女勇者「...」 女僧侶「...」 女魔王「おやすみなさい」 (54)

百合

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-------------魔王の部屋前--------------


勇者「僧侶、いよいよだ...」

僧侶「うん...絶対勝とうね」ニコッ

勇者「ぅ...//」

勇者(...可愛い)

勇者「援護、頼むよ」

僧侶「うん!」

勇者「僧侶のこと...絶対、守ってみせるから」

僧侶「ふぇ!?///」

僧侶(...こんなの、ずるいよ//)





監視カメラの映像を見て・・・

魔王(...可愛い子が二人、いちゃついてるわね)



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勇者(私は僧侶が好き)

勇者(でも、この気持ちは伝えられない)

勇者(...きっと、気持ち悪がられて嫌われる)

勇者(嫌われるぐらいなら、このままのほうが幸せだ)

勇者(だから、今の関係で満足している)




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僧侶(私は勇者ちゃんのことが好き)

僧侶(でも、勇者ちゃんはそういう子じゃない)

僧侶(だからこれは、叶うことのない恋)

僧侶(ずっと、胸の中にしまっておくの)


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勇者「...行こう」

僧侶「...うん」


ガチャ


魔王「ん?」

魔王(...本物を見るともっと可愛いわね)フム

勇者「魔王!お前を倒す!」

僧侶「もうあなたたちの好きにはさせないわ!」

魔王(若いわぁ)ホクホク

魔王「あらあら、威勢のいい子たちね」

魔王「いいわよ、どこからでもかかってきなさい」



勇者「いくぞ!ハァッ!」ダッ

僧侶「えい!」ブゥン

勇者(僧侶が攻撃力を上げてくれた!これで大ダメージを与えられる!)

勇者「いけえ!」ブン

魔王「ふふっ」キンッ

勇者「っ...そんな!?素手で弾くなんて...」

僧侶「勇者ちゃん、下がって!」

勇者「!」コク

僧侶「はあ!」ボォ

僧侶(私の使える最強の魔法、これならひとたまりもないはず!)

僧侶「やあ!」

魔王「...」スゥ

僧侶(!...目をつぶった!?)


ゴオオオォォ...




勇者「...あの魔法なら大丈夫そうだな」フゥ

僧侶「...そうだね」



魔王「...もう終わり?」クスクス

勇者・僧侶「!」

僧侶「そんな!?あれで無傷なんて...」

勇者「なんて強さだ...」

魔王「私からいってもいいのかしら?」

勇者「!僧侶、私の後ろに!」

僧侶「っ!」スス

魔王「...」スタスタ

勇者「く、来るなら来い!」

魔王「...」スタスタ

僧侶「勇者ちゃん!」ギュ

魔王「...」スタスタ

魔王「...おやすみなさい」スッ


勇者・僧侶「え?」


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魔王「さーーて、まずは」

魔王「両方をベッドに一人ずつ縛り付けて」フンフーン

魔王「傷つけないようにしないとね...」ギシギシ

魔王「...よし出来た」

魔王「あ、あとカメラも設置しとかなきゃ...忙しい忙しい」ガサゴソ


魔王「...よっし、完成!」

魔王「ふふふ、これでこの子たちは...」フフ



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勇者「...んぅ」

勇者「ここは...?」

勇者「...!そうだ、魔王と戦ってて...それで」

魔王「あらおはよう、勇者ちゃん」

勇者「魔王!このっ!」ギチッ

勇者「縛られてる!?くそっ!」

魔王「ちょっと待ってなさい、今解いてあげるから」スタスタ

魔王「...それにしてもあなたが先に起きるとはねぇ」スルスル

魔王「あ、解いたあと勝手に動いたりしないで」スルスル

魔王「僧侶ちゃんが大事ならね」スルスル

勇者「チクショウ...!」チラッ

勇者(僧侶も縛られてる...隙を見て助け出さないと!)



魔王「...はい解けたわよ」

魔王「じゃあ勇者ちゃん、そっちの椅子に座ってお話ししましょうか」

勇者「...なにが目的だ」

魔王「ふふ」ニコニコ

魔王「まあこのお茶でも飲んで、落ち着きなさいな」

勇者「...」

魔王「なに疑ってるの、それただのハーブティーよ」

魔王「飲まなきゃ僧侶ちゃんにいたずらしちゃうかも」

勇者「...!クソッ!」ゴクゴク

魔王「...おいしい?」

勇者「...」コク

魔王「良かったわ、そろそろ会話ができるくらいには落ち着きそうね」

勇者「...」



魔王「勇者ちゃん、よく聞いて」

勇者「...なんだ」

魔王「あなた...」

勇者「...」





魔王「...僧侶ちゃんの事、好きでしょ」



勇者「は?」

勇者「え、ええぇぇ!?」

魔王「ふふ、何驚いてるのよ」ニコニコ

勇者「そ、そんなわけないだろ!」アセアセ

勇者「第一、私たちは女同士だぞ!」

魔王「もう、素直じゃないわねぇ」クスクス

勇者「っ!」

魔王「私の部屋の前でいちゃついて、顔赤くしてたのに」

勇者「なっ!?見ていたのか!」

魔王「ふふふ、あんなに見つめ合っちゃって...熱いわねえ」クスクス

勇者「うぅ...だ、だったらなんだ!悪いか!」

魔王「あらあら、怒らないで勇者ちゃん」ギュッ

勇者「うぅ...離せ」

魔王「勇者ちゃん...私はね、」

魔王「あなたたちがイチャイチャするところをもっと見たいの」

勇者「...!?」



魔王「あなたたちをくっつけようって言ってるのよ」

勇者「なぁ!?くっつける、なんて...そんな」

勇者「...何が目的でこんなことをする!」

魔王「だから、イチャイチャするところを見たいって言ってるじゃない」ナデナデ

魔王「私はね、女の子同士が愛し合ってる姿を見るのが大好きなの」ホクホク

勇者「撫でるな!」バシッ

勇者「...勢力拡大とかが目的じゃないのか?」

魔王「そんなことどうでもいいわよ」キッパリ

勇者「そんなことって...」

勇者「...そ、そもそも、」

魔王「ん?」ナデナデ

勇者「そもそも、僧侶は私の事なんて好きじゃないし...」

勇者「...僧侶には、ちゃんと好きな人と、結婚とか...してほしいし」

魔王「...あなた、僧侶ちゃんの好きな人知らないの?」

勇者「そんなの、聞いたことないから...分からない」

魔王(ピュアッピュアねこの子)フフ

屑百合豚はよしね

百合[ピーーー]センパイじゃん
名作の予感

百合死ね先輩が来ないと最早百合SSではないとも一部では囁かれている

用事で出掛けてましたすみません

再開します



魔王「...私ね、僧侶ちゃんの好きな人知ってるのよ」

勇者「何!?なんでお前が知ってるんだ!」

魔王「なんでって、あんなの見せられて分からないほうがおかしいというか...」

勇者「!」

勇者「......くれ」ボソッ

魔王「ん?」

勇者「教えてくれ、僧侶の好きな人」

魔王(...意地悪しちゃいましょう)フフ

魔王「...んーどうしようかしら」

勇者「な!?勿体ぶるな、教えろ!」



魔王「えー、じゃあ勇者ちゃん、」

魔王「私に抱き付いて、上目遣いで教えてって言えたらいいわよ」

勇者「なに!?///そんなこと出来るわけないだろう!」

魔王「じゃあ教えられないわ、この話はもうお終いにしましょう」スタスタ

勇者「!...ま、待って」

魔王「...」ピタッ

勇者「...するから、するから待って」

魔王「...」ニコニコ



魔王「はい、どーぞ」

勇者「うぅ...」ギュッ

勇者「ま、魔王」

魔王「なーに?」ニコニコ

勇者「...僧侶の好きな人、教えて///」ウワメ

魔王(はうっ!!!こ、これはヤバい///可愛すぎる!)

魔王「勇者ちゃん!可愛いいいい」ギュ-

勇者「うぶ」

魔王「意地悪してごめんなさい!もういいわよ」パッ

勇者「うぅ...恥ずかしぃ//」

魔王「じゃあ教えてあげるわね、僧侶ちゃんの想い人」

勇者「あぁ...!」



魔王「その人はね...」

勇者「...」ゴクッ



魔王「あなたよ、勇者ちゃん」




勇者「...は?」



勇者「え?そ、そんなわけな「あるのよ!」

魔王「部屋の前での映像見てれば誰だって分かるわよ」

勇者「!」

魔王「あんなに真っ直ぐに勇者ちゃんのこと見つめて」

魔王「何言われたのか知らないけど、顔真っ赤にして勇者ちゃんと見つめ合って」

魔王「あれは恋する乙女以外の何者以外でもないわよ」

勇者「...それは、本当なのか?」

魔王「あなた、どんだけ鈍感なのよ...」ハァ

魔王「間違いないわ」

勇者「...」



魔王「...勇者ちゃん?」

勇者「...」グスッ

魔王「えええ!?ゆ、勇者ちゃん!なんで泣いてるのよ!」アセアセ

勇者「グスッ...だ、だって」

魔王「ご、ごめんなさい!なにかいけないことちゃったなら謝るわ!」

魔王(まあいけないことしてるんだけれど!)

勇者「グスッ...う、嬉しくて」

魔王「え?」

勇者「僧侶と...両想いだったのが...嬉しくて」グスッ

魔王「...」ハァ



魔王「勇者ちゃん」ギュッ

勇者「...」グスッ

魔王「今はまだ泣くときじゃないでしょう」ナデナデ

魔王「あなたの想いを伝えて、通じ合って、そのあとにたくさん泣きなさい」ナデナデ

勇者「...ウン」グスッ

魔王「はい、いい子ね...じゃあもう泣き止みなさい」

勇者「...」グスッ

魔王「ふふ」ニコニコ


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魔王「どう?落ち着いたかしら?」

勇者「恥ずかしいところを見られた...」ズーン

魔王「なによ、恥ずかしくなんかないわよ」

魔王「むしろ誇らしいことじゃない、立派に恋をしてそれをちゃんと表せたんだから」

勇者「うぅ...」

魔王「さて、じゃああとは僧侶ちゃんに気持ちを伝えるだけね」

勇者「!...む、無理!」

魔王「え?」

勇者「無理だ!やっぱり僧侶は私の事好きじゃない気がしてきた」

勇者「それに...恥ずかしいよぉ//」

魔王(可愛いわぁ)ホクホク

魔王「...あなたねえ、どんだけへたれなのよ」ハァ

勇者「だ、だって」

魔王「いいわ...私に考えがあるわ」



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勇者「...上手くいくのか?」

魔王「僧侶ちゃんはまだ私をちゃんとした魔王だと思ってるから、」

魔王「必ず上手くいくわよ!」

勇者「分かった...すまない」

魔王「いいのよ、その代わり必ず想いをぶつけなさい」

魔王「あなたなら大丈夫よ」ナデナデ

勇者「...ありがとう」

魔王「さ、僧侶ちゃんが起きるまで待機しましょ」

魔王「しっかり頭の中でイメージしててね」

勇者「」コクッ


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僧侶「...んぅ」

僧侶「ここは...?」

僧侶「...!そうだ、魔王と戦ってて...それで」

魔王(あらあら...勇者ちゃんと全く一緒じゃない、可愛いわねもう)ホクホク

魔王「おはよう、僧侶ちゃん」

僧侶「!...魔王!」

僧侶「!」ギシッ

僧侶(縛られてる!?まずい!)

勇者「うぅ...僧侶」

僧侶「勇者ちゃん!」

僧侶「魔王!勇者ちゃんを離して!」

魔王「ふふ、少し大人しくしてくれるかしら僧侶ちゃん」

魔王「この子が、大事ならね」

僧侶「くっ!」

僧侶「...」



魔王「ふふ、いい子ね」

僧侶(くっ...隙を見て勇者ちゃんを助けないと!)

魔王「あなたが今何を考えているか当ててあげましょうか」

魔王「隙を見てこの子を助けないと、...どう?」

僧侶「!」

魔王「ふふふ、まだ解放してあげないわよ...二人ともね」ニコニコ

魔王「さてと、どうしてあげましょうか」

僧侶「!」ビクッ

勇者「僧侶には手を出すな!」(こんな感じか?)

魔王(いい感じだわ勇者ちゃん!)

僧侶「勇者ちゃん...!」

魔王「ふふ、勇者ちゃん僧侶ちゃん」

魔王「あなたたちには罰として辱めを受けてもらおうかしら」

勇者・僧侶「!」

勇者「分かった...どんなことでもする」

勇者「そのかわり、僧侶だけには手を出さないでくれ」

僧侶「勇者ちゃん!」

勇者(我ながらいい演技だ)フム



魔王「あらいい度胸ね勇者ちゃん」

魔王「そうねえ...それじゃあ勇者ちゃん、あなた」

魔王「...僧侶ちゃんとキスしなさい」

僧侶「え?」

勇者「なっ!?」(ついに来た!)

勇者「そ、そんなこと出来るわけないだろ!」

勇者「僧侶は女の子なんだぞ!そもそも私とキスなんてしたくないはずだ!」

僧侶(...っ!)ズキッ

勇者(よしいい演技が出来ているぞ!)

魔王「ダメよ」

魔王「あなたたちの意思は関係ないの、僧侶ちゃんが傷ついてもいいのかしら?」

勇者「!...わ、分かった!」

勇者「す、するから...僧侶には何もするな」

僧侶「勇者ちゃん...!」

魔王「ふふふ、いい子ね」



魔王「じゃあしなさい、」

勇者「くっ!」ギシッ

勇者「僧侶、ごめん...私、弱くて」

僧侶「勇者ちゃん...!」

魔王「さあはやく!」

勇者「ごめん、僧侶...」スッ

僧侶「ん...//」チュ

勇者「...んん//」チュ

僧侶「ん...」

勇者「...っ」

僧侶「...//」ポー



勇者「そ、僧侶...大丈夫?」

僧侶「あっ...うん//」

僧侶「ご、ごめんね勇者ちゃん私なんかとキスさせちゃって...//」シュン


魔王(ん?いい雰囲気ね...ここらで席を外しましょうか...)サッ



勇者「そ、そんなこと!」

勇者「こっちこそ!...ゴメン、僧侶は嫌だったよね...私なんか」シュン

僧侶「嫌じゃないよ!」

勇者「!」

僧侶「私は!...わ、私はね?勇者ちゃん」

僧侶「その...だ、大好きな勇者ちゃんとキスできて...//」

僧侶「すごく、嬉しかったよ...//」

勇者「そ、僧侶...//」

勇者「わ、私も!」

勇者「私も...大好きな僧侶とできて、その...よかった//」

僧侶「...!嬉しい//」



僧侶「...って!そんなこと言ってる場合じゃないよ、勇者ちゃん!」

勇者「ふぇ!?...あ、あぁ、そうだな」

僧侶「はやくこの縄解かないと」ギシッ



魔王(...あー、あー聞こえる?二人とも)

勇者・僧侶「!」

魔王(私少し出かけてくるから、そこの部屋にいてねー)

僧侶「な!?待ちなさい魔王、まだ勝負はついてないわよ!」

魔王(...あー、取りあえず勇者ちゃん僧侶ちゃんの縄解いてあげて)

魔王(すぐ解けるようにしてあるから)

勇者「...あ、ホントだ」スルスル

支援



僧侶「あ、ありがとう勇者ちゃん」

魔王(3時間くらいで帰ってくると思うから、)

魔王(それまでは部屋でナニしててもいいわよ)

僧侶「待ちなさい!魔王!」

魔王(...勇者ちゃん、色々説明しといてね、、じゃ)ブチッ

勇者「な!?」

僧侶「魔王!...聞こえなくなっちゃった」

勇者「...」

僧侶「...勇者ちゃん、説明ってどういうこと?」

勇者「...」

勇者「...聞いてくれ僧侶」




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勇者「かくかくしかじか」

僧侶「ふむふむ」



僧侶「...あの人は何がしたいのかな?」

勇者「私もよく分からないんだ」

僧侶「...どうしようか、勇者ちゃん」

勇者「あいつが戻ってくるまで3時間か...」

僧侶「...」

勇者「...」

僧侶・勇者「「あ、あの!」」

僧侶・勇者「!」

勇者「ご、ごめん」

僧侶「う、ううん」

勇者「...僧侶」

僧侶「...なあに?勇者ちゃん」

勇者「...さっき、言ってたこと...その//」

僧侶「...私は全部本当の気持ちだよ//」ドキドキ

勇者「っ!...//」

僧侶「勇者ちゃんは...」

勇者「...僧侶」ギュッ

僧侶「あっ...//」

勇者「ずっと、ずっと君のことが好きだった」

僧侶「...!」



僧侶「嬉しい...//」ギュッ

勇者「好き、大好き...世界で一番好き」

僧侶「ふぇ!?//」

僧侶「...グスッ」

勇者「...!そ、僧侶!?」アセアセ

僧侶「ご、ごめんね」グスッ

勇者「だ、大丈夫か!?」ナデナデ

僧侶「ん...う、うれしくて...」グスッ

勇者「...」ナデナデ


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----------



勇者「...落ち着いたか?」ナデナデ

僧侶「ん...//」ギュッ

僧侶「勇者ちゃん」

勇者「ん?」

僧侶「...好き」

勇者「...私も好きだよ」

僧侶「...」

勇者「...」

勇者「」グイッ

僧侶「あっ...」

勇者「...目、閉じて」

僧侶「ウン...//」スゥ

勇者「...」チュ

僧侶「ん...//」チュ

勇者「...僧侶、いい?」

僧侶「うん...きて//」

勇者「...」スッ

僧侶「...ア」ビクッ


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-------------

はいにゃんにゃん



勇者「...//」

僧侶「...//」

僧侶「...勇者ちゃん、ぎゅってして//」

勇者「うん//」ギュッ

僧侶「...すき」ギュッ

勇者「私も好きだよ」ナデナデ

僧侶「ん...//」

僧侶「...初めてが私なんかで、よかったの?」

勇者「...僧侶じゃなきゃ、嫌だ」ギュッ

勇者「僧侶も、その、初めてが私なんかで...ゴメン」

僧侶「勇者ちゃん!」ギュッ

勇者「...ん」

僧侶「私はね、大好きな勇者ちゃんが初めてで、すごく嬉しいよ!」

勇者「そ、僧侶...//」ギュッ

勇者「ありがとう」

僧侶「うん」ニコッ



勇者「...」ジー

僧侶「...//」

勇者「...」チュ

僧侶「...っ//」チュ

勇者「...ん」

僧侶「ん...//」


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----------



勇者「...」

僧侶「...」

勇者「ふぅ、疲れちゃった//」

僧侶「うん//」

勇者「僧侶、もっとこっち寄って」

僧侶「?」スス..

勇者「...」ギュッ

僧侶「...」ギュッ

勇者「...少し、眠ってもいいかな?」ウトウト

僧侶「うん、いいよ」

僧侶「私が見ててあげる」

勇者「ん...ありがとう」

僧侶「...」ナデナデ



勇者「...」

僧侶「...」

勇者「...スゥー」zzz

僧侶「フフ、寝ちゃった」ナデナデ

僧侶「...可愛いな、勇者ちゃん」

僧侶「...」チュ

勇者「...ン」zzz

僧侶「私も、眠くなってきちゃった...」

僧侶「...ちょっとだけ寝ようかな」ウトウト

僧侶「...おやすみ、勇者ちゃん」


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-----------



魔王「タダイマー」ソロー

魔王「ん?」

魔王「あらあら」ニコニコ



勇者「...スゥー」zzz

僧侶「...ムニャ」zzz


魔王「もう、風邪ひくわよ」フトンカケナオシ

魔王「ふふ」ナデナデ


勇者「...ンゥ」zzz

僧侶「...フフ」zzz



魔王「抱き合っちゃって...可愛いわねえ」クスクス

魔王「さ、お赤飯でも炊いておきましょうか」


魔王「おやすみなさい、二人とも」ナデナデ

勇者「...」zzz

僧侶「...」zzz







魔王「...あ、後で映像確認しましょっと」



尾張

よくわからないものが出来てしまいました
見てくれた人ありがとうございました

おつ 魔王の母性がすごかった

はいにゃんにゃん、じゃねえよ…

にゃんにゃんって何ですか?詳細に書いてくれないとわかりません><

平和な世界
この世界魔物はスライムとドラキーしかいなそう

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