒョコッ
ほのか「隠れちゃった」
ほのママ「照れ屋さんなのかしら?」
花陽ママ「そうなんですよ~」アハハ…
~出会い2~
ほのママ「またよろしくお願いします~」ペコリ
花陽ママ「こちらこそー」
ほのか「バイバイ!」
はなよ「…ぁ、あの」
ほのか「?」
はなよ「わたし、花陽、っていうの。4歳」
ほのか「花陽ちゃん!えへへ、教えてくれてありがと!穂乃果の方がお姉さんだね!私5歳!」
はなよ「わぁ。すごい」
ほのか「でしょ?」フフン
はなよ「は、花陽ね?ここのお菓子、すっごく好きなの!」
ほのか「ほんとー!?お父さんたち喜ぶよ!あとで言っといてあげる!」
はなよ「あ、ありがとう」ペコリ
花陽ママ「そろそろ行くよー?」
ほのか「あらら。またどこかで会えるといいね、花陽ちゃん!」
はなよ「…うんっ。バイバイ」フリフリ
ほのか「たくさん食べてねー!」ブンブン
前回より数%増量で締めたいと思います。
お読みいただきありがとうございました。
ほのぱな流行って!
おつおつ
よかった
小さい頃のほのぱなかわいいにゃ~
乙
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