P「さーて、智絵里を迎えに……」ピロロロ
P「ん?杏から?」
P「もしもし」
杏「あープロデューサー?電車が止まってて現場に行けそうにないから休んでもー」
P「おいまて。俺が送るからそのまま待っとけ」
杏「私的にはこのまま休みでもいいんだけどなー」
P「すぐに行くから着替えて待ってろよ!」ガチャ
P「って訳でちひろさん!杏を迎えに行ってきます。」
誤字脱字口調の違いは勘弁
のんびり行きます
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P「智絵里の迎えお願いしますっ!」バタンッ
ちひろ「あれっ?プロデューサーさん何か言いましたー?」
ちひろ「ってもう行っちゃった。智絵里ちゃんを迎えに行ったのかな?」
ちひろ「さーて、ドリンク量産の続きをしなければ」グツグツゴリゴリボチャボチャ
車内
P「智絵里も最近頑張っているからプレゼントを用意したんだが……」
P「まあ、ちひろさんが迎えに行ってくれているだろうから事務所で渡せばいいか」
女子寮
P「杏ー!時間がないから早く出てこーい!」
杏「えー人生そんなに急いだら老けちゃうよー?」
P「時間がねえんだよ!ほら乗れ、急いで行くぞ」
杏「はいはい」バタン ブロロロ
車内
杏「あれー?プロデューサーこれって私へのプレゼント?」
P「ちげーよ。この前誕生日にあげただろ」
杏「ちぇー。じゃあ何なの?」
P「智絵里もミスは相変わらずあるが最近頑張っているからなー。ちょっとしたご褒美だ。」ドリフト キキッ
杏「ふーん。でもなんでこんなところにあるの?」
P「本当は今から迎えに行くつもりだったんだが……。まあちひろさんが今頃行ってくれてるだろうな」ヒールアンドトゥー
某スタジオ
カメラマン「はーいオッケー!お疲れさまー」
智絵里「ふぅ、ありがとうございました」
カメラマン「智絵里ちゃん最近笑顔が柔らかくなってきたね!仕事にも慣れてきた?」
智絵里「えへっ、もう1年近く経ちますから」
期待
あっ…(察し)
またクローバーが一つ散るんですね分かります
カメラマン「でもそれだけじゃないよねー?もしかして恋でもしてる?」
智絵里「えっ、こここここここ恋っ!?いやいや私はそんな……ゴニョゴニョ」
カメラマン「ふーん?」ニヤニヤ
カメラマン「まあいいや!ところで迎えは来るの?なんなら送って行こうか?」
智絵里「プロデューサーさんが迎えに来るので大丈夫です。ありがとうございます」
カメラマン「じゃあロビーで待ってなよ。もうすぐ次のモデルの子が来るから」
智絵里「あ、はいっ。ありがとうございます」
※病みません
気が向かない限り
某テレビ局
P「よーし何とか時間内に着いた」
杏「外堀通りのコースレコード更新したね。」
P「そんなことはいいから行くぞ」
杏「あーはい。終わったら飴買ってね」
P「ちゃんと仕事を出来たらな」
モバプロ事務所
ちひろ「あれ?コウモリの一夜干しが無い」
ちひろ「奥多摩行かないと……定時過ぎてるしもういいよね」
ちひろ「それでは誰もいないけどお疲れさまー」バタンカチャ
某スタジオ
智絵里「プロデューサーさん遅いな……仕事が忙しいのかな?」
智絵里「車のなかでこの前見つけた四つ葉のクローバーの栞をプレゼントして……」
智絵里「プロデューサーさん喜んでくれるかな?」
某テレビ局
P「帰りはテレビ局の人がタクシーを手配してくれるらしいから俺も帰るかな」
ディレクター(以下D)「おおP君。丁度いいところに」
P「あ、ディレクター!お疲れ様です」ペコッ
D「おうお疲れさん。ところで少し時間はあるかね?」
P「ええ大丈夫ですよ」
ちえりんのハイライトが…
D「いくつか企画書があるんだが目を通してくれんかね?」
P「わかりました。えーっと、[杏の一人で出来るもん] [かな子の1ヶ月一万円生活] [ありすの3分クッキング]ect……」
D「まあこんな所で立ち話もなんだから会議室にでも行こうか」
P「あっ、ありがとうございます」
某スタジオ
智絵里「プロデューサーさんどうしたんだろ……」
智絵里「電話してみようかな……」
智絵里「でも大事なお仕事してるかもしれないし……」
智絵里「あ、そういえばかな子ちゃんに借りた本が」ゴソゴソ
二時間後
智絵里「まだ来ない……電話してもいいよね?」ポチポチ プルルル タダイマデンゲンガ-
智絵里「え……?き、きっと充電が無くなってるだけだよねっ」アセアセ
智絵里「事務所に電話すれば……」プルルル プツッ
智絵里「あれ……?なんで……?」
その頃某テレビ局
P「だから美波は攻めだって!」ヤイヤイ
D「いいや、アーニャ君のほうが攻めだ!」ガヤガヤ
さらに30分後
智絵里「プロデューサーさん……私の事どうでもいいのかな……?」
智絵里「この前もプロデューサーさんが見ている前でミスしちゃったし……」
智絵里「その前も私のミスでセット壊してプロデューサーさんが謝ってたし……」
智絵里「もうプロデューサーさんは私に幻滅したのかな?」グスッ
智絵里「最近は小さい子ばかりかまって……うぅ……」
智絵里「プロデューサーに嫌われたら私……私っ……」ポロポロ
某テレビ局
P「ふぅ……いい打ち合わせだった」
P「さて、携帯の電源でも入れて……」
着信履歴:まゆまゆまゆまゆ智絵里まゆまゆ
P「ん?智絵里から電話なんて珍しいな?」
P「っと、ちひろさんにお礼の電話しとかないと」プルルル
P「あっ、もしもしちひろさん?」
ちひろ「お疲れさまですプロデューサーさん。どうしました?」
P「いや、今日のお礼でもって」
ちひろ「お礼?何かありましたっけ?」
P「智絵里を迎えに行って頂いたお礼ですよ。ありが」
ちひろ「ちょっと待って下さい!?何の話ですか!?」
P「え?智絵里の迎えをお願いしましたよね?」
ちひろ「いやいや!聞いてませんよ!?」
P「……って事は……」ダラダラ
P「こんな事してる場合じゃねえ!」バタン キキッー
智絵里「プロデューサーさんに嫌われた……」
智絵里「プロデューサーさんは私を見捨てたんだ……」
智絵里「待ってても来ないからこんな所で待っててもしょうがないよね……」
智絵里「そういえば近くに池が……」トボトボ
智絵里「もう……いいよね……」
まゆからの着信履歴もあるのにスルーで日常茶飯事なのかと思ったw
P「ハアハア……智絵里ーどこだー」
P「すみませんっ!緑のワンピース着た娘を知りませんか?」
掃除のBBA「ああ、その娘なら外の池のほうに……」
P「ありがとうございます!」ダッ
P「智絵里ー俺だー出てきてくれー」
智絵里「この辺りでいいかな?」
智絵里「プロデューサーに渡すはずだったこの栞……」
智絵里「四つ葉のクローバーは幸福を呼ぶってのは嘘だったんだね……」
智絵里「こんなものっ!」グッ
P「智絵里っ!」
智絵里「ふぇ?プロデューサーさんっ?」
P「智絵里っ!ごめんな!」ダキッ
智絵里「本当にプロデューサーさん?うぅ……うわあああああああん」
智絵里「わだしっ……嫌われたと思って……それで…………それで…………それで…………もうっ……グスッ……」
P「ごめんなっ、ごめんなっ」ナデナデ
智絵里「電話にも出てくれなくて、いくら待っても迎えが来なくて……ヒグッ」
智絵里「ミスばっかりしてる私の事なんて……どうでもいいのかなって……グスッ」
今見直したら酷いな
だめだこりゃ
明日書く
?
特に問題ないと思うが?
途中でやめるのはもっとひどいぞ
明日になったので
P「俺が担当アイドルを見捨てる訳ないだろー」ナデナデ
P「今日のは俺のミスだ。ごめんなー」ナデナデ
30分後
智絵里「すみません……私の勘違いでこんなに……」
P「いやいや、今日のは全面的に俺の責任だから気にするな」
P「もう遅いしそろそろ帰ろうか」ガチャ
智絵里「あっ、はい」ガチャ バタン
明日書くと言ったのが日付を跨いでたのでみくにゃんのファンやめます
P「おっ、そういえば……」ゴソゴソ
P「ほらこれ、プレゼントだ。」
智絵里「私に……ですか?」
P「智絵里以外誰がいるんだよ」ハハッ
P「最近智絵里は頑張っているからな。ちょっとしたご褒美だ。」
智絵里「あ、ありがとうございますっ。あのっ、開けてもいいですか?」
P「おう、あまり期待はしないでくれよ?」
なみ関無
この智絵里は十分病んでいる
智絵里「わあ、綺麗な……グラス?」
P「江戸切子って言うらしいんだが……智絵里をイメージして緑にしてみたよ」
智絵里「ありがとうございます!大切にしますねっ。」
智絵里「そうだ、私からも……」
智絵里「ちょっと折れ目ついちゃいましたけどクローバーの栞です。」
P「お、ありがとうな。智絵里から貰ったものだから一生大切にするよ!」
智絵里「そんな、一生だなんて……ゴニョゴニョ」
智絵里「プロデューサーさん、四つ葉のクローバーの花言葉って知ってます?」
P「いや、知らないな?教えてくれ」
智絵里「ふふっ秘密です。でもこれだけは言わせてください……っとその前に」ベリッ ポイッ
アカ ト アオ ノ ケハイ ガ キエタ
智絵里「大好きですっ!プロデューサー!」
くぅー疲
最後は少し無理やりですな
また嫌われたシリーズを書くかもしれないのでよろしく
智絵里を泣かせたい人生だった
乙
智絵里をただ甘やかしたいだけの人生だった…
ちえりんかわいいよー
おつおつ
その頃のちっひー
青梅線でコウモリが逃げ出し電車を止めて損害賠償を……
ざまあみろ
蒼もいつもどおりだったかー(棒)
このSSまとめへのコメント
ヤンデレを期待したのに