男「宝くじ…まさか五億になるとは」 (44)
男「こないだ競馬で大勝ちした金で買った宝くじが出て来た」
男「まだ期限内だから、調べて貰うか」
どこかの宝くじ売り場
男「すいません。調べて頂きたいのですが」
つ宝くじの束
おばちゃん「はいはい。ちょっと待って下さいね」キカイニドサー
…待つ事三分
おばちゃん「九千円と後これは、絶対みずほ銀行へ持って行って下さいね」つ九千円&高額当選宝くじ
おばちゃん「こっちは外れね」つハズレくじの束
男「まあ、それなりにはなるみたいだし行ってみるか」
みずほ銀行某支店
宝くじ窓口
ピンポーン『番号札346番でお待ちの方窓口までお越し下さい』
窓口行員「御用件は?」
男「宝くじを調べて貰ったら、『これは銀行へ』と言われまして」つ当たり宝くじ
窓口行員「高額当選ですね。おめでとうございます」エイギョウスマイル
「お調べ致します」キカイニスッ
窓口行員「…お客様、本日身分証と御印鑑はお持ち頂いてますでしょうか?」
男「あ、はい」つ免許証&印鑑ケース
窓口行員「では、係の者が参りますのでしばらくお待ち下さい」
男「はい(まあ、こうなるだろ)」
担当行員「お待たせ致しました。ご案内致しますのでこちらへ」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1442849990
なんで同じスレ二つも建ててんの?
前後しましたが、駄文です。書きためありません 続けられる限り書いていきます。
操作ミスです。片方は依頼出します。申し訳ないです(陳謝)
今なんでもするって言ったよね?
あかん…依頼まで重複させた。さっぱりわやや(涙)
しかもURLだって張れてないし本当に何やってんだ
男「宝くじ…まさか五億になるとは」
男「宝くじ…まさか五億になるとは」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1442847483/)
別室
担当行員「今回は高額当選、おめでとうございます。当選金額ですが」
「一等と前後賞、併せまして五億円となります」
男「………え?」
男(ご、ご、五億円って 万札何枚だ?五円置く じゃないよな)
男「………マジ?」
担当行員「マジです」
男「それからは、正直訳も解らずただ言われるまま手続きをした。初めての事ばかりでよく覚えていない」
男「案外、白昼夢だったとかな」ハハ
男「おとと、電話」
着信 みずほ銀行某支店
男「うえ?」
「あ、男様でございましょうか?先日の御当選の件、全て確認が取れましたので御都合のよろしい時にご足労を願えますでしょうか?」
男(現実だったよオイ)
URLてどうやって入力するんで?ど素人通り越した馬鹿なので、教えて頂けると有り難いです。
がっこうのぱそこんのじゅぎょうでかっとあんもペーストをまなんでからきましょう
さいていげんねっとをつかううえでのじょうしきです
それがわからないうちはぼくくんはまだねっとをつかってはいけません
男「あれから、改めてみずほ銀行へ行って当選金受け取ったが…五億円て 普通口座では扱い切れんのな」
男「で、この金をどうするか。だが」
男「博打は論外。仕事は 辞める気無いし、ブランド物も車も興味無い。仕事で必要な書籍は買い揃えたが、それでも五万円で釣りが来た」
男「ただ、仕事で昇給する為の資格は大卒が必須」
男「それに、大学生活ってのを経験してないし」
「うし、40でも入れる大学をまず探してみよう」
その歳で仕事もとなると通信大学か
スイス銀行へどーん
男「調べたら、通信制大学と夜間部と昼間とある 仕事辞めて四年…は無理だな。自慢じゃないが、高校時代の成績はオール3だし、TOEIC何それ美味しいの?だし」ハハ 「夜間部も…時間的に厳しいな、通信制か」
「ただ、クッソ固まった頭で受かるかね?余裕ある内に大卒は手に入れないと次に困るしな」
ブラジル人左官「おい監督、下地の厚みが合わねえ」(ブラジル語)
男「あ?親方には図面渡してるぞ。も一回読み直してみ?」(ブラジル語)
韓国人鳶「足場のせり上げ終わったぞ。シート張ったら帰っていいか?」 (韓国語)
男「待てや。職長呼んで来いや」(韓国語)
中国人荷揚げ「リフト使えないよ。業者が独り占めしてるよ」(中国語)
男「お?どこの業者じゃ?上げたままリフト放置してる馬鹿は」
男「今若いの走らせてリフト降ろさせる。受け業者と若いのが付くから指示通りに揚げとくれ」(中国語)
男「日本で働くなら、ちったぁ日本語勉強しろや しかし英語なんか使う事無いのに大学で、も一回やらされるんかね」
数ヶ月後。4月
男(結局通信制大学にした。目的は大卒学歴取得だし。
入試が無いのが意外だったが、書類を集めるのに手間取ったから結構ギリギリになった。
去年完工高のデカい仕事を数件やり遂げたから、会社に頼んで内勤に異動させてもらった。無論、上位資格取る為に大学通う事も了解済み)
男(そして、今日は初めてのスクーリングだ)
大学正門前
男(技術研修や工法研究で来た場所で勉強するとはなぁ。まあ大概土日で 入れる場所も決められてたし、飯も外で食ったし)テクテク
男(そろそろこの辺りだけど…)キョロキョロ
たむろするオッサンの群れ(&若者たち)
男(あそこかな?でもオヤジ集団が浮いてるな)
男(マテ、俺も浮いてる…つう事だよなあ)ブーメラングサー
男「…」ズーン
学歴で測れないタイプの有能マンか……たまにいるけど、そういう人らを正当に評価できる制度がほしいもんやね
教室
男「席順表…が無い。どこに座っても良いのか。面白いな」
男「こういう場合、何故か後ろから埋まるんだよな」中段よりやや前を確保。
男(暫くすると、人が増えて来て席が埋まりだした。男女比は7対3位。年齢は当然まちまちだが 意外に若いのが多い)
ガラッ ツカツカ
男(ん?)
???『あ、あーあー』
???『それでは、講義を開始します。席はとりあえず近くの空きに座って下さい』
男(フアッ!?)
男(初日の授業もとい講義が始まった。感覚としてな講習会に近い。講師 (指導者)がまず簡単に
講師『ええ。私がこのスクーリング指導を担当する“建 博士(たてひろし)”です専門は建築、土木、海洋土木。よろしく』
男(自己紹介した)
男(感覚的な物だが、高校時代と違って大学の授業は板書に頼らない。常に喋り要点を板書、でまた喋りの繰り返し)
男(内勤になった後、大卒の営業の若いのが、
『男さん、ボイスレコーダー使った方が後が楽ですよ』
と言っていた理由が良く解った)
男(ただ、自覚した事が一つ)
男(専門用語の嵐で、何を説明しているかが全く解らん。帰りに辞書を買って帰ろう)メダパニ
男(メダパニしてても講義は進み、気付けば昼休みになった)
男(学生食堂が営業しているは確認済み。さて、行くぞ)
学生食堂
男(食券制で、結構品数あるな。しかも安い。
さて、何食うかね)
???「あれ?男さんじゃないすか」
男「?」フリムキ
男「ああ、土個日(どこか)建設の三代目。この大学だったのか」
三代目「男さんこそ、今日はまた研究会すか?」
男「いや、スクーリング 大学生って奴を経験したくてな。えらく老けた大学生だが」ハハ
三代目「通信制すか。あ、もし良かったら飯一緒にどうですか?」
男(三代目と昼飯喰いながら様々な情報交換した)
男(大部分はこの大学の 施設や教師についてだが それとは別に気になる話も聞けた)
三代目「ごっそさんでした。男さんまた来るんすよね?」
男「ああ。スクーリングはまだ始まったばかりだしな」
三代目「次来た時は、友達も紹介するっす」
男「おう」
男(結局、スクーリング初日は知り合いに出会って大学構内を探検して授業受けて終わった)
しっかりわりととした内容で期待
無茶苦茶な日本語で草
大学最寄り駅 駅前
男(疲れた…身体がというより、普段使ってない 脳を酷使したから異様な倦怠感が…)
男(さっさと帰って、ゆっくりしよう。うん)
駅 コンコース
男(ここにもあるな。宝くじ売り場)
男(『オータムジャンボ』は、まず無理。つか欲出したら碌な事無い)
男(『百円宝くじ』?ああ、一枚百円ね。ま、これなら遊びで買えるか)
男「すいません。百円くじの連番一万枚、バラ一万枚」
男宅
男(そういえば、宿題もといレポートが出たな。こういう物は、さっさと終わらせるに限る)カタカタ
宝くじは高額当選すると何処から嗅ぎつけたのか寄付団体とか宗教団体とかからひっきりなしに電話くるって聞いたことあるなぁ
翌々日朝 通勤最寄り駅
男(内勤に異動して一番有り難いのは、朝ゆっくり出来る事)
男(勤務先まで電車と徒歩で二十分。今まではクソ遠い現場回りで毎日始発生活だったが、勤務先の始業時間は9時)
男(ほんの少し早起きすれば、余裕で座って行ける)
勤務先 昼休み
男(さて、飯だ)ガタッ
営業「お、男も飯か。どだ一緒に?」
男「おう、そだな」
定食屋
営業「内勤に栄転した感想は?」
男「朝が楽になったな。今まで始発で来て、クソ遠い現場に車で行く生活だったからそれを思うと 天国だな」
営業「まあ、ずっと大規模回りだったものな。今 工事担当重役の物造(ものぞう)さんに最後まで食らいついて行ったのは お前だけだし」
男「あの人はバランス感覚に優れているから、付いてて面白かったよ。新米の頃からずっとどやされっ放しだけどな」
営業「そういや、物造さんには会ったのか?」
男「異動初日に挨拶は行った。俺が部屋入るなり
『いつまで現場で遊んでいた!さっさと帰って来んか!』
てどやされたよ」
営業「まあ、お前の大学通いの為にあちこちに掛け合ったのもあの人だしな。部長連中は渋い顔だったらしいが」
男「まあ、現場回り専門が居なくなるからそうなるか」
営業「それだけじゃないけどな。男、今晩空いてるか?」
男「多分定時で上がれると思うが」
営業「じゃ、帰る前に連絡くれや。ちと洒落た店見つけたんだ」
男「おう。解った」
同日 夕方
男(約束通り退社前に営業に連絡したら、駅前で 落ち合う事となった)
男(『会社玄関で』じゃない所にいささか穏やかじゃない所を感じるが、 取り越し苦労かもしれん)
営業「おう。ここだ」フリ
男(営業に連れられて来たのは、駅前の裏通りにある小料理屋。構えは小さいが結構気合い入れた 店構えしている)
ガラッ
女将「いらっしゃいまし」
営業「座敷にするか」
男「おう」
男「良さそうな店構えだな」マワリミワタシ
営業「『良い』店だよ。会社の連中誰も来ないし 俺の隠れ家だ。他社の営業ともここで接触してるし、隠密事には丁度良い」
男「つう事は、何かあるのか?」
ガラッ
営業「お。来た来た」
営業「お待ちしてました。こちらです」フリ
物造「うむ。男もいるな」
男「物造さん!?何故!?」
物造「わしが営業に頼んだ。邪魔するぞ」
営業「何にしますか?」シナガキサシダシー
物造「とりあえずは生を ツマミは適当に決めてくれ」
三人「「「ま、お疲れさん(という事で)」」」 カチン
物造「内勤には慣れたか?安管(安全管理)部だったな」ナマグビー
男「まあ、ぼちぼちですね。言っても現場への安全指示下ろす部署(とこ)ですし、安全管理者なったら世話になる部署(とこ)でもありますし」 ポンシュチビチビ
物造「所でだ。お前が何故本社に呼ばれたと思う」
男「え?物造さんが呼んだんじゃ?」クビカシゲ
営業「半分は正解」
男「じゃ、残り半分は」
物造「ここからは、俺の推察でしかないが…それでも良いか?」
男 コクン
物造「大竹島工務店。知ってるな?」
男「大手ゼネコンですね うちみたいな形だけゼネコンとは規模も売上も体力も大違いすね」
物造「お前なぁ…まあその通りだが、そこが最近 大規模できな臭い動きをしてる」
営業「具体的にはなりふり構わず取りに行ってる 二位の鹿中、三位の島大と調整(談合)もなしにだ」
物造「お陰で呷り食らった地方の大規模が軒並み 不調(入札不成立)になってる」
男「え?大竹島が国直轄の大規模を取るんだったら、鹿中と島大は府県の大規模に来るんじゃ?」
営業「完工高が違い過ぎる。府県だと数百億が精々だが国直轄だと数千億 下手すれば兆単位。当然どこのスパゼネも欲しいから以前は調整して、地方大規模もバーターでやり取りしてた」フウ
物造「ところが大竹島がなりふり構わずで来たから他も対抗。必然的に入札参加用件満たす業者が 少なくなり…」
男「不調の山。ですか…」
面白そう
つまり社長をころせって事だな
営業「実際スパゼネ各社の支店営業達は地方大規模も取りたがってる。たかが数十億でも」
男「塵も積もれば…か」
営業「スパゼネ本社の考え方は違うみたいだけど、ね」ポンシュグビッ
物造「話しが逸れた。お前が本社に戻ったもう一つの事情。それはな」
物造「お前、うちの工法研究会に参加してるよな」
男「まあ、勉強の為に」
物造「だがな、お前の疑問で開発された物もある うちの開発技術者名で論文出して、特許押さえた 物もあったな」
物造「その中でな、国交省の工法選定の目に留まったのがいくつかあって 指定貰える事になった」
物造「お前も現場の人間ならコンサル(設計積算監理)が選んだ工法で工事が動く事は解ってるな その中に例え僅かでも食い込めた事は施工側としては大きい」
営業「営業的にも、工法を独占してる以上何らかの形で有利に働く」
男「でも、それって開発の連中が完成させた物ですよね?」
物造「会社が評価したのは現場での経験に裏打ちされた根拠ある意見疑問 で利益をもたらす事が出来る。現場においても利益と品質を両立出来る。今業界で求められている事を自然に 男「いや俺はそんな大層なモンじゃ」
物造「いいから聞け!!俺はお前が新入りで入って来た時から見て来た。最初は全くのど素人だが常に「もったいない」が口癖で暇さえあれば俺の所に来ては質問しては提案してたな。俺に怒鳴られても、どこかで勉強しては懲りずにやってきた。 そのうち素人の質問になり、現場をいくつも上げるうちに管理の視線になり、職人とも関係築く内に職人の視線も持つようになった」
物造「それに伴ってお前の質問も相反する立場の摺り合わせ方に変わり、 俺が工事部長になる前には立派に所長をこなしていた」
物造「お前の同期は今何人いる?その中で統括をその年でやってるのは? ちゃんと皆見てるんだ」
物造「最近会社の上層部が非常に勢いづいてる。近いうち大きな動きがある。お前はそれに必要なんだろう。俺はそう睨んでいる」ポンシュグビッ
営業「実際スパゼネ各社の支店営業達は地方大規模も取りたがってる。たかが数十億でも」
男「塵も積もれば…か」
営業「スパゼネ本社の考え方は違うみたいだけど、ね」ポンシュグビッ
物造「話しが逸れた。お前が本社に戻ったもう一つの事情。それはな」
物造「お前、うちの工法研究会に参加してるよな」
男「まあ、勉強の為に」
物造「だがな、お前の疑問で開発された物もある うちの開発技術者名で論文出して、特許押さえた 物もあったな」
物造「その中でな、国交省の工法選定の目に留まったのがいくつかあって 指定貰える事になった」
物造「お前も現場の人間ならコンサル(設計積算監理)が選んだ工法で工事が動く事は解ってるな その中に例え僅かでも食い込めた事は施工側としては大きい」
営業「営業的にも、工法を独占してる以上何らかの形で有利に働く」
男「でも、それって開発の連中が完成させた物ですよね?」
物造「会社が評価したのは現場での経験に裏打ちされた根拠ある意見疑問 で利益をもたらす事が出来る。現場においても利益と品質を両立出来る。今業界で求められている事を自然に 男「いや俺はそんな大層なモンじゃ」
物造「いいから聞け!!俺はお前が新入りで入って来た時から見て来た。最初は全くのど素人だが常に「もったいない」が口癖で暇さえあれば俺の所に来ては質問しては提案してたな。俺に怒鳴られても、どこかで勉強しては懲りずにやってきた。 そのうち素人の質問になり、現場をいくつも上げるうちに管理の視線になり、職人とも関係築く内に職人の視線も持つようになった」
物造「それに伴ってお前の質問も相反する立場の摺り合わせ方に変わり、 俺が工事部長になる前には立派に所長をこなしていた」
物造「お前の同期は今何人いる?その中で統括をその年でやってるのは? ちゃんと皆見てるんだ」
物造「最近会社の上層部が非常に勢いづいてる。近いうち大きな動きがある。お前はそれに必要なんだろう。俺はそう睨んでいる」ポンシュグビッ
やっちまった…
連投すまぬ
面白い
連投とか気にせずどんどん投下を
翌日
男(物造さんにはああ言われたが、正直実感は無い)
男(ま、それはそれ。今日も仕事だ)
男(開発で思い出したが レポートでどうしても解らん所がある。確かあいつが工学専攻とか言ってたから解説位はして貰えるか)
昼休み 技術開発室
男(何つうかいつ来ても 『THE 研究所』だよな。 スーツと作業服の中で白衣姿って目立つよな)
男(お、居た)
男「よっ」
技術A「男か。珍しいな」
技術開発室フロア 休憩所
技術A「で、何の用だ」
男「これなんだが。解説頼めるか?」テキストヒライテ
技術A「うわ懐かしい。つかお前通信通ってる?」
男「ああ。大学生って奴を体験したくてな」
技術A「そか。こいつについては片手間では無理だから終わったら、も一回来い。俺もお前にアドバイス欲しい事あるし」
男「ああ。現場の事しか 知らんがそんなので良ければ」
???「Aさん。そちらの方は?」
技術A「安全管理の男主任だ。俺とは同期でな」
男「あ、どうも」エシャク
???
「初めまして。今年入社しました『鹿中 紬』と申します」ペコリ
男「どうも。安全管理の 男で…フアッ!?」
つづき期待
面白い 期待
男(なあ。まさかと思う が…)ヒソヒソ
技研A(その『まさか』だよ!!俺だってここに社長直々に連れてこられた時は運命とやらを呪ったわい!!)ヒソヒソ
鹿中「あのう…お邪魔でしたか?」オズオズ
二人「「いやそんな事無いですっ!」」
鹿中「あのう…もし宜しければそれ、拝見させて頂いてもよろしいでしょうか…?」テキストユビサシ
男「ええ。どうぞ」
男(俺がテキストを開いたまま差し出して渡すと 鹿中のお嬢様は受け取り 目を通し始めた)
男(ふむふむと軽く頷きながら、じっと読み込むその横顔はなんと言うか…
ものすごい美人だった)
男(正直思った。出自と育ちでここまで違うのか。と)
男(テレビのクイズ番組に『知性派美人』が良く出ているが、それとは別次元の『自然体の美しさ』)
鹿中「あのう…」技研A「うおぃ!」
男「」
男(どうやら、ガン見で 見とれていたようだ。
……不覚
)
ここまで読んで下さった方、コメントされた方には御礼申し上げます。
皆様に御協力お願い致します。
建設現場には各種の啓発ポスターが女性モデルの写真入りで有るのですが この作品にも登場させたいと思います。
ついては『二次アイドル限定』でどなたか御紹介をお願い致します。
>>1は二次アイドル業界には非常に疎いので『〇〇の××』と作品名も入れて推薦下されば有り難いです。
勝手なお願いですが…御参加お待ちしております
因みに三行バージョン
アイドル出したい
よく知らない
作品名入れておしえろ下さい
知名度は低いがそれこそ俺タワーから適当に見た目気に入ったの引っ張ってくるのはどうだろうか
数日後 会議室
経営担当役員
「でありますからして。昨今の競争激化の中で当社が存続する為には」
ノウガキタラタラ
物造 (はん。現場のモンが頑張って信用を勝ち取る努力してるというのに こいつらは…)
物造(大体うちはバブルの時もしっかり体力付けたから不況の中でもスパゼネ共と渡り合う事が出来たんだ)
物造 (会長も社長も金しか考えてない連中の無茶苦茶さを知り尽くしているからスパゼネすら一目置く技術力を磨き上げる事に注力した)
物造 (やっとそれが結実してスパゼネ御三家ですらJVでは頭下げて来るようになったんだ)
物造 (社長も苦い顔してるが俺もこんな馬鹿な時間はさっさと終わらせたいよ)
このSSまとめへのコメント
ナニコレW