ありす「ある日の風景・いちご味」 (33)
※いちご味らじおの番外編みたいな何か
※某聖帝様とは関係ないよ?ホントだよ?
※何番煎じか知らんけどやりたかった、ただそれだけのネタ
※よくよく考えたら番外編の番外編とかいうわけわかめな(ry
※一部アイドルはバリアン世界の神によって百合属性に書き換えられています
前回【巴「レッドベリィズのいちご味らじお」ありす「4回目です」】
巴「レッドベリィズのいちご味らじお」ありす「4回目です」 - SSまとめ速報
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―事務所前‐pm19:40
凛「やっと帰ってこれたね…」
まゆ「まさか凛さんと一緒の雑誌の取材で長引くとは思いませんでしたよぉ」
凛「だからごめんって…この後はどうするの?」
まゆ「Pさんを誘って夕飯でもと…凛さんもどうです?」
凛「遠慮しとく…今日はNG・TP・シンデレラガール(一部通訳同伴)で鍋パがあるから」
まゆ「ふふふ…狂人村の一件からNGとTPは大分仲良くなりましたねぇ」
凛「正直ホッとしてるよ…最近は胃痛も起きなくなったし」
まゆ「正直に卯月さんと一緒に居たいって言えば楽になれるんじゃないですかぁ?」ニヤニヤ
凛(顔真っ赤)「ちょっと、まゆ!?」
ワタシ……タハ………ジャナイデスカ
……ダナ……カ
凛「ん?プロデューサーと…誰だろ?」ヒソヒソ
まゆ「この時間ならちひろさんじゃ…」ヒソヒソ
凛・まゆ(窓覗き)「…」
ありす「と………今日は……ゃんの……に泊めて下さい」
モバP「む…まあいいだろ」
凛「」
まゆ「」
凛「これってまさか…」
まゆ「」ゴゴゴゴゴ…
凛「(あ…また胃が)」キリキリ
~翌日‐am08:20~
モバP「おはようございま」
しぶりん以外のNG・TP「」ゴゴゴゴゴ
まゆ「」ゴゴゴゴゴ
モバP「…どうしたお前達?アイドルがしちゃいけない類の顔して…」
未央・奈緒「どうしたじゃなーいっ!」
加蓮「凛から聞いたよ!プロデューサーがありすをプロデューサーの部屋に連れ込んだって!」
卯月「それで凛ちゃん胃痛起こして仮眠室で倒れてるんですよ!」
まゆ「まさかPさんが○リコンだったなんて…フフフフフ…」ゴゴゴゴゴ
モバP「とりあえず落ち着け、後まゆはその手に持ってる包丁と天井に吊した俺の顔が入るぐらいの輪にしたリボンをどかそうか?」
~夕方‐pm17:55~
ありす(モバPの膝の上)「あの会話を聞かれちゃってましたか…」
モバP「まあ俺の不注意のせいだからな…気にするな」
まゆ「さり気なくPさんの膝に座るなんて羨ま…じゃなくて羨ましい」ゴゴゴゴゴ
未央「いや訂正出来てないから」
ありす「こうなったらちゃんと説明した方がいいですよ…」
ありす「お兄ちゃん」
全員「!?」
モバP「まあ別に隠すつもりはなかったんだがな…」
凛「プロデューサー…」ゴゴゴゴゴ
モバP「気が付いたか凛…」
凛「胃薬代、それと昨日鍋パで出した食材費と私の分の会費…プロデューサーが建て替えて」ゴゴゴゴゴ
モバP「アッハイ」
未央「そういえばしぶりん胃痛起こして一口も食べれなかったね…」
奈緒「正直こっちも胃痛が伝染りそうだったよ…」
卯月「胃痛の原因は私達にもありますから…」
凛「卯月(だけ)は悪くないから、卯月(だけ)は気にしなくていいから…ね」
奈緒「おい()の中…」
モバP「まあ兄妹と言っても血が繋がってる訳じゃないんだがな」
ありす「お互いに両親が再婚でしたからね…私は父の連れ子でした」
加蓮「ありすちゃんは再婚に反対はしなかったの?」
ありす「親同士が決めた事ですし私がとやかく言う事ではないですから」
ありす「それに今の母に落ち着くまでに3回程離婚と再婚を繰り返してますから…今更です」
未央「普通に重いよ!?」
モバP「まあお袋も今の親父になるまでに5回離婚と再婚をしてるからな…その度に妹が増えるしもう慣れた」
凛「いくら何でも尻軽すぎるでしょ!」
ありす「そんな訳で最初はどうせ短い付き合いだろうからって何ヵ月持つかと予想しあってましたよ…」
モバP「どうせ破局するだろうと思ってたからな…それが来月で再婚4年目になるときた」
未央「えっと…このまま長続きするといいね?」
モバP「まったくだ」
卯月「というか今プロデューサーさん再婚の度に妹が増えたって言ってた様な…」
キュルキュルキュル…カチッ
まゆ「…ああー、確かに言いましたねぇ」
モバP「まゆ、それは確か都が持ってた探偵の道具じゃないのか?」
まゆ「ちょっと借りただけですよぉ」
全員「(怖いよ)」
凛「で、どうせならこんな事になる前に誰が妹なのか教えてほしいんだけど?」
未央「それは確かに(しぶりんの胃の為にも)」
モバP「まあ妹と話す度にこんな騒ぎが起こるよりはマシか…」
ありす「どうせそうなると思ってお姉ちゃん達にメールを送っておきましたからもうすぐ来ると思いますよ」
未央「流石ありすちゃん…」
ありす「あ、それとまゆさんにちょっとお話が」
まゆ「まゆに?」
~移動しました~
ありす「先程まゆさんは私を羨ましいと言いましたけど…それは間違っていますよ」
まゆ「え?」
ありす「いいですか?確かに私はお兄ちゃんの妹としてあんな風にベタベタ出来ます…ですがただそれだけでその先はないんです」
ありす「お兄ちゃんは私は勿論お姉ちゃん達すらも妹としか見ていません…私達がそれ以上の好意を抱いていたとしても兄と妹という関係を越える事はありえないんですよ?」
ありす「血の繋がりがない兄と妹が結ばれるなんて事はドラマや少女漫画の中の幻想でしかないんです…それでもまゆさんは私が羨ましいんですか?」
まゆ「…ごめんなさい」
ありす「分かってくれればいいんです」
―――
モバP「一体何の話をしてたんだ?」
ありす「ちょっと裁縫のコツについて聞いてました」
凛「…ありすに何か言われたの?」ヒソヒソ
まゆ「…少なくともまゆはまだ勝ち目がある方だという話を」ヒソヒソ
??「呼ばれたから急いで来ましたよー!」
ありす「1番上のお姉ちゃんが来ましたね」
モバP「だな」
菜々「ありすちゃんから呼び出すなんて珍しいですね、一体何が…」
全員「」
モバP「ちょっとした不注意で俺とありすが兄妹だとバレたからこの際全員紹介しようかと…」
菜々「ああ、そういう事ですか…」
未央「え?菜々さんはプロデューサーより年上じゃなかったの?」
加蓮「てっきり川島さんや早苗さんと同年代だとばかり…」
卯月「え?菜々さんは17歳じゃないんですか?」
凛「卯月はずっとそのまま純粋でいて…お願いだから」
モバP「まあ色々引っ掛かる所はあるが菜々はれっきとした妹だ」
奈緒「プロデューサーって確か大学卒業してすぐここに入社だったよな?」
モバP「この際ぶっちゃけると1浪して入学、卒業までに2回留年した」
凛「つまり今は25だね…」
菜々「Pと兄妹になったのは丁度浪人していた冬でしたね、あの時はまさか同い年の兄が出来るなんて…ハッ!?」
未央「大丈夫、誰にも言わないから…」
モバP「正直菜々が居なかったらもう2~3年浪人していたかもしれん」
加蓮「菜々さん頭良かったの?」
菜々「それはどういう意味ですか加蓮ちゃん?」
モバP「あの時は予備校近くのアパートで一人暮らしだったんだが菜々はその時からメイド喫茶で働いててな、ちょくちょく勉強を教えに来ながら掃除や料理をしてくれた」
菜々「放っておくとすぐに散らかしてましたからね…今だから言いますけど当時は兄というより弟が出来た気分でしたよ」
モバP「面目ない」
菜々「まあそんなこんなでPが大学に入ってすぐでしたね…離婚したのは」
モバP「その間約2ヶ月であった」
奈緒「短っ!」
菜々「その後すぐお父さんは元のお母さんとヨリを戻してましたけどね…まあナナも一人暮らししてましたし今更かよと思いましたけど」
モバP「そして再会したのはスカウトの為に町をうろついてる時だった」
菜々「まさかPがプロデューサーになってるとは思いませんでしたけどね…」
加蓮「それで何で永遠の17歳でデビューさせたの?普通反対しそうな物だけど」
モバP「いやだって菜々は可愛いだろう?ぶっちゃけ中学生でも通じるだろうし菜々がそうしたいと言うからにはウンヌンカンヌン」
ありす「…言い忘れてましたがお兄ちゃんはいわゆる兄バカですから」
菜々「シスコンではないんですけどね…むしろシスコンだった方が嬉しかったんですけど!」
奈緒「おいおい…」
未央「所で後3人の妹ってどんな子かな?」
ありす「長女と次女がキュートで末っ子の私がクール、後の2人はパッションですよ」
ガチャ
幸子「カワイイボクが帰って来ましたよ!」
小梅「た、ただいま…」
輝子「フヒヒ…ただいま」
卯月「えっと…小梅ちゃんじゃないとしてどっちが妹なんですか?」
輝子「フヒヒ…私だ」
モバP「四女の輝子だ」
幸子「ああー…兄妹の紹介ですかって今更?」
全員「ゑ?」
小梅「わ、私達は…ユニット組んだ時に…聞いたよ」
輝子「因みに…ぼののさんと…美玲も…知ってるぞ」
まゆ「輝子さん、ちょっといいですかぁ?」
~移動しました~
まゆ(ハイライトOFF)「まゆだって輝子さんと同じユニット組んだ事があるのに…どうして教えてくれなかったんですかぁ?」
輝子「え、えっと…怒らずに聞いて…くれるか?」
輝子「まゆは…イチゴパスタを美味しいと…思うか?」
まゆ「…はい?」
輝子「じ、実はな…あのイチゴパスタ……親友の母…私の元母さんの…レシピを再現した物なんだ…」
輝子「元母さんは…「イチゴこそが至高!」と…真顔で言える人で…親友とありすは…その味を好む様になってしまって…」
輝子「あ、ありすがこの事務所に来た時にはもう…親友は「イチゴ料理の上手い嫁が欲しい」って…漏らしてた」
まゆ「」
輝子「まゆは…親友が好きだろ…ライクじゃなくて…ラブで」
輝子「もう1度聞くけど…まゆはイチゴパスタ…美味しいと…思うか?」
まゆ「…つまり今のまゆじゃ」
輝子「あ、アイドルだって事を差し引いても…振られる可能性が…デカいから…な」
輝子「わ、私が親友の妹だと知ったら…きっと私じゃ誤魔化せない事まで…色々聞かれると思って…言えなかった…ゴメン」
まゆ「いえ、むしろ心遣いに感謝しなきゃいけませんねぇ…」
まゆ「今日からイチゴ料理の腕を磨いて…自分でも美味しいと思える様に頑張りますよぉ」
輝子「(ありすがこの人になら親友を任せられるって嫁候補を見つけてるのは黙っていよう…お互いの為にも)」
~戻った~
モバP「一体何の話をしてたんだ?」
輝子(机の下)「フヒヒ…キノコについてちょっと…な」
凛「…一体何を聞いたの?」ヒソヒソ
まゆ「Pさんの味覚について少し…」ヒソヒソ
奈緒「で、何で妹なのに親友って呼んでるんだ?」
モバP「輝子が妹になったのは輝子が11歳の時だったか…その頃から無口な子だったんだが」
モバP「それでも友達が出来る様にと色々してやっていたんだが僅か2週間で離婚して離ればなれになってしまってな…」
未央「短すぎ!?」
モバP「恐らくその影響だと思うんだが再会した時は更に無口になっていてな…しかもキノコが友達ときた」
モバP「俺のせいでもあるとなると放ってはおけず俺が兄貴兼親友になってやると…」
未央「なるほど…」
輝子「で、でもお陰で…人間のトモダチも…いっぱい出来たよ…フヒヒ」
未央「それにしてもありすちゃんから始まって菜々さんにきのこちゃんって中々個性的な兄妹だね…」
奈緒「まあこの事務所に居るって時点で察しはつくけどな…」
卯月「後2人はどんな感じなんでしょうね…」
凛「菜々さんが妹って時点で大抵の事じゃ驚けないよ…」
ガチャ
杏「ただいま、そしてオヤスミー」
きらり「杏ちゃんここで寝たらダメー!」
まゆ「…どちらが妹さんですかぁ?」
きらり「きらりがPちゃんの妹だゆ☆」
凛「えっ…」
モバP「因みにきらりは三女な」
未央「兄や姉より背が高い妹が…あ、義理の兄妹なんだっけ」
モバP「今でこそこういう性格なんだが出会った時は最初の頃の悠貴みたいだったなぁ…」
きらり「あの頃は学校でも1番おっきかったからにぃ…きらりの好きなお洋服はサイズが合わなかったの」
モバP「そこで俺はサイズが合わなきゃ自分で作ってみようと提案してみたんだがな…そしたら段々この様に」
きらり「でも最初のお洋服が出来上がる前に離婚しちゃったんだにぃ…」
モバP「その間僅か1ヶ月」
奈緒「だから短すぎるだろ!」
モバP「文句は当時のお袋に言ってくれ」
きらり「だからまた会えた時はハピハピうきゃーっ☆ってなったよぉ☆」
きらり「それでまたおにーちゃんと一緒に居たかったからぁ、その場でアイドルにしてーってお願いしたんだゆ☆」
モバP「その時杏も一緒だったのは言うまでもないな?」
全員「うん」
杏(起きた)「あ、兄妹だって事バラしてるんだ…」
まゆ「予想はしてましたけど杏さんは知ってたんですねぇ…」
モバP「元々隠してるつもりもなかったんだがな…」
杏「まあいいけどねー…杏、明日はお休みでいいよね?」
モバP「明日はきらり悠貴と一緒に特番の収録があるだろ却下だ」
杏「えーケチー…」
菜々「イチゴパスタとお仕事どっちがいいですか?」ヒソヒソ
杏「…飴の前払いを要求する!」
モバP「明日な」
ガチャ
若葉「ありすちゃん、お話があるって何かあったんですかぁー?」
凛「若葉さんが何でここに?」
まゆ「まさか…」
モバP「若葉は次女だからな」
全員「!?」
未央「随分と身長差がある兄妹だね…」
凛「ぶっちゃけ若葉さんが三女でも違和感ないよね…」
モバP「言いたい事は分かるが言っちゃいけない、いいな?」
全員「アッハイ」
若葉「でも兄さんも兄さんですよ、私はもう大人なのに体操服着せたりマーチングバンドに入れたり!」
モバP「マーチングバンドについては大人のリーダーが欲しかったからだし体操服は俺じゃなくてそれを売った店員というかここの事務員の仕業だろ…」
モバP「そもそも素直に着る方も悪い」
若葉「はう…」
凛「何か若葉さんだけは態度がざっくりというか厳しい様な…」
菜々「若葉ちゃんの場合はちょっと困らせた時の表情が1番可愛いとか言ってますからね…」
輝子「家に集まる時にも…あんな風にからかってるぞ…フヒヒ」
ありす「まあその度に甘やかしてるんですけどね…」
きらり「きらり達の中では1番仲良しさんかもにぃ☆」
未央「所で兄妹になった時の思い出話とかは?」
若葉「…ないですねぇ」
モバP「若葉が妹になって3日で離婚したからな…」
未央「まさかの最短記録!?」
モバP「再会した時に覚えていたのはある意味奇跡だったかもな…」
若葉「私もそんな感じでしたね…」
まゆ「だから今コミュニケーションを取ってるんですねぇ…」
モバP「後単純に面白い」
若葉「酷いですよぉ!」
未央「何でだろ…プロデューサーの気持ちがよく分かる」
加蓮「奇遇だね…アタシもだよ」
~翌日~
モバP「おはようござ」
愛梨・蘭子・周子「プロデューサー!?」
モバP「…何となく予想は付くが一体どうした?」
周子「ありすちゃんを家に連れ込んだってホント?」
蘭子「まさか我が友は幼好の罪人であったのか!?」
愛梨「違いますよね?違うって言って下さい!」
モバP「また説明しなきゃならんのか…ハァ」
終
終わりですが一応後日談的なのも考えています(投下は明日以降になりますが)
1まゆと菜々
2凛とあんきら
3ありすと?
4全部やれよks
↑どれがいいですかね?
という訳でまた後日
乙。3希望だけどやれるなら全部
つーか新しいレシピはよ
乙
4と4と4を希望する。
激しく
乙です。
1と2と3と4かな?てか4で、タイトルで某聖帝様とありすがほのぼのしてるのイメージしながら開いたなんて事はないですよ?
あれ?女性の再婚期間って半年だっけ?再婚四年目だと三年と少し前だからそれから四回で計二年と個々の期間をふまえると殆どギリギリだなおい、どんだけスパン短いんだよ。
思ったより早く書けたから投下…というか何この圧倒的な4…
>>20
そうホイホイと思い付く物じゃないし!(食べる身にもなって、むしろ代わりに食って)
>>22
いちご味で勘違いする人が居るかもしれないし(震
>>23
一瞬半年より長くなったのかと焦ってしまった(汗
ぶっちゃけ離婚した理由までは考えてないです(土下座
~後日談・まゆと菜々~
菜々「そういえばまゆちゃん、輝子ちゃんから聞いたんですけど」
菜々「Pの事が好きなんですね?ライクじゃなくてラブで」
まゆ「はい…ただ今のままじゃ振られるかもって…」
菜々「まあ確かに…アイドルとプロデューサーという立場上恋愛は難しいですからねぇ」
まゆ「それもですけど輝子さんが言うには1番の障害が…イチゴ料理だと」
菜々「…あぁー」
まゆ「Pさんって…そんなにイチゴが好きなんですかぁ?」
菜々「まあ朝はイチゴ牛乳とトーストにイチゴジャム、おやつと食後のデザートは必ずイチゴ、歯みがき粉ですらイチゴ味に拘ってますよ…」
菜々「ナナ達が止めなかったらシャンプーやボディーソープに香水までイチゴの香りにしていたかもしれません…」
まゆ「そんなに!」
菜々「ありすちゃんだけはむしろ推奨していましたけどね…最終的にはきらりんぱわー(物理)で止めました」
まゆ「凄いですねきらりさん…」
菜々「Pとありすちゃんの暴走を止められる唯一の妹ですから…きらりちゃんは杏ちゃんが居れば暴走しませんしね」
まゆ「杏さんは犠牲になったんですか?」
菜々「犠牲というか既に家族というか…」
まゆ「居候でもしてるんですか?」
菜々「いえ…例のきらりんルームに」
まゆ「…あぁー」
菜々「ってこういう事じゃなくて…もしまゆちゃんが本気ならナナは応援しますよって言いたかったんです」
まゆ「え…」
菜々「ありすちゃんも言ったと思いますけどナナ達はあくまでも妹としてしか見られてませんからね」
菜々「まゆちゃんなら安心して任せられます!出来ればナナには出来なかったイチゴ舌の矯正もしてやって下さい!」
まゆ「あ、ありすちゃんみたいにイチゴが好きって訳じゃなかったんですね…」
菜々「そりゃジャムにしてパンにつけたりとかデザートで食べる分には構いませんけど白いご飯のオカズにイチゴは駄目です!」
まゆ「パスタだけじゃなかったんですか!?」
菜々「いちごの炊き込みご飯とかいちごうどんにいちごラーメンもありますよ…」
まゆ「」
菜々「正直ナナも若葉ちゃんにきらりちゃん、輝子ちゃんもイチゴパスタですら食べれません!」
まゆ「もしかして人狼ゲームの後に杏さんや菜々さんがありすちゃんのラジオ番組に出るのを嫌がっていたのは…」
菜々(ハイライトOFF)「身を持って知っていたからですよ…本家本元のイチゴ料理の破壊力を」
まゆ「心中お察しします…」
~後日談・凛とあんきら~
凛「(胃薬含み)」ゴクッ
杏(ソファーで寝)「凛ってさ…」
凛「フゥ…何?」
杏「卯月の事好きでしょ?ライクじゃなくてラブで」
凛(むせた)「ゴフッ、ゴフッ!」
凛「ゲホッ…何でまゆみたいな事をいきなり…」
杏「見てればバレバレじゃん…気付いてないのはプロデューサーと本人ぐらいだよきっと」
凛「」
杏「まあ頑張りなよ、応援するから」
凛「え…引かないの?」
杏「引かないよ、杏も同類だし」
凛「さり気なくカミングアウトしたね…参考程度に聞きたいんだけど相手は?」
杏「きらり」
凛「うん知ってた…でも普段そんな風には見えないけどどうして?」
杏「んー…」
杏「最初は…まあ今もだけどきらりに振り回され続けて変に人気出たから最初に目指した不労所得の真逆に居るけど」
杏「今じゃきらりが居ない方が考えられないっていうね…」
凛「何でだろう…杏とは他人の様な気がしなくなってきたんだけど」
杏「もっとも肝心のきらりは周りの人全員に同じぐらいのライクしかないっていうね…」
凛「分かる…凄くよく分かる」
杏「まあ凛も相手が同性だし下手したら杏やまゆより高い障害があるとは思うけど」
凛「まゆより高い障害って…」
杏「(杏が見た所…加蓮は奈緒、奈緒が凛、凛は卯月で卯月はきらりと同じく全員にライク…未央も凛だろうね)」
杏「(加蓮以外の誰が成立しても修羅場は避けられないよね…確実に)」
凛「ねえ…障害って」
きらり「杏ちゃんここに居たーっ!」
杏「ハッ、しまった!」
きらり「もぉー、ヘルトレちゃんはプンプンだし、トレちゃんとルキトレちゃんやベテトレちゃんにマストレちゃんも探してたんだよぉ?」
杏「トレーナー姉妹総出のレッスンなんて嫌だぁー!」ジタバタ
凛「…(あんな話聞いた後だときらりに抱えられて喜んでる様にしか見えない…)」
きらり「凛ちゃん騒いじゃってごめんにぃ、それじゃーね☆」
杏(ゝ)「離してーっ!(じゃ、そういう事で)」
凛(ゝ)「あ、うん(…杏も頑張って)」
凛「…結局障害って何だろう?」
~後日談・ありすと…~
若葉「それじゃあ…第○○回兄さんのお嫁さん候補を探す会議を始めましょう」
輝子「フヒヒ…」
ありす「随分長く続きましたねこの会議…」
輝子「親友が鈍感だからな…仕方ないな」
若葉「とは言っても候補は私達と同じアイドルの子達だし今回も進展具合の発表で終わりかしらね」
ありす「最近お兄ちゃんはスカウトに行ってませんから仕方がないですね」
若葉「アイドル以外だとちひろさんしか居ないけど兄さんとは犬猿の仲だしねぇ…」
輝子「フヒヒ…私達との生活費の為に…ガチャはおろかドリンク1本すら買わないから…な」
若葉「さて…まず最初に今回は菜々姉さんがお仕事で、きらりちゃんはレッスンの為欠席します」
ありす「お兄ちゃんの事も大事ですがお仕事も大事ですからね…」
輝子「仕方ないな…フヒヒ」
若葉「まず川島さんと和久井さんですが…相変わらず兄さんには冗談としか受け取って貰えず進展はありません」
輝子「フヒヒ…まゆは最近…い、イチゴ料理の勉強を始めたみたいだぞ…あの熱意は…応援してやりたい…トモダチとしても…な」
ありす「巴さんは私と一緒に出ているラジオで分かってると思いますけど…」
若葉「ありすちゃんは変わらず巴ちゃん推しなのね…(確かにあのイチゴパスタを平然と食べられるぐらいだから素質はあるけど…)」
輝子「で、でも巴はまだ…13だからな…親友は後3年独身…か?」
若葉「輝子ちゃんはこれまでよく分からないで通してましたけどここに来てまゆちゃんを推してきましたね」
輝子「フヒヒ…同じ机の下のトモダチだからな…」
ありす「そういう若葉お姉ちゃんは変わらず飲み会の仲間ですね」
若葉「だって飲んでる時ですら兄さんの話しかしないんだもの…正直不憫で」
輝子「フヒヒ…分かるぞ」
ありす「でもまゆさんがエントリーしたのはいい傾向ですね」
若葉「(最初はこの家に不法侵入したりお風呂に乱入したりと大変だったんだけどね…奇行が収まるまでは誤解されない様に隠れたりホテルに泊まったりで)」
輝子「(まあ…ストーカーまがいの行動をしていたのは…ありすには黙ってた方がいいよな)」
ありす「(お姉ちゃん達には悪いけど私は何としても巴さんとお兄ちゃんをくっつけてみせます)」
ありす「(巴さんがお兄ちゃんと結ばれれば違和感なくお姉様と呼べますからね…ウフフ)」
巴「何故かしらんが最近ありすから悪寒の様な物を感じるんじゃ…気のせいかのう?」
モバP「ふむ…ありすが殺気を出したりする筈ないしなぁ…巴が疲れてるのかもしれないぞ?」
巴「そうかのう…なら次にラジオやったら少し休むとするかの」
モバP「それがいい、スケジュールはばっちり調整して」
まゆ「Pさぁん」
モバP「ん?どうしたまゆ」
まゆ「ちょっとお仕事についてお願いがあるんですけど」
終
終わりです
デレアニのふみふみ×ありすはどういう事よ…お嬢×ありすじゃ駄目なんか!
後特番やる暇あったらさっさとしまむーの笑顔返せや!
見てくれた人(居たら)ありがとうございます
次こそ人狼…の前にいちご味らじおをやるかも
乙。お嬢×ありすは確かに素晴らしい
さらにそこに晴ちんとほたるを加えたい
デレステデビューはよ
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